JPS63162238A - 成型性積層シ−ト - Google Patents

成型性積層シ−ト

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JPS63162238A
JPS63162238A JP30879386A JP30879386A JPS63162238A JP S63162238 A JPS63162238 A JP S63162238A JP 30879386 A JP30879386 A JP 30879386A JP 30879386 A JP30879386 A JP 30879386A JP S63162238 A JPS63162238 A JP S63162238A
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nonwoven sheet
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、三次元的交絡している不織シートを熱可塑性
樹脂シートの少なくとも一方の面に接着して成る成型性
積層シートに関する。更に詳しくは、フェルト状の緻密
な繊維密度を有し、弾性に冨む不織シートと、熱可塑性
樹脂シートとを積層接着して成る成型性に優れた積層シ
ートに関する。
かかる積層シートは、装飾性、クッション性、耐衝撃強
さなどに優れている為、食品の容器類、自動車内装材、
建材、インチリヤなどの成型材料として利用される。
〔従来の技術〕
熱可塑性シート状物を成型して成型品として用いること
が知られている。その際の成型方法として押型を用いた
プレス法、直空成型法あるいは圧空成型法等が用いられ
る。プレス法は一般に雄型、雌型を用いなければならず
生産速度も遅く非能率的である。一方眞空成型法あるい
は圧空成型法は簡便な装置で能率良く加工できるという
利点はあるが通気性の少ない熱可塑性シート状物を用い
ることが必要となる。
かかる観点から従来熱可望性樹脂シートが成型材料とし
て広く利用されている。しかし高級な外観等の装飾性、
クッション性、耐衝撃強さなどに劣る。そこで公知の不
織シートと樹脂シートを積層したものが成型材料に利用
されている。この時必要なことは、成型加工時の応力で
、不織シートの繊維組織のずれによる地割れが生じない
ことである。地割れが発生すると、表面の耐摩耗性が低
下し、毛羽が立ち易くなること、外観品位の不良、変形
等の欠点が生じる。一方、地割れを防止しようとしで、
繊維同志を熱融着させたり、或は、接着剤で接着させた
りして繊維組織を固定すると、成型加工時、外力を加え
ても、シートの変形がヰしく、深い凹凸形状、複雑な形
状の成型加工が難しくなる。
前記欠点を改善する方法として、加熱下の外力に対して
、伸び易い半延伸ポリエステル系繊維から成る不織シー
トを利用したものが、特公昭56−39254号公報に
開示されている。然し、この方法は、半延伸糸を延伸糸
の複合又は、積層した不織シートである為、多少の成型
加工性はあるが、地割れを完全に防止することはできな
い。又、半延伸のみの不織シートを使用したものが、特
公昭55−7432号公報に開示されている。しかし、
単に半延伸繊維を利用するだけでは、種々の問題が生じ
、実用的であるとはいえない。例えば、半延伸繊維は、
加熱すると収縮する性質がある為、樹脂シートとの接着
加工、及び、成型加工時に、収縮を防止する対策が必要
であり、低温で接着加工する、四方をクランプすること
などの対策が必要である。
従って、積層シートを成型材料に利用する場合に必要な
のは、直空成型、圧空成型を含めたあらゆる種類の成型
方法を用いて成型する際に、広い温度範囲にわたって、
深い凹凸の成型、或は、複雑な形状の成型ができる成型
加工性に優れていること:成型品が外力で容易に型くず
れし難く、形状が加熱によって収縮又は、変形すること
が少ないなど、成型品の保型性に優れていること;高級
な外観品位で、触感、意匠性などの装飾性、180℃以
上で使用できる耐熱性、耐衝撃強さ、クッション性、な
どの実用特性に優れていることである。
本発明者等は、前述のように、成型性積層シートに要求
される特性を鋭意検討を行った結果、ニードルパンチ加
工などにより三次元交絡した後、特定の条件下で熱処理
して得られた不織シートと熱可塑性樹脂シートとの積層
シートが、前述の必要特性を満足させることを見い出し
、本発明に到達した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、前述の従来の成型材料の有する欠点が
改善された、成型加工性、成型品の保型性、及び、装飾
性、耐摩耗性、耐熱性、クッション性、耐衝撃強さなど
の実用特性に優れていると共にあらゆる成型方法を適用
できる成型性積層シートを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、不織シートを、熱可塑性樹脂シートの
少なくとも一方の面に接着して成る積層シートであって
、導水収縮率が10%以下、120℃の破断伸度が10
0%以上、120℃の30%伸長応力が50kg/−以
下であり、三次元的交絡によって形成され、見掛は密度
が0.20〜0.50g/cfflであることを特徴と
する成型性積層シートによって達成される。
本発明は、潜在収縮性繊維を含有する繊維ウェブの三次
元的交絡を行ってから、加熱収縮させる熱処理で得られ
た不織シートと、熱可塑性樹脂シ−トとを接着させて得
ることができる。
本発明の成型性積層シートは、前述の方法によって得ら
れる為、本発明に用いる不織シートが、本発明の目的で
ある、成型加工性に深く関係する。
つまり、その不織シートが、成型加工性に優れることが
、樹脂シートを接着して得られた積層シートの成型加工
性が優れていることに結びつく。
従って、本発明の積層シート中に用いられる不織シート
が、成型加工性に優れていることが必要となる。
不織シートの成型加工性を高める為に、熱処理を行なう
。熱処理は不織シートを緻密化させて、深い凹凸形状、
複雑な形状の成型加工を行っても、地割れ、変形など起
こさせない為にも必要なことである。
以下、本発明で用いられる不織シートについて詳述する
本発明で用いられる不織シートは例えば本発明と同一の
出願人が特願昭60−203420号で提案した不織シ
ート、すなわち繊維形成性を有する熱可塑性ポリマーか
ら成る長繊維不織シートであって、該不織シートの平均
見掛は密度が0.20−0.50 g /−の範囲で、
150℃に於ける収縮率が5%以下、その温度での20
%引張モジュラスが20kg/cJ以下であることを特
徴とする長繊維不織シートを用いることができる。しか
しこの不織シートに限定されるものではない。
不織シートは、長繊維ウェブ、短繊維ウェブと長繊維ウ
ェブの混合ウェブ、短繊維ウェブのいずれでも良く、目
的に応じて自由に選択できる。特に、長繊維ウェブ、長
繊維ウェブと短繊維ウェブの混合ウェブを用いることが
、加工性、得られる不織シートの特性上好ましい。
不織シートに用いられる繊維の種類は、天然繊維、再生
繊維、半合成繊維、合成繊維のいずれでも目的に応じて
任意に選定して用いることができる。ただし本発明の目
的とする積層シートを得るために必要な緻密な構造を有
する不織シートは前述のようにその製造工程中に熱収縮
をさせるための熱処理工程を含むので、潜在収縮率が1
5%以上有する繊維を少なくとも一種類含有することが
必要である。尚、繊維の構成は、潜在収縮性15%以上
の繊維を単一で用いてもよいが、二種以上の潜在収縮率
15%以上の繊維の混合、又は、非収縮性の繊維と、潜
在収縮性15%以上の繊維との二種以上の混合などの組
合せでもよい。
不織シート中に用いる潜在収縮性15%以上の繊維とし
ては、ポリエステル系繊維、共重合ポリエステル繊維、
アクリル系繊維、塩化ビニル繊維、ポリプロピレン繊維
などがあるが、特に耐久性などの実用特性に優れる高収
縮性ポリエステル繊維が望ましい。尚、潜在収縮性が1
5%以下の繊維を用いた場合、シートに十分な面積収縮
を実現し難く、繊維構成が、緻密化されにくくなる。
本発明で云う潜在収縮率は、繊維同志が粘着する温度よ
り低い温度下で3分間自由長で熱処理した際の繊維の長
さ収縮率で表わし、その温度とは、ポリエステル系繊維
では二次転移点以上、融点マイナス60℃以下、アクリ
ル系繊維では二次転移点以上、二次転移点プラス120
℃以下、塩化ビニル繊維では二次転移点以上、融点マイ
ナス20を以下であり、加熱は乾熱又は湿式雰囲気中で
行う。
具体的には、ポリエステル系繊維では80〜120℃、
アクリル系繊維では90〜150℃塩化ビニル繊維では
100〜150℃である。
本発明に用いる不織シートは、熱収縮させる熱処理によ
って、緻密な繊維密度を有し、その平均見掛密度は0.
20〜0.50g/cdである。不織シートは緻密な構
造であるため、深い凹凸形状、複雑な形状の成型加工を
行なっても、繊維間隙が目立たず、美感に優れるフェル
ト様外観が保持されている。平均見掛は密度が0.20
g/aJ以下では、粗な構造であるため、深い凹凸の成
型を行うと、繊維間隙が拡大し、不均一な粗な外観とな
る。一方、平均見掛密度が0.50g/−以上では、緻
密構造が緻密すぎるため、深い凹凸の形状などの成型加
工を行うとき、構成繊維の移動がかなり拘束され、金型
へのなじみが悪く、成形性に劣る。
本発明に用いる不織シートを構成する繊維の繊度は30
デニール以下、好ましくは、0.5デニール〜10デニ
ールである。一方原料繊維としてステープルファイバを
用いる場合にはその繊維長は351層〜16*m程度が
用いられる。
本発明で用いられる不織シートの目付は、30〜600
g/rrrであることが好ましい。しかし、これに限定
するものではない。
必要に応じて、不織シートに透水剤、損水剤、帯電防止
剤、顔料、染料、転写プリントなどを付与することがで
きる。
次に本発明で用いられる不織シート製造法の1例を、具
体的に説明する。尚、製造法は、これに限定されないこ
とはいうまでもない。
公知のスパンボンド法プロセスを用いて、エアーサッカ
ーによる紡糸速度等を適宜調節して、複屈折率0.01
〜0.0? 、 25℃における破断伸度io。
%以上のポリエステル系繊維からなるウェブを形成させ
る。このウェブにニードルパンチ加工を行う。ニードル
・インチ加工を行う際にウェブの乱れを防ぐために、表
面に凸部を設けたエンボスロールによって、二次転移点
以上、二次転移点+30℃以下の温度で圧着面積比率5
〜50%で部分熱圧着すると良い。但し、この部分熱圧
着は省略しても良い。ニードルパンチ加工は、針番手、
針の形状、つき深さ、パンチ回数などの影響を受ける。
そこで、ニードルパンチ加工条件は、繊維ウェブが三次
元的交絡を十分得られるように選定することが必要であ
る0例えば、つき深さが10mm〜20鶴、パンチ回数
が、50〜500回/dであることが好ましい。
次いで、このニードルパンチ加工された不織シートを、
加熱収縮させる熱処理を行う。この場合、熱収縮が発現
する温度以上、(ポリエステル繊維の場合、二次転移点
以上、融点−60”c以下の温度)に加熱し、熱処理を
行う。
この熱処理では、収縮前の不織シートの面積に対して、
10%〜70%面積収縮するようにその条件を選定する
。例えば、熱処理は、テンターヌは、シリンダー、熱水
槽、スチーム槽等を用いて、乾熱、湿熱熱水加熱し、面
状で均一に熱収縮させる。
更に必要に応じて、フェルトカレンダー等を用いて、表
面の平坦化加工、又は、エンボスロールで、表面の模様
付は加工を行っても良い。
尚、複屈折率が0.01以上のポリエステル系繊維は、
前述熱処理によって硬直化して脆くなり、強度低下して
、実用に耐えない。一方複屈折率が0.07以上の場合
は、前述熱処理を行っても、熱収縮が15%以下となり
、本発明では使用できない。
前述の熱処理によって得られた不織シートは、沸水収縮
率が10%以下、120℃の破断伸度が100%以上、
120℃の30%伸長応力が50kg/cJ以下であり
、平均見掛密度が0.20〜0.50g/cffl、構
成繊維の結晶化度指数が15%〜45%、好ましくは2
0〜40%である。結晶化度指数は、成型時の温度での
熱劣化を防止し、成型を容易ならしめる他、成型品の変
形防止、寸法安定性をはかる上で必要である。結晶化度
指数が15%未満の場合は成型時の温度において不織シ
ートの劣化、変色、金型への融着が起こる。45%を越
えると深い凹凸の成型、複雑な形状の成型が困難となる
不織シートは、前述熱処理により収縮させたため、繊維
密度が高くなり、ニードルパンチ穴がほとんど目立たず
、毛羽立ちも起こらず、フェル様外観となった。更に、
成型加工の温度範囲(100℃〜220℃)に於いて、
熱収縮が小さく、破断伸度が高く、30%伸長応力が低
い不織シートとなった。この不織シート自体も本発明で
云う成型加工性が優れている。
次に、本発明の成型性積層シートの製造方法について、
詳しく説明する。
本発明の成型性積層シートは、前記不織シートと、熱可
塑性樹脂シートとを、公知の方法(例えば、押し出しラ
ミネート、接着剤を用いたラミネート、或は、超音波等
による部分融着ラミネート、一対のエンボスロールによ
り部分熱圧着させる方法)を用いることにより得られる
尚、本発明で用いる熱可塑性樹脂シートとは、ポリエチ
レン、部分架橋ポリエチレン、ポリプロピレンなとのポ
リオレフィン系、ポリスチレン系、ポリアミド系、ポリ
エステル系、ポリ塩化ビニリデン系、ポリウレタン系な
どの草体、又は、共重合体なる樹脂、更に、可塑剤、顔
料、添加物などの混合された樹脂をシートにした物、更
に、異種の樹脂フィルムを複合体とした樹脂シート、或
は樹脂の中に空気、炭酸ガス又は窒素ガス等のガス体を
分散して配置した発泡体とした樹脂シートなどである。
前記方法によって得られた本発明の成型性積層シートは
沸水収縮率が10%以下、120℃の破断伸度が100
%以上、120℃の30%伸長応力が50 kg / 
cj以下の特性を有する。ここに示した積層シートの成
型加工に係る前記特性の値は前述のように不織シート自
体の対応特性の好ましい値と同一である。これは熱可塑
性樹脂シートは成型加工の行われる加熱条件下において
不織シートよりも可塑化されやすいためであり、熱可塑
性樹脂シートは積層シートの通気性を小さくする機能は
果すが、前記加熱条件下では前記特性に関してはほとん
ど寄与しないことに謡因する。
前記成型性積層シートの特性に関し、沸水収縮率が10
%以下であることは、成型加工時の予熱、或は加熱によ
り積層シートが収縮変形を起し、成型品に歪が発生する
ことを防ぎ、良好な品位の成型品を得る上で必要である
又、120℃での破断伸度と、120℃の30%伸長応
力は、成型加工時の変形の難易、型へのなじみなど成型
加工性に深く関係するので、120℃の破断伸度が10
0%以上、120℃の30%伸長応力が50に+r/−
以下であることが、深い凹凸の形状、及び、複雑な形状
の成型加工に必要である。更に、成型品の保型性に係る
外力に対して、変形し難くするために、成型品の使用温
度付近で、初期伸長応力が大きいことが好ましい。
かくして得られた本発明の積層シートは、公知の成型加
工方法、例えば直空成型、圧空成型あるいはプレス成型
などの方法を用いて成型加工される。その際適宜、積層
シートを予熱してから成型加工するとよい、なお前記積
層シートは、成型加工で、二層又はそれ以上に剥離しな
いことが好ましく、例えば不織シートと樹脂シート間等
の構成各層間の剥離強力が100 g / 3 cs以
上であることが好ましい。
なお前述のように熱可塑性樹脂シートは可塑化されやす
い。すなわち熱的モジュラスが低い。したがって熱可塑
性樹脂シート軍独で成型加工を行うと部分的に伸長゛さ
れる場合があり、均一な成型加工ができない。本発明に
よる複合された積層シートでは、不織シート自体の熱的
モジュラスが熱可塑性樹脂シートより高いために、全体
が均一に伸びて成型することができるという特徴を有す
る。
−力木発明による積層シートでは熱可塑性樹脂シートが
用いられているので通気性が小さくなり、不織シート草
体の成型加工では用いることが困難であった直空成型や
圧空成型を用いることができる。又積層シートは不織シ
ートによって保型性が付与されることになるので、熱可
塑性樹脂シート草体で成型品を作る場合に比し薄いもの
、例えば厚さ100μ以下のシートを用いることができ
る。
このようにして得られた本発明の成型性積層シートを、
成型加工に用いることによって、これまで得られていな
い、表面が繊維調の外観と触感を有し、脱プラスチック
°のイメージを呈する装飾性、嵩高性の不織シートを用
いることによって発揮されるクッション性、耐衝撃強さ
、耐熱性などが活かされた優れた成型品が得られ、る。
〔実施例〕
以下本発明を実施例をあげて具体的に説明する。
尚、実施例に記載した特性の定義及び測定方法を以下に
示す。
◎平均みかけ言度(JIS −L −1096に準する
)目付を試験片20cIl×20備から測定し、厚みを
ダイヤルゲージ(測定子直径1011φ、質量80g)
で測定して単位容積当りの重量を求めて表わす。
■複屈折率 白色光下で偏光顕微鏡ベレンクスコンペンセーターを用
いて複屈折率(Δn)を測定する。
◎強伸度(JIS −L −1096に準する)島津製
作所製Auto Graph DSS−2000型万能
引張試験機により把握長10ca+、引張速度20CI
I/分で25℃、150℃の各温度で測定して求める。
30%伸長応力は、30%伸長時の強度を試料の断面積
で除した値で表わす。
但し、単糸の場合、初荷重0.1g/dで行なう。
◎通気性(JIS −L −1096に準する)フラジ
ュール試験機を用いて測定する。
◎結晶化度指数 赤道方向のX線回折強度を赤道反射法により、結晶化度
指数を求める。
X線回折強度は理学電機社製X線発生装置(RU −2
00PL)とゴニオメータ−(SG−9R) 、計量管
には、シンチレーションカウンター、計数部には波高分
析器を用い、ニッケルフィルターで単色化したCu−に
α線(波長−1,5418人)で測定する。繊維試料の
繊維軸がX線回折面に対して垂直となるようにアノ?ミ
ニウム製サンプルホルダーにセットする。この時、試料
の厚みは、0.5m/m位になるようにセットする。
30KV、 80mAでX線発生量を運転し、スキャニ
ング速度1゛/分、チャート速度10n/分、タイムコ
ンスタント1秒、ダイバージェンススリット1/2°、
レシービングスリット0.3m/ m 、スキャッタリ
ングスリット1/2°において2θが35°から7°ま
で回折強度を記録する。記録針のフルスケールは、回折
強度曲線がスケール内にはいるように設定する。ポリエ
チレンテレフタレート繊維は一般に赤道線の回折角2θ
−17°〜26°の範囲に3つの主要な反射を有する〔
低角度側(100) (010) (tlo)面〕。
第1図にポリエチレンテレフタレート繊維のX線回折強
度曲線の一例を示す。(図中aが結晶部、bが非晶部を
表わす。) 結晶化度指数は、得られたX線回折強度曲線より、2θ
−7°と2θ=35°の間にある回折強度曲線間を直線
で結びベースラインとする。
第4図のように2θ−20°付近の谷を頂点とし、低角
側及び、高角側のすそにそって直線で結び結晶部と非晶
部に分離し、次式に従って面積法で求める。
◎熱劣化 105℃熱風乾燥機中で300時間放置した後、引張試
験を行い、破断伸度を測定する。105℃の曝露前後の
破断伸度から、伸度保持率を求めて表わす。
L、I  :lll$露前の破断伸度、Lt :曝露後
の破断伸度、 L ◎引裂強力(JIS −L −1096に準する)試験
片5cmX15cmをタテ、ヨコ方向それぞれ取り前記
引張試験機を用いて求める。(シングルタング法)。
◎清水収縮率(不織シート) 試料25cmx25cmにタテ、ヨコ各々20備の位置
にマーキングして清水に5分間浸漬した後、取出して、
試料の寸法変化を測り、収縮率をN−5の平均値で示す
D耐摩耗性 タテ20cmXヨコ3cllの試験片を摩擦試験機■型
(学振型)を用いて荷重500 gで100往復摩擦さ
せた後、試験片の外観変化を下記の判定基準に照らして
判定し耐摩耗性の目安とした。
(判定基準) A級:まったく毛羽立ちがない。
8級:少し毛羽立ちがあるが目立たない。
0級:毛羽立ちが目立つ。
D耐衝撃強さ 中央部に30鶴φの穴があり、且つ穴に8鶴Rの縁取り
が施されているタテ10cmXヨコ10CIIX高さ3
(Jの鉄製試料取り付は台に、試料10cm角を締め具
で四方を固定し、25℃の温度で、荷重150gの金属
球を落下させ、試料の彼れが起きない高さで表わす。
スm虹 孔径0.25m、孔数1000個の矩型紡糸口金を用い
て、吐出量850 g / n+in 、固存粘度0.
75のポリエチレンテレフタレートを溶融温度295℃
で紡出し、紡出速度を変えて、金網上に捕集して目付1
60g/Mのウェブを形成する。得られたウェブを樽成
する繊維の特性を第1表に示す、このウェブを圧着比率
12%の凸部を有する一対のエンボスロールを用いて、
温度80℃、線圧20kg/amで部分熱圧着してから
、ニードルパンチ加工を行った。
その条件は、針40番のレギュラータイプで、つ次いで
、この中間製品を熱収縮させる熱処理を行った。加工条
件は、中間製品の面積に対して50%面積収縮させるよ
う、巾、長さを規制して、ピンテンターの温度100℃
で30秒間熱処理した。
但し、比較例実験隘■は、熱収縮をしないので、単に1
00℃30秒間、熱覆歴を受けたものである。
得られた不織シートの特性を第3表に示す。
当該不織シートと、低結晶性ポリエステル樹脂シート(
イーストマン社製、目付100g/m)の厚み75μと
を積層し、接着した。該樹脂シートの片面に常温硬化型
ウレタン接着剤(式日薬品工業製2液反応タイプ)を約
15 g/rd塗布して不織シートと接着した。得られ
た積層シートの特性を第4表に示す。但し、比較例実験
阻■は、低結晶性ポリエステル樹脂シートの特性を示す
第1表〜第4表から云えることは、本発明に用いる不織
シートは、潜在収縮性が15%以上を有する繊維から成
るウェブを三次元的交絡して、熱処理して得られる。こ
の結果得られた不織シートは、平均見掛密度が大きく緻
密化され、沸水収縮率が小さく、120℃加熱時の破断
伸度が高く、且つ120℃の30%伸長応力が低く、耐
摩耗性、熱劣化に優れている。従って、成型加工時の予
熱、或は、加熱によって変形、熱劣化を起こさず、深い
凹凸の形状、複雑な形状に容易に変形、型へのなじみが
良好に行なえる不織シートが得られた。
次いで、成型加工性に優れた該不織シートと、熱可塑性
樹脂シートを接着して成る積層シートは、フェルト様外
観で、沸水収縮率が小さく、100℃〜180℃の成型
加工可能な温度に於いて、破断伸度が100%以上と高
い伸展性を存し、且つ、30%伸長応力が50kg/−
以下と低く、成型加工性に優れていた。更に、通気性が
小さく、真空成型、圧空成型の基材に利用できることが
判った。
次に、本発明の積層シートは、引裂強力、耐衝撃強さに
優れて強靭なシートとなった。
一方、比較例実験隘■、■の不織シート、比較例実験隘
■〜■の積層シートは、本発明の目的とする特性、成型
加工性、及び、実用特性に劣る物となった。     
        以下余白1の 2  1′。の (タテ/ヨコ) (注)但し、比較例実験隘■は、80℃では、熱圧着が
効かない為、上下ロール温度を230℃で部分熱圧着し
た不織シートを用いた。
シー の (タテ/ヨコ) L 4    シートの xIL圀 実施例1の積層シートを用いて、成型加工を行った。成
型加工は、直径10a1、最大半径5C11の半球状の
金型を120℃に加熱して、プレス成型を行った。実施
例実験魚■〜■は、地割れが起こらず、成型品の高さが
4.9 cmとなり、荷重100 gを乗せても変形が
起こらなかった。この結果、本発明の成型性積層シート
は、成型加工性、成型品の保型性に優れていることが判
った。
一方、比較例実験陽■〜■は、耐熱性、熱劣化、変形、
伸展性などの成型加工性、成型品の保型性などに劣り、
本発明の目的を満足する結果は得られなかった。
次いで、成型加工性の比較例として、実施例1の実験阻
■中間製品(第2表)を、前述と同様に成型加工を行っ
た。その結果、地割れ、繊維間隙の大きい、表面の毛羽
立ちがあり、又、変形などが起こり、成型加工性、保型
性に乏しかった。
皇立皿l 繊度1.5デニール、繊維長38mのレーヨン短繊維を
カート機にかけて、目付LOOg/rrrの短繊維ウェ
ブを形成させて、ブレニードルパンチ加工(針40番レ
しラータイプ、つき深さ13W1パンチ回数30回/d
)した短繊維シートと、実施例1の実験阻■の繊維ウェ
ブを部分熱圧着した長繊維シートとを積層してからニー
ドルパンチ加工を用いて交絡した。ニードルパンチ条件
は、針40番レギュラーバーブ、つき深さ12mm、パ
ンチ回数200回/cnlで行ない中間製品を得た。こ
の中間製品を、スチーム槽中で加熱させる熱処理を行っ
た。この熱処理は、収縮前の中間製品の面積に対して、
42%面積に収縮させた。次いで、フェルトカレンダー
(温度120℃、加工速度1aIl分)で乾燥、表面平
滑加工を行って不織シートを得た。(平均見掛密度0.
26g/cd)ポリスチレン系樹脂(三井東圧製、トー
ボレックス)を、押出し機たより樹脂温度290℃でT
−ダイスより押出し、前記不織シートに0.15mの厚
さでコートした後、表面平滑な3本ロールを通して、本
発明の成型性積層シートを得た。
得られた成型性積層シートの特性は、導水収縮率が0%
、120℃の破断伸度がタテ183%ヨコ175%、1
20℃の30%伸長応力がタテ15kir/−ヨコ12
kg/d、引裂強力がタテ3070 gヨコ2750 
g、耐衝撃強さが581であった。
次いで、成型加工を行った。成型加工は、該積層シート
を150℃に予熱して、縦10CIIX横10(2)×
深さ3aIlの直方体形状の凹凸金型で直空成型を行っ
た。但し、直空成型は、不織シートが外側になるように
する。得られた成型品を、温度120℃の雰囲気中で3
0分加熱しても、寸法変化、変形などが生じなかった。
以上の結果、本発明の成型性積層シートは、フェルト様
外観で高級な品位、触感等の加飾性、成型加工性、耐熱
性に優れていた。
夫旌五工 固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレート(融点
261℃)と、イソフタル酸10%モル含む固有粘度0
.62 (融点231℃)のポリエチレンテレフタレー
ト共重合体を用い吐出11/1の貼り合わせ型配置とし
て溶融ポリマーを吐出し、エアサッカーにて紡糸速度3
700m/分で紡出し、ウェブを形成しく潜在収縮率4
3%、目付100g/1rr)、このウェブを圧着比率
14%の凸部を有する一対のエンボスロールを用いて、
温度75℃、線圧20kg/amで部分熱圧着し、ポリ
エステル短繊維カードウェブ(繊度2デニール、繊維長
38mm、潜在収縮率6%、目付80g/m)と重ねて
マニードルパンチ加工をした。この条件は、針40番レ
しラータイプ、つき深さ131m、パンチ回数120回
/iのニードルパンチを行った。次いで、このニードル
パンチ加工したシートを、温度85℃の熱水槽で熱収縮
してから、バキュームロールで脱水後、フェルトカレン
ダーで乾燥して、不織シートを得た(平均見掛密度0.
31g/cd)。
得られた不織シートを両側にし、中間層に低結晶性ポリ
エステル樹脂シートの厚み75μ(イーストマン社製、
目付100g/rrr)として接着した。
但し、接着は、常温硬化型ウレタン接着病(式日薬品工
業製2液反応タイプ)を樹脂シートに約15g/−塗布
して行った。
前記方法で得られた成型性積層シートは、導水収縮率O
%、120℃の破断伸度がタテ230%ヨコ210%、
120℃の30%伸長応力がタテ17kg/dヨコ15
kg/cd、引裂強力がタテ3150 gヨコ2750
 g、耐衝撃強さ78CImであった。
次いで、成型加工性を行った。成型加工は、該積層シー
トを180℃に予熱し、縦IQcmX横101×深さ3
C11の直方体形状の凹凸金型で圧力3.5kg/−の
圧空成型を行った。得られた成型品を温度150℃の雰
囲気中で30分間加熱しても、寸法変化、変形などが生
じない物であった。
以上の結果、本発明の成型性積層シートは、フェルト様
外観で高級品位、触感等の加飾性、成型加工性、成型品
の保型性、耐熱性に優れていて、本発明の目的を満足す
る物であった。
〔発明の効果〕
本発明の成型性積層シートは、広い成型加工温度範囲に
於いて、熱収縮が小さく、伸び易い不織シートと、熱可
塑性樹脂シートとの積層シートであるため、深い凹凸の
形状、複雑な形状の成型加工が可能であり、且つ、成型
品の保型性に優れている。フェルト様外観と触感を有す
る不織シートから、脱プラスチックイメージの装飾性が
得られ、耐熱性、クッション性、耐衝撃強さなどの実用
特性に優れている為、従来使用されている成型プラスチ
ックの代替品として広く使用でき、又、従来にない機能
を持つ為に、汎用プラスチックでも問題があった分野へ
も展開可能である。
例えば、食品、化粧箱等の各種トレイ、自動車内装材、
インテリア材、包装材などの成型材料として広く利用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ポリエチレンテレフタレート繊維のX線回折
強度の一例を示すグラフである。 第1回

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.不織シートを、熱可塑性樹脂シートの少なくとも一
    方の面に接着して成る積層シートであって、沸水収縮率
    が10%以下、120℃の破断伸度が100%以上、1
    20℃の30%伸長応力が50kg/cm^2以下であ
    り、該不織シートが繊維同志の三次元的交絡によって形
    成され、平均見掛密度が0.20〜0.50g/cm^
    3であることを特徴とする成型性積層シート。
  2. 2.前記不織シートが、短繊維ウェブと熱可塑性長繊維
    ウェブを交絡してなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の成型性積層シート。
  3. 3.前記不織シートが、熱可塑性長繊維ウェブ100%
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の成
    型性積層シート。
  4. 4.前記熱可塑性長繊維ウェブが、ポリエステル系長繊
    維から成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項又は
    第3項記載の成型性積層シート。
  5. 5.前記ポリエステル系長繊維の結晶化度指数が15%
    〜45%であることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の成型性積層シート。
  6. 6.前記熱可塑性樹脂シートが、単層シート又は、異種
    多層シート、フィルム、或は、発泡体、及びそれらの組
    合せであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の成型性積層シート。
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