JP2000093147A - 葉たばこ葉編み装置 - Google Patents

葉たばこ葉編み装置

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JP2000093147A
JP2000093147A JP10272658A JP27265898A JP2000093147A JP 2000093147 A JP2000093147 A JP 2000093147A JP 10272658 A JP10272658 A JP 10272658A JP 27265898 A JP27265898 A JP 27265898A JP 2000093147 A JP2000093147 A JP 2000093147A
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leaf tobacco
leaf
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tobacco
placing plate
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JP10272658A
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Michio Miyamori
美智夫 宮森
Tamitoshi Motoishi
民利 本石
Akira Uchima
明 内間
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 葉たばこ収穫機で収穫、収容された葉たばこ
の2連分の葉編みを省力化できる葉編み装置を得る。 【解決手段】 基台10の上に、第1と第2の葉たばこ
載置板10、40とを対向して配置し、そこに葉たばこ
挟持具50を固定する。各葉たばこ載置板10、40
は、互いが拡開する方向に揺動移動し、かつ、離間する
方向に移動して、繋がっている葉たばこの分離を容易化
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、葉たばこの葉編み
装置に関し、詳しくは、葉たばこ収穫機で収穫した葉た
ばこを2連同時に葉編みするのに好適な葉編み装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、葉たばこの葉編みは、収穫した葉
たばこをバインダーなどの吊り具に1連毎に葉柄部を揃
えて並べ、この揃えられた葉柄部を挟んで吊持し、乾燥
に供されていた。最近では、特公平7−79581号公
報などに記載の葉たばこ収穫機により葉たばこの収穫作
業が機械化されつつある。葉たばこ収穫機で収穫された
葉たばこは、葉柄部が一定しないバラバラの状態で該葉
たばこ収穫機の収穫袋に収容される。収容された葉たば
こは収穫袋から取り出され、葉編みに供される。その際
に、葉柄部が一定しないバラバラの状態の葉たばこをそ
のままバインダなどの吊り具に吊持しても脱落する葉が
多く出ることから、葉柄部を揃えて葉編みする必要があ
る。
【0003】収穫袋から少量ずつ取り出し、葉揃えを行
いながら葉編みを行う方法では、葉編み時間に多大の労
力を必要とする。そのために、機械収穫に対応した吊り
具として、杆状体の両端間に亘って多数の長針を突出さ
せたフォーク付きラックと、このフォーク付きラックに
対応した受け具とからなり、バラバラ状態での葉たばこ
を長針(フォーク)で突き刺すとともに挟み込んで吊り
込むように構成したWラックと称される吊り具(挟持
具)が考案され導入されつつある。また、実用新案登録
第3004661号公報、特開平8−173127号公
報には、前記Wラックと同様なフォーク付きラックの吊
り具(挟持具)が提案されている。さらに、特開平8−
173125公報には、機械収穫されバラバラの方向で
収容された葉たばこをフォーク付きラックの吊り具(挟
持具)を用いて葉編みするのに用いられる作業台も提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】Wラックなどの吊り具
(挟持具)と前記のような専用の作業台を用いる葉編み
は、基本的に、1連毎の葉編みを繰り返して行うもので
あり、従来のバインダーでの葉編みよりは葉揃えに要す
る労力を多少は省力化できるとしても、バラバラ状態の
葉たばこを収穫袋から少量ずつ取り出し、吊り具である
フォーク付きラックの受け具(挟持具)にある程度方向
を揃えて載置し、葉編みする作業を1連ごとに行うため
に、作業時間の短縮には自ずと限界があった。
【0005】すなわち、葉たばこは収穫時期により葉た
ばこの大きさが異なり、しかも収穫袋の中においてバラ
バラの方向を向いている葉たばこを収穫袋から取り出
し、そのままの状態で受け具に載せ、挟持するのでは、
吊り具からはずれるものが発生する恐れがあることか
ら、フォーク付きラックの長針に掛かるように受け具上
での葉たばこの載置姿勢を揃える必要があり、多くの労
力を必要としていた。従って、葉たばこ収穫機で収穫し
収容された葉たばこの葉編みに関して、収穫袋から葉た
ばこを取り出して葉編みを容易に行うことができ、葉編
み時間の短縮と労力の節減ができる葉編み装置が望まれ
ていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願人は、上記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、葉たばこ収穫機
で収穫し収容された葉たばこは、収穫袋へ収容されるに
際し、収穫袋にほぼ1連分の吊り込み量に相当する量以
上の葉たばこが収容でき、なおかつ、該収容袋の中にお
いて前と後の2極に分別されて収穫されていることが経
験的に知見された。従って、2つの収穫袋に収容された
葉たばこをそのまま葉たばこ載置台の上に重なり合うよ
うにして取り出し、前と後の2極をなす葉たばこ群のそ
れぞれをWラックなどの挟持具で挟持した後に、この2
組の挟持具を拡開して、葉たばこの重なり部を分離(分
連)することにより、一回の作業で2つの挟持具に挟持
された2連分の葉たばこを容易に得ることができること
を知った。
【0007】本発明はこのことに着目してなされたもの
であり、本発明による葉たばこ葉編み装置は、基本的
に、基台の上に、第1及び第2の葉たばこ載置板が対向
して配置されており、各葉たばこ載置板にはその上に集
積した葉たばこを挟持する挟持具が固定可能とされてお
り、第1の葉たばこ載置板は第2の葉たばこ載置板に対
向する面の一側方を支点として揺動のみ可能とされてお
り、第2の葉たばこ載置板は、基台の軸線に対する自己
の傾斜角度を変更する移動と、好ましくは前記第1の葉
たばこ載置板に対して基台上で接近離間する移動との双
方が可能とされていることを特徴とする。
【0008】本発明による葉たばこ葉編み装置での葉編
み作業に際して、先ず、第1の葉たばこ載置板及び第2
の葉たばこ載置板に、前記したWラックなどの挟持具の
受け具側をそれぞれ固定する。現行の葉たばこ収穫機の
収容袋の長さは約90cmであり、収穫される葉たばこ
の葉長は収穫着位により異なるもののほぼ40〜60c
m程度であることから、前記受け具の間隔を40cm程
度の間隔とすることは好ましいことである。
【0009】次に、葉たばこ収容袋の中において前と後
の2極に分別されて収穫されている葉たばこを、一方の
極の葉たばこ群が第1の葉たばこ載置板の上に、他方の
極の葉たばこ群が第2の葉たばこ載置板の上に位置する
ようにして、収穫袋から葉たばこを取り出す。好ましく
は、2つの収容袋の葉たばこを第1及び第2の葉たばこ
載置板の上に重なり合うようにして均等に広げる。
【0010】その後で、挟持具の他方部材、すなわち、
例えば長針を多数本立設した刺り込み体を葉たばこ群を
突き刺すようにして前記受け具に向けて押し込み、一方
の極及び他方の極の葉たばこ群をそれぞれ挟持すること
で葉編みが行われる。この2組の挟持具を2連分に分離
(分連)することで、2連分の葉編み作業を一回の作業
で終えることができる。
【0011】この際、2組の吊り具に挟持した葉たばこ
は、一方の極及び他方の極の繋がり部分で重なり合って
いることから、両者を分離することは必ずしも容易でな
い。そために、本発明の葉たばこ葉編み装置では、第1
の葉たばこ載置板は第2の葉たばこ載置板に対向する面
の一側方を支点として揺動可能とされ、第2の葉たばこ
載置板は基台の軸線に対する自己の傾斜角度を変更する
移動ができるようにされており、さらに好ましくは、第
2の葉たばこ載置板は基台の軸線に対する自己の傾斜角
度を変更する移動に加えて、第1の葉たばこ載置板に対
して基台上で接近離間する移動が可能なようにされてい
る。それにより、2組の吊り具に挟持した葉たばこ同志
の分離を容易に行うことができる。
【0012】すなわち、最初に、前記第1の葉たばこ載
置板をその支点を回動点として第2の葉たばこ載置板と
は反対方向に向けて回動させる。それにより、各葉たば
こ載置板にほぼ平行状態で固定されていた吊り具は、そ
の一端側(前記第1の葉たばこ載置板の枢支点側)より
も他端側が大きく開いた状態となり、前記繋ぎ目部分の
葉たばこ群の分離が一部無理なく進行する。
【0013】次に、前記第1の葉たばこ載置板をその姿
勢に保持したままで、前記第2の葉たばこ載置板をその
基台の軸線に対する傾斜角度が変更するように移動させ
る。その際に、好ましくは、2組の挟持具の近接してい
る方の端側が大きく開く方向に移動させる。それによ
り、第1の葉たばこ載置板の前記回動(揺動)によって
は分離しなかった部分の葉たばこの繋ぎ目の分離が無理
なく進行する。
【0014】前記の移動によっても葉たばこ同志の分離
が十分に行われない場合には(収穫される葉たばこの葉
長が長い場合など)、その状態で、あるいは、前記の移
動と平行して、前記第2の葉たばこ載置板を前記第1の
葉たばこ載置板から離間する方向に基台上で移動させ
る。それにより、前記繋ぎ目部分の葉たばこの重なり合
い状態は完全に解消され、2組の挟持具に挟持された2
連分の葉たばこが、第1の葉たばこ載置板及び第2の葉
たばこ載置板の上に載置された状態となる。葉たばこと
ともに挟持具は各葉たばこ載置板から取り外され、乾燥
室で乾燥のためにそのまま吊り込まれる。
【0015】本発明による葉たばこ葉編み装置では、前
記のように、葉たばこの繋ぎ目の分離を部分的にかつ段
階的に行うようにしたので、分離が容易となることに加
え、局所的に大きな力が重なり合う葉たばこ部分に作用
しないことから、葉たばこの損傷も抑えられる。挟持具
を取り外した後、第1と第2の葉たばこ載置板を元の位
置に戻し、次の葉たばこ群の編み込みのために、次の挟
持具の受け具を各葉たばこ載置板に固定する。以下、同
じ作業が必要なだけ繰り返される。なお、第1と第2の
葉たばこ載置板の前記した各種の移動は、手動によって
もよく、電動モーターや油圧機構を用いた動力伝達機構
によってもよい。また、両者を組み合わせて用いてもよ
い。電動モーターや油圧機構を用いる場合に、適宜のリ
ミットスイッチを取り付けて、葉たばこ載置板の移動を
制御することは、連続した葉編み作業を円滑に行うこと
から好ましい態様となる。
【0016】好ましい態様において、葉たばこ葉編み装
置は、基台の軸線方向に移動する第1のフレームと該第
1のフレームに揺動自在に枢支された第2のフレームと
を備えており、前記第2の葉たばこ載置板は前記第2の
フレームに支持される。そして、前記第2の葉たばこ載
置板の前記第1の葉たばこ載置板に対する基台上での接
近離間する移動は、前記第1のフレームが基台の軸線方
向に移動することにより行われ、前記第2の葉たばこ載
置板の基台の軸線に対する傾斜角度を変更する移動は、
前記第2のフレームの揺動により行われる。
【0017】他の好ましい態様では、葉たばこ葉編み装
置は、一端が基台に枢支された揺動自在な第1のリンク
を備えており、前記第2の葉たばこ載置板は、前記第1
のリンクの他方端に回動自在に支持された状態で基台上
に移動可能に載置されている。そして、前記第2の葉た
ばこ載置板の前記第1の葉たばこ載置板に対する基台上
での接近離間する移動は、前記第1のリンクが基台への
枢支点を支点として揺動運動することにより行われ、前
記第2の葉たばこ載置板の基台の軸線方向に対する傾斜
角度を変更する移動は、前記第1のリンクの他方端にお
ける支点を中心とする回転運動により行われる。この態
様において、前記第2の葉たばこ載置板は、前記第1の
リンクの他方端における支点を中心とする回転運動を制
限するための第2のリンクを備えることはさらに好まし
く、それにより、より安定した葉編み作業が進行する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の好ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明に
よる葉たばこ葉編み装置の第1の形態を斜視図として示
しており、図2は、図1の装置から第1と第2の葉たば
こ載置板を取り外した状態を斜視図として示している。
葉編み装置100は、四隅にキャスターを取り付けた脚
を有する矩形状の基台10を有し、該基台10のほぼ中
央には、幅40cm程度の固定載置板11が取り付けて
あり、該固定載置板11を挟むようにして、第1の葉た
ばこ載置板20と第2の葉たばこ載置板40とが対向し
て配置されている。この例において、第1と第2の葉た
ばこ載置板20、40の縦幅hは180cm程度、横幅
Wは50cmとされており、第1及び第2の葉たばこ載
置板20、40の前記固定載置板11に面した側縁近傍
の両端には、葉たばこを挟持する挟持具50(図1で仮
想線で示す)の受け具を取り付けるための留め具21、
41が固定されている。図2に示すように、第1の葉た
ばこ載置板20は支持枠22を有し、該支持枠22は固
定載置板11に対向する(すなちわ、第2の葉たばこ載
置板40に対向する)側縁の一方側の角部を枢支点23
として、基台10に対して基台10上で揺動(回動)自
在とされている。支持枠22の前記枢支点23と反対側
の側辺にはハンドル24が取り付けられ、支持枠22
(すなわち、第1の葉たばこ載置板20)の揺動(回
動)を容易にしている。
【0019】基台10の前記支持枠22と反対の側に
は、基台10の軸線A方向に沿って移動可能に第1のフ
レーム30が搭載されている。該第1のフレーム30に
は、第2の葉たばこ載置板40の支持枠である第2のフ
レーム42が、固定載置板11に対向する(すなちわ、
第1の葉たばこ載置板20に対向する)側縁の一方側の
角部であって前記支持枠22の枢支点23側とは反対側
となる角部を枢支点43として、第1のフレーム30に
対して第1のフレーム30上で揺動(回動)可能に枢着
されている。
【0020】基台10には第1の駆動プーリー31が装
着され、また、該第1の駆動プーリー31とやはり基台
10に支持された遊動プーリー32、32との間にはワ
イヤー33が懸装され、該ワイヤー33は前記第1のフ
レーム30に対して点34において留め付けられてい
る。駆動プーリー31は回動軸35を備え、該回動軸3
5にはハンドル36が固定されている。従って、ハンド
ル36を図示の位置から右方向に回転させると、第1の
駆動プーリー31の回転によってワイヤー33が右方向
に回動し、第1のフレーム30を図示の固定載置板11
(支持枠22側)に最も近接した位置から、基台10に
沿って図で右方向に、すなわち、固定載置板11(支持
枠22)から離間する方向に移動する。ハンドル36を
左方向に回転して元の位置に戻すことにより、第1のフ
レーム30は、前記の離間した位置から、元位置すなわ
ち支持枠22に近接した位置に戻る。
【0021】基台10の前記第2のフレーム42の枢支
点43が位置する側とは反対の側には、第2の駆動プー
リー44が装着されており、該第2の駆動プーリー44
とやはり基台10に支持された遊動プーリー45との間
にはワイヤー46が懸装されている。そして、該ワイヤ
ー46は前記第2のフレーム42に対して点47におい
て留め付けられている。第2の駆動プーリー44は回動
軸48を備え、該回動軸48にはハンドル49が固定さ
れている。従って、ハンドル49を図示の位置から右方
向に回転させると、駆動プーリー44の回転によってワ
イヤー46が右方向に回動し、それにより、第2のフレ
ーム42は、図示の基台10の軸線Aa方向に直交した
姿勢(第1の葉たばこ載置板20の支持枠22と平行な
姿勢)から、前記枢支点43を中心として右向きに回動
移動し、基台10に対して(第1の葉たばこ載置板20
に対して)傾斜した姿勢となる。ハンドル49を左方向
に回転して元の位置に戻すことにより、第2のフレーム
42は元の姿勢に戻る。
【0022】次に、この葉編み装置100の使用態様を
図3〜図6を参照して説明する。図3は葉編み作業開始
時の状態を示しており、第1の葉たばこ載置板20と第
2の葉たばこ載置板40とは図示のように互いに平行し
た姿勢とされている。その状態で、前記留め具21、2
1及び41、41を利用して、第1の葉たばこ載置板2
0及び第2の葉たばこ載置板40に、前記したWラック
などの挟持具50の受け具側を固定し、図示しない葉た
ばこ収容袋の中において前と後の2極に分別されて収穫
されている葉たばこを、一方の極の葉たばこ群が第1の
葉たばこ載置板20の上に、他方の極の葉たばこ群が第
2の葉たばこ載置板40の上に位置するようにして、収
穫袋から葉たばこを取り出す。2つの収容袋の葉たばこ
を第1及び第2の葉たばこ載置板20、40の上に重な
り合うようにして均等に広げる。その後で、挟持具50
の他方部材を葉たばこ群を突き刺すようにして受け具に
向けて押し込み、葉たばこ群を固定する。
【0023】その状態で、作業者はハンドル24を図で
左方向に動かす。図4はその状態を示しており、ハンド
ル24の移動により、支持枠22(すなわち、第1の葉
たばこ載置板20)は枢支点23を支点として左回転
し、第2の葉たばこ載置板40(固定載置板11)に対
して傾斜した姿勢となる。この移動により、平行状態に
位置していた2つの挟持具50、50は、一端側(第1
の葉たばこ載置板20の枢支点23側)よりも他端側が
大きく開いた状態となり、繋ぎ目部分の葉たばこ群の分
離が円滑に進行する。
【0024】その状態で、あるいは、前記ハンドル24
の移動と平行して、ハンドル49を右方向に回動する。
図5はその状態を示しており、その回動により、第2の
フレーム42(すなわち、第2の葉たばこ載置板40)
は枢支点43を支点として左回転し、基台10の軸線に
対する傾斜角度が変更して、傾斜した姿勢となる。それ
により、2組の挟持具50、50の近接している方の端
側、すなわち、枢支点23の側も拡開し、第1の葉たば
こ載置板20の前記回動(揺動)によっては分離しなか
った部分の葉たばこの繋ぎ目の分離が無理なく行われ
る。上記の操作により葉たばこの繋ぎ目の分離が完了し
た場合には、その時点で、葉たばこ挟持具50、50を
各葉たばこ載置板20、40から取り外し、乾燥室での
乾燥にそのまま供される。
【0025】分離が不完全な場合には、その状態で、あ
るいは、前記の移動と平行して、ハンドル36を右方向
に回動する。図6はその状態を示しており、その回動に
より、第1のフレーム30は基台10の上を図で右方向
に移動し、第2の葉たばこ載置板40全体を第1の葉た
ばこ載置板20から離間する方向に移動させる。それに
より、前記繋ぎ目部分の葉たばこの重なり合い状態は完
全に解消され、2組の挟持具50、50に挟持された2
連分の葉たばこは、第1の葉たばこ載置板20及び第2
の葉たばこ載置板40の上に載置された状態となる。こ
の状態で葉たばこは各葉たばこ載置板から取り外され、
乾燥室で乾燥のためにそのまま吊り込まれる。ハンドル
24、36、49を元の位置に戻すことにより、第1の
葉たばこ載置板20及び第2の葉たばこ載置板40は図
3に示す元の状態に復帰することができ、次の葉編みが
行われる。
【0026】なお、図1〜図6に基づき説明した態様の
葉たばこの葉編み装置100において、第2の葉たばこ
載置板40の支持枠である第2のフレーム42の枢支点
43を支点としての揺動を、第2の駆動プーリー44と
遊動プーリー45との間に懸装されたワイヤー46の移
動により行うようにしているが、支持枠22の場合と同
様に、フレーム42に適宜のハンドルを設け、そのハン
ドルの移動により直接揺動させるようにしてもよい。ま
た、油圧あるいは空圧によるアクチュエータなどによっ
てもよい。
【0027】さらに、前記支持枠22の枢支点23とな
るべき基台10側の留め穴(図示されない)を間隔をお
いて複数個形成する、あるいは、前記第2のフレーム4
2の枢支点43となるべき第1のフレーム30側の留め
穴(図示されない)を間隔をおいて複数個形成する、こ
とにより、第1の葉たばこ載置板20と第2の葉たばこ
載置板40との距離を変更することが可能となり、葉た
ばこの葉長により葉編み幅及び離間距離(幅)を調整す
ることができる。さらに、前記した留め具21、21及
び41、41の第1の葉たばこ載置板20と第2の葉た
ばこ載置板40に対する留め付け位置を調整できるよう
にしてもよく、それによって、挟持具の固定位置を葉た
ばこの葉長により調整することで、葉編み幅を調整する
ことが可能となる。
【0028】次に、本発明による葉たばこ葉編み装置の
第2の形態を、図7〜図12を参照して説明する。第1
の形態での葉編み装置では、作動力をハンドルを手で動
かすことにより得ているが、第2の形態では電動モータ
により得るようにしている。この葉編み装置200も、
第1の形態の葉編み装置100と同様に、四隅にキャス
ターを取り付けた脚を有する矩形状の基台10を有して
おり、該基台10の上には、第1の葉たばこ載置板20
と第2の葉たばこ載置板40とが対向して配置されてい
る(図7では仮想線で示される)。第1及び第2の葉た
ばこ載置板には留め具21、41が同様に固定される。
なお、図示の例では、前記第1の形態(葉編み装置10
0)での固定載置板11と第2の葉たばこ載置板40と
が一体となったものを第2の葉たばこ載置板40として
示しているが、それぞれ別部材として構成してもよい。
【0029】第1の葉たばこ載置板20の基台10への
取り付け態様は前記葉編み装置100の場合と同様であ
るので、同じ部材には同じ符号を付し、説明は省略す
る。この葉編み装置200において、第2の葉たばこ載
置板40の基台10への取り付け態様が葉編み装置10
0とは異なっている。すなわち、基台10における前記
支持枠22が取り付けられている側と反対の側には、該
支持枠22との間に40cm程度の距離を置いて、第2
の葉たばこ載置板40の支持枠60が移動移動自在に載
置されている。そして、該支持枠60の前方縁(前記支
持枠22に対向する縁)60aのほぼ中央の位置61に
は第1のリンク片62の一端が回動自在に支持されてお
り、該第1のリンク片62の他方端は、基台10におけ
る前記支持枠22の枢支点23側と反対の側縁10a
(図で下方の側縁)において枢支63されている。
【0030】基台10の他方の側縁10b(図で上方の
側縁)と前方縁60aの前記枢支点61との間におい
て、基台10には、電動モーターMと該電動モーターM
に駆動連結する駆動プーリー70が取り付けてあり、該
駆動プーリー70が位置する箇所の両側における基台1
0の左右の側縁10c、10dには、遊動プーリー7
1、72が取り付けてある。そして、駆動プーリー70
と遊動プーリー71、72との間にはワイヤー73が懸
装されており、該ワイヤー73は、前記前方縁60aの
前記第1のリンク片62の枢支点61よりも上方側縁1
0b側における固定点64において前記前方縁60aに
定着されている。
【0031】基台10における左側の側縁10d(第1
の葉たばこ載置板20が位置する側とは反対側の側縁)
には、上方側縁10b側に傾斜するガイド片80a、8
0bが取り付けてあり(図8参照、図7では図示を省略
している)、該ガイド片80a、80bには、支持枠6
0に搭載固定される第2の葉たばこ載置板40の裏面に
設けられる係止部材(不図示)が係合する。その係合に
より、支持枠60が基台10から分離するのを抑えてい
る。
【0032】支持枠60の、前記枢支点61よりも基台
10の下方の側縁10a側であり、かつ、左側の側縁1
0d側に幾分寄った位置91には、第2のリンク片92
の一端が枢着されている。図7bに示されるように、該
第2のリンク片92の長さは、その他方端が基台10の
下方の側縁10aよりも外側に延出できる長さとされて
おり、その先端よりも幾分内側位置には棒状の第1のス
トッパー93が設けられ、該第1のストッパー93の先
端は、前記側縁10aの内側に形成した側方を開放した
箱状部材10fの中に、作業開始状態ではその先端が前
記側縁10aとの間にわずかな隙間S(1cm程度であ
ってよい)を保持した状態で、入り込んだ状態とされて
いる。さらに、第2のリンク片92の最先端部には第2
のストッパー94が設けてある。また、基台10の下方
の側縁10aの前記第1のリンク片62の枢支点63の
位置よりもわずかに左側の側縁10d側に寄ったところ
には、係止片10eが取り付けてある。
【0033】それにより、前記第2のリンク片92は、
第1のストッパー93の先端が基台10の下方の側縁1
0aに内側から衝接することにより、外側(側方)(図
7bで矢印X方向)に向けての移動は規制を受け、ま
た、第2のストッパー94が該側縁10a及びに係止片
10eに外側から衝接することにより、内側(内方)に
向けての移動は規制を受けるようにされている。この構
成において、電動モーターMを駆動してワイヤー73を
回動移動すると、ワイヤー73の回動による力Fは、支
持枠60の前方縁60aでのワイヤー73の固定点64
が作用点となって支持枠60に伝達され、その力Fによ
り支持枠60は基台10の上を移動することとなる。
【0034】以下、その移動の態様を葉編み装置200
の使用態様とともに、図9〜図12を参照して説明す
る。図9は葉編み作業開始時の状態を示しており、第1
の葉たばこ載置板20と第2の葉たばこ載置板40とは
図示のように互いに平行した姿勢とされている。前記の
ように、その状態では、図7bに示すように、前記第1
のストッパー93の先端は前記側縁10aに衝接してな
く、その間に隙間Sを保持した状態となっている。
【0035】先ず、図示しないが、前記第1の形態の葉
編み装置100の場合と同様にして、挟持具50、50
により葉たばこ群を挟持固定する。次に、作業者はハン
ドル24を図で左方向に動かし、第1の実施の形態の葉
編み装置100におけると同様に、図10に示すよう
に、支持枠22(すなわち、第1の葉たばこ載置板2
0)を枢支点23を支点として左回転させ、第2の葉た
ばこ載置板40に対して傾斜した姿勢とする。
【0036】その状態で制御機構95を操作して電動モ
ーターMの回転を駆動プーリー70に伝え、支持枠60
を矢印a1(図10)方向に引っ張る方向にワイヤー7
3を回動させる。そのときに、力Fの作用点64は、第
1のリンク62の支持枠60に対する枢支点61よりも
外方向となっているので、ワイヤー73の引っ張り力F
は支持枠60を枢支点61を中心として矢印A方向に回
転させる力と、枢支点63を支点として第1のリンク6
2を矢印B方向に回動させる力との双方を生じさせる。
【0037】そのために、支持枠60は、図10に示す
ように、矢印A方向に回動し、基台10の軸線に対する
傾斜角度が変化し、基台10の軸線に対して傾斜した姿
勢となる。その回動は、前記第2のリンク片92に設け
た第1のストッパー93が基台10の下方の側縁10a
に内側から衝接するまで継続する。その回動により、前
記第1の実施の形態の場合と同様に、2組の挟持具5
0、50の近接している方の端側、すなわち、枢支点2
3の側は拡開し、第1の葉たばこ載置板20の前記回動
(揺動)によっては分離しなかった部分の葉たばこの繋
ぎ目の分離が無理なく行われる。
【0038】さらにワイヤー73の引っ張りが継続する
と、第1のリンク62の枢支点63を支点とした回動が
積極的に生じ、図10、図11で矢印Bで示す方向に第
1のリンク62が回動する。それにより、支持枠60は
全体が図12に示すように第1の葉たばこ載置板20か
ら離間する方向に移動し、前記繋ぎ目部分の葉たばこの
重なり合い状態は完全に解消され、2組の挟持具50、
50に挟持された2連分の葉たばこは、第1の葉たばこ
載置板20及び第2の葉たばこ載置板40の上に載置さ
れた状態となる。
【0039】その後、制御機構95を操作して、ワイヤ
ー73を逆の方向(a2方向)に回動させる。それによ
り、図12に示すように、支持枠60を矢印C方向(前
記A方向とは反対の方向)に回動する移動が生じ、その
回動は、前記第2のリンク片92に設けた第2のストッ
パー93が基台10の下方の側縁10a及び係止体10
eに外側から衝接するまで継続する。それ以降は、枢支
点63を支点とした第1のリンク62の矢印D方向の回
動が進行し、最後には、支持枠60元の位置に戻され
る。その過程において、作業者はハンドル24を動か
し、第1の葉たばこ載置板20を元の位置に戻してお
く。それにより、第1の葉たばこ載置板20及び第2の
葉たばこ載置板40の双方は、図9に示す元の状態に復
帰し、次の葉編みが行われる。
【0040】なお、上記の形態においても、前記支持枠
22の枢支点23となるべき基台10側の留め穴(図示
されない)を間隔をおいて複数個形成することにより、
第1の葉たばこ載置板20と第2の葉たばこ載置板40
との距離を変更することが可能となり、葉たばこの葉長
により葉編み幅及び離間距離(幅)を調整することがで
きる。また、留め具21、21及び41、41の第1の
葉たばこ載置板20と第2の葉たばこ載置板40に対す
る留め付け位置を調整することにより、挟持具の固定位
置を葉たばこの葉長に応じて調整し、それにより、葉た
ばこの葉長に応じて葉編み幅を調整できることも同様で
ある。
【0041】図13は本発明による葉たばこ葉編み装置
の第3の形態を示している。この葉編み装置300は、
第1の形態と同様に、矩形状の基台10、該基台10の
ほぼ中央に設けられた固定載置板11(図13には示さ
れない)、該固定載置板11を挟むようにして位置する
第1の葉たばこ載置板20と第2の葉たばこ載置板40
(いずれも図13には示されない)とを有し、第1の葉
たばこ載置板20は支持枠22に支持され、また、第2
の葉たばこ載置板40は第2のフレーム42に支持され
ている。さらに、前記支持枠22が枢支点23を支点と
して基台10に対して基台10上で揺動(回動)自在と
されている点も第1の形態と同様である。
【0042】しかし、この形態においては、第1の形態
での第1のフレーム30に相当するものが設けられず、
前記第2のフレーム42は、固定載置板11に対向する
側縁の一方側の角部であって前記支持枠22の枢支点2
3側とは反対側となる角部を枢支点43として、基台1
0に対して直接、基台10上で揺動(回動)可能となる
ように枢着されている。そして、図示の例では、第2の
フレーム42にもハンドル49aが取り付けられてい
る。
【0043】使用に当たっては、第1の形態での葉編み
装置100の場合と同様に、第1の葉たばこ載置板20
及び第2の葉たばこ載置板40に挟持具50を用いて葉
たばこ群を固定する。次に、作業者はハンドル24を操
作して支持枠22(すなわち、第1の葉たばこ載置板2
0)を枢支点23を支点として左回転させ、平行状態に
位置していた2つの挟持具50、50を、一端側(第1
の葉たばこ載置板20の枢支点23側)よりも他端側が
大きく開いた状態とする(図での仮想線位置)。それに
より、繋ぎ目部分の葉たばこ群の分離が円滑に進行す
る。その後で、作業者はハンドル49aを操作して、第
2のフレーム42(すなわち、第2の葉たばこ載置板4
0)を枢支点43を支点として図での仮想線位置まで左
回転させる。それにより、2組の挟持具50、50の近
接している方の端側、すなわち、枢支点23の側も拡開
し、第1の葉たばこ載置板20の前記回動(揺動)によ
っては分離しなかった部分の葉たばこの繋ぎ目の分離が
無理なく行われ、葉たばこの繋ぎ目の分離が完了する。
葉たばこ挟持具50、50を各葉たばこ載置板20、4
0から取り外し、乾燥室へ運び込めばよい。
【0044】上記の形態では、2つのハンドル24、4
9aは基台10の反対の側に位置することとなるので、
作業に当たり、基台10の両側にそれぞれ作業者を配置
するすることが望まれる。図示しないが、支持枠22あ
るいは第2のフレーム42を油圧あるいは空圧によるア
クチュエータなどによって作動させるようにすれば、一
方の側に一人の作業者を配置することで葉編み作業を行
うことが可能となり、一層の省力化が図れる。
【0045】なお、上記の形態においても、前記支持枠
22の枢支点23となるべき基台10側の留め穴を間隔
をおいて複数個形成する、あるいは、前記第2のフレー
ム42の枢支点43となるべき基台10側の留め穴を間
隔をおいて複数個形成する、ことにより、第1の葉たば
こ載置板20と第2の葉たばこ載置板40との距離を変
更することができ、葉たばこの葉長により葉編み幅及び
離間距離(幅)を調整できるようになることは理解され
よう。留め具21、21及び41、41の第1の葉たば
こ載置板20と第2の葉たばこ載置板40に対する留め
付け位置を調整して、挟持具の固定位置を葉たばこの葉
長により調整することで、葉編み幅を調整できることも
同様である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、葉たばこ収穫機で収
穫、収容された葉たばこの葉編みに関して、収穫袋から
葉たばこを取り出して葉編みを容易に行うことができ、
葉編み時間の短縮及び労力の削減ができる。また、葉た
ばこの繋ぎ目の分離を部分的にかつ段階的に行うように
したので、分離が容易となることに加え、局所的に大き
な力が重なり合う葉たばこ部分に作用しないことから、
葉たばこの損傷も抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による葉たばこ葉編み装置の一形態を示
す斜視図。
【図2】図1の装置から葉たばこ載置板を取り外した状
態を示す斜視図。
【図3】図1の装置の作動の説明に供される図。
【図4】図1の装置の作動の説明に供される図。
【図5】図1の装置の作動の説明に供される図。
【図6】図1の装置の作動の説明に供される図。
【図7】本発明による葉たばこ葉編み装置の他の形態を
示す斜視図(葉たばこ載置板は取り外している)。
【図8】図7の装置を上から見た図。
【図9】図7の装置の作動の説明に供される図。
【図10】図7の装置の作動の説明に供される図。
【図11】図7の装置の作動の説明に供される図。
【図12】図7の装置の作動の説明に供される図。
【図13】本発明による葉たばこ葉編み装置のさらに他
の形態を示す斜視図(葉たばこ載置板は取り外してい
る)。
【符号の説明】
100,200、300…葉たばこ葉編み装置、10…
基台、20…第1の葉たばこ載置板、23…枢支点、4
0…第2の葉たばこ載置板、43…枢支点、30…第1
の(移動)フレーム、42…第2の(移動)フレーム、
50…葉たばこ挟持具、24,36,49…ハンドル、
60…第2の葉たばこ載置板の支持枠、62…第1のリ
ンク、92…第2のリンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内間 明 沖縄県国頭郡伊江村字西江上46 Fターム(参考) 4B043 AA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台の上に、第1と第2の葉たばこ載置
    板が対向して配置されており、各葉たばこ載置板にはそ
    の上に集積した葉たばこを挟持する挟持具が固定可能と
    されており、第1の葉たばこ載置板は第2の葉たばこ載
    置板に対向する面の一側方を支点として揺動可能とされ
    ており、第2の葉たばこ載置板は基台の軸線に対する自
    己の傾斜角度を変更する移動が可能とされていることを
    特徴とする葉たばこ葉編み装置。
  2. 【請求項2】 第2の葉たばこ載置板は第1の葉たばこ
    載置板に対して基台上で接近離間する方向の移動がさら
    に可能とされていることを特徴とする請求項1記載の葉
    たばこ葉編み装置。
  3. 【請求項3】 前記葉たばこ葉編み装置は、基台の軸線
    に沿って移動する第1のフレームと該第1のフレームに
    揺動自在に枢支された第2のフレームとを備えており、
    前記第2の葉たばこ載置板は前記第2のフレームに支持
    されており、前記第2の葉たばこ載置板の前記第1の葉
    たばこ載置板に対する基台上での接近離間する移動は、
    前記第1のフレームが基台の軸線に沿って移動すること
    により行われ、前記第2の葉たばこ載置板の基台の軸線
    方向に対する傾斜角度を変更する移動は、前記第2のフ
    レームの揺動により行われることを特徴とする請求項2
    記載の葉たばこ葉編み装置。
  4. 【請求項4】 前記葉たばこ葉編み装置は、一端が基台
    に枢支された揺動自在な第1のリンクを備えており、前
    記第2の葉たばこ載置板は、前記第1のリンクの他方端
    に回動自在に支持された状態で基台上に移動可能に載置
    されており、前記第2の葉たばこ載置板の前記第1の葉
    たばこ載置板に対する基台上での接近離間する移動は、
    前記第1のリンクが基台への枢支点を支点として揺動運
    動することにより行われ、前記第2の葉たばこ載置板の
    基台の軸線に対する傾斜角度を変更する移動は、前記第
    1のリンクの他方端における支点を中心とする回転運動
    により行われることを特徴とする請求項1記載の葉たば
    こ葉編み装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の葉たばこ載置板は、前記第1
    のリンクの他方端における支点を中心とする回転運動を
    制限するための第2のリンクを備えていることを特徴と
    する請求項4記載の葉たばこ葉編み装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115005475A (zh) * 2022-06-20 2022-09-06 中国农业科学院烟草研究所 一种配套烟筐的烟夹、烟筐及烟草收割机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115005475A (zh) * 2022-06-20 2022-09-06 中国农业科学院烟草研究所 一种配套烟筐的烟夹、烟筐及烟草收割机
CN115005475B (zh) * 2022-06-20 2023-02-24 中国农业科学院烟草研究所 一种配套烟筐的烟夹、烟筐及烟草收割机

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