JP2000096836A - 柱の耐震補強方法 - Google Patents

柱の耐震補強方法

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JP2000096836A
JP2000096836A JP10264127A JP26412798A JP2000096836A JP 2000096836 A JP2000096836 A JP 2000096836A JP 10264127 A JP10264127 A JP 10264127A JP 26412798 A JP26412798 A JP 26412798A JP 2000096836 A JP2000096836 A JP 2000096836A
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博 藤村
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茂雄 渡辺
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    • E04G23/00Working measures on existing buildings
    • E04G23/02Repairing, e.g. filling cracks; Restoring; Altering; Enlarging
    • E04G23/0218Increasing or restoring the load-bearing capacity of building construction elements
    • E04G2023/0251Increasing or restoring the load-bearing capacity of building construction elements by using fiber reinforced plastic elements
    • E04G2023/0262Devices specifically adapted for anchoring the fiber reinforced plastic elements, e.g. to avoid peeling off

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剪断力伝達部材として繊維束を使用する場合
に、柱の剪断力を壁の両側に各部均等に確実に伝達でき
て、柱の靭性を確実に向上でき、施工性も向上する。 【解決手段】 壁2付き柱1の耐震補強方法であって、
柱1の近傍に位置させ壁2側に該壁2を貫通させて壁2
への剪断力伝達部材としての繊維束4を取り付ける柱1
の耐震補強方法において、前記柱1の周面に該柱1の軸
線方向と直交する方向に補強部材としての繊維シート6
bを巻回するとともに、軸線方向にも繊維シート6aを
取り付け、前記繊維束4の壁2からの突出部分を扇状に
広げてこの扇状部分5を柱1の周面に軸線方向およびこ
れと直交する方向に巻回した繊維シート6a,6bに定
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存の鉄筋コンク
リート(RC)造柱や鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)
造柱の耐震補強方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既存の建物全体の耐震性を向上させる方
法の一つに、RC造柱やSRC造柱の特に靱性を向上さ
せるものがあり、かかる靱性向上の方法として、従来か
ら既存柱の周面に補強用の鋼板を巻き付けたり、炭素繊
維(CF)、アラミド繊維(AF)、ガラス繊維(G
F)などを材質とする補強用の繊維シートを巻回する方
法がある。
【0003】一方、実際には柱が袖壁付き柱や腰壁付き
柱及び垂れ壁付き柱のことが多く、袖壁や腰壁及び垂れ
壁が柱の補強の妨げとなることがある。かかる場合には
従来、図3、図4に示すように柱1の際で壁2を該柱1
に沿って切断して、腰壁や袖壁などの壁2を柱1から取
り除き、またはスリット10により切り離して、柱1を独
立柱の状態にしてから、柱1に鋼板や繊維シートを巻回
し、柱1の周囲を閉鎖形にして柱の剪断補強を行う。
【0004】あるいは、図5に示すように柱1の際で壁
2の側に貫通孔3を水平に設けた後、柱1に繊維シート
11を貼着し、剪断力伝達部材として鋼板などによるアン
グル材12を柱1と壁2との接合部に繊維シート11の上か
らあてがい、前記貫通孔3にボルト13を貫通してアング
ル材12を壁2に固定し、このアングル材12で柱1と壁2
を一体化して柱1からの剪断力が壁2の側に伝達される
ようにするとともに、柱1の外周面の補強を図ってい
る。
【0005】さらに、袖壁付きや腰壁付きの柱1に補強
部材として繊維シート11を巻回して柱1を補強する場合
で、壁の存在によって柱1を独立した閉鎖形の状態にで
きないときは、図6、図7に示すように剪断力伝達部材
として繊維束4を使用し、該繊維束4を壁2に設けた貫
通孔3に挿通し壁2からの突出端部を柱1に巻回した繊
維シート11に定着し、柱1の剪断力を繊維束4に集中し
て壁2の表裏に伝達するようにして補強する方法があ
る。かかる繊維束4の定着方法は、図6、図8に示すよ
うに壁2からの突出部分を柱1にそって扇状に広げて、
この扇状部分5を繊維シート11の上に貼着する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】繊維シート11は、柱の
剪断補強を図り靱性を向上させるためにその繊維方向が
柱1の軸線方向と直交するように柱1の周面に巻回して
ある。このため、図8に示すように壁2の貫通孔3に挿
通した繊維束4は扇状部分5では、その中央部分5aの
繊維方向は繊維シート11の繊維方向と一致するが、周辺
部分5bは一致せず繊維シート11の繊維方向と角度を有
することになる。
【0007】その結果、柱1や壁2に一定の力が加わっ
たとき、図9に示すように周辺部分5bで繊維シート11
が柱1と剥離し、柱1から壁2への剪断力の伝達が中央
部分5aと周辺部分5bとで不均等になり、柱1の靱性
を十分に向上させることが困難である。
【0008】また、図10に示すように袖壁や腰壁などの
壁2の壁面が柱1の外面と垂直面でほぼ一致する場合
は、貫通孔3から突出した繊維束4の突出部分を柱1の
角部にそってほぼ直角に曲げる必要がある。ところが、
繊維束4に使用する繊維は炭素繊維がほとんどで、この
炭素繊維はストランドに剛性があるために、これをほぼ
直角に曲げることが困難であることから、貫通孔3の端
部に位置する柱1の角部を円弧状部3aに加工する必要
があり、施工性がよくない。
【0009】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、壁に存在によって柱を閉鎖形の状態で補強できない
場合、補強のために剪断力伝達部材として繊維束を使用
するときに、剪断力を壁の両側に各部均等に確実に伝達
できて、柱の靭性を確実に向上でき、施工性もよい柱の
耐震補強方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、壁付き柱の耐震補強方法であって、
柱の近傍に位置させ壁側に該壁を貫通させて壁への剪断
力伝達部材としての繊維束を取り付ける柱の耐震補強方
法において、前記柱の周面に該柱の軸線方向と直交する
方向に補強部材としての繊維シートを巻回するととも
に、軸線方向にも繊維シートを取り付け、前記繊維束の
壁からの突出部分を扇状に広げてこの扇状部分を柱の周
面に軸線方向およびこれと直交する方向に巻回した繊維
シートに定着することを要旨とするものである。
【0011】第2に、壁付き柱の耐震補強方法であっ
て、柱の近傍に位置させ壁側に該壁を貫通させて壁への
剪断力伝達部材としての繊維束を取り付ける柱の耐震補
強方法において、前記柱の周面に補強部材としての鋼板
や繊維強化プラスチックを巻回し、前記繊維束の壁から
の突出部分を扇状に広げてこの扇状部分を前記鋼板に定
着することを要旨とするものである。
【0012】第3に、壁を貫通させて取り付ける繊維束
は柔らかく、かつ、強度を有するアラミド系繊維束とす
ることを要旨とするものである。
【0013】第4に柱の軸線方向に取り付けられる繊維
シートは、壁から突出する繊維束の扇状部分が定着され
る部位に巻回することを要旨とするものである。
【0014】請求項1記載の本発明によれば、補強しよ
うする柱には該柱の軸線方向と直交する方向だけでな
く、軸線方向にも補強部材としての繊維シートを取り付
けたから、壁に取り付けた繊維束の壁からの突出部分を
扇状に広げてこの扇状部分を柱の外面に貼着すれば、扇
状部分は軸線方向およびこれと直交する方向の両方向に
巻回した繊維シートに定着されるから、柱や壁に一定の
力が加わったときに扇部分の特定箇所だけが繊維シート
から剥離することがなく、剪断力は繊維束を介して壁側
に均等に伝達されて柱の靱性が向上する。
【0015】請求項2記載の本発明によれば、力の伝達
に方向性のない鋼板を補強部材として柱の周面に巻回し
たから、剪断力伝達部材として繊維束を使用しても柱側
からの剪断力は均等に壁に伝達される。そして、剪断力
伝達部材として繊維束を使用することで、ボルトや鋼板
によるアングル材を使用する場合に比較して施工性の向
上が図れる。
【0016】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、繊維束に柔らかく、かつ、強度を有するアラ
ミド系繊維束を使用することで、その突出部分を柱にそ
って簡単に折り曲げることができ、柱と壁の面が垂直面
でほぼ一致している場合でも施工性がよい。
【0017】請求項4記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、壁から突出する繊維束の扇状部分が定着され
る部位にだけ、柱の軸線方向に繊維シートをさらに貼着
するだけでよいから、増し貼りの範囲が少なくてすみ、
施工性がよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の柱の耐震補強
方法の第1実施形態を示す縦断側面図で、従来例として
示した図6の縦断側面図の右半分部分に相当する個所を
示すものであり、図中、図3〜図10に示した従来例と同
一の構成要素については同一の参照符号を附してある。
【0019】本発明でも耐震補強しようとする袖壁や腰
壁付きの柱1の際に位置させて、壁2に貫通孔3を水平
に削孔しておく。次いで、柱1の外面には炭素繊維(C
F)、アラミド繊維(AF)、ガラス繊維(GF)など
を材質とする補強用の繊維シート6を貼着するための下
地処理を施し、その上にさらに下地との密着性を良好に
するためのプライマー、接着用樹脂を塗布しておく。
【0020】そして、柱1の外面に該柱1の軸線方向
(縦方向)に繊維方向が合致する繊維シート6aを貼着
し、さらにこの上に、柱1の軸線方向と直交する方向
(横方向)に繊維方向が合致する繊維シート6bを貼着
する。前記軸線方向の繊維シート6aは柱1の全周囲に
巻回してもよいが、図示の例では後述の繊維束4の扇状
部分5が定着される部位にのみ貼着した。
【0021】一方、前記貫通孔3に壁2への剪断力伝達
部材としての繊維束4を挿通する。この繊維束4に使用
する繊維は、柔らかく、かつ、強度を有するものとして
アラミド系繊維とした。
【0022】この繊維束4は従来と同様に貫通孔3から
端部を突出させ、この突出部分を柱1にそって縦方向に
約90°の扇状に広げ、この扇状部分5を樹脂を用いて柱
1に接着してある繊維シート6の上に貼着する。なお、
必要に応じて柱1の軸線方向の繊維シート6aと軸線方
向と直交する方向の繊維シート6bとをさらに増加して
貼着することもできる。
【0023】このようにして貫通孔3に挿通した繊維束
4の突出部分である扇状部分5を柱1に貼着した繊維シ
ート6に接着したならば、貫通孔3に樹脂などによる充
填剤を充填して繊維束4を貫通孔3に固定し、最後に柱
1や壁2に表面仕上げを施す。
【0024】次に作用について説明すると、柱1に地震
などにより所定の振動が加わると、柱1に生じた剪断力
は繊維シート6を介して繊維束4に伝達される。この場
合、剪断力を繊維束4に集中させる必要があるが、柱1
の軸線と直交する方向の力は、柱1の軸線と直交する方
向に貼着した繊維シート6bで負担し、壁2にそって柱
1の軸線方向の分力は、柱1の軸線方向に増貼りにより
設けた繊維シート6aで負担する。
【0025】これにより、繊維束4の繊維シート6に接
着した扇状部分5のうちの周辺部分5bの箇所において
繊維シート6を剥離させようとする力に対しては、剥離
しようとする力を吸収する方向である柱1の軸線方向に
繊維シート6aが貼着してあるから、繊維シート6が剥
離することはなく、柱1の剪断力は繊維シート6を介し
て繊維束4の扇状部分5の中央部分5aだけでなく周辺
部分5bにも均等に伝達され、繊維束4に集中されて壁
2の表裏に伝達される。よって、壁2の存在によって柱
1を閉鎖形の状態で補強できない場合であっても、繊維
束4によって柱1の剪断補強が図れる。
【0026】図2は第2実施形態を示し、柱1から壁2
に剪断力を伝達する部材として、壁2に穿設した貫通孔
3に挿通した繊維束4を使用する構成は第1実施形態と
同様であるが、柱1に巻回する補強部材としては鋼板7
または繊維強化プラスチック(FRP)を使用し、鋼板
7を柱1の両面に取り付けた後、繊維束4を鋼板7に樹
脂接着により貼着し、内部にモルタルなどのグラウト材
を充填して固定する。
【0027】この第2実施形態の場合は、材質的に鋼板
7には繊維シート6のような方向性が存在しないから、
繊維束4の壁2からの突出部分である扇状部分5が鋼板
7に貼着した状態で、鋼板7からは扇状部分5の中央部
分5a、周辺部分5bともに均等に剪断力が伝達され、
繊維束4に集中できる。
【0028】そして、第1、第2実施形態ともに、柱1
と壁2との外面が垂直面でほぼ同一面に位置する場合に
は、壁2に取り付けた繊維束4を柱1の方向にほぼ直角
に折り曲げる必要があるが、繊維束4は前記のように柔
らかく、かつ、強度を有するものとしてアラミド系繊維
を使用しているから、容易に折り曲げられる。よって、
繊維束4を折り曲げやすいように、貫通孔3の端部開口
を面取りして円弧状に加工する必要がない。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明の柱の耐震補強
方法は、剪断力を壁に設けた剪断力伝達部材である繊維
束に集中させて壁の表裏に伝達するに際し、柱に取り付
ける補強部材に繊維シートを使用する場合は、繊維束と
繊維シートとの貼着部において繊維シートの剥離を防止
し、繊維シートから繊維束に剪断力が確実に伝達される
ようにしたから、柱の靱性を確実に向上できる。
【0030】また、補強部材に鋼板や繊維強化プラスチ
ック(FRP)を使用する場合は、繊維束を簡単に鋼板
に定着でき施工性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の柱の耐震補強方法の第1実施形態を示
す縦断側面図である。
【図2】本発明の柱の耐震補強方法の第2実施形態を示
す縦断側面図である。
【図3】従来の柱の耐震補強方法の第1例を示す横断平
面図である。
【図4】従来の柱の耐震補強方法の第1例を示す正面図
である。
【図5】従来の柱の耐震補強方法の第2例を示す横断平
面図である。
【図6】従来の柱の耐震補強方法の第3例を示す縦断側
面図である。
【図7】従来の柱の耐震補強方法の第3例を示す横断平
面図である。
【図8】従来の柱の耐震補強方法の第3例を示す要部の
縦断側面図である。
【図9】従来の柱の耐震補強方法の第3例を示す説明図
である。
【図10】従来の柱の耐震補強方法の第3例を示す要部
の横断平面図である。
【符号の説明】
1…柱 2…壁 3…貫通孔 3a…円弧状部 4…繊維束 5…扇状部分 5a…中央部分 5b…周辺部分 6,6a,6b…繊維シート 7…鋼板 10…スリット 11…繊維シート 12…アングル材 13…ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真嶋 光夫 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 渡辺 茂雄 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 井部 博 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 Fターム(参考) 2E176 AA02 AA04 BB29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁付き柱の耐震補強方法であって、柱の
    近傍に位置させ壁側に該壁を貫通させて剪断力伝達部材
    としての繊維束を取り付ける柱の耐震補強方法におい
    て、前記柱の周面に該柱の軸線方向と直交する方向に補
    強部材としての繊維シートを巻回するとともに、軸線方
    向にも繊維シートを取り付け、前記繊維束の壁からの突
    出部分を扇状に広げてこの扇状部分を柱の周面に軸線方
    向およびこれと直交する方向に巻回した繊維シートに定
    着することを特徴とする柱の耐震補強方法。
  2. 【請求項2】 壁付き柱の耐震補強方法であって、柱の
    近傍に位置させ壁側に該壁を貫通させて剪断力伝達部材
    としての繊維束を取り付ける柱の耐震補強方法におい
    て、前記柱の周面に補強部材としての鋼板や繊維強化プ
    ラスチックを巻回し、前記繊維束の壁からの突出部分を
    扇状に広げてこの扇状部分を前記鋼板に定着することを
    特徴とする柱の耐震補強方法。
  3. 【請求項3】 壁を貫通させて取り付ける繊維束は柔ら
    かく、かつ、強度を有するアラミド系繊維束とする請求
    項1または請求項2に記載の柱の耐震補強方法。
  4. 【請求項4】 柱の軸線方向に取り付けられる繊維シー
    トは、壁から突出する繊維束の扇状部分が定着される部
    位に巻回する請求項1記載の柱の耐震補強方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5641530B1 (ja) * 2014-04-18 2014-12-17 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 建造物の補強構造と補強方法
JP2016524669A (ja) * 2013-06-06 2016-08-18 シーカ・テクノロジー・アーゲー 支持構造物を補強する構成体及び方法

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JP2016524669A (ja) * 2013-06-06 2016-08-18 シーカ・テクノロジー・アーゲー 支持構造物を補強する構成体及び方法
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