JP2000099138A - 表示器の表示画面切替方法 - Google Patents
表示器の表示画面切替方法Info
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- JP2000099138A JP2000099138A JP27240998A JP27240998A JP2000099138A JP 2000099138 A JP2000099138 A JP 2000099138A JP 27240998 A JP27240998 A JP 27240998A JP 27240998 A JP27240998 A JP 27240998A JP 2000099138 A JP2000099138 A JP 2000099138A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示画面から切替表示画面に切替る切替速度
を高速化できる表示器の表示画面切替方法を提供する。 【解決手段】 表示画面を読み書きし得るRAMに描画
して表示部に表示する描画表示処理#12と、スイッチ
の状態変化を識別するスイッチ処理#13と、接続され
た外部機器から画面変更命令を識別する通信処理#14
とを有する基本処理#1aを制御部が無限ループで実行
して、状態変化又は画面変更命令を受信したとき表示画
面を切換えて切替表示画面を表示する表示器の表示画面
切替方法において、前記制御部は複数の基本画面データ
及び部品画面データを格納したROMから、前記表示画
面に関連付けられた基本画面データ及び部品画面データ
を前記RAMに転送する転送処理#16を、前記基本処
理#1aから分離して前記無限ループで実行する構成に
してある。
を高速化できる表示器の表示画面切替方法を提供する。 【解決手段】 表示画面を読み書きし得るRAMに描画
して表示部に表示する描画表示処理#12と、スイッチ
の状態変化を識別するスイッチ処理#13と、接続され
た外部機器から画面変更命令を識別する通信処理#14
とを有する基本処理#1aを制御部が無限ループで実行
して、状態変化又は画面変更命令を受信したとき表示画
面を切換えて切替表示画面を表示する表示器の表示画面
切替方法において、前記制御部は複数の基本画面データ
及び部品画面データを格納したROMから、前記表示画
面に関連付けられた基本画面データ及び部品画面データ
を前記RAMに転送する転送処理#16を、前記基本処
理#1aから分離して前記無限ループで実行する構成に
してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブルコ
ントローラ等の外部機器を介して被制御機器と接続され
て、その被制御機器の動作状況等を表示する表示器の表
示画面切替方法に関するものである。
ントローラ等の外部機器を介して被制御機器と接続され
て、その被制御機器の動作状況等を表示する表示器の表
示画面切替方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示器の表示画面切替方
法として、図5及び図6に示す方法が存在する。この表
示画面切替方法は、基本画面及びその基本画面に貼り付
ける部品画面からなる表示画面を読み書きし得るRAM
に描画して表示部に表示する描画表示処理#J1と、ス
イッチの状態変化を識別するスイッチ処理#J2と、接
続された外部機器から画面変更命令を識別する通信処理
#J3とを有する基本処理#を制御部が無限ループで実
行して、スイッチの状態変化又は画面変更命令を受信し
たとき表示画面を切換えて切替表示画面を表示する。
法として、図5及び図6に示す方法が存在する。この表
示画面切替方法は、基本画面及びその基本画面に貼り付
ける部品画面からなる表示画面を読み書きし得るRAM
に描画して表示部に表示する描画表示処理#J1と、ス
イッチの状態変化を識別するスイッチ処理#J2と、接
続された外部機器から画面変更命令を識別する通信処理
#J3とを有する基本処理#を制御部が無限ループで実
行して、スイッチの状態変化又は画面変更命令を受信し
たとき表示画面を切換えて切替表示画面を表示する。
【0003】さらに詳しくは、表示画面が基本画面及び
その基本画面に貼り付ける部品画面からなり、ROMが
制御部と接続して設けられて複数の基本画面及び部品画
面を格納する。そして図6に示すように、制御部は描画
表示処理#J1で、スイッチの状態変化又は外部機器か
ら画面変更命令を受信したとき(#J11)、状態変化又
は画面変更命令に対応した基本画面データ、又は基本画
面データと部品画面データとをROMからRAMに転送
し、描画し合成して切替表示画面を作成する(#J1
2)。次いで、切替表示画面の画面データを表示部のイ
ンターフェイスに適合した画面データに変換し(#J1
3)、表示部に画面データを転送し(#J14)、指定の
切替表示画面を表示部に表示する(#J14)。
その基本画面に貼り付ける部品画面からなり、ROMが
制御部と接続して設けられて複数の基本画面及び部品画
面を格納する。そして図6に示すように、制御部は描画
表示処理#J1で、スイッチの状態変化又は外部機器か
ら画面変更命令を受信したとき(#J11)、状態変化又
は画面変更命令に対応した基本画面データ、又は基本画
面データと部品画面データとをROMからRAMに転送
し、描画し合成して切替表示画面を作成する(#J1
2)。次いで、切替表示画面の画面データを表示部のイ
ンターフェイスに適合した画面データに変換し(#J1
3)、表示部に画面データを転送し(#J14)、指定の
切替表示画面を表示部に表示する(#J14)。
【0004】また、制御部はスイッチ処理#J2及び通
信処理#J3でスイッチの状態変化又は画面変更命令
を、定期的ではなく突発的に受信することが多く、した
がって基本処理#Jを処理する処理時間が一定時間では
なく短くなったり長くなったりする。さらに、表示画面
を切換えた切替表示画面は切換える前の表示画面に関連
付けられていることが多く、したがって切替パターンが
ほとんど同じになることが多い。
信処理#J3でスイッチの状態変化又は画面変更命令
を、定期的ではなく突発的に受信することが多く、した
がって基本処理#Jを処理する処理時間が一定時間では
なく短くなったり長くなったりする。さらに、表示画面
を切換えた切替表示画面は切換える前の表示画面に関連
付けられていることが多く、したがって切替パターンが
ほとんど同じになることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の表示器
の表示画面切替方法では、制御部が描画表示処理#J1
でスイッチの状態変化又は外部機器から画面変更命令を
受信したとき、表示画面を切換えて状態変化又は画面変
更命令に対応した切替表示画面を表示できる。
の表示画面切替方法では、制御部が描画表示処理#J1
でスイッチの状態変化又は外部機器から画面変更命令を
受信したとき、表示画面を切換えて状態変化又は画面変
更命令に対応した切替表示画面を表示できる。
【0006】しかしながら、制御部は描画表示処理#J
1の実行過程で、状態変化又は画面変更命令を受信した
後、基本画面データ又は部品画面データをROMからR
AMに転送するので、描画表示処理#J1を実行するた
めに必要とする描画表示処理時間が長くなって、切替表
示画面を表示する表示速度が遅い、つまり表示画面から
切替表示画面に切替る切替速度が遅いという問題があっ
た。
1の実行過程で、状態変化又は画面変更命令を受信した
後、基本画面データ又は部品画面データをROMからR
AMに転送するので、描画表示処理#J1を実行するた
めに必要とする描画表示処理時間が長くなって、切替表
示画面を表示する表示速度が遅い、つまり表示画面から
切替表示画面に切替る切替速度が遅いという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、表示画面から切替表示画
面に切替る切替速度を高速化できる表示器の表示画面切
替方法を提供することにある。
で、その目的とするところは、表示画面から切替表示画
面に切替る切替速度を高速化できる表示器の表示画面切
替方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の表示器の表示画面切替方法は、
基本画面及びその基本画面に貼り付ける部品画面からな
る表示画面を読み書きし得るRAMに描画して表示部に
表示する描画表示処理と、スイッチの状態変化を識別す
るスイッチ処理と、接続された外部機器から画面変更命
令を識別する通信処理とを有する基本処理を制御部が無
限ループで実行して、スイッチの状態変化又は画面変更
命令を受信したとき表示画面を切換えて切替表示画面を
表示する表示器の表示画面切替方法において、前記制御
部は複数の前記基本画面の基本画面データ及び前記部品
画面の部品画面データを格納したROMから、前記表示
画面に関連付けられた基本画面データを又は基本画面デ
ータと部品画面データとを前記RAMに転送する転送処
理を、前記基本処理から分離して前記無限ループで実行
する構成にしてある。
ために、請求項1記載の表示器の表示画面切替方法は、
基本画面及びその基本画面に貼り付ける部品画面からな
る表示画面を読み書きし得るRAMに描画して表示部に
表示する描画表示処理と、スイッチの状態変化を識別す
るスイッチ処理と、接続された外部機器から画面変更命
令を識別する通信処理とを有する基本処理を制御部が無
限ループで実行して、スイッチの状態変化又は画面変更
命令を受信したとき表示画面を切換えて切替表示画面を
表示する表示器の表示画面切替方法において、前記制御
部は複数の前記基本画面の基本画面データ及び前記部品
画面の部品画面データを格納したROMから、前記表示
画面に関連付けられた基本画面データを又は基本画面デ
ータと部品画面データとを前記RAMに転送する転送処
理を、前記基本処理から分離して前記無限ループで実行
する構成にしてある。
【0009】請求項2記載の表示器の表示画面切替方法
は、請求項1記載の表示画面切替方法において、前記制
御部は配設されたタイマーを前記基本処理の前に所定時
間にセットし、タイマーセット後における前記基本処理
の所要時間が所定時間未満のとき前記転送処理を実行す
る構成にしてある。
は、請求項1記載の表示画面切替方法において、前記制
御部は配設されたタイマーを前記基本処理の前に所定時
間にセットし、タイマーセット後における前記基本処理
の所要時間が所定時間未満のとき前記転送処理を実行す
る構成にしてある。
【0010】請求項3記載の表示器の表示画面切替方法
は、請求項1記載の表示画面切替方法において、前記R
OM及び前記RAM間を直接アクセスするダイレクトメ
モリアクセス機能を有した前記制御部は、前記基本処理
と前記転送処理とを並列処理する構成にしてある。
は、請求項1記載の表示画面切替方法において、前記R
OM及び前記RAM間を直接アクセスするダイレクトメ
モリアクセス機能を有した前記制御部は、前記基本処理
と前記転送処理とを並列処理する構成にしてある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図3に基づいて以下に説明する。先ず、この表示器の構
成について図3に基づいて説明する。
図3に基づいて以下に説明する。先ず、この表示器の構
成について図3に基づいて説明する。
【0012】1は制御部で、中央演算処理装置、いわゆ
るCPUであり、タイマー11が設けられて、後述する
ROM2に格納されたオペレーションシステムプログラ
ムに基づいて、システム全体を制御する。
るCPUであり、タイマー11が設けられて、後述する
ROM2に格納されたオペレーションシステムプログラ
ムに基づいて、システム全体を制御する。
【0013】2はROMで、不揮発性で読み書きできる
フラッシュメモリにより、制御部1と接続して設けられ
て、全体を制御するオペレーションシステムプログラ
ム、及び複数の表示画面21の画面データを格納する。
フラッシュメモリにより、制御部1と接続して設けられ
て、全体を制御するオペレーションシステムプログラ
ム、及び複数の表示画面21の画面データを格納する。
【0014】ここで、各表示画面21が基本画面及びそ
の基本画面に貼り付ける部品画面から形成され、パーソ
ナルコンピュータにインストールされた表示画面設計ソ
フトウェアを使用して設計者によって設計されて、各基
本画面の基本画面データ21a及び部品画面の部品画面
データ21bを格納する。さらに表示画面21と、その
表示画面21を切換えた切替表示画面22との間の関連
に基づいて、すなわち切替パターンに基づいて、各基本
画面が設計者によって互いに関連付けられるとともに、
各基本画面及びその基本画面に貼り付ける各部品画面が
同様に互いに関連付けられる。そして、その関連が記憶
される。
の基本画面に貼り付ける部品画面から形成され、パーソ
ナルコンピュータにインストールされた表示画面設計ソ
フトウェアを使用して設計者によって設計されて、各基
本画面の基本画面データ21a及び部品画面の部品画面
データ21bを格納する。さらに表示画面21と、その
表示画面21を切換えた切替表示画面22との間の関連
に基づいて、すなわち切替パターンに基づいて、各基本
画面が設計者によって互いに関連付けられるとともに、
各基本画面及びその基本画面に貼り付ける各部品画面が
同様に互いに関連付けられる。そして、その関連が記憶
される。
【0015】3はRAMで、読み書きし得る揮発性のメ
モリにより、制御部1と接続して設けられ、基本画面デ
ータ21a及び部品画面データ21bを一時的に記憶す
る。このものについては、詳しく後述する。
モリにより、制御部1と接続して設けられ、基本画面デ
ータ21a及び部品画面データ21bを一時的に記憶す
る。このものについては、詳しく後述する。
【0016】4は表示部で、制御部1と接続して設けら
れ、液晶からなる液晶画面、及び表示インターフェイス
41を設け、その表示インターフェイス41が制御部1
からの表示画面データを液晶画面に表示できるよう変換
し、液晶画面が表示画面21の一つを表示する。
れ、液晶からなる液晶画面、及び表示インターフェイス
41を設け、その表示インターフェイス41が制御部1
からの表示画面データを液晶画面に表示できるよう変換
し、液晶画面が表示画面21の一つを表示する。
【0017】5は通信部で、通信インタフェイスによ
り、制御部1と接続して設けられ、外部機器51を形成
するプログラマブルコントローラと接続されて、さらに
その外部機器51が被制御機器51aを接続する。そし
て、表示画面21を変更する画面変更命令を外部機器5
1から受信するとともに、外部機器51との間でデータ
を送受信する。ここで、表示画面21が外部機器51の
運転状況、生産個数データ、又は生産個数の時系列推移
グラフ、被制御機器51aを制御するスイッチ61、ラ
ンプ等であって、被制御機器51aの動作状況が表示部
4に表示される。
り、制御部1と接続して設けられ、外部機器51を形成
するプログラマブルコントローラと接続されて、さらに
その外部機器51が被制御機器51aを接続する。そし
て、表示画面21を変更する画面変更命令を外部機器5
1から受信するとともに、外部機器51との間でデータ
を送受信する。ここで、表示画面21が外部機器51の
運転状況、生産個数データ、又は生産個数の時系列推移
グラフ、被制御機器51aを制御するスイッチ61、ラ
ンプ等であって、被制御機器51aの動作状況が表示部
4に表示される。
【0018】6はスイッチ部で、制御部1と接続して設
けられ、スイッチ61状態がOFFからON,又はON
からOFFへ変化する複数のスイッチ61を設け、各ス
イッチ61が液晶画面に設けられたタッチスイッチ6
1、又は釦スイッチ61で形成される。そして、状態変
化のあったとき表示部4の表示を表示画面21から切替
表示画面22に切り替えるとともに、外部機器51を介
して被制御機器51aを制御する。
けられ、スイッチ61状態がOFFからON,又はON
からOFFへ変化する複数のスイッチ61を設け、各ス
イッチ61が液晶画面に設けられたタッチスイッチ6
1、又は釦スイッチ61で形成される。そして、状態変
化のあったとき表示部4の表示を表示画面21から切替
表示画面22に切り替えるとともに、外部機器51を介
して被制御機器51aを制御する。
【0019】このものの動作を図1及び図2に示すフロ
ーチャート図に基づいて以下に説明する。先ず#11
で、制御部1は配設されたタイマー11を例えば10m
secの所定時間にセットする。次いで、描画表示処理
#12で表示画面21をRAM3に描画して表示部4に
表示し、スイッチ処理#13で各スイッチ61をスキャ
ンして状態変化を識別し、通信処理#14で外部機器5
1から画面変更命令の有無を識別する。ここで、基本処
理#1aが描画表示処理#12、スイッチ処理#13、
及び通信処理#14でもって形成されて、描画表示処理
#12については詳しく後述する。
ーチャート図に基づいて以下に説明する。先ず#11
で、制御部1は配設されたタイマー11を例えば10m
secの所定時間にセットする。次いで、描画表示処理
#12で表示画面21をRAM3に描画して表示部4に
表示し、スイッチ処理#13で各スイッチ61をスキャ
ンして状態変化を識別し、通信処理#14で外部機器5
1から画面変更命令の有無を識別する。ここで、基本処
理#1aが描画表示処理#12、スイッチ処理#13、
及び通信処理#14でもって形成されて、描画表示処理
#12については詳しく後述する。
【0020】次いで、制御部1はタイマー11をセット
後における基本処理#1aの所要時間が所定時間、つま
り10msec未満のとき(#15)、基本処理#1a
から分離してその基本処理#1aを含んだ無限ループで
転送処理#16を実行する。その転送処理#16の過程
で、複数の基本画面データ21a及び部品画面データ2
1bを格納したROM2から、現在表示されている表示
画面21に関連付けられた基本画面の基本画面データ2
1aを、又はその基本画面データ21aと基本画面に関
連付けられた部品画面の部品画面データ21bとをRA
M3に転送する。
後における基本処理#1aの所要時間が所定時間、つま
り10msec未満のとき(#15)、基本処理#1a
から分離してその基本処理#1aを含んだ無限ループで
転送処理#16を実行する。その転送処理#16の過程
で、複数の基本画面データ21a及び部品画面データ2
1bを格納したROM2から、現在表示されている表示
画面21に関連付けられた基本画面の基本画面データ2
1aを、又はその基本画面データ21aと基本画面に関
連付けられた部品画面の部品画面データ21bとをRA
M3に転送する。
【0021】そして、図2に示すように描画表示処理#
12で、制御部1はスイッチ61の状態変化又は外部機
器51から画面変更命令を受信したとき(#12a)、
予めRAM3に転送された基本画面データ21a、及び
その基本画面データ21aに貼り付ける部品画面データ
21bを使用し描画処理して、表示画面21につづく切
替表示画面22を作成する(#12b)。次いで、切替
表示画面22の画面データを表示部4の表示インターフ
ェイス41に適合した画面データに変換し(#12
c)、表示部4に画面データを転送し(#12d)、指
定の切替表示画面22を表示部4に表示する(#12
e)。
12で、制御部1はスイッチ61の状態変化又は外部機
器51から画面変更命令を受信したとき(#12a)、
予めRAM3に転送された基本画面データ21a、及び
その基本画面データ21aに貼り付ける部品画面データ
21bを使用し描画処理して、表示画面21につづく切
替表示画面22を作成する(#12b)。次いで、切替
表示画面22の画面データを表示部4の表示インターフ
ェイス41に適合した画面データに変換し(#12
c)、表示部4に画面データを転送し(#12d)、指
定の切替表示画面22を表示部4に表示する(#12
e)。
【0022】また、制御部1はタイマーセット後におけ
る基本処理#1aの所要時間が所定時間、つまり10m
sec以上のとき、転送処理#16を行うことなく無限
ループを実行する。
る基本処理#1aの所要時間が所定時間、つまり10m
sec以上のとき、転送処理#16を行うことなく無限
ループを実行する。
【0023】かかる第1実施形態の表示器の表示画面切
替方法にあっては、上記したように、制御部1が表示画
面21に関連付けられた基本画面データ21aを、又は
基本画面データ21aと部品画面データ21bとを複数
の基本画面及び部品画面を格納したROM2からRAM
3に転送する転送処理#16を、基本処理#1aから分
離して無限ループで実行するから、制御部1がスイッチ
61の状態変化又は外部機器51から画面変更命令を受
信したとき、描画表示処理#12で予めRAM3に転送
された基本画面データ21a、又はその基本画面データ
21aと部品画面データ21bとを使用して切替表示画
面22を描画するので、受信後に転送処理#16した従
来と比較して、表示画面21から切替表示画面22に切
替る切替速度を高速化することができる。
替方法にあっては、上記したように、制御部1が表示画
面21に関連付けられた基本画面データ21aを、又は
基本画面データ21aと部品画面データ21bとを複数
の基本画面及び部品画面を格納したROM2からRAM
3に転送する転送処理#16を、基本処理#1aから分
離して無限ループで実行するから、制御部1がスイッチ
61の状態変化又は外部機器51から画面変更命令を受
信したとき、描画表示処理#12で予めRAM3に転送
された基本画面データ21a、又はその基本画面データ
21aと部品画面データ21bとを使用して切替表示画
面22を描画するので、受信後に転送処理#16した従
来と比較して、表示画面21から切替表示画面22に切
替る切替速度を高速化することができる。
【0024】また、制御部1が基本処理#1aの前にタ
イマー11を所定時間にセットし、タイマーセット後に
おける基本処理#1aの所要時間が所定時間未満のとき
転送処理#16を実行するから、新規に部品を設けるこ
となく制御部1に配設されたタイマー11を使用して、
切替速度を容易に高速化することができる。
イマー11を所定時間にセットし、タイマーセット後に
おける基本処理#1aの所要時間が所定時間未満のとき
転送処理#16を実行するから、新規に部品を設けるこ
となく制御部1に配設されたタイマー11を使用して、
切替速度を容易に高速化することができる。
【0025】なお、第1実施形態では、表示画面21に
関連付けられた基本画面データ21a又は部品画面デー
タ21bを、表示画面21と切替表示画面22との間の
関連に基づいて、すなわち切替パターンに基づいて設計
者が関連付けたが、例えば表示画面21から切替表示画
面22に切替える時、その切替えられた各基本画面の選
択頻度を記憶して、選択頻度の高い基本画面を関連付け
られた基本画面データ21aとして登録してもよく、限
定されない。
関連付けられた基本画面データ21a又は部品画面デー
タ21bを、表示画面21と切替表示画面22との間の
関連に基づいて、すなわち切替パターンに基づいて設計
者が関連付けたが、例えば表示画面21から切替表示画
面22に切替える時、その切替えられた各基本画面の選
択頻度を記憶して、選択頻度の高い基本画面を関連付け
られた基本画面データ21aとして登録してもよく、限
定されない。
【0026】本発明の第2実施形態を図4に基づいて以
下に説明する。なお、第2実施形態では第1実施形態と
異なる機能について述べることとし、第1実施形態と実
質的に同一機能を有する部材については、同一符号を付
して説明を省略する。
下に説明する。なお、第2実施形態では第1実施形態と
異なる機能について述べることとし、第1実施形態と実
質的に同一機能を有する部材については、同一符号を付
して説明を省略する。
【0027】第2実施形態では、制御部1はROM2及
びRAM3間を直接アクセスするDMA(ダイレクトメ
モリアクセス)機能を有している。そして、配設された
タイマー11をセットすることなく、基本処理#1aと
並列に転送処理#16を実行する。
びRAM3間を直接アクセスするDMA(ダイレクトメ
モリアクセス)機能を有している。そして、配設された
タイマー11をセットすることなく、基本処理#1aと
並列に転送処理#16を実行する。
【0028】かかる第2実施形態の表示器の表示画面切
替方法にあっては、上記したように、制御部1がROM
2及び前記RAM3間を直接アクセスするダイレクトメ
モリアクセス機能を有して、基本処理#1aと転送処理
#16とを並列処理するから、新規に部品を設けること
なく切替速度を容易に高速化することができる。
替方法にあっては、上記したように、制御部1がROM
2及び前記RAM3間を直接アクセスするダイレクトメ
モリアクセス機能を有して、基本処理#1aと転送処理
#16とを並列処理するから、新規に部品を設けること
なく切替速度を容易に高速化することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載のものは、制御部が表示画
面に関連付けられた基本画面データ、又は基本画面デー
タと部品画面データとを複数の基本画面及び部品画面を
格納したROMからRAMに転送する転送処理を基本処
理から分離して無限ループで実行するから、制御部がス
イッチの状態変化又は外部機器から画面変更命令を受信
したとき、描画表示処理で予めRAMに転送された基本
画面データ、又はその基本画面データと部品画面データ
とを使用して切替表示画面を描画するので、受信後に転
送処理した従来と比較して、表示画面から切替表示画面
に切替る切替速度を高速化することができる。
面に関連付けられた基本画面データ、又は基本画面デー
タと部品画面データとを複数の基本画面及び部品画面を
格納したROMからRAMに転送する転送処理を基本処
理から分離して無限ループで実行するから、制御部がス
イッチの状態変化又は外部機器から画面変更命令を受信
したとき、描画表示処理で予めRAMに転送された基本
画面データ、又はその基本画面データと部品画面データ
とを使用して切替表示画面を描画するので、受信後に転
送処理した従来と比較して、表示画面から切替表示画面
に切替る切替速度を高速化することができる。
【0030】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、制御部が基本処理の前にタイマーを
所定時間にセットし、タイマーセット後における基本処
理の所要時間が所定時間未満のとき転送処理を実行する
から、新規に部品を設けることなく制御部に配設された
タイマーを使用して、切替速度を容易に高速化すること
ができる。
のの効果に加えて、制御部が基本処理の前にタイマーを
所定時間にセットし、タイマーセット後における基本処
理の所要時間が所定時間未満のとき転送処理を実行する
から、新規に部品を設けることなく制御部に配設された
タイマーを使用して、切替速度を容易に高速化すること
ができる。
【0031】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、制御部がROM及び前記RAM間を
直接アクセスするダイレクトメモリアクセス機能を有し
て、基本処理と転送処理とを並列処理するから、新規に
部品を設けることなく切替速度を容易に高速化すること
ができる。
のの効果に加えて、制御部がROM及び前記RAM間を
直接アクセスするダイレクトメモリアクセス機能を有し
て、基本処理と転送処理とを並列処理するから、新規に
部品を設けることなく切替速度を容易に高速化すること
ができる。
【図1】本発明の第1実施形態を示す動作を表すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図2】同上の描画表示処理の動作を表すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図3】同上の構成図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す動作を表すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図5】従来例を示す動作を表すフローチャート図であ
る。
る。
【図6】同上の描画表示処理の動作を表すフローチャー
ト図である。
ト図である。
1 制御部 11 タイマー 2 ROM 21 表示画面 21a 基本画面データ 21b 部品画面データ 22 切替表示画面 3 RAM 4 表示部 5 通信部 51 外部機器 6 スイッチ部 61 スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 基本画面及びその基本画面に貼り付ける
部品画面からなる表示画面を読み書きし得るRAMに描
画して表示部に表示する描画表示処理と、スイッチの状
態変化を識別するスイッチ処理と、接続された外部機器
から画面変更命令を識別する通信処理とを有する基本処
理を制御部が無限ループで実行して、スイッチの状態変
化又は画面変更命令を受信したとき表示画面を切換えて
切替表示画面を表示する表示器の表示画面切替方法にお
いて、 前記制御部は複数の前記基本画面の基本画面データ及び
前記部品画面の部品画面データを格納したROMから、
前記表示画面に関連付けられた基本画面データを又は基
本画面データと部品画面データとを前記RAMに転送す
る転送処理を、前記基本処理から分離して前記無限ルー
プで実行することを特徴とする表示器の表示画面切替方
法。 - 【請求項2】 前記制御部は配設されたタイマーを前記
基本処理の前に所定時間にセットし、タイマーセット後
における前記基本処理の所要時間が所定時間未満のとき
前記転送処理を実行することを特徴とする請求項1記載
の表示器の表示画面切替方法。 - 【請求項3】 前記ROM及び前記RAM間を直接アク
セスするダイレクトメモリアクセス機能を有した前記制
御部は、前記基本処理と前記転送処理とを並列処理する
ことを特徴とする請求項1記載の表示器の表示画面切替
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27240998A JP2000099138A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 表示器の表示画面切替方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27240998A JP2000099138A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 表示器の表示画面切替方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000099138A true JP2000099138A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17513510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27240998A Pending JP2000099138A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 表示器の表示画面切替方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000099138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014125587A1 (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-21 | 発紘電機株式会社 | プログラマブル表示器、そのプログラム |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP27240998A patent/JP2000099138A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014125587A1 (ja) * | 2013-02-14 | 2014-08-21 | 発紘電機株式会社 | プログラマブル表示器、そのプログラム |
CN104937511A (zh) * | 2013-02-14 | 2015-09-23 | 发纮电机株式会社 | 可编程显示器,以及其程序 |
JP6006399B2 (ja) * | 2013-02-14 | 2016-10-12 | 発紘電機株式会社 | プログラマブル表示器、そのプログラム |
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