JP2001185124A - 感圧電流遮断機構を有する電池 - Google Patents

感圧電流遮断機構を有する電池

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忠満 畦間
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泰三 砂野
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Ikuro Nakane
育郎 中根
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悟 福岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池の外装体とは別体で電流遮断機構を構成
し、外装体の膨張を感知すると共に、電流遮断機構の遮
断部等の大部分を、発電体が内蔵されている部分より薄
いフィルムラミネート等の外装体シール部に配置し、外
装体シール部のスペースを有効に活用することで、コン
パクトにできて薄さを生かせる感圧電流遮断機構を有す
る電池を提供する。 【構成】 遮断部6が外装体シール部4の上面又は下面
方向に設けられて、その一端が取り出し端子3の少なく
とも1つに電気的に接続され、他端が外部電極に電気的
に接続され、外装体2が内圧の上昇により所定量以上膨
張した場合、作動部材9により取し出し端子3と外部電
極との間の電気的接続を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池用の感圧電流
遮断機構を有する電池に係り、特に、Liポリマー2次
電池に好適な感圧電流遮断機構を有する電池に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話・カメラ一体型ビデオテープレ
コーダ等の小型・薄型が要求されている機器等では、電
池にも同様の要求が及んでいる。電池の選択肢としてL
i(リチウム)ポリマー2次電池が有力な候補として取
り上げられている。
【0003】小型といっても安全対策は当然必要であ
る。すなわち、このようなLiポリマー2次電池に充電
が完了しても更に充電を行なったり、規定された電流よ
りも大きな電流で充電が行われると、Liポリマー2次
電池内で化学変化を起こし、ガスが発生して電池内圧が
上昇する。そして、Liポリマー2次電池の外装体が膨
張して亀裂や破裂が生じる虞があった。
【0004】そこで、従来から電池内圧が所定値以上に
上がると、発電体と外部端子との間の電路を遮断する感
圧電流遮断機構が提案されている。
【0005】例えば、特開平2−112151号公報に
記載されている感圧電流遮断機構がある。この従来例で
は電池の内圧の上昇により外側に膨らむ防爆弁が電池の
金属缶に設けられており、そして、この防爆弁が内圧に
より外側に膨らむことによつて内部電極から剥離されて
電流が遮断される。
【0006】また、特開平11−154504号公報に
記載されている機構がある。この別の従来例は角形電池
用であって、外部電極の内側付近の、電池の板面(広い
面)にダイヤフラムやそれを使った遮断機構・安全弁等
を組み込んだものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年使用さ
れているLiポリマー2次電池は板状でかつフィルムラ
ミネートによる外装が施され、電池本体の厚さが僅か1
〜4mm程度である。そのため、Liポリマー2次電池に
おいては、従来のような電池の金属缶の端面方向にダイ
ヤフラムや各種機構を形成する構成では、ダイヤフラム
の大きさを組み込むスペースが確保できず、また固定方
法がなく、また組み込むことが困難である等の問題点が
あった。
【0008】だからといって、単に電池の板面(広い
面)にダイヤフラムやそれを使った遮断機構を単に組み
込んだのでは、遮断機構等を設けたために電池全体の厚
さが大きくなってしまい、折角の板状(あるいはその他
の薄型のもの)の電池の薄さを生かすことができない。
【0009】本発明の目的は、電池の外装体とは別体で
電流遮断機構を構成し、外装体の膨張を感知すると共
に、電流遮断機構の遮断部等の大部分を、発電体が内蔵
されている部分より薄い外装体シール部に配置し、外装
体シール部のスペースを有効に活用することで、コンパ
クトにできて薄さを生かせる感圧電流遮断機構を有する
電池を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、板状の発電
体と、前記発電体を内蔵し、気密性を有し、内圧により
変形可能な外装体と、前記発電体から前記外装体の外部
への電路となる複数の取り出し端子と、前記発電体端面
方向に位置し、前記発電体が内蔵された部分の厚さより
薄く、前記外装体の一部をなす外装体シール部と、前記
外装体の外側にあって、少なくともその一端が前記発電
体の上面あるいは下面、及び他端が前記外装体シール部
近傍に位置し、内圧の上昇にともない外側に変位する作
動部材と、前記外装体シール部の上面又は下面方向にあ
って、一端が前記取り出し端子の少なくとも1つに電気
的に接続され、他端が外部電極に電気的に接続され、前
記外装体が内圧の上昇により所定量以上膨張した場合、
前記作動部材により前記取り出し端子と前記外部電極と
の間の電気的接続を遮断する遮断部と、有する第1の手
段により達成される。
【0011】上記目的は、第1の手段において、前記遮
断部は、前記外装体シール部に固定された保持部材と、
前記保持部材に保持され、脆性を有し、一端が前記取り
出し端子の少なくとも1つに電気的に接続され、他端が
外部電極に電気的に接続された導電路を有するエレメン
トと、を有し、前記作動部材の他端は、前記エレメント
の前記外装体シール部側に位置し、前記作動部材の一端
が内圧により変位すると、それに伴い前記作動部材の他
端も変位し、所定量以上変位すると、前記作動部材の他
端により前記エレメントを遮断する第2の手段により達
成される。
【0012】上記目的は、第1の手段において、前記外
装体より高剛性の外ケースをさらに有し、前記外ケース
はさらに、内圧上昇による膨張にともなう前記作動部材
の他端の変位を抑える変位規制部を有する第3の手段に
より達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態に係る感圧電
流遮断機構を有する電池の斜視図、図2は本発明の一実
施の形態に係る感圧電流遮断機構を有する電池の概念を
示す説明図、図3(a),(b)は感圧電流遮断機構の作動
前の状態を示す左側面図及び正面図、図4(a),(b)は
感圧電流遮断機構の作動後の状態を示す左側面図及び正
面図である。
【0015】これらの図において、1は発電要素から成
る板状の発電体であり、この発電体1は外装体2に内蔵
されている。外装体2は気密性を有し、内圧により変形
可能となっている。
【0016】3は発電体1から外装体2の外部への電路
となる複数の取り出し端子で、取り出し端子3,3は外
部電極に接続されている。
【0017】4は薄いラミネートフィルムのトップシー
ル部である外装体シール部で、この外装体シール部4は
発電体1の端面方向に位置し、発電体1が内蔵された部
分の厚さより薄く、外装体2の一部をなしている。
【0018】この外装体シール部4の上面のスペース部
分には感圧電流遮断機構の遮断部5が配設されている。
この遮断部5は、外装体シール部4に固定された保持部
材6と、保持部材6に保持され、脆性を有し、一端が取
り出し端子の少なくとも1つに電気的に接続され、他端
が外部電極に電気的に接続された導電路を有するエレメ
ント7とを有している。
【0019】すなわち、保持部材6は、図1及び図3
(a)に示すように、底板部6aと、その両端の一対の側
板部6bと、各側板部6bから内側方向に延設された突
起部6cとから構成されている。図3(a)に示すよう
に、各突起部6cの下方に電路を構成するリード板8
が、各側板部6bを貫通して配設され、リード板8の上
面と突起部6cの下面との間にエレメント7の両端がそ
れぞれ挟持されるとともに電気的に接続されている。こ
のエレメント7の下面には作動部材9の他端が配設され
ている。
【0020】この作動部材9は、図1及び図3(b)に示
すように、長尺状であって、その一端側を外装体2の外
側に接着固定されている。また、作動部材9の他端は折
り曲げ形成して前述したようにエレメント7の中央下面
に位置されている。この作動部材9の他端には、上方に
突出した突起部9aが形成されてエレメント7の中央下
面に当たるようになっている。これにより、作動部材9
の変位による力は突起部9aから集中してエレメント7
に力が作用するので、電池が薄くても安定的に作動して
電流を遮断できる。
【0021】発電体1の内圧の上昇にともない外装体2
の上面部が外側に変位すると、作動部材9も上方に変位
し、作動部材9の一端も上方に変位する。そして、所定
量以上変位すると、作動部材9の他端の突起部9aがエ
レメント7の中央下面を下方から押し上げてエレメント
7をその中央で割る。これにより、エレメント7の遮断
用電路(図示せず)が断線してリード板8,8間の導通
が断たれることにより、発電体1へのこれ以上の充電を
止めさせる。
【0022】次に、感圧電流遮断機構の動作について図
3(a),(b)及び図4(a),(b)に基づいて説明する。
【0023】充電が進んで過充電となったり、規定され
た電流より大きな電流で充電が行われると、発電要素の
化学変化によりガスが発生・充満し、そのガスにより電
池内の内圧が上昇し始め、この内圧の上昇により外装体
2の上面部が外側に膨張して変位する。これにより、外
装体2の上面部に接着されている作動部材9の一端も上
方に変位し、作動部材9の他端も上方に変位してエレメ
ント7の中央下面を押し上げる。この際、エレメント7
の両端は保持部材6の突起部6c,6cの下面によって
受けられている。そして、所定量以上変位すると、作動
部材9の他端の突起部9aがエレメント7をその中央で
割る。これにより、エレメント7の遮断用電路(図示せ
ず)が断線してリード板8,8間の導通が断たれること
により、発電体1へのこれ以上の充電を止めさせる。
【0024】このように、内圧の上昇により外装体2が
膨張して上方に変位すると、それに伴い作動部材9も上
方に変位し、所定量以上変位すると、作動部材9の他端
の突起部9aによりエレメント7を割って電流を遮断す
る遮断部5を外装体シール部4に設けたため、外装体シ
ール部4のスペースを利用して遮断部5を組み込んでコ
ンパクトにでき、板状(あるいはボタン状)電池の薄さ
を生かせる。
【0025】なお、作動部材9は少なくともその一端が
発電体1の上面あるいは下面に位置し、他端が外装体シ
ール部4近傍に位置し、内圧の上昇にともない外側に変
位するようにしてあればよい。
【0026】また、遮断部6は外装体シール部4の上面
又は下面方向にあって、その一端が取り出し端子3の少
なくとも1つに電気的に接続され、他端が外部電極に電
気的に接続され、外装体2が内圧の上昇により所定量以
上膨張した場合、作動部材9の変位により、取り出し端
子3と外部電極との間の電気的接続を遮断するようにし
てあればよい。
【0027】次に、本発明の他の実施の形態を図5を参
照して説明する。
【0028】図5(a),(b)は本発明の他の実施の形態
に係る感圧電流遮断機構を有する電池の作動前及び作動
後の状態を示す説明図である。なお、前記図1に示す実
施の形態と同一部分あるいは同一部分とみなせる部分に
は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0029】この他の実施の形態が、前記図1〜図4に
示す実施の形態と異なる点は、外装体より高剛性の外ケ
ース10をさらに有している点である。
【0030】この外ケース10は、図5(a),(b)に示
すように、外装体2及び外装体シール部4を内包するよ
うに形成され、また、外ケース10の上面(もしくは側
面)から作動部材9の一端に対向する位置に変位規制部
11が設けられている。
【0031】作動部材9は、図3(b)に示す前記実施の
形態の作動部材より右端が長く設定されている。また、
外装体2の上面上方には隙間があって、外装体2が膨張
し、また作動部材9の他端側が上方に変位可能になって
いる。
【0032】次に、動作を説明する。
【0033】上述のように内圧上昇により外装体2が膨
張すると、外装体2の上面の作動部材9の一端側も上方
に変位する。この時、他の実施の形態では、図5(a)に
示すように、変位規制部11により作動部材9の一端の
上方への変位を抑えることができる。このため、作動部
材9は、変位規制部11により変位を抑えられた一端を
支点とし、遮断部5側の他端を作用点とし、支点と作用
点との間に力点(内圧の上昇により膨張する外装体2の
上面中央部で生じる上方向変位力)のある梃子を構成し
ているので、力点での変位量、すなわち、図5(b)に示
すように、外装体2の膨張量を拡大して作動部材9の他
端を変位させることができて、外装体2の膨張量が微小
な変位でも感知できる。
【0034】なお、前記各実施の形態においては、板状
の電池に薄いフィルムラミネートの外装シールで外装体
2を包んでその口部を熱溶着等により密封し、その熱溶
着部分(トップシール部)である外装体シール部4に遮断
部6等の感圧電流遮断機構を組み込んであるが、本発明
は板状の電池に限らず、例えばボタン電池等であっても
外装体シール部を設けてあれば適用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、遮断部が外装体シール
部の上面又は下面方向にあって、その一端が取り出し端
子の少なくとも1つに電気的に接続され、他端が外部電
極に電気的に接続され、外装体が内圧の上昇により所定
量以上膨張した場合、作動部材により取し出し端子と外
部電極との間の電気的接続を遮断するため、外装体シー
ル部のスペースを利用したので、コンパクトにできて薄
さを生かせる。
【0036】本発明によれば、遮断部は、外装体シール
部に固定された保持部材と、保持部材に保持され、脆性
を有し、一端が前記取り出し端子の少なくとも1つに電
気的に接続され、他端が外部電極に電気的に接続された
導電路を有するエレメントと、を有し、作動部材の他端
は、エレメントの外装体シール部側に位置し、作動部材
の一端が内圧により変位すると、それに伴い作動部材の
他端も変位し、所定量以上変位すると、作動部材の他端
によりエレメントを遮断するため、薄くても安定的に作
動できる。
【0037】本発明によれば、外装体より高剛性の外ケ
ースをさらに有し、外ケースはさらに、内圧上昇による
膨張にともなう作動部材の一端の変位を抑える変位規制
部を有するため、外装体の膨張量が少なくて微小な変位
であっても感知でき、更に薄型化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る感圧電流遮断機構
を有する電池の斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る感圧電流遮断機構
を有する電池の概念を示す説明図である。
【図3】(a),(b)は感圧電流遮断機構の作動前の状態
を示す左側面図及び正面図である。
【図4】(a),(b)は感圧電流遮断機構の作動後の状態
を示す左側面図及び正面図である。
【図5】(a),(b)は本発明の他の実施の形態に係る感
圧電流遮断機構を有する電池の作動前及び作動後の状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発電体 2 外装体 3 取り出し端子 4 外装体シール部 5 遮断部 6 保持部材 7 エレメント 8 リード板 9 作動部材 9a 突起部 10 外ケース 11 変位規制部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂野 泰三 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤井 孝則 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中根 育郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福岡 悟 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5H022 CC04 CC05 CC10 CC12 KK04 5H030 AA03 AA04 DD25 FF32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の発電体と、 前記発電体を内蔵し、気密性を有し、内圧により変形可
    能な外装体と、 前記発電体から前記外装体の外部への電路となる複数の
    取り出し端子と、 前記発電体端面方向に位置し、前記発電体が内蔵された
    部分の厚さより薄く、前記外装体の一部をなす外装体シ
    ール部と、 前記外装体の外側にあって、少なくともその一端が前記
    発電体の上面あるいは下面、及び他端が前記外装体シー
    ル部近傍に位置し、内圧の上昇にともない外側に変位す
    る作動部材と、 前記外装体シール部の上面又は下面方向にあって、一端
    が前記取り出し端子の少なくとも1つに電気的に接続さ
    れ、他端が外部電極に電気的に接続され、前記外装体が
    内圧の上昇により所定量以上膨張した場合、前記作動部
    材により前記取り出し端子と前記外部電極との間の電気
    的接続を遮断する遮断部と、を有することを特徴とする
    感圧電流遮断機構を有する電池。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記遮断部は、 前記外装体シール部に固定された保持部材と、 前記保持部材に保持され、脆性を有し、一端が前記取り
    出し端子の少なくとも1つに電気的に接続され、他端が
    外部電極に電気的に接続された導電路を有するエレメン
    トと、を有し、 前記作動部材の他端は、前記エレメントの前記外装体シ
    ール部側に位置し、前記作動部材の一端が内圧により変
    位すると、それに伴い前記作動部材の他端も変位し、所
    定量以上変位すると、前記作動部材の他端により前記エ
    レメントを遮断することを特徴とする感圧電流遮断機構
    を有する電池。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記外装体より
    高剛性の外ケースをさらに有し、 前記外ケースはさらに、内圧上昇による膨張にともなう
    前記作動部材の他端の変位を抑える変位規制部を有する
    ことを特徴とする感圧電流遮断機構を有する電池。
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