JP2000101745A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000101745A
JP2000101745A JP10283349A JP28334998A JP2000101745A JP 2000101745 A JP2000101745 A JP 2000101745A JP 10283349 A JP10283349 A JP 10283349A JP 28334998 A JP28334998 A JP 28334998A JP 2000101745 A JP2000101745 A JP 2000101745A
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JP
Japan
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line
relay
detection circuit
polarity inversion
voltage supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP10283349A
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English (en)
Inventor
Kenji Hashimoto
憲治 橋本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置の回線開放時の直流抵抗の
低下を回避する。 【解決手段】 回線110と極性反転検出回路101と
の間に切り離しリレー102を設ける。また、切り離し
リレー102とHOOK電圧供給リレー107の各駆動
ポートは共有ポートとして制御部200により制御され
る。そして、共有ポートがONの時、HOOK電圧供給
リレー107は、TEL端子108をPCI&HOOK
供給電圧部106と接続し、切り離しリレー102は、
回線110と極性反転検出回路101を接続する。一
方、共有ポートがOFFの時、HOOK電圧供給リレー
107は、TEL端子108を回線110と接続し、切
り離しリレー102は、回線110と極性反転検出回路
101を切り離す。これにより、TEL端子108と極
性反転検出回路101が同時に回線110に接続されな
いようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤルインサー
ビスに対応した極性反転検出回路をもつファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のファクシミリ装置におけ
る網制御装置(NCU部)の構成を示すブロック図であ
る。
【0003】図示のように、このNCU部300は、制
御部400によって制御されるものであり、回線310
の極性反転を検出する極性反転検出回路301と、モデ
ムを含む通信データ送受信部304と、CI信号を検出
するCI検出回路305と、PCI&HOOK電圧供給
部306と、電話機を接続する電話接続端子308と、
電話接続端子308を回線310側と電圧供給部306
側に選択的に接続するHOOK電圧供給リレー307
と、回線310を通信データ送受信部304側とHOO
K電圧供給リレー307側に選択的に接続するCMLリ
レー303とを有する。
【0004】そして、従来のファクシミリ装置において
は、図3に示すように、回線開放時に回線の極性反転を
検出する回路301を回線310に直接接続していた。
【0005】また、ダイヤルインサービスでは、呼出信
号を検出した後に、一次応答として直流を捕捉し、その
一次応答の間に、DTMF信号を受信する。そして、D
TMF受信後、回線を開放し、DTMF信号で指定され
た端末を呼び出して、二次応答し、通信を行うというも
のである。
【0006】したがって、回線開放時の極性反転は、ダ
イヤルインサービス時に、一次応答終了→二次応答開始
までの間、監視する必要がある。しかし、一般的な回線
開放時の絶縁抵抗の規格は1MΩ以上と定められてお
り、これを満足するために、絶縁用抵抗309を回線間
に挿入し、規格を満足するようにしていた。
【0007】そのため、極性反転検出回路301に流れ
る電流が少ない条件下での極性反転検出を強いられるこ
ととなり、極性反転検出性能を維持するためには絶縁用
抵抗309の抵抗値が1MΩに近い値となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、極性反転検出回路301の直流抵抗と回線開
放時の電話機の直流抵抗とが、回線に対して並列に接続
されることとなり、接続される電話機によっては回線開
放時の直流抵抗が低くなりすぎるといった問題がある。
【0009】そこで本発明は、回線開放時の直流抵抗の
低下を回避することができるファクシミリ装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイヤルイン
サービスに対応するとともに、回線開放時に回線の極性
反転を検出する極性反転検出回路を有し、かつ、電話機
を接続可能な電話接続端子を有するファクシミリ装置に
おいて、前記回線開放時に回線と極性反転検出回路とを
切り離す切り離し手段を設けたことを特徴とする。
【0011】すなわち本発明では、前記回線開放時に極
性反転検出回路と回線とを切り離す手段を設け、これを
制御することにより、回線開放時の直流抵抗の低下を回
避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の網制御装置(NCU
部)の構成を示すブロック図であり、図2は、図1に示
すNCU部の動作を示すフローチャートである。
【0013】図1に示すNCU部100は、ファクシミ
リ装置全体を制御する制御部200により、制御信号線
を介して制御される。
【0014】NCU部100は、回線110の極性反転
を検出する極性反転検出回路101と、モデムを含む通
信データ送受信部104と、CI信号を検出するCI検
出回路105と、PCI&HOOK電圧供給部106
と、電話機を接続する電話接続端子(TEL端子)10
8と、電話接続端子108を回線110側と電圧供給部
106側に選択的に接続するHOOK電圧供給リレー1
07と、回線110を通信データ送受信部104側とH
OOK電圧供給リレー107側に選択的に接続するCM
Lリレー103とを有する。
【0015】そして、回線110と極性反転検出回路1
01は、切り離しリレー102を介して接続される。切
り離しリレー102の駆動ポート112は、制御部20
0と接続されている。そして、切り離しリレー102が
ONの時、回線110と極性反転検出回路101は接続
される。また、切り離しリレー102がOFFの時、回
線110と極性反転検出回路は切り離される。
【0016】回線110は、CMLリレー103と接続
され、CMLリレー103を介して、通信データ送受信
部104と、CI検出回路105およびHOOK電圧供
給リレー107とに、選択的に接続される。
【0017】HOOK電圧供給リレー107は、TEL
端子108の接続先を、PCI&HOOK電圧供給部1
06とCMLリレー103を介して接続される回線11
0とを選択して接続する。
【0018】絶縁用抵抗109は、回線開放時の絶縁抵
抗の規格(1MΩ以上)を満足するための抵抗値を有す
る。HOOK電圧供給リレー107は、ONの時にTE
L端子108とPCI&HOOK電圧供給部106を接
続し、OFFの時にTEL端子102と回線110とを
接続する。
【0019】極性反転検出回路101は、切り離しリレ
ー102がONの時、回線110の極性を検出して、制
御部200に回線の極性をポート出力として伝達する。
HOOK電圧供給リレー107の駆動ポート111と切
り離しリレー102の駆動ポート112は、制御部20
0と接続されており、ファクシミリ装置の動作に応じ
て、制御部200によりリレー動作が制御される。
【0020】PCI&HOOK電圧供給部106のPC
Iとは擬似呼出信号のことであり、TEL端子108に
接続される電話機のリンガを鳴らすためのものである。
【0021】次に、本実施例における動作について説明
する。
【0022】極性反転検出回路101は、切り離しリレ
ー102と絶縁用抵抗109を介して、回線110と接
続されている。切り離しリレー102のリレー駆動ポー
卜112は、制御部200によって制御されており、ダ
イヤルインサービス設定時に、極性反転を検出する必要
に応じて、切り離しリレー102を制御する。
【0023】次に、本実施例の動作を図3のフローチャ
ートに沿って具体的に説明する。
【0024】まず、制御部200は、ダイヤルイン動作
に設定(S501)され、CI検出回路105でCI信
号を検出すると(S502)、CMLリレー103をO
Nにして回線を捕捉し、交換機からのDTMF信号を受
信する。
【0025】そして所定のDTMF受信後、制御部20
0は、CMLリレーをOFFにして一次応答を終了する
(S503)。次に、切り離しリレー102をONにし
て(S504)、極性反転検出回路101の出力を監視
する(S505)。
【0026】ここで、極性反転が検出されると(YES
側)、発呼側が回線を断したものとみなして、切り離し
リレー102をOFFにして(S508)、通信動作を
終了する(S509)。
【0027】また、極性反転が検出されないと(NO
側)、一次応答時に受信したDTMF信号に応じて、F
AX呼出、TEL呼出を行って、二次応答(S50
6)、通信動作(S507)を行う。そして、切り離し
リレー102をOFFにして(S508)、通信動作を
終了する(S509)。
【0028】次に、切り離しリレー102の駆動ポート
112とHOOK電圧供給リレー107の駆動ポート1
11とを共有したことに関する動作について説明する。
【0029】各リレー102、107の駆動ポート11
1、112は共有ポートとして制御部200に接続され
ている。そして、共有ポートがONの時、HOOK電圧
供給リレー107は、TEL端子108をPCI&HO
OK電圧部106と接続し、切り離しリレー102は、
回線110と極性反転検出回路101を接続する。
【0030】一方、共有ポートがOFFの時、HOOK
電圧供給リレー107は、TEL端子108を回線11
0と接続し、切り離しリレー102は、回線110と極
性反転検出回路101を切り離す。
【0031】このように動作が行われると、HOOK電
圧供給リレー107が回線110と電話端子108とを
切り離している時に、極性反転検出回路101と回線1
10が接続されることとなり、TEL端子108と極性
反転検出回路101が同時に回線110に接続されない
ようにすることができる。
【0032】また、本実施例によれば、制御部200か
ら極性反転検出回路101を監視できる期間は、HOO
K電圧供給リレー107がONの時だけとなる。すなわ
ち、本実施例においては、ダイヤルインサービス設定時
のPCIによる電話呼出中にだけ、極性反転検出回路1
01を制御部200が監視することができるよう想定し
ている。
【0033】なお、以上の実施例では、HOOK電圧供
給リレー107の駆動ポート111と切り離しリレー1
02の駆動ポート112が互いに接続され、1つのポー
トとして制御部200で共用されているが、これらのポ
ート111、112は、別々に制御部200に接続され
ていてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、ダイヤルインサービスに対応するとともに、
回線開放時に回線の極性反転を検出する極性反転検出回
路を有し、かつ、電話機を接続可能な電話接続端子を有
するファクシミリ装置において、前記回線開放時に回線
と極性反転検出回路とを切り離す切り離し手段を設けた
ことにより、回線開放時の直流抵抗を規格内に収めるこ
とができ、確実な動作を得ることができる効果がある。
【0035】また、切り離しリレーの駆動ポートとHO
OK電圧供給リレーの駆動ポートとを共有することで、
接続ポート数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の網
制御装置(NCU部)の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すNCU部の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】従来のファクシミリ装置の網制御装置(NCU
部)の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…NCU部、 101…極性反転検出回路、 102…切り離しリレー、 103…CMLリレー、 104…通信データ送受信部、 105…CI検出回路、 106…PCI&HOOK電圧供給部、 107…HOOK電圧供給リレー、 108…電話接続端子(TEL端子)、 109…絶縁用抵抗、 110…回線、 111、112…駆動ポート、 200…制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤルインサービスに対応するととも
    に、回線開放時に回線の極性反転を検出する極性反転検
    出回路を有し、かつ、電話機を接続可能な電話接続端子
    を有するファクシミリ装置において、 前記回線開放時に回線と極性反転検出回路とを切り離す
    切り離し手段を設けたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記電話接続端子を回線もしくはHOOK電圧供給部に
    選択的に接続するHOOK電圧供給リレーを有するとと
    もに、 前記切り離し手段は、極性反転検出回路と回線との間を
    切り離す切り離しリレーよりなり、前記切り離しリレー
    の駆動ポートと前記HOOK電圧供給リレーの駆動ポー
    トとを共有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP10283349A 1998-09-18 1998-09-18 ファクシミリ装置 Pending JP2000101745A (ja)

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