JP2000101495A - 通信制御方法及び伝送装置 - Google Patents
通信制御方法及び伝送装置Info
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- JP2000101495A JP2000101495A JP10265054A JP26505498A JP2000101495A JP 2000101495 A JP2000101495 A JP 2000101495A JP 10265054 A JP10265054 A JP 10265054A JP 26505498 A JP26505498 A JP 26505498A JP 2000101495 A JP2000101495 A JP 2000101495A
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- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/06—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
- H04B7/0602—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using antenna switching
- H04B7/0608—Antenna selection according to transmission parameters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線により複数の局でネットワークシステム
を構成する場合に、それぞれの局の間の通信状態が常時
良好になるようにする。 【解決手段】 少なくとも1つの通信局は、指向性を持
った複数のアンテナを備え、この複数のアンテナを備え
た通信局で、次に無線信号が送信される通信局を判断
し、その判断した通信局からの信号を過去に受信したと
きの状態に基づいて、その通信局と通信を行う最適なア
ンテナを判断し、その判断したアンテナを使用して無線
通信を行うようにした。
を構成する場合に、それぞれの局の間の通信状態が常時
良好になるようにする。 【解決手段】 少なくとも1つの通信局は、指向性を持
った複数のアンテナを備え、この複数のアンテナを備え
た通信局で、次に無線信号が送信される通信局を判断
し、その判断した通信局からの信号を過去に受信したと
きの状態に基づいて、その通信局と通信を行う最適なア
ンテナを判断し、その判断したアンテナを使用して無線
通信を行うようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば無線信号に
より各種情報を伝送して、複数の機器間でローカルエリ
アネットワーク(LAN)を構成する場合に適用して好
適な通信制御方法と、この制御方法を適用した伝送装置
に関する。
より各種情報を伝送して、複数の機器間でローカルエリ
アネットワーク(LAN)を構成する場合に適用して好
適な通信制御方法と、この制御方法を適用した伝送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭内,オフィス内などの比較的
狭い範囲内において、各種映像機器やパーソナルコンピ
ュータ装置とその周辺装置などの複数の機器間で、それ
らの機器が扱うデータを伝送できるようにローカルエリ
アネットワークを組む場合、各機器間を何らかの信号線
で直接接続させる代わりに、各機器に無線信号の送受信
装置(無線伝送装置)を接続して、無線伝送でデータ伝
送できるようにすることがある。
狭い範囲内において、各種映像機器やパーソナルコンピ
ュータ装置とその周辺装置などの複数の機器間で、それ
らの機器が扱うデータを伝送できるようにローカルエリ
アネットワークを組む場合、各機器間を何らかの信号線
で直接接続させる代わりに、各機器に無線信号の送受信
装置(無線伝送装置)を接続して、無線伝送でデータ伝
送できるようにすることがある。
【0003】無線伝送でローカルエリアネットワークを
構成させることで、各機器間を直接信号線などで接続す
る必要がなく、システム構成を簡単にすることができ
る。
構成させることで、各機器間を直接信号線などで接続す
る必要がなく、システム構成を簡単にすることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線でネッ
トワークを構成する場合には、ネットワーク内の各機器
間の無線伝送がエラーなく確実に行えるようにする必要
がある。ここで、ネットワークが2台の伝送装置(無線
局)だけで構成されて、両局の位置が固定された位置で
ある場合には、この2台の間での無線伝送が良好に行え
るように、それぞれの局が備える送受信用のアンテナな
どを設置すれば良いが、ネットワーク内の無線局の数が
多数である場合には、それぞれの局で無線通信を行う相
手が複数存在することになり、単純な設定では全ての局
との通信は困難である場合がある。
トワークを構成する場合には、ネットワーク内の各機器
間の無線伝送がエラーなく確実に行えるようにする必要
がある。ここで、ネットワークが2台の伝送装置(無線
局)だけで構成されて、両局の位置が固定された位置で
ある場合には、この2台の間での無線伝送が良好に行え
るように、それぞれの局が備える送受信用のアンテナな
どを設置すれば良いが、ネットワーク内の無線局の数が
多数である場合には、それぞれの局で無線通信を行う相
手が複数存在することになり、単純な設定では全ての局
との通信は困難である場合がある。
【0005】この問題を解決するためには、例えば各無
線局が、指向性のあるアンテナを複数備えたダイバーシ
ティ受信を行う構成とし、無線通信を行う際に、最も良
好に受信できるアンテナを選択する処理を行うことが考
えられるが、上述したローカルエリアネットワークを無
線ネットワークで組む場合には、ネットワーク内の各局
間での接続を確保するために必要な通信プロトコルが複
雑であり、また常時無線接続の有無を確認するために煩
雑な制御を行う必要があり、本来の情報伝送以外の用途
での無線伝送トラフィックが増大する傾向にあり、電波
の到来方向が短時間の間に複数の方向となることがあ
り、単純に良好な受信系を選択する従来のダイバーシテ
ィ受信処理では対処できない問題がある。
線局が、指向性のあるアンテナを複数備えたダイバーシ
ティ受信を行う構成とし、無線通信を行う際に、最も良
好に受信できるアンテナを選択する処理を行うことが考
えられるが、上述したローカルエリアネットワークを無
線ネットワークで組む場合には、ネットワーク内の各局
間での接続を確保するために必要な通信プロトコルが複
雑であり、また常時無線接続の有無を確認するために煩
雑な制御を行う必要があり、本来の情報伝送以外の用途
での無線伝送トラフィックが増大する傾向にあり、電波
の到来方向が短時間の間に複数の方向となることがあ
り、単純に良好な受信系を選択する従来のダイバーシテ
ィ受信処理では対処できない問題がある。
【0006】即ち、通常のダイバーシティ受信では、良
好に受信できる指向性アンテナを判断するために、ある
程度の時間、信号の受信状態を監視して、その受信状態
が最も良好な系を判断する処理が必要であり、そのよう
な時間のかかる処理を、上述した無線ローカルエリアネ
ットワークに適用するのは困難である。
好に受信できる指向性アンテナを判断するために、ある
程度の時間、信号の受信状態を監視して、その受信状態
が最も良好な系を判断する処理が必要であり、そのよう
な時間のかかる処理を、上述した無線ローカルエリアネ
ットワークに適用するのは困難である。
【0007】本発明の目的は、無線により複数の局でネ
ットワークシステムを構成する場合に、それぞれの局の
間の通信状態が常時良好になるようにすることにある。
ットワークシステムを構成する場合に、それぞれの局の
間の通信状態が常時良好になるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通信制御方法
は、少なくとも1つの通信局は、指向性を持った複数の
アンテナを備え、この複数のアンテナを備えた通信局
で、次に無線信号が送信される通信局を判断し、その判
断した通信局からの信号を過去に受信したときの状態に
基づいて、その通信局と通信を行う最適なアンテナを判
断し、その判断したアンテナを使用して無線通信を行う
ようにしたものである。
は、少なくとも1つの通信局は、指向性を持った複数の
アンテナを備え、この複数のアンテナを備えた通信局
で、次に無線信号が送信される通信局を判断し、その判
断した通信局からの信号を過去に受信したときの状態に
基づいて、その通信局と通信を行う最適なアンテナを判
断し、その判断したアンテナを使用して無線通信を行う
ようにしたものである。
【0009】この通信制御方法によると、通信を行う通
信局の変化に連動して、用意された複数の指向性アンテ
ナの中の最適なものに切換わって通信処理が行われる。
信局の変化に連動して、用意された複数の指向性アンテ
ナの中の最適なものに切換わって通信処理が行われる。
【0010】また本発明の伝送装置は、ネットワーク内
の他の通信局と無線通信を行う伝送処理手段に選択的に
接続される指向性を持った複数のアンテナと、ネットワ
ーク内の各通信局毎に最適なアンテナの情報を記憶する
記憶手段と、次にネットワーク内で無線送信を行う通信
局の判断に基づいて記憶手段の記憶情報から最適なアン
テナを選択する制御手段とを備えたものである。
の他の通信局と無線通信を行う伝送処理手段に選択的に
接続される指向性を持った複数のアンテナと、ネットワ
ーク内の各通信局毎に最適なアンテナの情報を記憶する
記憶手段と、次にネットワーク内で無線送信を行う通信
局の判断に基づいて記憶手段の記憶情報から最適なアン
テナを選択する制御手段とを備えたものである。
【0011】この伝送装置によると、指向性を持った複
数のアンテナの選択が、次に通信を行う通信局の判断と
記憶手段の記憶情報とに基づいて適切に制御されて、常
時最適な指向性アンテナが選択されて、無線通信が行わ
れる。
数のアンテナの選択が、次に通信を行う通信局の判断と
記憶手段の記憶情報とに基づいて適切に制御されて、常
時最適な指向性アンテナが選択されて、無線通信が行わ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図1〜図8を参照して説明する。
図1〜図8を参照して説明する。
【0013】本例においては、例えば家庭内や比較的小
規模なオフィス内などで映像データ,音声データやコン
ピュータ用データなどの送受信を行うシステムとして構
成されたネットワークシステムに適用したもので、まず
図1を参照して本例のシステム構成を説明する。ここで
は、8台の無線伝送装置1〜7,10でネットワークを
構成させた例としてある。
規模なオフィス内などで映像データ,音声データやコン
ピュータ用データなどの送受信を行うシステムとして構
成されたネットワークシステムに適用したもので、まず
図1を参照して本例のシステム構成を説明する。ここで
は、8台の無線伝送装置1〜7,10でネットワークを
構成させた例としてある。
【0014】各無線伝送装置1〜7,10は、送信及び
受信を行うアンテナ装置1a〜7a,10aが接続して
ある。本例の各無線伝送装置1〜7,10が備える各ア
ンテナ装置1a〜7a,10aは、複数の指向性アンテ
ナを組み合わせたアンテナ装置として構成してある。こ
のアンテナ装置の詳細については後述する。各無線伝送
装置1〜7,10には、映像信号再生装置,モニタ装
置,コンピュータ装置,プリンタ装置などの各種処理装
置(図示せず)が個別に接続してあり、これらの処理装
置間でデータ伝送が必要な場合に、接続された無線伝送
装置を経由してデータ伝送が行われる。
受信を行うアンテナ装置1a〜7a,10aが接続して
ある。本例の各無線伝送装置1〜7,10が備える各ア
ンテナ装置1a〜7a,10aは、複数の指向性アンテ
ナを組み合わせたアンテナ装置として構成してある。こ
のアンテナ装置の詳細については後述する。各無線伝送
装置1〜7,10には、映像信号再生装置,モニタ装
置,コンピュータ装置,プリンタ装置などの各種処理装
置(図示せず)が個別に接続してあり、これらの処理装
置間でデータ伝送が必要な場合に、接続された無線伝送
装置を経由してデータ伝送が行われる。
【0015】8台の無線伝送装置1〜7,10は通信局
であるノードとして機能し、各装置の識別番号である識
別IDが予め個別に付与してある。即ち、伝送装置10
は、識別IDとして♯0が付与してあり、伝送装置1か
ら伝送装置7には、♯1から♯7までの識別IDが順に
付与してある。
であるノードとして機能し、各装置の識別番号である識
別IDが予め個別に付与してある。即ち、伝送装置10
は、識別IDとして♯0が付与してあり、伝送装置1か
ら伝送装置7には、♯1から♯7までの識別IDが順に
付与してある。
【0016】この場合、ネットワークシステム内の任意
の1台の無線伝送装置を、中央制御局として機能するル
ートノードとして設定し、この制御局からのポーリング
制御で、各ノード間の無線通信が実行されるシステム構
成としてある。この制御局は、基本的にはシステム内の
他の全ての通信局と直接的に無線通信ができる位置に配
置された無線伝送装置を使用するのが理想である。ここ
ではネットワークシステム内のほぼ中央に配置された識
別ID♯0の無線伝送装置10を、中央制御局としてあ
り、この中央のルートノードから周辺の他の通信局が制
御されるいわゆるスター型接続構成としてある。なお、
以下の説明で単に通信局と述べた場合には、中央制御局
も含むものとする。
の1台の無線伝送装置を、中央制御局として機能するル
ートノードとして設定し、この制御局からのポーリング
制御で、各ノード間の無線通信が実行されるシステム構
成としてある。この制御局は、基本的にはシステム内の
他の全ての通信局と直接的に無線通信ができる位置に配
置された無線伝送装置を使用するのが理想である。ここ
ではネットワークシステム内のほぼ中央に配置された識
別ID♯0の無線伝送装置10を、中央制御局としてあ
り、この中央のルートノードから周辺の他の通信局が制
御されるいわゆるスター型接続構成としてある。なお、
以下の説明で単に通信局と述べた場合には、中央制御局
も含むものとする。
【0017】図2は、本例における各通信局及び制御局
の配置状態での、各局間の通信状態を示す物理的なトポ
ロジーマップを示す図であり、実線で接続して示す通信
局間で、直接的に通信ができる状態となっている。ここ
では、基本的に各通信局1〜7は、ネットワーク内の最
も離れた位置にある通信局とは、直接的に通信ができな
い状態となっている。具体的には、例えば識別ID♯1
の通信局1は、識別ID♯0,♯2,♯3,♯6,♯7
の通信局と直接的に無線通信ができ、通信局1から最も
離れた位置に配置された識別ID♯4,♯5の通信局と
は直接的には無線通信が行えない。ほぼ中央に配置して
ある識別ID♯0の通信局(制御局)10については、
全ての通信局1〜7と直接的に通信ができる。なお、直
接的に通信ができない通信局間で通信を行う場合には、
他の通信局で伝送データを中継して伝送処理を行う。
の配置状態での、各局間の通信状態を示す物理的なトポ
ロジーマップを示す図であり、実線で接続して示す通信
局間で、直接的に通信ができる状態となっている。ここ
では、基本的に各通信局1〜7は、ネットワーク内の最
も離れた位置にある通信局とは、直接的に通信ができな
い状態となっている。具体的には、例えば識別ID♯1
の通信局1は、識別ID♯0,♯2,♯3,♯6,♯7
の通信局と直接的に無線通信ができ、通信局1から最も
離れた位置に配置された識別ID♯4,♯5の通信局と
は直接的には無線通信が行えない。ほぼ中央に配置して
ある識別ID♯0の通信局(制御局)10については、
全ての通信局1〜7と直接的に通信ができる。なお、直
接的に通信ができない通信局間で通信を行う場合には、
他の通信局で伝送データを中継して伝送処理を行う。
【0018】各通信局を構成する無線伝送装置1〜7,
10の構成例を図3に示すと、ここでは各無線伝送装置
1〜7,10は基本的に共通の構成(中央制御局として
機能させるための制御構成のみが他の通信局と異なる)
とされる。各無線伝送装置1〜7,10として使用され
る無線伝送装置100は、通信制御を行うコントローラ
である伝送制御管理部101と、この伝送制御管理部1
01に接続されたメモリである接続情報記憶部102と
を備える。接続情報記憶部102は、通信制御用のプロ
グラムや、ネットワークの接続状況や、他局との通信に
最適なアンテナ情報などを記憶する。
10の構成例を図3に示すと、ここでは各無線伝送装置
1〜7,10は基本的に共通の構成(中央制御局として
機能させるための制御構成のみが他の通信局と異なる)
とされる。各無線伝送装置1〜7,10として使用され
る無線伝送装置100は、通信制御を行うコントローラ
である伝送制御管理部101と、この伝送制御管理部1
01に接続されたメモリである接続情報記憶部102と
を備える。接続情報記憶部102は、通信制御用のプロ
グラムや、ネットワークの接続状況や、他局との通信に
最適なアンテナ情報などを記憶する。
【0019】無線伝送装置100が備えるアンテナ装置
としては、6個の指向性アンテナ111,112,11
3,114,115,116で構成され、この6個のア
ンテナ111〜116の指向性をそれぞれ別の方向に設
定してある。即ち、例えば6個のアンテナ111〜11
6の指向性範囲をDir.1〜Dir.6としたとき、
例えば図12に示すように、各指向性範囲Dir.1〜
Dir.6を60°ずつずれた方向として、無線伝送装
置100の周囲の全ての方向に指向性があるように設定
する。
としては、6個の指向性アンテナ111,112,11
3,114,115,116で構成され、この6個のア
ンテナ111〜116の指向性をそれぞれ別の方向に設
定してある。即ち、例えば6個のアンテナ111〜11
6の指向性範囲をDir.1〜Dir.6としたとき、
例えば図12に示すように、各指向性範囲Dir.1〜
Dir.6を60°ずつずれた方向として、無線伝送装
置100の周囲の全ての方向に指向性があるように設定
する。
【0020】6個の指向性アンテナ111〜116は、
送信と受信の双方を行うアンテナとしてあり、高周波伝
送処理部103に接続してある。高周波伝送処理部10
3は、供給される送信データに所定の送信処理を行っ
て、無線送信を行う送信信号とし、その送信信号を6個
の指向性アンテナ111〜116の内の少なくとも1つ
のアンテナに供給して、所定の周波数で無線送信する。
また、6個の指向性アンテナ111〜116の内の1つ
のアンテナを使用して受信した所定の周波数の信号を、
高周波伝送処理部103で中間周波信号とする受信処理
を行う。高周波伝送処理部103に接続されるアンテナ
111〜116の切換えは、伝送制御管理部101の制
御に基づいて実行される。
送信と受信の双方を行うアンテナとしてあり、高周波伝
送処理部103に接続してある。高周波伝送処理部10
3は、供給される送信データに所定の送信処理を行っ
て、無線送信を行う送信信号とし、その送信信号を6個
の指向性アンテナ111〜116の内の少なくとも1つ
のアンテナに供給して、所定の周波数で無線送信する。
また、6個の指向性アンテナ111〜116の内の1つ
のアンテナを使用して受信した所定の周波数の信号を、
高周波伝送処理部103で中間周波信号とする受信処理
を行う。高周波伝送処理部103に接続されるアンテナ
111〜116の切換えは、伝送制御管理部101の制
御に基づいて実行される。
【0021】本例の高周波伝送処理部103での処理で
送信及び受信が行われる伝送方式としては、例えばOF
DM(Orthogonal Frequency Division Multiplex :直
交周波数分割多重)方式と称されるマルチキャリア信号
による伝送方式を適用し、送信及び受信に使用する周波
数としては、例えば非常に高い周波数帯(例えば5GH
z帯)が使用される。また本例の場合には、送信出力に
ついては、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使
用する場合、数mから数十m程度までの比較的短い距離
の無線伝送ができる程度の出力としてある。
送信及び受信が行われる伝送方式としては、例えばOF
DM(Orthogonal Frequency Division Multiplex :直
交周波数分割多重)方式と称されるマルチキャリア信号
による伝送方式を適用し、送信及び受信に使用する周波
数としては、例えば非常に高い周波数帯(例えば5GH
z帯)が使用される。また本例の場合には、送信出力に
ついては、比較的弱い出力が設定され、例えば屋内で使
用する場合、数mから数十m程度までの比較的短い距離
の無線伝送ができる程度の出力としてある。
【0022】そして、高周波伝送処理部103で送信す
る信号の符号化及び高周波伝送処理部103で受信した
信号の復号化を行う符号化/復号化処理部104を備え
る。符号化/復号化処理部104で復号化された受信デ
ータを、インターフェース部105を介して、この伝送
装置100に接続された機器190に供給すると共に、
機器190から供給されるデータを、インターフェース
部105を介して、符号化/復号化処理部104に供給
する。インターフェース部105は、接続された機器1
90とのインターフェース処理を行う回路で、例えばI
EEE1394インターフェース方式に準拠した方式
で、伝送装置100と機器190との間のデータ転送が
行われる。
る信号の符号化及び高周波伝送処理部103で受信した
信号の復号化を行う符号化/復号化処理部104を備え
る。符号化/復号化処理部104で復号化された受信デ
ータを、インターフェース部105を介して、この伝送
装置100に接続された機器190に供給すると共に、
機器190から供給されるデータを、インターフェース
部105を介して、符号化/復号化処理部104に供給
する。インターフェース部105は、接続された機器1
90とのインターフェース処理を行う回路で、例えばI
EEE1394インターフェース方式に準拠した方式
で、伝送装置100と機器190との間のデータ転送が
行われる。
【0023】高周波伝送処理部103での送信処理及び
受信処理と、符号化/復号化処理部104での符号化処
理及び復号化処理と、インターフェース部105でのイ
ンターフェース処理は、伝送制御管理部101での制御
に基づいて実行される。
受信処理と、符号化/復号化処理部104での符号化処
理及び復号化処理と、インターフェース部105でのイ
ンターフェース処理は、伝送制御管理部101での制御
に基づいて実行される。
【0024】なお、高周波伝送処理部103で受信して
符号化/復号化処理部104で復号化された受信データ
が、中央制御局などの他局から送信される制御データで
ある場合には、その制御データを伝送制御管理部101
に供給し、伝送制御管理部101が制御データの内容を
判断する。また、伝送制御管理部101が中央制御局な
どの他局に対して制御データを送信する場合には、その
制御データを符号化/復号化処理部104に供給して、
高周波伝送処理部103で送信処理させる。他局との間
で伝送を行う制御データとしては、例えば中央制御局か
ら送信されるフレーム同期信号や、各局に対して送信制
御を行うポーリング情報と、そのポーリング情報に応答
する各通信局からの応答信号などがある。
符号化/復号化処理部104で復号化された受信データ
が、中央制御局などの他局から送信される制御データで
ある場合には、その制御データを伝送制御管理部101
に供給し、伝送制御管理部101が制御データの内容を
判断する。また、伝送制御管理部101が中央制御局な
どの他局に対して制御データを送信する場合には、その
制御データを符号化/復号化処理部104に供給して、
高周波伝送処理部103で送信処理させる。他局との間
で伝送を行う制御データとしては、例えば中央制御局か
ら送信されるフレーム同期信号や、各局に対して送信制
御を行うポーリング情報と、そのポーリング情報に応答
する各通信局からの応答信号などがある。
【0025】このように構成される無線伝送装置100
を、図2に示す各無線伝送装置1〜7,10として配置
して無線ネットワークシステムを構成するのであるが、
各無線伝送装置1〜7,10は上述したように6個の指
向性アンテナ111〜116を備えて、それぞれの指向
性アンテナで、受信する範囲を変えてある。例えば、図
5に示すように、識別ID♯7の無線伝送装置7は、ア
ンテナ113で受信される指向性範囲Dir.3の中
に、識別ID♯1,♯2の伝送装置1,2が存在し、ア
ンテナ114で受信される指向性範囲Dir.4の中
に、識別ID♯0の伝送装置10が存在し、アンテナ1
15で受信される指向性範囲Dir.5の中に、識別I
D♯5,♯6の伝送装置5,6が存在する。無線伝送装
置7から見た場合には、識別ID♯3,♯4の伝送装置
3,4は、どのアンテナ111〜116で受信される範
囲にも属さない位置である(即ち伝送装置3,4との間
では直接的には無線伝送ができない)。また、ここでは
無線伝送装置7が備える他の3個の指向性アンテナ11
1,112,116は、このネットワーク内での通信に
は使用しない。
を、図2に示す各無線伝送装置1〜7,10として配置
して無線ネットワークシステムを構成するのであるが、
各無線伝送装置1〜7,10は上述したように6個の指
向性アンテナ111〜116を備えて、それぞれの指向
性アンテナで、受信する範囲を変えてある。例えば、図
5に示すように、識別ID♯7の無線伝送装置7は、ア
ンテナ113で受信される指向性範囲Dir.3の中
に、識別ID♯1,♯2の伝送装置1,2が存在し、ア
ンテナ114で受信される指向性範囲Dir.4の中
に、識別ID♯0の伝送装置10が存在し、アンテナ1
15で受信される指向性範囲Dir.5の中に、識別I
D♯5,♯6の伝送装置5,6が存在する。無線伝送装
置7から見た場合には、識別ID♯3,♯4の伝送装置
3,4は、どのアンテナ111〜116で受信される範
囲にも属さない位置である(即ち伝送装置3,4との間
では直接的には無線伝送ができない)。また、ここでは
無線伝送装置7が備える他の3個の指向性アンテナ11
1,112,116は、このネットワーク内での通信に
は使用しない。
【0026】他の無線伝送装置1〜6,10が備える6
個のアンテナで受信される範囲についても、同様に設定
される。
個のアンテナで受信される範囲についても、同様に設定
される。
【0027】次に、本例のネットワークシステム内で無
線伝送が行われる状態を説明する。本例においては、ネ
ットワーク内のほぼ中央に配置された中央制御局(識別
ID♯0の伝送装置10)からのポーリング制御で、各
通信局からの無線送信が行われるようにしてある。即
ち、中央制御局は、ネットワーク内の各局を順に呼び出
すポーリング情報を送信し、他の通信局では、自局の識
別IDが付与されたポーリング情報を受信したとき、そ
の局から送信するデータがある場合に、応答信号を中央
制御局に対して返送した後、任意の相手に対してデータ
の送信を、ポーリングに対するレスポンスとして行う。
線伝送が行われる状態を説明する。本例においては、ネ
ットワーク内のほぼ中央に配置された中央制御局(識別
ID♯0の伝送装置10)からのポーリング制御で、各
通信局からの無線送信が行われるようにしてある。即
ち、中央制御局は、ネットワーク内の各局を順に呼び出
すポーリング情報を送信し、他の通信局では、自局の識
別IDが付与されたポーリング情報を受信したとき、そ
の局から送信するデータがある場合に、応答信号を中央
制御局に対して返送した後、任意の相手に対してデータ
の送信を、ポーリングに対するレスポンスとして行う。
【0028】自局の識別IDが付与されたポーリング情
報を受信したときに、その局で送信するデータがない場
合には、応答信号の送信は行わない。中央制御局では、
ポーリング情報を送信した後に、一定時間経過した後
に、応答信号の伝送がないことを確認すると、次の通信
局の識別IDを付与してポーリング情報を送信する。ま
た、応答信号の伝送があった場合には、その局からの1
単位のデータ送信が終了した後に、次の通信局の識別I
Dを付与してポーリング情報を送信する。従って、各通
信局から無線伝送が行われるタイミングについては、中
央制御局により制御される。なお、各局でポーリング情
報を受信してから応答信号などを送信するまでの時間に
ついては、予め決められた時間に設定してある。また、
中央制御局は、これらのポーリング制御のための信号の
他に、フレーム同期信号などの送信も行うようにしてあ
り、このフレーム同期信号によりフレーム周期を規定し
て、例えばそのフレーム周期内に管理情報を伝送する区
間と、データ伝送を行う区間とを設定して、管理情報伝
送区間では、ネットワークシステムに固有の識別番号デ
ータや、ネットワーク内のトポロジーマップのデータな
どの管理情報を送信し、データ伝送用に用意された区間
では、ポーリングによる伝送処理を実行する構成として
ある。
報を受信したときに、その局で送信するデータがない場
合には、応答信号の送信は行わない。中央制御局では、
ポーリング情報を送信した後に、一定時間経過した後
に、応答信号の伝送がないことを確認すると、次の通信
局の識別IDを付与してポーリング情報を送信する。ま
た、応答信号の伝送があった場合には、その局からの1
単位のデータ送信が終了した後に、次の通信局の識別I
Dを付与してポーリング情報を送信する。従って、各通
信局から無線伝送が行われるタイミングについては、中
央制御局により制御される。なお、各局でポーリング情
報を受信してから応答信号などを送信するまでの時間に
ついては、予め決められた時間に設定してある。また、
中央制御局は、これらのポーリング制御のための信号の
他に、フレーム同期信号などの送信も行うようにしてあ
り、このフレーム同期信号によりフレーム周期を規定し
て、例えばそのフレーム周期内に管理情報を伝送する区
間と、データ伝送を行う区間とを設定して、管理情報伝
送区間では、ネットワークシステムに固有の識別番号デ
ータや、ネットワーク内のトポロジーマップのデータな
どの管理情報を送信し、データ伝送用に用意された区間
では、ポーリングによる伝送処理を実行する構成として
ある。
【0029】また、中央制御局を含む各通信局を構成す
る無線伝送装置の接続情報記憶部102には、所定の処
理でネットワーク内の他の通信局との通信が、どのアン
テナを使用したとき、良好に受信できるかのアンテナ情
報が記憶させてある。このアンテナ情報の記憶は、例え
ば何からの初期設定動作を行って、ネットワーク内の各
通信局の設置状況を認識して、そのときの受信状態など
から記憶するようにする。このとき、この設置状況の認
識処理は中央制御局が行って、他の通信局は、この中央
制御局から伝送される制御情報で、判断するようにして
も良い。また、このような初期設定動作を特に実行する
ことなく、実際にネットワーク内で無線通信を実行しな
がら、そのときの受信状態から各通信局と良好に通信で
きるアンテナを随時判断して、その判断したアンテナ情
報を接続情報記憶部102に記憶させるようにしても良
い。
る無線伝送装置の接続情報記憶部102には、所定の処
理でネットワーク内の他の通信局との通信が、どのアン
テナを使用したとき、良好に受信できるかのアンテナ情
報が記憶させてある。このアンテナ情報の記憶は、例え
ば何からの初期設定動作を行って、ネットワーク内の各
通信局の設置状況を認識して、そのときの受信状態など
から記憶するようにする。このとき、この設置状況の認
識処理は中央制御局が行って、他の通信局は、この中央
制御局から伝送される制御情報で、判断するようにして
も良い。また、このような初期設定動作を特に実行する
ことなく、実際にネットワーク内で無線通信を実行しな
がら、そのときの受信状態から各通信局と良好に通信で
きるアンテナを随時判断して、その判断したアンテナ情
報を接続情報記憶部102に記憶させるようにしても良
い。
【0030】また、いずれの場合でも、ネットワーク内
での各通信局の位置の移動などによる通信状態の変化に
対処するために、良好に通信ができるアンテナが他のア
ンテナに変化した場合には、接続情報記憶部102に記
憶されたアンテナ情報を更新するようにしても良い。
での各通信局の位置の移動などによる通信状態の変化に
対処するために、良好に通信ができるアンテナが他のア
ンテナに変化した場合には、接続情報記憶部102に記
憶されたアンテナ情報を更新するようにしても良い。
【0031】また、このように接続情報記憶部102に
アンテナ情報が記憶された状態で、中央制御局を除く各
通信局でポーリング伝送を行うために待機している状態
では、中央制御局からの信号が受信できる指向性範囲の
アンテナを受信アンテナとして選択するようにしてあ
る。即ち、例えば識別ID♯7の通信局(図5参照)で
は、指向性範囲のアンテナDir.4を受信アンテナと
して選択する。そして、そのアンテナを選択した状態
で、中央制御局からのポーリング情報を受信した後に、
その受信した情報に基づいて、受信するアンテナを切換
えさせる制御を、各局の伝送制御管理部101が行う。
また、中央制御局以外の局からの信号を受信するように
受信アンテナが選択された状態で、何らかの障害の発生
でその受信ができなくなった場合にも、中央制御局から
の信号が受信できる指向性範囲のアンテナを受信アンテ
ナとして選択する状態に戻るようにしてある。
アンテナ情報が記憶された状態で、中央制御局を除く各
通信局でポーリング伝送を行うために待機している状態
では、中央制御局からの信号が受信できる指向性範囲の
アンテナを受信アンテナとして選択するようにしてあ
る。即ち、例えば識別ID♯7の通信局(図5参照)で
は、指向性範囲のアンテナDir.4を受信アンテナと
して選択する。そして、そのアンテナを選択した状態
で、中央制御局からのポーリング情報を受信した後に、
その受信した情報に基づいて、受信するアンテナを切換
えさせる制御を、各局の伝送制御管理部101が行う。
また、中央制御局以外の局からの信号を受信するように
受信アンテナが選択された状態で、何らかの障害の発生
でその受信ができなくなった場合にも、中央制御局から
の信号が受信できる指向性範囲のアンテナを受信アンテ
ナとして選択する状態に戻るようにしてある。
【0032】次に、本例のネットワークシステム内の各
通信局で、ポーリング制御により通信を行う際の処理
と、その際のアンテナ選択処理を、図6,図7のフロー
チャートを参照して説明する。まず、各通信局で中央制
御局からのポーリング情報を受信する処理を、図6のフ
ローチャートに基づいて説明する。このポーリング情報
を受信する処理は、伝送制御管理部101の制御で実行
されるもので、まず伝送制御管理部101は、受信した
信号にポーリング情報が含まれるか否か判断する(ステ
ップS11)。ここで、受信信号からポーリング情報が
検出されたときには、そのポーリング情報の復号処理を
行い(ステップS12)、復号ができたか否か判断する
(ステップS13)。復号ができた場合には、そのポー
リング情報が自局宛のポーリング情報であるか否か判断
する(ステップS14)。
通信局で、ポーリング制御により通信を行う際の処理
と、その際のアンテナ選択処理を、図6,図7のフロー
チャートを参照して説明する。まず、各通信局で中央制
御局からのポーリング情報を受信する処理を、図6のフ
ローチャートに基づいて説明する。このポーリング情報
を受信する処理は、伝送制御管理部101の制御で実行
されるもので、まず伝送制御管理部101は、受信した
信号にポーリング情報が含まれるか否か判断する(ステ
ップS11)。ここで、受信信号からポーリング情報が
検出されたときには、そのポーリング情報の復号処理を
行い(ステップS12)、復号ができたか否か判断する
(ステップS13)。復号ができた場合には、そのポー
リング情報が自局宛のポーリング情報であるか否か判断
する(ステップS14)。
【0033】ここで、自局宛のポーリング情報であると
判断したときには、そのポーリングに応答する処理を行
う(ステップS15)。このポーリングに応答する処理
としては、例えば送信するデータがある場合、応答信号
を中央制御局に対して送信すると共に、その応答信号の
送信に続いて目的とするデータの送信を行う。
判断したときには、そのポーリングに応答する処理を行
う(ステップS15)。このポーリングに応答する処理
としては、例えば送信するデータがある場合、応答信号
を中央制御局に対して送信すると共に、その応答信号の
送信に続いて目的とするデータの送信を行う。
【0034】ステップS14で自局宛のポーリング情報
でないと判断したとき(即ち他局宛のポーリング情報で
あると判断したとき)には、そのポーリング情報で指定
された局からの信号を受信するのに最適なアンテナ情報
を、伝送制御管理部101が接続情報記憶部102から
読出して(ステップS16)、その記憶情報に基づいて
最適なアンテナを選択して(ステップS17)、その選
択されたアンテナを受信アンテナとして待機し、ポーリ
ングに対するレスポンスとして送信されるデータの受信
待ち状態に移る(ステップS18)。
でないと判断したとき(即ち他局宛のポーリング情報で
あると判断したとき)には、そのポーリング情報で指定
された局からの信号を受信するのに最適なアンテナ情報
を、伝送制御管理部101が接続情報記憶部102から
読出して(ステップS16)、その記憶情報に基づいて
最適なアンテナを選択して(ステップS17)、その選
択されたアンテナを受信アンテナとして待機し、ポーリ
ングに対するレスポンスとして送信されるデータの受信
待ち状態に移る(ステップS18)。
【0035】なお、ステップS16で最適なアンテナ情
報が存在しない場合(接続情報記憶部102に記憶され
てない場合)や、ステップS18で該当する局からのデ
ータの受信ができない場合には、再度次のポーリング情
報を受信する処理を行うようにしても良い。
報が存在しない場合(接続情報記憶部102に記憶され
てない場合)や、ステップS18で該当する局からのデ
ータの受信ができない場合には、再度次のポーリング情
報を受信する処理を行うようにしても良い。
【0036】次に、ステップS18でレスポンス受信処
理となったときの処理を、図7のフローチャートを参照
して説明する。まず、伝送装置の伝送制御管理部101
は、中央制御局からのポーリングに応答するレスポンス
の受信があるか否か判断し(ステップS21)、レスポ
ンス受信があったとき、受信した情報の復号処理を符号
化/復号化処理部104で実行させる(ステップS2
2)。そして、その復号が可能であるか否か判断し(ス
テップS23)、復号できたときには、自局宛の情報で
あるか否か判断する(ステップS24)。ここで、自局
宛の情報であると判断したときには、そのレスポンス受
信処理を伝送制御管理部101の制御で実行させる(ス
テップS25)。
理となったときの処理を、図7のフローチャートを参照
して説明する。まず、伝送装置の伝送制御管理部101
は、中央制御局からのポーリングに応答するレスポンス
の受信があるか否か判断し(ステップS21)、レスポ
ンス受信があったとき、受信した情報の復号処理を符号
化/復号化処理部104で実行させる(ステップS2
2)。そして、その復号が可能であるか否か判断し(ス
テップS23)、復号できたときには、自局宛の情報で
あるか否か判断する(ステップS24)。ここで、自局
宛の情報であると判断したときには、そのレスポンス受
信処理を伝送制御管理部101の制御で実行させる(ス
テップS25)。
【0037】そして、このときのレスポンス受信処理が
終了すると、中央制御局からの信号を受信するのに最適
なアンテナ情報を、伝送制御管理部101が接続情報記
憶部102から読出して(ステップS26)、その記憶
情報に基づいて最適なアンテナを選択して(ステップS
27)、その選択されたアンテナを受信アンテナとして
待機し、ポーリング情報の受信待ち状態に移る(ステッ
プS28)。なお、ステップS21でレスポンス受信が
ないと判断したときと、ステップS23で受信した情報
の復号ができない場合と、ステップS24で復号した情
報が自局宛でないと判断した場合にも、ステップS26
に移って、ポーリング情報の受信処理に移る。
終了すると、中央制御局からの信号を受信するのに最適
なアンテナ情報を、伝送制御管理部101が接続情報記
憶部102から読出して(ステップS26)、その記憶
情報に基づいて最適なアンテナを選択して(ステップS
27)、その選択されたアンテナを受信アンテナとして
待機し、ポーリング情報の受信待ち状態に移る(ステッ
プS28)。なお、ステップS21でレスポンス受信が
ないと判断したときと、ステップS23で受信した情報
の復号ができない場合と、ステップS24で復号した情
報が自局宛でないと判断した場合にも、ステップS26
に移って、ポーリング情報の受信処理に移る。
【0038】このように各通信局では、ポーリング受信
処理とレスポンス受信処理とを行い、それぞれの処理毎
に最適なアンテナを選択しながら受信処理を行う。な
お、中央制御局の場合には、ポーリング受信処理がポー
リング送信処理になる。
処理とレスポンス受信処理とを行い、それぞれの処理毎
に最適なアンテナを選択しながら受信処理を行う。な
お、中央制御局の場合には、ポーリング受信処理がポー
リング送信処理になる。
【0039】ここで、アンテナ切換動作の一例を、図8
のタイミングチャートに示す。ここでは、識別ID♯7
の通信局7での状態を示したもので、この通信局では図
5に示すように、受信範囲Dir.3,Dir.4,D
ir.5の3つのアンテナ113,114,115を選
択的に使用するものである。
のタイミングチャートに示す。ここでは、識別ID♯7
の通信局7での状態を示したもので、この通信局では図
5に示すように、受信範囲Dir.3,Dir.4,D
ir.5の3つのアンテナ113,114,115を選
択的に使用するものである。
【0040】図8に示す最初のタイミングt1では、識
別ID♯0の中央制御局10からの信号を受信できる受
信範囲Dir.4のアンテナを選択して、中央制御局か
らのポーリング情報を受信する。このタイミングt1に
受信したポーリング情報を復号して、ポーリング先の局
を判断する。ここでは、識別ID♯1の通信局1が指定
されていたとすると、通信局7内の記憶部に用意された
アンテナ情報に基づいて、受信範囲Dir.3のアンテ
ナに切り換えて待機し、識別ID♯1の通信局1からの
レスポンス情報をタイミングt2に受信する。
別ID♯0の中央制御局10からの信号を受信できる受
信範囲Dir.4のアンテナを選択して、中央制御局か
らのポーリング情報を受信する。このタイミングt1に
受信したポーリング情報を復号して、ポーリング先の局
を判断する。ここでは、識別ID♯1の通信局1が指定
されていたとすると、通信局7内の記憶部に用意された
アンテナ情報に基づいて、受信範囲Dir.3のアンテ
ナに切り換えて待機し、識別ID♯1の通信局1からの
レスポンス情報をタイミングt2に受信する。
【0041】ここで、タイミングt2でレスポンス情報
を受信した後(或いはレスポンス情報の受信が無かった
場合)には、識別ID♯0の中央制御局10からの信号
を受信できる受信範囲Dir.4のアンテナを選択し
て、中央制御局からのポーリング情報の受信を待機す
る。そして、タイミングt3でポーリング情報を受信す
ると、受信したポーリング情報を復号して、ポーリング
先の局を判断する。このときには、識別ID♯3の通信
局3が指定されていたとすると、通信局7の伝送制御管
理部101では、記憶部102の記憶情報から通信局3
と通信ができないことが判断されて、中央制御局10か
らの信号を受信できる受信範囲Dir.4のアンテナを
選択したまま待機する。
を受信した後(或いはレスポンス情報の受信が無かった
場合)には、識別ID♯0の中央制御局10からの信号
を受信できる受信範囲Dir.4のアンテナを選択し
て、中央制御局からのポーリング情報の受信を待機す
る。そして、タイミングt3でポーリング情報を受信す
ると、受信したポーリング情報を復号して、ポーリング
先の局を判断する。このときには、識別ID♯3の通信
局3が指定されていたとすると、通信局7の伝送制御管
理部101では、記憶部102の記憶情報から通信局3
と通信ができないことが判断されて、中央制御局10か
らの信号を受信できる受信範囲Dir.4のアンテナを
選択したまま待機する。
【0042】受信エリア外の通信局3からレスポンス情
報が送信されるタイミングt4が経過すると、タイミン
グt5で次のポーリング情報の受信があり、その受信し
たポーリング情報からポーリング先の局を判断する。こ
こでは、識別ID♯5の通信局5が指定されていたとす
ると、通信局7内の記憶部に用意されたアンテナ情報に
基づいて、受信範囲Dir.5のアンテナに切り換えて
待機し、識別ID♯5の通信局5からのレスポンス情報
をタイミングt6に受信する。このときには、自局7に
対するデータ伝送があるとすると、そのデータの受信を
行う。
報が送信されるタイミングt4が経過すると、タイミン
グt5で次のポーリング情報の受信があり、その受信し
たポーリング情報からポーリング先の局を判断する。こ
こでは、識別ID♯5の通信局5が指定されていたとす
ると、通信局7内の記憶部に用意されたアンテナ情報に
基づいて、受信範囲Dir.5のアンテナに切り換えて
待機し、識別ID♯5の通信局5からのレスポンス情報
をタイミングt6に受信する。このときには、自局7に
対するデータ伝送があるとすると、そのデータの受信を
行う。
【0043】このデータ受信が終了すると、中央制御局
10からの信号を受信できる受信範囲Dir.4のアン
テナの選択に戻り、タイミングt7でポーリング情報を
受信すると、その受信したポーリング情報で指定された
局を判断する。ここでは、自局7が指定されていて、自
局から送信するデータがある場合には、次のタイミング
t8で自局からデータの送信Txを行う。その送信処理
時には、複数のアンテナを使用して送信するか、或いは
送信先の位置に対応した範囲のアンテナ(記憶部102
の記憶情報から判断)だけを使用して送信しても良い。
10からの信号を受信できる受信範囲Dir.4のアン
テナの選択に戻り、タイミングt7でポーリング情報を
受信すると、その受信したポーリング情報で指定された
局を判断する。ここでは、自局7が指定されていて、自
局から送信するデータがある場合には、次のタイミング
t8で自局からデータの送信Txを行う。その送信処理
時には、複数のアンテナを使用して送信するか、或いは
送信先の位置に対応した範囲のアンテナ(記憶部102
の記憶情報から判断)だけを使用して送信しても良い。
【0044】そして、その送信処理が終了した後、中央
制御局10からの信号を受信できる受信範囲Dir.4
のアンテナを使用して、タイミングt9でポーリング情
報を受信する。以下、同様にして受信と送信の処理を行
う。なお、このネットワークシステムにおいては、中央
制御局からポーリング情報を送信してから、レスポンス
応答を行うまでの時間や、レスポンス応答がない場合に
次にポーリング情報を送信するまでの時間などの伝送タ
イミングについては、予め決められていて、各通信局で
は、そのタイミングでの受信が行えるように、アンテナ
の切換タイミングを設定する制御を行う。
制御局10からの信号を受信できる受信範囲Dir.4
のアンテナを使用して、タイミングt9でポーリング情
報を受信する。以下、同様にして受信と送信の処理を行
う。なお、このネットワークシステムにおいては、中央
制御局からポーリング情報を送信してから、レスポンス
応答を行うまでの時間や、レスポンス応答がない場合に
次にポーリング情報を送信するまでの時間などの伝送タ
イミングについては、予め決められていて、各通信局で
は、そのタイミングでの受信が行えるように、アンテナ
の切換タイミングを設定する制御を行う。
【0045】このようにネットワーク内の各通信局で指
向性アンテナの切換え処理を実行しながら、他の通信局
との無線通信を実行することで、常に最適なアンテナを
使用した良好なダイバーシティ受信が行えることにな
る。特に、伝送路品質が劣悪な場合でも、満足な情報伝
送を行うことができる。
向性アンテナの切換え処理を実行しながら、他の通信局
との無線通信を実行することで、常に最適なアンテナを
使用した良好なダイバーシティ受信が行えることにな
る。特に、伝送路品質が劣悪な場合でも、満足な情報伝
送を行うことができる。
【0046】そして本例のように、ポーリング信号を、
自局宛の場合の情報伝送開始のトリガーとして利用する
だけでなく、他局宛の場合には、その情報を最適な受信
アンテナの選択情報として利用することで、本例のよう
な伝送を行う局が頻繁に切換わるような場合でも、最適
な指向性アンテナの選択が行える。
自局宛の場合の情報伝送開始のトリガーとして利用する
だけでなく、他局宛の場合には、その情報を最適な受信
アンテナの選択情報として利用することで、本例のよう
な伝送を行う局が頻繁に切換わるような場合でも、最適
な指向性アンテナの選択が行える。
【0047】また、中央制御局からポーリング情報が送
信されてくるタイミングと、それに応答するタイミング
を把握できるので、その間に最適なアンテナで受信でき
るように制御することができ、常時良好なタイミングで
アンテナ切換え制御が行える。
信されてくるタイミングと、それに応答するタイミング
を把握できるので、その間に最適なアンテナで受信でき
るように制御することができ、常時良好なタイミングで
アンテナ切換え制御が行える。
【0048】また本例の場合には、伝送に不具合が発生
した場合には、中央制御局からの信号が受信できるアン
テナ選択となるので、中央制御局からの信号を迅速かつ
良好に受信して、中央制御局の制御のもとに良好な伝送
処理が行えるようになる。
した場合には、中央制御局からの信号が受信できるアン
テナ選択となるので、中央制御局からの信号を迅速かつ
良好に受信して、中央制御局の制御のもとに良好な伝送
処理が行えるようになる。
【0049】なお、上述した実施の形態では、1台の通
信局に6個の指向性アンテナを設けた例としたが、複数
個であれば、異なる数の指向性アンテナを設置しても良
い。例えば、図9に示すように、無線伝送装置100が
備えるアンテナで形成される指向性範囲として、Di
r.1,Dir.2,Dir.3の3つの範囲が120
°間隔で配置された3つの指向性アンテナを備える構成
としても良い。
信局に6個の指向性アンテナを設けた例としたが、複数
個であれば、異なる数の指向性アンテナを設置しても良
い。例えば、図9に示すように、無線伝送装置100が
備えるアンテナで形成される指向性範囲として、Di
r.1,Dir.2,Dir.3の3つの範囲が120
°間隔で配置された3つの指向性アンテナを備える構成
としても良い。
【0050】この3つの指向性アンテナを各通信局に設
けて、ネットワークシステム内の3台の通信局(無線伝
送装置100a,100b,100c)で伝送される状
態の例を図10に示す。各無線伝送装置100a,10
0b,100cは、上述した実施の形態で図3に示した
無線伝送装置100とアンテナの数以外は同じ構成であ
り、アンテナ以外の同じ回路には、同じ符号にa,b,
cを付与して示してある。
けて、ネットワークシステム内の3台の通信局(無線伝
送装置100a,100b,100c)で伝送される状
態の例を図10に示す。各無線伝送装置100a,10
0b,100cは、上述した実施の形態で図3に示した
無線伝送装置100とアンテナの数以外は同じ構成であ
り、アンテナ以外の同じ回路には、同じ符号にa,b,
cを付与して示してある。
【0051】各無線伝送装置100a,100b,10
0cが備える指向性アンテナとしては、無線伝送装置1
00aが3個のアンテナ111a,112a,113a
を備え、無線伝送装置100bが3個のアンテナ111
b,112b,113bを備え、無線伝送装置100c
が3個のアンテナ111c,112c,113cを備え
る。それぞれの無線伝送装置の3個のアンテナは、例え
ば図9に示すように指向性範囲が設定されているものと
する。
0cが備える指向性アンテナとしては、無線伝送装置1
00aが3個のアンテナ111a,112a,113a
を備え、無線伝送装置100bが3個のアンテナ111
b,112b,113bを備え、無線伝送装置100c
が3個のアンテナ111c,112c,113cを備え
る。それぞれの無線伝送装置の3個のアンテナは、例え
ば図9に示すように指向性範囲が設定されているものと
する。
【0052】ここで、各伝送装置で選択される最適なア
ンテナとしは、例えば無線伝送装置100aと無線伝送
装置100bとの間で無線通信を行う際には、伝送装置
100aのアンテナ111aと伝送装置100bのアン
テナ113aが使用され、無線伝送装置100aと無線
伝送装置100cとの間で無線通信を行う際には、伝送
装置100aのアンテナ113aと伝送装置100cの
アンテナ111cが使用され、無線伝送装置100bと
無線伝送装置100cとの間で無線通信を行う際には、
伝送装置100bのアンテナ113bと伝送装置100
cのアンテナ111cが使用されるものとすると、これ
らの情報が各伝送装置100a,100b,100cの
接続情報記憶部102a,102b,102cに記憶さ
れて、それぞれの情報に基づいてアンテナ切換えが行わ
れながら無線伝送が行われる。
ンテナとしは、例えば無線伝送装置100aと無線伝送
装置100bとの間で無線通信を行う際には、伝送装置
100aのアンテナ111aと伝送装置100bのアン
テナ113aが使用され、無線伝送装置100aと無線
伝送装置100cとの間で無線通信を行う際には、伝送
装置100aのアンテナ113aと伝送装置100cの
アンテナ111cが使用され、無線伝送装置100bと
無線伝送装置100cとの間で無線通信を行う際には、
伝送装置100bのアンテナ113bと伝送装置100
cのアンテナ111cが使用されるものとすると、これ
らの情報が各伝送装置100a,100b,100cの
接続情報記憶部102a,102b,102cに記憶さ
れて、それぞれの情報に基づいてアンテナ切換えが行わ
れながら無線伝送が行われる。
【0053】また、無線伝送装置100が備える指向性
アンテナの配置として、図11に示すように、4個のア
ンテナの指向性範囲Dir.1〜Dir.4を90°ず
つ変化させた配置としても良い。さらに、図12に示す
ように、無線伝送装置100が備える8個のアンテナの
指向性範囲Dir.1〜Dir.4を45°ずつ変化さ
せた配置としても良い。
アンテナの配置として、図11に示すように、4個のア
ンテナの指向性範囲Dir.1〜Dir.4を90°ず
つ変化させた配置としても良い。さらに、図12に示す
ように、無線伝送装置100が備える8個のアンテナの
指向性範囲Dir.1〜Dir.4を45°ずつ変化さ
せた配置としても良い。
【0054】さらに、これらの例以外の配置としても良
い。例えば、ここまでの例では、無線伝送装置が備える
指向性アンテナを均等な角度で設置した例としたが、均
等でない配置としても良い。例えば、ネットワーク内の
他の通信局が存在する位置の方向にだけ指向性を向けた
配置としても良い。また、無線伝送装置が備えるアンテ
ナとして、指向性アンテナだけでなく、無指向性のアン
テナも備えるようにして、そのときの受信状態などによ
り指向性アンテナと無指向性アンテナとを選択的に使用
するようにしても良い。
い。例えば、ここまでの例では、無線伝送装置が備える
指向性アンテナを均等な角度で設置した例としたが、均
等でない配置としても良い。例えば、ネットワーク内の
他の通信局が存在する位置の方向にだけ指向性を向けた
配置としても良い。また、無線伝送装置が備えるアンテ
ナとして、指向性アンテナだけでなく、無指向性のアン
テナも備えるようにして、そのときの受信状態などによ
り指向性アンテナと無指向性アンテナとを選択的に使用
するようにしても良い。
【0055】また、上述した実施の形態では、ポーリン
グ制御により無線伝送が行われるネットワークシステム
に適用したが、他の伝送制御で無線伝送が行われる場合
の通信処理に於けるアンテナ選択処理にも適用できるこ
とは勿論である。
グ制御により無線伝送が行われるネットワークシステム
に適用したが、他の伝送制御で無線伝送が行われる場合
の通信処理に於けるアンテナ選択処理にも適用できるこ
とは勿論である。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載した通信制御方法による
と、通信を行う通信局の変化に連動して、用意された複
数の指向性アンテナの中の最適なものに切換わって通信
処理が行われ、ネットワーク内で適切に選択された指向
性アンテナを使用した良好な無線通信によるデータ伝送
が行われる。
と、通信を行う通信局の変化に連動して、用意された複
数の指向性アンテナの中の最適なものに切換わって通信
処理が行われ、ネットワーク内で適切に選択された指向
性アンテナを使用した良好な無線通信によるデータ伝送
が行われる。
【0057】請求項2に記載した通信制御方法による
と、請求項1記載の発明において、次に無線信号が送信
される通信局の判断は、予め決められた制御局から送信
されるポーリング情報を受信して、そのポーリング情報
で送信が指定された通信局であると判断することで、ポ
ーリングのためのデータを利用して、適切なアンテナ切
換え処理が実行される。
と、請求項1記載の発明において、次に無線信号が送信
される通信局の判断は、予め決められた制御局から送信
されるポーリング情報を受信して、そのポーリング情報
で送信が指定された通信局であると判断することで、ポ
ーリングのためのデータを利用して、適切なアンテナ切
換え処理が実行される。
【0058】請求項3に記載した通信制御方法による
と、請求項2記載の発明において、ポーリング情報を送
信するタイミングと、そのポーリング情報に応じる通信
局での送信開始タイミングを予め決めておき、そのタイ
ミングに同期して使用するアンテナの切換えを行うこと
で、データの伝送タイミングに同期してアンテナ切換え
を実行することができる。
と、請求項2記載の発明において、ポーリング情報を送
信するタイミングと、そのポーリング情報に応じる通信
局での送信開始タイミングを予め決めておき、そのタイ
ミングに同期して使用するアンテナの切換えを行うこと
で、データの伝送タイミングに同期してアンテナ切換え
を実行することができる。
【0059】請求項4に記載した通信制御方法による
と、請求項1記載の発明において、自局での無線通信に
支障が発生したとき、予め決められた制御局から送信さ
れる信号を最も良好に受信できるアンテナを使用して無
線通信を行うことで、次に送信が行われる局が判断でき
ないとき、制御局からの制御情報などに基づいてアンテ
ナ切換えに必要な情報が得られる可能性が発生し、良好
な受信ができるようになる可能性が生じる。
と、請求項1記載の発明において、自局での無線通信に
支障が発生したとき、予め決められた制御局から送信さ
れる信号を最も良好に受信できるアンテナを使用して無
線通信を行うことで、次に送信が行われる局が判断でき
ないとき、制御局からの制御情報などに基づいてアンテ
ナ切換えに必要な情報が得られる可能性が発生し、良好
な受信ができるようになる可能性が生じる。
【0060】請求項5に記載した伝送装置によると、指
向性を持った複数のアンテナの選択が、次に通信を行う
通信局の判断と記憶手段の記憶情報とに基づいて適切に
制御されて、常時最適な指向性アンテナが選択されて無
線通信が行われ、この伝送装置を備えたネットワーク内
で、適切に指向性アンテナの切換えが行われながら良好
な無線通信によるデータ伝送が行われる。
向性を持った複数のアンテナの選択が、次に通信を行う
通信局の判断と記憶手段の記憶情報とに基づいて適切に
制御されて、常時最適な指向性アンテナが選択されて無
線通信が行われ、この伝送装置を備えたネットワーク内
で、適切に指向性アンテナの切換えが行われながら良好
な無線通信によるデータ伝送が行われる。
【0061】請求項6に記載した伝送装置によると、請
求項5に記載した発明において、制御手段が次に無線送
信を行う通信局の判断は、予め決められた制御局から送
信されて伝送処理手段で受信したポーリング情報に基づ
いて行うことで、ポーリングのためのデータを利用し
て、適切なアンテナ切換え処理が実行される伝送装置が
得られる。
求項5に記載した発明において、制御手段が次に無線送
信を行う通信局の判断は、予め決められた制御局から送
信されて伝送処理手段で受信したポーリング情報に基づ
いて行うことで、ポーリングのためのデータを利用し
て、適切なアンテナ切換え処理が実行される伝送装置が
得られる。
【0062】請求項7に記載した伝送装置によると、請
求項6に記載の発明において、伝送処理手段でポーリン
グ情報を受信したタイミングを基準として、アンテナを
切換えるタイミングを制御手段が判断することで、アン
テナの切換えが正確なタイミングで実行できる。
求項6に記載の発明において、伝送処理手段でポーリン
グ情報を受信したタイミングを基準として、アンテナを
切換えるタイミングを制御手段が判断することで、アン
テナの切換えが正確なタイミングで実行できる。
【0063】請求項8に記載した伝送装置によると、請
求項5に記載の発明において、制御手段で、次に送信さ
れる通信局の判断ができないとき、予め決められた制御
局から送信される信号を受信するのに適したアンテナを
伝送処理手段に接続する制御を行うことで、制御局から
の制御情報などに基づいてアンテナ切換えに必要な情報
が得られる可能性が発生し、良好な受信ができるように
待機することになる。
求項5に記載の発明において、制御手段で、次に送信さ
れる通信局の判断ができないとき、予め決められた制御
局から送信される信号を受信するのに適したアンテナを
伝送処理手段に接続する制御を行うことで、制御局から
の制御情報などに基づいてアンテナ切換えに必要な情報
が得られる可能性が発生し、良好な受信ができるように
待機することになる。
【図1】本発明の一実施の形態による通信システム例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態による物理的なトポロジ
ーマップの例を示す説明図である。
ーマップの例を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態による伝送装置の構成の
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態による伝送装置に設置さ
れたアンテナの指向性の例を示す説明図である。
れたアンテナの指向性の例を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態による指向性アンテナに
よる受信範囲例を示す説明図である。
よる受信範囲例を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態によるポーリング受信シ
ーケンスを示すフローチャートである。
ーケンスを示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態によるレスポンス受信シ
ーケンスを示すフローチャートである。
ーケンスを示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態によるアンテナ切換え処
理例を示すタイミング図である。
理例を示すタイミング図である。
【図9】本発明の他の実施の形態によるアンテナの指向
性の例(3方向の例)を示す説明図である。
性の例(3方向の例)を示す説明図である。
【図10】図9の例に示したアンテナを配置した無線伝
送装置の構成例を示すブロック図である。
送装置の構成例を示すブロック図である。
【図11】本発明の他の実施の形態によるアンテナの指
向性の例(4方向の例)を示す説明図である。
向性の例(4方向の例)を示す説明図である。
【図12】本発明の他の実施の形態によるアンテナの指
向性の例(8方向の例)を示す説明図である。
向性の例(8方向の例)を示す説明図である。
1〜7…無線伝送装置(端末局としての通信局)、10
…無線伝送装置(中央制御局としての通信局)、100
…無線伝送装置、101…伝送制御管理部、102…接
続情報記憶部、103…高周波伝送処理部、104…符
号化/復号化処理部、105…インターフェース部、1
11〜116…指向性アンテナ、190…接続される機
器、Dir.1〜Dir.6…指向性アンテナ111〜
116の指向性範囲
…無線伝送装置(中央制御局としての通信局)、100
…無線伝送装置、101…伝送制御管理部、102…接
続情報記憶部、103…高周波伝送処理部、104…符
号化/復号化処理部、105…インターフェース部、1
11〜116…指向性アンテナ、190…接続される機
器、Dir.1〜Dir.6…指向性アンテナ111〜
116の指向性範囲
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の通信局で構成される無線通信ネッ
トワーク内での通信制御方法であって、 少なくとも1つの通信局は、指向性を持った複数のアン
テナを備え、 この複数のアンテナを備えた通信局で、次に無線信号が
送信される通信局を判断し、その判断した通信局からの
信号を過去に受信したときの状態に基づいて、その通信
局と通信を行う最適なアンテナを判断し、その判断した
アンテナを使用して無線通信を行う通信制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の通信制御方法において、 次に無線信号が送信される通信局の判断は、予め決めら
れた制御局から送信されるポーリング情報を受信して、
そのポーリング情報で送信が指定された通信局であると
判断する通信制御方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の通信制御方法において、 上記ポーリング情報を送信するタイミングと、そのポー
リング情報に応じる通信局での送信開始タイミングを予
め決めておき、そのタイミングに同期して使用するアン
テナの切換えを行う通信制御方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の通信制御方法において、 自局での無線通信に支障が発生したとき、予め決められ
た制御局から送信される信号を最も良好に受信できるア
ンテナを使用して無線通信を行う通信制御方法。 - 【請求項5】 予め決められたネットワーク内の他の通
信局と無線通信を行う伝送装置において、 上記他の通信局と無線通信を行う伝送処理手段と、 上記伝送処理手段に選択的に接続される指向性を持った
複数のアンテナと、 上記ネットワーク内の各通信局毎に最適なアンテナの情
報を記憶する記憶手段と、 次にネットワーク内で無線送信を行う通信局を判断し
て、その判断した通信局からの信号を受信するのに適し
たアンテナを上記記憶手段の記憶情報から判断し、上記
伝送処理手段に接続されるアンテナをその判断したアン
テナとする制御手段とを備えた伝送装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の伝送装置において、 上記制御手段が次に無線送信を行う通信局の判断は、予
め決められた制御局から送信されて上記伝送処理手段で
受信したポーリング情報に基づいて行う伝送装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の伝送装置において、 上記伝送処理手段でポーリング情報を受信したタイミン
グを基準として、アンテナを切換えるタイミングを上記
制御手段が判断する伝送装置。 - 【請求項8】 請求項5記載の伝送装置において、 上記制御手段で、次に送信される通信局の判断ができな
いとき、予め決められた制御局から送信される信号を受
信するのに適したアンテナを上記伝送処理手段に接続す
る制御を行う伝送装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265054A JP2000101495A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 通信制御方法及び伝送装置 |
KR1019990039763A KR20000023201A (ko) | 1998-09-18 | 1999-09-16 | 통신제어방법 및 전송장치 |
US09/397,843 US6493545B1 (en) | 1998-09-18 | 1999-09-17 | Communication control method and transmission apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265054A JP2000101495A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 通信制御方法及び伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000101495A true JP2000101495A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17411948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10265054A Pending JP2000101495A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 通信制御方法及び伝送装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6493545B1 (ja) |
JP (1) | JP2000101495A (ja) |
KR (1) | KR20000023201A (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2006279815A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kyocera Corp | ダイバーシティ無線装置 |
JP2007180929A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Funai Electric Co Ltd | アンテナシステム及びテレビジョン受像機 |
US8040377B2 (en) | 2004-02-13 | 2011-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display apparatus, wireless transmitting and receiving system, display method, display control program, and recording medium |
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EP1133113A3 (en) * | 2000-03-11 | 2003-07-16 | Hewlett-Packard Company | Limiting message diffusion between mobile devices |
JP3936834B2 (ja) * | 2000-09-11 | 2007-06-27 | 株式会社日立製作所 | 加入者系無線アクセスシステム及びそれに用いる装置 |
NO314109B1 (no) * | 2001-04-20 | 2003-01-27 | Radionor Comm As | Apparat for kapasitetsökning mellom sendere og mottakere i kortholds trådlöse kommunikasjonsnettverk, spesielt i ISM frekvensbånd |
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- 1998-09-18 JP JP10265054A patent/JP2000101495A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-16 KR KR1019990039763A patent/KR20000023201A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-09-17 US US09/397,843 patent/US6493545B1/en not_active Expired - Lifetime
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KR20000023201A (ko) | 2000-04-25 |
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