JP2000088281A - 空気調和機の電装品箱 - Google Patents

空気調和機の電装品箱

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JP2000088281A
JP2000088281A JP10283403A JP28340398A JP2000088281A JP 2000088281 A JP2000088281 A JP 2000088281A JP 10283403 A JP10283403 A JP 10283403A JP 28340398 A JP28340398 A JP 28340398A JP 2000088281 A JP2000088281 A JP 2000088281A
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composite molded
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electrical component
molded substrate
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Shinji Ehira
伸次 江平
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Daikin Industries Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉性を向上して、小動物や昆虫の侵入に起
因する故障の発生を低減し得る空気調和機の電装品箱を
提供する。 【解決手段】 所定の配線パターン形状のリードフレー
ム12が樹脂成形体11中に配設された複合成形基板1
に、さらに、この複合成形基板1中を通して外表面に通
ずる外部接続用リードフレーム21を設けて、その外端
部を、外部接続配線が接続されるコネクタ部22aとし
て形成する。これにより、電装品箱の囲壁に外部接続配
線を貫通させて装着するための連絡用孔を形成する必要
がなくなり、密閉性が向上する。この結果、小動物や昆
虫等が侵入するおそれが低減され、これに起因する故障
の発生を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機の電装
品箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機は、図9に示すよう
に、室外機ケーシング51内に、室外ファン52・圧縮
機53・リアクタ54等を室外熱交換器(図示せず)と
共に配置して構成されている。さらに、パワートランジ
スタやコンデンサ等の各種電子部品や電気部品(以下、
これらを総称して単に電気部品という)が内装された電
装品箱55が、例えば図のように室外機ケーシング51
の天面に沿って取付けられている。この電装品箱55内
に構成されている制御回路を通して、室外ファン52や
圧縮機53等に駆動電力が供給される。
【0003】したがって、図10に示すように、上記電
装品箱55に内装されている制御回路基板56等から各
種の外部接続配線が引き出されている。例えば、図中L
1 ・L2 は前記室外ファン52や圧縮機53との接続配
線、L3 ・L4 は図示しない四路切換弁や電動弁との接
続配線、L5 およびL6 は前記リアクタ54との接続配
線、L7 ・L8 はサーミスタ等から成る温度センサとの
接続配線L7 ・L8 、L9 は過負荷保護スイッチとの接
続配線である。また、LE はアース線、LACは電源ライ
ンであって、この電源ラインLACは電装品箱55に連設
された端子台57に接続されている。
【0004】なお同図では、内部を囲う囲壁に対し、上
端面が前記室外機ケーシング51の天面に接する面にハ
ッチングを施して示しているが、この囲壁には上端面か
ら下方(紙面奥側)に凹入する連絡用孔58…が形成さ
れ、これらを通して、上記した各種外部接続配線の引出
しが行われている。
【0005】この場合、各外部接続配線は、EMC(Ele
ctro Magnetic Compativility)対策や作業工程上の問題
から一箇所に集中させることができず、このため、上記
した連絡用孔58…は電装品箱55の囲壁に分散して多
数形成されている。また、各連絡用孔58…の寸法は、
各外部接続配線を貫通させて装着する際の作業性を向上
するために大きめに形成されており、このため、各配線
装着後には、連絡用孔58と各配線との間に比較的大き
な隙間が生じるものとなっている。
【0006】なお同図には、例えばコンデンサC・Cを
制御回路基板56に接続する内部接続配線LINも図示し
ている。すなわち、弱電回路部品は前記の制御回路基板
56に実装されるものの、電流容量や形状等が大きなコ
ンデンサやパワートランジスタなどの強電回路部品は個
別に配置されて、各々のリード端子に各電流容量に応じ
た線径の内部接続配線LINが直接接続される。しかしな
がら、このような構成では、接続配線数を含めた全体的
な部品点数が多くなって組立作業が煩雑になる。そこで
本願発明者等は、上記のような内部接続配線数を低減し
得る電装品箱を先に提案した(特願平10−10851
6号参照)。
【0007】この電装品箱の構造について、本発明の説
明図である図4を参照して説明すると、この電装品箱1
0は上蓋2および下蓋3で上下から挟持される複合成形
基板1を設けて構成され、この複合成形基板1は、イン
サートモールド法によって、所定の配線パターン形状の
リードフレーム(導電板)がその一部を露出させて埋設
された樹脂成形体で形成されている。
【0008】上記リードフレームの露出部分に端子圧入
部が形成されており、この端子圧入部に、例えばコンデ
ンサC5・C12・C15等の各種電気部品のリード端
子を差し込むことで、リード端子がリードフレームに電
気的に接触した状態で保持される。すなわち、この電装
品箱10では、前記した内部接続配線LINとしての機能
を有するリードフレームが埋設された複合成形基板1を
設けることで、配線数を少なくして構造を簡素化し、こ
れによって、組立作業を容易に行い得るものとなってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の電装品箱55においては、外部接続配線を引き出す
ための連絡用孔58…が電装品箱55の囲壁に数多く形
成され、しかも、これら連絡用孔58…と各外部接続配
線との間に比較的大きな隙間が存在するために、これら
連絡用孔58…を通して、例えばごきぶりやなめくじ、
やもり、ねずみ等の小動物や昆虫等が侵入して故障が発
生するという問題を有している。
【0010】なお、上記のような小動物や虫等の侵入に
起因する故障の発生を防止するために、例えば各電気部
品のリード線や半田付け箇所等の配線露出部(以下、こ
のように電気的に露出した部分を充電部という)に絶縁
材を塗布したり、また、例えばマイコンや各種弱電回路
部品が実装された前記制御回路基板56に対しては、充
電部分が点在する側の面全体を覆うようにカバーを挿入
するなどの対策が施されている。
【0011】しかしながら、このような対策を施すに当
たっては多大な工数や費用が発生する。しかも、各種の
内部接続配線や外部接続配線が交錯した状態では、上記
のような作業で充電部分を完全に被覆することは極めて
困難である。このため、小動物や虫等の侵入に起因する
故障の発生に対し、上記のような対策を施してもそれほ
ど顕著な効果は得られておらず、従来は、故障が発生す
る毎に例えば前記制御回路基板56等の交換を伴う修理
や点検が行われ、これに係わる経費の増加が生じてい
る。
【0012】なお、前記したインサートモールドを利用
した電装品箱においても、外部接続配線を引き出すため
に囲壁に従来同様の連絡用孔を設けた構成としたので
は、上記同様の問題が生じることになる。
【0013】この発明は上記した問題点に鑑みなされた
もので、その目的は、小動物や昆虫等の侵入に起因する
故障の発生を低減することができ、また、信頼性を向上
し得る空気調和機の電装品箱を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気調
和機の電装品箱は、所定の配線パターン形状の導電体1
2がその一部を露出させて樹脂成形体11中に配設され
た複合成形基板1を設け、この複合成形基板1における
上記導電体12の露出部分に、電気部品15のリード端
子15aを接続して該電気部品15を複合成形基板1に
組付けると共に、組付けられた電気部品15を囲う蓋体
2・3・4を設けて成る空気調和機の電装品箱であっ
て、上記複合成形基板1に、この複合成形基板1中を通
して蓋体2・3・4よりも外側の外表面に通ずる外部接
続用導電体21を設け、外表面での上記外部接続用導電
体21の露出部分を、外部接続配線38が接続される外
部接続部21aとして形成していることを特徴としてい
る。
【0015】この構成によれば、複合成形基板1の外表
面に設けられている外部接続部21aに外部接続配線3
8を接続することで、この外部接続配線38は、複合成
形基板1と蓋体2・3・4とで囲われる内部の電気回路
に外部接続用導電体21を介して接続される。したがっ
て、この電装品箱では、例えば上記の蓋体2・3・4等
に外部接続配線38を貫通させて装着するための連絡用
孔を設ける必要はなく、これによって、従来、電装品箱
の囲壁に数多く形成されていた連絡用孔の数を、上記の
ような外部接続用導電体21を設けることによって極力
少なくして密閉性を向上することができる。この結果、
小動物や昆虫等が侵入するおそれが低減され、ひいて
は、これに起因する故障の発生を低減することができ
る。
【0016】しかも上記においては、外部接続用導電体
21は、複合成形基板1の製造過程で、内部の電気部品
15を相互に接続させるための導電体12と共に複合成
形基板1中に同時に配設させることができる。したがっ
て、外部接続用導電体21を設けるに当たっての専用の
製造工程の追加等を格別行う必要はないので、全体的な
製作費もより安価なものとすることができる。なお、本
願において言う電気部品には、当然のことながら電子部
品も含まれる。
【0017】請求項2の空気調和機の電装品箱は、上記
複合成形基板1と蓋体2・3・4とで囲われた内部の電
気部品を冷却すべく空気を通風させるための通気口23
・24を形成していることを特徴としている。
【0018】この構成によれば、通気口23・24を通
して複合成形基板1と蓋体2・3・4とで囲われた内部
空間を空気が通過することにより、この内部空間に組付
けられている電気部品15が冷却され、過熱状態になる
ことが抑えられる。これによって、信頼性を維持向上す
ることができる。すなわち、前記の外部接続用導電体2
1を全ての外部接続配線38に各々対応させて設けるこ
とで、上記の内部空間をその全体にわたって密閉状に形
成することも可能である。しかしながら、この場合で
も、少なくとも上記のような通気口23・24を形成し
ておくことで、内部の電気部品15の信頼性をより向上
することができる。
【0019】請求項3の空気調和機の電装品箱は、上記
通気口23・24に、虫の侵入を防止するための防虫ネ
ット27を設けていることを特徴としている。
【0020】すなわち、上記した通気口23・24を設
けるに当たり、これらに防虫ネット27を設けること
で、これら通気口23・24を通しての虫等の侵入を確
実に防止することができる。したがって、信頼性を維持
向上し得ると共に、虫等の侵入による故障の発生をさら
に低減することが可能となる。
【0021】請求項4の空気調和機の電装品箱は、駆動
電力範囲が互いに相違する強電機器35・36と弱電機
器とにそれぞれ接続される強電用の外部接続用導電体2
1と弱電用の外部接続用導電体21とを各々複数設ける
と共に、上記複合成形基板1の外表面に、強電用の外部
接続用導電体21の各外部接続部21aが並設された強
電用コネクタ部22aと、弱電用の外部接続用導電体2
1の各外部接続部21aが並設された弱電用コネクタ部
22bとを互いに分けて設けていることを特徴としてい
る。
【0022】このように、強電用コネクタ部22aと弱
電用コネクタ部22bとを互いに分けて設けることで、
例えば強電用コネクタ部22aを通して流れる電流変化
が、弱電用コネクタ部22b側の信号線等に対して外乱
として作用することが抑えられるので、これによっても
信頼性をより向上することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0024】図4に、本実施形態に係る空気調和機の室
外機に内装される電装品箱10を示している。この電装
品箱10は、後述する複合成形基板1と、この複合成形
基板1を上下に挟んで相対向する上蓋2および下蓋3と
を備え、また、複合成形基板1の図において左側の側部
に、放熱フィン4aを有するヒートシンク4を設けて、
全体が略直方体形状に形成されている。
【0025】複合成形基板1は2段の階段状に形成され
ており、全体的には図5に示すように、周縁に上方およ
び下方に延びる囲壁部1aが連設されて、上面および下
面が開口した略直方体形状に形成されている。このよう
な形状の複合成形基板1に、前記上蓋2および下蓋3
と、また、これらと共に蓋体としての機能を兼用する前
記ヒートシンク4とを取付けて、ほぼ密閉状の内部空間
が形成されている。すなわち、前記図4に示すように、
複合成形基板1の上面開口を覆うようにヒートシンク4
と上蓋2とを取付けて、複合成形基板1の上方にほぼ密
閉状の空間が形成され、また、下面開口を覆うように下
蓋3を取付けて、複合成形基板1の下側にもほぼ密閉状
の空間が形成されている。
【0026】そして、複合成形基板1の図において上方
右側に、図6にも示すように、商用電源を所定の低電圧
直流電源に変換するためのトランス5や整流器6が搭載
されたプリント基板(以下、マザーボードという)7が
配置されている。このマザーボード7に、上記低電圧直
流電源で作動する弱電回路部品、すなわち、空気調和機
の全体を制御する空調制御装置としての機能を有するマ
イコン8や、その周辺回路部品が実装されている。
【0027】一方、室外機には、後述するように、室外
ファン35や圧縮機36等が内装されるが、これらは、
例えば380V程度の高電圧が印加されて駆動される。
このような強電機器を駆動するための強電回路の一例を
図7に示している。同図においてSAはアレスタ、V1
〜V6はバリスタ、C1〜C3はフィルムコンデンサ、
C4・C5はセラミックコンデンサ、Lはチョークコイ
ル、FUはヒューズ、MR1〜MR4はパワーリレー、
CTは電流検出器、DBはダイオードブリッジ、C11
〜C16はアルミ電解コンデンサ、R1〜R3は抵抗、
TRMはパワートランジスタモジュールである。
【0028】なお、SM1〜SM3は前記マザーボード7と
の内部接続用コネクタである。また、S1〜S7・TA
B・Eはそれぞれ外部接続用コネクタであって、S1は
電源接続用、S2は圧縮機接続用、S3は電磁弁接続
用、S4は室外ファン接続用、S5は電動弁接続用、S
6はサーミスタ接続用、S7は過負荷保護スイッチ接続
用、TABはリアクタ接続用、Eはアース接続用のコネ
クタである。
【0029】上記した各電気部品が、図4および図6に
示すように、複合成形基板1の上下両面にそれぞれ組付
けられている。例えば、パワートランジスタモジュール
TRMおよびダイオードブリッジDBは、複合成形基板
1における左側の上面に上方から組付けられ、これらパ
ワートランジスタモジュールTRMとダイオードブリッ
ジDBとの各上端面に、前記ヒートシンク4の下面を密
着させて、このヒートシンク4が複合成形基板1に固定
されている。一方、複合成形基板1における左側の下面
には、アルミ電解コンデンサC11〜C16等が下方か
ら組付けられ、また、右側下面には、フィルムコンデン
サC3、パワーリレーMR1、チョークコイルL等が下
方から組付けられている。
【0030】このように複合成形基板1の上下両面に組
付けられた各電気部品は、この複合成形基板1を介して
電気的に接続されている。次に、この接続構造について
説明する。
【0031】図1に、上記複合成形基板1の断面を模式
的に示している。同図のように、複合成形基板1には、
樹脂成形体11中に平板状の導電体(以下、リードフレ
ームという)12がその一部を露出させて配設されてい
る。
【0032】リードフレーム12は、前記図7に示した
各電気部品を相互に接続する接続配線として機能するも
ので、図7に示されている配線数に応じた数のリードフ
レーム12がそれぞれ所定の配線パターン形状で形成さ
れ、これらリードフレーム12を、インサートモールド
によって樹脂成形体11中に埋め込んだ状態として、複
合成形基板1が形成されている。
【0033】樹脂成形体11には、図1に示すように、
リードフレーム12における所定の箇所毎に、リードフ
レーム12の一部を露出させるべく、リードフレーム1
2に交差して厚さ方向(図において上下方向)に貫通す
るリード端子挿通穴13が形成されている。そして、こ
れらリード端子挿通穴13内に位置するリードフレーム
12の各露出部分に、後述する端子圧入部14がそれぞ
れ設けられている。これら端子圧入部14に、前記した
例えばアルミ電解コンデンサC11〜C16などの電気
部品15のリード端子15aを貫通させた状態として、
各電気部品15が複合成形基板1に組付けられている。
【0034】上記した端子圧入部14は、例えば図2
(a)に示すように、リードフレーム12の幅方向(図
において上下方向)の中央領域に、“工”字状のスリッ
ト孔を設けて形成されている。前記電気部品15におけ
るリード端子15aの断面形状が偏平な場合、このリー
ド端子15aが中心の縦スリット14aに紙面の上方か
ら奥側に向かって差し込まれる。そして、この縦スリッ
ト14aの図において上下の両端部に、この縦スリット
14aに直交する方向に延びる横スリット14b・14
bをそれぞれ設けることで、これらスリット14a・1
4bで囲われる各コ字状の領域が、それぞれ縦スリット
14a側に向かう弾性片16・16として形成されてい
る。
【0035】各弾性片16・16は、同図(b)に示す
ように、縦スリット14a側、すなわち各先端側を、図
において下方にやや湾曲させた形状に形成され、また、
この状態での各弾性片16・16の各先端部間の隙間寸
法が、これに差し込まれる前記したリード端子15aの
厚さ寸法よりも小さく設定されている。
【0036】したがって、この先端部間にリード端子1
5aを上方から差し込むと、同図(c)に示すように、
各弾性片16・16の先端側がリード端子15aに押動
されて下方へ撓み変形する。そして、このように各弾性
片16・16に弾性変形を生じさせて、リード端子15
aを各弾性片16・16の先端部間に貫通させた状態と
することで、各弾性片16・16の弾性復元力により、
リード端子15aに対して差し込み方向とは逆方向の抜
脱を抑えた保持状態が得られ、また、各弾性片16・1
6の先端部とリード端子15aとの密着状態が維持され
て、電気的な接続状態が得られるようになっている。
【0037】なお、前記電気部品15のリード端子15
aの断面形状が円形の場合の端子圧入部14は、例えば
図3(a)に示すように、中心にリード端子15aより
も幾分小径の円形穴14cを穿設すると共に、この円形
穴14cの周縁上の4等配点から各々L字状のスリット
14dを形成することで、円形穴14cを中心として4
個の弾性片16を十字状に設けた構成となっている。ま
た、リード端子15aの径が小さな場合には、例えば同
図(b)に示すように、スリット14eを放射状に設
け、各スリット14eで区画される各三角形の領域を各
々弾性片16とし、各弾性片16が突き合う中心箇所に
リード端子15aを差し込むように、端子圧入部14が
形成されている。
【0038】一方、複合成形基板1には、図1に示され
ているように、リード端子挿通穴13よりも上方に、電
気部品15の組付けに伴ってその下側半分が挿入される
凹陥部17が形成されている。また、前記した上蓋2お
よび下蓋3は複合成形基板1と同一の合成樹脂材料で形
成されており、これら各蓋体2・3における各電気部品
15に対応する箇所に、それぞれ凹部18が設けられて
いる。これら凹部18に各電気部品15の複合成形基板
1とは反対側の部位を嵌入させた状態で、この上蓋2や
下蓋3が複合成形基板1に固定される。
【0039】さらに本実施形態においては、前記図7に
示した各外部接続用コネクタS1〜S7・TAB・Eに
連なる各配線について、これらに対応する外部接続用リ
ードフレーム(外部接続用導電体)21が、図1に示す
ように、複合成形基板1中を通して例えば上蓋2よりも
外側の外表面に通ずる形状で設けられている。すなわ
ち、この複合成形基板1を樹脂成形する際に、前記リー
ドフレーム12と共に上記の外部接続用リードフレーム
21をインサートモールド成形金型内に配置して、これ
らを埋設した状態で前記樹脂成形体11が作製されてい
る。
【0040】外部接続用リードフレーム21における内
端側の露出部分には、電気部品15のリード端子15a
や、或いは前記マザーボード7に立設されたリードピン
(図示せず)が差し込まれる端子圧入部14が、前述し
たリードフレーム12と同様に形成されている。一方、
外部接続用リードフレーム21における外端側の露出部
は、それぞれ、コネクタピン形状に形成された外部接続
部21aとして形成されている。そして、複合成形基板
1の外方端に、強電用コネクタ部22aと弱電用コネク
タ部22bとが設けられ、これら各コネクタ部22a・
22b内に、各外部接続用リードフレーム21の外部接
続部21aが所定の間隔で並設されている。したがっ
て、前記した外部接続用コネクタS1〜S7・TAB・
Eは、これら各コネクタ部22a・22bにそれぞれ形
成されている。
【0041】上記の強電用コネクタ部22aと弱電用コ
ネクタ部22bとは、図5および図6に示すように、複
合成形基板1の相対向する側端面に分けて設けられ、強
電用コネクタ部22aに、後述する室外ファン35・圧
縮機36等の強電機器が接続される前記各コネクタS2
・S4や、リアクタ用コネクタTAB、電源接続用コネ
クタS1、アース用コネクタE等が形成されている。一
方、弱電用コネクタ部22bに、弱電機器が接続される
コネクタ、例えば前記したサーミスタ接続用コネクタS
6や過負荷保護スイッチ接続用コネクタS7等が形成さ
れている。
【0042】なお、図4に示されているように、上蓋2
と下蓋3とには、図において右端側の側壁に、外気流入
口23・23がそれぞれ形成されている。また、下蓋3
における図において左端側の下壁面に、外気流出口24
が形成されている。そして、図中破線矢印で示すよう
に、この電装品箱10内に外気流入口23・23から外
気流出口24へと至る通風路を形成すべく、ヒートシン
ク4における右端側の水平壁面に、これを挟む左右の空
間を相互に連通させる連通溝25が形成され、また、複
合成形基板1における左端側の水平壁面には、これを挟
む上下の空間を相互に連通させる連通穴26が形成され
ている。そして、上記外気流入口23・23と外気流出
口24との各通気口には、虫等の侵入を防止するための
防虫ネット27…がそれぞれ取付けられている。
【0043】上記構成の電装品箱10の組立に当たって
は、まず、複合成形基板1に前記したパワートランジス
タモジュールTRMやアルミ電解コンデンサC11〜C
16、パワーリレーMR1〜MR4等の電気部品15が
組付けられる。この組付けは、樹脂成形体11の各凹陥
部17に、それぞれ対応する電気部品を順次挿入してい
く操作で行われる。これら挿入操作の過程で、各電気部
品15のリード端子15aがリードフレーム12や外部
接続用リードフレーム21の各リード端子挿通穴13内
に進入し、さらにリード端子15aが各弾性片16間を
貫通するまで差し込むことで、前記したように、リード
端子15aに対して差し込み方向とは逆方向の抜脱を抑
えた保持状態が得られ、また、各弾性片16・16先端
部とリード端子15aとの密着状態が維持されて、この
部位で電気的な接続状態が得られる。
【0044】こうして各電気部品15の複合成形基板1
への組付けが終了した後、この複合成形基板1に前記マ
ザーボード7が取付けられる。この場合、このマザーボ
ード7に立設されているリードピンを、リードフレーム
12や外部接続用リードフレーム21の各端子圧入部1
4に上記同様に差し込んだ後、このマザーボード7が固
定される。次いで、上蓋2・下蓋3・ヒートシンク4が
複合成形基板1に順次固定されて、電装品箱10が組立
てられる。この組立状態においては、上蓋2および下蓋
3に形成されている前記凹部18内に、各電気部品15
における複合成形基板1とは反対側の部位が嵌入し、こ
れによって、各電気部品15は複合成形基板1と上蓋2
・下蓋3との間に挟持される。この結果、前記リード端
子15aの端子圧入部14からの抜脱が確実に阻止され
た組立状態となる。
【0045】このように組立てられた電装品箱10が、
図8に示すように、室外機ケーシング31内に、例えば
その天面に沿わせて固定される。なお、この室外機ケー
シング31内は、仕切り板32によって熱交換室33と
機械室34とに左右に区画されている。熱交換室33に
室外ファン35や室外熱交換器(図示せず)が配置さ
れ、また、機械室34には、圧縮機36やこれに接続さ
れた冷媒回路部品(図示せず)等が配置されている。こ
の機械室34の上方箇所に、電装品箱10がその左端側
を熱交換室33に臨ませて固定される。なお同図におい
て37はリアクタである。
【0046】上記のように電装品箱10の取付けが行わ
れた後、室外ファン35や圧縮機36等から延びる各種
外部接続配線38…を電装品箱10に接続する作業が行
われる。この接続作業は、各外部接続配線38…の先端
に各々設けられている雄側コネクタを、電装品箱10の
外側面に形成されている強電用コネクタ部22aや前記
弱電用コネクタ部22bに順次差し込んでいくことによ
って行われる。
【0047】以上のように、本実施形態においては、電
源接続用配線やアース線も含めて、外部接続配線38…
は、これらを電装品箱10の外表面に形成されている強
電用コネクタ部22a・弱電用コネクタ部22bに接続
することで、この電装品箱10の内外接続が行われる。
このため、電装品箱10には外部接続配線を通すための
連絡用孔が不要になっており、この電装品箱10は、外
気流入口23と外気流出口24の各通気口を除いて、内
部空間をほぼ密閉状に囲うように構成されている。ま
た、各通気口には防虫ネット27が取付けられているの
で、電装品箱10内への小動物や昆虫などの侵入を防止
することができ、これに起因して従来発生していた故障
が未然に防止されるものとなっている。
【0048】しかも、上記のような防虫ネット27の取
付けは、上記の各通気口にだけ行えば良く、したがっ
て、面積的に小さくて済む。また、従来の連絡用孔のよ
うに、これに装着された外部接続配線との隙間を塞ぐよ
うに取付ける場合と異なり、各通気口の全面を覆うよう
に平坦状に取付ければ良いので、その取付作業も簡単で
あり、費用的にもより安価に構成することができる。
【0049】また上記形態においては、端子圧入部14
が形成されたリードフレーム12や外部接続用リードフ
レーム21を設けることによって、各電気部品15のリ
ード端子15aやマザーボード7のリードピンの差し込
み操作で電気的な接続が得られるので、この組立作業も
容易に行うことができる。また、外部接続配線38につ
いても、電装品箱10外面の各コネクタ部22a・22
bに接続するだけで良いので、従来の電装品箱の内部か
ら外部接続配線を引き回して適宜固定していく作業に比
べ、この外部接続配線38の接続作業も容易に行うこと
ができる。
【0050】また、上記形態では、前記した外気流入口
23と外気流出口24との各通気口とを設けていること
で、より信頼性の高い動作状態が維持される。すなわ
ち、前記室外機ケーシング31内に電装品箱10を取付
けた状態では、前記図8に示したように、電装品箱10
における外気流出口24の領域からヒートシンク4側
が、仕切り板32を越えて熱交換室33内に位置するよ
うになっている。
【0051】この場合、空調運転時に室外ファン35が
作動されると、外気が紙面に直交する方向に熱交換室3
3を通過し、この外気で、まず、ヒートシンク4が冷却
される。したがって、このヒートシンク4に密着させて
組付けられている前記パワートランジスタモジュールT
RMやダイオードブリッジDBが冷却される。
【0052】さらに、室外ファン35の作動に伴い熱交
換室33はその全体が幾分負圧状態となる。これが電装
品箱10の上記外気流出口24に作用して、機械室34
側の外気が前記外気流入口23を通して電装品箱10内
に吸い込まれる。この結果、前記図4中に破線で示した
ように、電装品箱10内を外気流入口23から外気流出
口24に向かって外気が流れ、これによって、パワート
ランジスタモジュールTRMやダイオードブリッジDB
以外の各種電気部品15も冷却される。
【0053】この結果、各電気部品15が過熱状態とな
ることが抑えられて、信頼性の高い運転状態が維持され
る。なお、外気流入口23や外気流出口24に取付けら
れた前記防虫ネット27のメッシュ網目は、侵入防止の
対象となる小動物・昆虫の大きさと共に、上記のように
電装品箱10内を流れる冷却風量を考慮して設定され
る。
【0054】また、上記形態においては、強電用コネク
タ部22aと弱電用コネクタ部22bとを互いに分けて
設けているので、例えば強電用コネクタ部22aを通し
て流れる電流変化が、弱電用コネクタ部22b側の信号
線等に対して外乱として作用することが抑えられ、これ
によっても、信頼性の高い運転状態を維持することが可
能となっている。
【0055】さらに上記形態においては、半田付けによ
らずに電気的接続状態が得られので、半田付け工程の削
減によって全体的な製作費を低減することができる。ま
た、リサイクル化に当たっては、例えば各電気部品15
のリード端子15aを複合成形基板1への組付け時とは
逆方向から押圧することで、これら電気部品15の分離
も容易であり、したがって、リサイクル性に優れた構成
であり。また、半田を使用しないことで環境への影響も
生じず、この点でも、リサイクル化が容易なものとなっ
ている。
【0056】以上にこの発明の具体的な実施形態につい
て説明したが、この発明は上記形態に限定されるもので
はなく、この発明の範囲内で種々変更することが可能で
ある。例えば上記形態では、全ての外部接続配線38…
に対応させて外部接続用リードフレーム21を設けた構
成を例に挙げたが、必要に応じてその中の幾つかは、例
えば複合成形基板1の前記囲壁部1aに従来同様に連絡
用孔を形成し、この連絡用孔を通して外部接続配線を配
設して電装品箱10の内外を接続するように構成するこ
とも可能である。
【0057】この場合でも、外部接続用リードフレーム
21に接続される外部接続配線については連絡用孔を設
ける必要がないので、このときの連絡用孔の数を、従来
の電装品箱の囲壁に形成されていた連絡用孔の数よりも
少なくすることができ、これによって密閉性が向上する
ので、小動物や昆虫等が侵入するおそれが低減され、ひ
いては、これに起因する故障の発生を低減することが可
能となる。
【0058】また上記形態では、各種電気部品15のリ
ードフレーム12や外部接続用リードフレーム21への
各種電気部品15およびマザーボード7の接続箇所に端
子圧入部14を設け、これら端子圧入部14へのリード
端子15aやリードピンの差し込み操作で電気的な接続
が得られる構成としたが、例えば半田付けなどのその他
の接続方法を採用して構成することも可能である。この
場合には、平板状のリードフレーム12や外部接続用リ
ードフレーム21に代えて、例えば丸棒状の導電体等を
用いて構成することができる。
【0059】また上記形態では、外気流入口23と外気
流出口24とを上蓋2と下蓋3とに設けて構成したが、
例えば外気流入口23を複合成形基板1の囲壁部1aに
設けるなどのその他の構成とすることができる。また、
上記の外気流入口23や外気流出口24には、上蓋2や
下蓋3とは別体の防虫ネット27を後付けして構成する
例を挙げたが、上蓋2や下蓋3における各通気口の領域
を網目状に一体成形して構成することも可能である。
【0060】また、上記では、空気調和機の室外機に内
装された電装品箱10を例に挙げて説明したが、空気調
和機の室内機に内装される電装品箱等にも本発明を適用
して構成することが可能である。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1の空
気調和機の電装品箱においては、複合成形基板中に、内
部の電気部品を電気的に接続するための導電体と共に外
部接続用導電体を設け、この外部接続用導電体の外端部
に外部接続配線を接続し得る構成となっている。これに
より、外部接続配線を貫通させて装着するための連絡用
孔の数を少なくして電装品箱の密閉性を向上することが
できるので、小動物や昆虫等が侵入するおそれが低減さ
れ、ひいては、これに起因する故障の発生を低減するこ
とができる。また、複合成形基板の製造過程で、外部接
続用導電体を設けるに当たっての専用の製造工程の追加
等を格別行う必要はないので、全体的な製作費もより安
価なものとすることができる。
【0062】請求項2の空気調和機の電装品箱において
は、通気口を通して電装品箱内を空気が通風するので、
電気部品が過熱状態になることが抑えられ、これによっ
て、信頼性を維持向上することができる。
【0063】請求項3の空気調和機の電装品箱において
は、上記通気口に防虫ネットを設けているので、通気口
を通しての虫等の侵入を確実に防止することができ、し
たがって、信頼性を維持向上し得ると共に、虫等の侵入
による故障の発生をさらに低減することができる。
【0064】請求項4の空気調和機の電装品箱において
は、強電用コネクタ部と弱電用コネクタ部とを互いに分
けて設けているので、例えば強電用コネクタ部を通して
流れる電流変化が弱電用コネクタ部側の信号線等に対し
て外乱として作用することが抑えられ、したがって、こ
れによって信頼性をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態での空気調和機の電装品
箱における複合成形基板の要部構成を示す断面模式図で
ある。
【図2】上記複合成形基板における電気部品の取付部を
示すもので、同図(a)は複合成形基板内に配設されて
いるリードフレームの端子圧入部を示す平面図、同図
(b)は上記端子圧入部の領域の断面図、同図(c)は
同図(b)の端子圧入部に電気部品のリード端子を差し
込んだ状態を示す断面図である。
【図3】上記リードフレームにおける他の端子圧入部を
示すもので、同図(a)は断面円形のリード端子用の端
子圧入部を示す平面図、同図(b)は細径状のリード端
子用の端子圧入部を示す平面図である。
【図4】上記電装品箱の構成を示す断面図である。
【図5】上記複合成形基板の正面図である。
【図6】上記電装品箱の上蓋およびヒートシンクを外し
て示す平面図である。
【図7】上記電装品箱内に構成されている強電回路の回
路図である。
【図8】上記電装品箱が内装された室外機の一部切欠正
面図である。
【図9】従来の空気調和機の室外機の一部切欠正面図で
ある。
【図10】図9の室外機に内装されている電装品箱の平
面図である。
【符号の説明】
1 複合成形基板 2 上蓋(蓋体) 3 下蓋(蓋体) 4 ヒートシンク(蓋体) 10 電装品箱 11 樹脂成形体 12 リードフレーム(導電体) 15 電気部品 15a リード端子 21 外部接続用リードフレーム(外部接続用導電
体) 21a 外部接続部 22a 強電用コネクタ部 22b 弱電用コネクタ部 23 外気流入口(通気口) 24 外気流出口(通気口) 27 防虫ネット 38 外部接続配線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の配線パターン形状の導電体(1
    2)がその一部を露出させて樹脂成形体(11)中に配
    設された複合成形基板(1)を設け、この複合成形基板
    (1)における上記導電体(12)の露出部分に、電気
    部品(15)のリード端子(15a)を接続して該電気
    部品(15)を複合成形基板(1)に組付けると共に、
    組付けられた電気部品(15)を囲う蓋体(2)(3)
    (4)を設けて成る空気調和機の電装品箱であって、上
    記複合成形基板(1)に、この複合成形基板(1)中を
    通して蓋体(2)(3)(4)よりも外側の外表面に通
    ずる外部接続用導電体(21)を設け、外表面での上記
    外部接続用導電体(21)の露出部分を、外部接続配線
    (38)が接続される外部接続部(21a)として形成
    していることを特徴とする空気調和機の電装品箱。
  2. 【請求項2】 上記複合成形基板(1)と蓋体(2)
    (3)(4)とで囲われた内部の電気部品を冷却すべく
    空気を通風させるための通気口(23)(24)を形成
    していることを特徴とする請求項1の空気調和機の電装
    品箱。
  3. 【請求項3】 上記通気口(23)(24)に、虫の侵
    入を防止するための防虫ネット(27)を設けているこ
    とを特徴とする請求項2の空気調和機の電装品箱。
  4. 【請求項4】 駆動電力範囲が互いに相違する強電機器
    (35)(36)と弱電機器とにそれぞれ接続される強
    電用の外部接続用導電体(21)と弱電用の外部接続用
    導電体(21)とを各々複数設けると共に、上記複合成
    形基板(1)の外表面に、強電用の外部接続用導電体
    (21)の各外部接続部(21a)が並設された強電用
    コネクタ部(22a)と、弱電用の外部接続用導電体
    (21)の各外部接続部(21a)が並設された弱電用
    コネクタ部(22b)とを互いに分けて設けていること
    を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の空気調
    和機の電装品箱。
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