JP2000101152A - 熱電素子 - Google Patents
熱電素子Info
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Abstract
あり、化学的、機械的に長期信頼性の高い熱電素子を提
供する。 【解決手段】 規則的に配列した複数のp型柱状熱電半
導体10とn型柱状熱電半導体11と、隣り合った柱状
熱電半導体の間隙には絶縁体20と、隣り合った柱状熱
電半導体の端部を接続し複数の熱電半導体を連続させる
電極膜30とを備える。電極膜30を形成している面に
は軟質材料からなる絶縁膜40を設け、絶縁膜40の上
にはヒートシンク50を置く。電極膜30の接点が絶縁
体20と絶縁膜40で包含されることで、水分による腐
食を防ぐ。
Description
に備えた熱電素子に関し、とくに耐湿性に優れた熱電素
子の構造に関する。
により電圧を発生し、反対に電極に電圧を与えると温度
差を生じる性質を持ち、この熱・電気変換特性を利用し
ようして作られているのが熱電素子である。
変換できる方法として発電素子に、あるいは電気エネル
ギーで対象物を冷やしたりする冷却素子に応用される。
す。p型熱電半導体10とn型熱電半導体11が交互に
並んでおり、その両端部においては配線電極31があ
り、p型熱電半導体とn型熱電半導体を直列に接続して
いる。熱電半導体には通常ビスマス・テルル(BiT
e)系の合金が用いられ、配線電極31には銅が用いら
れる。
セラミックスからなるヒートシンク50が貼られてい
る。しかし、実際はメッキや蒸着法によりパターン状の
配線電極31をヒートシンクに形成し、その電極付きヒ
ートシンク50を半田32を介して熱電半導体に接合す
る作製工程を用いている。
加熱し、反対側を冷却すると熱電素子の上下には温度差
が生じ、配線された熱電半導体の両端に起電力が発せら
れ、発電素子として働く。
外部から電圧を与えると今度は温度差が生じ、冷却素子
などとして働く。
却素子として利用する場合、大気中において使用するの
が一般的であり、存在する水分は熱電素子の寿命に大き
な影響を与える。これが高温、高湿なる雰囲気ではさら
にその影響は加速される。
(BiTe合金など)と銅(Cu)が半田材の鉛錫(P
bSn)などを介して接続されている。場合によっては
拡散防止層としてニッケル(Ni)などを熱電半導体と
半田の間に介在させる。このような異種金属が接してい
る場所に水分が少しでも存在すると局部電池が形成さ
れ、接触界面から腐食が進んでしまい、これが最も大き
な問題である。冷却の時はとくに結露が起こることで腐
食は大きく促進される。
ことがもう一つの問題で、当然温度差により全体に歪み
が生ずる。あるいは温度の上下による歪みの変化もあ
る。従来は熱電半導体、電極、ヒートシンクとすべてが
金属あるいはセラミックスの直接の強固な接触であり容
易には変形する部分がない。つまりは配線部分の界面に
大きなストレスが加わり、ついには配線が剥がれてしま
うという問題が生ずる。
対策として図6のように熱電半導体の周囲に保護層25
を設けるということが行われた。確かにこの図6のよう
な構造においては外部からの水分の進入はかなり抑えら
れるが、内部に残存する水蒸気により長期にわたっては
腐食の影響が出てしまうという問題があった。
に対しては、従来は配線電極を接合する際にさらに異種
金属を何層も介在させるなどにより接合強度を高めるこ
とで回避しようとしていた。これも、ストレスに対して
ある程度の信頼性を高めるものではあるが、ストレスの
大きさによっては必ずしも保証できるものではなく、ま
た、先に述べた腐食などが伴うことで剥がれが生じるよ
うになる。
記の問題を解決し、水分による腐食の問題をなくすとも
に、さらにストレスからくる剥がれの問題も解消し、長
期的に信頼性の高い熱電素子を提供することにある。
めに本発明における熱電素子は、規則的に配列した複数
のp型柱状熱電半導体とn型柱状熱電半導体と、隣り合
った柱状熱電半導体の間隙に設ける絶縁体と、隣り合っ
た柱状熱電半導体の端部を接続し複数の熱電半導体を連
続させるように設ける電極膜と、電極膜と電極膜が覆っ
ていない絶縁体あるいは柱状熱電半導体とに接している
軟質材料からなる絶縁膜と、絶縁膜の上に設けるヒート
シンクとを有することを特徴とする。
機樹脂からなることを特徴とする。あるいは絶縁膜は内
部に無機物質の粒子を含む良熱伝導性有機樹脂であるこ
とを特徴とする、あるいは絶縁膜はショアーA硬度にお
いて90以下であり、たとえば絶縁膜はシリコーン樹脂
系の材料であることを特徴とする。
の柱状熱電半導体の間は絶縁体で満たされているため、
そのあいだには水分が非常に進入しにくい。また、熱電
半導体の端部においては絶縁膜が密着しているため端部
側からも水分が非常に入りにくい。それゆえ本発明の熱
電素子は電極膜の接触部分に水分が付着することはなく
耐湿性に非常に優れた構造を有している。
を用いることでさらに腐食に対する信頼性は増す。
ヒートシンクと熱電半導体は柔らかい接触になってい
る。つまり両者がそれぞれ部分的な変形起こったとして
もストレスは絶縁膜で解消され、電極膜が剥離するよう
なことはない。
明の熱電素子の構造における最適な実施形態について説
明する。図1は本発明の熱電素子の要部断面図であり、
図2は本発明の熱電素子の配線面の平面図である。熱電
素子は大きく分けて熱電素子ブロック90と絶縁膜40
とヒートシンク50とからなっている。
熱電素子ブロック90には、複数のp型柱状熱電半導体
10とn型柱状熱電半導体11を一定の間隔を置いて規
則的に配列し、絶縁体20で両者の熱電半導体の間隙を
埋め、さらには外周部も覆う。
TeSbからなる合金をもちい、またn型柱状熱電半導
体11はBiTeからなる合金を用いている。また、絶
縁体20にはエポキシ系の樹脂を用いており、脆い熱電
半導体を固定しつつその間の絶縁を確保するとともに、
熱電半導体の間隙に水分が進入しないように埋めてい
る。
電半導体の長さ方向)は約2mmで外形は約4mm角で
ある。この中に50μm×80μmの太さの熱電半導体
をp型、n型あわせて2000本含んでいる。
1と下面92には電極膜30を配する。電極膜30は膜
厚が1000nmの銅(Cu)膜を用いる。ちなみに銅
の膜は真空蒸着によって熱電素子ブロック90に形成す
る。なお最も端に位置する柱状熱電半導体の電極膜30
は引き出し電極35としている。
1での平面図を図2に示す。電極膜30は隣り合ったp
型柱状熱電半導体10とn型柱状熱電半導体11を交互
に接続し、複数の熱電半導体を直列化する構成となって
いる。つまり電極膜30によってp型柱状熱電半導体1
0とn型柱状熱電半導体11は複数の連続した熱電対と
なり、電極膜30は熱電対の温接点あるいは冷接点とな
っている。
導体10とn型柱状熱電半導体11はエポキシ樹脂から
なる絶縁体20によって側面が完全に埋まった構造とな
っており、熱電半導体ブロック90単独の状態では柱状
熱電半導体と電極膜30の接点が外気にさらされている
のは上面91あるいは下面92においてのみである。
と下面92には絶縁膜40を配し、その上にはヒートシ
ンク50を配置する。本発明においては絶縁膜40には
アルミナ微粒子を含む高熱伝導性の有機樹脂を用いてい
る。これは上面91および下面92は、熱電素子の温接
点と冷接点になるためヒートシンク50との間の熱伝導
を出来るだけ良くするためである。ただし、絶縁膜40
の厚みを非常に薄くできる場合はそれほど材料の熱伝導
性を配慮する必要はない。
であるが、まず液状あるいはペースト状の有機樹脂、た
とえばエポキシ樹脂の前駆体を熱電半導体ブロック90
の上面91と下面92にコーティングし、ヒートシンク
50を密着させた後硬化させる。
になっているわけではなく、流動性のある状態で配置す
るため、電極膜30の上はもとよりそのあいだに存在す
る絶縁体20あるいは柱状熱電半導体にも接触し、電極
膜30によってできている微妙な段差もカバーするよう
になっている。
電半導体の端部の一部は電極膜30から多少はみ出して
いるように描かれている。これにより絶縁膜40は柱状
熱電半導体にも接している。これは本発明のような微細
な熱電素子を製造する場合、隣り合った熱電半導体の間
隔が非常に小さいことから、隣の配線部とのショートが
生じないよう電極膜30を多少小さくしているためであ
る。ただし、精度のよい電極膜30のパターン化の実施
により隣の配線とのショートが確実に防げれば、電極膜
30を柱状熱電半導体の端部すべてを覆う大きさにで
き、絶縁膜40は柱状熱電半導体に接することはない。
スを用いている。これは丈夫で加工がしやすい絶縁材料
だからであるが、他のセラミックス材料や電極膜30と
の絶縁が十分とれればAlやCuあるいはそれ以外の金
属材料でもよい。
る。この熱電素子は上下のヒートシンク50に温度差を
与えると両端の引き出し電極35には電圧が発生し発電
素子となり、反対に引き出し電極35間に外部より電位
差を与えると素子の上下において吸熱と発熱反応が生
じ、吸熱側では冷却が行える。
10とn型柱状熱電半導体11が電極膜30に接してい
る部分は絶縁体20と絶縁膜40によって完全に覆われ
ており、接触部分への水分の進入は抑えられる。そして
これら構成材料はすべて密着しているため空間はなく含
有する水分もほとんど無い。
性が高く、局部電池による腐食の影響が小さいといえ
る。そして、わずかな水分の浸透を抑えるためにも、絶
縁体20と絶縁膜40は本実施の形態で用いているエポ
キシ樹脂のように低吸湿性の材料であることが望まし
い。
一部は外部にさらされているが、この部分は電極膜のみ
でありあくまでも熱電半導体との接触部分は現れておら
ず、局部電池による腐食の問題はない。
・湿度95%における耐久性を素子全体の抵抗値の初期
値と変化後の値の比で示している。さらにこのデータで
は熱電素子を構成する絶縁膜40の材質を様々変えて検
討を行っている。
を示す。硬度はショアー硬度でありショアーA(デュロ
メーターA硬さ)とショアーD(デュロメーターD硬
さ)はJIS規格K7215に従い、それぞれ硬度を測
定する圧子の形状と試験加重が異なっている。そしてシ
ョアーAよりショアーDの方が大きな硬度を測定するの
に用いられ、当然数値の大きな方が硬度が大きい。
ないが、これは絶縁膜40もヒートシンク50も接着し
ていない熱電素子である。つまりこの素子は電極膜30
が外気にさらされた状態である。それゆえ図3におい
て、湿度により徐々に電極膜30付近が腐食され素子全
体の抵抗値が増加している。
はアクリル樹脂からなっているがどれも硬度が大きいも
のである。このように硬度の大きな絶縁膜40で電極膜
30を覆うと、図3に見られるように外部からの水分の
進入が小さくなるにもかかわらず、絶縁膜40のないA
に比べても耐湿性が最終的には低下している。この理由
は絶縁膜40の微量の吸湿あるいは温度により絶縁膜4
0の体積変化が起こり、余分なストレスが電極膜30に
加わるためである。
縁膜40を形成してもその硬度が大きいと反対に逆効果
になるため絶縁膜40の選択には注意が必要である。ま
た、Dはこの3種の中でも実験初期は耐湿性が良くなっ
ている。Bは常温硬化の2液性エポキシ樹脂であるのに
対し、Dは1液性の加熱硬化型エポキシ樹脂であり非常
に低吸湿性の材料であるからであり、これらのことから
絶縁膜40の選択には低吸湿性の材料が有効である。
はシリコーン樹脂であるがこちらは硬度が小さいもので
ある。図3より明らかなように、硬度の小さな絶縁膜4
0つまりは軟質材料を用いることで熱電素子は経時的な
抵抗変化が非常に小さく耐湿性がかなり向上しているこ
とがわかる。これは、絶縁膜40の塗布により電極膜3
0への水分の進入がかなり抑えられたのとともに、軟性
の樹脂によってストレスが緩和されているためである。
ベルであり、E〜GはすべてショアーA硬度のレベルで
あり、当然E〜Gの方が柔らかい。一般的にショアーA
硬度で90はショアーDでは20〜30である。B〜D
はショアーD硬度でもかなり高い数値であるため、この
結果から少なくとも絶縁膜40の硬度はショアーAで9
0以下なら確実に熱電素子の耐湿性を向上させられる。
脂と主剤はまったく同じであるが、Bが変性脂肪族ポリ
アミン硬化剤を用いているのに対し、Eはポリアミド硬
化剤に変え硬度に差を付けたものである。このように他
の物理的化学的性質が同じ材料を用いても差が出ること
から、熱電素子の耐久性を向上させるためには絶縁膜4
0の硬度が重要であることがわかる。
比べると明らかに差が出ており、これは硬度に加えて吸
湿性が影響していると思われ、エポキシ樹脂などより吸
湿性のさらに低いシリコーン樹脂がよりよいことがわか
る。
ないが、硬度による影響は温度変化あるいは物理的な外
力によるストレスにも差が出ることは明白である。
きくあまり良くない結果であるが、これも説明のように
材質の問題ではなく硬度の問題であり、軟質の材料があ
ればアクリルでもよい。また、その他ポリイミド樹脂な
ども含めて、軟質で接着性のある樹脂なら、他のもので
も適用可能である。
エポキシ樹脂を用いているが、これもアクリル樹脂やシ
リコーン樹脂やポリイミド樹脂なども利用することはで
き、望ましくはより低吸湿性の方がよい。
態によれば本発明の熱電素子は、p型とn型の柱状熱電
半導体を規則的に配置しその間を絶縁体で満たすこと
で、熱電半導体の側面から水分は進入しにくい。また熱
電半導体の端部においては、絶縁膜が密着しているため
端部側からも水分の進入は妨げられている。それゆえ本
発明の熱電素子は電極膜の接触部分に水分が付着するこ
とはない。
電池を形成するのを非常に難しくするものであり、界面
での腐食はほとんど起こることはなく、本発明の熱電素
子は耐湿性に非常に優れているものである。
触部分が完全に包含されているためであるゆえ、絶縁体
と絶縁膜にはより低吸湿性の材料を用いることでさらに
腐食に対する信頼性は増す。
で吸湿や温度変化などによるストレスは電極膜には影響
せず、剥離などによって抵抗値が増加することもなく、
機械的な面からも信頼性のある熱電素子となっている。
そして軟質材料の硬度はショアーA硬度で90以下であ
れば確実に信頼性は増す。
湿性あるいはストレス等による機械的な信頼性が非常に
高いため、発電素子として高温高湿下で使用したり、冷
却素子としてヒートシンクに結露が起きるような状態で
利用しても、長期的に問題なく安定した利用が可能であ
る。
示す断面図である。
示す平面図である。
性を示すグラフである。
絶縁膜の材質と硬度を示す図表である。
る。
る。
電半導体 20:絶縁体 25:保護層 30:電極
膜 35:引き出し電極 40:絶縁膜 5
0:ヒートシンク 90:熱電半導体ブロック 91:上面
92:下面
Claims (5)
- 【請求項1】 規則的に配列した複数のp型柱状熱電半
導体とn型柱状熱電半導体と、 隣り合った柱状熱電半導体の間隙に設ける絶縁体と、 隣り合った柱状熱電半導体の端部を接続し複数の熱電半
導体を連続させるように設ける電極膜と、 電極膜と電極膜が覆っていない絶縁体あるいは柱状熱電
半導体とに接している軟質材料からなる絶縁膜と、 絶縁膜の上に設けるヒートシンクとを有することを特徴
とする熱電素子。 - 【請求項2】 絶縁体および絶縁膜は低吸湿性の有機樹
脂からなることを特徴とする請求項1に記載の熱電素
子。 - 【請求項3】 絶縁膜は内部に無機物質の粒子を含む良
熱伝導性有機樹脂であることを特徴とする請求項1に記
載の熱電素子。 - 【請求項4】 絶縁膜はショアーA硬度において90以
下の軟質材料であることを特徴とする請求項1に記載の
熱電素子。 - 【請求項5】 絶縁膜はシリコーン樹脂系の軟質材料で
あることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10269705A JP2000101152A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 熱電素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10269705A JP2000101152A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 熱電素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000101152A true JP2000101152A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17476046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10269705A Pending JP2000101152A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 熱電素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000101152A (ja) |
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- 1998-09-24 JP JP10269705A patent/JP2000101152A/ja active Pending
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