JP2000093520A - エ―ロゾル吸入装置用補助器具 - Google Patents
エ―ロゾル吸入装置用補助器具Info
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- A61M15/0001—Details of inhalators; Constructional features thereof
- A61M15/0013—Details of inhalators; Constructional features thereof with inhalation check valves
- A61M15/0016—Details of inhalators; Constructional features thereof with inhalation check valves located downstream of the dispenser, i.e. traversed by the product
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 幼児及び児童への吸入による薬剤投与に非常
に適したスペーサ器具を提供する。 【解決手段】 円筒状の断面を有する細長いチューブ1
を含む。チューブ1はチャンバ2を形成しており、チャ
ンバ2の容積は200ml〜500mlであり、わけて
も250ml〜350mlであるのが好ましい。幼児が
吸入するとき開くように形成されたバルブ10がチャン
バの出口に設けられており、このバルブ10はこれ以
降、吸入バルブと呼ばれる。この装置には、幼児が吐き
出すときには開き吸い込むときには閉じているもう1つ
のバルブ15が設けられており、この文中では、このバ
ルブは吐き出しバルブと呼ばれる。幼児による使用を可
能とするため、幼児の鼻と口とを覆うに適した寸法形状
のマスク30が設けられる。
に適したスペーサ器具を提供する。 【解決手段】 円筒状の断面を有する細長いチューブ1
を含む。チューブ1はチャンバ2を形成しており、チャ
ンバ2の容積は200ml〜500mlであり、わけて
も250ml〜350mlであるのが好ましい。幼児が
吸入するとき開くように形成されたバルブ10がチャン
バの出口に設けられており、このバルブ10はこれ以
降、吸入バルブと呼ばれる。この装置には、幼児が吐き
出すときには開き吸い込むときには閉じているもう1つ
のバルブ15が設けられており、この文中では、このバ
ルブは吐き出しバルブと呼ばれる。幼児による使用を可
能とするため、幼児の鼻と口とを覆うに適した寸法形状
のマスク30が設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータ付
きの、又はアクチュエータ無しの計量投与型エーロゾル
容器と共に用いるための補助器具に関する。アクチュエ
ータ付き又はアクチュエータ無しのこうしたエーロゾル
容器は、これ以降、計量投与型エーロゾル吸入装置とし
て参照される。本発明は、特に、気管支拡張剤やコルチ
コイド等の薬剤の吸入を可能にする幼児及び児童のため
の計量投与型エーロゾル吸入装置へ取付けられるスペー
サ器具に関する。
きの、又はアクチュエータ無しの計量投与型エーロゾル
容器と共に用いるための補助器具に関する。アクチュエ
ータ付き又はアクチュエータ無しのこうしたエーロゾル
容器は、これ以降、計量投与型エーロゾル吸入装置とし
て参照される。本発明は、特に、気管支拡張剤やコルチ
コイド等の薬剤の吸入を可能にする幼児及び児童のため
の計量投与型エーロゾル吸入装置へ取付けられるスペー
サ器具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に「ぜいぜいっ子」と呼ばれる子供
がかなり大勢居て、気管支炎に苦しんだり、ヒアリン膜
病や気管支‐肺形成異常や新生児肺炎などに起因する呼
吸困難症候群など他の気管支‐呼吸器病に苦しんだりし
ている。これらの疾患がもし治療されずに放置されるな
らば、かなり多くのケースが喘息へと進むことであろ
う。これらの症状や嚢胞性線維症などは、幼児及び児童
の肺の中へ薬剤を送り込むことの出来る適切な装置があ
るならば、例えば気管支拡張剤やコルチコイドを吸入さ
せる処置により好ましい反応を示すであろう。
がかなり大勢居て、気管支炎に苦しんだり、ヒアリン膜
病や気管支‐肺形成異常や新生児肺炎などに起因する呼
吸困難症候群など他の気管支‐呼吸器病に苦しんだりし
ている。これらの疾患がもし治療されずに放置されるな
らば、かなり多くのケースが喘息へと進むことであろ
う。これらの症状や嚢胞性線維症などは、幼児及び児童
の肺の中へ薬剤を送り込むことの出来る適切な装置があ
るならば、例えば気管支拡張剤やコルチコイドを吸入さ
せる処置により好ましい反応を示すであろう。
【0003】現在、幼児及び児童への吸入による薬剤投
与は電気的噴霧器を用いて実施されているけれども、こ
うした装置は幾つかの短所を有している。幼児が寛いだ
気分で使用することは不可能であり、また、例えば10
分間にも亘って薬剤を投与しなければならないので幼児
の協力を得ることが困難である。たとえば、3回或いは
4回もの処置を毎日継続しなければならないとしたなら
ば、こうした短所の存在は極めて不都合である。その
上、この方法による投薬には、かなりの量の薬剤損失が
ある。
与は電気的噴霧器を用いて実施されているけれども、こ
うした装置は幾つかの短所を有している。幼児が寛いだ
気分で使用することは不可能であり、また、例えば10
分間にも亘って薬剤を投与しなければならないので幼児
の協力を得ることが困難である。たとえば、3回或いは
4回もの処置を毎日継続しなければならないとしたなら
ば、こうした短所の存在は極めて不都合である。その
上、この方法による投薬には、かなりの量の薬剤損失が
ある。
【0004】一般に約750mlもの容積を有している
市販の大容積スペーサは、幼児・児童用としては幾つか
の欠点を有している。その容積は幼児の肺に対して余り
にも大き過ぎ、入口バルブの抵抗は高過ぎ、さらに、幼
児に対して使用するための垂直位置に於ける動作が出来
ない。
市販の大容積スペーサは、幼児・児童用としては幾つか
の欠点を有している。その容積は幼児の肺に対して余り
にも大き過ぎ、入口バルブの抵抗は高過ぎ、さらに、幼
児に対して使用するための垂直位置に於ける動作が出来
ない。
【0005】幼児・児童用のスペーサ器具を設けること
が提案された。しかしながら商業的には、どこでも入手
し得るそのような器具は、ただ1種類にしか過ぎない。
この器具は、計量投与型吸入器の出口を受入れるように
形成された一端を有し且つ約140mlの容積を有する
チャンバを使用する。110mmの長さを有するこのチ
ャンバの他端は、スリット膜型式の吸入バルブを経由し
て、幼児又は児童の鼻及び口を覆うように形成されたマ
スクに連絡する。
が提案された。しかしながら商業的には、どこでも入手
し得るそのような器具は、ただ1種類にしか過ぎない。
この器具は、計量投与型吸入器の出口を受入れるように
形成された一端を有し且つ約140mlの容積を有する
チャンバを使用する。110mmの長さを有するこのチ
ャンバの他端は、スリット膜型式の吸入バルブを経由し
て、幼児又は児童の鼻及び口を覆うように形成されたマ
スクに連絡する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの器具
は幾つかの不都合を有しており、その認識が本発明の一
部を形成しているものである。すなわち、幼児が十分な
薬剤を吸入し得るほどには入口バルブが十分に開かな
い。その上、独立した吐き出しバルブが無いため、吐き
出された空気は、単にマスクの縁の周辺の漏れによって
放出されるに過ぎない。
は幾つかの不都合を有しており、その認識が本発明の一
部を形成しているものである。すなわち、幼児が十分な
薬剤を吸入し得るほどには入口バルブが十分に開かな
い。その上、独立した吐き出しバルブが無いため、吐き
出された空気は、単にマスクの縁の周辺の漏れによって
放出されるに過ぎない。
【0007】本発明の装置は、幼児及び児童のために特
別に誂えられるものであり、上述の不利益の全て又はそ
の幾つかを回避しもしくは少くも軽減することを狙うも
のである。
別に誂えられるものであり、上述の不利益の全て又はそ
の幾つかを回避しもしくは少くも軽減することを狙うも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によって;計量投
与型エーロゾル吸入装置を受け入れるように形成された
入口と、出口と、を有するチャンバ形成手段(1)と、
幼児又は児童の鼻と口との双方もしくはその一方に連絡
し得るように形成され、且つ、幼児又は児童によるチャ
ンバ(2)からのエーロゾル搬送空気の吸入を可能とす
る第1バルブ(10)を介してチャンバ出口と連絡し得
るように形成され、且つ、吐き出しを可能とする第2バ
ルブ(15)を介して大気と連絡し得るように形成され
ている投薬手段(30)と、を含んでおり;且つ、1.
0ミクロンから5.0ミクロン迄の直径を有するエーロ
ゾル微粒子の質量百分率が前記チャンバ(2)の出口に
於いてほぼ最大となるようにして前記チャンバ(2)の
入口から出口までの距離が定められており;且つ、前記
チャンバ(2)の容積が200mlないし500mlで
ある;ことを特徴とする計量投与型エーロゾル吸入装置
用補助器具が提供される。
与型エーロゾル吸入装置を受け入れるように形成された
入口と、出口と、を有するチャンバ形成手段(1)と、
幼児又は児童の鼻と口との双方もしくはその一方に連絡
し得るように形成され、且つ、幼児又は児童によるチャ
ンバ(2)からのエーロゾル搬送空気の吸入を可能とす
る第1バルブ(10)を介してチャンバ出口と連絡し得
るように形成され、且つ、吐き出しを可能とする第2バ
ルブ(15)を介して大気と連絡し得るように形成され
ている投薬手段(30)と、を含んでおり;且つ、1.
0ミクロンから5.0ミクロン迄の直径を有するエーロ
ゾル微粒子の質量百分率が前記チャンバ(2)の出口に
於いてほぼ最大となるようにして前記チャンバ(2)の
入口から出口までの距離が定められており;且つ、前記
チャンバ(2)の容積が200mlないし500mlで
ある;ことを特徴とする計量投与型エーロゾル吸入装置
用補助器具が提供される。
【0009】投薬手段(30)は、幼児又は児童の鼻と
口とを覆うに適するように形成された吸入マスクである
のが望ましく、幼児が2才未満であるか又は2才未満の
幼児であると見做し得る大きさである場合には、実用目
的にはマスクは不可欠である。
口とを覆うに適するように形成された吸入マスクである
のが望ましく、幼児が2才未満であるか又は2才未満の
幼児であると見做し得る大きさである場合には、実用目
的にはマスクは不可欠である。
【0010】以下の説明に於いては幼児によって使用さ
れる場合についてのみ述べる。しかしながら、幼児と呼
ばれるにしては年長の児童による使用もまた本発明の範
囲に含まれるものである。「幼児又は児童」という語を
我々は、4才以下の者、もしくは、4才以下の幼児又は
児童であろうと推測される大きさの者を意味するものと
して用いる。
れる場合についてのみ述べる。しかしながら、幼児と呼
ばれるにしては年長の児童による使用もまた本発明の範
囲に含まれるものである。「幼児又は児童」という語を
我々は、4才以下の者、もしくは、4才以下の幼児又は
児童であろうと推測される大きさの者を意味するものと
して用いる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0012】図1の実施の形態は、円筒状の断面を有す
る細長いチューブ1を含む。このチューブは、アクリル
材料のような透明な合成樹脂材料にて作られるのが便利
である。材料の透明性は、吸入バルブ(下記を参照)が
正確に作動しているか否かを観察すべく大人が子供を監
視することを可能にする。チューブ1はチャンバ2を形
成しており、チャンバ2の容積は200ml〜500m
lであり、わけても250ml〜350mlであるのが
好ましい。本発明が適用されてよいエーロゾル容器のう
ちの1つ、すなわちVentolin(サルブタモル)
と共に使用される場合に特に推奨される容積は350m
lであり、この詳細については後述する。噴霧がエーロ
ゾル容器(下記を参照)を離れる位置からチューブ下流
端迄のチューブに沿った距離が図1にlで示されてお
り、また、チューブの内径がdで示されている。エーロ
ゾル容器が取付けられているとき、噴霧がエーロゾル容
器を離れる地点はほぼチューブの上流端であるから距離
lはほぼチャンバの長さである。そこで距離lは、図1
にもそのように示されており、また、以下の文に於いて
もそのようにして言及される。チャンバの容積と長さと
の重要性については一層詳細に後述する。
る細長いチューブ1を含む。このチューブは、アクリル
材料のような透明な合成樹脂材料にて作られるのが便利
である。材料の透明性は、吸入バルブ(下記を参照)が
正確に作動しているか否かを観察すべく大人が子供を監
視することを可能にする。チューブ1はチャンバ2を形
成しており、チャンバ2の容積は200ml〜500m
lであり、わけても250ml〜350mlであるのが
好ましい。本発明が適用されてよいエーロゾル容器のう
ちの1つ、すなわちVentolin(サルブタモル)
と共に使用される場合に特に推奨される容積は350m
lであり、この詳細については後述する。噴霧がエーロ
ゾル容器(下記を参照)を離れる位置からチューブ下流
端迄のチューブに沿った距離が図1にlで示されてお
り、また、チューブの内径がdで示されている。エーロ
ゾル容器が取付けられているとき、噴霧がエーロゾル容
器を離れる地点はほぼチューブの上流端であるから距離
lはほぼチャンバの長さである。そこで距離lは、図1
にもそのように示されており、また、以下の文に於いて
もそのようにして言及される。チャンバの容積と長さと
の重要性については一層詳細に後述する。
【0013】チャンバの入力端には、長手方向に且つ内
向きに配置された壁3が設けられており、壁3は、その
中へ挿入されるアクチュエータ5の出口4を把持するよ
うに形成されている。アクチュエータは、計量投与型エ
ーロゾル容器6をその中へ受け入れる。計量投与型エー
ロゾル容器6は、押されたときに、計量された投与量だ
けの薬剤を含有させたエーロゾルを、出口4から分与す
る。エーロゾル容器6は公知の型式の缶であってよく、
アクチュエータ5もまた公知の型式であってよい。この
両者の詳細は、エーロゾルアクチュエータとエーロゾル
容器との選択の影響を受けるチャンバ2の寸法を除け
ば、この記述の目的とは無関係である。20°C〜25
°Cにて計測したエーロゾル容器内の圧力は、一般に2
76kPa〜758kPaであってよく、一例をあげれ
ば345kPa〜414kPaである。
向きに配置された壁3が設けられており、壁3は、その
中へ挿入されるアクチュエータ5の出口4を把持するよ
うに形成されている。アクチュエータは、計量投与型エ
ーロゾル容器6をその中へ受け入れる。計量投与型エー
ロゾル容器6は、押されたときに、計量された投与量だ
けの薬剤を含有させたエーロゾルを、出口4から分与す
る。エーロゾル容器6は公知の型式の缶であってよく、
アクチュエータ5もまた公知の型式であってよい。この
両者の詳細は、エーロゾルアクチュエータとエーロゾル
容器との選択の影響を受けるチャンバ2の寸法を除け
ば、この記述の目的とは無関係である。20°C〜25
°Cにて計測したエーロゾル容器内の圧力は、一般に2
76kPa〜758kPaであってよく、一例をあげれ
ば345kPa〜414kPaである。
【0014】幼児が吸入するとき開くように形成された
バルブ10がチャンバの出口に設けられており、このバ
ルブ10はこれ以降、吸入バルブと呼ばれる。バルブ1
0は、環状のシート12を押圧する閉位置へとスプリン
グ13によってバイアスされている円板11を含む。ス
プリング13は、円板11と、一対の交差ワイア14
(特に図3を参照)との間に閉じ込められている。この
バルブの代わりに、例えば円錐型ダイアフラム弁(図4
参照)等の様々な型式の吸入バルブが用いられてよい。
バルブ10がチャンバの出口に設けられており、このバ
ルブ10はこれ以降、吸入バルブと呼ばれる。バルブ1
0は、環状のシート12を押圧する閉位置へとスプリン
グ13によってバイアスされている円板11を含む。ス
プリング13は、円板11と、一対の交差ワイア14
(特に図3を参照)との間に閉じ込められている。この
バルブの代わりに、例えば円錐型ダイアフラム弁(図4
参照)等の様々な型式の吸入バルブが用いられてよい。
【0015】吸入バルブは、約0.03kPa以下であ
るのが望ましい僅かな値だけ、出口側の圧力が入口側圧
力を下回ったならば開くように構成されているべきであ
る。バルブの流体抵抗も低くなければならず、75ml
/sの流量に於いて約0.02kPa/l/s以下であ
るのが好ましい。
るのが望ましい僅かな値だけ、出口側の圧力が入口側圧
力を下回ったならば開くように構成されているべきであ
る。バルブの流体抵抗も低くなければならず、75ml
/sの流量に於いて約0.02kPa/l/s以下であ
るのが好ましい。
【0016】この装置には、幼児が吐き出すときには開
き吸い込むときには閉じているもう1つのバルブ15が
設けられており、この文中では、このバルブは吐き出し
バルブと呼ばれる。バルブ15は、円筒チャンバ18の
中に閉じ込められている円板17を含む。チャンバ18
は、バルブが正確に作動しているか否か見ることが出来
るよう、透明もしくは半透明の材料にて作られるのが好
都合である。吸入期間中、円板17の低圧側に於ける減
圧により通路19が閉じられ、それによって、通路から
の空気の吸入が阻止される。吐き出し期間中であってバ
ルブ10が閉じられているとき、通路19に於ける圧力
増大が円板17を持ち上げ、通路19を通ったのち列を
なした開口部20を通って幼児の呼気が流出することを
可能にする。吐き出しバルブの流体抵抗は、吐き出しの
終末期に作り出される約0.05kPa以下の正の圧力
よりも十分に低くなければならない。
き吸い込むときには閉じているもう1つのバルブ15が
設けられており、この文中では、このバルブは吐き出し
バルブと呼ばれる。バルブ15は、円筒チャンバ18の
中に閉じ込められている円板17を含む。チャンバ18
は、バルブが正確に作動しているか否か見ることが出来
るよう、透明もしくは半透明の材料にて作られるのが好
都合である。吸入期間中、円板17の低圧側に於ける減
圧により通路19が閉じられ、それによって、通路から
の空気の吸入が阻止される。吐き出し期間中であってバ
ルブ10が閉じられているとき、通路19に於ける圧力
増大が円板17を持ち上げ、通路19を通ったのち列を
なした開口部20を通って幼児の呼気が流出することを
可能にする。吐き出しバルブの流体抵抗は、吐き出しの
終末期に作り出される約0.05kPa以下の正の圧力
よりも十分に低くなければならない。
【0017】バルブ構造中のデッドスペース、すなわ
ち、マスクが取付けられる領域とバルブ10及びバルブ
15との間に形成されるスペースは、可能な限り小さい
ことが望ましいのであるが、実際の例では16mlであ
った。
ち、マスクが取付けられる領域とバルブ10及びバルブ
15との間に形成されるスペースは、可能な限り小さい
ことが望ましいのであるが、実際の例では16mlであ
った。
【0018】上記に於いて言及された、吸入バルブのみ
を有する市販されている公知の装置とは異なり、吸入バ
ルブに加えて吐き出しバルブを設けられていることが、
大きな利益をもたらす。公知の装置は呼気を通過させる
についてはマスク辺縁部の周囲の漏れに頼っており、も
しもこれが不十分な場合には、幼児の親などの付添者が
幼児の呼吸に合わせて交互にマスクを顔から引き離した
り戻したりせねばならない。
を有する市販されている公知の装置とは異なり、吸入バ
ルブに加えて吐き出しバルブを設けられていることが、
大きな利益をもたらす。公知の装置は呼気を通過させる
についてはマスク辺縁部の周囲の漏れに頼っており、も
しもこれが不十分な場合には、幼児の親などの付添者が
幼児の呼吸に合わせて交互にマスクを顔から引き離した
り戻したりせねばならない。
【0019】幼児による使用を可能とするため、幼児の
鼻と口とを覆うに適した寸法形状のマスク30が設けら
れる。
鼻と口とを覆うに適した寸法形状のマスク30が設けら
れる。
【0020】この装置は、製造と掃除とを容易にするた
め、分離可能な3つのユニットとして作られるのが便利
である。壁3を含むチューブ1が、1つのユニットを構
成する。マスク30は第2のユニットを構成する。装置
の残部、すなわち、バルブ10とバルブ15とを支持す
る部分が第3のユニットを構成する。マスクは取外し可
能な手段であるから、このマスクは、子供の成長に従っ
てより大きな寸法のマスクと交換され得る。
め、分離可能な3つのユニットとして作られるのが便利
である。壁3を含むチューブ1が、1つのユニットを構
成する。マスク30は第2のユニットを構成する。装置
の残部、すなわち、バルブ10とバルブ15とを支持す
る部分が第3のユニットを構成する。マスクは取外し可
能な手段であるから、このマスクは、子供の成長に従っ
てより大きな寸法のマスクと交換され得る。
【0021】上文に於いてチャンバ3の寸法の重要性に
ついて触れたが、ここで、このことについて更に詳しく
説明する。
ついて触れたが、ここで、このことについて更に詳しく
説明する。
【0022】先ず第1に、チャンバの容積が重要であ
る。幼児の呼吸量は普通、体重1kgあたり5ml〜8
mlである。しかしながら、呼吸困難を来している幼児
の呼吸量は、体重1kgあたりほぼ7ml〜14mlに
等しい。チャンバの容積は、使用者の呼吸量よりも十分
に大きいことが必要であり、呼吸量の5倍ないし15倍
であることが好ましく、一層適切には5倍ないし10倍
であるのがよい。
る。幼児の呼吸量は普通、体重1kgあたり5ml〜8
mlである。しかしながら、呼吸困難を来している幼児
の呼吸量は、体重1kgあたりほぼ7ml〜14mlに
等しい。チャンバの容積は、使用者の呼吸量よりも十分
に大きいことが必要であり、呼吸量の5倍ないし15倍
であることが好ましく、一層適切には5倍ないし10倍
であるのがよい。
【0023】気管支や肺の疾患を有する20人の幼児の
呼吸に関する研究から、彼等は、平均すると、呼吸困難
を来しているときですら10秒あたり4回ないし11回
(平均値は7.0±2.2回)の呼吸をしていることが
分かった。この研究の対象となった幼児達の年齢は0.
8箇月ないし18.8箇月であり、体重は2.86kg
ないし12.3kgであった。10秒間の総吸入量は、
80%の幼児に於いて350mlを上回り、200ml
を下回った幼児は居なかった。
呼吸に関する研究から、彼等は、平均すると、呼吸困難
を来しているときですら10秒あたり4回ないし11回
(平均値は7.0±2.2回)の呼吸をしていることが
分かった。この研究の対象となった幼児達の年齢は0.
8箇月ないし18.8箇月であり、体重は2.86kg
ないし12.3kgであった。10秒間の総吸入量は、
80%の幼児に於いて350mlを上回り、200ml
を下回った幼児は居なかった。
【0024】第2に、チャンバの長さが重要である。エ
ーロゾルに於けるエーロゾル微粒子の大きさは広範に亘
っており、大きさの分布はエーロゾル容器のバルブオリ
フィスからの距離によって変化することが分かった。使
用者により吸入される微粒子の大きさは、可能な限り
1.0ミクロンないし5.0ミクロンの間に収まるべき
である。直径が1ミクロンよりも小さい微粒子は吐き出
され易い。また、直径が5ミクロンよりも大きい粒子は
肺に達する前に捕捉され易い。
ーロゾルに於けるエーロゾル微粒子の大きさは広範に亘
っており、大きさの分布はエーロゾル容器のバルブオリ
フィスからの距離によって変化することが分かった。使
用者により吸入される微粒子の大きさは、可能な限り
1.0ミクロンないし5.0ミクロンの間に収まるべき
である。直径が1ミクロンよりも小さい微粒子は吐き出
され易い。また、直径が5ミクロンよりも大きい粒子は
肺に達する前に捕捉され易い。
【0025】希望通りの寸法範囲内に収まる微粒子の質
量百分率が最大となるような、バルブオリフィスからの
距離は、ケースバイケースで変化することが分かった。
そうした検討の全てのケースに於いて、最適な距離は、
現在市販されていて利用し得る上述の装置に於ける距
離、すなわち110mmよりも相当に大きいことが分か
った。3種類の気管支拡張剤計量投与型吸入器による懸
濁エーロゾル、すなわち、Ventolin(サルブタ
モル)とBerotec(フェノテロール)とBric
anyl(ターブタリン)とに於いてテストが実施され
た。(VentolinとBerotecとBrica
nylとは登録商標である)。これらのテストから、
0.5ミクロンないし5ミクロンの微粒子の質量百分率
が最大となる距離は、Ventolin(54%)に於
いては230mmであり、Berotec(45%)に
於いては130mmであり、Bricanyl(56
%)に於いては280mmであることが分かった。
量百分率が最大となるような、バルブオリフィスからの
距離は、ケースバイケースで変化することが分かった。
そうした検討の全てのケースに於いて、最適な距離は、
現在市販されていて利用し得る上述の装置に於ける距
離、すなわち110mmよりも相当に大きいことが分か
った。3種類の気管支拡張剤計量投与型吸入器による懸
濁エーロゾル、すなわち、Ventolin(サルブタ
モル)とBerotec(フェノテロール)とBric
anyl(ターブタリン)とに於いてテストが実施され
た。(VentolinとBerotecとBrica
nylとは登録商標である)。これらのテストから、
0.5ミクロンないし5ミクロンの微粒子の質量百分率
が最大となる距離は、Ventolin(54%)に於
いては230mmであり、Berotec(45%)に
於いては130mmであり、Bricanyl(56
%)に於いては280mmであることが分かった。
【0026】図1に示されている型式の特定のスペーサ
装置を用いて、約345kPaの圧力のエーロゾル容器
内のVentolinに適用しようとすると、lは23
0mmであり、dは44mmであった。それ故、チャン
バの容積は350mlであった。
装置を用いて、約345kPaの圧力のエーロゾル容器
内のVentolinに適用しようとすると、lは23
0mmであり、dは44mmであった。それ故、チャン
バの容積は350mlであった。
【0027】最適距離は、なかんずく、エーロゾル容器
内の圧力と、エーロゾル容器内に用いられる計量バルブ
の設計と、エーロゾルディスペンサのノズルの設計とに
左右されるものと考えられている。最適距離は、どのよ
うなケースに於いても、手順の定まった実験によって決
定され得る。本発明の装置は、上述の薬剤のみならず、
たとえばBecotide、Becloforte、V
entide等の登録商標にて販売されている他の吸入
用薬剤のためにも勿論使用され得る。
内の圧力と、エーロゾル容器内に用いられる計量バルブ
の設計と、エーロゾルディスペンサのノズルの設計とに
左右されるものと考えられている。最適距離は、どのよ
うなケースに於いても、手順の定まった実験によって決
定され得る。本発明の装置は、上述の薬剤のみならず、
たとえばBecotide、Becloforte、V
entide等の登録商標にて販売されている他の吸入
用薬剤のためにも勿論使用され得る。
【0028】図4に示されている修正されたバルブ1
0′に於いて、図1ないし図3に示された構成要素にほ
ぼ相当する構成要素が、ダッシュを付けた同一参照番号
によって指示されている。バルブ15′は、使用中に破
損する危険を減らすため、バルブ15に比し内側に設け
られている。図2の円板11は、円錐型ダイアフラム弁
11′に置き換えられている。
0′に於いて、図1ないし図3に示された構成要素にほ
ぼ相当する構成要素が、ダッシュを付けた同一参照番号
によって指示されている。バルブ15′は、使用中に破
損する危険を減らすため、バルブ15に比し内側に設け
られている。図2の円板11は、円錐型ダイアフラム弁
11′に置き換えられている。
【0029】この装置には、これ以外の様々な修正が取
り入れられてよい。例えば、図示されているチューブ1
は、入れ子式に配置された複数のセクションからなるチ
ューブに置き換えられてもよく、そうすることにより、
使用されるエーロゾル容器とアクチュエータとの特性に
応じて長さlを変化させることが可能となる。
り入れられてよい。例えば、図示されているチューブ1
は、入れ子式に配置された複数のセクションからなるチ
ューブに置き換えられてもよく、そうすることにより、
使用されるエーロゾル容器とアクチュエータとの特性に
応じて長さlを変化させることが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、幼
児及び児童への吸入による薬剤投与に非常に適したスペ
ーサ器具を提供することができる。
児及び児童への吸入による薬剤投与に非常に適したスペ
ーサ器具を提供することができる。
【図1】計量投与型エーロゾル吸入装置のそばに置かれ
ている本発明の装置の側面図。
ている本発明の装置の側面図。
【図2】図1の実施の形態に用いられるバルブの構造の
拡大詳細図。
拡大詳細図。
【図3】図2のバルブの詳細を示す図。
【図4】図1ないし図3に示されているバルブの代わり
に使用されてよい、修正されたバルブの構造を示す図。
に使用されてよい、修正されたバルブの構造を示す図。
1 チューブ 2 チャンバ 3 入口の壁 4 アクチュエータの出口 5 アクチュエータ 6 計量投与型エーロゾル容器 10、10′ 第1バルブ 11、17 円板 11′ 円錐型ダイアフラム弁 12 環状シート 13 スプリング 14 交差ワイア 15、15′ 第2バルブ 18 円筒チャンバ 19 通路 20 開口部 30 マスク d チューブの内径 l チャンバの長さ
Claims (9)
- 【請求項1】計量投与型エーロゾル吸入装置を受け入れ
るように形成された入口(3)と出口とを有するチャン
バ形成手段(1)と、 幼児又は児童の、鼻と口との双方もしくはその一方に連
絡し得るように形成され、且つ、幼児又は児童によるチ
ャンバ(2)からのエーロゾル搬送空気の吸入を可能と
する第1バルブ(10)を介してチャンバ出口と連絡し
得るように形成され、且つ、吐き出しを可能とする第2
バルブ(15)を介して大気と連絡し得るように形成さ
れている投薬手段(30)と、を含んでおり、 1.0ミクロンから5.0ミクロン迄の直径を有するエ
ーロゾル微粒子の質量百分率が前記チャンバ(2)の出
口に於いてほぼ最大となるようにして前記チャンバ
(2)の入口から出口までの距離が定められており、さ
らに前記チャンバ(2)の容積が200mlないし50
0mlであることを特徴とする計量投与型エーロゾル吸
入装置用補助器具。 - 【請求項2】前記投薬手段が、幼児又は児童の鼻と口と
を覆い得るように形成されている吸入マスクであること
を特徴とする請求項1記載のエーロゾル吸入装置用補助
器具。 - 【請求項3】前記吸入マスクが、前記器具の前記吸入マ
スク以外の部分から取外され得ることを特徴とする請求
項2記載のエーロゾル吸入装置用補助器具。 - 【請求項4】前記チャンバの容積が250mlないし3
50mlであることを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかに記載のエーロゾル吸入装置用補助器具。 - 【請求項5】前記チャンバの容積がほぼ350mlであ
ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
のエーロゾル吸入装置用補助器具。 - 【請求項6】前記チャンバの長さがほぼ230mmであ
ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載
のエーロゾル吸入装置用補助器具。 - 【請求項7】チャンバ入口が、エーロゾル容器を受入れ
るように形成されているエーロゾルアクチュエータの出
口を受入れ得るように形成されていることを特徴とする
請求項1ないし6のいずれかに記載のエーロゾル吸入装
置用補助器具。 - 【請求項8】前記第1バルブが、前記第1バルブの入口
側と出口側との間の差圧が0.03kPa以下の予め定
められている値に達したときに開くように形成されてい
ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載
のエーロゾル吸入装置用補助器具。 - 【請求項9】前記第1バルブの流体抵抗が、75ml/
sの流量に於いて0.02kPa/l/s以下であるこ
とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のエ
ーロゾル吸入装置用補助器具。
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2100146A Expired - Lifetime JP3014405B2 (ja) | 1989-04-17 | 1990-04-16 | エーロゾル吸入装置用補助器具 |
JP11206726A Pending JP2000093520A (ja) | 1989-04-17 | 1999-07-21 | エ―ロゾル吸入装置用補助器具 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2100146A Expired - Lifetime JP3014405B2 (ja) | 1989-04-17 | 1990-04-16 | エーロゾル吸入装置用補助器具 |
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---|---|
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CA (1) | CA2014640C (ja) |
CH (1) | CH680651A5 (ja) |
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FI (1) | FI102463B1 (ja) |
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HK (1) | HK18995A (ja) |
IE (1) | IE64118B1 (ja) |
IT (1) | IT1241162B (ja) |
NL (1) | NL193898C (ja) |
NO (1) | NO300917B1 (ja) |
NZ (1) | NZ233322A (ja) |
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AU121561S (en) | 1993-09-27 | 1994-09-20 | Astra Ab | A face mask |
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