JP2000100540A - リード線と導電金具を有する電気部品およびその製造方法 - Google Patents

リード線と導電金具を有する電気部品およびその製造方法

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JP2000100540A
JP2000100540A JP10267945A JP26794598A JP2000100540A JP 2000100540 A JP2000100540 A JP 2000100540A JP 10267945 A JP10267945 A JP 10267945A JP 26794598 A JP26794598 A JP 26794598A JP 2000100540 A JP2000100540 A JP 2000100540A
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清忠 柴尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程が容易であるとともに、信頼性が高
く、小型化を図ることのできる電気部品を提供すること
を目的とする 【解決手段】 端子金具22には、リード線24一端側
の導線が挿入され、かしめ後にはんだ付けされている。
また、リード線24の他端側の導線には、他の導電金具
であるソケット金具26が、かしめによって接続されて
いる。端子金具22には、リ−ド線24の導線を導くた
めのリード線導入孔が板厚方向に設けられている。した
がって、接続に要する構造を小型化することができる。
また、端子金具22は、かしめられた後にはんだ付けさ
れているので、はんだ付け作業が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明はリード線と導電金具を有
する電気部品に関し、特にその信頼性の向上、製造の容
易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16に、従来のリレー用ソケットを示
す。このリレー用ソケットは、筐体2に、端子金具4お
よびソケット金具6を挿入し、両金具にリード線8をは
んだ付けして形成されている。
【0003】また、図17に示すように、リード線を圧
着かしめ部10、12によってかしめて導電金具4、6
に接続し、保持部14、16によって絶縁被覆部を保持
するようにした構造のものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術においては、次のような問題があっ
た。
【0005】図16のものにおいては、リード線を導電
金具に接触ないし接近させつつはんだ付けを行わねばな
らず、作業が煩雑であった。特に、筐体内という狭いス
ペースでの作業であり、なおさらであった。また、振動
などによって、はんだ部分の電気的接続が不良となるお
それがあり、信頼性に欠けるという問題があった。
【0006】図17のものにおいては、上記のような問
題点はないものの、リード線と導電金具を接続するため
のスペースLを大きくとる必要があり、空間に余裕のな
い機器においては使用できないという問題があった。ま
た、これがために、機器の小型化が実現できないという
問題もあった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決し
て、製造工程が容易であるとともに、信頼性が高く、小
型化を図ることのできる電気部品を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリード線
と導電金具を有する電気部品の製造方法は、導電金具の
板厚方向にリード線導入孔を貫通して設けておき、リー
ド線を前記リード線導入孔に挿入した後、導電金具に外
圧を加えることによってリード線導入孔を変形させて、
リード線と導電金具とを接続することを特徴としてい
る。
【0009】導電金具の板厚方向にリード線導入孔を設
け、これにリード線を挿入して接続するようにしている
ので、導電金具とリード線の接続のためのスペースを小
さくすることができる。よって、リード線配線のための
空間に余裕が少なくとも、配線を行うことができ、電気
部品の小型化を図ることができる。
【0010】この発明に係る電気部品の製造方法は、リ
ード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を設
けるとともに、導電金具の当該開口部近傍において、幅
方向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の
径を小さくすることにより、リード線と導電金具とを接
続することを特徴としている。開口部により、リード線
導入孔をより確実に変形することができ、接続の信頼性
が向上する。
【0011】この発明に係る電気部品の製造方法は、開
口部と前記リード線導入孔との連続部の幅は、リード線
の直径よりも小さく形成されていることを特徴としてい
る。したがって、リード線導入孔がリード線の外周に接
触する面積を大きくすることができ、接続の信頼性を向
上させることができる。
【0012】この発明に係る電気部品の製造方法は、リ
ード線と導電金具とを接続した後に、リード線と導電金
具とをはんだ付けすることを特徴としている。したがっ
て、より確実に接続を行うことができる。また、リード
線と導電金具とが接続された状態ではんだ付けを行うこ
とができるので、作業が容易である。
【0013】この発明に係る電気部品の製造方法は、複
数個のリード線を所定間隔にて連結したリード線列を形
成しておき、各リード線列の一端に、それぞれ、前記導
電金具を接続して電気部品列を生成し、電気部品列から
各々の電気部品を分離することを特徴としている。した
がって、複数の電気部品を容易に得ることができる。
【0014】この発明に係る電気部品の製造方法は、各
リード線の他端に、それぞれ、他の導電金具を接続し、
当該他の導電金具を連結部材によって接続することによ
って、複数個のリード線を所定間隔にて連結したリード
線列を形成したことを特徴としている。他の導電金具は
互いに接続されているので、導通検査を容易に行うこと
ができる。
【0015】この発明に係るリード線と導電金具を有す
る電気部品および請求項12の電気部品列は、板厚方向
にリード線導入孔が貫通して設けられた導電金具と、当
該導電金具のリード線導入孔に一端部が挿入され、導電
金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変形
させて保持されたリード線と、を備えている。
【0016】導電金具の板厚方向にリード線導入孔を設
け、これにリード線を挿入して接続するようにしている
ので、導電金具とリード線の接続のためのスペースを小
さくすることができる。よって、リード線配線のための
空間に余裕が少なくとも、配線を行うことができ、電気
部品の小型化を図ることができる。
【0017】この発明に係る電気部品は、導電金具は、
リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を
有しており、導電金具の当該開口部近傍において、幅方
向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の径
を小さくすることにより、リード線が導電金具に保持さ
れていることを特徴としている。開口部により、リード
線導入孔をより確実に変形することができ、接続の信頼
性が向上する。
【0018】この発明に係る電気部品は、開口部と前記
リード線導入孔との連続部の幅を、リード線の直径より
も小さく形成したことを特徴としている。したがって、
リード線導入孔がリード線の外周に接触する面積を大き
くすることができ、接続の信頼性を向上させることがで
きる。
【0019】この発明に係る電気部品および請求項13
の電気部品列は、導電金具およびこれに保持されたリー
ド線を、さらに、はんだ付けによって接続することを特
徴としている。したがって、より確実に接続を行うこと
ができる。また、リード線と導電金具とが接続された状
態ではんだ付けを行うことができるので、作業が容易で
ある。
【0020】この発明に係る電気部品列は、各リード線
の導電金具(または他の導電金具)を連結部材によって
接続することによって、複数個の電気部品を所定間隔に
て連結したことを特徴としている。導電金具は互いに接
続されているので、導通検査を容易に行うことができ
る。
【0021】この発明に係る電気部品列は、連結部材に
位置決め孔を設けたことを特徴としている。したがっ
て、製造作業時に、位置決めを容易にかつ正確に行うこ
とができる。
【0022】この発明に係る電気部品列は、電気部品を
電気部品列から分離できるように、導電金具(または他
の導電金具)と連結部材との間に折り溝を形成したこと
を特徴としている。したがって、容易に電気部品を分離
することができる。
【0023】この発明において、「電気部品」とは、少
なくともリード線と導電金具を有する電気的部品をい
い、単にリード線と導電金具を接続した構造体や、当該
構造体を用いたソケットなどを含む概念である。
【0024】「導電金具」とは、リード線と接続される
導電性の金具をいう。実施形態においては、端子金具2
2やソケット金具26が該当する。
【0025】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の一実施形態に
よるリード線と導電金具を接続した接続体を示す。導電
金具である端子金具22には、リード線24一端側の導
線が挿入され、かしめ後にはんだ付けされている。ま
た、リード線24の他端側の導線には、他の導電金具で
あるソケット金具26が、かしめによって接続されてい
る。
【0026】図2、図3に、この電気部品の製造工程を
示す。まず、図2Aに示すように、リード線24の他端
側の導線30に、ソケット金具26をかしめる。すなわ
ち、ソケット金具26の接続かしめ部32によって、導
線30を取り囲むようにかしめるとともに、保持かしめ
部34によって、絶縁被覆25を取り囲むようにかしめ
る。このようにしてかしめた状態を、図2Bに示す。
【0027】次に、図2Cに示すように、端子金具22
のリード線導入孔40に、リード線24の一端側の導線
28を挿入する。図4に、この端子金具を矢印IVの方向
から見た拡大図を示す。図に示すように、リード線導入
孔40の直径は、リード線24の導線28の直径よりも
大きく、かつ、絶縁被覆25の直径よりも小さく形成さ
れている。なお、リード線導入孔40は、端子金具22
の板厚方向に貫通して形成されている。また、リード線
導入孔40に連続して、端子金具22の端部まで開口部
42が設けられている。この開口部42とリード線導入
孔40の連続部の幅L2は、導線28の直径よりも小さ
くなっている。開口部42の幅は、端部に向かって拡が
っている。さらに、リード線導入孔40の斜め下方に
は、切り欠き44、46が設けられている。
【0028】図2Cに示すように導線28を挿入した
後、図3Aに示すように、かしめ台50にこれを載置し
て、かしめパンチ52を矢印B方向に打ち付けて、かし
めを行う。すなわち、かしめパンチ52によって、図5
の矢印C、D方向の外力を加えることにより、導線28
が挿入されているリード線導入孔40の直径を小さくし
て、かしめを行うことができる。これにより、導線28
は、リード線導入孔40の内周によって均等に押圧さ
れ、信頼性の高いかしめを得ることができる。なお、切
り欠き44、46が設けられているので、外力によるリ
ード線導入孔40の変形が容易である。
【0029】このようにしてかしめを行った後、図3B
に示すように、導線28と端子金具22をはんだ漕54
に浸けて、両者のはんだ付けを行う。この際、既に、導
線28と端子金具22はかしめによって固定されている
ので、はんだ付け作業が容易である。以上のようにし
て、図1に示すような電気部品を得ることができる。
【0030】なお、端子金具22のリード線導入孔40
と開口部42は、図6Aに示すような形状としてもよ
い。図6Aのような形状であれば、導線28を矢印Eの
方向から、リード線導入孔40に導入することもでき
る。ただし、かしめ後のリード線導入孔40と導線28
との接触面積が図4よりも小さく、かしめによるリード
線の保持力が小さくなる。もっとも、この点は、はんだ
付けを行うことによって解消することができる。また、
図6Bに示すように開口部42を端部に向けて広がる形
状にすれば、リード線24の導線28の導入が容易であ
る。
【0031】さらに、リード線導入孔40を図7に示す
ように、開口部42によって端部に開口していない形状
としてもよい。この場合には、リード線導入孔40に導
線28を挿入した後、かしめパンチ52よって、リード
線導入孔40の外周の肉厚部41を変形させて導線28
をかしめる。
【0032】なお、図1に示す実施形態では、リード線
24と端子金具22とをはんだ付けするようにしてい
る。しかしながら、はんだ付けを行わず、かしめだけ
で、両者を接続するようにしてもよい。この場合、図3
Bに示すはんだ付け工程は不要である。
【0033】図8に、図1の接続体を用いたソケット7
0(電気部品)を示す。図17に示す従来のかしめ構造
を用いた場合には、破線にて示すように、端子金具22
Aと端子金具22Bとが接触してしまう。しなしなが
ら、本発明のかしめ構造を用いれば、図17のLに相当
する寸法を小さくすることができ、端子金具22Aと端
子金具22Bの接触を避けることができる。
【0034】次に、図1に示す接続体の製造方法の他の
実施形態について説明する。この実施形態では、一度
に、複数の接続体を製造するようにしている。
【0035】まず、図9Aに示すように、ソケット金具
26が連結部材80によって等間隔に接続されたソケッ
ト金具列82を準備する。このソケット金具列82の連
結部材には、位置決め孔84が設けられている。図9B
に、図9Aの部分IXBを裏面から見た拡大図を示す。連
結部材80の腕部材86と、ソケット金具26の保持か
しめ部34との境界部に、折り溝88が設けられてい
る。この折り溝88の部分を折ることによって、ソケッ
ト金具26を連結部材80から分離することができるよ
うになっている。
【0036】図9に示すソケット金具列82のそれぞれ
のソケット金具26に、リード線24の他端側の導線3
0をかしめる(図2A、B参照)。次に、これを、図1
0に示す、かしめ治具90の上に載置する。このかしめ
治具90には、位置決め孔84に対応する位置決めピン
92が設けられている。また、台座94には、リード線
24の絶縁被覆25の部分を受けるための凹部96が設
けられている。この凹部26は、絶縁被覆25の直径よ
りやや大きい径の半円断面形状を有する溝である。さら
に、端子金具22をガイドするためのガイド溝98が設
けられている。
【0037】図10に示すかしめ治具の上に、図11に
示すように、リード線24をかしめたソケット金具列8
2を載置する。この際、リード線24の一端側の絶縁被
覆25を凹部96に入れ、位置決め孔84に位置決めピ
ン92を挿入することによって、載置する位置を決定す
る。なお、この実施形態においては、リード線24付き
ソケット金具列82を2列一度に載置できるようにして
いる。また、互いのリード線24を互い違いに載置でき
るようにして、治具90の小型化を図っている。
【0038】次に、図12に示すように、ガイド溝98
に沿って端子金具22をスライドさせ、リード線導入孔
40にリード線24の導線28を挿入する。この状態に
て、かしめパンチ53(図3Aに示すかしめパンチ52
の凹部52aが連続して形成されたもの)を降下させ、
載置された全ての端子金具22を一度にかしめる。
【0039】このようにしてかしめられた状態を、図1
3に示す。ここでは、一列の接続体のみを示している
が、図10のかしめ治具90によれば、このような接続
体をもう一列同時に得ることができる。さらに、この接
続体の導線28と端子金具22とにはんだ付け29を施
し、図14に示すような接続体列を得ることができる。
【0040】さらに、図15に示すように、各接続体を
矢印Fの方向に引き上げて、連結部材80から分離す
る。この際、図9Bに示すように、折り溝88が設けら
れているので、容易に分離を行うことができる。このよ
うにして、図1に示すような接続体(電気部品)を得る
ことができる。
【0041】なお、上記実施形態においては、端子金具
22にリード線導入孔40を設けてかしめ、はんだ付け
を行うようにしたが、ソケット金具26についても同様
の構造、工程を適用することができる。
【0042】また、図9の実施形態では、ソケット金具
26を連結部材80によって接続しているが、端子金具
22を同じように連結部材によって接続するようにして
もよい。
【0043】上記実施形態では、リード線24の一端側
の導電金具にのみリード線導入孔40を設けてかしめ、
はんだ付けを行うようにしたが、一端側、他端側の双方
の導電金具にリード線導入孔40を設けてかしめ、はん
だ付けを行うようにしてもよい。
【0044】また、上記各実施形態においては、はんだ
付けを行っているが、かしめだけを行うようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による導電金具とリード
線の接続体の構造を示す斜視図である。
【図2】図1の接続体の製造工程を示す図である。
【図3】図1の接続体の製造工程を示す図である。
【図4】端子金具22のリード線導入孔40近傍の詳細
を示す図である。
【図5】図4の端子金具22をかしめた後の状態を示す
図である。
【図6】図6Aは他の実施形態による端子金具のリード
線導入孔40と開口部42を示す図、図6Bはさらに他
の実施形態による端子金具のリード線導入孔40と開口
部42を示す図である。
【図7】他の実施形態による端子金具のリード線導入孔
40を示す図である。
【図8】図1の接続体を用いた端子台70を示す図であ
る。
【図9】リード金具列を示す図であり、図9Aは全体を
示す平面図、図9Bは図9Aの部分IXBの拡大裏面図で
ある。
【図10】かしめ治具90を示す図であり、図10Aは
平面図、図10Bは図10Aの線XB-XBにおける断面図
である。
【図11】かしめ治具90の上に、リード線24を付け
たソケット金具列を載置した状態を示す図であり、図1
1Aは平面図、図11Bは図11Aの線XIB-XIBにおけ
る断面図である。
【図12】かしめ治具90の上に、リード線24を付け
たソケット金具列を載置し、さらに端子金具22をセッ
トした状態を示す図であり、図12Aは平面図、図12
Bは図12Aの線XIIB-XIIBにおける断面図である。
【図13】かしめ治具90によって端子金具22をかし
めた状態を示す図である。
【図14】図13の接続体列に、さらにはんだ付け29
を施した状態を示す図である。
【図15】図14の接続体列から接続体を切り離す状態
を示す図である。
【図16】従来のリレー用ソケットを示す図である。
【図17】従来のかしめによる接続体を示す図である。
【符号の説明】
22・・・端子金具 24・・・リード線 26・・・ソケット金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新内 秀雄 大阪府大阪市淀川区西宮原1丁目7番31号 和泉電気株式会社内 Fターム(参考) 5E051 KA01 KB02 5E063 CA07 CB01 CC04 5E085 BB12 CC03 DD01 FF01 HH01 JJ50

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リード線と導電金具を有する電気部品の製
    造方法であって、 導電金具の板厚方向にリード線導入孔を貫通して設けて
    おき、 リード線を前記リード線導入孔に挿入した後、導電金具
    に外圧を加えることによってリード線導入孔を変形させ
    て、リード線と導電金具とを接続することを特徴とする
    電気部品の製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1の電気部品の製造方法において、 前記リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口
    部を設けるとともに、 前記導電金具の当該開口部近傍において、幅方向に前記
    外圧を加えることによってリード線導入孔の径を小さく
    することにより、リード線と導電金具とを接続すること
    を特徴とする電気部品の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2の電気部品の製造方法に
    おいて、 リード線と導電金具とを接続した後に、リード線と導電
    金具とをはんだ付けすることを特徴とする電気部品の製
    造方法。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3の電気部品の製造方
    法において、 複数個のリード線を所定間隔にて連結したリード線列を
    形成しておき、 各リード線列の一端に、それぞれ、前記導電金具を接続
    して電気部品列を生成し、 電気部品列から各々の電気部品を分離することを特徴と
    する電気部品の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項4の電気部品の製造方法において、 各リード線の他端に、それぞれ、他の導電金具を接続
    し、当該他の導電金具を連結部材によって接続すること
    によって、複数個のリード線を所定間隔にて連結したリ
    ード線列を形成したことを特徴とする電気部品の製造方
    法。
  6. 【請求項6】リード線と導電金具を有する電気部品であ
    って、 板厚方向にリード線導入孔が貫通して設けられた導電金
    具と、 当該導電金具のリード線導入孔に一端部が挿入され、導
    電金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変
    形させて保持されたリード線と、 を備えた電気部品。
  7. 【請求項7】請求項6の電気部品において、 導電金具およびこれに保持されたリード線は、さらに、
    はんだ付けによって接続されていることを特徴とする電
    気部品。
  8. 【請求項8】リード線と導電金具を有する電気部品を複
    数個連続させた電気部品列であって、 板厚方向にリード線導入孔が貫通して設けられた導電金
    具と、 当該導電金具のリード線導入孔に一端部が挿入され、導
    電金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変
    形させて保持されたリード線と、 を備えた電気部品列。
  9. 【請求項9】請求項8の電気部品列において、 導電金具およびこれに保持されたリード線は、さらに、
    はんだ付けによって保持されていることを特徴とする電
    気部品列。
  10. 【請求項10】請求項8または9の電気部品列におい
    て、 各リード線の導電金具を連結部材によって接続すること
    によって、複数個の電気部品を所定間隔にて連結したこ
    とを特徴とする電気部品列。
  11. 【請求項11】請求項8または9の電気部品列におい
    て、 各リード線の他端に、それぞれ、他の導電金具を接続
    し、当該他の導電金具を連結部材によって接続すること
    によって、複数個の電気部品を所定間隔にて連結したこ
    とを特徴とする電気部品列。
  12. 【請求項12】請求項8、9、10または11の電気部
    品列において、 前記電気部品を電気部品列から容易に分離できるよう
    に、前記導電金具または他の導電金具と連結部材との間
    に、折り溝を形成したことを特徴とする電気部品列。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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