JP2000088551A - 面形状測定方法及び装置 - Google Patents

面形状測定方法及び装置

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JP2000088551A JP25620398A JP25620398A JP2000088551A JP 2000088551 A JP2000088551 A JP 2000088551A JP 25620398 A JP25620398 A JP 25620398A JP 25620398 A JP25620398 A JP 25620398A JP 2000088551 A JP2000088551 A JP 2000088551A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、測定開口より大きな面積を有する平
面に測定開口を走査させて分割測定する面形状測定方法
及び装置に関し、合成回数を多くしても繋ぎ合わせの誤
差が増大しない面形状測定方法及び装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】干渉計10は、被測定面11a側に開口し
た測定開口を有して直動ステージ12に移動可能に取り
付けられ、直動ステージ12を駆動させることによりX
方向に走査される。干渉計10のX方向側面には、干渉
計10のY軸回りの回転を測定する角度参照ミラー13
が張り付けられている。また、干渉計10のY軸回りの
回転角度を測定するためのオートコリメーター14が角
度参照ミラー13をX方向から臨む位置に配置されてい
る。干渉計10、直動ステージ12、及びオートコリメ
ーター14は計算制御部15に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟X線反射ミラー
あるいは液晶表示装置(LCD)の製造に用いられる多
面取りガラス基板のような、大面積を有する平面あるい
は平面に近い非球面の形状を干渉計等を用いて測定する
面形状測定方法及び装置に関し、特に、面形状測定装置
の干渉計の測定開口より著しく大きな面積を有する平面
あるいは平面に近い非球面に対して測定開口を走査させ
て分割測定する面形状測定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平面ミラーもしくは平面に近い非
球面ミラーの表面形状を測定する技術として、特開平0
4−290907号公報や特開平05−99637号公
報等に記載された技術が知られている。これら公報に
は、被測定面を互いに重複領域を持つ複数の部分面に分
割し、それぞれの部分面に対して干渉計を順次移動させ
て部分面データを測定する測定方法が開示されている。
そして、測定終了後に、重複領域を共有する2つの部分
面の測定データが重複領域で最も滑らかに重なり合うよ
うにフィッティングさせて2つの部分面の相対位置角度
を求めることが開示されている。さらに、求められた部
分面の相対位置角度を用いて全ての部分面を繋ぎ合わせ
ることにより被測定面全体の形状が得られることが開示
されている。
【0003】特に特開平04−290907号公報に開
示された技術では、被測定面の法線方向をZ軸とするX
YZ座標系において、重複領域のフィッティングにより
隣り合う部分面のX軸およびY軸を回転中心とした角
度、およびZ方向の位置を算出している。ところで、特
開平04−290907号公報あるいは特開平05−9
9637号公報に開示された技術を用いた場合には、多
数の部分面を測定して精度よく繋ぎ合わせるために繋ぎ
合わせの際に生じるフィッティング誤差を小さくさせる
必要が生じる。このためには、重複領域を大きく取って
繋ぎ合わせる方向の重複長さをある程度長めに取る必要
がある。従って、部分面の数および合成回数は、被測定
面の面積を測定開口の大きさで割った数値よりもかなり
多くなってしまっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また上述の従来の技術
では、合成回数が多くなると繋ぎ合わせの誤差が著しく
大きくなる欠点がある。この欠点を図7を用いて説明す
る。図7は、複数の部分面を繋ぎ合わせる方向(X方
向)に直交する方向(Y方向)から被測定物表面を見た
部分断面図である。図7に示すように、Y軸を回転中心
とした角度の誤差が多数の部分面に存在することによっ
て生じる合成誤差Eを考える。各部分面のX方向長さを
一定値lとしたとき、n回合成したときに累積する合成
誤差Eは以下のようになる。
【0005】
【数1】
【0006】誤差の伝播法則よりEの標準偏差σは以
下のように近似できる。
【0007】
【数2】
【0008】全ての部分面について順番にY軸回りの回
転角度をフィッティングで求める場合、繋ぎ合わせの基
準となる部分面に対するその他の部分面の角度誤差Δθ
は独立ではなく、前回までのフィッティング結果が影
響するので、
【0009】
【数3】
【0010】と表される。よって、Δθの標準偏差が
一定値σθfをとるとしたとき、式(1)、式(3)を
式(2)に代入して計算すると、誤差Eの標準偏差すな
わちばらつきσEnは以下のようになる。
【0011】
【数4】
【0012】このように全ての部分面について順番にY
軸回りの回転角度をフィッティングで求める場合、合成
回数の3/2乗に比例して合成誤差Eのばらつきが増大
するため、合成回数が多い場合に合成誤差Eが著しく増
大する。さらに合成回数が多い場合には部分面の数も多
くなるため、必然的に測定時間が増加する。よって測定
系の設置環境を均一に保つことが困難になるため被測定
物の変形などを招き、結果的に測定精度の低下を招いて
しまうという問題が生じる。
【0013】また、以上説明した問題を解決するため
に、重複領域を小さくして繋ぎ合わせる方向の重複長さ
を短くして、部分面の数及び合成回数を少なくすること
が考えられる。この場合X軸を回転中心とした角度およ
びZ方向の位置のフィッティング誤差はさほど増加しな
い。しかしX方向重複領域長さを短くすることによっ
て、Y軸を回転中心とした角度のフィッティング誤差が
増加する問題が生じる。
【0014】本発明の目的は、合成回数を多くしても繋
ぎ合わせの誤差が増大しない面形状測定方法及び装置を
提供することにある。また、本発明の目的は、高い測定
精度を維持しつつ短時間で測定を終了することができる
面形状測定方法及び装置を提供することにある。さら
に、本発明の目的は、重複領域長さを短くしても、Y軸
を回転中心とした角度のフィッティング誤差が増加しな
い面形状測定方法及び装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は、被測定面よ
り小さい測定開口を持つ部分面形状測定機と、測定開口
が被測定面に沿って移動するように部分面形状測定機を
移動させる直動ステージと、部分面形状測定機に固定さ
れ、測定開口を被測定面に沿って移動させる際の部分面
形状測定機の傾きに応じて傾く角度参照ミラーと、角度
参照ミラーの傾き角を測定する角度測定器とを有するこ
とを特徴とする面形状測定装置によって達成される。本
発明の面形状測定装置において、前記角度参照ミラー
は、その法線方向が直動ステージの走査方向にほぼ沿う
ように配置され、前記角度測定器は、その測定軸が直動
ステージの走査方向にほぼ沿うように配置されているこ
とを特徴とする。
【0016】また、本発明の面形状測定装置において、
直動ステージの走査方向に直交する第2の走査方向を有
し、部分面測定機を第2の走査方向に移動可能な第2の
直動ステージと、部分面形状測定機に固定され、法線方
向が第2の直動ステージの走査方向にほぼ沿うように配
置された第2の角度参照ミラーと、測定軸が第2の直動
ステージの走査方向にほぼ沿うように配置されている第
2の角度測定器とを更に備えたことを特徴とする。また
本発明の面形状測定装置において、部分面形状測定機の
移動に伴って移動する第2の角度参照ミラーに追従して
第2の角度測定器を移動させる移動機構を更に有してい
ることを特徴とする。また、本発明の面形状測定装置に
おいて、前記2つの角度参照ミラーは、それぞれの法線
方向にほぼ直交する方向に各直動ステージのストローク
以上の幅を有していることを特徴とする。
【0017】また上記目的は、被測定面を互いに重複領
域を有する複数の部分面に分割し、分割した部分面を部
分面形状測定機で順次走査してその形状を測定して部分
面データを取得し、隣り合う部分面間の相対位置角度を
用いて全ての部分面データを合成し、被測定面全体の形
状を求める面形状測定方法において、相対位置角度を得
るために、部分面形状測定機の走査方向にほぼ沿う方向
から部分面形状測定機の傾きを測定することを特徴とす
る面形状測定方法によって達成される。
【0018】本発明の面形状測定方法において、前記相
対位置角度は、2次元移動する部分面形状測定機の傾き
を直交する2方向から測定することを特徴とする。ま
た、本発明の面形状測定方法において、2次元移動する
部分面形状測定機の直交する2方向の傾きをそれぞれ角
度測定手段で測定する際、一方の角度測定手段は位置を
固定されて部分面形状測定機の一走査方向に沿って分面
形状測定機の傾きを測定し、他方の角度測定手段は、一
走査方向に沿って移動しつつ一走査方向に直交する他走
査方向に関する部分面形状測定機の傾きを測定すること
を特徴とする。また本発明の面形状測定方法において、
部分面データを合成する際の合成精度が同等となる複数
の合成経路を用いて複数の全面合成結果を求め、それら
全面合成結果を平均して被測定面全体の形状を求めるこ
とを特徴とする。
【0019】以上の構成を有する本発明においては、繋
ぎ合わせの基準となる部分面に対するその他の部分面の
Y軸回りの回転角度誤差Δθは角度測定器によってそ
れぞれ独立に測定することができる。よって式(3)で
示されるような誤差の累積は発生しない。角度測定値の
測定誤差Δθの標準偏差をσθsとして、式(2)に
式(1)を代入すると、誤差Eのばらつきは以下のよう
になる。
【0020】
【数5】
【0021】このように本発明を用いた場合、誤差Eの
ばらつきが合成回数の1/2乗に比例するため、特に合
成回数が多くなったときの誤差Eが従来の合成方法より
小さくなり、大面積の被測定面形状を高精度で測定でき
る。さらに重複領域の大きさが測定精度にほとんど影響
を与えないため、X軸まわりの回転角度およびZ方向位
置のフィッティング誤差に大きな影響を与えない範囲で
X方向重複領域長さを最小にすることができ、結果とし
て分割回数を減らすことになるため短時間で測定でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
面形状測定方法及び装置を図1及び図2を用いて説明す
る。まず、本実施の形態による面形状測定装置の概略の
構成を図1を用いて説明する。図1(a)は本実施の形
態による面形状測定装置の斜視図であり、図1(b)
は、被測定面の隣り合う部分面の状態を示す図である。
本実施の形態では、X方向に1030mm、Y方向に5
0mmの幅を有し、軟X線反射を目的にした長尺ミラー
(被測定物)11の表面を被測定面11aとして用いて
いる。
【0023】図1において、干渉計10は、縦横の幅が
50mm×50mmで被測定面11a側に開口した測定
開口を有している。また干渉計10は、測定開口内を5
00×500点のサンプリング密度で1点当たり0.0
4μmの精度で測定できるようになっている。干渉計1
0は直動ステージ12に移動可能に取り付けられてい
る。直動ステージ12を駆動させることにより干渉計1
0は図中のX方向に走査されるようになっている。干渉
計10のX方向に面する側面には、干渉計10のY軸回
りの回転を測定するための角度参照ミラー13が張り付
けられている。また、干渉計10のY軸回りの回転角度
を測定するためのオートコリメーター14が角度参照ミ
ラー13をX方向から臨む位置に配置されている。干渉
計10、直動ステージ12、及びオートコリメーター1
4は計算制御部15に接続されており、計算制御部15
により制御され、あるいは計算制御部15に測定データ
を出力するようになっている。
【0024】次に、図1(a)、(b)及び図2を用い
て本実施の形態による面形状測定方法について説明す
る。図2は、本実施の形態による面形状測定装置の動作
手順を示したフローチャートである。図2において、ま
ずステップS1で重複領域の大きさ(割合)を決定した
後、被測定面11aを重複部分を有する複数の部分面1
1a1〜11a21に分割する(ステップS2)。このとき
の重複領域の大きさは図1(b)に示すように、X方向
1mm、Y方向50mmの長方形である。次に干渉計1
0を直動ステージ12によって部分面11a1〜11a21
のいずれかの真上に移動させる(ステップS3)。
【0025】次に干渉計10により当該部分面の面形状
を測定し、そのときの干渉計10の姿勢を干渉計10の
X方向側面に張り付けられた角度参照ミラー13をオー
トコリメーター14で測定することにより得る(ステッ
プS5)。ステップS6において、全ての部分面11a1
〜11a21について、干渉計10による形状測定、およ
びオートコリメーター14による干渉計10の姿勢の測
定を完了させ、次いで計算制御部15において全ての部
分面11a1〜11a21の干渉計10による測定データを
繋ぎ合わせる(ステップS7〜S10)。
【0026】測定データを繋ぎ合わせるためには隣り合
う部分面の相対位置姿勢、すなわちXYZ方向変位、お
よびX軸回り、Y軸回り、Z軸回りの回転角度を求める
必要がある。本実施の形態では、X方向変位はエンコー
ダーなどで読み取った直動ステージ12の移動量を用い
る。Y軸回りの回転角度は、オートコリメーター14の
測定値を用いる。Y方向変位およびZ軸回りの回転角度
は0とし、X軸回りの回転角度、およびZ方向の相対位
置のみを重複部分が最もよく重なるように最小自乗法な
どを用いたフィッティングにより求める(ステップS
7、S8)。ステップS9において、全ての部分面につ
いて以上の計算を行ない繋ぎ合わせを行なうことによっ
て(ステップS9)、被測定面全体の形状を算出して合
成結果を表示する(ステップS11)。
【0027】ここで、本実施の形態における繋ぎ合わせ
1ヵ所当たりのY軸回りの回転角度の誤差を評価してみ
る。まず比較例として、従来の技術の例えば特開平04
−290907号公報に開示されるような最小自乗法を
用いたフィッティングによってY軸回りの回転角度を求
めた場合における、求められた値の不確かさ、すなわち
誤差を、誤差の伝播公式(2)から求めてみる。式
(2)に基づいて計算すると、従来技術におけるフィッ
ティングによって求められるY軸回りの回転角度の誤差
は2.3×10−6radとなる。これに対して、市販
のオートコリメーターでは1×10−6rad程度のも
のもあり、繋ぎ合わせ1ヵ所当たりで比較しても従来の
技術の方が誤差が大きいことが分かる。さらに部分面1
1a1を繋ぎ合わせの基準として用いた場合、部分面11
a21における合成誤差Eは、従来技術では5.3μmに
もなるのに対して本実施の形態では0.22μmと小さ
い。
【0028】次に、本実施の形態の変形例として、被測
定物である長尺ミラー11の被測定面11aのX方向長
さを倍にして2060mmの長さを有する被測定面11
aについて本実施の形態による面形状測定方法及び装置
を適用した場合について説明する。この場合には、比較
例としての先述の従来技術により生じる誤差Eは14.
7μmにもなるのに対して本実施の形態では0.32μ
mとなり、X方向の長さが半分の上述の被測定面の場合
に比べてほとんど増加しない。このように本実施の形態
による面形状測定方法及び装置によれば、合成回数を多
くしても繋ぎ合わせの誤差が増大せず高精度の測定がで
きるようになる。
【0029】次に、本実施の形態の他の変形例として、
上述の繋ぎ合わせ1ヵ所当たりのフィッティング誤差を
減らすために、分割回数を42回から51回に増やし
て、X方向の重複領域長さを10mmまで伸ばした場合
について説明する。繋ぎ合わせ1ヵ所あたりのY軸回り
の回転角度の誤差を評価すると、フィッティングで求め
る従来の技術では8.4×10−8radとなって、市
販のオートコリメーターの誤差1×10−6radより
も小さくすることができる。しかし部分面11a1を繋ぎ
合わせの基準として用いた場合、部分面11a50におけ
る合成誤差Eは、従来技術では0.7μmと増大するの
に対して本実施の形態では0.28μmと逆に減少す
る。これは部分面1ヵ所当たりの長さが短くなったため
である。
【0030】なお、本例より重複領域長さを増やすこと
は可能だが、測定時間がむやみに長くなり、被測定面が
環境の変化により変形する可能性が増大するため好まし
くない。このように、本実施の形態による面形状測定方
法及び装置によれば、重複領域長さを長くすると、より
誤差を少なくすることができる。また逆に、重複領域を
短くしても、Y軸を回転中心とした角度のフィッティン
グ誤差を増加させないようにすることができる。従っ
て、高い測定精度を維持しつつ短時間で測定を終了する
ことができる面形状測定方法及び装置を実現できる。
【0031】次に、本発明の第2の実施の形態による面
形状測定方法及び装置を図3乃至図5を用いて説明す
る。まず、本実施の形態による面形状測定装置の概略の
構成を図3を用いて説明する。本実施の形態では、例え
ばLCDデバイスに用いるガラス基板51を被測定物と
して、1方向のみの分割だけでは測定できない2次元的
な広がりを持つ被測定面51aを対象とした場合につい
て説明する。
【0032】図3は本実施の形態による面形状測定装置
の斜視図であり、図3において、干渉計50は、例えば
縦横の幅が50mm×50mmで被測定面51a側に開
口した測定開口を有している。また干渉計50は、測定
開口内を500×500点のサンプリング密度で1点当
たり0.04μmの精度で測定できるようになってい
る。干渉計50は直動ステージ52xに移動可能に取り
付けられている。直動ステージ52xを駆動させること
により干渉計50は図中のX方向に走査されるようにな
っている。また、直動ステージ52xの両端部は、ガラ
ス基板51を挟んで対向してY軸方向に延びる2本の直
動ステージ52yに移動可能に取り付けられている。直
動ステージ52yを駆動させることにより直動ステージ
52xは図中のY方向に走査されるようになっている。
従って、直動ステージ52x、52yの駆動により干渉
計50をXY平面で2次元的に移動させることができる
ようになっている。
【0033】干渉計50のX方向に面する側面には、干
渉計50のY軸回りの回転を測定するための角度参照ミ
ラー53yが貼り付けられ、干渉計50のY方向に面す
る側面には、X軸回りの回転を測定するための角度参照
ミラー53xが張り付けられている。また、干渉計50
のY軸回りの回転角度を測定するためのオートコリメー
ター54yが角度参照ミラー53yをX方向から臨む位
置に配置されている。また、干渉計50のX軸回りの回
転角度を測定するためのオートコリメーター54xが角
度参照ミラー53xをY方向から臨む位置に配置されて
いる。
【0034】オートコリメーター54yは直動ステージ
52xのY方向への移動に同期してY方向に移動できる
ようにオートコリメーター移動ステージ56に取り付け
られている。一方、オートコリメーター54xは固定さ
れている。干渉計50、直動ステージ52x、52y、
オートコリメーター54x、54y、及びオートコリメ
ーター移動ステージ56は計算制御部55に接続されて
おり、計算制御部55により制御され、あるいは計算制
御部55に測定データを出力するようになっている。
【0035】本実施の形態においても、部分面データを
順次繋ぎ合わせる際に、第1の実施の形態と同様の面形
状測定方法を2次元的に用いて、隣接する2つの部分面
間の角度をオートコリメーター54x、54yによって
2次元で測定することにより合成誤差Eを最小にするこ
とができる。
【0036】図4は、本面形状測定装置をZ方向から見
た概略図である。図4に示すように被測定面のほぼ中心
位置の部分面を繋ぎ合せの基準として、基準となる部分
面から重複領域を持って連続的に繋ぎ合わされる一連の
部分面における終端の部分面までの全繋ぎ合わせ経路
(合成経路)で測定ができるように2台のオートコリメ
ーター54x、54yを配置している。これら2台のオ
ートコリメーター54x、54yで経路内の部分面を順
次測定することによって、隣り合う部分面をオートコリ
メーター54x、54yによる測定値で繋ぎ合わせるこ
とが可能になる。オートコリメーター54yの位置をY
軸方向に移動させて、別の繋ぎ合わせ経路上の部分面を
順次測定する。これを繰り返すことによって全ての部分
面を測定することができる。
【0037】図5は図4と同様にZ方向から被測定面を
見た概略図である。図中、移動するオートコリメータ5
4yは図示を省略し、代わりに被測定面上の測定経路を
矢印で示している。図5に示すように、X軸回りの回転
は、固定されたオートコリメーター54xにより、被測
定面の中央の基準となる部分面を通ってY軸方向(図
中、上下方向)に干渉計50が移動する際に計測してお
く。Y軸回りの回転は、基準となる部分面を通って上下
方向に測定した各部分面からX方向(図中左右方向)に
干渉計50を移動させることにより測定される。従っ
て、図中矢印で示されるような合成経路で全ての部分面
を合成することが可能になるので、全ての部分面を測定
するために移動する必要があるオートコリメーターは5
4y1台でよく、オートコリメーター54xは移動する
必要がない。
【0038】次に、本発明の第3の実施の形態による面
形状測定方法及び装置を図6を用いて説明する。図6
は、本実施の形態による面形状測定装置の概略の構成を
示している。本実施の形態による面形状測定装置は、X
軸回りの回転、及びY軸回りの回転を測定する2つのオ
ートコリメーター44x、44yが固定されて移動しな
いようになっている点に特徴を有している。このため、
第2の実施の形態の図3に示した角度参照ミラー53
x、53yに代えて、干渉計40がXY面内で2次元移動
しても、固定した2つのオートコリメーター44x、4
4yの測定軸からミラー表面が外れないように、図6に
示すように、X軸回りの回転を測定するための角度参照
ミラー43xはX方向に延びた反射面を有し、Y軸回り
の回転を測定するための角度参照ミラー43yはY方向
に延びた反射面を有している。
【0039】干渉計40は直動ステージ42xに移動可
能に取り付けられている。直動ステージ42xを駆動さ
せることにより干渉計40は図中のX方向に走査される
ようになっている。また、直動ステージ42xの両端部
は、ガラス基板41を挟んで対向してY軸方向に延びる
2本の直動ステージ42yに移動可能に取り付けられて
いる。直動ステージ42yを駆動させることにより直動
ステージ42xは図中のY方向に走査されるようになっ
ている。従って、直動ステージ42x、42yの駆動に
より干渉計40をXY平面で2次元的に移動させること
ができるようになっている。
【0040】例えば、直動ステージ42x、42yの各
移動ストロークが1000mmであるとすると、干渉計
40は、1000mm×1000mmの面積を有する被
測定面41aに対してXY面内を2次元移動して測定す
ることができる。このとき、固定されたオートコリメー
ター44xは、被測定面41aの中央部の部分面を通っ
てY軸に平行な測定軸を有し、オートコリメーター44
yは、被測定面41aの中央部の部分面を通ってX軸に
平行な測定軸を有している。従って、干渉計40の側面
に固定された角度参照ミラー43x、43yは横幅が少
なくとも1000mmあり、横幅方向の中央部で干渉計
40に固定されている。
【0041】このような構成にすることにより、100
0mm×1000mmの面積を持つ被測定面41aを測
定する場合において、オートコリメーター44x、44
yを固定したままでも角度参照ミラー43x、43yが
オートコリメーター44x、44yの測定範囲外に出て
しまうことがなくなるため、常に干渉計40の傾きを測
定することが可能になる。この場合任意の隣り合う部分
面間の角度を測定しているため、一度被測定面全面を測
定した後に、測定結果を用いて繋ぎ合わせ経路を変えた
複数の全面形状測定結果を得ることができる。全ての合
成経路でオートコリメーター44x、44yによる角度
測定結果が利用できるため、これら複数の全面形状測定
結果はそれぞれほぼ同等レベルの合成誤差を含んでい
る。これらを平均することにより、それぞれの合成誤差
が相殺されて誤差の少ない全面形状測定結果を得ること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、合成誤差
Eのばらつきは合成回数の1/2乗に比例して増大する
ため、特に合成回数が多くなったときの誤差Eが従来の
合成方法より小さくなる。さらに重複領域の大きさが測
定精度にほとんど影響を与えないため、X軸まわりの回
転角度およびZ方向位置のフィッティング誤差に大きな
影響を与えない範囲でX方向重複領域長さを最小にする
ことができ、結果として分割回数を減らすことになるた
め短時間で測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による面形状測定装
置の概略の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による面形状測定装
置を用いた面形状測定方法の手順を示す流れ図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による面形状測定装
置の概略の構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による面形状測定装
置を用いた面形状測定方法を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による面形状測定装
置を用いた面形状測定方法を説明する図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による面形状測定装
置の概略の構成を示す図である。
【図7】多数の部分面を繋ぎ合わせた際に発生する合成
誤差Eを示す図である。
【符号の説明】
40、50 干渉計 11a 被測定面 11a1〜11a21 部分面 12、42x、42y、52x、52y、56 直動ステー
ジ 13、43x、43y、53x、53y 角度参照ミラー 14、44x、44y、54x、54y オートコリメータ
ー 15、45、55 計算制御部 41、51 被測定物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA37 AA39 BB01 BB05 BB13 BB22 BB25 DD04 DD06 FF15 FF41 FF51 FF67 JJ05 LL12 MM07 PP02 PP03 QQ18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定面より小さい測定開口を持つ部分面
    形状測定機と、 前記測定開口が前記被測定面に沿って移動するように前
    記部分面形状測定機を移動させる直動ステージと、 前記部分面形状測定機に固定され、前記測定開口を前記
    被測定面に沿って移動させる際の前記部分面形状測定機
    の傾きに応じて傾く角度参照ミラーと、 前記角度参照ミラーの傾き角を測定する角度測定器とを
    有することを特徴とする面形状測定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の面形状測定装置において、 前記角度参照ミラーは、その法線方向が前記直動ステー
    ジの走査方向にほぼ沿うように配置され、 前記角度測定器は、その測定軸が前記直動ステージの走
    査方向にほぼ沿うように配置されていることを特徴とす
    る面形状測定装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の面形状測定装置において、 前記直動ステージの走査方向に直交する第2の走査方向
    を有し、前記部分面測定機を前記第2の走査方向に移動
    可能な第2の直動ステージと、 前記部分面形状測定機に固定され、法線方向が前記第2
    の直動ステージの走査方向にほぼ沿うように配置された
    第2の角度参照ミラーと、 測定軸が前記第2の直動ステージの走査方向にほぼ沿う
    ように配置されている第2の角度測定器とを更に備えた
    ことを特徴とする面形状測定装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の面形状測定装置において、 前記部分面形状測定機の移動に伴って移動する第2の角
    度参照ミラーに追従して前記第2の角度測定器を移動さ
    せる移動機構を更に有していることを特徴とする面形状
    測定装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の面形状測定装置において、 前記2つの角度参照ミラーは、それぞれの法線方向にほ
    ぼ直交する方向に前記各直動ステージのストローク以上
    の幅を有していることを特徴とする面形状測定装置。
  6. 【請求項6】被測定面を互いに重複領域を有する複数の
    部分面に分割し、 分割した前記部分面を部分面形状測定機で順次走査して
    その形状を測定して部分面データを取得し、 隣り合う部分面間の相対位置角度を用いて全ての前記部
    分面データを合成し、前記被測定面全体の形状を求める
    面形状測定方法において、 前記相対位置角度を得るために、前記部分面形状測定機
    の走査方向にほぼ沿う方向から前記部分面形状測定機の
    傾きを測定することを特徴とする面形状測定方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の面形状測定方法において、 前記相対位置角度は、2次元移動する前記部分面形状測
    定機の傾きを直交する2方向から測定することを特徴と
    する面形状測定方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載の面形状測定方法において、 2次元移動する前記部分面形状測定機の直交する2方向
    の傾きをそれぞれ角度測定手段で測定する際、 一方の角度測定手段は位置を固定されて前記部分面形状
    測定機の一走査方向に沿って前記部分面形状測定機の傾
    きを測定し、 他方の角度測定手段は、前記一走査方向に沿って移動し
    つつ前記一走査方向に直交する他走査方向に関する前記
    部分面形状測定機の傾きを測定することを特徴とする面
    形状測定方法。
  9. 【請求項9】請求項6乃至8のいずれかに記載の面形状
    測定方法において、 前記部分面データを合成する際の合成精度が同等となる
    複数の合成経路を用いて複数の全面合成結果を求め、そ
    れら全面合成結果を平均して被測定面全体の形状を求め
    ることを特徴とする面形状測定方法。
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