JP4067663B2 - リード線と導電金具を有する電気部品およびその製造方法 - Google Patents

リード線と導電金具を有する電気部品およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
この発明はリード線と導電金具を有する電気部品に関し、特にその信頼性の向上、製造の容易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16に、従来のリレー用ソケットを示す。このリレー用ソケットは、筐体2に、端子金具4およびソケット金具6を挿入し、両金具にリード線8をはんだ付けして形成されている。
【0003】
また、図17に示すように、リード線を圧着かしめ部10、12によってかしめて導電金具4、6に接続し、保持部14、16によって絶縁被覆部を保持するようにした構造のものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の技術においては、次のような問題があった。
【0005】
図16のものにおいては、リード線を導電金具に接触ないし接近させつつはんだ付けを行わねばならず、作業が煩雑であった。特に、筐体内という狭いスペースでの作業であり、なおさらであった。また、振動などによって、はんだ部分の電気的接続が不良となるおそれがあり、信頼性に欠けるという問題があった。
【0006】
図17のものにおいては、上記のような問題点はないものの、リード線と導電金具を接続するためのスペースLを大きくとる必要があり、空間に余裕のない機器においては使用できないという問題があった。また、これがために、機器の小型化が実現できないという問題もあった。
【0007】
この発明は、上記のような問題点を解決して、製造工程が容易であるとともに、信頼性が高く、小型化を図ることのできる電気部品を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るリード線と導電金具を有する電気部品の製造方法は、導電金具の板厚方向にリード線導入孔を貫通して設けておき、リード線を前記リード線導入孔に挿入した後、導電金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変形させて、リード線と導電金具とを接続することを特徴としている。
【0009】
導電金具の板厚方向にリード線導入孔を設け、これにリード線を挿入して接続するようにしているので、導電金具とリード線の接続のためのスペースを小さくすることができる。よって、リード線配線のための空間に余裕が少なくとも、配線を行うことができ、電気部品の小型化を図ることができる。
【0010】
この発明に係る電気部品の製造方法は、リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を設け、かつ、前記リード線導入孔の斜め下方に、幅方向に前記外圧を加えることによる前記リード線導入孔の変形を容易にするための切り欠きを設けるとともに、導電金具の当該開口部近傍において、幅方向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の径を小さくすることにより、リード線と導電金具とを接続することを特徴としている。開口部により、リード線導入孔をより確実に変形することができ、接続の信頼性が向上する。
【0011】
この発明に係る電気部品の製造方法は、開口部と前記リード線導入孔との連続部の幅は、リード線の直径よりも小さく形成されていることを特徴としている。したがって、リード線導入孔がリード線の外周に接触する面積を大きくすることができ、接続の信頼性を向上させることができる。
【0012】
この発明に係る電気部品の製造方法は、リード線と導電金具とを接続した後に、リード線と導電金具とをはんだ付けすることを特徴としている。したがって、より確実に接続を行うことができる。また、リード線と導電金具とが接続された状態ではんだ付けを行うことができるので、作業が容易である。
【0013】
この発明に係る電気部品の製造方法は、複数個のリード線を所定間隔にて連結したリード線列を形成しておき、各リード線列の一端に、それぞれ、前記導電金具を接続して電気部品列を生成し、電気部品列から各々の電気部品を分離することを特徴としている。したがって、複数の電気部品を容易に得ることができる。
【0014】
この発明に係る電気部品の製造方法は、各リード線の他端に、それぞれ、他の導電金具を接続し、当該他の導電金具を連結部材によって接続することによって、複数個のリード線を所定間隔にて連結したリード線列を形成したことを特徴としている。他の導電金具は互いに接続されているので、導通検査を容易に行うことができる。
【0015】
この発明に係るリード線と導電金具を有する電気部品およびリード線と導電金具を有する電気部品を複数個連続させた電気部品列は、板厚方向にリード線導入孔が貫通して設けられた導電金具と、当該導電金具のリード線導入孔に一端部が挿入され、導電金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変形させて保持されたリード線と、を備え、前記リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を設け、かつ、前記リード線導入孔の斜め下方に、幅方向に前記外圧を加えることによる前記リード線導入孔の変形を容易にするための切り欠きを設けるとともに、前記導電金具の当該開口部近傍において、幅方向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の径を小さくすることにより、リード線と導電金具とを接続することを特徴としている。
【0016】
導電金具の板厚方向にリード線導入孔を設け、これにリード線を挿入して接続するようにしているので、導電金具とリード線の接続のためのスペースを小さくすることができる。よって、リード線配線のための空間に余裕が少なくとも、配線を行うことができ、電気部品の小型化を図ることができる。
【0017】
この発明に係る電気部品は、導電金具は、リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を有しており、導電金具の当該開口部近傍において、幅方向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の径を小さくすることにより、リード線が導電金具に保持されていることを特徴としている。開口部により、リード線導入孔をより確実に変形することができ、接続の信頼性が向上する。
【0018】
この発明に係る電気部品は、開口部と前記リード線導入孔との連続部の幅を、リード線の直径よりも小さく形成したことを特徴としている。したがって、リード線導入孔がリード線の外周に接触する面積を大きくすることができ、接続の信頼性を向上させることができる。
【0019】
この発明に係る電気部品および電気部品列は、導電金具およびこれに保持されたリード線を、さらに、はんだ付けによって接続することを特徴としている。したがって、より確実に接続を行うことができる。また、リード線と導電金具とが接続された状態ではんだ付けを行うことができるので、作業が容易である。
【0020】
この発明に係る電気部品列は、各リード線の導電金具(または他の導電金具)を連結部材によって接続することによって、複数個の電気部品を所定間隔にて連結したことを特徴としている。導電金具は互いに接続されているので、導通検査を容易に行うことができる。
【0021】
この発明に係る電気部品列は、連結部材に位置決め孔を設けたことを特徴としている。したがって、製造作業時に、位置決めを容易にかつ正確に行うことができる。
【0022】
この発明に係る電気部品列は、電気部品を電気部品列から分離できるように、導電金具(または他の導電金具)と連結部材との間に折り溝を形成したことを特徴としている。したがって、容易に電気部品を分離することができる。
【0023】
この発明において、「電気部品」とは、少なくともリード線と導電金具を有する電気的部品をいい、単にリード線と導電金具を接続した構造体や、当該構造体を用いたソケットなどを含む概念である。
【0024】
「導電金具」とは、リード線と接続される導電性の金具をいう。実施形態においては、端子金具22やソケット金具26が該当する。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1に、この発明の一実施形態によるリード線と導電金具を接続した接続体を示す。導電金具である端子金具22には、リード線24一端側の導線が挿入され、かしめ後にはんだ付けされている。また、リード線24の他端側の導線には、他の導電金具であるソケット金具26が、かしめによって接続されている。
【0026】
図2、図3に、この電気部品の製造工程を示す。まず、図2Aに示すように、リード線24の他端側の導線30に、ソケット金具26をかしめる。すなわち、ソケット金具26の接続かしめ部32によって、導線30を取り囲むようにかしめるとともに、保持かしめ部34によって、絶縁被覆25を取り囲むようにかしめる。このようにしてかしめた状態を、図2Bに示す。
【0027】
次に、図2Cに示すように、端子金具22のリード線導入孔40に、リード線24の一端側の導線28を挿入する。図4に、この端子金具を矢印IVの方向から見た拡大図を示す。図に示すように、リード線導入孔40の直径は、リード線24の導線28の直径よりも大きく、かつ、絶縁被覆25の直径よりも小さく形成されている。なお、リード線導入孔40は、端子金具22の板厚方向に貫通して形成されている。また、リード線導入孔40に連続して、端子金具22の端部まで開口部42が設けられている。この開口部42とリード線導入孔40の連続部の幅L2は、導線28の直径よりも小さくなっている。開口部42の幅は、端部に向かって拡がっている。さらに、リード線導入孔40の斜め下方には、切り欠き44、46が設けられている。
【0028】
図2Cに示すように導線28を挿入した後、図3Aに示すように、かしめ台50にこれを載置して、かしめパンチ52を矢印B方向に打ち付けて、かしめを行う。すなわち、かしめパンチ52によって、図5の矢印C、D方向の外力を加えることにより、導線28が挿入されているリード線導入孔40の直径を小さくして、かしめを行うことができる。これにより、導線28は、リード線導入孔40の内周によって均等に押圧され、信頼性の高いかしめを得ることができる。なお、切り欠き44、46が設けられているので、外力によるリード線導入孔40の変形が容易である。
【0029】
このようにしてかしめを行った後、図3Bに示すように、導線28と端子金具22をはんだ漕54に浸けて、両者のはんだ付けを行う。この際、既に、導線28と端子金具22はかしめによって固定されているので、はんだ付け作業が容易である。以上のようにして、図1に示すような電気部品を得ることができる。
【0030】
なお、端子金具22のリード線導入孔40と開口部42は、図6Aに示すような形状としてもよい。図6Aのような形状であれば、導線28を矢印Eの方向から、リード線導入孔40に導入することもできる。ただし、かしめ後のリード線導入孔40と導線28との接触面積が図4よりも小さく、かしめによるリード線の保持力が小さくなる。もっとも、この点は、はんだ付けを行うことによって解消することができる。また、図6Bに示すように開口部42を端部に向けて広がる形状にすれば、リード線24の導線28の導入が容易である。
【0031】
さらに、リード線導入孔40を図7に示すように、開口部42によって端部に開口していない形状としてもよい。この場合には、リード線導入孔40に導線28を挿入した後、かしめパンチ52よって、リード線導入孔40の外周の肉厚部41を変形させて導線28をかしめる。
【0032】
なお、図1に示す実施形態では、リード線24と端子金具22とをはんだ付けするようにしている。しかしながら、はんだ付けを行わず、かしめだけで、両者を接続するようにしてもよい。この場合、図3Bに示すはんだ付け工程は不要である。
【0033】
図8に、図1の接続体を用いたソケット70(電気部品)を示す。図17に示す従来のかしめ構造を用いた場合には、破線にて示すように、端子金具22Aと端子金具22Bとが接触してしまう。しなしながら、本発明のかしめ構造を用いれば、図17のLに相当する寸法を小さくすることができ、端子金具22Aと端子金具22Bの接触を避けることができる。
【0034】
次に、図1に示す接続体の製造方法の他の実施形態について説明する。この実施形態では、一度に、複数の接続体を製造するようにしている。
【0035】
まず、図9Aに示すように、ソケット金具26が連結部材80によって等間隔に接続されたソケット金具列82を準備する。このソケット金具列82の連結部材には、位置決め孔84が設けられている。図9Bに、図9Aの部分IXBを裏面から見た拡大図を示す。連結部材80の腕部材86と、ソケット金具26の保持かしめ部34との境界部に、折り溝88が設けられている。この折り溝88の部分を折ることによって、ソケット金具26を連結部材80から分離することができるようになっている。
【0036】
図9に示すソケット金具列82のそれぞれのソケット金具26に、リード線24の他端側の導線30をかしめる(図2A、B参照)。次に、これを、図10に示す、かしめ治具90の上に載置する。このかしめ治具90には、位置決め孔84に対応する位置決めピン92が設けられている。また、台座94には、リード線24の絶縁被覆25の部分を受けるための凹部96が設けられている。この凹部96は、絶縁被覆25の直径よりやや大きい径の半円断面形状を有する溝である。さらに、端子金具22をガイドするためのガイド溝98が設けられている。
【0037】
図10に示すかしめ治具の上に、図11に示すように、リード線24をかしめたソケット金具列82を載置する。この際、リード線24の一端側の絶縁被覆25を凹部96に入れ、位置決め孔84に位置決めピン92を挿入することによって、載置する位置を決定する。なお、この実施形態においては、リード線24付きソケット金具列82を2列一度に載置できるようにしている。また、互いのリード線24を互い違いに載置できるようにして、治具90の小型化を図っている。
【0038】
次に、図12に示すように、ガイド溝98に沿って端子金具22をスライドさせ、リード線導入孔40にリード線24の導線28を挿入する。この状態にて、かしめパンチ53(図3Aに示すかしめパンチ52の凹部52aが連続して形成されたもの)を降下させ、載置された全ての端子金具22を一度にかしめる。
【0039】
このようにしてかしめられた状態を、図13に示す。ここでは、一列の接続体のみを示しているが、図10のかしめ治具90によれば、このような接続体をもう一列同時に得ることができる。さらに、この接続体の導線28と端子金具22とにはんだ付け29を施し、図14に示すような接続体列を得ることができる。
【0040】
さらに、図15に示すように、各接続体を矢印Fの方向に引き上げて、連結部材80から分離する。この際、図9Bに示すように、折り溝88が設けられているので、容易に分離を行うことができる。このようにして、図1に示すような接続体(電気部品)を得ることができる。
【0041】
なお、上記実施形態においては、端子金具22にリード線導入孔40を設けてかしめ、はんだ付けを行うようにしたが、ソケット金具26についても同様の構造、工程を適用することができる。
【0042】
また、図9の実施形態では、ソケット金具26を連結部材80によって接続しているが、端子金具22を同じように連結部材によって接続するようにしてもよい。
【0043】
上記実施形態では、リード線24の一端側の導電金具にのみリード線導入孔40を設けてかしめ、はんだ付けを行うようにしたが、一端側、他端側の双方の導電金具にリード線導入孔40を設けてかしめ、はんだ付けを行うようにしてもよい。
【0044】
また、上記各実施形態においては、はんだ付けを行っているが、かしめだけを行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による導電金具とリード線の接続体の構造を示す斜視図である。
【図2】図1の接続体の製造工程を示す図である。
【図3】図1の接続体の製造工程を示す図である。
【図4】端子金具22のリード線導入孔40近傍の詳細を示す図である。
【図5】図4の端子金具22をかしめた後の状態を示す図である。
【図6】図6Aは他の実施形態による端子金具のリード線導入孔40と開口部42を示す図、図6Bはさらに他の実施形態による端子金具のリード線導入孔40と開口部42を示す図である。
【図7】他の実施形態による端子金具のリード線導入孔40を示す図である。
【図8】図1の接続体を用いた端子台70を示す図である。
【図9】リード金具列を示す図であり、図9Aは全体を示す平面図、図9Bは図9Aの部分IXBの拡大裏面図である。
【図10】かしめ治具90を示す図であり、図10Aは平面図、図10Bは図10Aの線XB-XBにおける断面図である。
【図11】かしめ治具90の上に、リード線24を付けたソケット金具列を載置した状態を示す図であり、図11Aは平面図、図11Bは図11Aの線XIB-XIBにおける断面図である。
【図12】かしめ治具90の上に、リード線24を付けたソケット金具列を載置し、さらに端子金具22をセットした状態を示す図であり、図12Aは平面図、図12Bは図12Aの線XIIB-XIIBにおける断面図である。
【図13】かしめ治具90によって端子金具22をかしめた状態を示す図である。
【図14】図13の接続体列に、さらにはんだ付け29を施した状態を示す図である。
【図15】図14の接続体列から接続体を切り離す状態を示す図である。
【図16】従来のリレー用ソケットを示す図である。
【図17】従来のかしめによる接続体を示す図である。
【符号の説明】
22・・・端子金具
24・・・リード線
26・・・ソケット金具

Claims (11)

  1. 導電金具の板厚方向にリード線導入孔を貫通して設けておき、
    リード線を前記リード線導入孔に挿入した後、導電金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変形させて、リード線と導電金具とを接続する、
    リード線と導電金具を有する電気部品の製造方法であって、
    前記リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を設け、かつ、前記リード線導入孔の斜め下方に、幅方向に前記外圧を加えることによる前記リード線導入孔の変形を容易にするための切り欠きを設けるとともに、
    前記導電金具の当該開口部近傍において、幅方向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の径を小さくすることにより、リード線と導電金具とを接続する、
    ことを特徴とする電気部品の製造方法。
  2. 請求項1の電気部品の製造方法において、
    リード線と導電金具とを接続した後に、リード線と導電金具とをはんだ付けすることを特徴とする電気部品の製造方法。
  3. 請求項1または2の電気部品の製造方法において、
    複数個のリード線を所定間隔にて連結したリード線列を形成しておき、
    各リード線列の一端に、それぞれ、前記導電金具を接続して電気部品列を生成し、
    電気部品列から各々の電気部品を分離することを特徴とする電気部品の製造方法。
  4. 請求項3の電気部品の製造方法において、
    各リード線の他端に、それぞれ、他の導電金具を接続し、当該他の導電金具を連結部材によって接続することによって、複数個のリード線を所定間隔にて連結したリード線列を形成したことを特徴とする電気部品の製造方法。
  5. 板厚方向にリード線導入孔が貫通して設けられた導電金具と、
    当該導電金具のリード線導入孔に一端部が挿入され、導電金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変形させて保持されたリード線と、
    を備えたリード線と導電金具を有する電気部品であって、
    前記リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を設け、かつ、前記リード線導入孔の斜め下方に、幅方向に前記外圧を加えることによる前記リード線導入孔の変形を容易にするための切り欠きを設けるとともに、
    前記導電金具の当該開口部近傍において、幅方向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の径を小さくすることにより、リード線と導電金具とを接続する、
    ことを特徴とする電気部品。
  6. 請求項5の電気部品において、
    導電金具およびこれに保持されたリード線は、さらに、はんだ付けによって接続されていることを特徴とする電気部品。
  7. 板厚方向にリード線導入孔が貫通して設けられた導電金具と、
    当該導電金具のリード線導入孔に一端部が挿入され、導電金具に外圧を加えることによってリード線導入孔を変形させて保持されたリード線と、
    を備えたリード線と導電金具を有する電気部品を複数個連続させた電気部品列であって、
    前記リード線導入孔に連続して導電金具の端部まで開口部を設け、かつ、前記リード線導入孔の斜め下方に、幅方向に前記外圧を加えることによる前記リード線導入孔の変形を容易にするための切り欠きを設けるとともに、
    前記導電金具の当該開口部近傍において、幅方向に前記外圧を加えることによってリード線導入孔の径を小さくすることにより、リード線と導電金具とを接続する、
    ことを特徴とする電気部品列。
  8. 請求項7の電気部品列において、導電金具およびこれに保持されたリード線は、さらに、はんだ付けによって保持されていることを特徴とする電気部品列。
  9. 請求項7または8の電気部品列において、
    各リード線の導電金具を連結部材によって接続することによって、複数個の電気部品を所定間隔にて連結したことを特徴とする電気部品列。
  10. 請求項7または8の電気部品列において、
    各リード線の他端に、それぞれ、他の導電金具を接続し、当該他の導電金具を連結部材によって接続することによって、複数個の電気部品を所定間隔にて連結したことを特徴とする電気部品列。
  11. 請求項7〜10のいずれかの電気部品列において、
    前記電気部品を電気部品列から容易に分離できるように、前記導電金具または他の導電金具と連結部材との間に、折り溝を形成したことを特徴とする電気部品列。
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