JP2000088947A - レーダ装置及びレーダデータ伝送システム - Google Patents

レーダ装置及びレーダデータ伝送システム

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JP2000088947A
JP2000088947A JP10261247A JP26124798A JP2000088947A JP 2000088947 A JP2000088947 A JP 2000088947A JP 10261247 A JP10261247 A JP 10261247A JP 26124798 A JP26124798 A JP 26124798A JP 2000088947 A JP2000088947 A JP 2000088947A
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Yukio Yamazaki
幸雄 山崎
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Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信による問合わせ手続き等を行わなく
ても最大探知距離より遠い領域や島陰となる海域、探知
困難な領域のレーダ画像が得られるようにする。 【解決手段】 画像データVDpと送受信方位信号TR
Dと、自装置の送受信位置情報OWPとを含むレーダ観
測データRODを無線送信する観測データ無線送信部20
を設ける。他レーダ装置からのレーダ観測データを受
信、抽出して他レーダ装置の位置にオフセットした表示
用画像データVDxyoを生成する観測データ無線受信
部30を設ける。画像データVDpから得られた表示用画
像データVDxyに観測データ無線受信部30からの表示
用画像データVDxyoを重畳して表示部5にレーダ画
像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーダ装置及びレー
ダデータ伝送システムに関し、特に船舶航行に有効なレ
ーダ装置及びレーダデータ伝送システムに属する。
【0002】
【従来の技術】海洋を航行する船舶にとって、レーダ装
置は、特に夜間の航行や、霧などにより見透しの悪い海
域では、必要不可欠である。このような船舶用の、従来
のレーダ装置の代表的な一例を図11(a),(b)に
示す。このレーダ装置は、レーダ電波を輻射してその反
射波を受波し、レーダ受信信号RSとして出力するアン
テナ11、及びこのアンテナ11を回転させると同時
に、送受信方位信号TRDを出力するスキャナ12を備
えた空中線部1と、この空中線部1からのレーダ受信信
号RSを増幅、検波して極座標型の画像データVDpを
出力する増幅検波部2と、この増幅検波部2からの極座
標型の画像データVDp及び空中線部1からの送受信方
位信号RRDに基づいて、レーダ画像をTVスキャンを
表示するためのX−Y座標型の画像データVDxyを生
成する表示用画像データ生成部3と、この表示用画像デ
ータ生成部3からの画像データVDxyに基づいてレー
ダ画像を表示する表示部5とを有する構成となってい
る。
【0003】なお、表示用画像データ生成部3は通常、
極座標型の画像データVDpを、TVスキャン表示のた
めのX−Y座標型の画像データVDxyに変換する機能
を含み、この機能は、例えば、1送受信分の画像データ
VDpを記憶するラインメモリ、1画像分の画像データ
VDxyを記憶する画像メモリ、及び画像メモリに対す
る書込み、読出しアドレスを発生するX−Yアドレス発
生部などにより実現される。また、図11(a)のブロ
ック図には、送信信号を発生する送信部は省略されてい
る。
【0004】このような構成により、表示部5には、例
えば図11(b)に示すような、レーダ画像51xが表
示される。このレーダ画像51xには、このレーダ装置
を搭載する自船OWSを中心に、かつ自船OWSの航行
方向を真上にとって、自船OWSの周辺海域を航行する
船舶等の目標TGa〜TGcが表示される(通常、海面
反射等によるクラッタも表示されるが、図11(b)で
は省略している)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のレーダ装置
は、アンテナ11から輻射したレーダ電波の反射波を受
信して増幅検波し、TVスキャン表示用の画像データV
Dxyを生成してレーダ画像を表示する構成となってお
り、レーダ電波の減衰や直進性、海洋気象などによっ
て、当然のことながら、探知距離には限界があり(最大
探知距離)、また、島や岬の陰となる海域では目標を探
知することができないし、強風によりシークラッタが大
きくなると、目標探知ができなくなり、航行の安全性が
確保できなくなるという問題点がある。また、このよう
な場合に、その海域に目標が存在するのかどうかを知る
には、例えば、その海域の状況が観測できる仲間の船舶
やレーダ基地局等に、無線通信などにより問合わせしな
ければならず、手続きが繁雑である上、レーダ画像上の
どの位置に問合わせした目標が存在するのか、直ぐには
分からない、という問題点がある。また、このようなレ
ーダ装置は、大規模、高価なため、小型船舶には搭載で
きないという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、無線通信による問合わせ
などの繁雑な手続きなしに、最大探知距離より遠い領域
や、島及び岬等の陰となる海域、気象状況によって探知
困難な海域の目標等をレーダ画像に重畳表示することが
できて、航行の安全性を確保することができ、また、小
型船舶でも搭載可能な、小型で安価なレーダ装置、及び
レーダデータ伝送システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のレーダ装置は、
上記の目的を達成するために次の各構成を有することを
特徴とする。 (イ)レーダ電波を輻射してその反射波を受信し、レー
ダ受信信号を出力すると同時に、前記レーダ電波の送受
信方位信号を出力する空中線部 (ロ)前記空中線部からのレーダ受信信号を増幅、検波
して画像データを出力する増幅検波部 (ハ)前記増幅検波部からの画像データと、前記空中線
部からの送受信方位信号と、前記レーダ電波の送受信位
置を示す自装置の送受信位置情報とを含むレーダ観測デ
ータを、無線送信する観測データ無線送信部 (ニ)前記増幅検波部からの画像データと、前記空中線
部からの送受信方位信号とに基づいて、自装置の表示用
画像データを生成し出力する表示用画像データ生成部 (ホ)他レーダ装置から無線で送られてくるレーダ観測
データを受信し、このレーダ観測データに含まれる前記
他レーダ装置の画像データ、送受信方位信号、及び送受
信位置情報を抽出して、前記自装置の送受信位置情報が
示す位置に対し前記他レーダ装置の送受信位置情報が示
す位置だけオフセットし、かつ抽出した画像データ及び
送受信方位信号に基づいた、他レーダ装置の表示用画像
データを生成し出力する観測データ無線受信部 (ヘ)前記表示用画像データ生成部からの自装置の表示
用画像データに、前記観測データ無線受信部からの他レ
ーダ装置の表示用画像データを重畳して出力する画像デ
ータ合成部 (ト)前記画像データ合成部からの重畳表示用画像デー
タに基づいてレーダ画像を表示する表示部
【0008】また本発明のレーダデータ伝送システム
は、前記レーダ装置を複数台用いて、それぞれが搭載又
は設置された互いに異なる領域のレーダ観測データを生
成して無線送信する一方、無線で送られてくる他装置の
レーダ観測データを受信し、このレーダ観測データに基
づくレーダ画像を、自装置のレーダ画像に重畳表示する
ようにして構成され、更にまた、前記レーダ装置1台な
いし異なる船舶又は位置に設置された複数台と、これら
レーダ装置から無線で送られてくるレーダ観測データを
受信してこのレーダ観測データに基づいてレーダ画像を
表示する、受信表示専用装置1台ないし複数台とを含ん
で構成される。また、前記レーダ観測データの無線によ
る送受信が、予め定められた人工衛星を経由して行われ
るようにして構成される。
【0009】また、本発明の他のレーダ装置は、前記レ
ーダ装置において、増幅検波部からの画像データに含ま
れる目標を検出して、この目標の位置を示す目標位置デ
ータを出力する目標位置検出部を設け、観測データ無線
送信部が、前記目標位置データと自装置の送受信位置情
報とを含むレーダ観測データを無線送信するものであ
り、観測データ無線受信部が、他レーダ装置から無線で
送られてくるレーダ観測データに含まれる目標位置デー
タ及び送受信位置情報を抽出してこれら目標位置データ
及び送受信位置情報、並びに前記自装置の送受信位置情
報に基づいて、目標位置における目標像信号及び他装置
送受信位置における像信号を生成して出力するものであ
り、画像データ合成部が、表示用画像データ生成部から
の表示用画像データに、前記観測データ無線受信部から
の目標像信号及び他装置の像信号を重畳して出力するも
のである構成を有している。
【0010】また、本発明の他のレーダデータ伝送シス
テムは、このレーダ装置を複数台用いて、それぞれが搭
載又は設置された互いに異なる領域のレーダ観測データ
を生成して無線送信する一方、無線で送られてくるレー
ダ観測データを受信し、このレーダ観測データに基づく
目標像及び他装置の像を、自装置のレーダ画像に重畳表
示するようにして構成され、更にまた、前記レーダ装置
1台ないし異なる船舶又は位置に設置された複数台と、
これらレーダ装置から無線で送られてくるレーダ観測デ
ータを受信してこのレーダ観測データに基づいて、目標
位置に目標像を、他装置送受信位置に他装置の像を表示
する、受信表示専用装置1台ないし複数台とを含んで構
成される。
【0011】また、本発明の他のレーダデータ伝送シス
テムにおいて、前記レーダ観測データの無線による送受
信が、予め定められた人工衛星を経由して行われるよう
にして構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のレーダ装置の第1の実施
の形態は、増幅検波部からの画像データと、空中線部か
らの送受信方位信号と、レーダ電波の送受信位置を示す
自装置の送受信位置情報とを含むレーダ観測データを無
線送信する観測データ無線送信部を設け、一方、他レー
ダ装置から無線で送られてくるレーダ観測データを受信
してその中に含まれる画像データ、送受信方位信号、及
び送受信位置情報を抽出し、自装置の送受信位置情報が
示す位置に対し、抽出した送受信位置情報が示す位置だ
けオフセットし、かつ抽出した画像データ及び送受信方
位信号に基づいた、他レーダ装置の表示用画像データを
生成し出力する観測データ無線受信部を設け、増幅検波
部からの画像データ、及び空中線部からの送受信方位信
号に基づいて生成された自装置の表示用画像データに、
観測データ無線受信部からの他レーダ装置の表示用画像
データを重畳して、この重畳表示用画像データによるレ
ーダ画像を表示部に表示する構成となっている。
【0013】このような構成とすることにより、同様の
構成を有する他のレーダ装置から送られてくるレーダ観
測データにより、自装置では探知できない、最大探知距
離より遠い領域や、島及び岬等の陰となる海域、気象状
況によって探知困難な海域の目標(船舶)等を、レーダ
画像に重畳表示することができるので、無線通信による
問合わせなどの繁雑な手続きなしに、他の船舶等の運行
状況を把握することができ、船舶等の航行の安全性を確
保することができる。
【0014】また、このような構成のレーダ装置を複数
台用いて、それぞれが搭載又は設置された互いに異なる
領域のレーダ観測データを無線送受信するレーダデータ
伝送システムを構成することにより、自装置だけでは探
知できない広い領域の船舶等の状況を確実に把握するこ
とができ、より一層、航行の安全性を向上させることが
できる。
【0015】また、上記構成のレーダ装置1台ないし異
なる船舶又は位置に設置された複数台と、これらレーダ
装置から無線で送られてくるレーダ観測データを受信し
てこのレーダ観測データに基づいてレーダ画像を表示す
る、受信表示専用装置1台ないし複数台とにより、レー
ダデータ伝送システムを構成することにより、レーダ装
置を搭載することができない小型船舶でも、小型、かつ
安価な装置でレーダ画像を得ることができて他の船舶の
航行状況を把握することができ、航行の安全性を確保す
ることができる。
【0016】更に、無線送受信を、人工衛星を経由して
行う構成とすることにより、より一層広い領域の船舶等
の運行状況を把握することができ、また比較的近距離で
あって、レーダ装置間に島などの無線電波等を遮るもの
がある場合でも、互いに送受信できるようになるので、
航行の安全性をより一層向上させることができる。
【0017】本発明のレーダ装置の第2の実施の形態
は、無線送受信するレーダ観測データに含まれる画像デ
ータに代えて、この画像データに含まれる目標を検出し
て、その目標の位置を示す目標位置データとする。この
ような構成とすることにより、観測データ無線受信部や
受信表示専用装置を、単純な構成とすることができて小
型化、低価格化することができ、しかも無線送受信する
データ量を少なくすることができる。このことは、人工
衛星を介して無線送受信するレーダデータ伝送システム
において、極めて有効である。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のレーダ装置の第1の実施例
を示すブロック図である。この実施例において、空中線
部1から表示用画像データ生成部3までの構成、及び表
示部5の構成は、図11(a)に示された従来のレーダ
装置と同様であり、観測データ生成部21、送信信号発
生部22、送受切換部23及びアンテナ24から成る観
測データ無線送信部20と、アンテナ24、送受切換部
23、受信増幅検波部31、観測データ抽出部32、画
像データ再生部33及びオフセット表示用画像データ生
成部34から成る観測データ無線受信部30と、画像デ
ータ合成部4とが、新たに付加されている。観測データ
無線送信部20は、増幅検波部2からの画像データVD
pと、空中線部1からの送受信方位信号TRDと、レー
ダ電波の送受信位置、従ってアンテナ24の位置を示す
自装置の送受信位置情報OWPと、このレーダ装置、こ
れを搭載する船舶等の識別用の識別信号IDと、スター
ト信号及びストップ信号とを含むレーダ観測データRO
Dを生成して送信信号に組み込み、例えば、このレーダ
装置、これを搭載する船舶等に割り当てられた周波数の
電波として送信する(この場合、受信側で周波数を掃引
する必要がある)。
【0019】観測データ無線受信部30は、他レーダ装
置から無線で送られてくるレーダ観測データの信号を受
信増幅、検波してこのレーダ観測データに含まれる他レ
ーダ装置の画像データVDpo、送受信方位信号TRD
o、及び送受信位置情報OWPoを抽出、再生し、自装
置の送受信位置情報OWPが示す位置に対し、他レーダ
装置の送受信位置情報OWPoが示す位置だけオフセッ
トし、かつ抽出、再生した画像データVDpo及び送受
信方位信号TRDoに基づいた、他レーダ装置の表示用
画像データVDxyoを生成し出力する。
【0020】そして、画像データ合成部4により、表示
用画像データ生成部3からの表示用画像データVDxy
に、観測データ無線受信部30からの他レーダ装置の表
示用画像データVDxyoを重畳し、この重畳した表示
用画像データにより、表示部5にレーダ画像を表示す
る。なお、レーダ観測データRODの画像データVDp
は、1送受信(スィープ)単位であっても、又、1画面
(フレーム)単位であってもよい。
【0021】このような構成とすることにより、図2
(a)に示すように、自船OWSに搭載されたレーダ装
置の最大探知距離Rmaxより遠い海域に、見たい海域
(船舶等の運行状況を知りたい海域)がある場合に、上
述のような構成のレーダ装置を搭載した他船OTSが航
行していれば、この他船(他レーダ装置)からのレーダ
観測データを受信して、図2(b)に示すようなレーダ
画像51を表示することができて、早めに自船の航路等
を設定することができ、航行の安全性を確保することが
できる。
【0022】また、図3(a)に示すように、強風が吹
いているような場合には、シークラッタ等により風上の
状況は把握し難いが、風上側を航行している船舶OTS
から送られてくるレーダ観測データにより、風上側の海
域の船舶等の運行状況を把握することができる。更に、
図3(b)に示すように、岬や島などの海域管視局に、
上述のような構成のレーダ装置を配置しておけば、この
レーダ装置から送られてくるレーダ観測データによっ
て、岬や島の陰になる海域の船舶等(目標TG)の運行
状況を知ることができ、航行の安全性を確保することが
できる。
【0023】なお、自船のレーダ装置では探知できない
領域で、船舶等の運行状況を知りたい領域の近くに、上
述の構成を有するレーダ装置を搭載、設置した船舶等が
存在すればよいが、このようなことは極めて少なく、偶
然性に頼るしかない。そこで、上述の構成を有するレー
ダ装置を搭載した船舶や、海域管視局などによる、複数
台のレーダ装置を用いたレーダデータ伝送システムを構
成し、これら複数台のレーダ装置により、互いに異なる
領域のレーダ観測データを生成してこれらを無線送信す
る一方、無線で送られてくる他装置のレーダ観測データ
を受信して、このレーダ観測データに基づく画像を自装
置のレーダ画像に重畳表示するようにすれば、偶然性に
頼っていた前述の場合に比べ、はるかに確実に、かつ広
範囲にわたって自装置では探知できない領域の状況を把
握することができる。なお、このようなレーダデータ伝
送システムが複数存在し、これらレーダデータ伝送シス
テムを区別する必要がある場合には、識別信号IDに区
別するためのシンボルを設ければよい。
【0024】また、上述の構成を有するレーダ装置1台
ないし異なる船舶又は位置に設置された複数台と、これ
らレーダ装置から無線で送られてくるレーダ観測データ
を受信して、このレーダ観測データに基づいてレーダ画
像を表示する、受信表示専用装置1台ないし複数台とを
含むレーダデータ伝送システムを構成することにより、
レーダ装置を搭載することができない小型船舶でも、こ
のような受信表示専用装置は容易に搭載することができ
るので、このような小型船舶でも、小型、かつ安価な装
置でレーダ画像を得ることができて他船等の運行状況を
把握することができ、航行の安全性を確保することがで
きる。
【0025】上述の受信表示専用装置のブロック図を図
4に示す。この受信表示専用装置は、前述のレーダ装置
の観測データ無線受信部30のうちの、アンテナ24、
受信増幅検波部31、観測データ抽出部32、画像デー
タ再生部33、及びオフセット表示用画像データ生成部
34と、オフセット表示用画像データ生成部34からの
表示用画像データVDxyoに基づいてレーダ画像を表
示する表示部5aとを備えた構成となっている。
【0026】図5(a),(b)は、前述の構成のレー
ダ装置を海域管理局SSに配備し、その管理海域で操業
する漁船FBa〜FBdに、上述の受信表示専用装置を
搭載したレーダデータ伝送システムの、海域管理局SS
と漁船FBa〜FBdとの間の位置関係を示す図、及び
漁船で受信表示したレーダ画像を示す図である。図5に
おいて、上方が北方向を示し、レーダ画像51aは、漁
船FBb(小型の自船SOWS)で受信したものであ
り、この漁船FBbを中心に、上方を北方向として表示
されている。なお、自船SOWSの進行方向をレーダ画
像の上方に取って表示することも容易にできる。
【0027】図6(a),(b)は、小型自船には上述
の受信表示専用を搭載し、他の船舶には前述の構成のレ
ーダ装置を搭載したレーダデータ伝送システムの、小型
自船と他の船舶との位置関係を示す図、及び小型自船の
レーダ画像を示す図である。このレーダデータ伝送シス
テムにおけるレーダ画像51aは、小型自船SOWSを
中心に、かつその進行方向を上方に取って、この小型自
船SOWSに対しオフセットした位置に他の船舶OTS
を表示し、このオフセットした位置を中心にして、他の
船舶OTSのレーダ装置によるレーダ画像を表示するよ
うになっている。
【0028】図7は、上述したレーダデータ伝送システ
ムにおけるレーダ観測データの無線送受信を、人工衛星
ASを介して行うようにしたレーダデータ伝送システム
の模式概念図である。レーダ観測データの送受信を、人
工衛星ASを介して行うことにより、より一層広い範囲
における船舶等の運行状況を把握することができ、ま
た、レーダ装置間に無線電波等を遮る島などがあって
も、互いに送受信できるようになるので、より一層、航
行の安全性を向上させることができる。
【0029】図8は本発明のレーダ装置の第2の実施例
を示すブロック図である。このレーダ装置が図1に示さ
れたレーダ装置と相違する点は、増幅検波部2からの画
像データVDpに含まれる目標を検出してこの目標の位
置(例えば、送受信位置に対する目標の方位及び距離と
か、GPSによる地球上の位置)を示す目標位置データ
TGPを出力する目標位置検出部40を設け、観測デー
タ無線送信部20に代えて、観測データ生成部21a、
送信信号発生部22、送受切換部23及びアンテナ24
から成り、目標位置検出部40からの目標位置データT
GPと、自装置の送受信位置情報OWPと、識別信号I
Dと、スタート信号及びストップ信号とを含むレーダ観
測データRODaを生成して無線送信する観測データ無
線送信部20aを設け、観測データ無線受信部30に代
えて、アンテナ24、送受切換部23、受信増幅検波部
31、観測データ抽出部32及び目標像データ生成部3
5から成り、他レーダ装置から無線で送られてくるレー
ダ観測データに含まれる目標位置データTGPo及び送
受信位置情報OWPo、並びに自装置の送受信位置情報
OWPに基づく、目標位置における目標像信号TGID
及び他装置送受信位置における像信号OTIDを生成し
て出力する観測データ無線受信部30aを設けて、画像
データ合成部4により、表示用画像データ生成部3から
の表示用画像データVDxyに、観測データ無線受信部
30aからの目標像信号TGID及び他装置像信号OT
IDを重畳するようにした点にある。なお、目標位置デ
ータTGPは、表示部5に表示されたレーダ画像から得
るようにしてもよい。このレーダ装置によるレーダ画像
を図9に示す。
【0030】他レーダ装置から送られて来たレーダ観測
データに基づくレーダ画像は、シンボリックな目標像T
GI及び他装置の像OTSIのみの表示となる。このよ
うな構成とすることにより、第1の実施例と同様の効果
があるほか、観測データ無線受信部30aの構成を単純
化することができて全体のコストを低減することがで
き、しかも無線送受信するデータ量を少なくすることが
できる。
【0031】また、この第2の実施例のレーダ装置複数
台によるレーダデータ伝送システムや、このレーダ装置
1台ないし複数台と、これらレーダ装置から送られてく
るレーダ観測データを受信してこのレーダ観測データに
基づくレーダ画像を表示する、受信表示専用装置1台な
いし複数台とによるレーダデータ伝送システムを構成す
ることにより、第1の実施例のレーダ装置、受信表示専
用装置によるレーダデータ伝送システムと同様の効果が
あるほか、レーダ装置、受信表示専用装置をより一層単
純化することができて低コスト化することができ、か
つ、無線送受信するデータ量が少なくなって、無線の使
用量を低減することができる。このことは、無線の、他
への適用範囲が拡大することを示し、また、無線送受信
が人工衛星を介して行われる場合には、その使用料が安
くすることを示す。
【0032】図10(a),(b)は、この第2の実施
例のレーダ装置と共にレーダデータ伝送システムを構成
する受信表示専用装置のブロック図及びそのレーダ画像
を示す図である。この受信表示専用装置は、図8に示さ
れたレーダ装置の観測データ無線受信部30aのうち
の、アンテナ24、受信増幅検波部31、観測データ抽
出部32、及び目標像データ生成部35と、目標像デー
タ生成部35からの目標像信号TGID及び他装置の像
信号OTIDに基づいてレーダ画像51aを表示する表
示部5aとを備えた構成となっており、図4に示された
受信表示専用装置に比べ、更に簡単な構成となってい
る。この受信表示専用装置によるレーダ画像51aは、
図10(b)からも分かるように、この受信表示専用装
置を搭載する小型自船SOWSを中心にして、かつその
進行方向を上方に取って、シンボリックな他装置の像O
TI及び目標像TGIa〜TGIcが表示された画像と
なる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、増幅検波
部からの画像データと、空中線部からの送受信方位信号
と、自装置の送受信位置情報とを含むレーダ観測データ
を無線送信する観測データ無線送受信部を設ける一方、
他レーダ装置から無線で送られてくるレーダ観測データ
を受信してその中にに含まれる画像データ、送受信方位
信号及び送受信位置情報を抽出して、自装置の送受信位
置に対し抽出した送受信位置情報が示す位置だけオフセ
ットした他レーダ装置の表示用画像データを生成する観
測データ無線受信部を設け、増幅検波部からの画像デー
タ、及び空中線部からの送受信方位信号に基づいて生成
された自装置の表示用画像データに、他レーダ装置の表
示用画像データを重畳して、この重畳表示用画像データ
によるレーダ画像を表示する構成とすることにより、同
様の構成を有する他のレーダ装置(他装置)から無線で
送られてくるレーダ観測データにより、自装置では探知
できない、最大探知距離より遠い領域や、島、岬等の陰
となる領域、気象状況によって探知困難な領域の目標
を、レーダ画像に重畳表示することができるので、無線
通信による問合わせなどの繁雑な手続きなしに、上記領
域の他の船舶等の運行状況を把握することができ、船舶
等の航行の安全性を確保することができる効果がある。
【0034】また、このような構成のレーダ装置を複数
台用いて互いにレーダ観測データを無線送受信するレー
ダデータ伝送システムを構成することにより、より一層
広い領域の船舶等の運行状況をより確実に把握すること
ができ、より一層、航行の安全性を向上させることがで
きる効果があり、更に、このようなレーダ装置から無線
で送られくるレーダ観測データを受信してこのレーダ観
測データに基づくレーダ画像を表示する、受信表示専用
装置を用いてレーダデータ伝送システムを構成すること
により、レーダ装置を搭載できない小型船舶でも、小
型、かつ安価な装置でレーダ画像を得ることができて、
その航行の安全性を確保することができる効果があり、
更にまた、無線送受信を、人工衛星を経由して行う構成
とすることにより、更に一層広い領域の船舶等の運行状
況を把握することができて、航行の安全性を更に向上さ
せることができる効果がある。
【0035】また、レーダ観測データに含まれる画像デ
ータの代わりに、この画像データに含まれる目標を検出
してその目標の位置を示す目標位置データ、及び自装置
の位置データとすることにより、観測データ無線受信部
や受信表示専用装置を、より単純な構成とすることがで
きて装置の小型化、低価格化を進展させることができ、
かつ、無線送受信するデータ量を少なくすることがで
き、その送受信料金の低減、無線の他への適用拡大をは
かることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーダ装置の第1の実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示されたレーダ装置の適用例を示す図、
及びそのレーダ画像の例を示す図である。
【図3】図1に示されたレーダ装置の適用例を示す図で
ある。
【図4】図1に示されたレーダ装置1台ないし複数台
と、受信表示専用装置1台ないし複数台とを含むレーダ
データ伝送システムにおける受信表示専用装置のブロッ
ク図である。
【図5】レーダ装置及び受信表示専用装置によるレーダ
データ伝送システムの一例を示す図、及びその受信表示
専用装置によるレーダ画像の例を示す図である。
【図6】レーダ装置及び受信表示専用装置によるレーダ
データ伝送システムの他の例を示す図、及びその受信表
示専用装置によるレーダ画像の例を示す図である。
【図7】無線送受信を人工衛星を経由して行うようにし
たレーダデータ伝送システムの例を示す図である。
【図8】本発明のレーダ装置の第2の実施例を示すブロ
ック図である。
【図9】図8に示されたレーダ装置によるレーダ画像の
一例を示す図である。
【図10】図8に示されたレーダ装置1台ないし複数台
と受信表示専用装置1台ないし複数台とによるレーダデ
ータ伝送システムにおける、受信表示専用装置のブロッ
ク図、及びそのレーダ画像の一例を示す図である。
【図11】従来のレーダ装置の一例を示すブロック図、
及びそのレーダ画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 空中線部 2 増幅検波部 3 表示用画像データ生成部 4 画像データ合成部 5,5a 表示部 11 アンテナ 12 スキャナ 20,20a 観測データ無線送信部 21,21a 観測データ生成部 22 送信信号発生部 23 送受切換部 24 アンテナ 30,30a 観測データ無線受信部 31 受信増幅検波部 32 観測データ抽出部 33 画像データ再生部 34 オフセット表示用画像データ生成部 35 目標像データ生成部 40 目標位置検出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各構成を有することを特徴とするレ
    ーダ装置。 (イ)レーダ電波を輻射してその反射波を受信し、レー
    ダ受信信号を出力すると同時に、前記レーダ電波の送受
    信方位信号を出力する空中線部 (ロ)前記空中線部からのレーダ受信信号を増幅、検波
    して画像データを出力する増幅検波部 (ハ)前記増幅検波部からの画像データと、前記空中線
    部からの送受信方位信号と、前記レーダ電波の送受信位
    置を示す自装置の送受信位置情報とを含むレーダ観測デ
    ータを、無線送信する観測データ無線送信部 (ニ)前記増幅検波部からの画像データと、前記空中線
    部からの送受信方位信号とに基づいて、自装置の表示用
    画像データを生成し出力する表示用画像データ生成部 (ホ)他レーダ装置から無線で送られてくるレーダ観測
    データを受信し、このレーダ観測データに含まれる前記
    他レーダ装置の画像データ、送受信方位信号、及び送受
    信位置情報を抽出して、前記自装置の送受信位置情報が
    示す位置に対し前記他レーダ装置の送受信位置情報が示
    す位置だけオフセットし、かつ抽出した画像データ及び
    送受信方位信号に基づいた、他レーダ装置の表示用画像
    データを生成し出力する観測データ無線受信部 (ヘ)前記表示用画像データ生成部からの自装置の表示
    用画像データに、前記観測データ無線受信部からの他レ
    ーダ装置の表示用画像データを重畳して出力する画像デ
    ータ合成部 (ト)前記画像データ合成部からの重畳表示用画像デー
    タに基づいてレーダ画像を表示する表示部
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレーダ装置を複数台用い
    て、それぞれが搭載又は設置された互いに異なる領域の
    レーダ観測データを生成して無線送信する一方、無線で
    送られてくる他装置のレーダ観測データを受信し、この
    レーダ観測データに基づくレーダ画像を、自装置のレー
    ダ画像に重畳表示するようにしたレーダデータ伝送シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のレーダ装置1台ないし異
    なる船舶又は位置に設置された複数台と、これらレーダ
    装置から無線で送られてくるレーダ観測データを受信し
    てこのレーダ観測データに基づいてレーダ画像を表示す
    る、受信表示専用装置1台ないし複数台とを含むレーダ
    データ伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記レーダ観測データの無線による送受
    信が、予め定められた人工衛星を経由して行われるよう
    にした請求項2または請求項3記載のレーダデータ伝送
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のレーダ装置において、増
    幅検波部からの画像データに含まれる目標を検出して、
    この目標の位置を示す目標位置データを出力する目標位
    置検出部を設け、観測データ無線送信部が、前記目標位
    置データと自装置の送受信位置情報とを含むレーダ観測
    データを無線送信するものであり、観測データ無線受信
    部が、他レーダ装置から無線で送られてくるレーダ観測
    データに含まれる目標位置データ及び送受信位置情報を
    抽出してこれら目標位置データ及び送受信位置情報、並
    びに前記自装置の送受信位置情報に基づいて、目標位置
    における目標像信号及び他装置送受信位置における像信
    号を生成して出力するものであり、画像データ合成部
    が、表示用画像データ生成部からの表示用画像データ
    に、前記観測データ無線受信部からの目標像信号及び他
    装置の像信号を重畳して出力するものであるレーダ装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のレーダ装置を複数台用い
    て、それぞれが搭載又は設置された互いに異なる領域の
    レーダ観測データを生成して無線送信する一方、無線で
    送られてくるレーダ観測データを受信し、このレーダ観
    測データに基づく目標像及び他装置の像を、自装置のレ
    ーダ画像に重畳表示するようにしたレーダデータ伝送シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のレーダ装置1台ないし異
    なる船舶又は位置に設置された複数台と、これらレーダ
    装置から無線で送られてくるレーダ観測データを受信し
    てこのレーダ観測データに基づいて、目標位置に目標像
    を、他装置送受信位置に他装置の像を表示する、受信表
    示専用装置1台ないし複数台とを含むレーダデータ伝送
    システム。
  8. 【請求項8】 前記レーダ観測データの無線による送受
    信が、予め定められた人工衛星を経由して行われるよう
    にした請求項6または請求項7記載のレーダデータ伝送
    システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010008069A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Japan Radio Co Ltd レーダ情報伝送システム及びそのためのレーダ装置
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JP2017150989A (ja) * 2016-02-25 2017-08-31 三菱電機株式会社 目標追尾装置
WO2022190739A1 (ja) * 2021-03-08 2022-09-15 古野電気株式会社 レーダー情報共有装置、レーダー情報共有システム、レーダー情報共有方法、及びプログラム

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