JP2000098675A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000098675A
JP2000098675A JP10269132A JP26913298A JP2000098675A JP 2000098675 A JP2000098675 A JP 2000098675A JP 10269132 A JP10269132 A JP 10269132A JP 26913298 A JP26913298 A JP 26913298A JP 2000098675 A JP2000098675 A JP 2000098675A
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developing
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forming apparatus
image forming
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英一 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、現像ローラの周方向の抵抗むらに
より感光体上のトナー像に副走査方向の濃度むらが生じ
るという課題を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、像担持体上に静電潜像を形
成し、所定の周期で回転する現像ローラを有する現像装
置で前記像担持体上の静電潜像を現像してトナー像とす
る画像形成装置において、前記現像ローラの回転周期に
応じてプロセス条件を変化させる制御手段34を備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー複写機、カラ
ープリンタ、カラーファクシミリなどの画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プロセスを行うカラー複
写機、カラープリンタ、カラーファクシミリなどの画像
形成装置においては、像担持体としての感光体を副走査
方向に移動させながら帯電器により一様に帯電させた後
に露光手段で露光して静電潜像を形成し、この感光体上
の静電潜像を現像装置で現像して転写装置により紙など
に転写している。
【0003】現像装置は現像ローラを有し、この現像ロ
ーラは現像バイアス電源から現像バイアスが印加される
とともに、駆動部により回転駆動される。そして、現像
ローラは内部の磁石により装置内の現像剤を磁気的に吸
引して担持し、この現像ローラ上の現像剤が現像ローラ
の回転に伴って搬送されて現像ローラと感光体との間の
現像領域で感光体上の静電潜像を現像する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記画像形成装置で
は、現像ローラの周方向(回転方向)の抵抗むらにより
感光体上のトナー像に副走査方向の濃度むらが生じてし
まう。請求項1に係る発明は、副走査方向の画像濃度む
らを軽減することができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0005】請求項2に係る発明は、現像ローラの回転
周期を検出して副走査方向の画像濃度むらを軽減するこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項3に係る発明は、画像濃度むら量を検出して画像
濃度むらを軽減することができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】請求項4に係る発明は、現像バイアスを変
化させて副走査方向の画像濃度むらを軽減することがで
きる画像形成装置を提供することを目的とする。請求項
5に係る発明は、現像ローラ回転周期検知装置の出力信
号と濃度むら量検知装置の出力信号により位相整合を行
って副走査方向の画像濃度むらを軽減することができる
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、像担持体上に静電潜像を形
成し、所定の周期で回転する現像ローラを有する現像装
置で前記像担持体上の静電潜像を現像してトナー像とす
る画像形成装置において、前記現像ローラの回転周期に
応じてプロセス条件を変化させる制御手段を備えたもの
である。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記現像ローラの回転周期を検知
する現像ローラ回転周期検知装置を有し、この現像ロー
ラ回転周期検知装置からの検知信号を前記制御手段に入
力するものである。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記像担持体上のトナー像の濃度
むら量を検知する濃度むら量検知装置を備え、前記制御
手段は前記濃度むら量検知装置からの検知信号によりプ
ロセス条件を制御するものである。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記制御手段は前記プロセス条件
として前記現像装置の現像バイアスを前記現像ローラの
回転周期に応じて変化させるものである。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記現像ローラの回転周期を検知
する現像ローラ回転周期検知装置と、前記像担持体上の
トナー像の濃度むら量を検知する濃度むら量検知装置
と、この濃度むら量検知装置の出力信号と前記現像ロー
ラ回転周期検知装置の出力信号の位相整合を行うための
パターンを前記像担持体上に形成するためのパターン発
生装置とを備え、前記像担持体上の前記パターンに対す
る前記濃度むら量検知装置の出力信号及び前記現像ロー
ラ回転周期検知装置の出力信号により位相整合を行うも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は本発明の一実施形態を示
す。この実施形態はカラー画像形成装置としてのカラー
プリンタの一実施形態である。図2において、1は可撓
性のベルト状感光体からなるベルト状像担持体であり、
このベルト状感光体1は回動ローラ2,3の間に架設さ
れていて回動ローラ2により駆動されて副走査方向(時
計方向)に搬送される。なお、ベルト状感光体1はドラ
ム状感光体などを用いるようにしてもよい。
【0013】4は帯電手段としての帯電ローラからなる
帯電部材、5は像露光手段としてのレーザ書き込み系ユ
ニット、6〜9は回転型現像ユニットにおける互いに異
なる特定色の現像剤をそれぞれ収容した複数の現像手段
としての現像器である。レーザ書き込み系ユニット5は
上面にスリット状の露光用開口部を設けた保持筐体に納
めて装置本体に組み込まれる。帯電手段としての帯電部
材4及び像露光手段としてのレーザ書き込み系ユニット
5は潜像形成手段を構成する。
【0014】レーザ書き込み系ユニット5には図示の光
学系のものの他に、発光部と収束性光伝送体を一体とし
た光学系等も使用される。帯電ローラ4、レーザ書き込
み系ユニット5のレーザ書き込み光5Dをベルト状感光
体1に照射する部分、感光体用クリーニング装置15は
ベルト状感光体1を架設している複数のローラ2,3の
うちの1本のローラ2の付近に設けられている。
【0015】各現像器6〜9は、例えばイエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒色の各色のトナーを有する現像剤をそ
れぞれ収容したものであって、所定の位置でベルト状感
光体1と近接あるいは接触する現像スリーブ6a〜9a
からなる現像剤担持部材を備え、感光体ベルト1上の静
電潜像を非接触現像法あるいは接触現像法により顕像化
する機能を有している。10は転写像担持体としての中
間転写体であり、この中間転写体10は回動ローラ1
1、12の間に架設されていてその一方の回動ローラに
より駆動されて反時計回りに回転する中間転写ベルトか
らなる。
【0016】ベルト状感光体1と中間転写ベルト10は
回動ローラ3の所で接触しており、中間転写ベルト10
の内側に接触している転写手段としてのバイアスローラ
13に高圧電源から転写バイアスが印加されてベルト状
感光体1上の第一回目に形成された1つの色版の単色画
像が中間転写ベルト10上に転写される。同様にベルト
状感光体1上に第二回目乃至第四回目に形成された他の
各色版の単色画像が中間転写ベルト10上に、第一回目
に形成された1つの色版の単色画像と重ねられて位置ズ
レを生じないように転写される。
【0017】転写手段を構成する転写ローラ14は接離
機構により中間転写ベルト10に対して接離するように
設けられている。15はベルト状感光体1をクリーニン
グする感光体用クリーニング装置、16は中間転写ベル
ト10をクリーニングする中間転写ベルト用クリーニン
グ装置であり、このクリーニング装置16のブレード1
6Aは接離機構により画像形成中には中間転写ベルト1
0の表面より離間した位置に保たれて画像転写後のクリ
ーニング時のみ図示のごとく中間転写ベルト10の表面
に圧接される。
【0018】このカラープリンタにおける多色画像の形
成は、次のように遂行される。即ち、本カラープリンタ
とは別体の画像読み取り装置は、オリジナル画像を走査
して撮像素子で読み取り、その読み取りカラー画像デー
タを画像データ処理部で演算処理して各色の画像デー
タ、つまり、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の画像デ
ータを作成し、これを一旦画像メモリに格納する。
【0019】次いで、各色の画像データがその画像メモ
リから画像形成時にとり出されて本カラープリンタにお
けるレーザ書き込み系ユニット5に入力される。すなわ
ち、本カラープリンタとは別体の画像読み取り装置から
出力される各色の画像データが画像データ処理部を介し
て順次にレーザ書き込み系ユニット5に入力される。
【0020】レーザ書き込み系ユニット5においては、
駆動モータからなる回転多面鏡駆動装置5Aにより回転
多面鏡5Bが回転駆動され、半導体レーザは画像読み取
り装置から画像データ処理部を介して順次に入力される
各色の画像データにより半導体レーザ駆動回路で変調駆
動されて各色の画像データに対応して強度が変化するレ
ーザビームを発生する。このレーザビームは、回転多面
鏡5Bにより偏向走査され、fθレンズ5Cを経てミラ
ー5Gにより光路が曲げられてベルト状感光体1の周面
上に照射される。
【0021】ベルト状感光体1は、除電ランプ21によ
り除電されて帯電ローラ4によって一様に帯電された後
にミラー5Gからのレーザビーム5Dで露光されて各色
の画像信号に対応した静電潜像が順次に形成される。こ
こで、帯電ローラ4は高圧電源からバイアスが印加され
てベルト状感光体1を一様に帯電し、レーザ書き込み系
ユニット5によりベルト状感光体1に露光する画像パタ
ーンは所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シ
アン、黒に色分解したときの単色の画像パターンであ
る。
【0022】ベルト状感光体1上に順次に形成された各
色の画像信号に対応した静電潜像はそれぞれ回転型現像
ユニットにおけるイエロー、マゼンタ、シアン、黒の現
像器6〜9による現像で顕色化されて各色の単色化され
た単色画像となる。現像器6はベルト状感光体1上にイ
エローの画像信号に対応した静電潜像が形成された時に
回転により現像位置に移動してその静電潜像を現像して
イエローの単色画像とし、同様に他の現像器7〜9はベ
ルト状感光体1上にマゼンタ、シアン、黒の各画像信号
に対応した静電潜像が形成された時にそれぞれ回転によ
り現像位置に移動してそのマゼンタ、シアン、黒の静電
潜像をそれぞれ現像してマゼンタ、シアン、黒の各単色
画像とする。
【0023】中間転写ベルト10は高圧電源からバイア
スローラ13を介して転写バイアスが印加され、ベルト
状感光体1上に順次に形成されたイエロー、マゼンタ、
シアン、黒の各単色画像はベルト状感光体1に接触しな
がら反時計回りに回転する中間転写ベルト10上に順次
に重ね合わせて転写される。中間転写ベルト10上にイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒の各単色画像が重ね合わ
せて転写されることによりフルカラーの画像が形成さ
れ、このフルカラーの画像は給紙台17から給紙ローラ
18により給紙されてレジストローラ19を経て転写部
へ搬送されて来た転写紙に転写ローラ14により転写さ
れる。
【0024】この転写紙は、定着装置20により画像が
定着されてフルカラー画像が完成し、トレイ23へ排出
される。中間転写ベルト10及びベルト状感光体1はシ
ームレスである。ベルト状感光体1はイエロー、マゼン
タ、シアン、黒の各単色画像が中間転写ベルト10へ転
写された後に感光体用クリーニング装置15によりクリ
ーニングされ、中間転写ベルト10は転写紙へ画像を転
写した後に中間転写ベルト用クリーニング装置16によ
りクリーニングされる。
【0025】図3は本カラープリンタの一部を拡大して
示す図である。中間転写ベルト10の端部には6個のマ
ーク41A〜41Fが所定の間隔で設けられており、マ
ーク検知センサ40からなるマーク検出手段は中間転写
ベルト10上のマーク41A〜41Fを回動ローラ12
よりも中間転写ベルト10回転方向下流側で検出する。
【0026】マーク検知センサ40が6個のマーク41
A〜41Fのうちの任意のマーク、例えばマーク41A
を検出することによりレーザ書き込み系ユニット5がベ
ルト状感光体1に対する1色目の画像の書き込み(イエ
ローの画像信号に対応したレーザビームによる露光)を
開始し、マーク41Aが一周して再度マーク検知センサ
40がマーク41Aを検出したときに2色目の画像の書
き込み(マゼンタの画像信号に対応したレーザビームに
よる露光)を開始する。
【0027】この時、マーク検知センサ40のマーク4
1B〜41Fに対する検出信号はマーク検知センサ40
で検出されたマークの個数管理により画像の書き込みタ
イミングとして使用できないようにマスクがかけられ
る。フォトセンサ(以下Pセンサという)22からなる
濃度むら量検知装置は、感光体ベルト1上の中間転写ベ
ルト10と接する部分よりも感光体ベルト1回転方向上
流側の箇所に対向して設置され、感光体ベルト1上のト
ナー像の濃度むら量を光学的に検出する。
【0028】図4は上記回転型現像ユニットの一部を示
す。現像器6は、現像ローラ6aの軸に、現像ローラ6
aの回転を検出するための、1個所欠けの入った検出板
31が直結され、この検出板31は現像ローラ6aと連
動して回転する。検出板31の欠けが検出板31の1回
転毎に透過型のフォトインタラプタ32で検知されるこ
とにより、現像ローラ6aの回転位置(回転周期)が検
知される。検出板31及びフォトインタラプタ32は現
像ローラ6aの回転位置(回転周期)を検知する現像ロ
ーラ回転位置(回転周期)検知装置を構成している。
【0029】図1は本実施形態の濃度むら制御部を示
す。現像バイアス電源としての高圧パワーパック(P
P)33は現像ローラ6aにプロセス条件としての現像
バイアスを印加し、制御手段としての制御信号発生器3
4は現像ローラ回転位置(回転周期)検知装置からの検
知信号(現像ローラ信号)及び後述する位相情報に基づ
いて高圧PP33を制御して現像バイアスを制御するこ
とで画像濃度むらを軽減する。
【0030】図5は現像ローラ回転位置検知装置からの
検知信号及びPセンサ22からの検知信号の位相整合を
行うためのパターンを示す。イエローの画像信号に対応
した静電潜像を形成する時には、図示しないパターン発
生装置は任意の大きさの矩形のパターンを感光体ベルト
1上に形成するためのイエローパターン信号を発生して
レーザ書き込み系ユニット5へ出力する。
【0031】レーザ書き込み系ユニット5は、半導体レ
ーザをパターン発生装置からのイエローパターン信号に
より半導体レーザ駆動回路で変調駆動し、半導体レーザ
からのレーザビームで上述のように感光体ベルト1を露
光する。感光体ベルト1は帯電ローラ4により一様に帯
電された後にレーザ書き込み系ユニット5による露光で
図5(a)に示すように矩形パターンの静電潜像35が
形成される。この静電潜像35の副走査方向の中間部が
露光位置から現像位置に移動した時点で高圧PP33か
ら現像ローラ6aへ印加されている現像バイアスが図示
しない制御装置により一時的にオフされて再度オンす
る。現像器6は静電潜像35を現像して図5(b)に示
すようなイエロートナー像36,37とする。
【0032】静電潜像35はレーザ書き込み系ユニット
5により最大パワーのレーザビームによる書き込みで形
成されるため、現像バイアスのオン時には静電潜像35
が現像器6により現像されてしっかりトナー像36,3
7となり、現像バイアスのオフ時には静電潜像35が現
像器6により現像されてもトナー像が形成されなくな
る。
【0033】感光体ベルト1上のトナー像36,37は
Pセンサ22により濃度むら量が検知される。上記制御
装置は、現像ローラ6aの現像バイアスをオン/オフさ
せるタイミングと現像ローラ6aの検出位置(以下ホー
ムという)からの回転角(ホーム通過時からの経過時
間)を計測してそれらに対応する位置をそれぞれ基準位
置とする。
【0034】図6は本実施形態の動作タイミングを示
す。現像ローラ6aの現像バイアスをオン/オフさせる
現像バイアスオン/オフ時の上記現像ローラ回転位置検
知装置からの検知信号(フォトインタラプタ32からの
現像ローラ信号)を基準とした位相(時間)a、現像バ
イアスオン/オフ時から上記パターンのトナー像36,
37がPセンサ22で検知される迄の時間tは上記制御
装置により計測され、その結果が位相情報として制御信
号発生器34に入力されて現像器6の現像位置と上記現
像ローラ回転位置検知装置の検知位置とが整合するよう
にPセンサ22からの検知信号が現像バイアスオン/オ
フ時に対応した位相に整合される。
【0035】図7は本実施形態の濃度検知時の動作タイ
ミングを示す。濃度むら検知時には図示しないパターン
発生装置は約20%程度の書き込みレベルのパターンを
感光体ベルト1上に形成するためのイエローパターン信
号を発生してレーザ書き込み系ユニット5へ出力する。
レーザ書き込み系ユニット5は、半導体レーザをパター
ン発生装置からのイエローパターン信号により半導体レ
ーザ駆動回路で変調駆動し、半導体レーザからのレーザ
ビームで上述のように感光体ベルト1を露光する。
【0036】感光体ベルト1は帯電ローラ4により一様
に帯電された後にレーザ書き込み系ユニット5による露
光で矩形パターンの静電潜像が形成される。この静電潜
像は現像器6により現像されてイエロートナー像とな
り、このイエロートナー像はPセンサ22により濃度む
ら量が検知される。
【0037】ここに、矩形パターンは感光体ベルト1の
回転方向に現像ロー6aの5周期分(5回転分)ぐらい
の長さを持ち、制御信号発生器34は、上記現像ローラ
回転位置検知装置からの現像ローラ信号と上記位相情報
をもとに、現像器6の現像位置と上記現像ローラ回転位
置検知装置の検知位置とが整合するように(Pセンサ2
2からの検知信号が上記現像バイアスオン/オフ時に対
応した位相に整合されて上記現像ローラ回転位置検知装
置の検知信号とPセンサ22の検知信号とが位相整合す
るように)Pセンサ22に繰り返して感光体ベルト1上
のイエロートナー像を検知させ、このPセンサ22の検
知結果を上記現像ローラ回転位置検知装置からの現像ロ
ーラ信号の周期で平均化して濃度むら補正用のプロフィ
ールとする。
【0038】その後、制御信号発生器34は、上記濃度
むら補正用プロフィールについてその前後の濃度むら補
正用プロフィールとの加重平均をとることにより濃度む
ら補正用プロフィールの平滑化を行う。そして、制御信
号発生器34は、上記現像ローラ回転位置検知装置から
の現像ローラ信号及び上記位相情報により上記平滑化後
の濃度むら補正用プロフィールに応じたアナログ信号を
高圧PP33へ出力する。
【0039】すなわち、制御信号発生器34は、上記平
滑化後の濃度むら補正用プロフィールに応じたアナログ
信号を出力すると同時に、このアナログ信号を感光体ベ
ルト1上のトナー像の副走査方向の濃度むらが軽減され
るように上記現像ローラ回転位置検知装置からの現像ロ
ーラ信号及び上記位相情報により現像ローラ6aの周方
向(回転方向)の抵抗むらに応じて変化させる。
【0040】従って、現像ローラ6aの現像バイアス
は、感光体ベルト1上のトナー像の濃度が高くなってい
た周期(現像ローラ6aの周期)にはトナー像の濃度を
下げるような現像バイアスに変化し、逆に感光体ベルト
1上のトナー像の濃度が低くなっていた周期(現像ロー
ラ6aの周期)にはトナー像の濃度を高くするような現
像バイアスに変化する。
【0041】制御信号発生器34は、制御ゲインにより
現像バイアス可変の効果が変化するため、第1回目の現
像バイアス可変時には一定のゲインで現像バイアスを可
変し、第2回目の現像バイアス可変時にはゲインを強め
て現像バイアスを可変する。制御信号発生器34は、感
光体ベルト1上のトナー像の濃度が定められた濃度むら
におさまった時点で動作を終了する。このような現像バ
イアス制御動作は所定のタイミング毎に繰り返して行わ
れる。
【0042】他の現像器7〜9の各現像ローラ7a〜9
aの現像バイアスをそれぞれ制御する動作は上述した現
像器6の現像ローラ6aの現像バイアスを制御する動作
と同様に行われる。すなわち、現像ローラ7a〜9aの
回転位置(回転周期)がそれぞれ現像ローラ回転位置
(回転周期)検知装置により検知される。各現像ローラ
7a〜9aはそれぞれ現像バイアス電源としての高圧パ
ワーパック(PP)により現像バイアスが印加され、制
御手段としての制御信号発生器は上述と同様に各色毎に
現像ローラ回転位置(回転周期)検知装置からの検知信
号(現像ローラ信号)及び位相情報に基づいて高圧PP
を制御して現像バイアスを制御することで画像濃度むら
を軽減する。
【0043】また、感光体ベルト1上には各色毎に各現
像ローラ回転位置検知装置からの検知信号及びPセンサ
22からの検知信号の位相整合を行うためのパターンが
形成される。この場合、パターン発生装置は任意の大き
さの矩形のパターンを感光体ベルト1上に形成するため
のマゼンタパターン信号、シアンパターン信号、ブラッ
クパターン信号をそれぞれ発生してレーザ書き込み系ユ
ニット5へ出力し、レーザ書き込み系ユニット5がパタ
ーン発生装置からのマゼンタパターン信号、シアンパタ
ーン信号、ブラックパターン信号により感光体ベルト1
を帯電ローラ4による一様帯電後に露光して感光体ベル
ト1上に矩形パターンの静電潜像を形成する。
【0044】この静電潜像の副走査方向の中間部が露光
位置から現像位置に移動した時点で高圧PPから現像ロ
ーラ7a〜9aへに印加されている現像バイアスが制御
装置により一時的にオフされて再度オンし、現像器7〜
9はそれぞれ静電潜像を現像してマゼンタトナー像、シ
アントナー像、ブラックトナー像とする。感光体ベルト
1上のトナー像はPセンサ22により濃度むら量が検知
される。
【0045】各色毎に、現像ローラ7a〜9aの現像バ
イアスをオン/オフさせる現像バイアスオン/オフ時の
上記現像ローラ回転位置検知装置からの検知信号(現像
ローラ信号)を基準とした位相(時間)、現像バイアス
オン/オフ時から上記パターンのトナー像がPセンサ2
2で検知される迄の時間は制御装置により計測され、そ
の結果が位相情報として制御信号発生器に入力される。
【0046】濃度むら検知時にはパターン発生装置は約
20%程度の書き込みレベルのパターンを感光体ベルト
1上に形成するためのマゼンタパターン信号、シアンパ
ターン信号、ブラックパターン信号を発生してレーザ書
き込み系ユニット5へ出力し、レーザ書き込み系ユニッ
ト5がパターン発生装置からのマゼンタパターン信号、
シアンパターン信号、ブラックパターン信号により感光
体ベルト1を帯電ローラ4による一様帯電後に露光して
感光体ベルト1上に矩形パターンの静電潜像を形成す
る。現像器7〜9はそれぞれマゼンタパターン信号、シ
アンパターン信号、ブラックパターン信号に対応する感
光体ベルト1上の静電潜像を現像してマゼンタトナー
像、シアントナー像、ブラックトナー像とし、このトナ
ー像はPセンサ22により濃度むら量が検知される。
【0047】各色毎に制御信号発生器が現像ローラ回転
位置検知装置からの現像ローラ信号と上記位相情報をも
とに、現像器7〜9の現像位置と上記現像ローラ回転位
置検知装置の検知位置とが整合するように(Pセンサ2
2からの検知信号が現像バイアスオン/オフ時に対応し
た位相に整合されて上記現像ローラ回転位置検知装置の
検知信号とPセンサ22の検知信号とが位相整合するよ
うに)Pセンサ22に繰り返して感光体ベルト1上の各
色のトナー像を検知させ、このPセンサ22の検知結果
を各色毎に上記現像ローラ回転位置検知装置からの現像
ローラ信号の周期で平均化して濃度むら補正用のプロフ
ィールとする。
【0048】その後、各色毎に、制御信号発生器が上記
濃度むら補正用プロフィールについてその前後のものと
の加重平均をとることにより濃度むら補正用プロフィー
ルの平滑化を行う。そして、各色毎に、制御信号発生器
が現像ローラ回転位置検知装置からの現像ローラ信号及
び上記位相情報により上記平滑化後の濃度むら補正用プ
ロフィールに応じたアナログ信号を高圧PPへ出力す
る。
【0049】すなわち、各色毎に、制御信号発生器は、
上記平滑化後の濃度むら補正用プロフィールに応じたア
ナログ信号を高圧PPへ出力すると同時に、このアナロ
グ信号を上記現像ローラ回転位置検知装置からの現像ロ
ーラ信号及び上記位相情報により現像ローラ7a〜9a
の周方向(回転方向)の抵抗むらに応じて感光体ベルト
1上の各色のトナー像の副走査方向の濃度むらが軽減さ
れるように変化させる。
【0050】この実施形態は、請求項1に係る発明の一
実施形態であり、像担持体としての感光体ベルト1上に
静電潜像を形成し、所定の周期で回転する現像ローラ6
a〜9aを有する現像装置6〜9で前記像担持体1上の
静電潜像を現像してトナー像とする画像形成装置におい
て、前記現像ローラ6a〜9aの回転周期に応じてプロ
セス条件を変化させる制御手段としての制御信号発生器
34を備えたので、副走査方向の画像濃度むらを軽減す
ることができる。
【0051】また、この実施形態は、請求項2に係る発
明の一実施形態であり、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記現像ローラ6a〜9aの回転周期を検知す
る現像ローラ回転周期検知装置を有し、この現像ローラ
回転周期検知装置からの検知信号を前記制御手段34に
入力するので、現像ローラの回転周期を検出して副走査
方向の画像濃度むらを軽減することができる。
【0052】また、この実施形態は、請求項3に係る発
明の一実施形態であり、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記像担持体1上のトナー像の濃度むら量を検
知する濃度むら量検知装置としてのPセンサ22を備
え、前記制御手段34は前記濃度むら量検知装置22か
らの検知信号によりプロセス条件を制御するので、画像
濃度むら量を検出して画像濃度むらを軽減することがで
きる。
【0053】また、この実施形態は、請求項4に係る発
明の一実施形態であり、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記制御手段34は前記プロセス条件として前
記現像装置としての現像器6〜9の現像バイアスを前記
現像ローラ6a〜9aの回転周期に応じて変化させるの
で、現像バイアスを変化させて副走査方向の画像濃度む
らを軽減することができる。
【0054】また、この実施形態は、請求項5に係る発
明の一実施形態であり、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記現像ローラ6a〜9aの回転周期を検知す
る現像ローラ回転周期検知装置と、前記像担持体1上の
トナー像の濃度むら量を検知する濃度むら量検知装置2
2と、この濃度むら量検知装置22の出力信号と前記現
像ローラ回転周期検知装置の出力信号の位相整合を行う
ためのパターンを前記像担持体1上に形成するためのパ
ターン発生装置とを備え、前記像担持体1上の前記パタ
ーンに対する前記濃度むら量検知装置22の出力信号及
び前記現像ローラ回転周期検知装置の出力信号により位
相整合を行うので、現像ローラ回転周期検知装置の出力
信号と濃度むら量検知装置の出力信号により位相整合を
行って副走査方向の画像濃度むらを軽減することができ
る。
【0055】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、例えばカラー複写機、カラーファクシ
ミリなどの画像形成装置に適用することもできる。
【0056】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、上記構成により、副走査方向の画像濃度むらを軽減
することができる。請求項2に係る発明によれば、上記
構成により、現像ローラの回転周期を検出して副走査方
向の画像濃度むらを軽減することができる。請求項3に
係る発明によれば、上記構成により、画像濃度むら量を
検出して画像濃度むらを軽減することができる。
【0057】請求項4に係る発明によれば、上記構成に
より、現像バイアスを変化させて副走査方向の画像濃度
むらを軽減することができる。請求項5に係る発明によ
れば、上記構成により、現像ローラ回転周期検知装置の
出力信号と濃度むら量検知装置の出力信号により位相整
合を行って副走査方向の画像濃度むらを軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の濃度むら制御部を示すブ
ロック図である。
【図2】同実施形態を示す断面図である。
【図3】同実施形態の一部を拡大して示す概略図であ
る。
【図4】同実施形態における回転型現像ユニットの一部
を示す概略図である。
【図5】同実施形態における現像ローラ回転位置検知装
置からの検知信号及びPセンサからの検知信号の位相整
合を行うためのパターンを示す図である。
【図6】同実施形態の動作タイミングを示すタイミング
チャートである。
【図7】同実施形態の濃度検知時の動作タイミングを示
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 6〜9 現像装置 6a〜9a現像ローラ 22 Pセンサ 34 制御信号発生器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に静電潜像を形成し、所定の周
    期で回転する現像ローラを有する現像装置で前記像担持
    体上の静電潜像を現像してトナー像とする画像形成装置
    において、前記現像ローラの回転周期に応じてプロセス
    条件を変化させる制御手段を備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記現像ローラの回転周期を検知する現像ローラ回転周期
    検知装置を有し、この現像ローラ回転周期検知装置から
    の検知信号を前記制御手段に入力することを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記像担持体上のトナー像の濃度むら量を検知する濃度む
    ら量検知装置を備え、前記制御手段は前記濃度むら量検
    知装置からの検知信号によりプロセス条件を制御するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記制御手段は前記プロセス条件として前記現像装置の現
    像バイアスを前記現像ローラの回転周期に応じて変化さ
    せることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記現像ローラの回転周期を検知する現像ローラ回転周期
    検知装置と、前記像担持体上のトナー像の濃度むら量を
    検知する濃度むら量検知装置と、この濃度むら量検知装
    置の出力信号と前記現像ローラ回転周期検知装置の出力
    信号の位相整合を行うためのパターンを前記像担持体上
    に形成するためのパターン発生装置とを備え、前記像担
    持体上の前記パターンに対する前記濃度むら量検知装置
    の出力信号及び前記現像ローラ回転周期検知装置の出力
    信号により位相整合を行うことを特徴とする画像形成装
    置。
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