JP2000086881A - 室温で硬化しうるケイ素官能性ポリエーテル組成物 - Google Patents
室温で硬化しうるケイ素官能性ポリエーテル組成物Info
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Abstract
に優れ、室温で硬化して、ダンピング特性に優れ、かつ
接点障害を生じないゴム状弾性体またはゲル状体となる
組成物を提供する。 【解決手段】 (A)両末端ケイ素官能性ポリエーテ
ル;(B)片末端ケイ素官能性ポリエーテル;および
(C)硬化触媒を含む、室温で硬化しうるケイ素官能性
ポリエーテル組成物。
Description
含有するシリル基またはシロキサニル基が末端に存在す
るポリエーテルをベースポリマーとする室温硬化性組成
物に関し、さらに詳しくは、湿気の存在しない密封条件
下では安定であり、空気中の水分と接触することによ
り、室温で硬化してゴム状弾性体を生じる硬化性組成物
に関し、特に本発明は、ダンピング特性に優れた上記の
室温硬化性組成物に関する。
気と反応してゴム状に硬化する重合体としては、たとえ
ば、特公昭58−41291号公報に記載されているよ
うなポリエーテルが挙げられる。該ポリエーテルは、ア
リルオキシのようなアルケニルオキシ基を末端に有する
オキシアルキレン重合体を、加水分解性基を有するヒド
ロシリル化合物と反応させることにより得られるポリエ
ーテルである。このようにして得られるポリエーテル
は、末端に加水分解性基含有シリル基を有するシリル化
ポリエーテルであり、空気中の水分の作用により、該加
水分解性基の加水分解および縮合反応によって室温で硬
化する。通常、炭酸カルシウムのような無機質充填材を
配合することにより、建築材料、おもにシーリング材と
して利用されている。しかしながら、このようにシリル
化ポリエーテルを硬化させた、ダンピング性に優れた硬
化物は、得られていない。
ノシロキサン組成物のうち、架橋密度を調整して、硬化
によりゲル状の架橋体を形成するものは、絶縁性やダン
ピング特性に優れており、半導体パッケージや電子部品
の保護、緩衝、スピーカー振動板の固定、換気扇の回転
部のシールなどに広く用いられている。しかしながら、
これらのポリオルガノシロキサン組成物は、ベースポリ
マーのポリオルガノシロキサンに不純物として含まれる
微量の低分子シロキサンが揮発して、電気機器や回路の
接点障害を起こすことが知られており、それを防止する
ためには、ベースポリマーに含まれる低分子シロキサン
を除去するのに煩雑な工程を必要とする。特にシリコン
ウエハーの表面の汚損を防止するには、低分子シロキサ
ンの除去を完全に行う必要がある。
エーテルとポリメチルハイドロジェンシロキサンおよび
白金化合物を含む組成物が提案されている(特公昭61
−55538号公報)。このものも、成分中にシロキサ
ンを有するため、前記の組成物と同様の問題がある。ま
た、主に加熱により硬化する型であるため、クリーンル
ームなどの現場施工には不向きであり、スピーカーなど
の音響部品に使用する場合も、加熱することは困難な用
途には用いられないという制約がある。
化状態では適度の流動性を有して作業性に優れ、室温で
硬化して、ダンピング特性に優れ、かつ接点障害を生じ
ないゴム状弾性体またはゲル状体となる室温硬化性組成
物を提供することである。
達成するために検討を重ねた結果、ケイ素官能性基含有
シリル基またはシロキサニル基を両末端に有するポリエ
ーテルに、上記の基を片末端のみに有するポリエーテル
を併用することによって、その目的を達成しうることを
見出して、本発明を完成するに至った。
サニル基を有するポリエーテル; (B)片方の末端にケイ素官能性基含有シリル基または
シロキサニル基を有し、他方の末端に1価の炭化水素基
を有するポリエーテル;および (C)硬化触媒を含む室温で硬化しうるケイ素官能性ポ
リエーテル組成物に関する。
両末端ケイ素官能性基含有ポリエーテルは、本発明の室
温硬化性組成物のベースポリマーである。(A)成分
は、中間部が直鎖状または分岐状、好ましくは直鎖状の
ポリエーテル部分からなり、両末端にシリル基またはシ
ロキサニル基である末端基が存在し、該末端基には、少
なくとも1個のケイ素官能性基が結合している。
(1): −R1−O− (1) (式中、R1は、炭素数2〜4のアルキレン基を表す)
で示されるオキシアルキレン単位からなることが好まし
い。該オキシアルキレン単位としては、オキシエチレン
単位、オキシプロピレン単位、オキシブチレン単位およ
びオキシテトラメチレン単位が例示され、1種でも、2
種以上存在してもよいが、(A)成分が流動性を示して
取扱いが容易であり、また、組成物が硬化後に優れた性
質を示すことから、一般式(2):
オキシプロピレンが特に好ましい。また、他の繰返し単
位が含まれていてもよく、若干の分岐が含まれていても
よいが、一般式(2)で示される繰返し単位がポリエー
テル部分中に50モル%以上存在することが好ましく、
80モル%以上存在することがさらに好ましい。未硬化
の組成物が適度の流動性を示し、硬化後の組成物が優れ
た機械的性質を有することから、ポリエーテル部分の平
均分子量は300〜50,000の範囲が好ましく、
(A)成分が液状を呈し、その25℃における粘度が1
0,000cP以下になる範囲がさらに好ましく、1,0
00cP以下になる範囲が特に好ましい。
は、耐加水分解性を有することから、末端基のケイ素原
子とポリエーテル部分のエーテル酸素原子の間に少なく
とも3個の炭素原子が存在するように、トリメチレン、
テトラメチレンのようなアルキレン基であることが好ま
しい。また、上記のアルキレン基のポリエーテル側に、
さらにエステル結合やイミノ基のような極性を有する基
が存在し、さらに必要に応じてアルキレン基のような炭
素鎖が介在してもよい。
基またはシロキサニル基である。該末端基は、代表的に
は、一般式(3)、(4)または(5)
または(R3)3SiO−で示されるシロキシ基であり、
R2がそれぞれ2個以上存在するとき、それらは同一で
も、異なっていてもよく、R3は、非置換または置換の
1価の炭化水素基またはXであり、シロキシ基の3個の
R3は同一でも、異なっていてもよく;R4は、非置換ま
たは置換の1価の炭化水素基またはXであり;Xは、ケ
イ素官能性基を示し、Xが2個以上存在するとき、それ
らは同一でも、異なっていてもよく;aは、0、1また
は2であり;bは、0、1、2または3であり;mは、
1〜19の整数であり;nは、3〜5の整数であり;R
2〜R4、a、b、mおよびnは、該シリル基またはシロ
キサニル基に少なくとも1個のXが存在するように選択
される)で示される、ケイ素原子数1〜20のシリル基
またはシロキサニル基であり、合成が容易なことから、
シリル基が好ましい。分子中少なくとも2個存在する末
端基は、該末端基中に少なくとも1個のXが存在し、す
なわち、分子中に少なくとも2個のXが存在する。硬化
後の組成物が、ダンピング特性に優れたゴム状弾性体ま
たはゲル状体となるには、各末端基中に1.1〜3個の
Xが存在することが好ましい。
または置換の炭化水素基としては、メチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシ
ル、ドデシル、テトラデシル、オクタデシルなどの直鎖
状または分岐状のアルキル基;シクロヘキシルなどのシ
クロアルキル基;2−フェニルエチル、2−フェニルプ
ロピルなどのアラルキル基;ビニル、アリルなどのアル
ケニル基;フェニル、トリルなどのアリール基;および
これらの基の水素原子が部分的に置換されたクロロメチ
ル、3,3,3−トリフルオロプロピルなどの置換炭化
水素基が例示され、合成が容易で、Xの反応性が高いこ
とから、メチル基およびビニル基が好ましい。
か;加水分解性基であるメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、ブトキシなどのアルコキシ基;2−メトキシエトキ
シ、2−エトキシエトキシのような置換アルコキシ基;
イソプロペニルオキシなどのアルケニルオキシ基;アセ
トキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、オクタ
ノイルオキシなどのアシロキシ基;ジメチルケトキシマ
ト、メチルエチルケトキシマト、ジエチルケトキシマト
などのケトオキシマト基;N−メチルアセトアミノなど
の置換カルボニルアミノ基;ブチルアミノ、シクロヘキ
シルアミノなどの置換アミノ基;およびジエチルアミノ
キシなどの置換アミノキシ基が例示され、1種でも、2
種以上であってもよい、該Xは、保存安定性から加水分
解性基が好ましく、合成が容易で、硬化の際に発生する
副生成物による金属の腐食や刺激臭がなく、適度の硬化
速度が得られることから、メトキシ、エトキシのような
低級アルコキシ基がさらに好ましく、メトキシ基が特に
好ましい。
キシシリル基およびトリメトキシシリル基が好ましく、
メチルジメトキシシリル基が特に好ましい。また、末端
基の一部としてジメチルメトキシシリル基を用いてもよ
い。また、末端基がシロキサニル基の場合も、Xがその
末端単位である上記のシリル基に存在することが好まし
いが、末端基が一般式(5)に示されるような環状シロ
キサニル基の場合には、メチルメトキシシロキシ単位に
存在することが好ましい。
しい。ポリエーテルにケイ素官能性基を導入すると、分
子量分布は導入する前のポリエーテルよりも広がる傾向
にあるので、原料ポリエーテルの分子量分布は、できる
だけ狭く、たとえば分子量分布係数が1.6以下である
ことが好ましい。
連に用いる際の接点障害を防止するためには、(A)成
分中に存在する揮発性低分子物の量を抑制することが有
効である。具体的には、(A)成分および後述の(B)
成分内に存在する、20℃における蒸気圧が0.01To
rr以上である揮発性低分子物の合計量が、(A)成分中
および(B)成分の合計量に対して、0.02重量%以
下であることが好ましく、0.01重量%以下がさらに
好ましい。
合部の導入は、公知の方法で行うことができる。たとえ
ば、以下の方法が挙げられるが、これに限定されるもの
ではない。
ポリエーテルに、この官能基に対して反応性を示す活性
基および不飽和基を有する有機化合物を反応させる。た
とえば、アリルアルコールのような、3個以上の炭素原
子を有するアルケニル基含有アルコールに、プロピレン
オキシドのようなアルキレンオキシドを付加させると、
一方の末端にアルケニル基、他方の末端に水酸基を有す
るポリエーテルが得られる。これに塩化アルケニルを反
応させて、末端の水酸基をアルケニル化する。ついで、
得られた反応生成物を、Si−H結合と他のケイ素官能
性基とを有するシラン化合物またはシロキサン化合物、
たとえばトリメトキシシラン、トリエトキシシラン、メ
チルジメトキシシラン、メチルジエトキシシランなどの
ヒドロシラン類によってヒドロシリル化させる。
アナト基などの官能基を有するポリエーテルに、該官能
基に対して反応性を示す炭素官能性基とケイ素官能性基
とを有するシラン化合物またはシロキサン化合物を反応
させる。
能性化合物としては、3−(2−アミノエチル)アミノ
プロピルトリメトキシシラン、3−(2−アミノエチ
ル)アミノプロピル(メチル)ジメトキシシラン、3−
アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピ
ルトリエトキシシランのようなアミノ基含有シラン類;
3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−メル
カプトプロピル(メチル)ジメトキシシランのようなメ
ルカプト基含有シラン類;3−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリメトキシシランのようなエポキシ基含
有シラン類;3−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、3−アクリロキシプロピル(メチル)ジメトキ
シシランのような(メタ)アクリロキシ基含有シラン
類;3−クロロプロピルトリメトキシシランのような塩
素原子含有シラン類;3−イソシアナトプロピルトリメ
トキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシ
シラン、3−イソシアナトプロピル(メチル)ジメトキ
シシランのようなイソシアナト基含有シラン類など;ま
た上記の末端基がエポキシ基の場合、ビニルトリエトキ
シシランのようなビニル基含有シラン類が具体的に例示
されるが、これらに限定されるものではない。
原料が容易に入手でき、反応もまた容易なことから
(1)の方法が好ましく、(2)のうちでは、室温で反
応が進行することから、末端に水酸基を有するポリエー
テルに、イソシアナト基とケイ素官能性基とを有する化
合物を反応させる方法が好ましい。
イ素官能性基含有ポリエーテルは、本発明の室温硬化性
組成物において、架橋密度を調整して、未硬化状態にお
ける系の流動性を損ねることなく、硬化後に優れたダン
ピング特性を有する硬化物を与えるものである。(B)
成分のポリエーテル部分は、直鎖状であり、(A)成分
と同様に、一般式: −R1−O− (1) (式中、R1は、炭素数2〜4のアルキレン基を表す)
で示されるポリオキシアルキレン単位からなることが好
ましい。該ポリオキシアルキレン単位としては、オキシ
エチレン単位、オキシプロピレン単位、オキシブチレン
単位およびオキシテトラメチレン単位が例示され、1種
でも、2種以上存在してもよいが、(B)成分が流動性
を示して取扱いが容易であり、また、組成物が硬化後に
優れた性質を示すことから、一般式(2):
状ポリオキシプロピレンが特に好ましい。また、他の繰
返し単位が含まれていてもよいが、一般式(2)で示さ
れる繰返し単位がポリエーテル部分中に50モル%以上
存在することが好ましく、80モル%以上存在すること
がさらに好ましい。未硬化の組成物が適度の流動性を示
し、硬化後の組成物が優れた機械的性質を有することか
ら、ポリエーテル部分の平均分子量は300〜50,0
00の範囲が好ましい。
の末端に、ケイ素含有シリル基またはシロキサニル基を
末端基として有し、他方の末端にはアルキル基を有す
る。ケイ素官能性基を含む末端基とポリエーテル部分の
間の結合部は、(A)成分と同様に、ケイ素原子とエー
テル酸素原子との間に少なくとも3個の炭素原子が存在
するアルキレン基が好ましい。また、ケイ素官能基を含
む末端基は、(A)成分における末端基と同様であり、
代表的には、前述の一般式(3)、(4)または(5)
で示されるシリル基またはシロキサニル基であり、合成
が容易なことから、シリル基が好ましく、ジメチルメト
キシシリル、メチルジメトキシシリルおよびトリメトキ
シシリルがさらに好ましい。また、1個の末端基中のX
は、1〜3個が好ましい。
には、(A)成分と同様に、(B)成分中に存在する揮
発性低分子物の量を抑制することが有効である。具体的
には、前述のように、(A)成分および(B)成分内に
存在する、20℃における蒸気圧が0.01Torr以上で
ある揮発性低分子物の合計量が、(A)成分および
(B)成分の合計量に対して、0.02重量%以下であ
ることが好ましく、0.01重量%以下がさらに好まし
い。
水素基であり、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペ
ンチル、ヘキシル、オクチル、デシルのような直鎖状ま
たは分岐状のアルキル基;シクロヘキシル基のようなシ
クロアルキル基;フェニルのようなアリール基などが例
示され、メチル、ブチルなどが好ましい。
ケイ素官能性基と同様な反応によって合成できる。すな
わち、片末端に水酸基、他方の末端に1価の炭化水素基
を有する直鎖状ポリエーテルに、アルケニル基のような
不飽和基を有するアルコールを反応させて不飽和基を導
入した後、ケイ素官能性基Xおよびケイ素原子に結合し
た水素原子を有する有機ケイ素化合物とのヒドロシリル
化反応を行う。たとえば、α−ブトキシ−ω−ヒドロキ
シポリ(オキシプロピレン)にアリルアルコールを反応
させて、片末端をアリルオキシ化した後、トリメトキシ
シランを反応させる。また、(2)上記と同様の直鎖状
ポリエーテルの水酸基に、該水酸基と反応する炭素官能
性基を有するシラン、たとえば3−イソシアナトプロピ
ルメチルジメトキシシランや3−イソシアナトプロピル
トリメトキシシランを反応させて、ケイ素官能性基を導
入してもよい。
おのの分子量により、また所望の硬化物のダンピング特
性により任意に設定できるが、架橋反応が十分に進行し
て、短時間に深部までの架橋が行われ、かつ優れたダン
ピング特性を有する硬化物が得られることから、(A)
成分と(B)成分の合計量に対して、(A)成分が30
〜90重量部、(B)成分が70〜10重量部の範囲が
好ましい。
は、(A)成分および(B)成分の末端基に存在するケ
イ素官能性基X同士、および/または架橋剤を用いる場
合、(A)、(B)成分のXと架橋剤のYとを、水分の
存在下に反応させて架橋構造を形成し、硬化してゴム状
弾性体またはゲル状体を得るために用いられる。
クタン酸鉄、オクタン酸マンガン、オクタン酸スズ、ナ
フテン酸亜鉛、ナフテン酸鉄、ブタン酸スズ、カプリル
酸スズ、オレイン酸スズのようなカルボン酸金属塩;ジ
ブチルスズジアセテート、ジブチルスズジオクトエー
ト、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジオレエ
ート、ジオクチルスズジラウレート、ジフェニルスズジ
アセテート、酸化ジブチルスズ、酸化ジブチルスズとフ
タル酸エステルとの反応生成物、ジブチルスズジメトキ
シド、ジブチルスズ(トリエトキシシロキシ)スズのよ
うな有機スズ化合物;ジブチルスズビス(アセチルアセ
トネート)のようなスズキレート化合物;テトラエトキ
シチタン、テトラプロポキシチタン、テトラブトキシチ
タン、テトラ−2−エチルヘキシルオキシチタン、テト
ライソプロペニルオキシチタンのようなチタン酸エステ
ル;ジイソプロポキシチタンビス(アセチルアセトネー
ト)、ジイソプロポキシチタンビス(エチルアセトアセ
テート)、1,3−プロパンジオキシチタンビス(アセ
チルアセトネート)、1,3−プロパンジオキシチタン
ビス(エチルアセトアセテート)、チタントリス(アセ
チルアセトネート)のようなチタンキレート化合物;テ
トライソプロポキシジルコニウム、テトラブトキシジル
コニウム、トリブトキシジルコニウムステアレートのよ
うなジルコニウムアルコキシド;ジルコニウムテトラ
(アセチルアセトネート)のようなジルコニウムキレー
ト化合物;トリエトキシアルミニウム、トリプロポキシ
アルミニウム、トリブトキシアルミニウムのようなアル
ミニウムアルコキシド;ジイソプロポキシアルミニウム
(エチルアセトアセテート)、アルミニウムトリス(ア
セチルアセトネート)、アルミニウムトリス(エチルア
セトアセテート)のようなアルミニウムキレート化合
物;ブチルアミン、ヘキシルアミン、オクチルアミン、
ドデシルアミン、オレイルアミン、シクロヘキシルアミ
ン、ベンジルアミンのような第一級アミン;ジブチルア
ミンのような第二級アミン;ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、グアニジン、ジフェニルグアニ
ジン、キシリレンジアミンのようなポリアミン;トリエ
チレンジアミン、モルホリン、N−メチルホルホリン、
2−エチル−4−メチルイミダゾール、1,8−ジアザ
ビシクロ〔5.4.0〕−7−ウンデセンのような環状
アミン;モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、
トリエタノールアミンのようなアミノアルコール化合
物;2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノールのようなアミノフェノール化合物などのアミン化
合物およびそのカルボン酸塩;ベンジルトリエチルアン
モニウムアセタートのような第四級アンモニウム塩;過
剰のポリアミンと多塩基酸とから得られる低分子量アミ
ド樹脂;過剰のポリアミンとエポキシ化合物との反応生
成物;ならびに3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2
−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピル
(メチル)トリメトキシシランなどのアミノ基含有シラ
ンが例示される。そのほか、ケイ素官能性基の加水分解
および/または縮合反応に有効な公知の化合物を用いる
ことができる。このような(C)成分は、1種を用いて
も、2種以上を併用してもよい。
しにくいことから、金属化合物が好ましく、中でも微量
の配合で優れた触媒能が得られることから、有機スズ化
合物、スズキレート化合物およびチタン酸エステルが好
ましい。
化性を示し、特に空気との接触面から遠いゴム層の深部
における硬化が十分に進行し、硬化の際に局部的な発泡
や発熱を生ずることがないことから、(A)成分と
(B)成分の合計量100重量部あたり0.05〜25
重量部が好ましく、0.1〜10重量部がさらに好まし
い。
と(B)成分の合計量に対して、(A)ケイ素官能性基
を有するシリル基またはシロキサニル基が両末端に存在
するポリエーテル30〜90重量%と、(B)上記のシ
リル基またはシロキサニル基が片末端に存在し、他方の
末端に1価の炭化水素基が存在するポリエーテル10〜
70重量%からなるポリエーテルの合計量100重量
部;および(C)硬化触媒0.1〜10重量部からなる
ことが好ましい。
て、分子中にケイ素官能基として平均2個を越える加水
分解性基を有するケイ素官能性ポリエーテルをベースポ
リマーとして用いる場合には、加水分解性基Xが加水分
解し、縮合反応によって、架橋剤を必要とせずに架橋反
応が進行し、硬化してゴム状弾性体を生ずる。ただし、
硬化後の組成物の架橋密度を調整するために、架橋剤ま
たは鎖長延長剤を配合しても差し支えない。
イ素官能基を有するケイ素官能性ポリエーテルである場
合、ならびに平均2個を越えるケイ素官能基を有してい
ても該ケイ素官能基が水酸基である場合、架橋剤を配合
して、架橋構造を形成させる。
下に、ポリエーテル中のケイ素官能性基Xと共加水分解
させ、組成物を硬化させるための加水分解性基Yを有す
るケイ素化合物を用いる。このようなケイ素化合物とし
ては、一般式(6): R5 4 - cSiYc (6) (式中、R5は、非置換または置換の1価の炭化水素基
を表し;Yは、加水分解性基を表し;cは、3または4
である)で示されるケイ素官能性シラン、該シランの部
分加水分解縮合物、および/または1分子中に少なくと
も3個のYを有し、ケイ素原子の残余の原子価がR5に
よって満たされている環状シロキサンオリゴマーが用い
られ、鎖長延長剤としては、上記一般式(6)において
cが2であるケイ素官能性シラン、該シランの部分加水
分解縮合物、または1分子中に2個のYを有し、ケイ素
原子の残余の原子価がR5によって満たされている環状
シロキサンオリゴマーが用いられる。
うちの1価の置換または非置換の炭化水素基と同様の基
が例示され、鎖長延長剤および環状シロキサオリゴマー
の場合、たがいに同一でも異なっていてもよく、前記と
同様の理由から、メチル基およびビニル基が好ましい。
Yとしては、前記のXのうちの加水分解性基と同様の基
が例示され、前記と同様の理由から、メトキシ、エトキ
シのような低級アルコキシ基が好ましい。
キシシラン、メチルトリメトキシシラン、ビニルトリメ
トキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、テトラエ
トキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ビニルトリ
エトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、テトラ
プロポキシシラン、テトライソプロポキシシランおよび
それらの部分加水分解縮合物のようなアルコキシ基含有
化合物;テトラキス(2−エトキシエトキシ)シラン、
メチルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、ビニル
(2−エトキシエトキシ)シラン、フェニルトリス(2
−メトキシエトキシ)シランおよびそれらの部分加水分
解縮合物のような置換アルコキシ基含有化合物;メチル
トリイソプロペノキシシラン、ビニルトリイソプロペノ
キシシラン、フェニルトリイソプロペノキシシラン、ジ
メチルジイソプロペノキシシラン、メチルビニルジイソ
プロペノキシシランおよびそれらの部分加水分解縮合物
のようなエノキシ基含有化合物などが挙げられる。
で、組成物の貯蔵安定性を損なうことなく、かつ架橋反
応速度、すなわち硬化速度を大きくすることを考慮する
と、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、メ
チルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシランお
よびそれらの部分加水分解縮合物を用いることが好まし
い。
する際の各種の基材への優れた接着性を与えるために、
一般式(7): R6 4 - d - e(CH3)eSiZd (7) (式中、R6は、1価の炭素官能性基を表し;Zは、ケ
イ素官能性基を表し;dは、2または3であり;eは、
0または1であり、ただし、d+eは3以下の数であ
る)で示される炭素官能性シランまたはその部分加水分
解縮合物を配合してもよい。R6としては、3−アミノ
プロピル、4−アミノブチル、N−メチル−3−アミノ
プロピル、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロ
ピルのようなアミノ基含有基;3−グリシドキシプロピ
ル、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルの
ようなエポキシ基含有基;3−イソシアナトプロピル、
3−アクリロキシプロピル、3−メタクリロキシプロピ
ル、3−メルカプトプロピル、3−クロロプロピルのよ
うなその他の炭素官能性基が例示される。Zとしては、
メトキシ、エトキシ、イソプロポキシのようなアルコキ
シ基;アセトアミノのような置換カルボニルアミノ基な
どが例示される。
ミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピル
トリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリイソプロ
ポキシシラン、3−アミノプロピルトリス(アセトアミ
ノ)シラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)
−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−
アミノエチル)−3−アミノプロピル(メチル)ジメト
キシシラン、N−メチル−3−アミノプロピルトリメト
キシシラン、N−フェニル−3−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、N,N−ジメチル−3−アミノプロピル
トリメトキシシランのような置換または非置換のアミノ
基含有シラン;3−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、3−グリシドキシプロピル(メチル)ジメトキ
シシラン、3,4−エポキシシクロヘキシルエチルトリ
メトキシシランのようなエポキシ基含有シラン;3−イ
ソシアナトプロピルトリメトキシシラン、3−イソシア
ナトプロピル(メチル)ジメトキシシランのようなイソ
シアナト基含有シラン;3−アクリロキシプロピルトリ
メトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメト
キシシラン、3−アクリロキシプロピルメチルジメトキ
シシラン、3−メタクリロキシプロピル(メチル)ジメ
トキシシランのような(メタ)アクリロキシ基含有シラ
ン;3−メルカプトプロピルトリメトキシシランのよう
なメルカプト基含有シラン;および3−クロロプロピル
トリメトキシシランのようなハロゲン原子含有シランが
例示され、組成物に接着性を付与する効果や、その発現
の速いことから、置換または非置換のアミノアルキル基
含有シランを用いることが好ましい。
果が大きく、またその発現が速いこと、保存安定性と作
業性に優れていること、および黄変現象を生じないこと
から、(A)成分100重量部に対して0.05〜15
重量部が好ましく、0.1〜10重量部がさらに好まし
い。
流動性を与え、硬化して得られるゴム状弾性体に、その
用途に応じて要求される高い機械的強度を付与するため
に、必要に応じて無機質充填剤を添加する。このような
無機質充填剤としては、煙霧質シリカ、焼成シリカ、シ
リカエアロゲル、沈殿シリカ、煙霧質酸化チタン、およ
びこれらの表面をポリオルガノシロキサン類、ヘキサメ
チルジシラザンなどで疎水化したもののような補強性充
填剤;ならびにけいそう土、粉砕シリカ、酸化アルミニ
ウム、酸化亜鉛、アルミノケイ酸、炭酸カルシウム、有
機酸表面処理炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸
亜鉛、ケイ酸カルシウム、タルク、酸化第二鉄のような
非補強性充填剤が例示され、押出し作業性と、硬化して
得られるゴム状弾性体に必要な物性に応じて選択され
る。これらの充填剤の添加量は、組成物の使用目的を損
なわないかぎり限定されない。
て、顔料、チクソトロピー性付与剤、押出し作業性を改
良するための粘度調整剤、可塑剤、紫外線吸収剤、防カ
ビ剤、耐熱向上剤、難燃化剤など、各種の添加剤を加え
てもよい。ただし、特に電気・電子分野およびクリーン
ルーム内など、周辺への汚染、溶出などを配慮する用途
には、可塑剤の使用は好ましくない。
および(C)成分、ならびに必要に応じて配合される架
橋剤、各種の添加剤などを、湿気を遮断した状態で混合
することにより得られる。得られた組成物は、密閉容器
中でそのまま貯蔵し、使用時に空気中の水分にさらすこ
とによってはじめて硬化する、いわゆる1包装型室温硬
化性組成物として使用することができる。また、本発明
の組成物を、たとえば、架橋剤と硬化触媒に分けた組成
物として調製し、適宜2〜3個の別々の容器に分けて貯
蔵し、使用時にこれらを混合する、いわゆる多包装型室
温硬化性組成物として使用することもできる。
的に説明する。これらの実施例は、いかなる意味におい
ても本発明を限定するものではない。なお、これらの例
において、特に断らない限り、部とあるのはいずれも重
量部を表し、粘度などの物性値はすべて25℃、相対湿
度(RH)60%での値であり、放置条件もまた25
℃、60%RHである。
し、密封して保存した組成物について、次のような評価
を行った。
添加して、均一に混合し、脱泡した後、168時間放置
して、硬化試料を作成した。この試料40mlを、50ml
ビーカーに入れ、さらに168時間放置して、ASTM
D1403、1/4コーンにより針入度を測定した。
組成物を入れて、70℃に5日間加熱した後、(a)で
測定した方法により針入度を測定した。
℃、60%RHに3日間放置することによって硬化した
試料を、図1に示すように、可変定電圧電源(2.0V
−120mA)に接続した回転するマイクロモーターとと
もに、80℃の恒温雰囲気中に放置した。このモーター
の波形をオシロスコープを用いて観察し、モーターの波
形が異常になった時点で電気接点障害が生じたものと判
断し、その時間で電気接点障害が生じる程度を評価し
た。
0.01重量%含有し、全末端の95%にメチルジメト
キシシリル基を有し、残余の末端基はアリルオキシ基で
あり、結合部がトリメチレン鎖で、平均分子量16,0
00の直鎖状ポリオキシプロピレン50部と、20℃に
おける蒸気圧が0.01Torr以上の揮発分が0.01重
量%であり、片末端にトリメトキシシリル基、他方の末
端にブチル基を有する、平均分子量約3,000の直鎖
状ポリオキシプロピレン50部とを均一に混合した。こ
れにジブチルスズビス(アセチルアセトネート)1.5
部を添加し、湿気を遮断した容器中で均一に混合して、
組成物1を得た。
0.01重量%含有し、全末端の98%にメチルジメト
キシシリル基を有し、残余の末端基はアリルオキシ基で
あり、結合部がトリメチレン鎖で、平均分子量30,0
00の直鎖状ポリオキシプロピレン50部と、20℃に
おける蒸気圧が0.01Torr以上の揮発分を0.01重
量%含有し、片末端にトリメトキシシリル基、他方の末
端にブチル基を有する平均分子量約3,000の直鎖状
ポリオキシプロピレン50部とを均一に混合た。これに
ジブチルスズビス(アセチルアセトネート)1.5部を
添加し、湿気を遮断した容器中で均一に混合して、組成
物2を得た。
01Torr以上の揮発分を0.01重量%含有し、全末端
の95%にトリメトキシシリル基を有し、残余の末端基
はアリルオキシ基であり、結合部がトリメチレン鎖で、
平均分子量16,000の直鎖状ポリオキシプロピレン
100部に、ジブチルスズビス(アセチルアセトネー
ト)1.5部を添加し、湿気を遮断した容器中で均一に
混合して、比較組成物1を得た。
0.3重量%含有し、平均分子量が73,000である
α,β−ビス(メチルジメトキシシリルオキシ)ポリジ
メチルシロキサン50部と、20℃における蒸気圧が
0.01Torr以上の揮発分を0.3重量%含有し、片末
端にトリメトキシシリル基、他方の末端にトリメチルシ
リル基を有し、平均分子量が20,000であるポリジ
メチルシロキサン50部とを均一に混合した。これにジ
ブチルスズビス(アセチルアセトネート)1.5部を添
加し、湿気を遮断した容器中で均一に混合して、比較組
成物2を得た。
得られた組成物1および2から、ダンピングに適した柔
軟な硬化物が得られ、5,000hの試験期間内に、電
気接点の障害の発生は認められなかった。
で硬化して、ダンピング特性に優れ、かつ接点障害を生
じないゴム状弾性体またはゲル状体が得られる。したが
って、本発明の組成物は、半導体パッケージや電子部品
の保護、緩衝、スピーカー振動板の固定、換気扇の回転
部のシールなどに有用である。
Claims (6)
- 【請求項1】 (A)両末端にケイ素官能性基含有シリ
ル基またはシロキサニル基を有するポリエーテル; (B)片方の末端にケイ素官能性基含有シリル基または
シロキサニル基を有し、他方の末端に1価の炭化水素基
を有するポリエーテル;および (C)硬化触媒を含む、室温で硬化しうるケイ素官能性
ポリエーテル組成物。 - 【請求項2】 (A)成分および(B)成分のポリエー
テル部分が、一般式(1): −R1−O− (1) (式中、 R1は、炭素数2〜4のアルキレン基を表す)で示され
る繰返し単位からなるポリオキシアルキレンであり、末
端に反応性ケイ素官能性基含有基を有する、請求項1記
載の組成物。 - 【請求項3】 (A)成分および(B)成分中のポリエ
ーテル部分が、オキシプロピレン単位を含む、請求項2
記載の組成物。 - 【請求項4】 (A)成分および(B)成分中のケイ素
官能性基が、加水分解性基である、請求項1〜3のいず
れか1項記載の組成物。 - 【請求項5】 (A)成分および(B)成分中のケイ素
官能性基含有基が、シリル基である、請求項1〜3のい
ずれか1項記載の組成物。 - 【請求項6】 (A)成分および(B)成分内に、20
℃における蒸気圧が0.01Torr以上の揮発性低分子物
が、(A)成分および(B)成分の合計量に対して0.
02重量%以下で存在する、請求項1〜5のいずれか1
項記載の組成物。
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---|---|---|---|
JP10261202A JP2000086881A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 室温で硬化しうるケイ素官能性ポリエーテル組成物 |
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JP10261202A JP2000086881A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 室温で硬化しうるケイ素官能性ポリエーテル組成物 |
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Country | Link |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010041708A1 (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-15 | 電気化学工業株式会社 | 熱伝導性湿気硬化型樹脂組成物 |
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WO2016031913A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | 旭硝子株式会社 | 硬化性組成物の製造方法および硬化性組成物 |
-
1998
- 1998-09-16 JP JP10261202A patent/JP2000086881A/ja active Pending
Cited By (8)
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JPWO2016031913A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2017-06-08 | 旭硝子株式会社 | 硬化性組成物の製造方法および硬化性組成物 |
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