JP2000100277A - キーボードスイッチとその製造方法 - Google Patents

キーボードスイッチとその製造方法

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JP2000100277A JP10288935A JP28893598A JP2000100277A JP 2000100277 A JP2000100277 A JP 2000100277A JP 10288935 A JP10288935 A JP 10288935A JP 28893598 A JP28893598 A JP 28893598A JP 2000100277 A JP2000100277 A JP 2000100277A
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14336Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
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    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
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    • B29L2031/466Keypads, keytops
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/044Injection moulding
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/05Forming; Half-punching

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーボードスイッチは用途に応じ使いやすい
形状が選ばれ発展してきた。 しかしリモコンを例にと
ると現形状品が定着しているが小さな子供や老齢者、障
害者の居る家庭で食物や汚物がリモコンにこぼれ汚れが
キーとキー穴の為す隙間に入り込んだ時には拭き取れず
不潔な機器の代表とも言える。 この他、病院、養護施
設等で使用するリモコンなどKBSWはこの観点が非常
に重要と思われるが現実には殆ど無視されてきた。 綺
麗に清潔にKBSWを保持するという観点から、少なく
とも表面に付着した汚れを布などで拭き取れ、しかも使
い易く安価なキーボードスイッチを提供する。 【解決手段】 面(1)中に単数または複数の円弧状傾
斜部(3)で囲まれた高原状凸部(2)を有するプラス
チックシートで少なくともその裏面(4)に印刷が為さ
れた物が表装を構成しており裏面側は熱可塑性ポリエス
テルエラストマーからなる押し圧部(6)とスペーサー
部(5)が構成していて両者が一体化していることを特
徴とするキーボードスイッチとその製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチ、キーボ
ードスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】TV、オーデイオ、エヤコン等に使用さ
れるリモコンや、電話機、ポケベル、パソコン、その他
の数え切れない分野で押しボタン型スイッチや押しボタ
ン型スイッチが複数集まった集合体であるキーボードス
イッチ(以下KBSW)が使用されている。
【0003】見た形でKBSWは大きく3種類に分けら
れる。 一つはKBSWがキー部を除いてケースにカバ
ーされている物でリモコンや電話機がそうである。 も
う一つはシート型でプラスチックシートやウレタンシー
トが表面を覆っている物でスーパーのレジスターや工作
機械の制御盤で使われている。 もう一つはパソコンキ
ーボード用で、キーがぎっしりありキー間に上ケースが
ない物である。
【0004】KBSWは用途に応じ使いやすい形状が選
ばれ発展してきた。 しかし現状で十分と思えない。
例えばTVリモコンは現形状が機能上そこそこであり製
造コストが安価なため定着している。 しかし小さな子
供や老齢者の居る家庭で食物や汚物がリモコンにこぼれ
た時、特にキーとキー穴の為す隙間に入り込んだ時には
拭き取れない。 だからリモコンは不潔な機器の代表と
も言える。 病院、高齢者養護施設等で使用するリモコ
ンなどKBSWはこの観点が非常に重要と思われるが現
実には殆ど無視されている。 パソコンキーボードは汚
れや防塵に関してはもっと悪い形状をしている。 キー
隙間にゴミが入り込むと分解するしか取り出しようがな
い。 使用しているキーボードを良く見ると多くはキー
隙間に綿ゴミがぎっしりである。綺麗に清潔にKBSW
を保持するという観点から、少なくとも表面に付着した
汚れを布などで拭き取れることを条件に置きKBSWを
考えてみた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】フィルム・シート型K
BSWは上記条件に合っている。 実際、油汚れが付く
工作機械制御盤、食物汚れが付き濡れたりするスーパー
レジ盤や食品加工機械の制御盤で使用されている。 広
く家庭に進出している洗浄器付き便座の制御盤もこれを
採用している。ただ、KBSWにはその他の要素ある。
特に高齢者、障害者も使い勝手が良いかという観点で
付け加えれば、キーの押し感は明確か(クリック感あ
りストロークも十分あるか)、キーが印刷表示だけで
なく立体的で間違うことがないか、夜間も使える様に
照光性も確保できるか、表示が多少の摩耗で消えない
ような耐久性があるか、等がある。 従来のシート型K
BSWでも等を満足させれられる物がなかった
わけではないが、安価には得られなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は図1、2に示す
ように、面(1)中に単数または複数の円弧状傾斜部
(3)で囲まれた高原状凸部(2)を有するプラスチッ
クシートで少なくともその裏面(4)に印刷が為された
た物が表装を構成しており裏面側は熱可塑性ポリエステ
ルエラストマーからなる押し圧部(6)とスペーサー部
(5)が構成していて両者が一体化していることを特徴
とするKBSWを提供する。また、本発明は、面中に単
数または複数の円弧状傾斜部(3)で囲まれた高原状凸
部(2)を有するプラスチックシートで少なくともその
裏面(4)に印刷が為されたた物を射出成形金型にイン
サートし、ここへ熱可塑性ポリエステルエラストマー組
成物を射出し、熱可塑性ポリエステルエラストマー組成
物によるスペーサー部(5)、押し圧部(6)を形成す
るとともにこれらがプラスチックシート部分とも一体化
したKBSWを製造するにおいて、印刷に使用するイン
キのうち少なくとも1種がウレタン硬化型2液性インキ
であることを特徴とするKBSWの製造法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下詳細に製造方法について述べ
る。本発明のKBSWに用いるプラスチックシートの材
質はポリエステル系透明樹脂が好ましいが特にポリエチ
レンテレフタレート樹脂(以下PET)が好ましい。
厚さは0.05〜0.2mmの物が好ましい。 このプ
ラスチックシートを熱プレス機を使用して必要な形に変
形させる。図3に1個のスイッチに当たる部分の拡大断
面図を示した。 熱プレス成形で変形させられたシート
は(10)であり、このうちスイッチとした時に可変形
部となりバネの役目を為す部分(3)は断面図で円弧状
の傾斜を為しており円弧の円半径は50〜20mmが好
ましい。 キーに当たる部分である高原状凸部(2)
は、傾斜部(3)に周囲を取り巻かれていて、できれば
図3の様に一段と高くなっているのが好ましい。キー部
を指で押すとクリック感を与えながら傾斜部(3)が変
形し円弧状がS状になるが、指を離すと元に戻る。
【0008】プラスチックシートは熱プレス加工の前後
何れでもよいが表示印刷をすることができる。 熱プレ
ス前に印刷する場合、被印刷物は水平なのでスクリーン
印刷でき効率的である。 しかし熱プレス時に印刷が歪
むのでこれを想定しての印刷が必要である。 一方、も
し熱プレス後に印刷をするのであればパッド印刷で印刷
することも有効である。 熱プレス前に一旦印刷し熱プ
レス後に更に印刷することも勿論可能である。重要な表
示の印刷はプラスチックシートの裏面側に刷る方がよ
い。摩耗で印刷が削れ表示不明瞭になるという事故が起
こり得ないからである。 しかし文字数字が裏面側から
の印刷では予期した正確さで出来ないということであれ
ば表面側に印刷するのがよい。 表面側に印刷した場合
でもハードコートインキを重ね印刷し実用上問題なきよ
うにできる。
【0009】必要な表示に関する印刷を行った後、裏面
側の全面にウレタン硬化型の2液性インキを印刷または
塗装し硬化させる。 このインキは後の熱可塑性ポリエ
ステルエラストマーとの接着を進めるための物だが透明
インキでしか使用できないということではなく着色して
使用することが出来る。これらの作業の後で印刷済みの
プラスチックシートを金型にインサートする。
【0010】金型およびインサートの状況は図4に示す
様なものである。 可動側型板(20)に印刷済みプラ
スチックシート(10)がインサートされている状況を
示しており、(21)はエジェクタープレート、(2
2)はエジェクターピンである。固定側型板(23)に
は射出口(24)、スプルー(25)、ランナー(2
6)およびピンゲート(27)があり、両型板を閉めた
あと射出口(24)から熱可塑性ポリエステルエラスト
マー組成物を射出する。熱可塑性ポリエステルエラスト
マーとプラスチックシート裏面に最後に印刷(または塗
装)したウレタン硬化インキ層は射出の熱と圧力で反応
接着する。 この接着現象は本発明者が発見したが詳細
な反応機構はまだ分かっていない。
【0011】本発明で使用する熱可塑性ポリエステルエ
ラストマー組成物について具体的に述べる。 組成物は
多くのメーカーから市販されている熱可塑性ポリエステ
ルエラストマーを主成分としたものでよく、市販品その
ままでもよいが、これに未加硫ゴム、可塑剤、結晶化核
剤、顔料、染料、その他添加剤などを含有していてもよ
い。
【0012】市販されている熱可塑性ポリエステルエラ
ストマーは、ポリテトラメチレンテレフタル酸エステル
(ポリブチレンテレフタレート、PBT)からなるハー
ドセグメントとポリメチレングリコールからなるソフト
セグメントが交互に結合したブロックポリマーである。
特に、ソフトセグメントがポリテトラメチレングリコ
ールの物でハードセグメントとソフトセグメントが交互
に連結したマルチブロックポリマーがより好ましく使用
できる。未加硫ゴムや可塑剤を添加することもでき、こ
れらは組成物硬度を低い方に調節できる。 また結晶化
核剤の添加で本来不透明な熱可塑性ポリエステルエラス
トマーを透光性にできる。 その他の助剤としては成形
時の離型が円滑に進むように加える離型促進剤や高温で
の酸化を押さえる酸化防止剤などがある。
【0013】図3で熱可塑性ポリエステルエラストマー
部分の形状について説明する。 スペーサー部(5)は
強度と厚みを決めるもので、厚さ0.5〜2mm程度が
クリック感を支える強度を与えつつ製作もし易いので好
ましい。 押し圧部(6)はキー部分の剛性を高めスイ
ッチとして機能性を上げる役目がある。 この下部に導
電印刷をすれば接点部(7)ができる。
【0014】導電印刷用インキは、高導電性のカーボン
グラファイト微粉末等を使用したウレタン系インキが市
販品であり好ましく使用できる。 印刷は受け治具を使
用し前記成形品をスイッチON状態と同じにして(被印
刷面が凹でない状態にして)スクリーン印刷することが
できる。 印刷後に焼付硬化させる。
【0014】以下、本発明の具体的実施例について説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。 <実施例1>厚さ0.10mmのPETシートを用意し
110℃に加熱してからプレス金型でプレスし更に周辺
を切断して、図3で示す円弧状傾斜部(3)の円弧半径
が10mm(r=10mm)であり水平幅が4mm(a
=4mm)であり、キー上面高さがスイッチ基盤部より
2.5mm高くなっていて(h=4mm)、キー上面形
状が長径15mm短径10mmの長円形であり、キー数
が4個である形状品を得た。この形状品を裏返し、キー
部に当たる裏面(凹部になる)をパッド印刷でアクリル
系1液性インキを使用し「A」「B」「C」「D」の文
字を白色に印刷した。 乾燥後、スクリーン印刷で水平
な基盤に当たる部分を同種インキで黒印刷し、更に乾燥
後、半透明の青の同種インキを用いて残っている部分を
パッド印刷した。乾燥後、この裏面全面をウレタン硬化
型2液性インキを使ってパッド印刷した。印刷後、10
0℃で1時間加熱して2液性インキを硬化した。
【0016】次に熱可塑性ポリエステルエラストマー組
成物を作った。 熱可塑性ポリエステルエラストマー
「PIBIFLEX35M(エニケム・ポリメリ社
製)」82重量部と、アクリルニトリルブタジエンゴム
「JSR/NBR(JSR社製)」2重量部と、メーカ
ー指定の結晶化核剤0.8重量部と、シリコーンオイル
「シリコーンオイルSH(東レダウコーニング社製)」
0.05重量部とを、ヘンシェルミキサーにより混合し
た後、2軸押し出し機により加熱温度200℃、スクリ
ュー回転数150RPMの条件で混練し、混練中に2軸
押し出し機の途中から可塑剤「サンソサイザーDUP
(新日本理科社製)」16重量部を添加し、熱可塑性ポ
リエステルエラストマー組成物を作成した。 これのJ
ISA硬度は86度であった。なお、「PIBIFLE
X35M」はPBTのハードセグメントとポリテトラメ
チレングリコールのソフトセグメントが複数交互に連結
したマルチブロックポリマーであり、分子量が1000
00〜150000、軟化点175℃、融点192℃、
JISA硬度93度のものである。
【0017】この熱可塑性ポリエステルエラストマー組
成物を使用し、図4に示した様な射出成形工程を経て、
図1、2の中に示すKBSWを得た。 熱可塑性ポリエ
ステル系エラストマー部分には、各押圧部(6)、スペ
ーサー部(5)がある。 スペーサー部(5)の厚さは
0.9mm、押し圧部(6)の厚さは2.4mmであ
り、ストロークは1mm(s=1mm)とした。この熱
可塑性ポリエステルエラストマー組成物は透光性であり
1mm厚さ当たりの全光線透過率は60%程度あるので
下からチップLEDで光を与えるとキー部分が光って明
確になった。
【0018】成形品の裏面部分(7)に導電印刷を行っ
た。 使用したのは「JEF227(日本アチソン社
製)」導電インキであり印刷後に105℃で50分置き
硬化させた。
【0019】得られたKBSWを押し圧測定機にかけ
た。 押し圧は160〜180gでありクリック率は3
0%以上であった。使用試験をした。 キー箇所が高く
なっているので押し間違いがなく、目を反らしても接触
感で何処にスイッチがあるか分かった。 押し感も悪く
なかった。KBSWの下に間隔、櫛幅とも0.5mmの
金鍍金櫛形電極を置きスイッチ押し時の接触抵抗を測定
したところ15〜50Ωであった。更に30万回の打鍵
試験を2.5回/秒のピッチで行ったが接触抵抗が40
〜100Ωになった以外は何等使用感に変化はなかっ
た。
【0020】
【発明の効果】プラスチックシートを外装に利用したK
BSWは従来からあるが本発明は熱可塑性ポリエステル
エラストマーや印刷インキの特異な性質と射出成形の技
術を使用して新しい簡単な製造方法を提供できる。プラ
スチックシート外装KBSWの最大の特徴は表面に付着
した汚れを簡単に拭き取れて清潔を保てる点にあり本発
明の目的もそこにある。 しかも全面水平でキー箇所が
目視しないと分からないタイプでなく、本発明のKBS
Wではキー箇所を明確に盛り上げて分かり易くでき電話
機型のKBSWに近づけられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のKBSWの一例を斜めから見た状態図
である。
【図2】本発明のKBSWの断面図である。
【図3】本発明のKBSWの拡大部分断面図である。
【図4】本発明によるKBSW成形工程の簡単な模式図
である。
【符号の説明】
(1) 基盤部を覆うプラスチックシート部分 (2) 高原状凸部でありキー部でもある (3) 円弧状傾斜部でありプラスチックシートよりな
る可変形部 (4) 印刷部 (5) 基盤部 (6) 押し圧部 (7) 導電接点部 (10)プラスチックシート部分 (11)熱可塑性ポリエステルエラストマー部分 (20)可動側型板 (21)エジェクタープレート (22)エジェクターピン (23)固定側型板 (24)射出口部 (25)スプルー部 (26)ランナー部 (27)ピンゲート部 (a) 円弧状傾斜部の水平幅 (r) 円弧状傾斜部の円弧半径 (h) キーの突出高さ (d) 基盤部の厚さ (s) スイッチのストローク長さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面(1)中に単数または複数の円弧状傾
    斜部(3)で囲まれた高原状凸部(2)を有するプラス
    チックシートで少なくともその裏面(4)に印刷が為さ
    れた物が表装を構成しており裏面側は熱可塑性ポリエス
    テルエラストマーからなる押し圧部(6)とスペーサー
    部(5)が構成していて両者が一体化していることを特
    徴とするキーボードスイッチ。
  2. 【請求項2】 面中に単数または複数の円弧状傾斜部
    (3)で囲まれた高原状凸部(2)を有するプラスチッ
    クシートで少なくともその裏面(4)に印刷が為された
    た物を射出成形金型にインサートし、ここへ熱可塑性ポ
    リエステルエラストマー組成物を射出し、熱可塑性ポリ
    エステルエラストマー組成物によるスペーサー部
    (5)、押し圧部(6)を形成するとともにこれらがプ
    ラスチックシート部分とも一体化したキーボードスイッ
    チを製造するにおいて、印刷に使用するインキのうち少
    なくとも1種がウレタン硬化型2液性インキであること
    を特徴とするキーボードスイッチの製造方法。
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