JP2000102275A - Acサーボモータの制御装置 - Google Patents
Acサーボモータの制御装置Info
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Abstract
が短絡されないACサーボモータの制御装置を提供す
る。 【解決手段】AC電源34よりACサーボモータ13へ
の給電を制御する制御手段(22〜26)と、ACサー
ボモータ13への複数の出力線間を開閉してACサーボ
モータ13を制動するリレー接点16を有するリレー手
段15と、非常停止時に動作してリレー接点16を閉じ
るように安定化電源33からリレー手段15への給電を
制御する非常停止手段32とを備えている。
Description
タの制御装置に関するものである。
成を、図2を参照して説明する。図2は、従来のACサ
ーボモータの制御装置10の回路図である。図2に示す
ように、従来のACサーボモータの制御装置は、ACサ
ーボモータ1へ電流を供給する電流増幅部2と、ACサ
ーボモータ1への複数の出力線間を開閉して制動するB
接点4を有する第1のACリレー3と、AC電源12と
第1のACリレー3の接続線間に直列に接続されたA接
点6を有する第2のACリレー5と、AC電源12と第
2のACリレー5の接続線間に直列に接続されたA接点
8を有するDCリレー7と、DCリレー7に直列に接続
された、NC装置からのサーボON信号によって開閉す
るスイッチング素子11と、DCリレー7とスイッチン
グ素子11の接続線間に外部で直列に接続された非常停
止時に開となるB接点9を備えている。
の制御装置について以下にその動作を説明する。ACサ
ーボモータ1を駆動する場合、スイッチング素子11は
NC装置からのサーボON信号により閉とされ、これに
より、DCリレー7のA接点8が閉とされ、第2のAC
リレー5のA接点6が閉とされ、AC電源12と第1の
ACリレー3が接続されることによってそのB接点4が
開とされて、電流増幅部2の出力は、ACサーボモータ
1に伝わり駆動される。
スイッチング素子11はNC装置からのサーボON信号
により開とされるか、または、非常停止時のB接点9の
開によって、DCリレー7のA接点8が開とされ、第2
のACリレー5のA接点6が開とされ、AC電源12と
第1のACリレー3が切り離されることによってそのB
接点4が閉とされて、ACサーボモータ1への複数の出
力線間を短絡することで、即座にACサーボモータ1に
制動がかかる。
モータの制御装置10では、ACサーボモータ1の駆動
中に、AC電源12に瞬時停電が生じると、第2のAC
リレー5のA接点6が開となり、かつ第1のACリレー
3のB接点4が閉となって、電流増幅部2の出力が短絡
されるという問題点を有していた。
AC電源の瞬時停電によって電流増幅部の出力が短絡さ
れないACサーボモータの制御装置を提供することを目
的とする。
ボモータの制御装置は、AC電源よりACサーボモータ
への給電を制御する制御手段と、前記ACサーボモータ
への複数の出力線間を開閉して前記ACサーボモータを
制動するリレー接点を有するリレー手段と、このリレー
手段を駆動するための安定化電源と、非常停止時に動作
して前記リレー接点を閉じるように前記安定化電源から
前記リレー手段への給電を制御する非常停止手段とを備
えたものである。
置によれば、非常停止手段が動作するとリレー接点が閉
じてACサーボモータを短絡し制動することができる
が、AC電源が瞬時停電しても、リレー接点は動作しな
いので制動しない。請求項2記載のACサーボモータの
制御装置は、ACサーボモータへ電流を供給する電流増
幅部と、ACサーボモータへの複数の出力線間を開閉し
て制動するB接点を有する第1のDCリレーと、この第
1のDCリレーを駆動するものであってAC電源の瞬時
停電の時も安定した出力を保持する安定化電源と、第1
のDCリレーと安定化電源の間に並列に接続されたコン
デンサと、安定化電源とコンデンサの間にA接点を有す
る第1のACリレーと、AC電源と第1のACリレーの
接続線問に直列に接続されたA接点を有する第2のDC
リレーと、この第2のDCリレーに直列に接続されてN
CからのサーボON信号によって開閉する第1のスイッ
チング素子と、AC電源と第1のACリレーの接続線間
に直列に接続されたA接点を有する第2のACリレー
と、AC電源と第2のACリレーの接続線間に直列に接
続されたA接点を有する第3のDCリレーと、この第3
のDCリレーに直列に接続されてNC装置からのサーボ
ON信号によって開閉する第2のスイッチング素子と、
第3のDCリレーと第2のスイッチング素子の接続線間
に直列に接続されたA接点を有するとともに安定化電源
の接続を第1のDCリレーと放電抵抗に切り替えるC接
点を有して第1のACリレーのA接点よりも安定化電源
側でかつコンデンサと安定化電源の間に並列に接続され
動作状態で第1のDCリレーに接続する第4のDCリレ
ーと、安定化電源と第4のDCリレーの接続線間に外部
で直列に接続された非常停止時に開となるB接点とを備
えたものである。
置によれば、ACサーボモータの駆動中にAC電源に瞬
時停電が生じても、第1のDCリレーのB接点は開を保
持し、電流増幅部の出力が短絡されないので、制動がか
からない。しかも非常停止時にB接点を開とした場合に
は、第4のDCリレーのC接点が放電抵抗側に接続さ
れ、即座に第1のDCリレーのB接点を閉とすることが
できる。
ついて図1により説明する。図1はこの発明の一実施の
形態のACサーボモータの制御装置の回路図である。図
1に示すように、このACサーボモータの制御装置は、
ACサーボモータ13へ電流を供給する電流増幅部14
と、ACサーボモータ13への複数の出力線間を開閉し
て制動するB接点16を有する第1のDCリレー15
と、第1のDCリレー15を駆動するものであってAC
電源34の瞬時停電の時も安定した出力を保持する安定
化電源の一例のDC電源33と、第1のDCリレー15
とDC電源33の間に並列に接続されたコンデンサ31
と、DC電源33とコンデンサ31の間にA接点18を
有する第1のACリレー17と、AC電源34と第1の
ACリレー17の接続線間に直列に接続されたA接点2
0を有する第2のDCリレー19と、第2のDCリレー
19に直列に接続された、NC装置からのサーボON信
号によって開閉する第1のスイッチング素子21と、A
C電源34と第1のACリレー17の接続線間に直列に
接続されたA接点23を有する第2のACリレー22
と、AC電源34と第2のACリレー22の接続線間に
直列に接続されたA接点25を有する第3のDCリレー
24と、第3のDCリレー24に直列に接続された、N
CからのサーボON信号によって開閉する第2のスイッ
チング素子26と、第3のDCリレー24と第2のスイ
ッチング素子26の接続線間に直列に接続されたA接点
28を有するとともに、DC電源33の接続を第1のD
Cリレー15と放電抵抗30に切り替えるC接点29を
有して、第1のACリレー17のA接点18よりもDC
電源33側で、かつコンデンサ31とDC電源33の間
に並列に接続され動作状態で第1のDCリレー15に接
続される第4のDCリレー27と、DC電源33と第4
のDCリレー27の接続線間に外部で直列に接続された
非常停止時に開となるB接点32を備えている。
Cサーボモータ13に接続されている。37はAC電源
34の整流器、38は平滑回路である。上記構成におい
て動作を説明すると、ACサーボモータ13の駆動中に
AC電源34に瞬時停電が生じ、第2のACリレー22
のA接点23が開となり、かつ、第1のACリレー17
のA接点18が開となっても、DC電源33によって第
4のDCリレー27のC接点29は第1のDCリレー1
5に接続され、第1のDCリレー15はDC電源33に
充電されていたコンデンサ31によってB接点16は開
を保持する。
場合には、第4のDCリレー27のC接点29が放電抵
抗30側に接続され、即座に第1のDCリレー15のB
接点16が閉となる。このように、この発明の一実施の
形態のACサーボモータの制御装置によれば、ACサー
ボモータ13の駆動中にAC電源34に瞬時停電が生じ
ても、第1のDCリレー15のB接点16は開を保持さ
れ、電流増幅部14の出力が短絡されない。
の制動は従来通り即座に行われる。
装置によれば、非常停止手段が動作するとリレー接点が
閉じてACサーボモータを短絡し制動することができる
が、AC電源が瞬時停電しても、リレー接点は動作しな
いので制動しない。請求項2記載のACサーボモータの
制御装置によれば、ACサーボモータの駆動中にAC電
源に瞬時停電が生じても、第1のDCリレーのB接点は
開を保持し、電流増幅部の出力が短絡されないので、制
動がかからない。しかも非常停止時にB接点を開とした
場合には、第4のDCリレーのC接点が放電抵抗側に接
続され、即座に第1のDCリレーのB接点を閉とするこ
とができる。
制御装置の回路図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 AC電源よりACサーボモータへの給電
を制御する制御手段と、前記ACサーボモータへの複数
の出力線間を開閉して前記ACサーボモータを制動する
リレー接点を有するリレー手段と、このリレー手段を駆
動するための安定化電源と、非常停止時に動作して前記
リレー接点を閉じるように前記安定化電源から前記リレ
ー手段への給電を制御する非常停止手段とを備えたAC
サーボモータの制御装置。 - 【請求項2】 ACサーボモータ(13)へ電流を供給
する電流増幅部(14)と、前記ACサーボモータ(1
3)への複数の出力線間を開閉して制動するB接点(1
6)を有する第1のDCリレー(15)と、この第1の
DCリレー(15)を駆動するものであってAC電源
(34)の瞬時停電の時も安定した出力を保持する安定
化電源(33)と、前記第1のDCリレー(15)と前
記安定化電源(33)の間に並列に接続されたコンデン
サ(31)と、前記安定化電源(33)と前記コンデン
サ(31)の間にA接点(18)を有する第1のACリ
レー(17)と、前記AC電源(34)と前記第1のA
Cリレー(17)の接続線間に直列に接続されたA接点
(20)を有する第2のDCリレー(19)と、この第
2のDCリレー19に直列に接続されてNC装置からの
サーボON信号によって開閉する第1のスイッチング素
子(21)と、前記AC電源(34)と前記第1のAC
リレー(17)の接続線間に直列に接続されたA接点
(23)を有する第2のACリレー(22)と、前記A
C電源34と前記第2のACリレー(22)の接続線間
に直列に接続されたA接点(25)を有する第3のDC
リレー(24)と、この第3のDCリレー(24)に直
列に接続されて前記NCからのサーボON信号によって
開閉する第2のスイッチング素子(26)と、前記第3
のDCリレー(24)と前記第2のスイッチング素子
(26)の接続線間に直列に接続されたA接点(28)
を有するとともに前記安定化電源(33)の接続を前記
第1のDCリレー(15)と放電抵抗(30)に切り替
えるC接点(29)を有して前記第1のACリレー(1
7)の前記A接点(18)よりも安定化電源(33)側
でかつ前記コンデンサ31と前記安定化電源33の間に
並列に接続され動作状態で前記第1のDCリレー(1
5)と接続する第4のDCリレー(27)と、前記安定
化電源(33)と前記第4のDCリレー(27)の接続
線間に外部で直列に接続されて非常停止時に開となるB
接点(32)を備えたACサーボモータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270770A JP2000102275A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | Acサーボモータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10270770A JP2000102275A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | Acサーボモータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000102275A true JP2000102275A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17490763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10270770A Pending JP2000102275A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | Acサーボモータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000102275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009148075A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Nuclear Fuel Ind Ltd | モータ制御信号シミュレータ |
JP2018510604A (ja) * | 2015-03-17 | 2018-04-12 | ケンブリッジ メディカル ロボティックス リミテッドCambridge Medical Robotics Limited | ロボットシステム |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10270770A patent/JP2000102275A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009148075A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Nuclear Fuel Ind Ltd | モータ制御信号シミュレータ |
JP2018510604A (ja) * | 2015-03-17 | 2018-04-12 | ケンブリッジ メディカル ロボティックス リミテッドCambridge Medical Robotics Limited | ロボットシステム |
US11133761B2 (en) | 2015-03-17 | 2021-09-28 | Cmr Surgical Limited | Motor arrangement |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040511 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040720 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040909 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040916 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041029 |