JP2000087860A - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

ダイヤフラムポンプ

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JP2000087860A
JP2000087860A JP10257913A JP25791398A JP2000087860A JP 2000087860 A JP2000087860 A JP 2000087860A JP 10257913 A JP10257913 A JP 10257913A JP 25791398 A JP25791398 A JP 25791398A JP 2000087860 A JP2000087860 A JP 2000087860A
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JP
Japan
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valve
suction
discharge
pump chamber
guide
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JP10257913A
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English (en)
Inventor
Teruya Sawada
輝也 澤田
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Nippon Control Ind Co Ltd
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Nippon Control Ind Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腐蝕性の強い液体の移送に供するために、吸
入弁、吐出弁を付勢するばねを除いても充分に機能する
ダイヤフラムポンプを提供するものである。 【解決手段】 ソレノイド2で動かされるプランジヤ2
0の一端にダイヤフラム28が取付けられる。このダイ
ヤフラム28が一面を成すポンプ室54に連通の吸入通
路の吸入弁収納空間38内に吸入弁51が配され、該吸
入弁1のガイド棒51bが吸入通路内に挿入される。そ
して、吸入弁収納室38内で反ポンプ室側に弁座33
が、ポンプ室側で溝45を有している。また、前記ポン
プ室54に連通の吐出通路の吐出弁収納空間43内に吐
出弁52が配され、該吐出弁52のガイド棒52bが吐
出通路内に挿入される。そして吐出弁収納室43内でポ
ンプ室側に弁座49が、反ポンプ室側で溝41を有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体(特に酸、
アルカリ液等の腐蝕性の強い液体)を移送するために適
するダイヤフラムポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ダイヤフラムポンプとして、ソレノ
イドコイルにて駆動されるプランジヤは、両側からばね
で支持されると共に、プランジヤの端にダイヤフラムが
一面をなすポンプ室の容積を変化させ、吸入弁と吐出弁
と協同してポンプの作用を行っていた。
【0003】即ち、ポンプ室が負圧となれば、ばねで付
勢されている吸入弁が開けられて流体を吸い込み、また
ポンプ室が正圧となれば、ばねで付勢されている吐出弁
が開けられて流体を吐き出していた。これら吸入弁と吐
出弁は共に、ばねにて付勢され弁座に着座し吸入通路な
いし吐出通路を閉じていた。そしてばねはスランレス製
の鋼材が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】送油する流体は、油や
水ばかりでなく酸やアルカリ性の腐蝕性の強い液体もあ
り、これに対応する必要があり、ボディなどの材質の対
策のみならず、吸入弁及び吐出弁を付勢するばねにも対
策を施さなければならなかった。しかし、酸やアルカリ
などの腐蝕性の強い液体用のばねを得ること材質面から
も不可能であり、ポンプが製造できない状態であった。
【0005】そこで、この発明は、吸入弁と吐出弁に腐
蝕に弱いばねによるばね付勢を用いないダイヤフラムポ
ンプを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るダイヤフ
ラムポンプは、ソレノイドコイルの中心にプランジヤが
配され、このプランジヤの一端にダイヤフラムが取付け
られ、このダイヤフラムが一面をなすポンプ室内の容積
を変化させて吸入弁と吐出弁によりポンプ作用を行うダ
イヤフラムポンプにおいて、前記吸入弁は弁体とこれに
接続のガイド棒とより成り、吸入通路の途中に設けられ
た吸入弁収納室内に配され、該ガイド棒が該吸入通路に
よりガイドされ、前記吸入弁収納空間の反ポンプ室側に
弁座を、ポンプ室側に連通状態保持機構を設けると共
に、前記吐出弁は弁体とこれに接続のガイド棒とより成
り、吐出通路の途中に設けられた吐出弁収納空間内に配
され、前記ガイド棒が吐出通路によりガイドされ、前記
吐出弁収納空間のポンプ室側に弁座を、反ポンプ室側に
連通状態保持機構を設けたことにある(請求項1)。
【0007】これにより、吸入弁と吐出弁とには、付勢
するばねを用いなくとも液体の粘性にて力が加わり、双
方の弁のガイド棒が吸入通路及び吐出通路により案内さ
れ、弁座への離反と着座を繰り返してポンプ作用が行わ
れる。その際に付勢するばねが無いことから吸入弁と吐
出弁が弁座から離れた際に反弁座側に当接しても吸入通
路と吐出通路は連通状態保持機構で開かれた状態に保た
れる。
【0008】前記吸入通路は、吸入口と吸入弁ガイドに
形成のガイド孔及びポンプ室連絡孔とにより構成されて
いる(請求項2)。また、前記吐出通路も、吐出口と吐
出弁ガイドに形成のガイド孔及びポンプ室連絡孔とによ
り構成されている(請求項3)。
【0009】連通状態保持機構は、溝である(請求項
4)。溝にて吸入弁又は吐出弁が反弁座側に接しても、
吸入通路又は吐出通路が閉じられず、連通状態が保たれ
るが、溝の形成が構成的にも最も簡単である。
【0010】吸入弁のガイド棒は、挿入される吸入通路
との間に隙間を有することにある(請求項5)。また、
吐出弁のガイド棒は、挿入される吐出通路との間に隙間
を有することにある(請求項6)。これにより、吸入通
路及び吐出通路内を流体が流れることができる。
【0011】また、吸入弁ガイド棒の外周で軸方向に縦
溝を有することにある(請求項7)。吐出弁ガイド棒の
外周で軸方向に縦溝を有することにある(請求項8)。
これにより、吸入通路及び吐出通路内を流体が流れるこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面にもとづいて説明する。
【0013】図1及至図4において、ダイヤフラムポン
プ1は、鉄などの磁性材で形成されたケース4内に断続
電流(パルス電流)が供給されるソレノイドコイル2を
有する。このソレノイドコイル2は、樹脂のボビン3に
電線が巻装されて形成されるもので、このボビン3の上
端及び下端には磁性材より成る上板5及び下板6が配さ
れ、前記ケース4と共に磁気回路を構成している。な
お、前記ケース4はボビン3の下方、即ち下磁気筒10
bの下端に当接したブラケット9にねじ14にてねじ止
めされている。
【0014】そして、ボビン3の中央を貫通する貫通孔
には、磁性材より成る上下の磁極筒10a,10bが前
記ボビン3の上下端に係止しながら取付けられ、両者は
離れて中程にて空間を有している。そして、その上下の
磁極筒10a,10bの中心に金属性で非磁性材より成
るガイドパイプ7が嵌挿されている。
【0015】前記ガイドパイプ7の上下で内側には、非
磁性材より成るばね受兼ストッパ8が該ガイドパイプ7
内を摺動自在に配されている。このばね受兼ストッパ8
は、下記するプランジヤ20と適宜な隙間Aが持たされ
ると共に、プランジヤ側が小径部8aとなっており、そ
の間に下記するばね21が配され、大径部8bに当接し
支えられている。また、前記ガイドパイプ7の上端の外
側が調節ねじガイド部材11にOリング12を介在して
嵌挿している。
【0016】調節ねじガイド部材11は、そのつば13
が前記したケース4に係合して前記した上方の磁極筒1
0aに押し付けられている。そして、この調節ねじガイ
ド部材11の中心のねじ孔15に調節ねじ16が螺合し
ており、調節ねじ16と調節ねじガイド部材11との間
にはオーリング17が介在され機密が保たれている。
【0017】調節ねじ16は、その先端が前記したばね
受兼ストッパ8の後端に当接しており、ばね受兼ストッ
パ8の位置を規制している。また、その調節ねじ16の
後端には、マイナス溝18が形成され、このマイナス溝
18にドライバー等を挿入して該調節ねじ16を回動さ
せることができ、この回動方向にてばね受兼ストッパ8
の位置が上方又は下方へ移動させることができる。
【0018】プランジヤ20は、鉄などの磁性材によっ
て略円筒状に形成されたもので、上端が前記ばね21の
下端に当接している。また下端は、下記するダイヤフラ
ム28が取付けられている。このプランジヤ20の上端
と前記ばね受兼ストッパ8の下端とに隙間Aがあり、ば
ね受兼ストッパ8はプランジヤ20のストロークの上死
点を規制している。隙間Aは、前述の調節ねじ16を回
動し、もってばね受兼ストッパ8を移動させることで変
化させることができる。
【0019】リテーナ22は、ボディ23の上方開口部
24に挿入され、その上端が前記した下磁極筒10bの
下端と当接すると共に、前記のガイドパイプ7の下端が
該リテーナ22のパイプ支え孔26に挿入され、該ガイ
ドパイプ7を支えているものである。
【0020】ダイヤフラム28は、図5、図6にも示す
ように、フッソゴムから作られ、円板部28aと、この
円板部28aに設けられた連結円筒部28bを有してお
り、該連結円筒部28b内にプランジヤ20の下端が挿
入され、該プランジヤに形成の環状溝27に連結円筒部
28bが嵌り込んで取付けられている。このダイヤフラ
ム28の周囲は、前記したリテーナ22の下端とボディ
23とにて押し付けられている。また、ダイヤフラム2
8の反連結円筒部側(下面)に下記する上方開口部24
の係止突部37に対応する係止溝29と下記する補助ピ
ストン55のつば部55bが入り込む円形状の凹部30
が形成されている。
【0021】ボディ23は、中央上面に上方開口部24
があり、また、その右側に吸入口31が、左側に吐出口
32が形成されている。前記上方開口部24は、図3、
図4にも示すように、底部24aの中心に下記するポン
プ室54を形成する凹部54aが穿たれると共に、それ
と同心円状に環状の係止突部37が形成されている。そ
して、更に係止突部37の内側に4つの低部24bが放
射方向に形成され、この低部24bと凹部54aとなす
角は面取りがなされている。
【0022】前記吸入口31には、略円筒状の吸入弁ガ
イド34がオーリング35を介して嵌り込んでいる。こ
の吸入弁ガイド34は、図7にも示すように、中心軸方
向にガイド孔36を有し、ボディ内側端面に前記ガイド
孔36を中心に囲むように弁座33を有しており、吸入
弁ガイド34の装着により、下記する吸入弁が収納され
る吸入弁収納空間38が形成される。この吸入弁収納空
間38は円筒状の空間で、前記したように一方に弁座3
3を周囲に持つガイド孔36が開口すると共に、反弁座
33側面に径方向の溝45を有するポンプ室連絡孔46
が開口している。なお、吸入口31とガイド孔36と吸
入弁収納空間38及びポンプ室連絡孔46とて吸入側の
吸入通路が構成される。
【0023】前記吐出口32には、略円筒状の吐出弁ガ
イド39がオーリング44を介在して嵌り込んでいる。
この吐出弁ガイド39は、図8にも示すように、中心軸
方向にガイド孔40を有し、ボディ内側端面に前記ガイ
ド孔40を中心に径方向の溝41を有する突部42を有
しており、吐出弁ガイド39の装着により、下記する吐
出弁が収納される吐出弁収納空間43が形成されてい
る。この吐出弁収納空間43の円筒状の空間で、前記し
たように一方に径方向の溝41を有し中心にガイド孔4
0が開口すると共に、反径方向の溝41側面にポンプ室
連結孔48が中心に開口する弁座49がボディに形成さ
れている。なお、ポンプ室連絡孔48と吐出弁収納空間
43、ガイド孔40及び吐出口32とで吐出側の吐出通
路が構成されている。
【0024】吸入弁51は、図9にも示すように、本体
51aとこれに軸方向に連なるガイド棒51bを有して
いる。この吸入弁51は、前記ガイド孔36にガイド棒
51bを挿入するようにして吸入弁収納空間38内に収
納されている。ガイド棒51bの径はガイド孔36の径
よりも小さく、該ガイド棒51bの周囲に隙間を有して
いる。したがって、この隙間から流体は流れることがで
きる。
【0025】吸入弁51は、吸入弁収納室間38内を圧
力変動にて変位し、ガイド棒側面が弁座33に着座する
ことでガイド孔36、即ち吸入口51を閉じることにな
るが、径方向の溝45側に頭部側面が当接しても該溝4
5にてポンプ室連結孔46は開口された状態となってい
る。
【0026】吐出弁52は、図10にも示すように、本
体52aとこれに軸方向に連なるガイド棒52bを有し
ている。この吐出弁52は、前記ガイド孔40にガイド
棒52bを挿入するようにして吐出弁収納空間43内に
収納される。ガイド棒52bの径はガイド孔40の径よ
りも小さく、該ガイド棒52bの周囲に隙間を有してい
る。したがって、この隙間から流体は流れることができ
る。
【0027】吐出弁52は、吐出弁収納空間43内を圧
力変動にて変位し、頭部側面が前記弁座49に着座する
ことでポンプ室連結孔48を閉じることになるが、ガイ
ド棒側面が径方向溝41側に当接しても、該溝41にて
ガイド孔40、即ち吐出口32は開口された状態が維持
されたままである。
【0028】ポンプ室54は、ボディ23に形成の空間
に、前記ダイヤフラム28を一面に配してなるもので、
両側からポンプ室連結孔46,48が連通されている。
このポンプ室54内には、補助ピストン55が変位可能
に配され、該ポンプ室54内の容積の減少を図っている
ものである。
【0029】補助ピストン55は、テフロン等の樹脂製
で、前記ポンプ室54の径よりも小径の本体55aとそ
の本体より大径のつば55bとより成り、つば5bが前
記ボディ23と前記ダイヤフラム28の下面との間に介
在されている。
【0030】上述のような構成のダイヤフラムポンプ1
は、例えばこの矩形波パルス電流がソレノイドコイル2
に印加され、ソレノイドコイル2が励磁されると、ケー
ス4、上板5、上磁極筒10a、プランジヤ20、下磁
極筒10b、下板6による磁気回路が構成され、プラン
ジヤ20はばね21に抗して変位され、ばね受兼ストッ
パ8に当接する。即ち、上死点で規制され、隙間A分移
動される。
【0031】これにより、プランジヤ20の上方の変位
にばね21が圧縮されて、該ばね21に反発エネルギー
が溜められる。この際に、同時にダイヤフラム28も上
方に引き上げられると共に、補助ピストン55も上方へ
変位し、もってポンプ室54の容積が拡大して負圧とな
り、流体の粘性により吸入弁51が移動し、ポンプ室側
に変位されてボディ23に当接し、ガイド孔36を開
く。しかし、吸入弁51がボディ23に接するが、溝4
5により吸入弁収納室38とポンプ室連絡孔46は連通
状態を保ち、吸入弁収納室38、溝45、ポンプ室連絡
孔46を通りポンプ室54へ流体を吸い込む。なお、当
然ながら吐出弁52は弁座49に流体にて着座されたま
まである。
【0032】そして、ソレノイドコイル2の磁力が消磁
すると、ばね21の反発力にてプランジヤ20が下方へ
変位してダイヤフラム28が下方へ戻され、もって補助
ピストン55も下方へ変位し、該補助ピストン55のつ
ば55bと共に、ボディ23即ち、上方開口部24の底
部24aに着座する。即ち、この位置が下死点で、この
位置に至る過程でポンプ室54の容積が減少して該ポン
プ内の流体を加圧し、吐出弁52が反ポンプ室側に変位
されて吐出弁ガイド39に当接する。しかし、吐出弁5
2が吐出弁ガイド39に当接するが、溝41により吐出
弁収納室43とガイド孔40は連通状態を保ち、ポンプ
室連絡孔48、吐出弁収納空間43、溝41、ガイド孔
40を通り流体を吐出させる。なお、当然ながら、吸入
弁51は流体にて弁座33に着座されたままである。こ
のような動作の繰り返しで、例えば毎秒2.5回の往復
動(2.5HZの場合)し、5ml/秒を吐出し量とな
っている。
【0033】プランジヤ20の移動上死点は、ばね受兼
ストッパ8に当たって規制され、下死点はボディ23で
ある上方開口部24の底部24aに当たって規制され
る。上死点では、駆動パルス電流の電圧変動のみなら
ず、ソレノイドコイル2の過熱があっても機械的に制限
されるし、また下死点では、固い材質の補助ピストン5
5が介在するので、ダイヤフラム28の欠点である軟性
による位置の不正確化を防止することが出来るものであ
る。即ち、下死点位置を正確に出すことができ、ばね受
兼ストッパ8と相俟って正確な吐出量を得ることができ
る。
【0034】なお、この実施例では、吸入弁51と吐出
弁52のガイド棒51b,52bが挿入されるガイド孔
36,40の径により小径であることが必要であるが、
これに限らず、棒51b,52bが同径であってもガイ
ド棒51b,52bの軸方向に縦方向溝を形成して、ガ
イド作用を外すことなくガイド孔36,40に流体を流
すことができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、酸、
アルカリ性の腐蝕性の強い液体を移送するポンプにあっ
て、吸入弁と吐出弁にばねの付勢力を持たせることなく
ポンプ作用を行わせることが出来るものである。そし
て、吸入弁と吐出弁は、流体の粘性や圧力差を利用して
移動され、またガイド棒とガイド孔とで片寄ることなく
保たれるし、両弁が弁座から離れた際にも反弁座側で吸
入通路と吐出通路は開かれたまま継持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダイヤフラムポンプの断面図で
ある。
【図2】同上の吸入弁、吐出弁、ダイヤフラムの周辺を
含む拡大断面図である。
【図3】ボディ部分の平面図であって、リテーナ、ダイ
ヤフラム、補助ピストンを上部開口部から外した状態を
表している。
【図4】同上のボディ部分の吸入口側から見た側面図
で、吸入弁ガイドを外した状態である。
【図5】ダイヤフラムの斜視図である。
【図6】ダイヤフラムの裏面側から見た斜視図である。
【図7】吸入弁ガイドの斜視図である。
【図8】吐出弁ガイドの斜視図である。
【図9】吸入弁の斜視図である。
【図10】吐出弁の斜視図である。
【符号の説明】
1 ダイヤフラムポンプ 2 ソレノイド 7 ガイドパイプ 8 ばね受兼ストッパ 11 ねじガイド部材 16 調節ねじ 20 プランジヤ 22 リテーナ 23 ボディ 24 上方開口部 28 ダイヤフラム 31 吸入口 32 吐出口 33 弁座 34 吸入弁ガイド 36 ガイド孔 38 吸入弁収納空間 39 吐出弁ガイド 40 ガイド孔 41 径方向の溝 43 吐出弁収納空間 45 径方向の溝 49 弁座 51 吸入弁 51a 本体 51b ガイド棒 52 吐出弁 52a 本体 52b ガイド棒 55 補助ピストン 55a 本体 55b つば

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドコイルの中心にプランジヤが
    配され、このプランジヤの一端にダイヤフラムが取付け
    られ、このダイヤフラムが一面をなすポンプ室内の容積
    を変化させて吸入弁と吐出弁によりポンプ作用を行うダ
    イヤフラムポンプにおいて、 前記吸入弁は弁体とこれに接続のガイド棒とより成り、
    吸入通路の途中に設けられた吸入弁収納室内に配され、
    該ガイド棒が該吸入通路によりガイドされ、前記吸入弁
    収納空間の反ポンプ室側に弁座を、ポンプ室側に連通状
    態保持機構を設けると共に、 前記吐出弁は弁体とこれに接続のガイド棒とより成り、
    吐出通路の途中に設けられた吐出弁収納空間内に配さ
    れ、前記ガイド棒が吐出通路によりガイドされ、前記吐
    出弁収納空間のポンプ室側に弁座を、反ポンプ室側に連
    通状態保持機構を設けたことを特徴とするダイヤフラム
    ポンプ。
  2. 【請求項2】 吸入通路は、吸入口と吸入弁ガイドに形
    成のガイド孔及びポンプ室連絡孔とにより構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のダイヤフラムポン
    プ。
  3. 【請求項3】 吐出通路は、吐出口と吐出弁ガイドに形
    成のガイド孔及びポンプ室連絡孔とにより構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のダイヤフラムポン
    プ。
  4. 【請求項4】 連通状態保持機構は、溝であることを特
    徴とする請求項1記載のダイヤフラムポンプ。
  5. 【請求項5】 吸入弁のガイド棒は、挿入される吸入通
    路との間に隙間を有することを特徴とする請求項1記載
    のダイヤフラムポンプ。
  6. 【請求項6】 吐出弁のガイド棒は、挿入される吐出通
    路との間に隙間を有することを特徴とする請求項1記載
    のダイヤフラムポンプ。
  7. 【請求項7】 吸入弁のガイド棒の外周で軸方向に縦溝
    を有することを特徴とする請求項1記載のダイヤフラム
    ポンプ。
  8. 【請求項8】 吐出弁のガイド棒の外周で軸方向に縦溝
    を有することを特徴とする請求項1記載のダイヤフラム
    ポンプ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052509A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Sanwa Seiki Co Ltd 尿素噴射装置および液体用電磁ポンプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052509A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Sanwa Seiki Co Ltd 尿素噴射装置および液体用電磁ポンプ

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