JP2000091701A - 反射鏡、半導体レーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法 - Google Patents

反射鏡、半導体レーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法

Info

Publication number
JP2000091701A
JP2000091701A JP10251556A JP25155698A JP2000091701A JP 2000091701 A JP2000091701 A JP 2000091701A JP 10251556 A JP10251556 A JP 10251556A JP 25155698 A JP25155698 A JP 25155698A JP 2000091701 A JP2000091701 A JP 2000091701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low
layer
temperature growth
refractive index
reflecting mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10251556A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Kaneko
泰久 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Priority to JP10251556A priority Critical patent/JP2000091701A/ja
Priority to US09/376,764 priority patent/US6408015B1/en
Priority to EP99307028A priority patent/EP0984536A3/en
Publication of JP2000091701A publication Critical patent/JP2000091701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/028Coatings ; Treatment of the laser facets, e.g. etching, passivation layers or reflecting layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S2304/00Special growth methods for semiconductor lasers
    • H01S2304/04MOCVD or MOVPE
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/10Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
    • H01S5/18Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities
    • H01S5/183Surface-emitting [SE] lasers, e.g. having both horizontal and vertical cavities having only vertical cavities, e.g. vertical cavity surface-emitting lasers [VCSEL]
    • H01S5/18361Structure of the reflectors, e.g. hybrid mirrors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/30Structure or shape of the active region; Materials used for the active region
    • H01S5/32Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures
    • H01S5/323Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIIBV compounds, e.g. AlGaAs-laser, InP-based laser
    • H01S5/32308Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIIBV compounds, e.g. AlGaAs-laser, InP-based laser emitting light at a wavelength less than 900 nm
    • H01S5/32341Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIIBV compounds, e.g. AlGaAs-laser, InP-based laser emitting light at a wavelength less than 900 nm blue laser based on GaN or GaP

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に、反射率を高くし低格子欠陥を少なく
し、かつ反射鏡の全層数を少なくできる反射鏡形成技
術、および半導体レーザの低閾値化、低製造コスト化、
長寿命化を実現できる半導体レーザ製造技術を提供す
る。 【解決手段】 本発明の半導体レーザの反射鏡は、低屈
折率の半導体層(AlN低屈折率層211)と、高屈折
率の半導体層(GaN高屈折率層212)とが、交互に
積層されてなる、全層数が4以上の、半導体レーザの反
射鏡において、低屈折率の半導体層、高屈折率の半導体
層の何れか一方が、低温成長により形成され、他方が高
温成長により形成されたこと、または、低屈折率の半導
体層が低温成長により形成され、高屈折率の半導体層の
うち一部の層が高温成長により形成され、残りの層が低
温成長により形成されたこと、を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射鏡、半導体レ
ーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法
に関し、特に、反射率を高くし低格子欠陥を少なくし、
かつ反射鏡の全層数を少なくできる反射鏡形成技術、お
よび半導体レーザの低閾値化、低製造コスト化、長寿命
化を実現できる半導体レーザ製造技術に関する。
【0002】
【技術背景】半導体レーザは、情報記録機器のデータ書
込みや読出しのために用いられ、当該情報記録機器の大
容量化の要求から、より短かい波長を発生するレーザの
開発が進められている。半導体レーザには、端面発光型
のものと面発光型のものとがある。端面発光型のもので
は、端面をへき開し、このへき開面を反射鏡として使用
することもあるし、反射鏡を端面に垂直な方向に積層し
て形成することもある。また、面発光型の半導体レーザ
では、レーザ光は基板面に垂直な方向に出射されること
から、反射鏡も基板面に垂直な方向に積層される。面発
光型の半導体レーザでは、出射光を円形ビームとした
り、レーザ素子を2次元アレイに配列することもでき、
さらにウエハレベルでのテストができる等の利点を有し
ている。
【0003】半導体レーザの反射鏡として、半導体多層
膜からなるもの、金属薄膜,誘電体薄膜,またはこれら
と半導体多層膜との組み合わせからなるものが使用され
る。反射鏡を半導体多層膜により形成する場合には、反
射鏡以外の他の構成要素と結晶成長プロセスを共用でき
る等の利点を有する。
【0004】半導体レーザに使用される反射鏡の従来技
術として、特開平7−297476号公報には、GaN
層とInAlN層とからなる多層膜反射鏡が開示されて
いる。この反射鏡では、サファイア等の基板上に、有機
金属気相成長(MOVPE)法により、GaNバッファ
層を成長した後、InAlNのアンドープ低屈折率層と
GaNのバァッファ層を成長させ、このバッファ層上
に、InAlNのアンドープ低屈折率層とGaNのアン
ドープ高屈折率層を5周期積層することで、下部反射鏡
を形成している。低屈折率層(InAlN)の厚さは、
レーザ光の発振波長λの1/(4×nInAlN)(但
し、nInAlNは、InAlN層の屈折率)とし、高
屈折率層(GaN)の厚さも、レーザ光の発振波長λの
1/(4×nGaN)(但し、nGaNは、GaN層の
屈折率)としている。そして、下部反射鏡の上に、n型
GaNの電子注入層、アンドープIn0.2Ga0.8
Nの歪み量子井戸層(活性層)とp型GaNの正孔注入
層からなる厚さλ/nInG aN(但し、nInGaN
はIn0.2Ga0.8N層の屈折率)の活性層を形成
し、さらにこの活性層の上に、InAlNのp型低屈折
率層とGaNのp型高屈折率層とを10.5周期積層
し、上部反射鏡を形成している。
【0005】また、特開平7−335975号公報に
は、Al,Ga,Nとの組成比が異なる2種のAlGa
N層からなる多層膜反射鏡が開示されている。この反射
鏡では、サファイア等の基板上に、n型GaNバッファ
層を成長し、AlGa1−XN層とAlGa1−Y
N層とを積層して下部反射鏡を形成している。ここで、
各層の厚さは発振レーザ光の波長に応じて決定されてい
る。そして、下部反射鏡の上に、活性層を形成し、さら
にこの活性層の上に、組成比が異なるAlGaN層を積
層した多層膜反射鏡を形成している。この多層膜反射鏡
は、AlGa −XN/AlGa1−YNの対を積
層して構成したもので、それぞれの層の厚さは発振レー
ザ光の波長に応じて決定されている。
【0006】これらのIII−V族窒化物半導体面発光
レーザでは、その寿命を延ばし、発振閾値を下げて高出
力を得ると共に、製造コストを低減することが望まれて
いる。そのためには、半導体レーザを構成する結晶中の
欠陥を減らし(すなわち、欠陥の大きさを小さくし密度
を低くし)、共振器を構成する反射鏡の反射率を増大さ
せることが効果的である。格子欠陥を減らすための方法
として、ELOG(Epitaxial Latera
l Over Growth)法と、ダブルバッファ法
が報告されている。
【0007】ELOGでは、基板上にGaN層を高温成
長し、このGaN層上にSiO層を数μm幅のストラ
イプ状に形成し、この上にさらにGaNを成長させる。
SiO膜上に成長したGaNの結晶転移の方向は、基
板に対して平行となるように曲げられ、SiO上には
欠陥のないGaN層が形成される。ダブルバッファ法で
は、基板上にアモルファスのGaN層あるいはAlN層
を数十nmの厚さ低温成長させ、その上にGaN層を数
μmの厚さ高温成長させることで、平坦な層を形成でき
る。この成長プロセスを2回繰り返し、成長したGaN
層の欠陥を低減している。ダブルバッファ法は、特願平
9−30215号の明細書に開示されている。
【0008】多層膜反射鏡を、2種の材料を交互にエピ
タキシャル成長することにより形成する場合、これら2
種の材料の格子定数の値が近いときに、格子不整を小さ
くでき、格子欠陥を少なくできる。また、これら2種の
材料として屈折率の差が大きいものを採用することで、
少ない層数で高い反射率の反射鏡を形成することができ
る。逆に、多層膜反射鏡を2種の材料を交互にエピタキ
シャル成長して形成する場合、これら2種の材料の格子
定数が近くないときには、格子不整が大きくなり、格子
欠陥も多くなる。また、これら2種の材料として屈折率
の差が小さいものを採用する場合には、所望の高い反射
率を得るためには、全層数を多くしなければならず、
製造プロセスが増えるため製造コストが高くなる、発
振閾値が高くなる、発熱量が増大し放熱に対する処置
が必要となる、レーザの寿命が短命化する、等の問題
が生じる。
【0009】表1に、III−V族半導体の反射鏡に使
用される代表的な材料、GaN、AlN、AlGaN、
GaAs、AlAsの屈折率と格子定数、および反射鏡
が形成される基板の代表例であるサファイアの屈折率と
格子定数を示す。
【0010】
【表1】
【0011】高屈折率層としてGaAsを、低屈折率層
としてAlAsを用いた場合には、格子不整は0.1
%、屈折率比は0.79である。エピタキシャル成長に
より、各層を高温成長により形成すれば、全層数が13
程度で、99%の反射効率の反射鏡を製造することがで
きる。
【0012】ところが、高屈折率層および低屈折率層と
して、共に窒化系の表1に示す材料を用いる場合、格子
不整が小さい2つの材料の組合わせを選ぶことはできな
い。たとえば、高屈折率層をGaNにより形成し、低屈
折率層をAlNにより形成する場合には、格子不整が
2.2%にもなる。このため、両層の屈折率比が、0.
82と比較的大きいにもかかわらず、エピタキシャル成
長を行うと格子欠陥が多くなる。しかし、99%程度の
反射率を得るには、全層数は13程度である。高屈折率
層としてGaNを、低屈折率層としてAlGaNを用い
る場合、低屈折率層のAl含有量を抑えることで、格子
不整を0.5%程度に下げることができる。しかし、屈
折率比は95%と小さくなり、反射率を99%程度とす
るためには全層数を70程度としなければならなかっ
た。たとえば、染谷等は、応用物理学会1998年春、
28aZS3にいおいて、サファイアC面上にGaNを
低温成長しこの上にGaN/AlGaNの対層を高温成
長により形成した、III−V族窒化物半導体の多層膜
反射鏡を報告している。この多層膜反射鏡では、AlG
aNのAl含有量は0.25程度であり、GaNとの層
間の屈折率差は小さく、95%以上の反射率を得るため
に41.5のAlGaN層とGaN層との対を積層して
いる。
【0013】以上述べたように、従来では、半導体多層
膜反射鏡を構成する2つの層の材料として、格子定数が
近くないものを使用する場合には、全層数を多くせざる
を得ず、このため、上述した、製造プロセスが増える
ため製造コストが高くなる、発振閾値が高くなる、
発熱量が増大し放熱に対する処置が必要となる、レー
ザの寿命が短命化する、等の問題が生じる。
【0014】
【発明の目的】本発明の目的は、格子不整が大きい2つ
の半導体材料(特に、GaNやAlGaN等の、III
−V族窒化物半導体)を用いているにもかかわらず、反
射率が高くかつ格子欠陥が少ない反射鏡を形成できる技
術を提供することである。本発明の他の目的は、このよ
うな反射鏡を半導体レーザに応用することで、低コスト
で製造ができ、また発振閾値が低くかつ寿命を大幅に延
ばすことができる、半導体レーザ(特に、面発光型のI
II−V族窒化物半導体レーザ)を提供することであ
る。
【0015】
【発明の概要】本発明者は、多層膜反射鏡の低屈折率の
半導体層(以下、単に「低屈折率層」と言う)と高屈折
率の半導体層(以下、単に「高屈折率層」と言う)と
を、低温成長により形成された層のみにより、または低
温成長された層と高温成長された層との組み合わせによ
り形成すれば、低屈折率層と高屈折率層と間の格子不整
がもともと比較的大きくても、格子欠陥が少ない反射鏡
をエピタキシャル成長により形成できる、との知見のも
と本発明をなすに至った。
【0016】すなわち、本発明の反射鏡は、低屈折率層
と、高屈折率層とが、交互に積層されてなる、全層数が
4以上の半導体レーザに応用されるもので、低屈折率
層、高屈折率層の何れか一方が、低温成長により形成さ
れ、他方が高温成長により形成されたこと、または、低
屈折率層が低温成長により形成され、高屈折率層のうち
一部の層が高温成長により形成され、残りの層が低温成
長により形成されたこと、を特徴とする。本発明におい
て、低温成長とは、形成される層が成長時にアモルファ
ス状態となっていることをいい、高温成長とは、形成さ
れる層が成長時に単結晶状態となっていることをいう。
また、本発明において、「低屈折率」、「高屈折率」な
る語は、屈折率の大きさを相対的に表現したものであ
り、具体的には、屈折率が異なる2つの材料により形成
される層のうち、屈折が低いものを低屈折率層と称し、
屈折率が高いものを高屈折率層と称している。
【0017】低温成長により形成される層は、格子欠陥
を少なくする上で薄い方が好ましく、また高温成長によ
り形成される層は、十分な結晶状態をもつ単結晶とする
ために厚い方が好ましい。たとえば、低温成長により形
成される層の厚さTを、 {λ/(4×n)}×(2M−1) 但し、λ:レーザ光の発振波長、n:低温成長により
形成される層の屈折率、M=1,2,3,・・・、高温
成長により形成される層の厚さTを、 {λ/(4×n)}×(2N−1) 但し、λ:レーザ光の発振波長、n:高温成長により
形成される層の屈折率、N=1,2,3,・・・、とし
たときに、T<0.1μm、T>0.2μmとなる
ように、NおよびMを選ぶことが好ましい。
【0018】反射鏡を形成するに際して、低屈折率層お
よび高屈折率層として、屈折率差が大きい材料の組み合
わせを採用しても、低屈折率層と高屈折率層との間の格
子欠陥を少なくできるので、全層数が少なくかつ高品質
の反射鏡を提供することができる。本発明の反射鏡で
は、低屈折率層を形成する材料および高屈折率層を形成
する材料をIII−V族窒化物の中から選択する場合に
は、これらの組み合わせとして、AlN/GaN,Al
GaN/GaNの組み合わせ、あるいはInGaN/G
aN,BGaN/GaNの組み合わせを採用することが
できる。特に、AlGaN/GaNの組み合わせの場合
には、AlGaNが、AlGa1−XN(但し、X=
0.3〜1)とすることができる。本発明の反射鏡で
は、反射鏡の全層数を少なくでき、かつ反射鏡内に生ず
る格子欠陥を飛躍的に少なくすることができる。なお、
後述する実施例では、低屈折率層を形成する材料をAl
Nとした場合(すなわち、X=1とした場合)を例示し
ている。
【0019】本発明の反射鏡では、基板上に、低温成長
により形成されるバッファ層を形成し、当該バッファ層
上に、高屈折率層、低屈折率層の順に、半導体層を積層
することで形成することができる。ここで、下部反射鏡
の基板側の数層は、バッファ層として機能することがで
きる。また、基板として、たとえば、サファイア,Si
C,MgAl等が採用される。なお、本発明の反
射鏡は、基板上に形成されることを必須とはせず、たと
えば端面発光型の半導体レーザにおいては、基板の端面
に形成することもできる。
【0020】本発明の反射鏡の形成方法は、上記の反射
鏡を形成するためのもので、低温成長により形成される
半導体層、および高温成長により形成される半導体層
を、成長温度を変化させた連続するプロセスにより形成
することを特徴とする。これにより、反射鏡を形成する
ためのプロセス数を少なくできる。
【0021】本発明の半導体レーザは、基板上に、下部
反射鏡、活性層、上部反射鏡がこの順で形成された面発
光型のもので、下部反射鏡が、低屈折率の半導体層、高
屈折率の半導体層の何れか一方が、低温成長により形成
され、他方が高温成長により形成され、または、低屈折
率の半導体層が低温成長により形成され、高屈折率の半
導体層のうち一部の層が高温成長により形成され、残り
の層が低温成長により形成された、上述の反射鏡であ
り、上部反射鏡が、低屈折率の半導体層、高屈折率の半
導体層の双方が、低温成長により形成された、上述の反
射鏡であること、を特徴する。
【0022】また、本発明の半導体レーザの製造方法
は、反射鏡の形成に、上記の形成方法を用いることを特
徴とする。本発明の半導体レーザによれば、発振閾値が
低く、製造コストが低く、寿命が長い素子を提供するこ
とができる。
【0023】
【実施例】本発明の反射鏡およびその形成方法の実施
例、ならびに当該反射鏡を用いた本発明のレーザおよび
その製造方法の実施例を以下に説明する。なお、これら
の実施例では、反射鏡を構成する高屈折率層と低屈折率
層との組み合わせとして、GaNとAlNとを用い、基
板としてサファイアを用いている。
【0024】《反射鏡およびその形成方法の実施例》 (反射鏡の実施例1)図1は、低屈折率層を低温成長に
より形成した層とし、高屈折率層を高温成長により形成
した層とした実施例を示している。図1(a)は、反射
鏡の形成工程を模式的に示しており、図1(b)は、時
間tに対する窒素(NH)雰囲気の温度Tの変化の様
子、およびGaソース出力とAlソース出力の状態を示
し、図1(c)は反射鏡の概略を示している。本実施例
では、サファイア基材11の表面クリーニングを、雰囲
気を約1150℃で行った(図1(a)(i),図1
(b)の符号t参照)。そして、まず雰囲気を約40
0℃に降温し(図1(b)の符号t参照)、AlN低
屈折率層211をサファイア基材11上にλ/(4×n
AlN)(但し、nAlNは、AlN層の屈折率:表1
参照)の厚さ(具体的には、45.4nm)成長させた
(図1(a)(ii)参照)。次に、雰囲気を約100
0℃に昇温し(図1(b)の符号t参照)、GaN高
屈折率層221をAlN低屈折率層211上に5×λ/
(4×nGaN)(但し、nGaNは、GaN層の屈折
率:表1参照)の厚さ(具体的には、5×37.4n
m)成長させた(図1(a)(iii)参照)。以下、
雰囲気温度を400℃と1000℃に順次変化させつ
つ、400℃でAlN低屈折率層211を、100℃で
GaN高屈折率層221を積層することで、図1(c)
に示すAlN/GaNペア数13の反射鏡31を形成し
た。なお、λは、レーザ光の発振波長である。図2に、
このときの反射率特性を示す。本実施例では、図2に示
されるように、波長400nmで、99.0%の反射率
を得ることができた。なお、AlN/GaNペア数が1
5のときには99.5%、当該ペア数が19のときには
99.9%の反射率を得ることができる。
【0025】本実施例では、低温成長により形成したA
lN層と、高温成長により形成したGaN層とがバッフ
ァとして機能している。通常、基板11側の数層によ
り、貫通転移を有効に阻止することができるが、これに
よっても貫通転移が阻止できない場合には、本実施例で
示すように、低温成長層と高温成長層とを交互に積層す
ることで、貫通転移をほぼ完全に阻止することができ
る。この実施例では、上述したように、低屈折率層を低
温成長により形成し、高屈折率層を高温成長により形成
したが、これとは逆に、低屈折率層を高温成長により形
成し、高屈折率層を低温成長により形成することもでき
る。
【0026】(反射鏡の実施例2)図3は、低屈折率層
を低温成長により形成し、高屈折率層を低温成長により
形成した層と、高温成長により形成した層とが交互に現
れるように配置した実施例を示している。なお、図3
(a)は、反射鏡の形成工程を模式的に示し、図3
(b)は、時間tに対する雰囲気温度Tの変化の様子、
およびGaソース出力とAlソース出力の状態を示し、
図3(c)は反射鏡の概略を示している。本実施例で
も、第1の実施例と同様、サファイア基材11の表面ク
リーニングを、雰囲気を約1150℃で行った((図3
(a)(i),図3(b)の符号t 参照)。本実施例
では、まず雰囲気を約400℃に下げ(図3(b)の符
号t参照)、AlN低屈折率層221をサファイア
基材11上にλ/(4×nAlN)の厚さ成長させ、
GaN高屈折率層222をAlN低屈折率層221上に
λ/(4×nGaN)の厚さ成長させ、AlN低屈折
率層223をGaN高屈折率層222上にλ/(4×n
AlN)の厚さ成長させた。次に、雰囲気を約1000
℃に昇温(図3(b)の符号t参照)し、GaN高屈
折率層224をAlN低屈折率層223上に5×λ/
(4×nGaN)の厚さ成長させた。以下、雰囲気を4
00℃と1000℃に順次変化させつつ、400℃でA
lN低屈折率層、GaN高屈折率層、AlN低屈折率層
の3層からなる層群と、1000℃でGaN高屈折率層
を積層することで、図3(c)に示すAlN/GaNペ
ア数13の反射鏡32を形成した。本実施例では、波長
400nmで、99%の反射率を得ることができる。本
実施例では、AlN/GaNペア数は実施例1と同じで
あるが、雰囲気温度の昇降回数が実施例1の半分と少な
いので、温度制御が簡易化される。
【0027】(上部反射鏡の形成例)図4は、低屈折率
層および高屈折率層を全て低温成長により形成した上部
反射鏡の例を示している。なお、図4(a)は、反射鏡
の形成工程を模式的に示し、図4(b)は、時間tに対
するN雰囲気の温度Tの変化の様子、およびGaソース
出力とAlソース出力の状態を示し、図4(c)は上部
反射鏡の概略を示している。本実施例では、半導体層4
1上に上部反射鏡を形成した例を示している。まず、雰
囲気を約1150℃として表面クリーニングを行い(図
4(b)の符号t参照)、この後400℃に降温し、
AlN低屈折率層231を半導体層41上にλ/(4×
AlN)の厚さ成長させ、GaN高屈折率層232を
AlN低屈折率層231上にλ/(4×nGaN)の厚
さ成長させる。この工程を順次繰り返すことにより、低
温成長により形成したAlN低屈折率層231と、同じ
く低温成長により形成したGaN高屈折率層232とを
交互に積層することで、図4(c)に示すAlN/Ga
Nペア数13の反射鏡33を形成した。本例では、波長
400nmで、99%の反射率を得ることができる。本
例では、AlN低屈折率層231とGaN高屈折率層2
32とを交互に積層するに際して、雰囲気温度を変化さ
せていないので、温度制御が大幅に簡易化される。
【0028】《面発光型レーザおよびその製造方法の実
施例》まず、図5(a)に示す積層構造体5を作成す
る。図5(a)の積層構造体では、サファイア基板11
上に下部反射鏡となる層32を形成し、この上に活性層
となる層34を形成し、さらにこの上に上部反射鏡とな
る層33を形成している。なお、図5(b)は、時間t
に対するN雰囲気の温度Tの変化の様子を示している。
この積層体は、図5(a)に示すように、下部反射鏡と
なる層32が3(c)に示した構造をなし、上部反射鏡
となる層33が図4(c)に示した構造をなしている。
【0029】活性層となる層34を形成するに際して、
下部反射鏡となる層32の最上層(本実施例では高温形
成したGaN高屈折率層)上に雰囲気温度1000℃
で、n−AlGaNをλ/(4×nAlGaN)(但
し、nAlGaNは、AlGaN層の屈折率:表1参
照)の厚さ成長させ、つぎに雰囲気を750℃に降温
し、n−AlGaN上にInGaN(MQW)を成長さ
せた。さらに雰囲気を1000℃に昇温して、p−Al
GaNをλ/(4×nAlGaN)の厚さ成長させ、こ
の上にGaNを(2N−1)×λ/(4×nGaN)の
厚さ(本実施例ではN=3)成長させた。なお、活性層
に格子欠陥を生じさせないようにするために、下部反射
鏡となる層32の最上層(5×λ/(4×nGaN)の
厚さのGaN層)は単結晶であることが望ましい。この
理由から、本実施例では、下部反射鏡として、最上層が
高温成長により形成された図3(c)に示した構造をな
す反射鏡を使用しているのである。
【0030】上記積層構造体から面発光型レーザを作成
する工程を図6(a)〜(i)により説明する。まず、
積層構造体上にNiパターンを形成し(図6(a))、
p−GaN部分にやや達するまで、上層部分を反応イオ
ンエッチング(RIE)して上部反射鏡を形成した(図
6(b))。つぎに、上部反射鏡の全体を被覆するよう
にレジストのパターンを形成し(図6(c))、イオン
注入を行って上部反射鏡の周囲を高抵抗化させた(図6
(d))。そして、レジストを除去し(図6(e))、
上部反射鏡部分とp−GaN領域にかかるように、N
i/Au/Ni層のパターンを形成し(図6(f))、
n−GaNGaN層にかかる部分まで反応イオンエッチ
ングした(図6(g))。さらに、上部反射鏡の中央部
分のNi/Au/Ni層をエッチングして出射口を開口
させ(図6(h))、アニール(図6(i))の後に、
図6(g)の反応イオンエッチングにより取り残された
部分の外側に、Al/Ti層を形成した(図6
(j))。以上の工程により、図7に示す面発光型レー
ザが製造される。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
以下のような効果を奏することができる。 (1)半導体多層膜反射鏡を構成する2つの層の材料と
して、格子定数が比較的大きものを使用しても、格子欠
陥を少なくすることができる。したがって、屈折率差が
比較的大きい2種の半導体層を積層して多層膜反射鏡を
形成することができる。 (2)全層数が少ない反射鏡を形成することができるの
で、当該反射鏡を搭載した半導体レーザの、製造コスト
を低く抑えることができ、また発振閾値が低く、放熱の
対処を簡易化することができ、さらに素子の寿命を延ば
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反射鏡の第1の実施例を示す図であ
り、(a)は、反射鏡の形成工程を模式的に示す図、
(b)は、時間tに対する雰囲気の温度Tの変化の様
子、およびソース出力の状態を示す図、(c)は反射鏡
の概略を示す図である。
【図2】図1の反射鏡の反射率特性を示す図である。
【図3】本発明の反射鏡の第2の実施例を示す図であ
り、(a)は、反射鏡の形成工程を模式的に示す図、
(b)は、時間tに対する雰囲気の温度Tの変化の様
子、およびソース出力の状態を示す図、(c)は反射鏡
の概略を示す図である。
【図4】上部反射鏡の例を示す図であり、(a)は、反
射鏡の形成工程を模式的に示す図、(b)は、時間tに
対する雰囲気の温度Tの変化の様子、およびソース出力
の状態を示す図、(c)は反射鏡の概略を示す図であ
る。
【図5】本発明の半導体レーザの実施例を示す図であ
り、(a)は当該レーザの共振器部分の積層構造体を示
す図、(b)は時間tに対する雰囲気の温度Tの変化の
様子を示す図である。
【図6】図5(a)の積層構造体から面発光型レーザを
作成する工程((a)〜(j))を示す図である。
【図7】図6の工程により製造した面発光型レーザを示
す図である。
【符号の説明】
11 サファイア基板 211,221,223,231 AlN低屈折率層 212,222,224,232 GaN高屈折率層 31,32 下部反射鏡 33 上部反射鏡 34 活性層 5 レーザ構造

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低屈折率の半導体層と、高屈折率の半導
    体層とが、交互に積層されてなる、全層数が4以上の、
    半導体レーザの反射鏡において、 低屈折率の半導体層、高屈折率の半導体層の何れか一方
    が、低温成長により形成され、他方が高温成長により形
    成されたこと、または、 低屈折率の半導体層が低温成長により形成され、高屈折
    率の半導体層のうち一部の層が高温成長により形成さ
    れ、残りの層が低温成長により形成されたこと、を特徴
    とする半導体レーザの反射鏡。
  2. 【請求項2】 低温成長により形成される層の厚さT
    を、 {λ/(4×n)}×(2M−1) 但し、λ:発振レーザ光の波長、n:低温成長により
    形成される層の屈折率、M=1,2,3,・・・、 高温成長により形成される層の厚さTを、 {λ/(4×n)}×(2N−1) 但し、λ:発振レーザ光の波長、n:高温成長により
    形成される層の屈折率、N=1,2,3,・・・、とし
    たときに、 T<0.1μm、T>0.2μmとなるように、N
    およびMが選ばれていることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体レーザの反射鏡。
  3. 【請求項3】 前記半導体層が、III−V族窒化物で
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体
    レーザの反射鏡。
  4. 【請求項4】 低屈折率半導体層がAlGaN、高屈折
    率半導体層がGaNであって、 前記AlGaNが、 AlGa1−XNで表した場合において、X=0.3
    〜1、であることを特徴とする請求項3に記載の半導体
    レーザの反射鏡。
  5. 【請求項5】 基板上に、下部反射鏡、活性層、上部反
    射鏡がこの順で形成されてなる、面発光型の半導体レー
    ザであって、 前記下部反射鏡が、 低屈折率の半導体層、高屈折率の半導体層の何れか一方
    が、低温成長により形成され、他方が高温成長により形
    成され、または、 低屈折率の半導体層が低温成長により形成され、高屈折
    率の半導体層のうち一部の層が高温成長により形成さ
    れ、残りの層が低温成長により形成された請求項1〜4
    の何れかに記載の反射鏡であり、 前記上部反射鏡が、 低屈折率の半導体層、高屈折率の半導体層の双方が、低
    温成長により形成された反射鏡、または、 低屈折率の半導体層、高屈折率の半導体層の何れか一方
    が、低温成長により形成され、他方が高温成長により形
    成され、または、 低屈折率の半導体層が低温成長により形成され、高屈折
    率の半導体層のうち一部の層が高温成長により形成さ
    れ、残りの層が低温成長により形成された、請求項1〜
    4の何れかに記載の反射鏡であり、ことを特徴とする半
    導体レーザ。
  6. 【請求項6】 前記下部反射鏡が、サファイア、SiC
    またはMgAl からなる基板に、形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体レーザ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4に記載の反射鏡を形成する
    ための方法であって、 低温成長により形成される半導体層、および高温成長に
    より形成される半導体層を、連続したプロセスにより形
    成することを特徴とする反射鏡の形成方法。
  8. 【請求項8】 請求項5または6に記載の半導体レーザ
    を製造するための方法であって、 反射鏡の形成に、請求項7に記載の方法を用いることを
    特徴とする半導体レーザの製造方法。
JP10251556A 1998-09-04 1998-09-04 反射鏡、半導体レーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法 Pending JP2000091701A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10251556A JP2000091701A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 反射鏡、半導体レーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法
US09/376,764 US6408015B1 (en) 1998-09-04 1999-08-17 Mirror adapted for use in semiconductor lasers and method for fabricating the same
EP99307028A EP0984536A3 (en) 1998-09-04 1999-09-03 Semiconductor laser mirrors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10251556A JP2000091701A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 反射鏡、半導体レーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000091701A true JP2000091701A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17224586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10251556A Pending JP2000091701A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 反射鏡、半導体レーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6408015B1 (ja)
EP (1) EP0984536A3 (ja)
JP (1) JP2000091701A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008060459A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Canon Inc 半導体レーザ装置
US7648849B2 (en) 2004-08-11 2010-01-19 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Nitride semiconductor light emitting diode having mesh DBR reflecting layer
US7756187B2 (en) 2006-08-25 2010-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Optical device including multilayer reflector and vertical cavity surface emitting laser
JP2015056483A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 学校法人 名城大学 窒化物半導体混晶の製造方法及びその製造方法によって作製された窒化物半導体多層構造
EP3336908A1 (en) 2016-12-13 2018-06-20 Meijo University Semiconductor multilayer film mirror, vertical cavity type light-emitting element using the mirror, and methods for manufacturing the mirror and the element

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10135806A1 (de) * 2001-07-23 2003-02-13 Zeiss Carl Spiegel zur Reflexion elektromagnetischer Strahlung und Beleuchtungs- bzw. Abbildungsverfahren unter Einsatz desselben
JP3569807B2 (ja) * 2002-01-21 2004-09-29 松下電器産業株式会社 窒化物半導体素子の製造方法
US6967981B2 (en) * 2002-05-30 2005-11-22 Xerox Corporation Nitride based semiconductor structures with highly reflective mirrors
CN102498542B (zh) * 2009-09-04 2016-05-11 住友化学株式会社 半导体基板、场效应晶体管、集成电路和半导体基板的制造方法
JP2012109499A (ja) * 2010-11-19 2012-06-07 Sony Corp 半導体レーザ素子およびその製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146465A (en) 1991-02-01 1992-09-08 Apa Optics, Inc. Aluminum gallium nitride laser
JPH0945987A (ja) 1995-07-31 1997-02-14 Hitachi Ltd 半導体レーザ素子
JP3082898B2 (ja) 1995-10-18 2000-08-28 日本電信電話株式会社 反響消去装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7648849B2 (en) 2004-08-11 2010-01-19 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Nitride semiconductor light emitting diode having mesh DBR reflecting layer
US7756187B2 (en) 2006-08-25 2010-07-13 Canon Kabushiki Kaisha Optical device including multilayer reflector and vertical cavity surface emitting laser
US8249125B2 (en) 2006-08-25 2012-08-21 Canon Kabushiki Kaisha Optical device including multilayer reflector and vertical cavity surface emitting laser
JP2008060459A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Canon Inc 半導体レーザ装置
JP2015056483A (ja) * 2013-09-11 2015-03-23 学校法人 名城大学 窒化物半導体混晶の製造方法及びその製造方法によって作製された窒化物半導体多層構造
EP3336908A1 (en) 2016-12-13 2018-06-20 Meijo University Semiconductor multilayer film mirror, vertical cavity type light-emitting element using the mirror, and methods for manufacturing the mirror and the element
US10116120B2 (en) 2016-12-13 2018-10-30 Stanley Electric Co., Ltd. Semiconductor multilayer film mirror, vertical cavity type light-emitting element using the mirror, and methods for manufacturing the mirror and the element

Also Published As

Publication number Publication date
US6408015B1 (en) 2002-06-18
EP0984536A3 (en) 2000-05-17
EP0984536A2 (en) 2000-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6249534B1 (en) Nitride semiconductor laser device
WO1998039827A1 (fr) Element electroluminescent semi-conducteur a base de nitrure de gallium muni d'une zone active presentant une structure de multiplexage a puits quantique et un dispostif semi-conducteur a sources de lumiere utilisant le laser
US10411438B2 (en) Semiconductor multilayer film reflecting mirror, vertical cavity light-emitting element using the reflecting mirror, and methods for manufacturing the reflecting mirror and the element
JP5076656B2 (ja) 窒化物半導体レーザ素子
JP2008141187A (ja) 窒化物半導体レーザ装置
JP2010177651A (ja) 半導体レーザ素子
JP2009094360A (ja) 半導体レーザダイオード
JPH10321910A (ja) 半導体発光素子
JP4822608B2 (ja) 窒化物系半導体発光素子およびその製造方法
JP2006135221A (ja) 半導体発光素子
WO2018180450A1 (ja) 半導体多層膜反射鏡及び垂直共振器型発光素子
JP2002237648A (ja) 半導体レーザ素子
JP2000091701A (ja) 反射鏡、半導体レーザ、反射鏡の形成方法および半導体レーザの製造方法
JP2002374035A (ja) 半導体レーザ素子及びその製造方法
JP3880683B2 (ja) 窒化ガリウム系半導体発光素子の製造方法
JP2008028375A (ja) 窒化物半導体レーザ素子
JP5023567B2 (ja) 窒化物半導体レーザ素子
JPH10303505A (ja) 窒化ガリウム系半導体発光素子およびその製造方法
JP3656454B2 (ja) 窒化物半導体レーザ素子
JP3455500B2 (ja) 半導体レーザ及び半導体レーザの製造方法
JP4104234B2 (ja) 半導体発光素子およびその製造方法
JP2010034221A (ja) 端面発光型半導体レーザおよびその製造方法
JP5250759B2 (ja) 窒化物系半導体レーザ素子およびその製造方法
JPH09148247A (ja) n型窒化物半導体の成長方法
JP5532082B2 (ja) 窒化物半導体レーザ素子