JP2000094715A - インクカ―トリッジ、インクジェット記録装置、及び再生装置 - Google Patents

インクカ―トリッジ、インクジェット記録装置、及び再生装置

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JP2000094715A
JP2000094715A JP11145015A JP14501599A JP2000094715A JP 2000094715 A JP2000094715 A JP 2000094715A JP 11145015 A JP11145015 A JP 11145015A JP 14501599 A JP14501599 A JP 14501599A JP 2000094715 A JP2000094715 A JP 2000094715A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収されたインクカートリッジを高い品質で
再生すること。 【解決手段】 インクカートリッジ10の使用履歴に関
するデータを書換え可能に格納する領域を備えた回路基
板30を備え、ユーザの手に渡ってからのインクカート
リッジ10の使用状況を再生処理で考慮して、当該イン
クカートリッジに適した再生処理を施すことを可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換可能なインク
カートリッジからインクの供給を受けてノズル開口から
インク滴を吐出して記録媒体に印刷を行う記録装置、こ
れに適したインクカートリッジ、及びインク充填装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、インクジェット式記録装置は、
印刷データに対応して駆動信号を圧電振動子や発熱手段
等に供給し、圧電振動子や発熱手段等で発生したエネル
ギにより圧力発生室内のインクを加圧してノズル開口か
らインク滴を吐出させる記録ヘッドと、これにインクを
供給するインクカートリッジを備えている。
【0003】そして、印字品質は、記録ヘッドの解像度
で決まる他、インクの粘度や、記録媒体上での滲み具合
等に大きく左右されるため、印字品質の向上をめざして
インク特性の改善や、また記録ヘッドに供給する駆動信
号の改善が行われ、さらにはノズル開口の目詰まりを防
止するための空吐出の周期や、キャッピング状態で強制
吐出させる等のメンテナンス条件にも改善が図られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにインクの特
性ばかりでなく、インクの特性と記録ヘッドの駆動方法
等とが一体となった時に初めて記録装置としての印字品
質が向上する。このような技術開発による成果は、新し
く製造されるインクジェット式記録装置に盛り込むこと
ができるとしても、製造業者を離れた記録装置への適用
は、記録装置を製造元に持ち込んで制御データを記録し
た記憶手段の交換が必要となりコストや手間等の関係
上、不可能に近い。
【0005】このため、特開平5-193127号公報等に見ら
れるように、インクカートリッジに記憶手段を付帯さ
せ、この記憶手段にインクの特性やインク量、駆動条件
等を格納させる一方、記録装置ではこれらの情報に対応
して駆動条件を調整することも提案されている。
【0006】ところで、従来、消耗品として破棄されて
いたインクカートリッジや、また記録ヘッドが一体化さ
れたカートリッジも可能な限りメーカが回収して環境の
保全に勤める必要性が高まり、これに伴って回収したイ
ンクカートリッジにインクを充填してを再利用すること
も検討されている。
【0007】しかしながら、インクカートリッジがユー
ザの手に渡ると、使用形態がさまざまで、回収したイン
クカートリッジの品質に大きなばらつきがあり、バージ
ン品を製造する場合のように一律には再生処理を行うこ
とができない。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは回収されたイ
ンクカートリッジを高い品質で再利用することができる
インクカートリッジ、これに適した記録装置を提供する
ことである。
【0009】また本発明の他の目的は、上記インクカー
トリッジに適した再生装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明のインクカートリッジは、インクを収容
するインク室と、該インク室のインクを記録ヘッドに排
出するインク供給口とを備えた容器と、当該インクに関
するデータを格納した記憶手段と、該記憶手段と外部装
置との間でデータの授受を可能ならしめるデータ授受手
段とを備えてなるインクカートリッジにおいて、前記記
憶手段が、当該インクカートリッジの使用履歴に関する
データを書換え可能に格納する領域を備えている。
【0011】
【作用】ユーザの手に渡ってからのインクカートリッジ
の使用状況が記憶手段に格納されるため、再生時には記
憶手段のデータに基づいて、当該インクカートリッジに
適した再生処理を施す。
【0012】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明のインクジェット記録装置
に適したインクカートリッジ10、20の一実施例を示
すものであって、容器11、21にインクを収容して上
面を蓋体12、22により封止されている。インクは、
容器11、12に多孔質体を充填し、これに含浸させた
状態で収容されている。
【0014】容器11、21の底面には、キャリッジ4
2に装着されたときインク供給針44、45と気密的に
係合するインク供給口13、23が形成され、容器1
1、21の一側面には回路基板30が固定されている。
【0015】回路基板30は、図2(a)、(b)に示
したようにインクカートリッジに取付けられたとき表面
となる側に、記録装置とのコンタクトを形成する接点3
1、31、‥‥が形成され、また裏面には半導体記憶手
段32がアクセス可能に実装されている。
【0016】半導体記憶手段32は、製造年月日、耐久
年数、再生可能な回数等の固定データの他に、 当該インクカートリッジに対して過去に実行された再
生回数、 インクカートリッジの再生時の洗浄状況、部品の交換
状況等のメンテナンス状況 インクカートリッジの最終使用時期、最終のインクエ
ンドの時期、インクカートリッジの使用環境等の使用状
況 等のデータ、またはこれらデータと一義的な関係を有す
る文字列を所定の領域に随時書換え可能に格納できるよ
うに構成されている。なお、文字列により各種データを
格納させた場合には、記録装置側に解読データを格納し
ておけばよく、記憶手段32の記憶容量を大幅に減少さ
せることができる。
【0017】図3は、記録装置の一実施例を印刷機構部
について示すものであって、タイミングベルト40を介
して駆動モータ41に接続されたキャリッジ42には、
上面にブラックインクを収容したブラック用インクカー
トリッジ10と、カラーインクを収容したカラー用イン
クカートリッジ20を格納するホルダ43が形成され、
また下面には各インクカートリッジ10、20からイン
ク供給針44、45を介してインクの供給を受ける記録
ヘッド46が設けられている。
【0018】図4は、インクカートリッジが装着された
状態を、ブラック用インクカートリッジ10に例を採っ
て、その断面構造を示すもので、インクカートリッジ1
0がインク供給針44に正規に装着された状態では、回
路基板30の接点31が、キャリッジ42の接点47と
コンタクトを形成し、フレキシブルケーブル48を介し
て制御装置49に接続され、制御装置49からアクセス
が可能な状態となる。
【0019】図5は、制御装置49の一実施例を示すも
のであって、ヘッド駆動手段50は、ホストからの信号
に基づいて印刷制御手段51や、目詰まり解消のために
フラッシング制御手段52からの指令に基づいて記録ヘ
ッド46からインク滴を吐出させる。
【0020】また、印刷制御手段51は、記憶手段32
に駆動条件等が格納されている場合には、アクセス手段
53を介してインクカートリッジ10、20に最適化さ
れた駆動条件を読み出して、印刷制御を実行する。これ
により、後述するように再生されたインクカートリッジ
であっても、デフォルトの駆動条件を、インク滴を最適
に吐出させるように記録ヘッド46への駆動信号を変更
調整することができる。
【0021】読出書込制御手段54は、使用環境検出手
段56により検出された当該記録装置の使用環境や、ま
たフラッシング制御手段52によるフラッシング動作
や、クリーニング制御手段57によるクリーニング動作
に関するデータが格納されているデータ記憶手段55の
データを記録ヘッド10、20の記憶手段32に書き込
む。
【0022】つぎに、このように構成されたインクカー
トリッジの使用形態を、図6に示したフローチャートに
基づいて説明する。
【0023】キャリッジ42にインクカートリッジ1
0、20が装填されると、印刷制御手段51は、インク
カートリッジ10、20の半導体記憶手段32に格納さ
れているカートリッジデータを読出し(ステップ
ロ)、装着時点を特定できるデータをインクカートリッ
ジ10、20の半導体記憶手段32に書き込んだ後(ス
テップ ハ)、当該カートリッジが再生品か否かを、半
導体記憶手段32に格納されている再生回数のデータか
ら判定する(ステップ ハ)。
【0024】バージン品である場合には、インクカート
リッジ10、20のインクをデフォルトの条件で記録ヘ
ッド46に充填して(ステップ ヘ)印刷処理に入る
(ステップ ト)。一方、再生品である場合には、イン
クカートリッジ10、20の半導体記憶手段32に格納
されているカートリッジデータに基づいてデータ記憶手
段55のデータを調整、更新してインク充填を実行する
(ステップ ヘ)。これにより、バージン品に比較して
信頼性が幾分低い再生品のインクを、印字品質に低下を
来さないように、例えば吸引量を増分する等して記録ヘ
ッド5に充填する(ステップ ヘ)。
【0025】インクカートリッジ10、20のインクが
印字動作や、目詰まり防止等により消費され、インクエ
ンドが検出されると(ステップ チ)、印刷制御手段5
1は、インクエンドとなった時期を特定できるデータを
カートリッジデータとしてインクカートリッジ10、2
0の半導体記憶手段32に格納させる(ステップ
リ)。また、インクカートリッジ装着時に、読出されて
データ記憶手段55に格納されている当該インクカート
リッジに関するデータから、再生回数に基づいて次の再
生が可能か否か(ステップ ル)、カートリッジ容器と
しての耐用年数に到達しているか否か(ステップ
オ)、当該インクカートリッジのインクエンドが検出さ
れてからの経過時間が、規定時間以内か否か(ステップ
ワ)、さらには使用環境検出手段56により監視して
いた使用環境が、インクカートリッジに悪影響を与える
ものであったか否かを判断する(ステップ カ)。
【0026】これら項目の判定をすべて満足している場
合には、再生が可能である旨を記録装置やホストのデイ
スプレイに表示するとともに(ステップ ヨ)、データ
記憶手段55のデータをインクカートリッジ10、20
の半導体記憶手段32に書き込む(ステップ タ)。一
方、これら判定項目の1つでも満足しない場合には、当
該カートリッジは、再生が不可能であるから、破棄する
ことを記録装置やホストのデスプレイに表示する(ステ
ップ レ)。
【0027】なお、上述の実施例においては、半導体記
憶手段32には、製造年月日、耐久年数、再生可能な回
数等の固定データ、当該インクカートリッジに対して過
去に実行された再生回数、インクカートリッジの再生時
の洗浄状況、部品の交換状況等のメンテナンス状況、イ
ンクカートリッジの最終使用時期、最終のインクエンド
の時期、インクカートリッジの使用環境等の使用状況な
どを格納しているが、さらにインクカートリッジが維持
すべき最少のインク量、つまり最低インク量を予め工場
出荷時に格納させ、また記録装置に装着された場合には
インク残量を記録することにより、記録ヘッド等の破損
を防止することができる。
【0028】図7は、上述の構成を採るインクカートリ
ッジに適した動作を、インクカートリッジを2つ、つま
りブラック用インクカートリッジとカラー用インクカー
トリッジを搭載する記録装置について説明する。
【0029】2つのインクカートリッジ10、20がキ
ャリッジ42に装着されると(図7ステップ イ)、読
出書込手段54は、各インクカートリッジ10、20の
半導体記憶手段32から現在のインク残量と、最低イン
ク量と読出し(図7 ステップ ロ)、両者を比較する
(図7 ステップ ハ)。
【0030】比較の結果、インク残量が最低インク量よ
りも少ない場合には、以降の動作に入ることなく、記録
装置やホストのデスプレイにインクエンドを表示する
(図7ステップ ニ)。
【0031】一方、インク残量が最低インク量よりも多
い場合には、印刷制御手段51は、印刷指令が入力した
段階で印刷動作を開始する(図7 ステップ ホ)。印
刷動作により記録ヘッド46から吐出したインク滴をカ
ウントして印刷により消費されたインク量を積算し、ま
た所定量の印刷、または所定時間が経過する度にノズル
開口の目詰まりを防止するため、フラッシング制御手段
52により実行される印刷に関係しないインク滴の吐
出、いわゆるフラッシング動作に伴うインク滴をもカウ
ントしてインクカートリッジ10、20のインク消費量
を順次積算する(図7 ステップ ヘ)。そして印刷動
作が一時的に中断する時点、たとえば1頁分の印刷が終
了する毎にインク残量を算出して、これを各カートリッ
ジ10、20の半導体記憶手段32に格納させる(図7
ステップ ト)。
【0032】このようにして印刷が長時間連続して実行
されて印字不良が生じた場合には、ユーザによりクリー
ニング指令が発せられたり、また制御手段52から自動
的にクリーニング指令が発せられると(図7 ステップ
チ)、例えば第1のインクカートリッジ10の半導体
記憶手段32に格納されているインク残量を読出して
(図7 ステップ リ)、第1のインクカートリッジの
半導体記憶手段32に格納されている最低インク量とク
リーニングで排出されるインク消費量との和と、上記イ
ンク残量とを比較する(図7 ステップ ヌ)。
【0033】第1のインクカートリッジ10のインク残
量が充分である場合には、引き続いて第2のインクカー
トリッジ20の半導体記憶手段32に格納されているイ
ンク残量を読出して(図8 ステップ ル)、第2のイ
ンクカートリッジの半導体記憶手段32に格納されてい
る最低インク量とクリーニングに必要とされるインク消
費量との和と、上記インク残量とを比較する(図8 ス
テップ オ)。
【0034】このようにして両インクカートリッジにイ
ンクが充分に残っている場合には、クリーニング制御手
段57は、比較的大量のインクを使用して実行するノー
マルクリーニングを実行し(図8 ステップ ワ)、ク
リーニング終了後に図7のステップ(イ)に戻る。
【0035】一方、いずれかのインクカートリッジ10
のインク残量が、それぞれのインクカートリッジ10、
20の半導体記憶手段32に格納されている最低インク
量とクリーニングに必要とされるインク消費量との和よ
りも少ない場合には、クリーニング制御手段57は、ノ
ーマルクリーニングよりも少ないインク量で済む簡易ク
リーニングを実行する(図7 ステップ ヨ、図8 ス
テップ ソ)。
【0036】そして、インク残量の少ない方のインクカ
ートリッジ10に対してはインクエンドであることを表
示し、カートリッジの交換を促す表示を行う(図7 ス
テップ タ、図8 ステップ ツ)。この表示に基づい
て指示された側のカートリッジ、つまりインク残量がほ
ぼ最低インク量となったインクカートリッジ10が新し
いカートリッジに交換されると(図7 ステップ レ、
図8 ステップ ネ)、図7のステップ(リ)に戻って
クリーニング動作を再開する。
【0037】上記図8ステップ(ネ)において、新しい
インクカートリッジが装着された記録ヘッドに対して
は、記録ヘッドへのインクの充填操作が必要となるが、
直前に簡易クリーニングが施されていて、ノズル開口の
目詰まり等が幾分でも軽減されているから、インク充填
動作がスムーズに進行し、簡易クリーニングを施さずに
実行する場合に比較してインクを確実に記録ヘッドに充
填することが可能となる。
【0038】この実施例によれば、インクカートリッジ
10、20の半導体記憶手段32に予め工場出荷時に格
納されている最低インク量に基づいて、クリーニング実
行の可否を判定するため、インクの乾燥速度や、またカ
ートリッジからのインク溶媒等の揮散速度の変化に対応
して最低限のインク量を設定することができ、記録ヘッ
ド46からのインク抜けによる記録ヘッドの破損や、ま
た無用に多くのインクを残したまま、インクエンドを表
示することが防止できる。
【0039】なお、上述の実施例においては、インク残
量が少ない場合には簡易クリーニングを実施することに
より、インクを有効利用しているが、簡易クリーニング
を実行することなく、つまり図7のステップ(ヨ)、図
8のステップ(ソ)を実行することなく、以後の動作を
停止させ、インクエンドを表示してインクカートリッジ
の交換を待つようにしてもよい。
【0040】図9は、再生装置の一実施例を示すもので
あって、再生制御手段60は、アクセス手段61により
回収されたインクカートリッジ10’、20’の半導体
記憶手段32からデータを読出し、データ記憶手段62
に格納されている評価データに基づいて、インク排出手
段63、部品交換手段64、洗浄手段65、及びインク
充填手段66を制御するとともに、この評価データに基
づいて、記録装置での動作条件を半導体記憶手段30に
格納させる。
【0041】このように構成された再生装置の動作を図
10に示したフローチャートに基づいて説明する。
【0042】作業パレット67にインクカートリッジ1
0’がセットされると(ステップイ)、再生制御手段6
0は、アクセス手段61を介して半導体記憶手段32の
データを読出し(ステップ ロ)、当該インクカートリ
ッジの再生回数が規定回数、たとえば10回以内か否か
(ステップ ハ)、製造から規定年限、例えば10年以
内か否か(ステップ ニ)、直近のインクエンドから規
定時間、例えば200日以内か否か(ステップ ホ)、
当該インクカートリッジの使用状態が規定の環境であっ
たか、否か(ステップ ヘ)を判定し、全ての項目を満
足する場合には、再生が可能であることを表示するとと
もに(ステップ ト)、再生工程に入る(ステップ
チ)。一方、再生可能な要件を1つでも欠如している場
合には、再生使用が不可能である旨を表示し、当該イン
クカートリッジの破棄を指令する。
【0043】このようにして再生可能な要件を満たすカ
ートリッジは、パレット67によりインク排出手段63
に移送して、カートリッジに残留しているインクを吸引
等により排出する(図11 ステップ イ)。再生制御
手段60は、インクカートリッジから読出したデータに
基づいて部品、たとえばインク供給口に嵌装されている
パッキンの耐用年数などを考慮して(図11 ステップ
ロ)、部品交換手段64により必要なパーツを交換す
る(図11 ステップ ハ)。
【0044】ついで直近のインクエンドからの経過時間
等を考慮して洗浄が必要であるか否かを判断し(図11
ステップ ニ)、さらにその時間の長短に応じて洗浄
手段65での洗浄時間、つまり洗浄度合を決定する(図
11 ステップ ホ〜ト)。
【0045】インクの再生に必要な前処理が終了する
と、再生制御手段60は、カラーインクカートリッジの
等のようにインクの組成変化が微妙に印刷品質を左右す
るインクの充填にあっては、充填するインクによりイン
クカートリッジを共洗いが必要となるから(図11 ス
テップ チ)、インク充填手段66に大量のインクを供
給して所定量をカートリッジから排出して充填すべきイ
ンクと同質のインクでカートリッジを洗浄し、規定量の
インクの充填を実行し(図11 ステップ リ)、また
共洗いが不要な場合には規定量のインクを供給して充填
する(ステップヌ)。
【0046】インクの充填が終了した段階で、再生制御
手段60は、所要の情報、つまり 再生を行った日時 積算再生回数 部品の交換の有無や、その名称 さらに必要に応じて、再生回数の増加による記録ヘッ
ドへのインク充填方法や、インク吸引量に関するデータ
等のカートリッジデータを再生済みのインクカートリッ
ジの半導体記憶手段32に格納する(図10 ステップ
リ)。
【0047】このように、インクが再充填されて再生さ
れたインクカートリッジにあっても、その履歴が明確で
あるり、またバージン品との相違による操作方法につい
てのデータにより、記録装置の動作を保証することが可
能となる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、インクカートリッジの使用履歴に関するデータを書
換え可能に格納する領域を備えた記憶手段を設けたの
で、ユーザの手に渡ってからのインクカートリッジの使
用状況を再生処理段階で考慮して再生処理を施すことが
でき、高い信頼性でリサイクルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、それぞれ本発明のインクカ
ートリッジの一実施例を示す図である。
【図2】(a)、(b)は、それぞれ同上インクカート
リッジに設けられている回路基板の表裏の構造を示す図
である。
【図3】同上インクカートリッジを使用する記録装置の
一実施例を、印刷機構部について示す図である。
【図4】同上インクカートリッジをキャリッジに装着し
た状態を示す断面図である。
【図5】同上装置の動作を制御する制御装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図6】同上装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の記録装置におけるクリーニング動作の
うち、メインの動作と、一方のインクカートリッジに対
する処理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の記録装置におけるクリーニング動作の
うち、他方のインクカートリッジに対する処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】インク再生装置の一実施例を示す図である。
【図10】同上インク再生装置の全体動作を示すフロー
チャートである。
【図11】同上インク再生装置の充填処理工程を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10、20 インクカートリッジ 13、23 インク供給口 30 回路基板 31 接点 32 半導体記憶手段 42 キャリッジ 44、45 インク供給針 46 記録ヘッド

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを収容するインク室と、該インク
    室のインクを記録ヘッドに排出するインク供給口とを備
    えた容器と、当該インクに関するデータを格納した記憶
    手段と、該記憶手段と外部装置との間でデータの授受を
    可能ならしめるデータ授受手段とを備えてなるインクカ
    ートリッジにおいて、 前記記憶手段が、当該インクカートリッジの使用履歴に
    関するデータを書換え可能に格納する領域を備えている
    インクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記使用履歴に関するデータが、当該イ
    ンクカートリッジの再生回数である請求項1に記載のイ
    ンクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記使用履歴に関するデータが、当該イ
    ンクカートリッジの再生時のメンテナンス処理に関する
    データを含む請求項1に記載のインクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記メンテナンス処理に関するデータ
    が、洗浄状況である請求項3に記載のインクカートリッ
    ジ。
  5. 【請求項5】 前記メンテナンス処理に関するデータ
    が、当該インクカートリッジ構成している部品の交換状
    況である請求項3に記載のインクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 使用履歴に関するデータが、当該インク
    カートリッジの最終使用時期である請求項1に記載のイ
    ンクカートリッジ。
  7. 【請求項7】 使用履歴に関するデータが、当該インク
    カートリッジの最終のインクエンドの時期である請求項
    1に記載のインクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 使用履歴に関するデータが、当該インク
    カートリッジの使用環境に関するデータを含む請求項1
    に記載のインクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段が、当該インクカートリッ
    ジの製造時期を格納している請求項1に記載のインクカ
    ートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段が、当該インクカートリ
    ッジの耐久期間を格納している請求項1に記載のインク
    カートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段が、当該インクカートリ
    ッジの再生可能回数を格納している請求項1に記載のイ
    ンクカートリッジ。
  12. 【請求項12】 インクを収容するインク室と、該イン
    ク室のインクを記録ヘッドに排出するインク供給口とを
    備えた容器と、当該インクに関するデータを格納した記
    憶手段と、該記憶手段と外部装置との間でデータの授受
    を可能ならしめるデータ授受手段とを備えてなるインク
    カートリッジにおいて、 前記記憶手段が、当該インクカートリッジが保持すべき
    最低インク量に関するデータを格納し、またインク残量
    に関するデータを書換え可能に格納する領域を備えてい
    るインクカートリッジ。
  13. 【請求項13】 インクカートリッジに関する情報を格
    納した記憶手段を備えたインクカートリッジからインク
    の供給を受ける記録ヘッドと、前記記憶手段にアクセス
    可能で、外部からのデータに基づいて前記記録ヘッドを
    制御する制御手段を備えたインクジェット記録装置にお
    いて、 前記制御手段が、前記インクカートリッジの装着時に前
    記記憶手段に格納されているデータに基づいて前記記録
    ヘッドへのインク充填動作を制御するインクジェット記
    録装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段が、装着されたインクカ
    ートリッジが再生品か否かを前記記憶手段のデータに基
    づいて判断する請求項13に記載のインクジェット記録
    装置。
  15. 【請求項15】 前記インク充填動作の制御が、インク
    の吸引量である請求項13に記載のインクジェット記録
    装置。
  16. 【請求項16】 前記制御手段が、前記インクカートリ
    ッジの脱離時に当該インクカートリッジの使用状況に関
    するデータを前記記憶手段に格納する請求項13に記載
    のインクジェット記録装置。
  17. 【請求項17】 前記使用状況に関するデータが、当該
    インクカートリッジのインクエンドの時期である請求項
    16に記載のインクジェット記録装置。
  18. 【請求項18】 前記使用状況に関するデータが、当該
    インクカートリッジの装着期間中の前記記録ヘッドのメ
    ンテナス状況である請求項16に記載のインクジェット
    記録装置。
  19. 【請求項19】 前記使用状況に関するデータが、当該
    インクカートリッジの装着期間中の環境に関するデータ
    である請求項16に記載のインクジェット記録装置。
  20. 【請求項20】 前記制御手段が、前記記憶手段に格納
    されているデータに基づいて次の再生が可能であるか否
    かを判定する請求項13に記載のインクジェット記録装
    置。
  21. 【請求項21】 前記制御手段が、前記記憶手段に格納
    されているデータに基づいて次の再生が可能であるか否
    かを判定し、再生が不可能な場合には当該インクカート
    リッジの破棄を促す表示を行う請求項13に記載のイン
    クジェット記録装置。
  22. 【請求項22】 前記判定が、再生回数、耐用年数、イ
    ンクエンドが検出されてからの経過時間、使用環境に基
    づいて行われる請求項20、または請求項21に記載の
    インクジェット記録装置。
  23. 【請求項23】 インク情報を格納した記憶手段を備え
    たインクカートリッジからインクの供給を受ける記録ヘ
    ッドと、前記記憶手段にアクセス可能で、外部からのデ
    ータに基づいて前記記録ヘッドを制御する制御手段を備
    えたインクジェット記録装置において、 前記制御手段が、前記記憶手段に格納されているデータ
    に基づいて次の再生が可能であるか否かを判定するイン
    クジェット記録装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段が、前記インクカートリ
    ッジの脱離時に当該インクカートリッジの使用状況に関
    するデータを前記記憶手段に格納する請求項23に記載
    のインクジェット記録装置。
  25. 【請求項25】前記制御手段が、前記記憶手段に格納さ
    れているデータに基づいて次の再生が可能であるか否か
    を判定し、再生が不可能な場合には当該インクカートリ
    ッジの破棄を促す表示を行う請求項23に記載のインク
    ジェット記録装置。
  26. 【請求項26】 インク情報を格納した記憶手段を備え
    たインクカートリッジからインクの供給を受ける記録ヘ
    ッドと、前記記憶手段にアクセス可能で、外部からのデ
    ータに基づいて前記記録ヘッドを制御する制御手段を備
    えたインクジェット記録装置において、 前記制御手段が、装着されているインクカートリッジの
    記憶手段に格納されている最低インク量とインク残量に
    基づいてクリーニング動作の可否を判定するインクジェ
    ット記録装置。
  27. 【請求項27】 前記制御手段が、クリーニング動作に
    より消費されるインク量と前記最低のインク量との和よ
    りも前記インク残量が多い場合に前記クリーニング動作
    を実行する請求項26に記載のインクジェット記録装
    置。
  28. 【請求項28】 前記インク残量が、前記最低インク量
    よりも多く、かつクリーニング動作により消費されるイ
    ンク量と前記最低のインク量との和よりも少ない場合に
    は、前記クリーニング動作よりも少ないインク量での簡
    易的クリーニングを実行し、前記簡易的クリーニングの
    修了後に前記インクカートリッジの交換を促す表示を行
    う請求項26に記載のインクジェット記録装置。
  29. 【請求項29】 再生を必要とするインクカートリッジ
    に設けられた記憶手段から当該インクカートリッジの使
    用履歴に関するデータを読出す手段と、前記データに基
    づいて再生処理手段を制御し、再生終了後に少なくと再
    生回数、及び再生の時期を前記記憶手段に格納する制御
    手段とからなるインクカートリッジの再生装置。
  30. 【請求項30】 前記制御手段が、再生終了後に当該イ
    ンクカートリッジのメンテナンス状況に関するデータを
    前記記憶手段に格納する請求項29に記載のインクカー
    トリッジの再生装置。
  31. 【請求項31】 前記再生処理手段が、少なくともカー
    トリッジ洗浄手段、及びインク注入手段を含む請求項2
    9に記載のインクカートリッジの再生装置。
  32. 【請求項32】 前記制御手段が、前記記憶手段のデー
    タに基づいて再生の可否を判断する請求項29に記載の
    インクカートリッジの再生装置。
  33. 【請求項33】 前記制御手段が、前記記憶手段のデー
    タに基づいて前記洗浄手段の洗浄度合を制御する請求項
    29に記載のインクカートリッジの再生装置。
  34. 【請求項34】 前記制御手段が、前記記憶手段のデー
    タに基づいて前記インクカートリッジの共洗いを実行す
    る請求項29に記載のインクカートリッジの再生装置。
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