JP2000092689A - 電線接続部シール構造およびその製造方法 - Google Patents
電線接続部シール構造およびその製造方法Info
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- JP2000092689A JP2000092689A JP10265155A JP26515598A JP2000092689A JP 2000092689 A JP2000092689 A JP 2000092689A JP 10265155 A JP10265155 A JP 10265155A JP 26515598 A JP26515598 A JP 26515598A JP 2000092689 A JP2000092689 A JP 2000092689A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 品質的にも所要のシール構造形状やシール性
を確保できる電線接続部シール構造およびその製造方法
を提供する。 【解決手段】 基線10の途中において,たとえば2本
の付属線11,12の導体11a,12aを結線し、接
続子13でかしめてジョイント接続部を形成する。粘着
性の軟質シート材で平面凹形に形成したシール部材20
の凹部に接続子13を配置し、接続子13から分岐側の
基線10と付属線11,12が分け隔てられるよう、一
方のシール副部22aの内縁すなわち凹部23の縦縁面
に突き当て、接続子13から分岐手前の基線10を真っ
直ぐに他方のシール副部22bに取り付かせた状態で目
安よく位置決めする。この位置決め状態のジョイント接
続部をシール主部21とシール副部22a,22bで密
着させて包み込んで被覆し、適正形状でかつシール性を
備えたシール構造とする。
を確保できる電線接続部シール構造およびその製造方法
を提供する。 【解決手段】 基線10の途中において,たとえば2本
の付属線11,12の導体11a,12aを結線し、接
続子13でかしめてジョイント接続部を形成する。粘着
性の軟質シート材で平面凹形に形成したシール部材20
の凹部に接続子13を配置し、接続子13から分岐側の
基線10と付属線11,12が分け隔てられるよう、一
方のシール副部22aの内縁すなわち凹部23の縦縁面
に突き当て、接続子13から分岐手前の基線10を真っ
直ぐに他方のシール副部22bに取り付かせた状態で目
安よく位置決めする。この位置決め状態のジョイント接
続部をシール主部21とシール副部22a,22bで密
着させて包み込んで被覆し、適正形状でかつシール性を
備えたシール構造とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,電線接続部シール
構造およびその製造方法に関する。
構造およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,基線となる電線の中間部に別の
付属線の先端を接続して,付属線が基線から分岐したか
のような電線接続部を形成するにあたっては,防水シー
ル構造が採られる。図5(a)〜(c)は,そうしたシ
ール構造例として先に本願出願人によって提案された実
開平1−93918号公報に記載の電線接続部用シール
材を示している。
付属線の先端を接続して,付属線が基線から分岐したか
のような電線接続部を形成するにあたっては,防水シー
ル構造が採られる。図5(a)〜(c)は,そうしたシ
ール構造例として先に本願出願人によって提案された実
開平1−93918号公報に記載の電線接続部用シール
材を示している。
【0003】この場合,接続に備えて,接続部となる基
線1の途中の被覆絶縁皮を剥いでそこだけ導体2を露出
させ,付属線3の先端部もまた被覆絶縁皮を剥いで導体
4を露出させる。それら両線双方の導体2,4同士を結
線することで,電気的に導通状態とする。
線1の途中の被覆絶縁皮を剥いでそこだけ導体2を露出
させ,付属線3の先端部もまた被覆絶縁皮を剥いで導体
4を露出させる。それら両線双方の導体2,4同士を結
線することで,電気的に導通状態とする。
【0004】接続部を防水シール構造とするにあたっ
て,ブチルゴムなど軟質で粘着性を有するシート状のシ
ール材5が準備される。シール材5は,主部となる矩形
状のシール本体部6を有し,このシール本体部6の一辺
から突出した形で突片部7が設けられ,全体の形状が平
面凸形となっている。
て,ブチルゴムなど軟質で粘着性を有するシート状のシ
ール材5が準備される。シール材5は,主部となる矩形
状のシール本体部6を有し,このシール本体部6の一辺
から突出した形で突片部7が設けられ,全体の形状が平
面凸形となっている。
【0005】まず,図5(a)に示すように,このシー
ル材5のシール本体部6上に結線済みの露出導体2,4
をあてがう。その際,シール材5の突片部7を両側から
挟む形で,その一方側に基線1を,他方側に付属線3を
二股形状にしてセットする。この状態で,シール材5の
シール本体部6の両端6a,6bを互いに向かい合わせ
に折り込み,内側に導体2,4とその周辺部を密着させ
て包み込む。
ル材5のシール本体部6上に結線済みの露出導体2,4
をあてがう。その際,シール材5の突片部7を両側から
挟む形で,その一方側に基線1を,他方側に付属線3を
二股形状にしてセットする。この状態で,シール材5の
シール本体部6の両端6a,6bを互いに向かい合わせ
に折り込み,内側に導体2,4とその周辺部を密着させ
て包み込む。
【0006】続いて,図5(b)に示すように,突片部
7を両側の基線1と付属線3との間に割り込むようにし
て内側へ密着させて畳み込む。それによって,図示のよ
うに基線1から付属線3が分岐したかのような電線接続
部のシール構造が形成される。
7を両側の基線1と付属線3との間に割り込むようにし
て内側へ密着させて畳み込む。それによって,図示のよ
うに基線1から付属線3が分岐したかのような電線接続
部のシール構造が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで,この図5
(a),(b)に示す従来の電線接続部シール構造にあ
っては,改良が望まれる次の各問題点がある。
(a),(b)に示す従来の電線接続部シール構造にあ
っては,改良が望まれる次の各問題点がある。
【0008】1つは,露出導体2,4同士を結線したジ
ョイント接続部を初期の段階でシール材5上に位置決め
する際,そのシール材5の形状が平面凸形であることか
ら作業に臨む手向きや方向性が決まってしまう不便があ
る。しかも,そうしたシール材5上においてジョイント
接続部の初期の位置決め位置が一義的に定まらず,完成
後のシール構造形状やシール性に品質的なばらつきを生
じ易いことである。
ョイント接続部を初期の段階でシール材5上に位置決め
する際,そのシール材5の形状が平面凸形であることか
ら作業に臨む手向きや方向性が決まってしまう不便があ
る。しかも,そうしたシール材5上においてジョイント
接続部の初期の位置決め位置が一義的に定まらず,完成
後のシール構造形状やシール性に品質的なばらつきを生
じ易いことである。
【0009】また1つは,シール材5によってシール作
業を行う際,突片部7の両側に基線1と付属線3を挟み
込ませる初期の段階で,基線1と付属線3がその突片部
7の両側に粘着性で付着してしまうことである。そのた
め,シール作業の能率を低下させる不都合がある。
業を行う際,突片部7の両側に基線1と付属線3を挟み
込ませる初期の段階で,基線1と付属線3がその突片部
7の両側に粘着性で付着してしまうことである。そのた
め,シール作業の能率を低下させる不都合がある。
【0010】さらに,他の問題点の1つに,図5
(a),(b)の図示例では,たまたま付属線3が1本
の場合を示す接続部シール構造であるが,付属線3の複
数本が分岐したかのような接続部シール構造も存在す
る。その場合,分岐用の突片部7を1つだけ設けた平面
凸形のシール材5では対応できない。すなわち,図5
(c)に示すように,複数の突片部7を設けたシール材
5を準備する必要があるために,シール材5の品種数が
増え,生産管理が面倒なものとなる。
(a),(b)の図示例では,たまたま付属線3が1本
の場合を示す接続部シール構造であるが,付属線3の複
数本が分岐したかのような接続部シール構造も存在す
る。その場合,分岐用の突片部7を1つだけ設けた平面
凸形のシール材5では対応できない。すなわち,図5
(c)に示すように,複数の突片部7を設けたシール材
5を準備する必要があるために,シール材5の品種数が
増え,生産管理が面倒なものとなる。
【0011】したがって,本発明の目的は,電線の基線
から分岐するかのように接続される付属線が任意の本数
であっても,作業方向性のない形状の単一種のシール部
材だけで対応でき,シール作業性は良好でしかも均一な
品質による所要のシール構造形状やシール性を得ること
ができる電線接続部シール構造およびその製造方法を提
供することにある。
から分岐するかのように接続される付属線が任意の本数
であっても,作業方向性のない形状の単一種のシール部
材だけで対応でき,シール作業性は良好でしかも均一な
品質による所要のシール構造形状やシール性を得ること
ができる電線接続部シール構造およびその製造方法を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1に
記載の電線接続部シール構造は,基線の途中から任意の
本数の付属線が分岐したかのように導体同士を結線する
ことによってジョイント接続部が形成され,このジョイ
ント接続部をシール部材で被覆して所要の防水性を確保
してなっているものであって,前記シール部材は,粘着
性を有する軟質シート材によって形成されて,シール主
部と,このシール主部の一辺に設けられた対向一対のシ
ール副部と,これらシール主部とシール副部で三方が囲
まれた凹部とからなっており,前記ジョイント接続部
は,結線部を前記シール部材の凹部に配置してその結線
部から分岐側の前記基線と前記付属線とが分け隔てられ
るようにして前記シール副部の一方の内縁に突き当てら
れ,かつ結線部から分岐手前の前記基線が前記シール副
部の他方に直交するようにして取り付かせた状態で位置
決めされ,前記シール主部および前記シール副部に密着
して包み込まれることによって,前記ジョイント接続部
が被覆されてなっている。
記載の電線接続部シール構造は,基線の途中から任意の
本数の付属線が分岐したかのように導体同士を結線する
ことによってジョイント接続部が形成され,このジョイ
ント接続部をシール部材で被覆して所要の防水性を確保
してなっているものであって,前記シール部材は,粘着
性を有する軟質シート材によって形成されて,シール主
部と,このシール主部の一辺に設けられた対向一対のシ
ール副部と,これらシール主部とシール副部で三方が囲
まれた凹部とからなっており,前記ジョイント接続部
は,結線部を前記シール部材の凹部に配置してその結線
部から分岐側の前記基線と前記付属線とが分け隔てられ
るようにして前記シール副部の一方の内縁に突き当てら
れ,かつ結線部から分岐手前の前記基線が前記シール副
部の他方に直交するようにして取り付かせた状態で位置
決めされ,前記シール主部および前記シール副部に密着
して包み込まれることによって,前記ジョイント接続部
が被覆されてなっている。
【0013】以上の構成により,シール部材の凹部にジ
ョイント接続部の結線部を配置し,結線部から分岐側の
基線と付属線を一方のシール副部に取り付かせ,結線部
から分岐手前の基線を他方のシール副部に取り付かせ
る。すなわち,ジョイント接続部を凹部とこの両側のシ
ール副部に橋渡しするようにして位置決めする。このよ
うにすることによって,シール部材に対してジョイント
接続部を一義的な位置に位置決めすることができる。そ
うした位置決め状態のジョイント接続部をシール主部で
密着して包み込むことにより被覆すると,ほぼ定形で所
要のシール性を備えた品質一定の電線接続部シール構造
が得られる。
ョイント接続部の結線部を配置し,結線部から分岐側の
基線と付属線を一方のシール副部に取り付かせ,結線部
から分岐手前の基線を他方のシール副部に取り付かせ
る。すなわち,ジョイント接続部を凹部とこの両側のシ
ール副部に橋渡しするようにして位置決めする。このよ
うにすることによって,シール部材に対してジョイント
接続部を一義的な位置に位置決めすることができる。そ
うした位置決め状態のジョイント接続部をシール主部で
密着して包み込むことにより被覆すると,ほぼ定形で所
要のシール性を備えた品質一定の電線接続部シール構造
が得られる。
【0014】この請求項1の電線接続部シール構造では
また,結線部から分岐手前の基線を他方のシール副部に
ほぼ直交するように真っ直ぐに取り付かせる目安となる
ので,その分岐手前の基線が垂れ下がったり,シール部
材に対して斜めに取り付く不具合が解消される。結果,
作業能率を高め,作業後に得られたシール構造部の不要
な肥大化を防ぐのに有効である。
また,結線部から分岐手前の基線を他方のシール副部に
ほぼ直交するように真っ直ぐに取り付かせる目安となる
ので,その分岐手前の基線が垂れ下がったり,シール部
材に対して斜めに取り付く不具合が解消される。結果,
作業能率を高め,作業後に得られたシール構造部の不要
な肥大化を防ぐのに有効である。
【0015】また,請求項2に記載の電線接続部シール
構造は,前記ジョイント接続部の結線部が接続子でかし
められてなっており,この接続子を前記シール副部の一
方の内縁に突き当て,分け隔てられた結線部から分岐側
の前記基線と前記付属線とを前記シール副部の一方の表
裏両面に密着状態で取り付かせている。
構造は,前記ジョイント接続部の結線部が接続子でかし
められてなっており,この接続子を前記シール副部の一
方の内縁に突き当て,分け隔てられた結線部から分岐側
の前記基線と前記付属線とを前記シール副部の一方の表
裏両面に密着状態で取り付かせている。
【0016】以上のように,導体同士を結線した上から
接続子をかしめることにより,この接続子を目安にして
シール部材の凹部への配置がし易く,一方のシール副部
の内縁に突き当てるようにすると,シール部材に対する
ジョイント接続部の位置決め位置をなお一層一義的に決
めることができる。
接続子をかしめることにより,この接続子を目安にして
シール部材の凹部への配置がし易く,一方のシール副部
の内縁に突き当てるようにすると,シール部材に対する
ジョイント接続部の位置決め位置をなお一層一義的に決
めることができる。
【0017】また,請求項3に記載の電線接続部シール
構造は,前記シール部材が,前記シール副部と凹部とか
らなる一組を前記シール主部の対向二辺にそれぞれ対称
に設けてなっている。
構造は,前記シール部材が,前記シール副部と凹部とか
らなる一組を前記シール主部の対向二辺にそれぞれ対称
に設けてなっている。
【0018】このようにシール部材を形成することによ
って,作業の勝手次第でいずれかの一組の凹部に任意に
前記ジョイント接続部を位置決めでき,初期段階のシー
ル作業性が向上する。
って,作業の勝手次第でいずれかの一組の凹部に任意に
前記ジョイント接続部を位置決めでき,初期段階のシー
ル作業性が向上する。
【0019】一方,本発明による請求項4に記載の電線
接続部シール構造の製造方法は,基線の途中から任意の
本数の付属線が分岐したかのように,それら基線および
付属線双方の絶縁皮を剥いで露出させた導体同士を結線
してジョイント接続部を形成する結線工程と,粘着性を
有する軟質シート材を平面凹形に形成して,シール主部
と,対向一対のシール副部と,これらシール主副部で三
方が囲まれた凹部とからなっているシール部材を準備し
て,その凹部に前記ジョイント接続部の結線部を配置す
るとともに,結線部から分岐側の前記基線と前記付属線
とが分け隔てられるようにして前記シール副部の一方の
内縁に突き当て,かつ結線部から分岐手前の前記基線を
前記シール副部の他方に直交するようにして取り付かせ
た状態で位置決めする第1のシール形成作業工程と,位
置決めされた状態の前記ジョイント接続部をこれが取り
付いた前記シール副部とともに前記シール主部によって
密着させて包み込んで被覆し,所要の防水性を確保する
第2のシール形成作業工程と,を含んでなっている。
接続部シール構造の製造方法は,基線の途中から任意の
本数の付属線が分岐したかのように,それら基線および
付属線双方の絶縁皮を剥いで露出させた導体同士を結線
してジョイント接続部を形成する結線工程と,粘着性を
有する軟質シート材を平面凹形に形成して,シール主部
と,対向一対のシール副部と,これらシール主副部で三
方が囲まれた凹部とからなっているシール部材を準備し
て,その凹部に前記ジョイント接続部の結線部を配置す
るとともに,結線部から分岐側の前記基線と前記付属線
とが分け隔てられるようにして前記シール副部の一方の
内縁に突き当て,かつ結線部から分岐手前の前記基線を
前記シール副部の他方に直交するようにして取り付かせ
た状態で位置決めする第1のシール形成作業工程と,位
置決めされた状態の前記ジョイント接続部をこれが取り
付いた前記シール副部とともに前記シール主部によって
密着させて包み込んで被覆し,所要の防水性を確保する
第2のシール形成作業工程と,を含んでなっている。
【0020】以上,シール作業に臨んで,基線と付属線
の導体同士を結線する初期段階の結線工程と,第1のシ
ール形成作業工程と,第2のシール形成作業工程を順に
踏まえることにより,シート形状のシール部材に対して
ジョイント接続部の位置決めと,それに続く包み込み被
覆作業が高能率で実行でき,得られたシール構造の品質
は一定である。
の導体同士を結線する初期段階の結線工程と,第1のシ
ール形成作業工程と,第2のシール形成作業工程を順に
踏まえることにより,シート形状のシール部材に対して
ジョイント接続部の位置決めと,それに続く包み込み被
覆作業が高能率で実行でき,得られたシール構造の品質
は一定である。
【0021】また,請求項5に記載の電線接続部シール
構造の製造方法では,前記結線工程において,前記基線
と前記付属線の導体同士を結線した上から接続子でかし
めた構造としている。
構造の製造方法では,前記結線工程において,前記基線
と前記付属線の導体同士を結線した上から接続子でかし
めた構造としている。
【0022】接続子による結線部のかしめによって,そ
の接続子を目安としてシール部材側の凹部およびシール
副部に対して一定の位置にジョイント接続部を位置決め
できる。
の接続子を目安としてシール部材側の凹部およびシール
副部に対して一定の位置にジョイント接続部を位置決め
できる。
【0023】また,請求項6に記載の電線接続部シール
構造の製造方法のように,本発明は,前記付属線が1本
または任意の複数本からなっているいずれの場合でも,
前記シール部材の単一種のもので対応させることを特徴
としている。
構造の製造方法のように,本発明は,前記付属線が1本
または任意の複数本からなっているいずれの場合でも,
前記シール部材の単一種のもので対応させることを特徴
としている。
【0024】それによって,従来のように,分岐付属線
の本数によって異形状多品種のシール部材を揃える必要
がなくなり,生産管理面で有効となる。
の本数によって異形状多品種のシール部材を揃える必要
がなくなり,生産管理面で有効となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下,本発明による電線接続部シ
ール構造およびその製造方法の実施の形態について,図
面を参照して詳細に説明する。
ール構造およびその製造方法の実施の形態について,図
面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1〜図3(a)〜(d)は,本実施の形
態による電線接続部シール構造の製造工程を示す斜視図
である。この場合,図1に示す結線工程では,予め1本
の基線10から2本の付属線11,12が分岐したかの
ように接続子13でかしめてジョイント接続部が形成さ
れる。すなわち,接続子13でかしめられたジョイント
接続部は,従来例の図5(a)で示されたように,基線
10の途中部分の被覆絶縁皮を剥いで導体10aを露出
させ,この基線側導体10aに付属線11,12の各先
端の被覆絶縁皮を剥いで露出させた導体11a,12a
を結線する。この結線部を外側から被覆するようにして
接続子13をかしめることによってジョイント接続部が
形成される。
態による電線接続部シール構造の製造工程を示す斜視図
である。この場合,図1に示す結線工程では,予め1本
の基線10から2本の付属線11,12が分岐したかの
ように接続子13でかしめてジョイント接続部が形成さ
れる。すなわち,接続子13でかしめられたジョイント
接続部は,従来例の図5(a)で示されたように,基線
10の途中部分の被覆絶縁皮を剥いで導体10aを露出
させ,この基線側導体10aに付属線11,12の各先
端の被覆絶縁皮を剥いで露出させた導体11a,12a
を結線する。この結線部を外側から被覆するようにして
接続子13をかしめることによってジョイント接続部が
形成される。
【0027】次に,図2に示す第1のシール形成作業工
程においては,粘着性を有する軟質シート材のシール部
材20が準備される。このシール部材20は,シール主
部21と,この一辺両側に同形で設けられた一対のシー
ル副部22a,22bを有し,シール副部22a,22
b間は凹部23となって平面凹形に形成されている。
程においては,粘着性を有する軟質シート材のシール部
材20が準備される。このシール部材20は,シール主
部21と,この一辺両側に同形で設けられた一対のシー
ル副部22a,22bを有し,シール副部22a,22
b間は凹部23となって平面凹形に形成されている。
【0028】このシール部材20を用いてシール作業を
行うにあたり,上記ジョイント接続部を凹部23を横断
してシール副部22a,22b間を橋渡しする形に配置
する。すなわち,接続子13を凹部23にセットし,一
方のシール副部22aを表裏両面から挟み込むようにし
て,1本の基線10と2本の付属線11,12とを分離
させる。その際,好ましくは,接続子13の一端側を凹
部23の縦縁面23aつまりシール副部22aの内縁に
突き当てるようにして1本の基線10と付属線11,1
2とを分け隔てる。そうすることにより,シール部材2
0に対するジョイント接続部の初期の位置決めを一義的
に行うことができる。また,このとき,接続子13を介
して分岐される手前の1本の基線10は,他方のシール
副部22bの裏面側に隠れて粘着性で密着するようにセ
ットされる。このように密着セットして位置決めを行う
ことにより,次の図3(a)〜(d)に示す第2のシー
ル形成作業工程を好適に実行することができる。
行うにあたり,上記ジョイント接続部を凹部23を横断
してシール副部22a,22b間を橋渡しする形に配置
する。すなわち,接続子13を凹部23にセットし,一
方のシール副部22aを表裏両面から挟み込むようにし
て,1本の基線10と2本の付属線11,12とを分離
させる。その際,好ましくは,接続子13の一端側を凹
部23の縦縁面23aつまりシール副部22aの内縁に
突き当てるようにして1本の基線10と付属線11,1
2とを分け隔てる。そうすることにより,シール部材2
0に対するジョイント接続部の初期の位置決めを一義的
に行うことができる。また,このとき,接続子13を介
して分岐される手前の1本の基線10は,他方のシール
副部22bの裏面側に隠れて粘着性で密着するようにセ
ットされる。このように密着セットして位置決めを行う
ことにより,次の図3(a)〜(d)に示す第2のシー
ル形成作業工程を好適に実行することができる。
【0029】なお,図2の第1のシール形成作業工程で
は,一方のシール副部22aに接続子13を突き当てて
1本の基線10と2本の付属線11,12とを分け隔て
ているが,他方のシール副部22bを用いても勿論かま
わない。また,作業手向きに対してシール部材20の表
裏両面のいずれか一方に臨まなければならないといった
区別もない。但し,シール部材20の両面のいずれか一
方を粘着面としている場合は,その粘着面上にジョイン
ト接続部を臨ませることになる。以上から,初期の位置
決め段階において,接続子13をシール部材20の凹部
23内にセットしさえすれば,シール部材20に対して
ジョイント接続部を特定の方向からセットしなければな
らないといった方向規制はない。
は,一方のシール副部22aに接続子13を突き当てて
1本の基線10と2本の付属線11,12とを分け隔て
ているが,他方のシール副部22bを用いても勿論かま
わない。また,作業手向きに対してシール部材20の表
裏両面のいずれか一方に臨まなければならないといった
区別もない。但し,シール部材20の両面のいずれか一
方を粘着面としている場合は,その粘着面上にジョイン
ト接続部を臨ませることになる。以上から,初期の位置
決め段階において,接続子13をシール部材20の凹部
23内にセットしさえすれば,シール部材20に対して
ジョイント接続部を特定の方向からセットしなければな
らないといった方向規制はない。
【0030】次に,図3(a)〜(d)に示す第2のシ
ール形成作業工程では,まず図3(a),(b)に示す
ように,シール部材20の一方のシール副部22aによ
って分け隔てられた状態の1本の基線10と2本の付属
線11,12をそのシール副部22aの表裏両面にそれ
ぞれ密着させる。続いて,図3(c)に示すように,一
方のシール副部22aを内側に曲げて2本の付属線1
1,12を巻き込み,他方のシール副部22bを内側に
曲げて1本の基線10を巻き込む。それとほぼ同時に,
シール部材20のシール主部21を下方から折り曲げ,
両側のシール副部22a,22bを抱き込む。但し,こ
のシール部材20の巻き込み手順はあくまで一例であ
り,それに限定されるものではない。
ール形成作業工程では,まず図3(a),(b)に示す
ように,シール部材20の一方のシール副部22aによ
って分け隔てられた状態の1本の基線10と2本の付属
線11,12をそのシール副部22aの表裏両面にそれ
ぞれ密着させる。続いて,図3(c)に示すように,一
方のシール副部22aを内側に曲げて2本の付属線1
1,12を巻き込み,他方のシール副部22bを内側に
曲げて1本の基線10を巻き込む。それとほぼ同時に,
シール部材20のシール主部21を下方から折り曲げ,
両側のシール副部22a,22bを抱き込む。但し,こ
のシール部材20の巻き込み手順はあくまで一例であ
り,それに限定されるものではない。
【0031】続いて,図3(d)に示すように,シール
部材20をロール形状に手揉み作業により加減しつつ曲
げ,ロール形状内部にジョイント接続部を含むその前後
周域の電線を密着させて包み込む。そのようにしてシー
ル作業を完了し,極めて品質一定な電線接続部のシール
構造が作業効率よく得られる。
部材20をロール形状に手揉み作業により加減しつつ曲
げ,ロール形状内部にジョイント接続部を含むその前後
周域の電線を密着させて包み込む。そのようにしてシー
ル作業を完了し,極めて品質一定な電線接続部のシール
構造が作業効率よく得られる。
【0032】本実施の形態にあっては,上記図3
(a),(b)で示されたように,位置決めの初期段階
でシール部材20に対してジョイント接続部とその前後
周域の電線をセットする。そうした位置決めの目安によ
って,同図中仮想線10A,10Bで示すように,分岐
手前の基線が垂れ下がったり,シール部材20に斜めに
取り付くといった不具合を防げる。基線10Aのように
垂れ下がれば,後々シール部材20による巻き込み作業
が甚だ厄介となる。また,基線10Bのように斜めに取
り付けば,シール部材20による巻き込みが斜めにだれ
て長くなり,シール構造部の余分な肥大化につながるの
であり,そうした不具合を防止することができる。
(a),(b)で示されたように,位置決めの初期段階
でシール部材20に対してジョイント接続部とその前後
周域の電線をセットする。そうした位置決めの目安によ
って,同図中仮想線10A,10Bで示すように,分岐
手前の基線が垂れ下がったり,シール部材20に斜めに
取り付くといった不具合を防げる。基線10Aのように
垂れ下がれば,後々シール部材20による巻き込み作業
が甚だ厄介となる。また,基線10Bのように斜めに取
り付けば,シール部材20による巻き込みが斜めにだれ
て長くなり,シール構造部の余分な肥大化につながるの
であり,そうした不具合を防止することができる。
【0033】一方,図4は,本発明の要旨部材であるシ
ール部材について,他の実施の形態による形状を示す斜
視図である。
ール部材について,他の実施の形態による形状を示す斜
視図である。
【0034】この場合,上記図1〜図3の各図で示され
た第1実施の形態における平面凹形のシール部材20を
基本にしたシール部材30となっている。すなわち,こ
のシール部材30はシール主部31の対向二辺におい
て,2組のシール副部32a,32bが設けられ,2つ
の凹部33を背中合わせに形成した中央軸線C−Cから
左右対称形となっている。シール部材30の縦横の寸法
H×Bは同等の正方形,あるいは長方形として形成でき
る。シール部材30を以上のような形状とすることで,
作業方向性がさらに自由となり,使い勝手が極めて向上
する。
た第1実施の形態における平面凹形のシール部材20を
基本にしたシール部材30となっている。すなわち,こ
のシール部材30はシール主部31の対向二辺におい
て,2組のシール副部32a,32bが設けられ,2つ
の凹部33を背中合わせに形成した中央軸線C−Cから
左右対称形となっている。シール部材30の縦横の寸法
H×Bは同等の正方形,あるいは長方形として形成でき
る。シール部材30を以上のような形状とすることで,
作業方向性がさらに自由となり,使い勝手が極めて向上
する。
【0035】なお,以上各実施の形態においては,1本
の基線10と2本の付属線11,12とのジョイント接
続部におけるシール構造が示されたが,付属線の本数に
ついてはそれに限定されない。すなわち,付属線が3
本,4本といったように任意の本数の場合でも,同一種
のシール部材20,30で対応できる。
の基線10と2本の付属線11,12とのジョイント接
続部におけるシール構造が示されたが,付属線の本数に
ついてはそれに限定されない。すなわち,付属線が3
本,4本といったように任意の本数の場合でも,同一種
のシール部材20,30で対応できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように,本発明による電線
接続部シール構造は,導体同士を結線した基線と付属線
とによるジョイント接続部をシール部材の凹部に配置
し,結線部から分岐側の基線と付属線,そして結線部か
ら分岐手前の基線のそれぞれをシール部材の凹部と両側
のシール副部にわたって取り付かせて位置決めするの
で,シール部材に対してジョイント接続部を一義的な位
置に位置決めすることができ,位置決め状態のジョイン
ト接続部をシール主部で密着して包み込むことにより被
覆すると,ほぼ定形で所要のシール性を備えた品質一定
の電線接続部シール構造が得られる。
接続部シール構造は,導体同士を結線した基線と付属線
とによるジョイント接続部をシール部材の凹部に配置
し,結線部から分岐側の基線と付属線,そして結線部か
ら分岐手前の基線のそれぞれをシール部材の凹部と両側
のシール副部にわたって取り付かせて位置決めするの
で,シール部材に対してジョイント接続部を一義的な位
置に位置決めすることができ,位置決め状態のジョイン
ト接続部をシール主部で密着して包み込むことにより被
覆すると,ほぼ定形で所要のシール性を備えた品質一定
の電線接続部シール構造が得られる。
【0037】また,シール部材を対称形に形成すること
によって,作業勝手の自由度が高まり,初期段階のシー
ル作業性が向上する利点がある。
によって,作業勝手の自由度が高まり,初期段階のシー
ル作業性が向上する利点がある。
【0038】さらに,1本または任意の本数の付属線が
基線から分岐しているようないずれの場合であっても,
シール部材の単一種のもので対応させることができ,従
来のように,分岐付属線の本数に対応して異形状多品種
のシール部材を揃えるといった必要性がなくなり,生産
管理面で有効となる。
基線から分岐しているようないずれの場合であっても,
シール部材の単一種のもので対応させることができ,従
来のように,分岐付属線の本数に対応して異形状多品種
のシール部材を揃えるといった必要性がなくなり,生産
管理面で有効となる。
【図1】本発明による実施の形態の電源接続部シール構
造を製造するにあたって,準備された1本の電線基線と
2本の付属線の導体同士を結線して接続子でかしめたジ
ョイント接続部を示す斜視図である。
造を製造するにあたって,準備された1本の電線基線と
2本の付属線の導体同士を結線して接続子でかしめたジ
ョイント接続部を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態においてシール部材によって基線
と付属線とを分離する態様を示す斜視図である。
と付属線とを分離する態様を示す斜視図である。
【図3】同図(a)は図2の状態からシール部材によっ
てジョイント接続部を被覆する段階を示す斜視図,同図
(b)はその正面図,同図(c)はシール部材によって
ジョイント接続部を巻き込む態様を示す斜視図,そして
同図(d)はシール部材の巻き込み被覆により完成した
電線接続部のシール構造を示す斜視図である。
てジョイント接続部を被覆する段階を示す斜視図,同図
(b)はその正面図,同図(c)はシール部材によって
ジョイント接続部を巻き込む態様を示す斜視図,そして
同図(d)はシール部材の巻き込み被覆により完成した
電線接続部のシール構造を示す斜視図である。
【図4】シール部材の他の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】同図(a)は,従来例として平面凸形状のシー
ル部材によって1本の基線と1本の付属線とによるジョ
イント接続部をシール構造として形成する段階を示す斜
視図,同図(b)はその従来例の完成した電線接続部シ
ール構造を示す斜視図,そして同図(c)は異種のシー
ル部材単体を示す斜視図である。
ル部材によって1本の基線と1本の付属線とによるジョ
イント接続部をシール構造として形成する段階を示す斜
視図,同図(b)はその従来例の完成した電線接続部シ
ール構造を示す斜視図,そして同図(c)は異種のシー
ル部材単体を示す斜視図である。
10 電線の基線 10a 導体 11,12 付属線 11a,12a 導体 13 ジョイント接続部の接続子 20,30 シール部材 21 シール主部 22 シール副部 23 凹部 23a 凹部の縦縁面
Claims (6)
- 【請求項1】 基線の途中から任意の本数の付属線が分
岐したかのように導体同士を結線することによってジョ
イント接続部が形成され,このジョイント接続部をシー
ル部材で被覆して所要の防水性を確保してなっている電
線接続部シール構造であって,前記シール部材は,粘着
性を有する軟質シート材によって形成されて,シール主
部と,このシール主部の一辺に設けられた対向一対のシ
ール副部と,これらシール主部とシール副部で三方が囲
まれた凹部とからなっており,前記ジョイント接続部
は,結線部を前記シール部材の凹部に配置してその結線
部から分岐側の前記基線と前記付属線とが分け隔てられ
るようにして前記シール副部の一方の内縁に突き当てら
れ,かつ結線部から分岐手前の前記基線が前記シール副
部の他方に直交するようにして取り付かせた状態で位置
決めされ,前記シール主部および前記シール副部に密着
して包み込まれることによって,前記ジョイント接続部
が被覆されてなっていることを特徴とする電線接続部シ
ール構造。 - 【請求項2】 前記ジョイント接続部の結線部が接続子
でかしめられてなっており,この接続子を前記シール副
部の一方の内縁に突き当て,分け隔てられた結線部から
分岐側の前記基線と前記付属線とを前記シール副部の一
方の表裏両面に密着状態で取り付かせていることを特徴
とする請求項1に記載の電線接続部シール構造。 - 【請求項3】 前記シール部材が,前記シール副部と凹
部とからなる一組を前記シール主部の対向二辺にそれぞ
れ対称に設けてなっており,作業の勝手次第でいずれか
の一組の凹部に任意に前記ジョイント接続部が位置決め
されることを特徴とする請求項1または2に記載の電線
接続部シール構造。 - 【請求項4】 基線の途中から任意の本数の付属線が分
岐したかのように,それら基線および付属線双方の絶縁
皮を剥いで露出させた導体同士を結線してジョイント接
続部を形成する結線工程と,粘着性を有する軟質シート
材を平面凹形に形成して,シール主部と,対向一対のシ
ール副部と,これらシール主副部で三方が囲まれた凹部
とからなっているシール部材を準備して,その凹部に前
記ジョイント接続部の結線部を配置するとともに,結線
部から分岐側の前記基線と前記付属線とが分け隔てられ
るようにして前記シール副部の一方の内縁に突き当て,
かつ結線部から分岐手前の前記基線を前記シール副部の
他方に直交するようにして取り付かせた状態で位置決め
する第1のシール形成作業工程と,位置決めされた状態
の前記ジョイント接続部をこれが取り付いた前記シール
副部とともに前記シール主部によって密着させて包み込
んで被覆し,所要の防水性を確保する第2のシール形成
作業工程と,を含むことを特徴とする電線接続部シール
構造の製造方法。 - 【請求項5】 前記結線工程は,前記基線と前記付属線
の導体同士を結線した上から接続子でかしめる工程を含
むことを特徴とする請求項4に記載の電線接続部シール
構造の製造方法。 - 【請求項6】 前記付属線が1本または任意の複数本か
らなっているいずれの場合でも,前記シール部材の単一
種のもので対応させることを特徴とする請求項4または
5に記載の電線接続部シール構造の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265155A JP2000092689A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 電線接続部シール構造およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265155A JP2000092689A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 電線接続部シール構造およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000092689A true JP2000092689A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17413400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10265155A Pending JP2000092689A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 電線接続部シール構造およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000092689A (ja) |
-
1998
- 1998-09-18 JP JP10265155A patent/JP2000092689A/ja active Pending
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