JP2000094614A - 容 器 - Google Patents
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- JP2000094614A JP2000094614A JP26663898A JP26663898A JP2000094614A JP 2000094614 A JP2000094614 A JP 2000094614A JP 26663898 A JP26663898 A JP 26663898A JP 26663898 A JP26663898 A JP 26663898A JP 2000094614 A JP2000094614 A JP 2000094614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aromatic polyester
- container
- sheet
- nonwoven fabric
- copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポリエステル不織布の断熱性、質感および耐
傷つき性ならびに無延伸シートの賦形性およびガスバリ
ア性を備え、リサイクル可能で環境負荷が低い容器を提
供すること。 【解決手段】 芳香族ポリエステル無延伸シート(A)
と、芳香族ポリエステル繊維不織布からなる積層シート
(B)を、容器の内壁面が無延伸シート、外壁面が繊維
不織布となるように賦形されてなる容器。
傷つき性ならびに無延伸シートの賦形性およびガスバリ
ア性を備え、リサイクル可能で環境負荷が低い容器を提
供すること。 【解決手段】 芳香族ポリエステル無延伸シート(A)
と、芳香族ポリエステル繊維不織布からなる積層シート
(B)を、容器の内壁面が無延伸シート、外壁面が繊維
不織布となるように賦形されてなる容器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱性、耐衝撃
性、賦形性、ガスバリア性、環境負荷性に優れた包装用
容器に関する。
性、賦形性、ガスバリア性、環境負荷性に優れた包装用
容器に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維、特にポリエチレンテ
レフタレート(以下、PETと略称することがある)系
繊維を使用した不織布は現在様々な産業分野で利用さ
れ、その独特の質感、柔軟性および断熱性ならびに収納
物を割れや傷つきから保護する性質から包装用容器とし
ても使用されている。
レフタレート(以下、PETと略称することがある)系
繊維を使用した不織布は現在様々な産業分野で利用さ
れ、その独特の質感、柔軟性および断熱性ならびに収納
物を割れや傷つきから保護する性質から包装用容器とし
ても使用されている。
【0003】しかし不織布を容器として利用する場合、
不織布自体の強度が低いため、重いものを収納するには
高目付が必要となり、薄いシートの使用が困難であり、
コストアップになる。また空隙率が高く、折り目のつき
にくい性質から賦形性が悪く、特に深絞りの部分が極端
に肉薄になるため、複雑な形状に加工することは困難で
ある。
不織布自体の強度が低いため、重いものを収納するには
高目付が必要となり、薄いシートの使用が困難であり、
コストアップになる。また空隙率が高く、折り目のつき
にくい性質から賦形性が悪く、特に深絞りの部分が極端
に肉薄になるため、複雑な形状に加工することは困難で
ある。
【0004】他方、芳香族ポリエステルは他のポリマー
に比べて焼却する際の燃焼カロリーが低く、環境負荷性
が低いという特徴があり、従来発泡ポリスチレン等が多
用されてきた断熱用・衝撃緩衝用の容器としても代替利
用が期待されている。この芳香族ポリエステルからなる
無延伸シートは、その透明性、機械特性、賦形性、ガス
バリア性等から、包装用容器等に広く用いられている。
近年、塩化ビニル樹脂がハロゲン元素を含有するため環
境汚染の観点から使用が困難となっており、その代替と
して、この芳香族ポリエステルの使用が増加している。
しかし、芳香族ポリエステルは本来剛直な樹脂であるた
め、収納するものによっては運搬の過程で中身が割れた
り傷がついたりし、また廃棄などの際にシートを折り曲
げたりすると、シートが割れて切口や破片で手などを怪
我するといった問題がある。また不織布や発泡シートに
比べると熱伝導率が高く、熱いものを収納すると手で容
器を持ちにくい。
に比べて焼却する際の燃焼カロリーが低く、環境負荷性
が低いという特徴があり、従来発泡ポリスチレン等が多
用されてきた断熱用・衝撃緩衝用の容器としても代替利
用が期待されている。この芳香族ポリエステルからなる
無延伸シートは、その透明性、機械特性、賦形性、ガス
バリア性等から、包装用容器等に広く用いられている。
近年、塩化ビニル樹脂がハロゲン元素を含有するため環
境汚染の観点から使用が困難となっており、その代替と
して、この芳香族ポリエステルの使用が増加している。
しかし、芳香族ポリエステルは本来剛直な樹脂であるた
め、収納するものによっては運搬の過程で中身が割れた
り傷がついたりし、また廃棄などの際にシートを折り曲
げたりすると、シートが割れて切口や破片で手などを怪
我するといった問題がある。また不織布や発泡シートに
比べると熱伝導率が高く、熱いものを収納すると手で容
器を持ちにくい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ポリ
エステル不織布の断熱性、質感および耐傷つき性ならび
に無延伸シートの賦形性およびガスバリア性を備え、リ
サイクル可能で環境負荷が低い容器を提供することにあ
る。
エステル不織布の断熱性、質感および耐傷つき性ならび
に無延伸シートの賦形性およびガスバリア性を備え、リ
サイクル可能で環境負荷が低い容器を提供することにあ
る。
【0006】無延伸シートと不織布を熱接着する場合、
一般に十分な接着強度を得るためには100℃以上に加
熱して熱接着する必要があり、通常の無延伸シートの場
合この加熱で結晶化が進行して白化が起こりやすく、外
観上および耐衝撃強度点で好ましくない。
一般に十分な接着強度を得るためには100℃以上に加
熱して熱接着する必要があり、通常の無延伸シートの場
合この加熱で結晶化が進行して白化が起こりやすく、外
観上および耐衝撃強度点で好ましくない。
【0007】本発明の他の課題は、上記容器を製造する
ために用いられ、熱成形の際に白化や色むらを起こさな
い、無延伸シートおよび不織布からなる積層シートを提
供することである。
ために用いられ、熱成形の際に白化や色むらを起こさな
い、無延伸シートおよび不織布からなる積層シートを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、芳香族ポリエ
ステル無延伸シート(A)と、芳香族ポリエステル繊維
不織布からなる積層シート(B)を、容器の内壁面が無
延伸シート、外壁面が繊維不織布となるように熱成形に
より賦形されてなる容器である。以下、本発明を詳細に
説明する。
ステル無延伸シート(A)と、芳香族ポリエステル繊維
不織布からなる積層シート(B)を、容器の内壁面が無
延伸シート、外壁面が繊維不織布となるように熱成形に
より賦形されてなる容器である。以下、本発明を詳細に
説明する。
【0009】[芳香族ポリエステル無延伸シート]芳香
族ポリエステル無延伸シート(A)の芳香族ポリエステ
ルは、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレンジカルボキシレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、好ましくはポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレンジカルボキシレートである。就中、イソ
フタル酸成分を共重合したポリエチレンテレフタレート
共重合体もしくはポリエチレンナフタレンジカルボキシ
レート共重合体が好ましい。イソフタル酸の共重合割合
は全ジカルボン酸成分の好ましくは1〜30モル%、さ
らに好ましくは2〜15モル%である。イソフタル酸の
共重合割合がこれより少ないと熱接着時の白化防止の効
果が不十分であり、これより多いと融点が低下するため
押出性が悪く、シーティングが困難になるめ好ましくな
い。
族ポリエステル無延伸シート(A)の芳香族ポリエステ
ルは、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレンジカルボキシレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、好ましくはポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レンナフタレンジカルボキシレートである。就中、イソ
フタル酸成分を共重合したポリエチレンテレフタレート
共重合体もしくはポリエチレンナフタレンジカルボキシ
レート共重合体が好ましい。イソフタル酸の共重合割合
は全ジカルボン酸成分の好ましくは1〜30モル%、さ
らに好ましくは2〜15モル%である。イソフタル酸の
共重合割合がこれより少ないと熱接着時の白化防止の効
果が不十分であり、これより多いと融点が低下するため
押出性が悪く、シーティングが困難になるめ好ましくな
い。
【0010】芳香族ポリエステル無延伸シート(A)
は、DSC測定における昇温時の結晶化温度が140℃
以上であることが好ましい。結晶化温度が140℃未満
であると、熱接着時にシートの白化、及びそれによるシ
ートの脆化が起こりやすく、好ましくない。
は、DSC測定における昇温時の結晶化温度が140℃
以上であることが好ましい。結晶化温度が140℃未満
であると、熱接着時にシートの白化、及びそれによるシ
ートの脆化が起こりやすく、好ましくない。
【0011】芳香族ポリエステルは公知の製造方法を用
いて製造することができる。芳香族ポリエステルの極限
粘度数はオルトクロロフェノールを溶媒として温度35
℃にて測定したとき0.4〜1.5、好ましくは0.6
〜1.2の範囲である。
いて製造することができる。芳香族ポリエステルの極限
粘度数はオルトクロロフェノールを溶媒として温度35
℃にて測定したとき0.4〜1.5、好ましくは0.6
〜1.2の範囲である。
【0012】芳香族ポリエステルには、その特性を損な
わない範囲で、着色剤、紫外線吸収剤、各種安定剤、帯
電防止剤、離型剤などを配合することができ、成形性、
透明性を更に向上させる目的で、結晶核剤としてタルク
等無機粒子、脂肪酸金属塩等を配合することができる。
また、ポリカーボネート、ポリアリレートなどの非晶性
ポリマーを配合することができる。
わない範囲で、着色剤、紫外線吸収剤、各種安定剤、帯
電防止剤、離型剤などを配合することができ、成形性、
透明性を更に向上させる目的で、結晶核剤としてタルク
等無機粒子、脂肪酸金属塩等を配合することができる。
また、ポリカーボネート、ポリアリレートなどの非晶性
ポリマーを配合することができる。
【0013】このような成分を配合した芳香族ポリエス
テル樹脂組成物を製造する方法として、各成分を縮合重
合後溶融状態のまま混合する方法、縮合重合した各成分
を個別にペレット化した後スクリュ式押出機を用いて溶
融混合する方法を挙げることができる。配合する成分の
全部または一部をシートを製造するときの混練工程で配
合することもできる。
テル樹脂組成物を製造する方法として、各成分を縮合重
合後溶融状態のまま混合する方法、縮合重合した各成分
を個別にペレット化した後スクリュ式押出機を用いて溶
融混合する方法を挙げることができる。配合する成分の
全部または一部をシートを製造するときの混練工程で配
合することもできる。
【0014】[芳香族ポリエステル繊維不織布]芳香族
ポリエステル繊維不織布(B)は、芳香族ポリエステル
繊維から成る不織布である。
ポリエステル繊維不織布(B)は、芳香族ポリエステル
繊維から成る不織布である。
【0015】芳香族ポリエステル繊維不織布(B)の芳
香族ポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンナフタレンジカルボキシレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、好ましくはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートであ
る。就中、イソフタル酸成分を共重合したポリエチレン
テレフタレート共重合体もしくはポリエチレンナフタレ
ンジカルボキシレート共重合体が好ましい。イソフタル
酸の共重合割合は全ジカルボン酸成分の好ましくは1〜
30モル%、さらに好ましくは2〜15モル%である。
イソフタル酸の共重合割合がこれより少ないと熱接着時
の白化防止の効果が不十分であり、これより多いと融点
が低下するため押出性が悪く、シーティングが困難にな
るため好ましくない。
香族ポリエステルは、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンナフタレンジカルボキシレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、好ましくはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートであ
る。就中、イソフタル酸成分を共重合したポリエチレン
テレフタレート共重合体もしくはポリエチレンナフタレ
ンジカルボキシレート共重合体が好ましい。イソフタル
酸の共重合割合は全ジカルボン酸成分の好ましくは1〜
30モル%、さらに好ましくは2〜15モル%である。
イソフタル酸の共重合割合がこれより少ないと熱接着時
の白化防止の効果が不十分であり、これより多いと融点
が低下するため押出性が悪く、シーティングが困難にな
るため好ましくない。
【0016】繊維の曳糸性、機械的強度および質感を損
なわない範囲で各種添加剤を配合することができる。添
加剤としては、芳香族ポリエステル無延伸シートの場合
と同様の添加剤を用いることができる。
なわない範囲で各種添加剤を配合することができる。添
加剤としては、芳香族ポリエステル無延伸シートの場合
と同様の添加剤を用いることができる。
【0017】不織布は融点を異にする2種以上のポリエ
ステルポリマーから構成される複合繊維を10%以上含
むことが好ましい。この複合繊維は異種の素材を貼り合
わせ型二層構造にして紡糸したものでも良いが、本発明
においては共重合ポリエステルを鞘部に、例えばポリエ
チレンテレフタレートを芯部に有する、ほぼ円形の断面
を持ち、芯鞘型二層構造を持つ繊維がより好ましい。芯
部が偏芯して芯部が露出していてもよい。
ステルポリマーから構成される複合繊維を10%以上含
むことが好ましい。この複合繊維は異種の素材を貼り合
わせ型二層構造にして紡糸したものでも良いが、本発明
においては共重合ポリエステルを鞘部に、例えばポリエ
チレンテレフタレートを芯部に有する、ほぼ円形の断面
を持ち、芯鞘型二層構造を持つ繊維がより好ましい。芯
部が偏芯して芯部が露出していてもよい。
【0018】この複合繊維の役割は、成形時の温度即ち
100〜130℃で鞘部の樹脂が少なくとも軟化、好ま
しくは溶融し、不織布とフィルムを接着することと、比
較的融点の高い芯部により、形状を維持することにあ
る。従って、鞘部を構成する樹脂は共重合ポリエステル
が好ましい。共重合成分はジカルボン酸成分及び/又は
ジオール成分でもよい。エチレンテレフタレートまたは
エチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる繰り返
し単位とするポリエステルの場合、ジカルボン酸成分と
してはイソフタル酸、セバシン酸、アジピン酸等が好ま
しいが、特にイソフタル酸が好ましい。共重合成分を含
む場合共重合割合は全ジカルボン酸成分に対して1〜3
0モル%、好ましくは2〜15モル%である。
100〜130℃で鞘部の樹脂が少なくとも軟化、好ま
しくは溶融し、不織布とフィルムを接着することと、比
較的融点の高い芯部により、形状を維持することにあ
る。従って、鞘部を構成する樹脂は共重合ポリエステル
が好ましい。共重合成分はジカルボン酸成分及び/又は
ジオール成分でもよい。エチレンテレフタレートまたは
エチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる繰り返
し単位とするポリエステルの場合、ジカルボン酸成分と
してはイソフタル酸、セバシン酸、アジピン酸等が好ま
しいが、特にイソフタル酸が好ましい。共重合成分を含
む場合共重合割合は全ジカルボン酸成分に対して1〜3
0モル%、好ましくは2〜15モル%である。
【0019】エチレンテレフタレートまたはエチレンナ
フタレンジカルボキシレートを主たる繰り返し単位とす
るポリエステルの場合、共重合成分としてジオール成分
を用いることができる。この場合ジオール成分としては
ジエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールが
共重合成分として例示できる。共重合成分を含有する場
合、共重合成分の割合は全ジオール成分の1〜30モル
%、好ましくは2〜15モル%である。
フタレンジカルボキシレートを主たる繰り返し単位とす
るポリエステルの場合、共重合成分としてジオール成分
を用いることができる。この場合ジオール成分としては
ジエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールが
共重合成分として例示できる。共重合成分を含有する場
合、共重合成分の割合は全ジオール成分の1〜30モル
%、好ましくは2〜15モル%である。
【0020】かかる複合繊維は、具体的には2台のメル
ターによりそれぞれの樹脂を溶融し、紡糸機の口金の複
数個の吐出孔部において、芯部に例えばポリエチレンテ
レフタレート、その周囲の鞘部に共重合ポリエステルが
配置されるようギアポンプ等で溶融樹脂を導き、空気中
へ吐出冷却し、引き取り、繊維を得ることにより製造す
ることができる。
ターによりそれぞれの樹脂を溶融し、紡糸機の口金の複
数個の吐出孔部において、芯部に例えばポリエチレンテ
レフタレート、その周囲の鞘部に共重合ポリエステルが
配置されるようギアポンプ等で溶融樹脂を導き、空気中
へ吐出冷却し、引き取り、繊維を得ることにより製造す
ることができる。
【0021】この複合繊維は、鞘部に低融点の共重合ポ
リエステルを持つため、熱融着しやすく、フイルムとの
接着性が優れている。また芯部に強度と耐熱性に優れた
ポリエチレンテレフテレートを持つため、共重合ポリエ
ステルの欠点を補っている。鞘部の繊維半径に占める割
合は20〜80%が好ましく、40〜60%がより好ま
しい。
リエステルを持つため、熱融着しやすく、フイルムとの
接着性が優れている。また芯部に強度と耐熱性に優れた
ポリエチレンテレフテレートを持つため、共重合ポリエ
ステルの欠点を補っている。鞘部の繊維半径に占める割
合は20〜80%が好ましく、40〜60%がより好ま
しい。
【0022】複合繊維と主体繊維の混率は10%以上9
0%以下であることが好ましい。その理由は、複合繊維
はその構造を保持するため、緊張熱処理が難しく、熱収
縮性が強い場合が多く、このような熱収縮の大きい複合
繊維はポリエステルフィルムと貼合わせた後に反りが発
生し、残留歪みが小さくなり、成形によって賦形した形
状が保持されない場合があるからである。これを防止す
るため、熱収縮性の小さい主体繊維を10〜90重量
%、好ましくは20〜60重量%、更に好ましくは30
〜50%混合することが好ましい。熱収縮性の小さい主
体繊維が90%以上では熱接着性が低下し、成形時の変
形(伸び)が小さく好ましくない。熱収縮性の小さい主
体繊維はポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレ
ン、レーヨン等を例示出来る。中でも回収再利用の点か
ら、ポリエチレンテレフタレートが好適である。また熱
収縮を抑えた複合繊維もあるので、成形形状が保持でき
るものであれば100%複合繊維を使用してもよい。
0%以下であることが好ましい。その理由は、複合繊維
はその構造を保持するため、緊張熱処理が難しく、熱収
縮性が強い場合が多く、このような熱収縮の大きい複合
繊維はポリエステルフィルムと貼合わせた後に反りが発
生し、残留歪みが小さくなり、成形によって賦形した形
状が保持されない場合があるからである。これを防止す
るため、熱収縮性の小さい主体繊維を10〜90重量
%、好ましくは20〜60重量%、更に好ましくは30
〜50%混合することが好ましい。熱収縮性の小さい主
体繊維が90%以上では熱接着性が低下し、成形時の変
形(伸び)が小さく好ましくない。熱収縮性の小さい主
体繊維はポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレ
ン、レーヨン等を例示出来る。中でも回収再利用の点か
ら、ポリエチレンテレフタレートが好適である。また熱
収縮を抑えた複合繊維もあるので、成形形状が保持でき
るものであれば100%複合繊維を使用してもよい。
【0023】更に不織布中に、部分的に複合繊維100
%の部分があってもよい。例えばフィルムとの接着面
が、複合繊維100%からなり、他の部分が熱収縮性の
小さい繊維を含む2層構造の不織布もまた好適に用いる
ことができる。
%の部分があってもよい。例えばフィルムとの接着面
が、複合繊維100%からなり、他の部分が熱収縮性の
小さい繊維を含む2層構造の不織布もまた好適に用いる
ことができる。
【0024】更にまた、美装性を加味する目的で、不織
布を構成する繊維の少なくとも一部に原着綿又は先染綿
を使用することが出来る。
布を構成する繊維の少なくとも一部に原着綿又は先染綿
を使用することが出来る。
【0025】芳香族ポリエステル繊維およびそれからな
る不織布は、公知の方法で製造することができる。不織
布の製造にあたっては、乾式法、湿式法のほか直接法を
とることもでき、バインダーとしてポリアクリル酸エス
テル、ポリ酢酸ビニル、およびこれらの共重合体を用い
ることができるが、成形時に変形しやすいこと(伸度
大)や成形後の形の保持性がよいこと(残留歪み大)を
考慮すると、熱接着法や樹脂接着法よりも、ニードルパ
ンチ法やウォーターニードル法のように、繊維の絡みを
利用する不織布製造法が推奨される。
る不織布は、公知の方法で製造することができる。不織
布の製造にあたっては、乾式法、湿式法のほか直接法を
とることもでき、バインダーとしてポリアクリル酸エス
テル、ポリ酢酸ビニル、およびこれらの共重合体を用い
ることができるが、成形時に変形しやすいこと(伸度
大)や成形後の形の保持性がよいこと(残留歪み大)を
考慮すると、熱接着法や樹脂接着法よりも、ニードルパ
ンチ法やウォーターニードル法のように、繊維の絡みを
利用する不織布製造法が推奨される。
【0026】この不織布に用いる主体繊維、複合繊維と
も、太さ1〜30デニール、長さ25〜153mm、が
好適であり、不織布の目付けは40〜800g/m2が
好ましい。
も、太さ1〜30デニール、長さ25〜153mm、が
好適であり、不織布の目付けは40〜800g/m2が
好ましい。
【0027】[積層シート]芳香族ポリエステル無延伸
シート(A)と、芳香族ポリエステル繊維不織布(B)
は例えば熱プレス機を用いて熱接着して多層シートとす
ることができる。
シート(A)と、芳香族ポリエステル繊維不織布(B)
は例えば熱プレス機を用いて熱接着して多層シートとす
ることができる。
【0028】多層シートは3層以上の層からなることが
できる。良好な接着強度を得るためには、プレス時の温
度が100℃〜150℃であることが好ましい。これよ
り低い温度では接着力が十分に得られず、高い温度では
無延伸シートや不織布シートの変形が起りやすく好まし
くない。
できる。良好な接着強度を得るためには、プレス時の温
度が100℃〜150℃であることが好ましい。これよ
り低い温度では接着力が十分に得られず、高い温度では
無延伸シートや不織布シートの変形が起りやすく好まし
くない。
【0029】この多層シートは、圧力4kgf/cm2、温度
120℃で5秒間熱接着して2層シートとしたときに、
熱接着前後でのくもり価の上昇値が2以下であることが
好ましい。
120℃で5秒間熱接着して2層シートとしたときに、
熱接着前後でのくもり価の上昇値が2以下であることが
好ましい。
【0030】このような条件を満足する積層シートであ
れば、包装用容器として良好な外観を備えることができ
る。
れば、包装用容器として良好な外観を備えることができ
る。
【0031】この多層シートは公知の方法を用いて所望
の形状の容器に成形することができる。成形方法として
は、例えば真空成形、圧空成形、プラグアシスト成形、
マッチモールト゛成形を用いることができる。成形方法は
容器の形状等に応じて単独または適宜組み合わせること
ができる。
の形状の容器に成形することができる。成形方法として
は、例えば真空成形、圧空成形、プラグアシスト成形、
マッチモールト゛成形を用いることができる。成形方法は
容器の形状等に応じて単独または適宜組み合わせること
ができる。
【0032】積層シートは、容器の内壁面が芳香族ポリ
エステル無延伸シート(A)、外壁面が芳香族ポリエス
テル繊維不織布(B)となるように賦形されることが好
ましい。このようにすれば、容器を手で持ったときに熱
くなく、液体を充填することができる、断熱性に優れた
容器を得ることができる。この容器は食品用容器として
好ましく用いることができる。
エステル無延伸シート(A)、外壁面が芳香族ポリエス
テル繊維不織布(B)となるように賦形されることが好
ましい。このようにすれば、容器を手で持ったときに熱
くなく、液体を充填することができる、断熱性に優れた
容器を得ることができる。この容器は食品用容器として
好ましく用いることができる。
【0033】
【実施例】以下、実施例により更に詳細に説明する。
【0034】[特性評価]各種特性の評価は下記の方法
で行った。 (1)極限粘度数の測定:極限粘度数はo-クロロフェノ
ール中25℃で測定した値である。
で行った。 (1)極限粘度数の測定:極限粘度数はo-クロロフェノ
ール中25℃で測定した値である。
【0035】(2)外観:積層シート中の無延伸シート
の白化および色むらの有無を評価した。評価は目視によ
る。
の白化および色むらの有無を評価した。評価は目視によ
る。
【0036】(3)賦形性:金型形状の容器への転写性
を評価した。評価は成形容器の寸法の計測および目視観
察による。
を評価した。評価は成形容器の寸法の計測および目視観
察による。
【0037】(4)耐衝撃性:作成した容器に水を20
0ml入れ、これを−16℃の冷凍庫に入れて水を凍結
させた。凍結後、冷凍庫から取り出した直後に、高さ
1.5mから厚さ10mmの鋼板上に凍結した水を容器
ごと落下させ容器の割れの発生を評価した。落下は5回
行い、割れの回数を記録した。
0ml入れ、これを−16℃の冷凍庫に入れて水を凍結
させた。凍結後、冷凍庫から取り出した直後に、高さ
1.5mから厚さ10mmの鋼板上に凍結した水を容器
ごと落下させ容器の割れの発生を評価した。落下は5回
行い、割れの回数を記録した。
【0038】(5)接着強度:無延伸シートと不織布を
各々20mm×50mmの短冊状に切り取って重ね合わせ、この
短冊の長軸方向の半分25mmの部分を熱接着した。熱接着
の条件は以下に説明する積層シートの製造条件と同じで
ある。次いで接着していない側の無延伸シートと不織布
シートの端を、東洋精機製100Kg引張試験機のチャック
に挟み、180度方向に300mm/min.の速度で引張って、接
着面の剥離が起り始めた時の強度を測定した。
各々20mm×50mmの短冊状に切り取って重ね合わせ、この
短冊の長軸方向の半分25mmの部分を熱接着した。熱接着
の条件は以下に説明する積層シートの製造条件と同じで
ある。次いで接着していない側の無延伸シートと不織布
シートの端を、東洋精機製100Kg引張試験機のチャック
に挟み、180度方向に300mm/min.の速度で引張って、接
着面の剥離が起り始めた時の強度を測定した。
【0039】(6)断熱性:作成した容器に90℃の湯
を8分目まで入れ、1分後に容器外表面の温度を接触式
表面温度計で測定した。
を8分目まで入れ、1分後に容器外表面の温度を接触式
表面温度計で測定した。
【0040】[無延伸シートおよび不織布]無延伸シー
トおよび不織布は下記の方法で製造した。
トおよび不織布は下記の方法で製造した。
【0041】[参考例1]芳香族ポリエステル(全ジカ
ルボン酸成分の12モル%がイソフタル酸であるポリエ
チレンテレフタレート共重合体;極限粘度数0.7)の
ペレットを、30mm単軸押出機Iダイにてキャスティ
ングドラム温度30℃にて引き取り速度8m/minで厚
さ250μm幅25cmの無延伸シートを得た。
ルボン酸成分の12モル%がイソフタル酸であるポリエ
チレンテレフタレート共重合体;極限粘度数0.7)の
ペレットを、30mm単軸押出機Iダイにてキャスティ
ングドラム温度30℃にて引き取り速度8m/minで厚
さ250μm幅25cmの無延伸シートを得た。
【0042】[参考例2]芳香族ポリエステルとして、
全ジカルボン酸成分の6モル%がイソフタル酸であるポ
リエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート
(極限粘度数0.8)のペレットを用いた他は参考例1
と同様にして無延伸シートを得た。
全ジカルボン酸成分の6モル%がイソフタル酸であるポ
リエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート
(極限粘度数0.8)のペレットを用いた他は参考例1
と同様にして無延伸シートを得た。
【0043】[参考例3]ポリエチレンテレフタレート
と参考例1で用いたものと同じポリエチレンテレフタレ
ート共重合体とのコンジュゲート繊維を紡糸し、これを
湿式法にて厚み500μm、90g/m2の目付の不織布
を得た。
と参考例1で用いたものと同じポリエチレンテレフタレ
ート共重合体とのコンジュゲート繊維を紡糸し、これを
湿式法にて厚み500μm、90g/m2の目付の不織布
を得た。
【0044】[実施例1]参考例1で得た無延伸シート
と参考例3で得た不織布とを熱プレス機で圧力4kgf/c
m2、温度120℃で5秒間熱接着して2層からなる積層
シートを得た。この積層シートを真空熱成形法により成
形して、底面直径10cm、高さ6cm、上部開口面直
径12cmの円柱状の容器を作成した。この際、無延伸
シートが容器の内面に、不織布が容器の外面にくるよう
にした。成形条件(プレヒート秒数、真空引き時間等)
は適宜調整した。得られた多層シートおよび容器を上記
の方法により評価した。結果を表1に示す。
と参考例3で得た不織布とを熱プレス機で圧力4kgf/c
m2、温度120℃で5秒間熱接着して2層からなる積層
シートを得た。この積層シートを真空熱成形法により成
形して、底面直径10cm、高さ6cm、上部開口面直
径12cmの円柱状の容器を作成した。この際、無延伸
シートが容器の内面に、不織布が容器の外面にくるよう
にした。成形条件(プレヒート秒数、真空引き時間等)
は適宜調整した。得られた多層シートおよび容器を上記
の方法により評価した。結果を表1に示す。
【0045】[実施例2]無延伸シートとして参考例2
で得た無延伸シートを用いた他は実施例1と同様にし
て、積層シートおよび容器を得た。得られた多層シート
および容器を上記の方法により評価した。結果を表1に
示す
で得た無延伸シートを用いた他は実施例1と同様にし
て、積層シートおよび容器を得た。得られた多層シート
および容器を上記の方法により評価した。結果を表1に
示す
【0046】
【表1】
【0047】いずれも、外観・賦形性、耐衝撃性および
耐熱性が良好で接着強度も十分な積層シートおよび容器
が得られた。
耐熱性が良好で接着強度も十分な積層シートおよび容器
が得られた。
【0048】[比較例1]積層シートの代わりに参考例
1の無延伸シートを単独で用いる他は実施例1と同様に
して容器を成形した。積層シートおよび容器を評価し
た。耐衝撃性および断熱性が不十分であった。
1の無延伸シートを単独で用いる他は実施例1と同様に
して容器を成形した。積層シートおよび容器を評価し
た。耐衝撃性および断熱性が不十分であった。
【0049】[比較例2]積層シートの代わりに参考例
4の不織布を単独で用いる他は実施例1と同様にして容
器を成形した。積層シートおよび容器を評価した。賦形
性が悪く底面の形状が転写されなかった。
4の不織布を単独で用いる他は実施例1と同様にして容
器を成形した。積層シートおよび容器を評価した。賦形
性が悪く底面の形状が転写されなかった。
【0050】[比較例3]無延伸シートとして共重合成
分を含まないポリエチレンテレフタレートからなる無延
伸シートを用いる他は実施例1と同様にして積層シート
および容器を成形した。積層シートおよび容器を評価し
た。
分を含まないポリエチレンテレフタレートからなる無延
伸シートを用いる他は実施例1と同様にして積層シート
および容器を成形した。積層シートおよび容器を評価し
た。
【0051】[比較例4]不織布として共重合成分を含
まないポリエチレンテレフタレート繊維不織布を用いる
他は実施例1と同様にして積層シートおよび容器を成形
した。積層シートおよび容器を評価した。比較例3およ
び4では無延伸シート部分の白化が起ったり、シートの
接着強度が不十分であったりした。
まないポリエチレンテレフタレート繊維不織布を用いる
他は実施例1と同様にして積層シートおよび容器を成形
した。積層シートおよび容器を評価した。比較例3およ
び4では無延伸シート部分の白化が起ったり、シートの
接着強度が不十分であったりした。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、ポリエステル不織布の
断熱性、質感および耐傷つき性ならびに無延伸シートの
賦形性およびガスバリア性を備え、リサイクル可能で環
境負荷が低い容器を提供することができる。また、上記
容器を製造するために用いられ、熱成形の際に白化や色
むらを起こさない積層シートを提供することができる。
断熱性、質感および耐傷つき性ならびに無延伸シートの
賦形性およびガスバリア性を備え、リサイクル可能で環
境負荷が低い容器を提供することができる。また、上記
容器を製造するために用いられ、熱成形の際に白化や色
むらを起こさない積層シートを提供することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 芳香族ポリエステル無延伸シート(A)
と、芳香族ポリエステル繊維不織布からなる積層シート
(B)を、容器の内壁面が無延伸シート、外壁面が繊維
不織布となるように賦形されてなる容器。 - 【請求項2】 芳香族ポリエステル無延伸シート(A)
がポリエステル共重合体からなる、請求項1記載の容
器。 - 【請求項3】 芳香族ポリエステル無延伸シート(A)
がDSC測定における昇温時の結晶化温度が140℃以
上である、請求項1記載の容器。 - 【請求項4】 芳香族ポリエステル無延伸シート(A)
を、芳香族ポリエステル繊維不織布(B)と熱接着する
際に、圧力4kgf/cm2、温度120℃で5秒間熱接着し
て2層シートとしたときのくもり価の上昇値が、2以下
であることを特徴とする、請求項1記載の容器。 - 【請求項5】 食品用容器である請求項1記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26663898A JP2000094614A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26663898A JP2000094614A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 容 器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000094614A true JP2000094614A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17433619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26663898A Pending JP2000094614A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000094614A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102107425B1 (ko) * | 2019-03-06 | 2020-05-07 | 에임트 주식회사 | 레이저를 사용한 pet 소재의 보냉 용기용 단열재 제조방법 |
-
1998
- 1998-09-21 JP JP26663898A patent/JP2000094614A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102107425B1 (ko) * | 2019-03-06 | 2020-05-07 | 에임트 주식회사 | 레이저를 사용한 pet 소재의 보냉 용기용 단열재 제조방법 |
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