JP5152098B2 - 密閉型二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は、密閉型二次電池に関し、具体的には密閉型二次電池の内部に形成される、電流を遮断させるための電流遮断装置を簡易に構成する技術に関する。
近年、密閉型の二次電池は家電製品等に汎用されており、特にリチウムイオン二次電池においてはエネルギ密度が高いことから電気自動車等にも実用されている。
上記二次電池は、十分に電荷が蓄えられた状態(満充電)を超えて電荷を蓄えようとすると過充電を起こし、これによって正負極間の内部短絡が生じて電解液の分解によるガスが発生する場合がある。その結果、二次電池の内部圧力が上昇し、二次電池が発熱したり動作不良を起こしたりする原因となる。
このような二次電池を組電池として使用する場合は、個々の電池に制御回路を設けて全数監視を行うことで、各電池の容量のばらつきや劣化スピードの変化に対応し、過充電を防止することが可能である。しかし、全ての二次電池に制御回路を設けることは、コスト増に繋がる上、重量及びスペースの増加となるため困難である。
一方、二次電池の過充電が発生した際の対処方法として、二次電池の内部圧力が一定値以上に達すると電気的接続部を断線させる、所謂内圧反応型の電流遮断装置を用いた技術が実用されている。具体的には、二次電池の蓋や電池ケースに導電性のダイヤフラム(金属箔)を設け、二次電池の内部圧力がダイヤフラムの反転圧に達すると、ダイヤフラムが導電板の反対側に反転し、ダイヤフラムと導電板との接合が破断して電流が遮断する構成の電流遮断装置に関する技術等が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2007−87730号公報 特開2007−227283号公報
しかしながら、前記特許文献に記載の従来技術によれば、前記電流遮断装置は蓋や電池ケースなどの電池本体と、導電性のダイヤフラムとが別々に、つまり電池本体に対して別途ダイヤフラムを取付けるように構成されている。このため、電池容量の割に電池サイズが大きくなる上、部品点数や設計スペースの増加によるコストの肥大化に繋がっていた。
そこで本発明は、電池サイズの小型化を図り、部品点数及び設計スペースを抑えることのできる、安価かつ簡易な構成による電流遮断装置を備えた密閉型二次電池を提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、導電性を有し、両端部に底部が形成された筒形状の筐体と、前記筐体の内部に収容され、前記筐体の内部で固定される電極体と、前記筐体の内部で前記電極体の長手方向における両端部のそれぞれに配設される集電板と、を備えた、密閉型二次電池であって、前記筐体における少なくとも何れか一方の底部の一部が前記集電板との接触部として形成され、該接触部が前記集電板と電気的に接続することにより、前記底部の何れか一方が正極、他方が負極となるように構成され、密閉状態にある前記筐体の内部圧力の上昇により、前記接触部が外側に膨らんで、前記接触部と前記集電板との電気的接続が切断され、前記筐体は、前記接触部が、前記筐体の底部における周縁部よりも前記集電板側に凹むように形成されるとともに、前記周縁部からの前記接触部の凹み量が、前記接触部が形成される部分の板厚よりも大きくなるように形成されるものである。
請求項2においては、前記接触部は、前記筐体の内部圧力の上昇により外側に膨らんだ後、前記筐体の内部圧力が下がっても、外側に膨らんだ前記接触部と前記集電板との電気的接続が切断された状態を維持するものである。
請求項3においては、前記筐体は、一方の端部が開口した有底筒形状に形成された、導電性を有する電池ケースと、前記電池ケースに対して絶縁状態で設けられることにより前記電池ケースの開口部を塞ぐ、導電性を有する封口板と、で形成され、前記接触部が、前記封口板、又は、前記電池ケースの底部の少なくとも何れか一方に形成されることにより、前記封口板と前記電池ケースの底部とのうち何れか一方が正極となり、他方が負極となるように構成されるものである。
請求項4においては、前記筐体は、両方の端部が開口した筒形状に形成された電池ケースと、前記電池ケースに対して絶縁状態で設けられることにより前記電池ケースの各開口部を塞ぐ、導電性を具備する2枚の封口板と、で形成され、前記接触部が前記封口板の少なくとも何れか一方に形成されることにより、前記封口板のうち何れか一方が正極となり、他方が負極となるように構成されるものである。
請求項5においては、前記筐体の底部で前記接触部が形成される部分の板厚は、前記筐体の側面部の板厚以下になるように形成されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明によれば、筐体を正極および負極として使用するだけでなく、筐体の底部を電流遮断装置のダイヤフラムとしても使用するため、電流遮断装置を別途電池本体に取付ける必要のない、安価でかつ簡易な構成による電流遮断装置を備えた密閉型二次電池を製造することができる。
第一実施形態に係る密閉型二次電池の全体的な構成を示した一部切欠断面図。 (a)は第一実施形態に係る密閉型二次電池の通常時における電池ケース底部の端面図、(b)は同じく電池の内部圧力が上昇した時における電池ケース底部の端面図。 電池ケースの板厚及び接触部の凹み量を示した断面図。 電流遮断装置の過充電試験の結果を示す図。 第二実施形態に係る密閉型二次電池の全体的な構成を示した一部切欠断面図。 第三実施形態に係る密閉型二次電池の全体的な構成を示した一部切欠断面図。
次に、発明の実施の形態を説明する。
なお、本発明の技術的範囲は以下の実施例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
[密閉型二次電池10(第一実施形態)]
まず、本発明の第一実施形態に係る密閉型二次電池10について、図1を用いて説明する。図1に示す如く密閉型二次電池10は、導電性を有する円筒形状の筐体である電池ケース11及び封口板12を備える。
具体的には、前記電池ケース11が一方の端部が開口した有底円筒形状に形成されている。そして、円盤状の前記封口板12を、絶縁体24を介して電池ケース11に配設することで、前記封口板12により、電池ケース11と絶縁した状態で該電池ケース11の開口部を塞いでいる。
このように、前記筐体は前記電池ケース11の開口部を前記封口板12で塞ぐことにより密閉して形成されるのである。即ち本実施形態では前記筐体は、前記電池ケース11の開口部とは反対側の端部である電池ケース底部11aと、前記封口板12と、の2つの底部を有するのである。また、前記電池ケース11の側面が前記筐体の側面部11bを形成するのである。
前記電池ケース11及び前記封口板12は鉄やアルミニウム等の金属で形成され、上記の如く導電性を有しているが、その素材は限定されるものではない。また、本明細書においては、前記筐体が円筒形状であるものとして説明するが、筐体は角筒形状等でもよく、その形状は本明細書に記載の形状に限定されるものではない。
なお、封口板12には安全弁12aが形成されており、密閉型二次電池10の内部の圧力が極度に上昇した場合に作動して開弁し、密閉型二次電池10の内部のガスを外部に放出することによって安全性を確保するように構成されている。
また、前記密閉型二次電池10は、前記筐体よりやや小さい円筒形状に形成された電極体21と、該電極体21の長手方向における両端部のそれぞれに配設される集電板22・22と、を前記筐体の内部に備えている。
具体的には、前記電極体21の両端部のそれぞれに前記集電板22・22を配設し、円環状の絶縁部材25・25のそれぞれで前記集電板22・22の周囲を取り囲んだ状態で、開口部を封口板12で塞ぐ前の電池ケース11の内部に挿入するのである。これにより、電極体21及び集電板22・22を、前記絶縁部材25・25を介して電池ケース11に固定し、その後封口板12で電池ケース11の開口部を塞ぐことにより、前記電極体21および集電板22・22を電池ケース11の内部に収容している。
前記電極体21は、正極と負極とを多孔質体からなるセパレータを介して積層し、軸芯21aの周りに複数回捲回されてなる捲回体である。正極及び負極の積層部分には、それぞれ正極活物質又は負極活物質を含む合材が担持されている。換言すれば、電極体21では、正極の合材担持部と負極の合材担持部とがセパレータを介して積層されており、電極体21は係る積層部分における正極・負極間の化学反応により充放電するように構成されているのである。
なお、前記正極は、電子伝導性の集電箔(例えばアルミニウム等の金属箔)の表面の一部に正極活物質を含む合材を塗布したものであり、同じく前記負極は、電子伝導性の集電箔(例えば銅等の金属箔)の表面の一部に負極活物質を含む合材を塗布したものである。
前記電極体21は、長手方向の一端に前記正極が、他端に負極が突出するように構成される。本実施形態においては、電極体21における、封口板12の側の一端に正極が、電池ケース底部11aの側の一端に負極が突出して配置されているものとする。そして、電極体21における封口板12の側の一端に正極側集電板22aが、電池ケース底部11aの側の一端に負極側集電板22bが配設されているのである。
前記の如く構成した密閉型二次電池10において、封口板12が正極側集電板22aと、電池ケース11が負極側集電板22bと、それぞれ電気的に接続することにより、封口板12及び電池ケース11から電極体21が発生させた電力を取出す構成としているのである。
具体的には、封口板12の内面(電極体21の側の面)にはリード部材26が溶接され、該リード部材26が正極側集電板22aと電気的に接合されることにより、封口板12が正極側集電板22aと電気的に接続されるのである。
一方、筐体の底部である電池ケース底部11aの一部は、該電池ケース底部11aにおける周縁部よりも負極側集電板22bの側に曲面状(ドーム状)に凹むように、接触部11cとして形成されている。そして、該接触部11cにおいて、電池ケース底部11aの内面が負極側集電板22bと接触し、電気的に接合されることにより、電池ケース11が負極側集電板22bと電気的に接続されるのである。
このように構成することにより、封口板12が密閉型二次電池10の正極となり、電池ケース底部11aが密閉型二次電池10の負極となるのである。
なお、本実施形態においては、前記接触部11cにおける電気抵抗を低減するため、前記接触部11cに数個の突起11d・11d・・・を形成し、該突起11d・11d・・・が負極側集電板22bと接触することにより、接触部11cが負極側集電板22bと電気的に接合する構成としている。ただし、接触部11cに前記突起11d・11d・・・を形成せず、即ち接触部11cを平板状に形成し、該接触部11cを負極側集電板22bと接触させる構成にすることも可能である。
また、本実施形態においては、前記接触部11cを電池ケース底部11aにおける周縁部から曲面状に凹むように構成したが、例えば電池ケース底部11aにおける周縁部から円柱台状に凹む構成にすることも可能であり、その形状は限定されるものではない。
[電流遮断装置]
次に、本実施形態に係る密閉型二次電池10の電流遮断装置について、図2及び図3を用いて説明する。
密閉型二次電池10は、前記筐体の内部圧力が上昇すると、前記接触部11cが外側に膨らむことにより、前記接触部11cと前記負極側集電板22bとの電気的接続が切断されるように構成されている。
具体的には、通常の使用時においては、図1及び図2(a)に示す如く、前記接触部11cが負極側集電板22bと接触して電気的に接合されることにより、電池ケース11が負極側集電板22bと電気的に接続されているのである。しかし、例えば密閉型二次電池10が過充電を起こし、これによって正負極間の内部短絡が生じて電解液の分解によるガスが発生した場合は、密閉型二次電池10の内部圧力が一定値以上に達することにより、図2(b)に示す如く前記接触部11cが外側に膨らみ、前記電気的接続が切断されるのである。
詳細には、前記ガスによって密閉型二次電池10の内部圧力が電池ケース底部11aの反転圧に達すると、接触部11cが負極側集電板22bの反対側に反転し、接触部11cと負極側集電板22bとの接合が破断することにより、電流を遮断するのである。換言すれば、本発明に係る密閉型二次電池10は、筐体の一部である電池ケース底部11aをダイヤフラムとして構成することにより、電流遮断装置としているのである。
上記の如く、本発明に係る電流遮断装置は、電池本体である電池ケース11と、ダイヤフラムである電池ケース底部11aとが一体として構成されている。換言すると、電池本体の一部である電池ケース底部11aがダイヤフラムとなるように構成されているのである。これにより、従来必要であった別途ダイヤフラムを取付けるための部品やスペースが不要となるため、安価かつ簡易な構成で密閉型二次電池10のサイズを小さくすることが可能となり、部品点数や設計スペースの増加を防ぐことができるのである。
本実施形態においては図3に示す如く、電池ケース底部11aで前記接触部11cが形成される部分の板厚Tbは、前記筐体の側面部11bの板厚T以下になるように形成されている。
このように構成することにより、前記接触部11cが形成される部分の剛性が筐体の側面部11bの剛性と比較して小さくなる。これにより、密閉型二次電池10の内部圧力が高まった際に、接触部11cが負極側集電板22bの反対側に反転しやすくなるのである。つまり、過充電による密閉型二次電池10の内部圧力の上昇という非常事態が発生した場合であっても、筐体の側面部11bがその形状を維持しつつ接触部11cが反転して外側に膨らむことにより、即座に電流が遮断されることとなり、発熱や動作不良という問題が発生することを防止できるのである。
さらに本実施形態においては、前記接触部11cは密閉型二次電池10の内部圧力の上昇によって外側に膨らんだ場合は、その後に前記筐体の内部圧力が下がっても、外側に膨らんだ接触部11cがその膨らんだ形状を維持し、再び負極側集電板22bと電気的に接続しないように構成されている。このように構成することにより、電流遮断装置の動作を不可逆にすることができる。つまり、一旦電流遮断装置が作動して電流が遮断された密閉型二次電池10が再利用されることを防ぐことができるのである。
具体的には図3に示す如く、電池ケース底部11aにおける周縁部からの接触部11cの凹み量Hは、接触部11cが形成される部分の板厚Tbよりも大きく形成されているのである。
このように構成することにより、接触部11cが反転するために必要な力が大きくなるため、一旦接触部11cが外側に膨らんだ場合は、その後に前記筐体の内部圧力が下がっても再び内側に反転することがないのである。
[過充電試験]
次に、本実施形態に係る密閉型二次電池10の電流遮断装置に関して、本願出願人が行った過充電試験の結果について、図4を用いて説明する。
本願出願人は、密閉型二次電池10における電池ケース11の側面部11bの板厚Tを1.2mmとして、電池ケース底部11aで前記接触部11cが形成される部分の板厚Tbを0.6mm、0.7mm、0.8mm、1.0mm、又は1.2mmとして、電池ケース底部11aにおける周縁部からの接触部11cの凹み量Hを0.5mm又は1.0mmとして、密閉型二次電池10の過充電試験を行った。
具体的には、前記各条件の密閉型二次電池10において、過充電試験によって筐体の内部圧力を上昇させ、その際に接触部11cが外側に膨らんで負極側集電板22bとの電気的接続が切断されたか否かを調べたのである。また、過充電試験によって筐体の内部圧力を上昇させた後、前記筐体の内部圧力が下がった際に接触部11cが再び負極側集電板22bの側に復帰して電気的に接続しなかったか否かを調べたのである。
前記過充電試験の結果を図4に示す。
図4は、筐体の内部圧力が上昇した際に(内圧上昇の際に)電流遮断装置が正常に作動し、本願出願人が設定した内部圧力以下で電流が遮断された場合を○で表し、本願出願人が想定した内部圧力において電流が遮断されなかった場合を×で表している。また、一旦外側に膨らんだ接触部11cが、その後に前記筐体の内部圧力が下降した後に(内圧降下の後に)再び内側に反転しなかった場合を○で表し、再び内側に反転した場合を×で表している。
図4に示す如く、接触部11cが形成される部分の板厚Tbが、電池ケース11の側面部11bの板厚T以下になるように形成すると、電池ケース底部11aにおける周縁部からの接触部11cの凹み量Hを0.5mmとした場合にあっては全ての試験において電流遮断効果が見られた。また、接触部11cの凹み量Hを1.0mmとした場合であっても、電池ケース11の側面部11bの板厚T=1.2mmに対して、接触部11cが形成される部分の板厚Tbが0.6mm、0.7mm、0.8mmとより小さい場合の方が、高い電流遮断効果が見られた。
即ち、本願出願人が行った過充電試験によって、電池ケース底部11aで前記接触部11cが形成される部分の板厚Tbを、前記筐体の側面部11bの板厚T以下になるように形成することにより、密閉型二次電池10の内部圧力が高まった際に、接触部11cが負極側集電板22bの反対側に反転しやすくなることが確かめられたのである。つまり、過充電による密閉型二次電池10の内部圧力の上昇という非常事態が発生した場合に、適切に電流遮断効果を得られることが確かめられたのである。
一方、図4に示す如く、電池ケース底部11aにおける周縁部からの接触部11cの凹み量Hを、接触部11cが形成される部分の板厚Tb以下に形成した場合は、一旦接触部11cが外側に膨らんだ後に前記筐体の内部圧力が下がると再び内側に反転した。これに対し、凹み量Hを板厚Tbよりも大きく形成した場合は、一旦接触部11cが外側に膨らんだ後に前記筐体の内部圧力が下がっても再び内側に反転することがなかった。
即ち、本願出願人が行った過充電試験によって、凹み量Hを板厚Tbよりも大きく形成することにより、一旦接触部11cが外側に膨らんだ後に前記筐体の内部圧力が下がっても再び内側に反転することを防止できることが確かめられたのである。
[密閉型二次電池110(第二実施形態)]
次に、本発明の第二実施形態に係る密閉型二次電池110について、図5を用いて説明する。なお、以降の実施形態において説明する密閉型二次電池において、既出の実施形態と共通する部分についてはその説明を省略する。図5に示す如く密閉型二次電池110は、導電性を有する円筒形状の筐体である電池ケース111及び封口板112を備える。
具体的には、第一実施形態と同様に、前記電池ケース111が一方の端部が開口した有底円筒形状に形成されている。そして、円盤状の前記封口板112を、絶縁体124を介して電池ケース111の開口部に配設することで、前記封口板112により、電池ケース111と絶縁した状態で該電池ケース111の開口部を塞いでいる。
また、前記密閉型二次電池110は、前記筐体よりやや小さい円筒形状に形成された電極体121と、該電極体121の長手方向における両端部のそれぞれに配設される集電板122・122(正極側集電板122a及び負極側集電板122b)と、を前記筐体の内部に備えている。つまり、電極体121及び集電板122・122を、絶縁部材125・125を介して電池ケース111に固定し、その後封口板112で電池ケース111の開口部を塞いでいるのである。
前記の如く構成した密閉型二次電池110において、封口板112が正極側集電板122aと、電池ケース111が負極側集電板122bと、それぞれ電気的に接続することにより、封口板112及び電池ケース111から電極体21が発生させた電力を取出す構成としているのである。
具体的には、封口板112の一部は、該封口板112の周縁部よりも正極側集電板122aの側に凹むように、接触部112cが形成されている。そして、該接触部112cにおいて、封口板112の内面が正極側集電板122aと接触し、電気的に接合されることにより、封口板112が正極側集電板122aと電気的に接続されるのである。
一方、筐体の底部である電池ケース底部111aの内面(電極体121の側の面)の一部は、負極側集電板122bと直接接触することにより、電池ケース111が負極側集電板122bと電気的に接続されるのである。
このように構成することにより、封口板112が密閉型二次電池110の正極となり、電池ケース底部111aが密閉型二次電池110の負極となるのである。
本実施形態に係る密閉型二次電池110は、前記筐体の内部圧力が上昇すると、前記接触部112cが外側に膨らむことにより、前記接触部112cと前記正極側集電板122aとの電気的接続が切断されるように構成されている。
即ち、密閉型二次電池110の内部圧力が封口板112の反転圧に達すると、接触部112cが正極側集電板122aの反対側に反転し、接触部112cと正極側集電板122aとの接合が破断することにより、電流を遮断するのである。換言すれば、本発明に係る密閉型二次電池110は、筐体の一部である封口板112をダイヤフラムとして構成することにより、電流遮断装置としているのである。
上記の如く、本実施形態に係る電流遮断装置についても、電池本体の一部である封口板112がダイヤフラムとなるように構成されているのである。これにより、従来必要であった別途ダイヤフラムを取付けるための部品やスペースが不要となるため、安価かつ簡易な構成で密閉型二次電池110のサイズを小さくすることが可能となり、部品点数や設計スペースの増加を防ぐことができるのである。
[密閉型二次電池210(第三実施形態)]
次に、本発明の第三実施形態に係る密閉型二次電池210について、図6を用いて説明する。図6に示す如く密閉型二次電池210は、円筒形状に形成された電池ケース211及び正極側封口板212a・負極側封口板212bを備える。
具体的には、前記電池ケース211が両方の端部が開口した円筒形状に形成されている。そして、円盤状の前記正極側封口板212aを、絶縁体224を介して絶縁状態で電池ケース211の正極側に配置するとともに、負極側封口板212bを、絶縁体224を介して絶縁状態で電池ケース211の負極側に配設することで、該正極側封口板212aおよび負極側封口板212bにより、該電池ケース211の両方の開口部を塞いでいる。
また、前記密閉型二次電池210は、前記筐体よりやや小さい円筒形状に形成された電極体221と、該電極体221の長手方向における両端部のそれぞれに配設される集電板222・222(正極側集電板222a及び負極側集電板222b)と、を前記筐体の内部に備えている。つまり、電極体221及び集電板222・222を、絶縁部材225・225を介して電池ケース211に固定し、その後正極側封口板212a・負極側封口板212bで電池ケース211の両方の開口部を塞いでいるのである。
前記の如く構成した密閉型二次電池210において、正極側封口板212aが正極側集電板222aと、負極側封口板212bが負極側集電板222bと、それぞれ電気的に接続することにより、正極側封口板212a及び負極側封口板212bから電極体221が発生させた電力を取出す構成としているのである。
具体的には、正極側封口板212aの内面(電極体221の側の面)にはリード部材226が溶接され、該リード部材226が正極側集電板222aと電気的に接合されることにより、正極側封口板212aが正極側集電板222aと電気的に接続されるのである。
一方、負極側封口板212bの一部は、該負極側封口板212bの周縁部よりも負極側集電板222bの側に凹むように、接触部212cが形成されている。そして、該接触部212cにおいて、負極側封口板212bの内面が負極側集電板222bと接触し、電気的に接合されることにより、負極側封口板212bが負極側集電板222bと電気的に接続されるのである。
このように構成することにより、正極側封口板212aが密閉型二次電池210の正極となり、該負極側封口板212bが密閉型二次電池210の負極となるのである。
本実施形態に係る密閉型二次電池210は、前記筐体の内部圧力が上昇すると、前記接触部212cが外側に膨らむことにより、前記接触部212cと前記負極側集電板222bとの電気的接続が切断されるように構成されている。
即ち、密閉型二次電池210の内部圧力が負極側封口板212bの反転圧に達すると、接触部212cが負極側集電板222bの反対側に反転し、接触部212cと負極側集電板222bとの接合が破断することにより、電流を遮断するのである。換言すれば、本発明に係る密閉型二次電池210は、筐体の一部である負極側封口板212bをダイヤフラムとして構成することにより、電流遮断装置としているのである。
上記の如く、本実施形態に係る電流遮断装置についても、電池本体の一部である負極側封口板212bがダイヤフラムとなるように構成されているのである。これにより、従来必要であった別途ダイヤフラムを取付けるための部品やスペースが不要となるため、安価かつ簡易な構成で密閉型二次電池210のサイズを小さくすることが可能となり、部品点数や設計スペースの増加を防ぐことができるのである。
なお本明細書においては、筐体における一方の底部の一部が接触部として集電板と電気的に接続され、前記筐体の内部圧力が上昇すると、前記接触部が外側に膨らむことにより前記接触部と前記集電板との電気的接続が切断される構成としたが、前記接触部は筐体の両方の底部に形成することも可能である。即ち、両方の底部を電流遮断装置とする構成にすることもできるのである。
10 密閉型二次電池
11 電池ケース
11c 接触部
12 封口板
21 電極体
22 集電板

Claims (5)

  1. 導電性を有し、両端部に底部が形成された筒形状の筐体と、前記筐体の内部に収容され、前記筐体の内部で固定される電極体と、前記筐体の内部で前記電極体の長手方向における両端部のそれぞれに配設される集電板と、を備えた、密閉型二次電池であって、
    前記筐体における少なくとも何れか一方の底部の一部が前記集電板との接触部として形成され、該接触部が前記集電板と電気的に接続することにより、前記底部の何れか一方が正極、他方が負極となるように構成され、
    密閉状態にある前記筐体の内部圧力の上昇により、前記接触部が外側に膨らんで、前記接触部と前記集電板との電気的接続が切断され
    前記筐体は、前記接触部が、前記筐体の底部における周縁部よりも前記集電板側に凹むように形成されるとともに、前記周縁部からの前記接触部の凹み量が、前記接触部が形成される部分の板厚よりも大きくなるように形成される、
    ことを特徴とする、密閉型二次電池。
  2. 前記接触部は、前記筐体の内部圧力の上昇により外側に膨らんだ後、前記筐体の内部圧力が下がっても、外側に膨らんだ前記接触部と前記集電板との電気的接続が切断された状態を維持する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の密閉型二次電池。
  3. 前記筐体は、一方の端部が開口した有底筒形状に形成された、導電性を有する電池ケースと、前記電池ケースに対して絶縁状態で設けられることにより前記電池ケースの開口部を塞ぐ、導電性を有する封口板と、で形成され、
    前記接触部が、前記封口板、又は、前記電池ケースの底部の少なくとも何れか一方に形成されることにより、前記封口板と前記電池ケースの底部とのうち何れか一方が正極となり、他方が負極となるように構成される、
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の密閉型二次電池。
  4. 前記筐体は、両方の端部が開口した筒形状に形成された電池ケースと、前記電池ケースに対して絶縁状態で設けられることにより前記電池ケースの各開口部を塞ぐ、導電性を具備する2枚の封口板と、で形成され、
    前記接触部が前記封口板の少なくとも何れか一方に形成されることにより、前記封口板のうち何れか一方が正極となり、他方が負極となるように構成される、
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の密閉型二次電池。
  5. 前記筐体の底部で前記接触部が形成される部分の板厚は、前記筐体の側面部の板厚以下になるように形成される、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の密閉型二次電池。
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