JP2000099897A - 車両の運行を支援するデータキャリアに連動する警告方法及びそのためのシステム - Google Patents

車両の運行を支援するデータキャリアに連動する警告方法及びそのためのシステム

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JP2000099897A
JP2000099897A JP10265470A JP26547098A JP2000099897A JP 2000099897 A JP2000099897 A JP 2000099897A JP 10265470 A JP10265470 A JP 10265470A JP 26547098 A JP26547098 A JP 26547098A JP 2000099897 A JP2000099897 A JP 2000099897A
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turned
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博 ▲高▼田
Hiroshi Takada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 急カーブや危険地帯において、データキャリ
アに連動させて、交通標識の駆動により警告を発するこ
とができ、安全な車両の運行を支援することができる車
両の運行を支援するデータキャリアに連動する警告方法
及びそのためのシステムを提供する。 【解決手段】 車両の運行を支援するデータキャリアに
連動する警告システムにおいて、道路1に埋設され、車
両の運行を支援するデータキャリア3Aと、車両の進入
による前記データキャリア3Aの検出により連動する交
通標識としてのガードレールランプ4や進入警告情報板
5を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運行を支援
するデータキャリアに連動する警告方法及びそのための
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、急カーブや危険地帯では、常時、
警告標識やガードレールに沿って配置された点滅ランプ
が点灯して、進入車両及び対向車両へ危険を警告するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガードレールに沿って配置されている点滅ランプは、常
時点灯するようにしているので、車両の交通がない時間
帯にも点滅ランプが点灯することになり、電力の浪費と
なっている。また、急カーブ地点における対向車両への
警告は、必ずしも的確とはいえないものであった。
【0004】本発明は、上記問題点を除去し、急カーブ
や危険地帯において、データキャリアに連動させて、交
通標識の駆動により警告を発することができ、安全な車
両の運行を支援することができる車両の運行を支援する
データキャリアに連動する警告方法及びそのためのシス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕車両の運行を支援するデータキャリアに連動する
警告方法において、道路に埋設されるデータキャリアが
検出されると、このデータキャリアに連動して交通標識
を駆動し、車両の搭乗者に警告を発し注意を喚起するよ
うにしたものである。
【0006】〔2〕上記〔1〕記載の車両の運行を支援
するデータキャリアに連動する警告方法において、前記
交通標識はガードレールランプである。 〔3〕上記〔1〕記載の車両の運行を支援するデータキ
ャリアに連動する警告方法において、前記交通標識は対
向車両の進入位置付近に設置される進入警告情報装置で
ある。
【0007】〔4〕車両の運行を支援するデータキャリ
アに連動する警告システムにおいて、道路に埋設され、
車両の運行を支援するデータキャリアと、車両の進入に
よる前記データキャリアの検出により連動する交通標識
とを具備するようにしたものである。 〔5〕上記〔4〕記載の車両の運行を支援するデータキ
ャリアに連動する警告システムにおいて、前記交通標識
はガードレールランプである。
【0008】〔6〕上記〔4〕記載の車両の運行を支援
するデータキャリアに連動する警告システムにおいて、
前記交通標識は対向車両の進入位置付近に設置される進
入警告情報装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施例を示す車両の運行を支援するデータキャリアに連
動した警告システムの模式図、図2はその自動車に搭載
される車載端末の配置を示す斜視図、図3はその車載端
末のブロック図、図4は車両の運行を支援するデータキ
ャリアのブロック図、図5はその警告システムの動作フ
ローチャートである。
【0010】図1に示すように、急カーブとなった道路
1には中央ライン2が設けられ、それぞれの車線の中央
には、車両の運行を支援するデータキャリア3A〜3H
が配置されている。また、進入車両Aのために道路1の
カーブに沿ってガードレールランプ4が配置されてい
る。さらに、対向車両Bのために進入警告情報板5が配
置されている。
【0011】そこで、図2及び図3に示すように、車両
6には、車載端末10が搭載されており、車載端末10
は、送受信アンテナ11と、受信されたビーコンを増幅
する増幅器12と、その増幅されたビーコンを復調する
復調器13と、その復調された信号波を読み取るマイク
ロコントローラ14と、このマイクロコントローラ14
に接続される報知装置15(表示装置15A、音声装置
15B)が設けられている。
【0012】また、マイクロコントローラ14にはIC
カード(図示なし)からのデータを読み取るリーダ・ラ
イタユニット18と、電源ユニット19とを具備してい
る。なお、16は車載端末10から電波を送信するため
の変調器、17はその送信電波を増幅する増幅器であ
る。次に、車両の運行を支援するデータキャリアの構成
を図4を参照しながら説明する。
【0013】図4に示すように、能動型データキャリア
(マイクロチップ)20は、受信アンテナ(コイルアン
テナ)21、復調器22、SP/PS変換部23、主制
御部24、データメモリ(ROM)25、発振器26、
変調器27、増幅器28、送信アンテナ(コイルアンテ
ナ)29、タイマ機能を有する制御スイッチ24Aを備
えており、車両によって、能動型データキャリア(マイ
クロチップ)20が検出されると、制御スイッチ24A
がONして、後述するような交通標識の動作を行わせる
ようにしている。また、所定時間の経過により、制御ス
イッチ24AはOFFして元に戻る。
【0014】以下、この車両の運行を支援するデータキ
ャリアに連動した警告システムの動作について、図5を
参照しながら説明する。 (1)まず、進入車両Aが所定位置のデータキャリア3
Aを検知したか否かをチェックする(ステップS1)。 (2)ステップS1において、YESの場合には、交通
標識へON信号を送信する(ステップS2)。
【0015】(3)すると、交通標識の駆動が行われる
(ステップS3)。たとえば、データキャリア3Aの制
御スイッチ24AがONし、そのON信号により、ガー
ドレール沿いに配置されたガードレールランプ4の点滅
スイッチ(図示なし)がONし、ガードレールランプ4
が点滅するとともに、対向車両Bの進入位置付近に設置
される進入警告情報板5も、同様に点灯駆動される。
【0016】(4)次いで、交通標識をOFFしてよい
か否かをチェックする(ステップS4)。例えば、ガー
ドレールランプ4及び進入警告情報板5の点灯を消灯で
きるか否かのチェックを行う。 (5)次に、ステップS4において、YESの場合に
は、例えば、制御スイッチ24Aのタイマが所定時間経
過すると、データキャリア3Aの制御スイッチ24Aを
タイマにより自動的にOFFすることにより、ガードレ
ールランプ4及び進入警告情報板5の点灯を消灯するこ
とができる(ステップS5)。
【0017】このように、構成することにより、進入車
両Aへはガードレール沿いのガードレールランプ4が点
滅し、対向車両Bに対しては、進入警告情報板5が点灯
し、対向して来る進入車両Aがあることを警告すること
ができ、急カーブや危険地帯での注意を喚起することが
できる。なお、通常ガードレールランプ4はデータキャ
リア3Aの近くに配置されるので、データキャリア3A
のスイッチからのON信号を配線により伝送してガード
レールランプ4の点滅スイッチをON動作させることが
できる。OFFの場合も、データキャリア3Aのタイマ
の動作により、OFF信号を配線により伝送してガード
レールランプ4の点滅スイッチをOFF動作させること
ができる。
【0018】また、進入警告情報板5の点灯もガードレ
ールランプ4の動作と同様に、データキャリア3Aのス
イッチからのON信号を配線により伝送して進入警告情
報板5の点灯スイッチをON動作させることができる。
また、OFFの場合も、同様にデータキャリア3Aのタ
イマの動作により、OFF信号を配線により伝送して進
入警告情報板5の点灯スイッチをOFF動作させること
ができる。
【0019】また、同様のシステムを見通しの悪い交差
点に導入し、進入車両の存在を警告することも可能であ
る。なお、本発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、
それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (A)急カーブや危険地帯において、データキャリアに
連動させて、交通標識の駆動により警告を発することが
でき、安全な車両の運行を支援することができる。
【0021】(B)急カーブにおいては、ガードレール
ランプを点滅させることにより、進入車両に対する注意
を喚起することができる。 (C)急カーブにおいては、進入警告情報装置の点灯に
より進入して来る車両があることを対向車両に警告する
ことにより、安全な車両の運行を支援することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す車両の運行を支援するデ
ータキャリアに連動した警告システムの模式図である。
【図2】自動車に搭載される車載端末の配置を示す斜視
図である。
【図3】車載端末のブロック図である。
【図4】車両の運行を支援するデータキャリアのブロッ
ク図である。
【図5】本発明の実施例を示す車両の運行を支援するデ
ータキャリアに連動する警告システムの動作フローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 道路(急カーブ) 2 中央ライン 3A〜3H データキャリア 4 ガードレールランプ 5 進入警告情報板 6,A,B 車両 10 車載端末 11 送受信アンテナ 12,17,28 増幅器 13,22 復調器 14 マイクロコントローラ 15 報知装置 15A 表示装置 15B 音声装置 16,27 変調器 18 リーダ・ライタユニット 19 電源ユニット 20 能動型データキャリア(マイクロチップ) 21 受信アンテナ(コイルアンテナ) 23 SP/PS変換部 24 主制御部 24A タイマ機能を有する制御スイッチ 25 データメモリ(ROM) 26 発振器 29 送信アンテナ(コイルアンテナ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運行を支援するデータキャリアに
    連動する警告方法において、 道路に埋設されるデータキャリアが検出されると、該デ
    ータキャリアに連動して交通標識を駆動し、車両の搭乗
    者に警告を発し注意を喚起することを特徴とする車両の
    運行を支援するデータキャリアに連動する警告方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両の運行を支援するデ
    ータキャリアに連動する警告方法において、前記交通標
    識はガードレールランプであることを特徴とする車両の
    運行を支援するデータキャリアに連動する警告方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両の運行を支援するデ
    ータキャリアに連動する警告方法において、前記交通標
    識は対向車両の進入位置付近に設置される進入警告情報
    装置であることを特徴とする車両の運行を支援するデー
    タキャリアに連動する警告方法。
  4. 【請求項4】 車両の運行を支援するデータキャリアに
    連動する警告システムにおいて、(a)道路に埋設さ
    れ、車両の運行を支援するデータキャリアと、(b)車
    両の進入による前記データキャリアの検出により連動す
    る交通標識とを具備することを特徴とする車両の運行を
    支援するデータキャリアに連動する警告システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両の運行を支援するデ
    ータキャリアに連動する警告システムにおいて、前記交
    通標識はガードレールランプであることを特徴とする車
    両の運行を支援するデータキャリアに連動する警告シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の車両の運行を支援するデ
    ータキャリアに連動する警告システムにおいて、前記交
    通標識は対向車両の進入位置付近に設置される進入警告
    情報装置であることを特徴とする車両の運行を支援する
    データキャリアに連動する警告システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100946935B1 (ko) * 2003-06-02 2010-03-09 삼성전자주식회사 이동체의 위치검출장치
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Effective date: 20060110