JP2000093678A - ミシンの布押え昇降装置 - Google Patents

ミシンの布押え昇降装置

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JP2000093678A
JP2000093678A JP10271083A JP27108398A JP2000093678A JP 2000093678 A JP2000093678 A JP 2000093678A JP 10271083 A JP10271083 A JP 10271083A JP 27108398 A JP27108398 A JP 27108398A JP 2000093678 A JP2000093678 A JP 2000093678A
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cylinder
presser
cloth
foot
work cloth
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JP10271083A
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Katsuaki Sakai
坂井克秋
Minoru Wada
稔 和田
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Juki Corp
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Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の目的は、針の上下動経路に交差す
る送り方向に移動される布送り台と、ベッド上に配置さ
れた加工布に対し昇降可能に前記布送り台に支持された
上押さえとを有し、加工布を前記上押さえで押圧しつつ
送り方向に送ることにより加工布に縫い目を形成するミ
シンにおいて、上押さえに対して加工布を、短時間に正
確にセットする事を目的としている。 【解決手段】 基部が布送り台に支持され、シリンダロ
ッドを上押さえに連結した押さえシリンダと、作業者に
より操作されるフッドペダルと、基部が支持部材に支持
され、シリンダロッドをフッドペダルに連結しフッドペ
ダルの操作によりシリンダロッドを移動させその移動に
よる空気の圧力変化により押さえシリンダのシリンダロ
ッドを移動させる操作シリンダと、押さえシリンダを付
勢させる第一状態と、その付勢を解除する第二状態とに
切り替える切り替え手段と、前記切り替え手段を操作す
るフットスイッチとにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシンの布押え昇
降装置に関し、特に、針の上下動経路に交差する送り方
向に移動される布送り台と、ベッド上に配置された加工
布に対しエア−シリンダにより昇降可能に前記布送り台
に支持された上押えとを有し、加工布を前記上押えで押
圧しつつ送り方向に送ることにより加工布に縫い目を形
成するミシンの布押え昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては図4に示す
ような第一の従来装置が知られている。以下この第一の
従来装置について、図4を参照して説明する。1は針棒
で、不図示のミシンア−ムに上下動自在に支持され、下
端に針2が固定されている。3は移動ベ−スで、ミシン
のベッド4上に、針2の上下動経路に交差する送り方向
に移動可能に設けられている。この移動ベ−ス3には、
布送り台5の基部が固定され、移動ベ−ス3の先端に
は、不図示の縦方向の溝が設けられ、その溝には下端に
上押さえ6を固定した押さえ足7が上下動可能に支持さ
れている。
【0003】8は下板で、基部が布送り台5に固定さ
れ、先端は前記上押さえ6の下方のベッド4上に延出し
ている。そして前記上押さえ6と下板8との間に加工布
9を挟持し、移動ベ−ス3を針2の上下動に調時して、
針2の上下動経路に交差する送り方向に移動させること
により、加工布9に縫い目が形成される。10はL字状
の押さえリンクで、中央部が布送り台5に対して軸11
により回動自在に支持され、一端は前記押さえ足7の上
端に設けられた不図示の孔に連結されている。
【0004】12は押えシリンダで、その基部が布送り
台5に対して、軸13により回動自在に支持され、その
シリンダロッド14は前記押さえリンク10の他端に、
シリンダナックル15を介して軸16により回動自在に
連結されている。またこの押えシリンダ12のシリンダ
ロッド14には、その内部を第1室12aと第2室12
bとに画成するピストン17が固定されている。
【0005】22はフットペダルであり、22aはフッ
トペダル22の踏み込みによって、ONされるスイッチ
である。24は電磁弁で、第一の切り換え部24aと第
二の切り換え部24bとから構成されており、フットペ
ダル22を釈放してスイッチ22aがOFFとなってい
るときには、第一の切り換え部24aが選択され、スイ
ッチ22aをONすることにより、第二の切り換え部2
4bが選択されるように構成されている。
【0006】26は圧縮空気源であり、27は制御装置
である。28は、押えシリンダ12の第1室12aと、
電磁弁24の第一の切り換え部24aの外界とを連通す
るエア−チュ−ブであり、29は押さえシリンダ12の
第2室12bと電磁弁24の第一の切り換え部24aの
圧縮空気源26とを連通するエア−チュ−ブである。
【0007】この第一の従来装置は以上の構成であり、
次に作用を説明する。図4の状態は、フットペダル22
を釈放してスイッチ22aがOFFとなっている状態で
あり、電磁弁24の第一の切り換え部24aが選択され
ている。従って、圧縮空気源26の圧縮空気は、エア−
チュ−ブ29を介して押さえシリンダ12の第2室12
bに送られ、押えシリンダ12の第1室12aは、外界
に連通されている。これにより押えシリンダ12のシリ
ンダロッド14は右方に移動して、押さえリンク10を
介して上押さえ6は上昇している。
【0008】この状態から、上押さえ6下方の下板8上
面に加工布9を乗せ、上押さえ6に対する加工布9の位
置を感覚的に合わせた後、フットペダル22を踏み込む
と、スイッチ22aがONとなり、電磁弁24の第二の
切り換え部24bが選択される。これにより、圧縮空気
源26の圧縮空気は、エア−チュ−ブ28を介して押さ
えシリンダ12の第1室12aに送られ、押えシリンダ
12の第1室12bは、外界に連通される。このため、
押えシリンダ12のシリンダロッド14は左方に移動し
て、押さえリンク10を介して上押さえ6は下降して、
直ちに加工布9を押さえる。
【0009】また、この状態から、フットペダル22の
踏み込みを解放すると、スイッチ22aがOFFとなっ
て、押えシリンダ12のシリンダロッド14は右方に移
動し、押さえリンク10を介して上押さえ6は上昇し
て、直ちに加工布9を押圧を解除する。従って、この第
一の従来装置においては、フットペダル22の踏み込み
と、その釈放とによって、上押さえ6は上下動される。
【0010】次に、第二の従来装置について、図5、図
6を参照して説明する。1は針棒で、不図示のミシンア
−ムに上下動自在に支持され、下端に針2が固定されて
いる。3は移動ベ−スで、ミシンのベッド4上に、針2
の上下動経路に交差する送り方向に移動可能に設けられ
ている。この移動ベ−ス3には、布送り台5の基部が固
定され、移動ベ−ス3の先端には、不図示の縦方向の溝
が設けられ、その溝には下端に上押さえ6を固定した押
さえ足7が上下動可能に支持されている。
【0011】8は下板で、基部が布送り台5に固定さ
れ、先端は前記上押さえ6の下方のベッド4上に延出し
ている。そして前記上押さえ6と下板8との間に加工布
を挟持し、移動ベ−ス3を針2の上下動に調時して、針
2の上下動経路に交差する送り方向に移動させることに
より、加工布9に縫い目が形成される。10は押さえリ
ンクで、中央部が布送り台5に対して軸11により回動
自在に支持されている。
【0012】12は押えシリンダで、その下端が布送り
台5に対して、軸13により回動自在に支持され、その
シリンダロッド14は前記押さえリンク10の他端に、
シリンダナックル15を介して回動自在に連結されてい
る。またこの押えシリンダ12のシリンダロッド14に
は、その内部を第1室12aと第2室12bとに画成す
るピストン17が固定され、また押えシリンダ12のケ
−シングとシリンダナックル15との間に、圧縮コイル
ばね14aが設けられ、このコイルばね14aは、常に
押さえリンク10と押さえ足7とを介して、前記上押さ
え6を下板9に向けて弱い弾性力で付勢している。
【0013】22はフットペダルであり、22aはフッ
トペダル22の第一の踏み込みによって、ONされるス
イッチで、22bはフットペダル22の第二の踏み込み
によって、ONされるスイッチである。24は電磁弁
で、第一の切り換え部24aと第二の切り換え部24b
と、第三の切り換え部24cとから構成されており、フ
ットペダル22を釈放してスイッチ22aがOFFとな
っているときには、第一の切り換え部24aが選択さ
れ、スイッチ22aをONすることにより、第二の切り
換え部24bが選択され、スイッチ22bをONするこ
とにより、第三の切り換え部24cが選択されるように
構成されている。
【0014】26は圧縮空気源であり、27は制御装置
である。28は、押えシリンダ12の第1室12aと、
電磁弁24の第一の切り換え部24aの外界とを連通す
るエア−チュ−ブであり、29は押さえシリンダ12の
第2室12bと電磁弁24の第一の切り換え部24aの
圧縮空気源26とを連通するエア−チュ−ブである。
【0015】この第二の従来装置は以上の構成であり、
次に作用を説明する。フットペダル22を踏み込み、ス
イッチ22a、22bが順次にONされ、電磁弁24の
第三の切り換え部24cが選択される。これにより、圧
縮空気源26の圧縮空気が押えシリンダ12の第1室1
2aに送られ、ピストンロッド14が下降して、上押さ
え6は最上昇位置まで上昇される。
【0016】この状態から、作業者は加工布9を下板8
の上に乗せた後、フットペダル22の踏み込みを僅かに
開放すると、スイッチ22bがOFFとなり、スイッチ
22aのみがONの状態となって、電磁弁24の第二の
切り換え部24bが選択される。これにより、押えシリ
ンダ12の第1室12a及び第2室12bが大気に連通
され、上押さえ6はその自重によって、圧縮コイルばね
14aの補助を受けて下降し、上押さえ6の下面が布9
に当接する。
【0017】さらに、フットペダル22の踏み込みを開
放すると、スイッチ22aがOFFとなって、電磁弁2
4の第一の切り換え部24aが選択される。これによ
り、押えシリンダ12の第1室12aが大気に連通さ
れ,第2室12aが圧縮空気源6に接続されて、シリン
ダロッド14が上昇して、上押さえ6によって加工布9
を押圧する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たこれら第一と第二の従来技術には、以下のような問題
点がある。まず、図4に示す第一の従来技術において
は、フットペダル22の踏み込みと開放とによって、上
押さえ6が加工布9から離れた上昇位置と、圧縮空気源
26の圧力によって加工布9を押圧する下降位置とに操
作される。
【0019】このため、上押さえ6が加工布9から離れ
た上昇位置として、上押さえ6に対する位置を作業者の
感覚的に計り、下板8の上に加工布を乗せた後にフット
ペダル22を踏み込むと、上押さえ6が加工布9を圧縮
空気源26の圧力によって加工布9を押圧する。この
時、上押さえ6の位置に対する加工布9の位置が適正で
ないと、加工布9の適正な位置に縫い目が形成されない
ので、上押さえ6の位置に対する加工布9の位置を変更
する必要が生じるが、加工布9が圧縮空気源26の圧力
によって押圧されているために、加工布9を移動させる
ことが出来ない。
【0020】このため、上押さえ6の位置に対する加工
布9の位置を正確にするためには、フットペダル22の
踏み込みと開放とを複数回繰り返す必要があり、作業能
率が低下するとともに、作業者の疲労が増大し、さらに
は加工布9の所定の位置に縫い目が形成されず製品の商
品価値が低下する等の問題がある。この問題を解決する
ために、図5、図6に示す第二の従来技術が提案されて
いる。
【0021】この第二の従来技術は上述したように、フ
ットペダル22を踏み込むことにより、圧縮空気源26
の圧力によって上押さえ6が加工布9から離れた上昇位
置となり、この位置で下板8の上面に加工布9を乗せ、
フットペダル22の踏み込みを僅かに解放すると、上押
さえ6が自重によって図6のように下降し、上押さえ6
の下面が加工布9の上面に接触し、この位置で上押さえ
6に対する加工布9の位置を正確に位置決めした後に、
フットペダル22を解放すると、圧縮空気源26の圧力
によって上押さえ6が加工布9を押圧する。
【0022】しかしながらこの第二の従来技術において
は、上押さえ6に対する加工布9の位置を補正する時に
は、加工布9には上押さえ6の自重しかかかっていない
為に次のような問題がある。即ち、加工布9が大きくそ
の非縫製部がミシンのベッド4から垂れ下がっているよ
うな時には、加工布9の位置を補正する時に、例えばボ
ビンの交換や各種の調整等をしようとして、加工布から
手を離すと加工布9が上押さえ6からずれ落ち、再び加
工布9を上押さえ6の下面に装着しなおす必要があり、
縫製作業能率が低下するとともに、加工布9の位置補正
作業中は、他の作業が出来ない等の問題がある。また加
工布9がスポンジ等のように、厚みがあってしかも押圧
すると変形するような場合、加工布9の位置を補正した
後に圧縮空気源26の圧力によって上押さえ6が加工布
9を押圧すると、加工布9が変形して位置がずれる事が
あり、正確な位置決めが出来ない等の問題がある。ま
た、上押さえ6に対する加工布9の位置を補正する時に
は、図6のように加工布9には上押さえ6の自重によっ
てその下面が下降している為に、例えば、上押さえ6と
下板9とは別の不図示のカセットに加工布9をセットし
た後に、そのカセットの位置決めピンを上押さえ6の孔
に差し込んで位置決めし、その状態でカセットを挟持し
て縫製するような縫製が出来ない等の問題がある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、針の上下動経路に交差する
送り方向に移動される布送り台と、ベッド上に配置され
た加工布に対し昇降可能に前記布送り台に支持された上
押えとを有し、加工布を前記上押えで押圧しつつ送り方
向に送ることにより加工布に縫い目を形成するミシンに
おいて、基部が布送り台に支持され、シリンダロッドを
上押えに連結した押えシリンダと作業者により操作され
るフットペダルと、基部が支持部材に支持され、シリン
ダロッドを前記フッドペダルに連結し、フットペタルの
操作によりシリンダロッドを移動させ、その移動による
空気の負圧力により、押えシリンダのシリンダロッドを
移動させる操作シリンダと、押えシリンダを下降方向に
付勢する第一状態と、その付勢を解除する第二状態とに
切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段を操作す
るフットスイッチと、から構成した。
【0024】また、請求項2記載の発明は、 針の上下
動経路に交差する送り方向に移動される布送り台と、ベ
ッド上に配置された加工布に対し昇降可能に前記布送り
台に支持された上押えとを有し、加工布を前記上押えで
押圧しつつ送り方向に送ることにより加工布に縫い目を
形成するミシンにおいて、基部が布送り台に支持され、
シリンダロッドを上押えに連結した押えシリンダと作業
者により操作されるフットペダルと、基部が支持部材に
支持され、シリンダロッドを前記フッドペダルに連結
し、フットペタルの操作によりシリンダロッドを移動さ
せ、その移動による空気の圧力変化により、押えシリン
ダのシリンダロッドを移動させる操作シリンダと、押え
シリンダを下降方向に付勢する第一状態と、その付勢を
解除する第二状態とに切り換える切り換え手段と、前記
切り換え手段を操作するフットスイッチと、から構成し
た。
【0025】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載のミシンの布押え昇降装置において、前記切り換え手
段と操作シリンダとの間に、切り換え手段の第一状態と
第二状態のいずれの状態でも、操作シリンダを常に一定
の位置に保持する保持手段を設けた構成としたとした。
【0026】
【発明の実施形態】以下本発明の第一の実施例を図1、
図2を参照して説明する。1は針棒で、不図示のミシン
ア−ムに上下動自在に支持され、下端に針2が固定され
ている。3は移動ベ−スで、ミシンのベッド4上に、針
2の上下動経路に交差する送り方向に移動可能に設けら
れている。この移動ベ−ス3には、布送り台5の基部が
固定され、布送り台5の先端には、不図示の縦方向の溝
が設けられ、その溝には下端に上押さえ6を固定した押
さえ足7が上下動可能に支持されている。
【0027】8は下板で、基部が移動ベ−ス3に固定さ
れ、先端は前記上押さえ6の下方のベッド4上に延出し
ている。そして前記上押さえ6と下板8との間に加工布
9を挟持し、移動ベ−ス3を針2の上下動に調時して、
針2の上下動経路に交差する送り方向に移動させること
により、加工布9に縫い目が形成される。10はL字状
の押さえリンクで、中央部が布送り台5に対して軸11
により回動自在に支持され、一端は前記押さえ足7の上
端に設けられた不図示の孔に連結されている。
【0028】12は押えシリンダで、その基部が布送り
台5に対して、軸13により回動自在に支持され、その
シリンダロッド14は前記押さえリンク10の他端に、
シリンダナックル15を介して軸16により回動自在に
連結されている。またこの押えシリンダ12のシリンダ
ロッド14には、その内部を第1室12aと第2室12
bとに画成するピストン17が固定されている。
【0029】18は操作シリンダで、その上端が支持部
材としてのミシンテ−ブル19に、軸20により回動自
在に支持され、そのシリンダロッド21の下端は、フッ
トペダル22の先端に軸21aにより回動自在に連結さ
れている。またこの操作シリンダ18のシリンダロッド
21には、その内部を第1室18aと第2室18bとに
画成するピストン23が固定されている。
【0030】24は切り換え手段としての電磁弁で、2
5はフットスイッチであり、25aは電磁弁を切り換え
るスイッチ(以下押さえスイッチ)である。又25bは
ミシンを駆動するスタ−トスイッチである。電磁弁24
は第一の切り換え部24aと第二の切り換え部24bと
から構成されており、フットスイッチ25の押さえスイ
ッチ25aOFFとしているときには、第一の切り換え
部24aが選択され、フットスイッチ25をONするこ
とにより、第二の切り換え部24bが選択されるように
構成されている。
【0031】26は圧縮空気源であり、27は制御装置
である。28は、押えシリンダ12の第1室12aと、
電磁弁24の第一の切り換え部24aの外界とを連通す
るエア−チュ−ブであり、29は、操作シリンダ18の
第2室18bと電磁弁24の第一の切り換え部24aの
圧縮空気源26とを連通するエア−チュ−ブであり、3
0は、押えシリンダ12の第2室12bと操作シリンダ
18の第1室18aとを連通するエア−チュ−ブであ
る。
【0032】次に、図2は、図1の実施例の装置を制御
するエア−回路であり、以下このエア−回路を説明す
る。なお、図1の実施例の装置と同じ部品には同一の番
号を付し、説明は省略する。32は排気弁で、押えシリ
ンダ12の第1室12aからの排気を外界に排出すると
ともに、排気弁32よりも電磁弁24側に設けたスピ−
ドコントロ−ラ37によるその経路の排出ロスを改善す
る働きをする。33はエア−の補給手段としてのシャト
ルバルブで、押えシリンダ12の第2室12bと操作シ
リンダ18の第2室18aとの間に配置され、IN側は
大気と接続され、それら第2室12bと第1室18aと
の圧力が、シャトルバルブ33自身が持つ切り換え圧力
以上に負圧が発生した時、IN(EXH)側からIN側
に流入を切り換え、外界からエア−を補給する。34は
排気弁で、操作シリンダ18の第2室18bの圧力が一
定以上の圧力に上昇したとき、その圧縮空気を外界に排
出する。なお前記排気弁34の一定以上の圧力は、減圧
弁35により任意に設定出来る。そして、この減圧弁3
5による空気圧力の調整値は、減圧した空気圧力により
支障なくフットペダル22を踏み込み、操作シリンダ1
8のシリンダロッド21を下降させるとともに、操作シ
リンダ18のシリンダロッド21を上昇させ、操作シリ
ンダ18の第1室18aにて圧縮することによって、押
えシリンダ12の第2室12bに送りこまれた空気圧力
によって、上押さえ6を十分に最上昇位置まで上昇させ
得る空気圧力の範囲とする。
【0033】36は保持手段としてのシャトルバルブで
あり、電磁弁24が、第一の切り換え部24aまたは第
二の切り換え部24bのいずれの場合でも、操作シリン
ダ18の第2室18bに圧縮空気を接続する。次に、上
述した第一の実施例の作用を、図1、図2により説明す
る。これらの図の状態は、フットペタル22が操作され
ていない状態であり、又フットスイッチ25の押さえス
イッチ25aをOFFとしている状態であり、従って電
磁弁24は第一状態で第一の切り換え部24aが選択さ
れている。このため、空気源26からの圧縮空気は、エ
ア−チュ−ブ29を介して操作シリンダ−18の第2室
18bに送られ、そのシリンダ−ロッド21は上方に押
し上げられている。このため、操作シリンダ−18の第
1室18aにあった空気はエア−チュ−ブ30を介し
て、押さえシリンダ−12の第2室12bに送られ、シ
リンダ−ロッド14が図1のように右方に移動し、押さ
えリンク10を介して上押さえ6は上昇位置に保持され
ている。また、エア−チュ−ブ28の一端は外界に接続
されている。
【0034】この状態から下板8と上押さえ6との間に
加工布9をセットする。この状態からフットペタル22
を徐々に踏み込むと、シリンダ−ロッド21が空気源2
6の圧縮空気の圧力を減圧弁35によって減圧された圧
力に抗して下方に押し下げられる。このシリンダ−ロッ
ド21の下降により、操作シリンダ−18の第1室18
a内部の圧力が減圧し、エア−チュ−ブ30を介して押
さえシリンダ−12の第2室12b内部の圧力が減圧さ
れ、これによりシリンダ−ロッド14が徐々に、図1に
おいて左方に移動し、押さえリンク10は軸11を中心
に反時計方向に回動して、上押さえ6がフットペタル2
2の踏み込み量に応じて徐々に下降する。この上押さえ
6の下降にともない、上押さえ6に対する加工布9の位
置を修正し、位置が決まったところでフットペタル22
を更に踏み込んで、操作シリンダ18の第1室18a、
押さえシリンダ12の第2室12bを更に減圧させ、上
押さえ6によって加工布9を押圧保持する。
【0035】また、上押さえ6に対する加工布9の位置
を修正する必要がある時には、フットペタル22の踏み
込みを緩めると、上押さえ6はフットペタル22の踏み
込みを緩めた分だけ上昇又は圧力を失い、再び加工布9
の位置を修正した後フットペタル22を踏み込んで、上
押さえ6によって加工布9を押圧保持する。この状態か
ら、フットスイッチ25の押さえスイッチ25aをON
にすると、制御装置27によって電磁弁24は第二状態
となり第二の切り換え部24bが選択される。これによ
り押さえシリンダ−12の第2室12aが空気源26に
接続されて、上押さえ6は空気源26からの圧縮空気の
圧力により加工布9を押圧する。
【0036】また上記フットスイッチ25は、ONにし
た後にOFFしたとき、制御装置27がフットスイッチ
25のON/OFF入力を、ラッチモ−ドで制御してい
れば上押さえ6は下降状態を維持し、アンラッチモ−ド
で制御していれば上押さえ6はフットスイッチ25をO
FFとみなして電磁弁24は第一状態となり第一の切り
換え部24aが選択され、上押さえ6は上昇する。
【0037】上押さえ6が下降した状態で、フットスイ
ッチ25のスタ−トスイッチ25bをONにしてミシン
を駆動すると、針棒1が上下動するとともに、移動ベ−
ス3も針棒1の上下動に調時して針2の上下動軌跡に交
差する布送り方向に送られ、加工布9に縫い目が形成さ
れる。所定の縫い目を形成した後、制御装置27によっ
て電磁弁24は第一状態となり第一の切り換え部24a
が選択される。これにより操作シリンダ−18の第2室
18bが空気源26に接続され、押さえシリンダ−12
の第1室12aが外界に接続されその内部の空気が排出
されて、押さえシリンダ−12のシリンダロッド15は
右方に移動して、上押さえ6は上昇する。
【0038】なお、上記のフットスイッチ25の押さえ
スイッチ25aをONにした際、押さえシリンダ12の
第1室12aに圧縮空気が送り込まれ、シリンダロッド
14を介して第2室12bの空気圧力で操作シリンダ1
8の第1室18aに空気が送りこまれて、操作シリンダ
18のシリンダロッド21を押し下げようとする。しか
し、図2に示すように保持手段としてのシャトルバルブ
36により、電磁弁24が第二状態の時は、減圧弁を介
さない高い圧力(圧縮空気)が操作シリンダ18の第2
室に接続されているので、操作シリンダ18のシリンダ
ロッド21は上方の位置に保持される。この結果電磁弁
24が第一状態と第二状態とのいずれの場合でも、操作
シリンダ18は上方位置に保持され、実際にフットペダ
ルを踏み込み操作している時以外、フットペダル22は
上下に動くことはない。
【0039】また、作業者がフットペダル22の操作を
繰り返して上押さえ6上下動すると、押さえシリンダ1
2の第2室12bと操作シリンダ18の第1室18aと
を含む経路の空気が大気中に漏れ、この経路中の空気量
が少なくなって空気圧力が減少するが、この圧力がシャ
トルバルブ33自身がもつ切り替え圧力以上の負圧にな
ると、シャトルバルブ33のIN(EXH)側からIN
側に流入を自動的に切り替え、大気中から不足した空気
を補給する。またこのシャトルバルブ33は、切り替え
の為の圧力差分を有するので、一定の負圧は残存または
維持可能である。
【0040】次に第二の実施例について説明する。この
実施例は、前記第一の実施例においては、フットペダル
22の踏み込み操作によって発生する負圧により上押さ
え6を任意の高さに下降するようにしたが、この第二の
実施例は、フットペダル22の踏み込み操作によって発
生する加圧により上押さえ6を任意の高さに下降するよ
うにしたものである。
【0041】この第二の実施例の主な構成は、第一の実
施例の構成と同一なので、第一の実施例の構成と相違す
る構成を説明する。28は、押えシリンダ12の第1室
12aと、電磁弁24の第一の切り換え部24aの圧縮
空気源26とを連通するエア−チュ−ブであり、その経
路中に減圧弁35を設ける。
【0042】29は、操作シリンダ18の第1室18a
と電磁弁24の第一の切り換え部24aの外界とを連通
するエア−チュ−ブである。30は、押えシリンダ12
の第2室12bと操作シリンダ18の第2室18bとを
連通するエア−チュ−ブであり、その経路中にシャトル
バルブ33をもうける。
【0043】31はフットペダル22を上方に引き上げ
るばねであり、フットペダル22と適宜の固定部材との
間にかけわたされている。次に、上述した第二の実施例
の作用を、説明する。図3の状態は、フットペダル22
が操作されていない状態であり、又フットスイッチ25
の押さえスイッチ25aがOFFとなっている状態であ
り、従って電磁弁24は第一状態で第一の切り換え部2
4aが選択されている。このため、空気源26からの圧
縮空気は、エア−チュ−ブ28、減圧弁35を介して押
さえシリンダ−12の第1室12aに送られ、そのシリ
ンダ−ロッド14は右方に移動されている。このため、
押さえリンク10を介して上押さえ6は上昇位置に保持
されている。また、エア−チュ−ブ29の一端は大気中
に接続されている。
【0044】この状態から下板8と上押さえ6との間に
加工布9をセットする。この状態からばね31の引っ張
り力に抗してフットペダル22を徐々に踏み込むと、シ
リンダ−ロッド21が下降し、このシリンダ−ロッド2
1の下降により、操作シリンダ−18の第2室18b内
部の空気が圧縮され、エア−チュ−ブ30を介して押さ
えシリンダ−12の第2室12b内部に送られる。これ
によりシリンダ−ロッド14は第1室12aの圧力に抗
して徐々に、図3において左方に移動し、押さえリンク
10は軸11を中心に反時計方向に回動して、上押さえ
6がフットペダル22の踏み込み量に応じて徐々に下降
する。この上押さえ6の下降にともない、上押さえ6に
対する加工布9の位置を修正し、位置が決まったところ
でフットペタル22を更に踏み込んで、押さえシリンダ
12の第2室12bの圧力を増し、上押さえ6によって
加工布9を押圧保持する。
【0045】また、上押さえ6に対する加工布9の位置
を修正する必要がある時には、フットペタル22の踏み
込みを緩めると、上押さえ6はフットペダル22の踏み
込みを緩めた分だけ上昇又は圧力を失い、再び加工布9
の位置を修正した後フットペダル22を踏み込んで、上
押さえ6によって加工布9を押圧保持する。この状態か
ら、フットスイッチ25をONにすると、制御装置27
によって電磁弁24は第二状態となり第二の切り換え部
24bが選択される。これにより操作シリンダ−18の
第1室18aが空気源26に接続されて、操作シリンダ
−18のシリンダ−ロッド21は、空気源26からの圧
縮空気の圧力により下降位置に維持されるとともに、押
さえシリンダ−12の第1室12aが外界に接続されそ
の内部の空気が排出される。
【0046】また上記フットスイッチ25は、ONにし
た後にOFFしたとき、制御装置27がフットスイッチ
25のON/OFF入力を、ラッチモ−ドで制御してい
れば上押さえ6は下降状態を維持し、アンラッチモ−ド
で制御していれば上押さえ6はフットスイッチ25をO
FFとみなして電磁弁24は第一状態となり第一の切り
換え部24aが選択され、上押さえ6は上昇する。
【0047】上押さえ6が下降した状態で、フットスイ
ッチ25のスタ−トスイッチ25bをONさせてミシン
を駆動すると、針棒1が上下動するとともに、移動ベ−
ス3も針棒1の上下動に調時して針2の上下動軌跡に交
差する布送り方向に送られ、加工布9に縫い目が形成さ
れる。所定の縫い目を形成した後、制御装置27によっ
て電磁弁24は第一状態となり第一の切り換え部24a
が選択される。これにより押さえシリンダ−12の第1
室12aが空気源26に接続され、操作シリンダ−18
の第1室18aが大気に接続されその内部の空気が排出
され、押さえシリンダ−12のシリンダロッド15は右
方に移動して、上押さえ6は上昇する。
【0048】また、作業者がフットペダル22の操作を
繰り返して上押さえ6上下動すると、押さえシリンダ1
2の第2室12bと操作シリンダ18の第2室18bと
を含む経路の空気が大気中に漏れ、この経路中の空気量
が少なくなって、操作シリンダ18の第2室18b内の
空気圧力が減少するが、上記電磁弁24が第一状態24
aで、操作シリンダ18をフットペダル22で操作して
いない場合、上記経路中の空気量にかかわりなく、ばね
31の引っ張り力によってシリンダロッド21を引き上
げ、この圧力がシャトルバルブ33自身がもつ切り替え
圧力以上の負圧になると、大気に接続されているシャト
ルバルブ33のIN(EXH)側からIN側に流入を自
動的に切り替え、大気中から不足した空気を補給する。
またこのシャトルバルブ33は、切り替えの為の圧力差
分を有するので、一定の負圧は残存または維持可能であ
る。
【0049】また、実施例1、2において、電磁弁切り
換え用の押さえスイッチは、操作シリンダに接続された
フットペダル22とは別に設けたが、当然そのフットペ
ダル22とともに配設してもよい。図中には、その押さ
えスイッチを25cとして示し、ばね31は操作用シリ
ンダの踏み込みを終えた後、フットペダルを押さえスイ
ッチ25cから適当な距離だけ離してスイッチ25cを
OFFさせる。
【0050】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、フットペダル
の踏み込み量に応じて上押さえを任意な位置に上下動出
来るから、上押さえに対する加工布の位置決めが、短時
間に且つ正確に出来るので、縫製作業能率が向上すると
ともに、縫い製品の商品価値が向上し、作業者の疲労が
軽減される効果がある。
【0051】また、加工布の位置決め中に加工布から手
を離しても、上押さえによって加工布を押圧しているの
で、加工布の位置決め中においてもボビン交換やミシン
の調整等が可能となり、操作性にも優れる等の効果があ
る。更に、加工布に厚みがありしかも押圧により厚みが
変化するような例えばスポンジ等な加工布であっても、
上押さえによって加工布を押圧しながら加工布の位置決
めが出来るので、これらの加工布でも正確に縫製出来
る。
【0052】また、加工布の厚さの変化にも自由に対応
出来るので、汎用性にも優れる等の効果がある、上押さ
えと下板とは別のカセットに加工布を挟んでセットし、
そのカセットの位置決めピンを上押さえの孔に差し込ん
で位置決めし、その状態で上押さえと下板とでカセット
を挟持して縫製するような縫製にも対応出来るので、汎
用性に優れる等の効果がある、さらにこの発明は、フッ
トスイッチのみ又は主に操作して上押さえを上下動させ
たとき、保持手段の作用によって、操作シリンダを常に
一定の状態に保ち、フットスイッチを操作する毎にフッ
トペダルが上下に動くことがなく、フットペダルを常に
一定の位置に保ことが出来るから、フットペダルの上に
足を置いていてもフットペダルの上下動による不快感が
なく、安全で快適な作業が出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すミシンの布押さえ昇
降装置の要部構成図。
【図2】本発明の第一実施例を示すミシンの布押さえ昇
降装置のエア−回路図。
【図3】本発明の第二実施例を示すミシンの布押さえ昇
降装置の要部構成図。
【図4】第一の従来例を示すミシンの布押さえ昇降装置
の要部構成図。
【図5】第二の従来例を示すミシンの布押さえ昇降装置
の要部構成図。
【図6】ミシンの上押さえと下板とで加工布を挟持した
状態を示す図。
【符号の説明】
1 針棒 2 針 5 布送り台 6 上押さえ 8 下板 9 加工布 12 押さえシリンダ 18 操作シリンダ 22 フットペダル 24 電磁弁(切り替え手段) 25 フットスイッチ 26 空気源 36 シャトルバルブ(保持手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針の上下動経路に交差する送り方向に移
    動される布送り台と、ベッド上に配置された加工布に対
    し昇降可能に前記布送り台に支持された上押えとを有
    し、加工布を前記上押えで押圧しつつ送り方向に送るこ
    とにより加工布に縫い目を形成するミシンにおいて、 基部が布送り台に支持され、シリンダロッドを上押えに
    連結した押えシリンダと 作業者により操作されるフットペダルと、 基部が支持部材に支持され、シリンダロッドを前記フッ
    ドペダルに連結し、フットペタルの操作によりシリンダ
    ロッドを移動させ、その移動による空気の負圧力によ
    り、押えシリンダのシリンダロッドを移動させる操作シ
    リンダと、 押えシリンダを下降方向に付勢する第一状態と、その付
    勢を解除する第二状態とに切り換える切り換え手段と、 前記切り換え手段を操作するフットスイッチと、 を設けたことを特徴とするミシンの布押え昇降装置
  2. 【請求項2】 針の上下動経路に交差する送り方向に移
    動される布送り台と、ベッド上に配置された加工布に対
    し昇降可能に前記布送り台に支持された上押えとを有
    し、加工布を前記上押えで押圧しつつ送り方向に送るこ
    とにより加工布に縫い目を形成するミシンにおいて、 基部が布送り台に支持され、シリンダロッドを上押えに
    連結した押えシリンダと作業者により操作されるフット
    ペダルと、 基部が支持部材に支持され、シリンダロッドを前記フッ
    ドペダルに連結し、フットペタルの操作によりシリンダ
    ロッドを移動させ、その移動による空気の圧力変化によ
    り、押えシリンダのシリンダロッドを移動させる操作シ
    リンダと、 押えシリンダを下降方向に付勢する第一状態と、その付
    勢を解除する第二状態とに切り換える切り換え手段と、 前記切り換え手段を操作するフットスイッチと、 を設けたことを特徴とするミシンの布押え
  3. 【請求項3】 前記切り換え手段と操作シリンダとの間
    に、切り換え手段の第一状態と第二状態のいずれの状態
    でも、操作シリンダを常に一定の位置に保持する保持手
    段を設けたことを特徴とする請求項1記載のミシンの布
    押え昇降装置
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