JP2904240B2 - 同軸ケーブル接続コネクタの製造方法 - Google Patents

同軸ケーブル接続コネクタの製造方法

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JP2904240B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同軸ケーブル接続コネク
タの製造方法に関し、特に比較的細径である同軸ケーブ
ルを接続するための同軸ケーブル接続コネクタの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の同軸ケーブル接続コネクタは、図
9に示すように金属円筒104と絶縁体102と中心導
体接触部101と口金103から構成されていた。(例
えば特開平1−140572)同軸ケーブル50の中心
ワイヤ51を溶接又は半田付け等で接続した中心導体接
触部101を絶縁体102の中に設置し折り返したドレ
インワイヤ52の上から口金103をかぶせ圧着してい
る。さらに絶縁体102及び口金103の上から筒状の
外部導体104をかぶせ同軸ケーブル50及び外部導体
104を固定するため熱収縮チューブ106をかぶせて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の同軸コネク
タ及び同軸ケーブル接続法は部品点数が多く複雑な工程
を組まなければならず組立ての自動化が難しかったり、
高価な設備を導入する必要がある問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の同軸ケーブル接
続コネクタの製造方法は、第一のキャリアに繋がれた円
筒状の外部導体の内側に貫通孔を有する円筒状の絶縁体
をインサートモールドする工程と、第二のキャリアに繋
がれた中心導体の一端に同軸ケーブルの中心ワイヤを圧
着部で圧着する工程と、前記中心導体を第二のキャリア
から切り離して円筒状の絶縁体の貫通孔に圧入する工程
と、更に前記同軸ケーブルのドレインワイヤと前記円筒
状の外部導体とを圧接した後に第一のキャリアを切り離
す工程とを有することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の断面図及び外観図であ
る。以下図面を参照して略組立工程順に説明する。
【0006】図2は第一のキャリア2に繋がってプレス
成形された外部導体1の斜視図であり、図3はその断面
図である。キャリア2に繋がっている方Aはキャリアか
ら切離した後、相手側コネクタとの嵌合面となり、もう
一方Bは最終工程でドレインワイヤを圧接する部分とな
る。図4は絶縁体付外部導体5の断面図で、外部導体1
に貫通孔4の開いた絶縁体3をインサートモールドした
ものである。絶縁体3の肉厚は貫通孔4に圧入される中
心導体7の大きさ及び同軸ケーブル50の特性インピー
ダンスに合わせて材質を考慮して決定される。
【0007】図5は中心導体7の例としてプレス成形さ
れた雌端子が別の、第二のキャリア10に繋がっている
状態を示す。この場合中心導体7は外部の雄端子と接続
する雌接触部8と同軸ケーブル50の中心ワイヤ51を
圧着接続する圧着部9より成る。
【0008】図6はこの圧着部9に中心ワイヤ51を接
続した状態を示す。これらの工程はキャリア10に雌接
触部を繋いだ状態で行い、自動化が可能である。
【0009】図7に示すように同軸ケーブル50のドレ
インワイヤ52を折り返した状態で中心導体7をキャリ
ア10から切離し、図1(a)のように絶縁体付外部導
体5に圧入する。更に図1(b)のように外部導体1の
B部を上から圧接してドレインワイヤと接続し、且つ同
軸ケーブルを機械的に保守した後、キャリア2から切離
して本発明の組立工作は完了する。
【0010】尚、図8は中心導体が雄接触部13と圧着
部15より成る例を示す。絶縁体3との固定を確実にす
るための保持部14を中間に有する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャリア
に繋いだ状態である円筒状の外部導体の内側に貫通孔を
有する絶縁体をインサートモールドを行った後、別のキ
ャリアに繋いだ状態で片方に接触部を有しもう片方に同
軸ケーブルコネクタの中心ワイヤを圧着後キャリアを切
離した内部導体を絶縁体の貫通孔に圧入する様に同軸コ
ネクタを構成したので、部品点数が少なくかつ自動工程
で同軸コネクタの組立及び同軸コネクタと同軸ケーブル
との接続が可能となり、安価な同軸ケーブル接続同軸コ
ネクタの組立品を供給できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図及び外観図、
【図2】キャリアに繋がってプレス成形された外部導体
の斜視図、
【図3】図2の外部導体の断面図、
【図4】絶縁体付外部導体の断面図、
【図5】キャリアに繋がってプレス成形された雌端子の
中心導体、
【図6】図5の中心導体に同軸ケーブルの中心ワイヤを
圧着した図、
【図7】図6の中心導体をキャリアから切離した図、
【図8】雄端子の中心導体の例、
【図9】従来の同軸ケーブル接続コネクタの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 外部導体 2,10 キャリア 3 絶縁体 4 貫通孔 5 絶縁体付外部導体 7 中心導体 8 雌接触部 9,15 圧着部 13 雄接触部 14 雄端子の保持部 50 同軸ケーブル 51 中心ワイヤ 52 ドレインワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 17/04 H01R 43/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のキャリアに繋がれた円筒状の外部
    導体の内側に貫通孔を有する円筒状の絶縁体をインサー
    トモールドする工程と、第二のキャリアに繋がれた中心
    導体の一端に同軸ケーブルの中心ワイヤを圧着部で圧着
    する工程と、前記中心導体を第二のキャリアから切り離
    して円筒状の絶縁体の貫通孔に圧入する工程と、更に前
    記同軸ケーブルのドレインワイヤと前記円筒状の外部導
    体とを圧接した後に第一のキャリアを切り離す工程とを
    有することを特徴とする同軸ケーブル接続コネクタの製
    造方法。
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