JP2000090911A - 電池の電路遮断機構 - Google Patents

電池の電路遮断機構

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JP2000090911A
JP2000090911A JP10257319A JP25731998A JP2000090911A JP 2000090911 A JP2000090911 A JP 2000090911A JP 10257319 A JP10257319 A JP 10257319A JP 25731998 A JP25731998 A JP 25731998A JP 2000090911 A JP2000090911 A JP 2000090911A
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diaphragm
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cut
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Tadamitsu Azema
忠満 畦間
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Alps Electric Co Ltd
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    • H01M50/50Current conducting connections for cells or batteries
    • H01M50/572Means for preventing undesired use or discharge
    • H01M50/574Devices or arrangements for the interruption of current
    • H01M50/578Devices or arrangements for the interruption of current in response to pressure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池内部の異常等により、内部に可燃性のガ
ス等が発生したとしても、ダイアフラム部の変位で連結
部を切断するときに発生するアークが前記ガスに引火し
ないようにした安全性の高い電池の電路遮断機構を提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明の電池の電路遮断機構Tは、ダイ
アフラム部Dと連結部材17とを介して電池ケースKと
外部負極16との間に電路を形成し、前記電池ケースK
の内圧が所定値以上に上昇して前記ダイアフラム部Dが
上方に変位すると、前記連結部材17が切断されて前記
電路が遮断されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池の電路遮断機構
に係わり、二次電池のごとき再充電により再生可能な蓄
電池などの安全性を確保するために用いられる電池の電
路遮断機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電池ケースの内部に有機溶
媒系電解液を注入して密閉した、充電可能なリチウムイ
オン二次電池などが、携帯電話機やパソコン等の携帯用
機器の電源として広く使用されている。ところが、この
ような電池に再充電するときに過充電を行ったり、規定
された電流よりも大きな電流で充電を行ったりすると、
電池に異常が生じて電池ケース内に気体が発生し、電池
ケース内の圧力や温度が上昇して、電池ケースの膨張、
さらには亀裂等が発生し、内部の電解液が外部ににじみ
出して、電池が組み込まれた機器に悪影響を与えること
があった。また、これに至らなくとも、前述したような
異常状態のままで、電池の使用を継続すると、電池の膨
張が進行し、電池ケースが破裂したりする危険性があ
り、異常が生じた電池は速やかに使用を中止する必要が
あった。
【0003】このような電池の破裂等を防止するため
の、従来の電池の電路遮断機構を、図9、10に示すよ
うな、例えば円形の電池で説明する。まず、電池ケース
1には、ガスケット2を介して周囲をカシメ、あるいは
溶接等で電池ケース1の内部を密閉して取り付けられた
電池蓋3と、この電池蓋3の下部に、上方に変位可能な
アクチュエータ4とが、それぞれ配設されている。前記
電池蓋3には通気口3aが形成され、下部のアクチュエ
ータ4が上方に変位して開裂すると、電池蓋3とアクチ
ュエータ4とに挟まれた部分の空気が通気口3aから外
部に逃げるようになっている。
【0004】また、アクチュエータ4は、円環状の安全
弁部4aが絞り加工等で形成され、この安全弁部4aに
は、中央部に図示下方に突出する突起部4bと、この突
起部4bの周囲の面に放射状の溝4cとが形成されてい
る。また、アクチュエータ4の下方には絶縁板5が配設
され、この絶縁板5には安全弁部4aの突起部4aが挿
通する穴5aと、他に通気穴5bとが貫通形成されてい
る。前記絶縁板5の下部には、リード固定部材6が配設
され、このリード固定部材6には、前記絶縁板5の穴5
aに連通する穴6aと、絶縁板5の通気穴5bに連通す
る通気穴6bとがそれぞれ設けられている。
【0005】前記絶縁基板5とリード固定部材6との穴
5a、6aには、安全弁部4aの突起部4bが挿通さ
れ、この突起部4bの先端には金属板から成る薄板のリ
ード7が取り付けられている。この薄板のリード7は、
突起部4bの先端部に溶接等で接合される接合部7aを
有し、アクチュエータ4とリード7とが電気的に導通し
ている。また、リード7の他端は図示下方の発電素子8
に接続されて、発電素子8と電池蓋3との間に電路が構
成されている。前記電池ケース1の内部図示しない電解
液で満たされた状態になっている。そして、電池内部に
異常が発生して電池ケース1内部の圧力が上昇した場
合、圧力上昇した気体が通気穴5b、6bから、図12
に示す矢印Aのように流れて、安全弁部4aの裏面を上
方に押し上げようとする作動力が加わる。
【0006】この安全弁部4aに加わる作動力で、リー
ド7の接合部7aに集中応力が加わり、この集中応力が
接合部7aの剪断応力より大きくなると、接合部7aが
リード7から破断あるいは剥離され、リード7とアクチ
ュエータ4との電気的接続が遮断されて、前記電池の電
路が遮断されるようになっている。この電路遮断で、電
池内部の電流の流れが遮断されて、電池ケース1内部の
圧力上昇が抑えられ、電池の破裂を事前に防止すること
ができる。このような従来の電池を用いた携帯電話機等
の携帯用機器類は小型化が進み、携帯用機器類に使用す
る電池も小型、薄型の要求が強くなっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来の電池の電路遮断機構は、電池内部に異常が発生
した場合に、内部の電解液等から可燃性のガスが発生す
ることがある。そして、電池の内圧が上昇して所定値以
上になって、接合部7aがリード7から破断されりとき
にアーク(火花)が飛ぶことがあり、このアークが前記
可燃性のガスに印可して爆発する恐れがあった。そのた
めに従来の電池の電路遮断機構は、接合部7aが破断し
ても前述のようなアークが飛ばないように留意する必要
があり、その結果アクチュエータ4等の形状や材質に制
約を受け、設計上の自由度が小さくなるという問題があ
った。本発明は、前述のような課題を解決して、電池内
部の電路を遮断するときに、万一アークが飛んだとして
も電池内部のガスに引火するすることのない、安全性の
高い、且つ構造が簡単で容易な電池の電路遮断機構を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明の電池の電路遮断機構
は、内部に収納した発電素子に接続される電池ケース
と、この電池ケースの内部を気密に遮蔽する電池蓋と、
この電池蓋の一部に前記電池ケースの内方に向けて膨出
形成し、前記電池ケースの内圧変化に応じて変位可能な
ダイアフラム部と、このダイアフラム部の上方に配設さ
れ、前記ダイアフラム部に接合する連結部材と、この連
結部材に電気的に接続される外部電極と、前記連結部材
を前記ダイアフラム部に接合した状態で前記外部電極を
保持する保持部材とを備え、前記ダイアフラム部と前記
連結部材とを介して前記電池ケースと前記外部電極との
間に電路を形成し、前記電池ケースの内圧が所定値以上
に上昇して前記ダイアフラム部が上方に変位すると、前
記連結部材が切断されて前記電路が遮断されるようにし
た構成とした。
【0009】また、前記課題を解決するための第2の解
決手段として、前記連結部材は、両端部に設けられた保
持部と、この保持部に挟まれた部分に前記ダイアフラム
部を接合する接合部とを有し、前記保持部を前記保持部
材に両持ち支持で保持し、前記ダイアフラム部が上方に
変位すると、前記接合部と前記保持部とが切断されて前
記電路が遮断されるようにした構成とした。
【0010】また、前記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記連結部材は、一端部に設けられた保
持部と、他端部に前記ダイアフラム部を接合する接合部
とを有し、前記保持部を前記保持部材に片持ち支持で保
持し、前記ダイアフラム部が上方に変位すると、前記接
合部と前記保持部とが切断されて前記電路が遮断される
ような構成とした。
【0011】また、前記課題を解決するための第4の解
決手段として、前記連結部材は、前記保持部と前記接合
部との間に切断容易な応力集中部を形成し、前記ダイア
フラム部が上方に変位すると前記接合部と前記保持部と
が前記応力集中部から切断されるような構成とした。
【0012】また、前記課題を解決するための第5の解
決手段として、前記応力集中部は、前記保持部と前記接
合部との間を薄肉にする溝部を形成すると共に、前記溝
部と前記連結部材の端面とが交わる部分に切り欠き部を
形成した構成とした。
【0013】また、前記課題を解決するための第6の解
決手段として、前記連結部材は、前記接合部の前記応力
集中部側を常時上方に反らせようとする内部応力を備
え、前記接合部が前記応力集中部から切断されると前記
接合部が上方に反り上がるようにした構成とした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の電池の電路遮断
機構の1実施の形態について説明する。図1は本発明に
係わる上面図であり、図2は電池ケースに取り付けた状
態の本発明に係わる要部断面図であり、図3は本発明に
係わる下面図であり、図4は本発明に係わる側面図であ
り、図5は本発明に係わる要部拡大断面図であり、図6
は本発明に係わる外部負極と連結部材の斜視図であり、
図7は本発明に係わる動作を説明する概略図であり、図
8は本発明に係わる連結部材のその他の実施の形態を説
明する斜視図である。
【0015】本発明の電池の電路遮断機構Tの概略構成
を、例えば角形電池に用いたもので図1〜図4に基づい
て説明すると、内部に発電素子(図示せず)を収納する
電池ケースKが配設され、この電池ケースKの内部を機
密に遮蔽する電池蓋11が電池ケースKに取り付けられ
ている。前記電池蓋11には、電池ケースKの内方に向
けて膨出するダイアフラム部Dが形成されている。前記
電池蓋11は、下部に取り付けられた絶縁部材12と、
上部に取り付けられた保持部材13とにより狭持され、
中央部のリベット14をカシメ付けて、電池蓋11と、
絶縁部材12と、保持部材13とが一体化されている。
【0016】また、保持部材13には外部負極から成る
外部負極16が保持され、この外部負極16はダイアフ
ラム部Dに接合される連結部材17と電気的に接続され
ている。また、リベット14の下部には、内部の発電素
子の正極に接続され、リベット14の上部側には保持部
材13に保持された外部正極15が接続されている。ま
た、図示しない発電素子の負極が電池ケースKに接続さ
れ、ダイアフラム部Dと連結部材17とを介して、電池
ケースと外部負極である外部負極16との間に電路が形
成されて、本発明の電路遮断機構が概略構成されてい
る。
【0017】前述したような電池の電路遮断機構Tの詳
細を説明すると、電池蓋11は、外形が略矩形でステン
レス材等の導電性金属板から形成されている。この電池
蓋11は、外周部に平坦状の鍔部11aと、この鍔部1
1aの内側を絞り加工等で下方に平坦状に突出させた底
板11bとが形成されている。前記底板11bの一部に
は、図2に示す左側にダイアフラム部Dと、右側に安全
弁部Zとが電池蓋11に一体形成されている。前記ダイ
アフラム部Dは図5の要部拡大断面図に示すように、底
板11bの下面側から研削加工等により形成された円環
状の凹部11cにより、凹部11cの外寄りの板厚が薄
肉に形成された薄肉部11dを有し、凹部11cの中央
部付近の板厚は厚肉に形成されている。前記薄肉部11
dは、プレス等で椀状に図示下方に向けて膨出形成さ
れ、厚肉の中央部が図示上方に突出させて凸部11eが
形成されている。
【0018】前記ダイアフラム部Dは、凹部11cの外
周側である薄肉部11dの根元部分を支点として、中央
部の凸部11eが上方に変位可能になっている。また、
安全弁部Zは、外形が略円環状で図示上方に突出形成さ
れた平坦状の厚肉に形成された突出部11fと、この突
出部11fの外周側の根元部分を薄肉にした連結部11
gとで形成されている。また、図2に示す電池蓋11の
中央部には、絶縁部材12の後述するボス部12eを挿
通する中央孔11hが形成されている。また、図示右側
の、やや広めの鍔部11aには、電解液注入孔11jが
貫通形成されている。
【0019】前記電池蓋11の底板11bの下面には、
電池蓋11の外形より小さい外形が矩形の樹脂材料から
成る絶縁部材12が配設されている。前記ダイアフラム
部Dを構成する凹部11cの下部の絶縁部材12には、
複数の第1通気口12aが貫通形成されて、電池内部の
圧力が上昇すると、高圧の気体が第1通気口12aを通
過してダイアフラム部Dを上方に押し上げようとする圧
力が伝達されるようになっている。また、安全弁部Zの
下部の絶縁部材12には、2個の第2通気口12bが貫
通形成されている。前記絶縁部材12の中央部には、リ
ベット14の頭部14aが位置する座グリ穴12cが所
定の深さで形成され、この座グリ穴12cの中央部にリ
ベット14が挿通するリベット孔12dを有するボス部
12eが上方に突出形成されている。
【0020】また、電池蓋11の底板11b上面には、
保持部材13が配設され、絶縁部材12と保持部材13
とで電池蓋11をサンドイッチ状に狭持した状態になっ
ている。前記保持部材13は絶縁性の樹脂材料から成
り、前記ダイアフラム部Dが上方に変位したときの逃げ
孔13aが図示左側に略矩形に貫通形成され、絶縁部材
12のボス部12eが挿通する貫通孔13bが図示右側
に形成されて、電池蓋11の中央孔11hにボス部12
eを挿通し、前記中央孔11hから上方に突出するボス
部12eを貫通孔13bに挿通して保持部材13が配設
されている。また、保持部材13の下面には平坦状のス
トッパ部13cが形成され、ダイアフラム部Dが上方に
変位すると、薄肉部11dがストッパ部13cにぶつか
って、ダイアフラム部Dの上方への変位量を規制するよ
うになっている。また、安全弁部Zの上方は、開放され
た状態になっている。
【0021】前記絶縁部材12のリベット孔12dに
は、アルミ等から成るリベット14が挿通され、このリ
ベット14は下方の頭部14aが、座グリ穴12cに位
置し、この頭部14aから上方に突出するカシメ部14
bがリベット孔12dに挿通されている。前記リベット
14は、カシメ部14bが図示しないカシメ治具で略円
形の外側に膨らませるようにカシメられて、前記貫通孔
13b周辺のニッケル板等から成る外部正極15に電気
的に接続されている。そして、リベット14は、電池ケ
ースK内部の発電素子(図示せず)の正極に図示しない
接続端子で接続され、外部正極15と発電素子とが電気
的に接続された状態になっている。また、リベット14
の頭部14aが座グリ穴12cの底部に接する部分は、
例えば合成ゴム系等から成る封止材(図示せず)が塗布
されて、電池ケースKの内部を密閉するようになってい
る。前記外部正極15は、リベット14のカシメ前のカ
シメ部14bが挿通可能なリベット孔15aを有し、保
持部材13の表面から所定の深さで彫り込みされた位置
に、インサート成型等により保持部材13に一体化され
て取り付けられている。
【0022】前記保持部材13の逃げ孔13aの図示左
側表面には、外部負極から成る外部負極16が配設さ
れ、この外部負極16は、図6に示すように、保持部材
13の逃げ孔13a内に一部が位置する連結部材17
が、接続部18で接続されて、外部負極16と連結部材
17とが一体化されて電気的に接続されている。前記外
部負極16と連結部材17とは、ニッケル板等から成
り、プレス加工等によって図6に示すように、外部負極
16が略矩形に形成され、連結部材17が縦長の長方形
に形成されて、外部負極16と連結部材17とが2つの
接続部18、18で接続されて一体化されて形成されて
いる。
【0023】また、連結部材17は、外部負極16より
低い位置に、所定寸法の段差が設けられて形成されてい
る。前記連結部材17は、長手方向の両端部に保持部1
7a、17aを有し、この保持部17a、17aの間
に、ダイアフラム部Dの厚肉の凸部11e先端をスポッ
ト溶接等で接合する接合部17bが形成されている。ま
た連結部材17は、保持部17aと接合部17bとの間
に、切断容易な応力集中部17c、17cを形成してい
る。この応力集中部17c、17cは、図6に示すよう
に、保持部17aと接合部17bとの間の境界部を薄肉
にする、例えばV字状の溝部17e、17eを形成する
と共に、この溝部17eと連結部材17の端面とが交わ
る部分に、例えばU字状の切り欠き部17dを形成して
構成されている。そして、図5に示すように、保持部1
7aを保持部材13にインサート成型等で両持ち支持で
保持するようになっている。
【0024】このような構成の本発明の電池の電路遮断
機構Tは、図2に示すように、電池蓋11の外周部の鍔
部11aを、発電素子(図示せず)を内部に収納した電
池ケースKの開口部に、溶接等で電池蓋11を取り付け
る。その後、電解液注入孔11jから所定の電解液(図
示せず)を注入し、電解液注入孔11jを溶接等で塞ぐ
と、電池ケースKの内部が機密に遮蔽されるようになっ
ている。そして、電池の電路遮断機構Tを取り付けた電
池は、ダイアフラム部Dと連結部材17とを介して、発
電素子(図示せず)の負極に接続された電池ケースと外
部負極16との間に電路が形成される。
【0025】このような本発明の電池の電路遮断機構T
の動作は、電池内部に異常が発生して電池内部にガス等
が発生して電池ケースKの内圧が上昇すると、図7に示
すように、第1通気口12aから、圧力上昇した電池内
部のガス等が凹部11cに侵入する。すると、凹部11
cに侵入した高圧の気体により、薄肉部11dを上方に
押し上げようとする作動力がダイアフラム部Dに加わ
る。
【0026】そして、電池の内部圧力が所定値以上に上
昇すると、ダイアフラム部Dが図7に示すように上方に
反転し、接合部17bは、応力集中部17c、17cか
ら切断されて、ダイアフラム部Dが一気に上方に変位し
て反転する。前記ダイアフラム部Dの上方への反転で、
接合部17bが連結部17から切断されて、電池ケース
Kと外部負極16との間の電路が遮断される。この電路
の遮断で、電池ケースK内部の圧力上昇が抑えられて、
電池ケースKの破裂、あるいは亀裂等の障害を事前に防
止することができる。
【0027】また、もしも、前記電路が遮断されても、
電池内部の圧力上昇がストップしないで、更に電池内圧
が上昇するような場合には、更に上昇した電池内圧が、
安全弁部Zの突出部11fに加わり、突出部11fを上
方に押し上げようとする作動力が働き、この作動力で薄
肉に形成された連結部11gが破断し、この破断部分か
ら、電池内部の高圧の気体が外部に排出され、電池の破
裂等の障害を未然に防止することができるようになって
いる。
【0028】また、前記連結部材17は、接合部17b
の応力集中部17c側を常時、図6に示す矢印C方向の
上方に反らせようとする内部応力が、連結部17をプレ
ス等で形成するときに同時加工で加えられるようになっ
ている。即ち、前記連結部材17は、接合部17bの応
力集中部17c側を常時上方に反らせようとする内部応
力を備え、接合部17bが応力集中部17cから切断さ
れると、接合部17bが図7に示すように上方に反り上
がるようになっている。
【0029】前述したような本発明の実施の形態では、
連結部材17の保持部17aを保持部材13に両持ち支
持で保持したもので説明したが、その他の実施の形態と
して、図8に示すように、連結部材27は、一端部に設
けられた保持部27aと、他端部にダイアフラム部Dの
凸部11eを接合する接合部27bとを有し、接合部2
7bと保持部27aとの境界部分に切断容易な応力集中
部27cが、切り欠き部27dと溝部27eとで形成さ
れている。このような連結部27は、外部負極26と接
続部28とが電気的に接続されて一体化され、保持部2
7aを保持部材13に片持ち支持で支持し、ダイアフラ
ム部Dが上方に変位すると、接合部27bと保持部27
aとが応力集中部27cから切断されて、電池ケースK
と外部負極26との間の電路が遮断されるようにしたも
のでもよい。
【0030】また、本発明の実施の形態では、連結部1
7に切断容易な応力集中部17cを形成したもので説明
したが、連結部17全体を薄肉に形成し、ダイアフラム
部Dが上方に変位すると、連結部材17が所定の位置か
ら切断されて、電池ケースKと外部負極26との間の電
路が遮断されるようにしたものでもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明の電池の電路遮断機構は、ダイア
フラム部の上方に配設されダイアフラム部に接合される
連結部材を有し、ダイアフラム部と連結部材とを介して
電池ケースと外部負極との間に電路を形成し、電池ケー
スの内圧が所定値以上に上昇して前記ダイアフラム部が
上方に変位すると、前記連結部材が切断されて前記電路
が遮断されるようにしたので、電池内部に異常が発生し
て電池内部に可燃性のガス等が発生しても、連結部がダ
イアフラム部の外側に設けられており、連結部が切断さ
れてアークが発生したとしても、このアークが電池内部
の可燃性ガスに引火するようなことがなく、安全性が高
くて、且つ構造が簡単な電池の電路遮断機構を提供する
ことができる。
【0032】また、前記連結部材は、両端部に設けられ
た保持部と、この保持部に挟まれた部分に前記ダイアフ
ラム部を接合する接合部とを有し、前記保持部を前記保
持部材に両持ち支持で保持し、前記ダイアフラム部が上
方に変位すると、前記接合部と前記保持部とが切断され
て前記電路が遮断されるようにしたので、接合部と保持
部とを確実に切断することができる。
【0033】また、前記連結部材は、一端部に設けられ
た保持部と、他端部に前記ダイアフラム部を接合する接
合部とを有し、前記保持部を前記保持部材に片持ち支持
で保持し、前記ダイアフラム部が上方に変位すると、前
記接合部と前記保持部とが切断されて前記電路が遮断さ
れるようにしたので、小さくて材料歩留まりのよい連結
部材を形成することができる。
【0034】また、前記連結部材は、前記保持部と前記
接合部との間に切断容易な応力集中部を形成し、前記ダ
イアフラム部が上方に変位すると前記接合部と前記保持
部とが前記応力集中部から切断されるようにしたので、
接合部と保持部とを確実で容易に切断することができる
電池の電路遮断機構を提供することができる。
【0035】また、前記応力集中部は、前記保持部と前
記接合部との間を薄肉にする溝部を形成すると共に、前
記溝部と前記連結部材の端面とが交わる部分に切り欠き
部を形成したので、保持部と接合部とを低圧でも容易に
切断することができる電池の電路遮断機構を提供でき
る。
【0036】また、前記連結部材は、前記接合部の前記
応力集中側を常時上方に反らせようとする内部応力を備
え、前記接合部が前記応力集中部から切断されると前記
接合部が上方に反り上がるようにしたので、切断された
接合部が保持部から大きく離れて、電池内部の圧力が降
下して、ダイアフラム部が下方に下がったとしても、切
断された接合部が保持部に接触するようなことがない、
安全性の高い電池の電路遮断機構を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる上面図である。
【図2】本発明に係わる要部断面図である。
【図3】本発明に係わる下面図である。
【図4】本発明に係わる側面図である。
【図5】本発明に係わる要部拡大断面図である。
【図6】本発明に係わる連結部材と外部負極との斜視図
である。
【図7】本発明に係わる動作を説明する概略図である。
【図8】本発明に係わるその他の実施の形態の斜視図で
ある。
【図9】従来の電池の電路遮断機構を示す要部断面図で
ある。
【図10】従来の電池の電路遮断機構の動作を説明する
要部断面図である。
【符号の説明】
T 本発明の電池の電路遮断機構 11 電池蓋 11a 鍔部 11b 底板 11c 凹部 11d 薄肉部 11e 凸部 11f 突出部 11g 連結部 11h 中央孔 12 絶縁部材 12a 第1通気口 12b 第2通気口 12c 第2座グリ穴 12d リベット孔 12e ボス部 13 保持部材 13a 逃げ孔 13b 貫通孔 14 リベット 14a 頭部 14b カシメ部 15 外部正極 16 外部負極 17 連結部 17a 保持部 17b 接合部 17c 応力集中部 17d 切り欠き部 17e 溝部 K 電池ケース D ダイヤフラム部 Z 安全弁部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納した発電素子に接続される電
    池ケースと、この電池ケースの内部を気密に遮蔽する電
    池蓋と、この電池蓋の一部に形成され、前記電池ケース
    の内圧変化に応じて変位可能なダイアフラム部と、この
    ダイアフラム部の上方に配設され、前記ダイアフラム部
    に接合する連結部材と、この連結部材に電気的に接続さ
    れる外部電極と、前記連結部材を前記ダイアフラム部に
    接合した状態で前記外部電極を保持する保持部材とを備
    え、前記ダイアフラム部と前記連結部材とを介して前記
    電池ケースと前記外部電極との間に電路を形成し、前記
    電池ケースの内圧が所定値以上に上昇して前記ダイアフ
    ラム部が上方に変位、あるいは反転すると、前記連結部
    材が切断されて前記電路が遮断されるようにしたことを
    特徴とする電池の電路遮断機構。
  2. 【請求項2】 前記連結部材は、両端部に設けられた保
    持部と、この保持部に挟まれた部分に前記ダイアフラム
    部を接合する接合部とを有し、前記保持部を前記保持部
    材に両持ち支持で保持し、前記ダイアフラム部が上方に
    変位すると、前記接合部と前記保持部とが切断されて前
    記電路が遮断されるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の電池の電路遮断機構。
  3. 【請求項3】 前記連結部材は、一端部に設けられた保
    持部と、他端部に前記ダイアフラム部を接合する接合部
    とを有し、前記保持部を前記保持部材に片持ち支持で保
    持し、前記ダイアフラム部が上方に変位すると、前記接
    合部と前記保持部とが切断されて前記電路が遮断される
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の電池の電路
    遮断機構。
  4. 【請求項4】 前記連結部材は、前記保持部と前記接合
    部との間に切断容易な応力集中部を形成し、前記ダイア
    フラム部が上方に変位すると前記接合部と前記保持部と
    が前記応力集中部から切断されるようにしたことを特徴
    とする請求項1、2または3記載の電池の電路遮断機
    構。
  5. 【請求項5】 前記応力集中部は、前記保持部と前記接
    合部との間を薄肉にする溝部を形成すると共に、前記溝
    部と前記連結部材の端面とが交わる部分に切り欠き部を
    形成したことを特徴とする請求項4記載の電池の電路遮
    断機構。
  6. 【請求項6】 前記連結部材は、前記接合部の前記応力
    集中側を常時上方に反らせようとする内部応力を備え、
    前記接合部が前記応力集中部から切断されると前記接合
    部が上方に反り上がるようにしたことを特徴とする請求
    項4、または5記載の電池の電路遮断機構。
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