JP2000096356A - スライバ収容方法及び装置 - Google Patents

スライバ収容方法及び装置

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JP2000096356A
JP2000096356A JP10257843A JP25784398A JP2000096356A JP 2000096356 A JP2000096356 A JP 2000096356A JP 10257843 A JP10257843 A JP 10257843A JP 25784398 A JP25784398 A JP 25784398A JP 2000096356 A JP2000096356 A JP 2000096356A
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square
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JP10257843A
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English (en)
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Kiyohiro Tsuzuki
清宏 都築
Harumi Hirai
春美 平井
Shinji Kato
伸司 加藤
Yukitaka Nomura
幸敬 野村
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TSUZUKI BOSEKI KK
TSUZUKI SPINNING
Howa Machinery Ltd
Original Assignee
TSUZUKI BOSEKI KK
TSUZUKI SPINNING
Howa Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイリングスライバ堆積物をケンス底板上に
単に載置して搬送できるようにする。 【構成】 方形ケンス40を、回転するコイラプレート
7の下方で、前後左右両方向に連続して移動させ、方形
ケンス40内側のケンス底板48上に自立するようにコ
イリングする。満ケンスとなると、ケンス底板48が所
定量上昇されて堆積スライバ100を圧縮し、その後、
ケンス開閉枠42aが左右に開き、機台の後方から空の
ケンス底板48が昇降プレート52上に供給されると、
ケンス内側にあった先のケンス底板48が、堆積スライ
バごと排出位置P2に排出される。堆積スライバ100
は略立方体形状であり、ケンス底板48上に自立してい
るため、何等の倒れ防止の補助具を用いることなくケン
ス底板48と共に次工程に搬送できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カード、練条機など
におけるスライバ収容装置に関し、特に、方形のケンス
を用いてスライバを収容する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】方形(縦長断面)ケンスを、回転する
コイラプレート下方位置においてその長手方向に往復移
動させて、連続するコイリングスライバから成るコイリ
ングスライバ層上に次のコイリングスライバ層を堆積
し、ケンスの往復移動の方向転換工程(方向転換点の直
前の減速工程、もしくは、方向転換点の直後の加速工
程)に、方形ケンスを、往復移動方向と直交する方向
(ケンス幅方向)に急激に移動、あるいは、傾斜させ、
コイリングスライバ層を、ケンス幅方向に交互に変位さ
せて堆積し、満ケンスとなるとケンスごと、次工程に搬
送するものが知られている(特開平4−226271
号、特開平7−237818号の図9など)。また、
類似の技術として、特公昭57−54429号や、実開
昭56−3160号などには、方形ケンスを前後左右に
トラバースして、方形ケンス上方に配置されたリール4
から紡出される合成繊維トウを、方形ケンスにジグザグ
状に収容させるものも知られている。更に、丸形ケン
スの外筒と底板とを分離可能として、通常のようにコイ
リングスライバを収容し、コイリングスライバを載置し
た底板上のコイリングスライバの中心孔を貫通して心棒
を通して底板と係合させ、心棒により堆積したコイリン
グスライバの倒れを防止し、ケンスの外筒部分を取り払
った状態で吊下搬送しているものもある(特開平9−3
24328号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記では、方形ケン
スにスライバを充填した状態で、次工程へ搬送されてお
り、多数のケンスが必要となるばかりか、空ケンスをス
トックしておく場合には、ストック空間が広く必要とな
る。しかも、搬送重量も、ケンス重量に充填スライバ重
量を加えた重いものとなるために、搬送に費やされるエ
ネルギが大きくなり、省エネルギの観点からも好ましく
ない。また、ケンスの方向転換工程において、急激にケ
ンスが側方変位されており、特に、コイラプレートから
紡出されるスライバの紡出速度が高速の場合には、前述
のような急激な側方変位運動が短周期で繰り返されるこ
とになり、機構自体の寿命を短くするおそれがある。次
に、前記は、コイリングスライバを方形ケンスに収容
するものでない点で本願発明とは異なるものであり、そ
の上、でもケンスごと、次工程に搬送される点で、前
記と同様の搬送上の欠点を持つ。前記では、コイリ
ングスライバを載置した底板上のコイリングスライバの
中心孔を貫通して心棒を通して底板と係合させ、心棒に
より堆積したコイリングスライバの倒れを防止し、ケン
スの外筒部分を取り払った状態で吊下搬送しているの
で、ケンスの外筒省略により搬送に要するエネルギが節
約できる効果が期待できるが、倒れ防止のために心棒を
使用しているため、その重量が、搬送エネルギをより節
約できない要因となっている問題があった。本願発明の
第1の課題は、ケンスの外枠を取り払った状態でも、コ
イリングスライバの堆積物が何らの補助なく自立でき、
これによって、多数の空ケンスのためのストック空間の
減少及びコイリングスライバ堆積物の搬送工程における
一層の搬送重量軽減を可能としてして省エネルギ効果を
生じる前記スライバ収容技術を提供することにある。ま
た本願の他の課題は、方形ケンス内にコイリングするも
のであっても、これまでの回転する円形ケンスと回転コ
イラディスクの関係のように、コイラディスクと方形ケ
ンスとの滑らかな相対移動(方向変換)を行わせて、機
構的に無理のないスライバ収容装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願は、上記第1の課題
解決のために本願では、回転するコイラディスクのスラ
イバ出口から紡出されてくるスライバを、コイラディス
ク下方のコイリング領域にある方形ケンス内に、満ケン
スとなった時にケンス外枠を取り払っても、前記スライ
バがケンス底板上に自立するようにコイル状に堆積さ
せ、満ケンスとなると、ケンス底板をケンス外枠から分
離して、底板と共にその上の堆積スライバをコイリング
領域から排出することを特徴とする(請求項1)。具体
的には、方形ケンスが、前記コイリング領域で前後左右
に同期往復移動されて、堆積スライバを概ね立方体もし
くは直方体形状に形成するようになっている(請求項
2)。この場合、堆積スライバの前後、左右の長さが、
コイリング径の2倍以上となるように堆積される(請求
項3)。
【0005】これらの構成では、ケンス底板上に堆積ス
ライバをそれ自体で自立させてケンス底板と共にコイリ
ング領域から排出するので、スライバ搬送は、ケンス底
板と堆積スライバとによって行うことができ、搬送重量
の軽減により、搬送エネルギを少なくできる。また、ケ
ンス外枠がコイリング時のみに必要となるだけであるか
ら、ケンス底板を多数ストックしておく場合でも小さな
ストック空間だけで済む。満ケンスとなったとき、堆積
スライバを圧縮すると、なお好適である。この圧縮は、
ケンス底板の上昇動作で実現される。
【0006】前後左右の往復移動における往復周期が異
なっており、また、前後左右の移動速度が夫々サインカ
ーブに従う速度変化をしている(請求項4)。これによ
れば、前後左右移動の合成された速度で方形ケンスが移
動され、方形ケンスの方向転換点における速度変化を滑
らかとすることができ、機構的に無理にない装置とする
ことができる。
【0007】また、本願装置では、回転するコイラディ
スクのスライバ出口から紡出されてくるスライバを、コ
イラディスク下方の方形ケンスにコイル状に収容するス
ライバ収容装置において、ケンス外枠とこれと分離する
ケンス底板とを備えて方形ケンスを構成し、方形ケンス
が満ケンスとなった時にケンス外枠を取り払っても、ス
ライバがケンス底板上に自立するように方形ケンス内に
コイル状にスライバを堆積させるように、方形ケンスと
前記コイラディスクとを相対運動させる運動機構を備え
て成る(請求項5)。これによれば、本願方法が実施さ
れる。
【0008】運動装置は、方形ケンスをコイリング領域
で前後方向に往復運動させる前後往復動装置と左右方向
に往復運動させる左右往復動装置とから成り、前記前
後、左右往復動の合成により、コイラディスク中心が、
方形ケンスに対して前後、左右両方向に連続して変位し
ていく軌跡を描くように構成されている(請求項6)。
これによれば、従来では方向変換点の近傍でのみ急激に
移動方向が変換されているのに対して本案では連続して
変化していくから、運動が滑らかとなり、機械寿命が長
くできる。具体的には、ケンス外枠の前後、左右長さが
コイリング径の2倍以上であるケンスである(請求項
7)。これによれば、ケンス底板上の載置面積が大きい
ので堆積スライバを自立状態にコイリングすることが容
易である。また、方形ケンスのケンス底板は、ケンス外
枠内側でスライバの収容に伴って上昇位置から下降する
ように設けてあり、満ケンスとなると、ケンス外枠をコ
イラディスク下方に残したまま、ケンス底板を堆積スラ
イバ載置状態で排出位置へ取り出す堆積スライバ排出装
置を備えている(請求項8)。排出位置に向くケンス外
枠の一面が開閉枠となっており、その開閉枠が開いて堆
積スライバ載置状態のケンス底板が取り出される(請求
項9)。前後往復動装置と左右往復動装置の一方の往復
動装置の往復部材に他方の往復動装置が設けてあり、そ
の他方の往復動装置の往復部材にケンス外枠が固定的に
配置されると共に、ケンス外枠内側のケンス底板を昇降
させる底板昇降装置と、開閉枠の開閉駆動装置を設けた
ことを特徴とする(請求項10)。こうした構成によ
り、ケンス底板上に堆積スライバを載置したまま、排出
位置に取り出すことができる。
【0009】前後往復動装置と左右往復動装置の前後左
右の往復周期が互いに異なっており、各移動速度が夫々
サインカーブに沿った速度変化を生じるように構成され
ている(請求項11)。具体的には、一方向回転する回
転駆動軸線から変位した位置に一端を枢着したリンクの
他端を往復部材に枢着して、前後、左右の往復移動速度
をサインカーブに沿った速度変化としている(請求項1
2)。これらの具体的構成は、方形ケンスの滑らかな移
動を実現する。
【0010】本願装置は、更に、回転するコイラディス
クのスライバ出口から紡出されてくるスライバを、コイ
ラディスク下方の方形ケンスにコイル状に収容するスラ
イバ収容装置において、ケンス外枠とこれと分離するケ
ンス底板とを備えると共に、ケンス外枠の前後、左右長
さがコイリング径の2倍以上として方形ケンスを構成
し、その方形ケンスをスライバ収容領域で前後方向に往
復運動させる前後往復動装置と左右方向に往復運動させ
る左右往復動装置とを備え、前記前後、左右往復動の合
成により、コイラディスク中心が、方形ケンスに対して
前後、左右両方向に連続して変位していく軌跡を描くよ
うに構成され、しかも、前記軌跡に沿って相対移動した
コイラディスクからコイル状に収容されるスライバの収
容状態が、方形ケンスの4隅部分で密度が高くなるよう
に前後、左右往復移動が制御されることを特徴とする
(請求項13)。これによれば、方形ケンスの移動が滑
らかとなり、また、方形ケンスの4隅部分でのスライバ
収容状態の密度を高くすることで、4隅部分の堆積スラ
イバを4本の柱のように機能させることができ、堆積ス
ライバを確実に自立させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本件発明を練条機に適用し
た例で説明する。図1〜4に示す、練条機のコイラ装置
(スライバ収容装置)1において、床面2に設けたピッ
ト3をまたぐように上部機台フレーム4が設けてある。
上部機台フレーム4のコイラプレート5上方にドラフト
部6が配設され、そのスライバドラフト方向下流にコイ
ラデイスク7が垂直な回転軸線回りに回転するように設
けてある。コイラプレート5は、方形ケンス40の前後
左右移動空間の上部を覆うように広がっている。コイラ
ディスク7には、ドラフト部6から送り出されるスライ
バを、コイラディスク7の回転中心C1から離れた位置
のスライバ出口8に案内するコイラチューブ9が設けて
ある。これらのドラフト部6、コイラディスク7は、図
示しない駆動モータにより回転駆動される。
【0012】ピット3内には、前記コイラディスク7の
下方位置に設定されるコイリング領域に、方形ケンスの
運動装置20が設けてある。運動装置20は、前後往復
動装置21と左右往復動装置31とから成る。前後往復
動装置21において、ピット3内の下部機台フレーム
(固定側の底板)10上には、前後方向(X方向)に2
本の互いに平行なガイドレール22が敷設してある。前
後往復動装置21の往復部材21aの下面に取り付けた
複数の転動輪23が前記ガイドレール22上に転動可能
に載置され、往復部材21aが前後往復可能に案内され
ている。底板10上には、一方向回転する前後往復用の
駆動モータ24が取り付けられ、その回転駆動軸25に
固定した駆動ギヤ26が従動ギヤ27に噛み合わされ、
従動ギヤ27には、その回転中心から半径方向に離れた
位置にリンク28の一端が枢着してある。リンク28の
他端は、前記往復部材21aに枢着してある。回転駆動
軸25が絶えず一方向に一定の角速度で回転することに
より、リンク28を介して前記往復部材21aがその往
復移動の両端(方向転換点)で速度がゼロとなり、往復
移動21aの中間で最高速度となるいわゆるサインカー
ブに従う速度変化で往復移動するクランク機構を構成し
ている。
【0013】左右往復動装置31において、前後往復動
装置21の往復部材21aの上面に、左右方向(Y方
向)に2本のガイドレール32が敷設してある。左右往
復動装置31の往復部材31aの下面に取り付けた複数
の転動輪33が前記ガイドレール32上に転動可能に載
置され、往復部材31aが左右往復可能に案内されてい
る。往復部材21a上には、一方向回転する左右往復用
の駆動モータ34が取り付けられ、その回転駆動軸35
に固定した駆動ギヤ36が従動ギヤ37に噛み合わさ
れ、従動ギヤ37には、その回転中心から半径方向に離
れた位置にリンク38の一端が枢着してある。リンク3
8の他端は、左右往復部材31aに枢着してある。回転
駆動軸35が絶えず一方向に一定の角速度で回転するこ
とにより、リンク38を介して左右往復部材31aがそ
の往復移動の両端で速度がゼロとなり、往復移動の中間
で最高速度となるいわゆるサインカーブに従う速度変化
で往復移動するクランク機構が構成されている。
【0014】前記前後、左右の駆動モータ24、34
は、常時一方向に回転駆動されており、また、各駆動モ
ータ24、34の回転は、前後(X方向)に7往復する
間に左右(Y方向)に6往復するように、回転速度(回
転数)が設定してあり、前後、左右の往復移動ストロー
クは、上部に配置されたコイラデイスク7のスライバ出
口8が描くコイリング直径Dと関連して、ケンス内側に
コイリングスライバが収まるように設定してある。この
設定では、コイラディスク7の回転中心C1は、ケンス
の前後左右方向に対して、図5に示すように、連続して
変位していく軌跡をたどり、特にケンスの一端でケンス
移動方向を変換する方向変換点においても、比較的滑ら
かに方向を変えることができるようになっている。尚、
前後、左右方向の往復移動の周期の比は、前記に限ら
ず、例えば、前後:左右=7:8であっても良い(この
場合の、コイラディスク7の回転中心軌跡は図11に示
す)。
【0015】方形ケンス40は、ケンス外枠41とその
ケンス外枠41に対して離脱可能なケンス底板48とを
備えている。ケンス外枠41は、前後枠42、43、左
右枠44から成り、左右枠44及び後枠43は、前記左
右往復動装置31の往復部材31a上面から直接立ち上
がって、コイラプレート5の近傍まで延びている。ま
た、後枠43には底板通過口Sが開口している。前枠4
2は、一対の開閉枠42a,42aから成り、各開閉枠
42a,42aは、夫々左右枠44に一端が蝶着され、
往復部材31aから立ち上げた支持部材に一端を枢着し
た開閉シリンダ(開閉駆動装置)45により開閉するよ
うになっている。前枠42は、満管時のケンス底板48
上面高さ位置より少し下側から前記左右枠44の上端ま
で延びている。ケンス外枠44の前後、左右長さは、前
記コイリング径Dの2倍以上に設定してある。また、ケ
ンス高さは、外枠44の前後左右長さの1.5倍程度に
なっている。
【0016】次に、底板昇降装置50について説明す
る。左右枠44には、夫々前後一対の上下方向に延びる
スリット51が形成してある。方形ケンス40の内側
に、ケンス底板48を載置する矩形の昇降プレート52
が配置されている。昇降プレート52の左右方向両端部
は、上方へ突出した案内部52aとなっており、ケンス
底板48の左右位置を規制する(図4)。また、昇降プ
レート52の左右側面から前記スリット51を介して外
方に前後一対のアーム53が突出している。各一対のア
ーム53は、ケンス40外側で昇降部材54に夫々連結
されている。前記スリット51は、昇降プレート52の
下降端に対応する位置から上昇端に対応する上下長さで
形成されている。前記左右枠44の上端外側面には、支
持ブラケット55が設けてあり、その支持ブラケット5
5と往復部材31aとの間に昇降ガイドロッド56が設
けてある。昇降部材54は、昇降ガイドロッド56に昇
降自在に案内されている。前記昇降ガイドロッド56と
平行な送りねじ軸57が、往復部材31aと支持ブラケ
ット55に両端を回動自在に支持してあり、昇降部材5
4に一体の送りナット58と螺合している。往復部材3
1aの上面に、昇降モータ59が設けてあり、昇降モー
タ59からギヤ列60を介してケンス後枠43の背部に
配設した伝導軸61を回転し、伝導軸61と一体のギヤ
62から左右一対のギヤ軸63を介して前記左右一対の
送りねじ軸57下端のギヤ64を回転させ、これによっ
て、方形ケンス40左右の昇降部材54、すなわち、昇
降プレート52をケンス40内面に沿って昇降させるよ
うになっている。
【0017】上部機台フレーム4の背面側に、空のケン
ス底板48の戻しコンベア70が設けてあり、後工程機
で消尽された空のケンス底板48が戻し搬送される。ま
た、上部機台フレーム4の前側には、スライバ収容動作
開始位置(原位置)S1にある方形ケンス48の前側に
搬送コンベア71が設けてあり、この搬送コンベア71
は後工程機のスライバ供給位置(クリール)に繋がって
いる。搬送コンベア71の、前記原位置S1にある方形
ケンス48の前側位置は、ケンス排出位置P1となって
いる。これらのコンベア70、71は、自体にモータを
内蔵した多数のローラ72から成るローラコンベアであ
る。戻しコンベア70の、方形ケンス48を挟んで搬送
コンベア71と対向する位置は、空のケンス底板48の
準備位置P2となっている。機台背面に位置する部分に
は、空のケンス底板供給を兼ねた堆積スライバ排出装置
80が設けてある。堆積スライバ排出装置80におい
て、ケンス底板48の両側を載置して、底板左右側面を
案内するL字の一対の案内レール81が、原位置S1に
ある方形ケンス48の後方に対向して前記前後往復動装
置21の往復部材21aから上方に立ち上げた支持部材
上に固定されている。案内レール81の載置面81a
と、満ケンス時の昇降プレート52上面と、戻しコンベ
ア70、搬送コンベア71の上面とは、同一高さとなっ
ている。この案内レール81は、前後往復動装置21の
往復部材21aが前後往復動するとき、戻しコンベア7
0のローラ72の間に入り込んでローラ72と干渉しな
いように、ローラ72との相対的な配置位置が決定され
ている。1対の案内レール81の中間部後方には、準備
位置P2にある空のケンス底板48の後端部を押して、
空のケンス底板48を底板通過口Sを介して底板昇降プ
レート52上に押し込むと共に、その押込みによって昇
降プレート52上に載置されていた先のケンス底板48
を、その上に堆積されている堆積スライバ100と共
に、前記搬送コンベア71上の排出位置P1に押し出す
プッシャ82が設けてある。83は、ケンス底板48を
準備位置P2に位置決めするための位置決め部材であ
る。
【0018】次に動作を説明する。紡出開始時点では、
図13(a)のように、空のケンス底板48を載置した
昇降プレート52が、上昇端に位置している。また、前
後往復動装置21の往復部材21aが、前後往復ストロ
ークの前進端にあり、左右往復動装置31の往復部材3
1aが左右往復ストロークの丁度中央にあって、方形ケ
ンス40が原位置S1にあり、この状態では、方形ケン
ス40の左右方向中心線C2上に、コイラディスク7の
回転中心C1があって、しかも、コイラディスク7の後
端外周が方形ケンス40の後枠43に最も接近した位置
にある。前枠42は勿論閉じている。この状態から、機
台が駆動され、ドラフト部6から紡出されてくるスライ
バが、回転するコイラディスク7のスライバ出口8から
送り出され、ケンス底板48上にコイリングされてい
く。紡出と同時に、前後、左右往復動装置21、31
が、各往復部材21a、31aを前後、左右方向に同期
して往復移動させる。これにより、本願実施形態の設定
(前後、左右の往復周期の比=7:6)では、前述のよ
うに、コイラディスク7の回転中心C1は、方形ケンス
40が前記原位置S1にある状態のスタート位置P0か
ら、方形ケンス40に対して矢印方向に相対移動して前
後方向に6つの方向転換個所、左右方向に7つの方向転
換個所を経由して、再び、スタート位置P0に戻る図5
の軌跡をたどる。この場合、前後方向と左右方向の移動
が連続して行われるので、従来のように、一方側の往復
移動の方向転換点近傍で、他方の移動を急激に行う従来
に比べて、滑らかな方向転換が行い得る。また、そうし
た前後、左右方向の方向転換動作は、絶えず一方向回転
する駆動モータ24、34によるクランク機構を採用し
て、これらの往復運動の合成で行っているので、紡出速
度が高い場合に、これに対応して駆動モータ24、34
を頻繁に正逆回転させて方向切り替えを行うような機構
と比べて、動きがスムーズで、かつ、機構的に無理がな
く、故障しにくい。
【0019】コイラディスク7中心が前記軌跡をたどる
ときの、前後方向(X方向)の1往復での単位コイリン
グ軌跡を図6〜図9に示す。図6(a)は、方形ケンス
40の外枠41に対して中心軌跡がスタート位置P0か
ら矢印方向に進み、方向転換個所P1に至る間の単位コ
イリング軌跡、(b)は、方向転換個所P1から同じく
矢印方向に進み、次の方向転換個所P2に至る間の単位
コイリング軌跡、以下、同様にして、図7(a)、図7
(b)、図8(a)、図8(b)、図9は、夫々方向転
換個所P2からP3間、方向転換個所P3からP4間、
方向転換個所P4からP5間、方向転換個所P5からP
6間、方向転換個所P6からスタート位置P0に至る間
の各単位コイリング軌跡を示している。図10には、ス
タート位置P0からスタート位置P0に戻るまでの1サ
イクルにおける、上記コイリング軌跡が重ねて表示して
ある。
【0020】図10(a)のものは、比較的小さなコイ
リング径(方形ケンス40の前後、左右長さの1/4程
度)でコイリングした場合を示しており、方形ケンス4
0の4隅部分Q密度が高い部分Qが形成されている。ま
た、図10(b)のものは、コイリング径を前後、左右
長さの1/3程度としたときの様子を示している。この
場合も、方形ケンス40の4隅部分に密度が高い部分Q
が形成されている。尚、図12は、前後、左右の往復周
期の比を7:8とした場合(図11で示すコイラディス
クの中心軌跡を描く場合)のコイリング軌跡を重ねた図
であり、夫々図10(a)(b)に相当する図である。
【0021】このようなコイリングが順に積層され、積
層されるにつれて、前記昇降プレート52が一定量ずつ
または一定速度で下降されていく(図13(b))。そ
うすると、方形ケンス40の4隅部分に前記のように密
度の高い部分Qが積層され、あたかも、4本の柱が立設
したように略立方体形状にパッケージが形成される。こ
のようにして、満ケンスになると、昇降プレート52が
下降端に至り、ケンス底板48は、その下面が搬送コン
ベア72の上面と同じ高さ位置となる。次いで方形ケン
ス40が原位置S1に戻る(図13(c))。この状態
で、昇降プレート52が所定量上昇して、ケンス底板4
8ごと堆積されたスライバ100を上方に持ち上げ、堆
積スライバ100をコイラプレート5下面との間で圧縮
する。圧縮後、昇降プレート52は下降端へ戻る(図1
3(d))。方形ケンス40が原位置S1に戻ると、そ
のケンス40、搬送コンベア72(排出位置P1)、一
対の案内レール81の中心、及び、戻しコンベア71の
底板準備位置P2上の空のケンス底板48とが一直線上
に並ぶ。
【0022】開閉シリンダ45が作動して、開閉枠42
a,42aが左右に開く。次いで、プッシャ82が突出
して戻しコンベア70上のケンス底板48の供給位置P
2に位置している空のケンス底板48を前進させ、空の
ケンス底板48を底板通過口Sを介して昇降プレート5
2上に押し込む。すると、その空のケンス底板48に押
されて、先のケンス底板48が堆積スライバ100を堆
積したまま、水平に排出位置P1に押し出される(図1
3(e)(f))。堆積スライバ100は、前述のよう
に、4隅部分が密に巻き取られたほぼ立方体形状を成し
ており、設置面積も広いことから、他になんらの補助手
段を用いること無くケンス底板48上に完全に自立して
おり、したがって、排出位置P1に押し出された堆積ス
ライバ100を、ケンス底板48上に載置されたまま、
次工程に搬送することができ、従来のように、補助的な
心棒などを用いることがないために、搬送重量を軽くで
きる。
【0023】尚、本実施形態は、4隅部分に柱状の密な
コイリング部分を形成しているために、堆積スライバ1
00がより確実に自立できる形態であるが、収容量を増
加するために、前後、左右の往復移動の方向転換点にお
ける速度を上記実施形態の場合と変えて、4隅部分のコ
イリング密度を多少小さくして全体のコイリング密度を
略均一とするように収容しても、充分自立できる形態で
コイリングできる。堆積スライバ100を排出した後に
は、前記プッシャ82が元の位置に戻り、また、開閉枠
42a,42aが閉じ、ケンス底板48を載置した昇降
プレート52が、上昇端に上昇され、再び、紡出が開始
される。
【0024】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば,ケンス
底板上に堆積スライバをそれ自体で自立するようにコイ
リングしてケンス底板と共にコイリング領域から排出す
るので、スライバ搬送は、ケンス底板と堆積スライバの
みによって行うことができ、堆積スライバの倒れを防止
するための補助具を用いることなく搬送可能であって搬
送重量を軽減することができ、搬送エネルギを少なくで
きる。また、ケンス外枠がコイリング時のみに必要とな
るだけであるから、空のケンス底板を多数ストックする
にしても、小さなストック空間だけで済む。
【0025】また、方形ケンスの前後、左右往復移動の
合成で前後左右方向に連続して変位させつつ方形ケンス
を往復移動させるので、コイラディスクとケンスとの滑
らかな相対運動が実現され、円滑にコイリングできる。
【0026】また、一方回転の駆動モータの回転をクラ
ンク機構によりサインカーブに従う速度変化の往復運動
に変換しているので、往復移動の方向変換に際して駆動
モータに正逆回転を行わせないから、紡出速度が速く、
スライバ収容時の前後、左右移動における方向転換が頻
繁に行われても、駆動モータに過大な負荷がかかること
が防止でき、機構的に無理のない、長寿命の装置とする
ことができる。
【0027】また、ケンスの前枠を開閉式にしたので、
ケンス内側に堆積した堆積スライバを排出する際に、ス
ライバが堆積されたケンス底板を水平に取り出すことが
でき、排出動作を簡易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願スライバ収容装置の正面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII視図である。
【図4】図3のIV視図である。
【図5】方形ケンスに対するコイラディスクの相対的な
中心軌跡を示す図である。
【図6】ケンスが前後方向に一往復する間の相対的な単
位コイリング軌跡を示す図であり、(a)は第1単位コ
イリング軌跡、(b)は第2単位コイリング軌跡を示
す。
【図7】図6(b)の続きであり(a)は第3単位コイ
リング軌跡、(b)は第4単位コイリング軌跡を示す。
【図8】図7(b)の続きであり、(a)は第5単位コ
イリング軌跡、(b)は第6単位コイリング軌跡を示
す。
【図9】図8(b)の続きであり、第7単位コイリング
軌跡を示す。
【図10】図6から図9までの各単位コイリング軌跡を
重ねて表示した図である。
【図11】前後、左右の往復周期が異なる場合の、方形
ケンスに対するコイラディスクの中心軌跡を示す図であ
る。
【図12】図11の場合のコイリング状態を示す図であ
る。
【図13】スライバ収容排出動作を示す図である。
【符号の説明】
7 コイラディスク 8 スライバ出口 20 運動装置 21 前後往復動装置 21a 往復部材 28 リンク 31 左右往復動装置 31a 往復部材 38 リンク 40 方形ケンス 41 ケンス外枠 42a 開閉枠 45 開閉シリンダ 48 ケンス底板 50 底板昇降装置 80 堆積スライバ排出装置 100 堆積スライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 幸敬 岐阜県岐阜市正木1514−5 Fターム(参考) 3B151 AA40 AB22 AC33 CA01 CA06 CB06 3F057 BA06 BB03 BB05 BC04 BC09 BD01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するコイラディスクのスライバ出口
    から紡出されてくるスライバを、コイラディスク下方の
    コイリング領域にある方形ケンス内に、満ケンスとなっ
    た時にケンス外枠を取り払っても、前記スライバがケン
    ス底板上に自立するようにコイル状に堆積させ、満ケン
    スとなると、ケンス底板をケンス外枠から分離して、底
    板と共にその上の堆積スライバをコイリング領域から排
    出することを特徴とするスライバ収容方法。
  2. 【請求項2】 方形ケンスが、前記コイリング領域で前
    後左右に同期往復移動されて、堆積スライバを概ね立方
    体もしくは直方体形状に形成する請求項1記載のスライ
    バ収容方法。
  3. 【請求項3】 堆積スライバの前後、左右の長さが、コ
    イリング径の2倍以上となるように堆積される請求項2記
    載のスライバ収容方法。
  4. 【請求項4】 前後左右の往復移動における往復周期が
    異なっており、また、前後左右の移動速度が夫々サイン
    カーブに従う速度変化をしている請求項3記載のスライ
    バ収容方法。
  5. 【請求項5】 回転するコイラディスクのスライバ出口
    から紡出されてくるスライバを、コイラディスク下方の
    方形ケンスにコイル状に収容するスライバ収容装置にお
    いて、ケンス外枠とこれと分離するケンス底板とを備え
    て方形ケンスを構成し、方形ケンスが満ケンスとなった
    時にケンス外枠を取り払っても、スライバがケンス底板
    上に自立するように方形ケンス内にコイル状にスライバ
    を堆積させるように、方形ケンスと前記コイラディスク
    とを相対運動させる運動機構を備えて成るスライバ収容
    装置。
  6. 【請求項6】 運動装置は、方形ケンスをコイリング領
    域で前後方向に往復運動させる前後往復動装置と左右方
    向に往復運動させる左右往復動装置とから成り、前記前
    後、左右往復動の合成により、コイラディスク中心が、
    方形ケンスに対して前後、左右両方向に連続して変位し
    ていく軌跡を描くように構成されている請求項5記載の
    スライバ収容装置。
  7. 【請求項7】 方形ケンスを、その外枠の前後、左右長
    さがコイリング径の2倍以上であるケンスとしたことを
    特徴とする請求項5または6記載のスライバ収容装置。
  8. 【請求項8】 ケンス底板は、ケンス外枠内側でスライ
    バの収容に伴って上昇位置から下降するように設けてあ
    り、満ケンスとなると、ケンス外枠をコイラディスク下
    方に残したまま、ケンス底板を堆積スライバ載置状態で
    排出位置へ取り出す堆積スライバ排出装置を備えている
    請求項5から7の何れかに記載のスライバ収容装置。
  9. 【請求項9】 排出位置に向く外枠の少なくとも一面が
    開閉枠となっており、その開閉枠が開いて堆積スライバ
    載置状態のケンス底板が取り出される請求項8記載のス
    ライバ収容装置。
  10. 【請求項10】 前後往復動装置と左右往復動装置の一
    方の往復動装置の往復部材に他方の往復動装置が設けて
    あり、その他方の往復動装置の往復部材にケンス外枠が
    固定的に配置されると共に、ケンス外枠内側のケンス底
    板を昇降させる底板昇降装置と、開閉枠の開閉駆動装置
    を設けたことを特徴とする請求項9記載のスライバ収容
    装置。
  11. 【請求項11】 前後往復動装置と左右往復動装置の前
    後左右の往復周期が互いに異なっており、各移動速度が
    夫々サインカーブに沿った速度変化を生じるように構成
    されている請求項6〜10記載のスライバ収容装置。
  12. 【請求項12】 一方向回転する回転駆動軸線から変位
    した位置に一端を枢着したリンクの他端を往復部材に枢
    着して、前後、左右の往復移動速度をサインカーブに沿
    った速度変化とする請求項11記載のスライバ収容装
    置。
  13. 【請求項13】 回転するコイラディスクのスライバ出
    口から紡出されてくるスライバを、コイラディスク下方
    の方形ケンスにコイル状に収容するスライバ収容装置に
    おいて、ケンス外枠とこれと分離するケンス底板とを備
    えると共に、ケンス外枠の前後、左右長さがコイリング
    径の2倍以上として方形ケンスを構成し、その方形ケン
    スをスライバ収容領域で前後方向に往復運動させる前後
    往復動装置と左右方向に往復運動させる左右往復動装置
    とを備え、前記前後、左右往復動の合成により、コイラ
    ディスク中心が、方形ケンスに対して前後、左右両方向
    に連続して変位していく軌跡を描くように構成され、し
    かも、前記軌跡に沿って相対移動したコイラディスクか
    らコイル状に収容されるスライバの収容状態が、方形ケ
    ンスの4隅部分において、密度が高くなるように前後、
    左右往復移動が制御されることを特徴とするスライバ収
    容装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007106604A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Truetzschler Gmbh & Co Kg 紡機、特に紡績用前処理機において繊維スライバを投入載置する装置
JP2009292648A (ja) * 2002-02-07 2009-12-17 Truetzschler Gmbh & Co Kg その出口にスライバが排出されて載置される、紡績準備機械、特に練条機またはカードに設けられる装置
CN114007967A (zh) * 2019-06-19 2022-02-01 特吕茨施勒集团欧洲公司 将纤维条放置在条筒中的方法

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