JP2000085764A - 折畳みコンテナ - Google Patents
折畳みコンテナInfo
- Publication number
- JP2000085764A JP2000085764A JP10256271A JP25627198A JP2000085764A JP 2000085764 A JP2000085764 A JP 2000085764A JP 10256271 A JP10256271 A JP 10256271A JP 25627198 A JP25627198 A JP 25627198A JP 2000085764 A JP2000085764 A JP 2000085764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper frame
- bag
- plate
- shaped portion
- folding container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
出することができる構造を備えた折畳みコンテナを提供
する。 【解決手段】 上枠2及び底板3と、該上枠2及び底板
3に対してそれぞれ回動可能に取付けられ、かつ、連結
部6にて内側へ折曲がるように連結した上下一対の側板
7,8と、前記上枠2に対して回動可能に取付けられた
あおり板9とで構成した折畳みコンテナ1において、前
記上枠2に形成されている下方が開口した袋形状部の天
板と縦リブとの交点部分に水抜き孔15を設ける。
Description
関し、詳しくは、各種物品を収容・保管・輸送・運搬す
るために用いられる折畳みコンテナにおける洗浄後の水
切りを効率よく行うため構造の関する。
及び底板と、上枠及び底板に対してヒンジ部でそれぞれ
回動可能に取付けられ、かつ、連結部にて内側へ折曲が
るように連結された上下一対の側板と、上枠に対して回
動可能に取付けられた一対のあおり板とにより形成され
たものが知られている。
状態で上枠を上方に持上げ、両側板の連結部を伸ばした
状態にした後、両あおり板を両側板間に立てることによ
り箱状に組立てることができ、逆に両あおり板を上枠に
対して内方に回動させた後、両側板の連結部を内方に折
曲げることにより折畳むことができる。
らの剛性を確保するため、様々な形状のリブ構造やフラ
ンジ構造に形成されている。例えば、上枠は、天板の内
外に内壁と外壁とをそれぞれ下方に突出させて下方が開
口したコ字状断面に形成するとともに、その内部に補強
用の縦リブを複数設けている。
は、天板、内外壁及び縦リブに囲まれた下方のみが開口
する小さな袋形状部が形成されることになる。このた
め、コンテナを洗浄した後、この袋形状部内に洗浄水が
残り易く、使用中に水がたれて収納した物品を濡らすこ
とがあった。また、エアを吹き付けて水を飛ばしたり、
蒸発させたりする場合、上部側板の上縁に設けられてい
るフランジ部が袋形状部の開口を塞ぐ状態になっている
ため、袋形状部の内部に十分にエアを供給することがで
きなかった。このため、水切り乾燥を含めた洗浄作業に
長時間を要するだけでなく、洗浄後のコンテナをすぐに
使用することができなかった。
洗浄水を効率よく排出することができる構造を備えた折
畳みコンテナを提供することを目的としている。
め、本発明の折畳みコンテナは、上枠及び底板と、該上
枠及び底板に対してそれぞれ回動可能に取付けられ、か
つ、連結部にて内側へ折曲がるように連結した上下一対
の側板と、前記上枠に対して回動可能に取付けられたあ
おり板とで構成した折畳みコンテナにおいて、前記上枠
に形成されている下方が開口した袋形状部の天板と縦リ
ブとの交点部分に、袋形状部内と外部とを連通する水抜
き孔を設けたことを特徴としている。
天板の内面に、前記水抜き孔に向かう水勾配を設けたこ
と、前記上枠に取付けられる上部側板の上縁フランジ部
に、前記袋形状部に連通する切欠きを設けたことを特徴
としている。
一形態例を示す斜視図、図2は上枠の要部を示す平面
図、図3は図2のIII−III線断面図、図4は上枠と上部
側板とを示す要部の縦断面図である。
3と、上枠2及び底板3に対してヒンジ部4,5でそれ
ぞれ回動可能に取付けられ、かつ、連結部6にて内側へ
折れ曲がるように連結された上下一対の側板7,8と、
上枠2に対して回動可能に取付けられた一対のあおり板
9とにより形成されている。なお、一般的な折畳みコン
テナでは、コンテナの上部開口を開閉可能に覆う一対の
蓋板がヒンジを介して上枠2に取付けられているが、本
形態例では、これらの図示や説明は省略する。
て状態から両あおり板9を内方に回動させた後、両側板
7,8の連結部6を内方に折曲げるようにすることによ
り折畳むことができ、折畳まれた状態で上枠2を上方に
持上げ、両側板7,8の連結部6を伸ばした状態にした
後、両あおり板9を両側板7,8間に立てることによ
り、箱状に組立てることができる。コンテナを組立てた
状態では、あおり板9の両側縁部が側板7,8の内面に
接して側板7,8の連結部6を内部側から押圧し、側板
7,8を所定の状態に保持するように形成されている。
に、天板10と、天板10の幅方向内部側から垂下した
内壁11と、同じく外部側から垂下した外壁12とによ
り下方が開口したコ字状断面に形成されるとともに、そ
の内部に、上枠長手方向に適当な間隔で補強用の縦リブ
13が複数設けられており、天板10,内部壁11,外
部壁12及び両側の縦リブ13,13により囲まれて下
方にのみ開口する袋形状部14が、上枠長手方向に複数
形成された状態になっている。
13に対応した位置に,前記袋形状部14内と外部とを
連通させる水抜き孔15が設けられている。この水抜き
孔15は、天板10と縦リブ13との交点部分に設けら
れており、縦リブ13を挟んで隣接する両側の袋形状部
14の隅角部にそれぞれ開口した状態になっている。さ
らに、天板10の下面は、袋形状部14の両側の縦リブ
13間を頂点として両側の水抜き孔15の方向に向かっ
てそれぞれ上り勾配となる水勾配16が設けられてい
る。
1の洗浄を行った後、コンテナ1を逆さにして上枠2を
下に向けることにより、袋形状部14内の水を前記水抜
き孔15から排出することができる。特に、前記水勾配
16を設けることにより、袋形状部14内の水を水抜き
孔15方向に流すことができ、効果的な排水を行うこと
ができる。
開口を塞ぐ状態で設けられている上部側板7の上縁フラ
ンジ部17a,17bに、袋形状部14内に連通する切
欠き18a,18bを設けておくことにより、この切欠
き18a,18bから袋形状部14内に乾燥用のエアを
直接吹き付けて水を飛ばすことができるので、袋形状部
14内の水を確実に排除することができる。さらに、水
が溜まり易い隅角部に水抜き孔15を設けているので、
エアの通りが良好になり、効率よく短時間で水切りを行
うことができる。
ナでは、蓋板を閉じたときに上枠上面が蓋板によって覆
われた状態になるので、上枠2の天板10部分に設けた
水抜き孔15も蓋板によって覆われることになる。
ンテナによれば、洗浄後の水切りを効率よく行えるの
で、コンテナの洗浄作業を短時間で終了させることがで
きるとともに、洗浄後に速やかにコンテナを使用するこ
とができる。
視図である。
る。
ンジ部、6…連結部、7…上部側板、8…下部側板、9
…あおり板、10…天板、11…内部壁、12…外部
壁、13…縦リブ、14…袋形状部、15…水抜き孔、
16…水勾配、17a,17b…上縁フランジ部、18
a,18b…切欠き
Claims (3)
- 【請求項1】 上枠及び底板と、該上枠及び底板に対し
てそれぞれ回動可能に取付けられ、かつ、連結部にて内
側へ折曲がるように連結した上下一対の側板と、前記上
枠に対して回動可能に取付けられたあおり板とで構成し
た折畳みコンテナにおいて、前記上枠に形成されている
下方が開口した袋形状部の天板と縦リブとの交点部分
に、袋形状部内と外部とを連通する水抜き孔を設けたこ
とを特徴とする折畳みコンテナ。 - 【請求項2】 前記天板の内面に、前記水抜き孔に向か
う水勾配を設けたことを特徴とする請求項1記載の折畳
みコンテナ。 - 【請求項3】 前記上枠に取付けられる上部側板の上縁
フランジ部に、前記袋形状部に連通する切欠きを設けた
ことを特徴とする請求項1記載の折畳みコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25627198A JP3557914B2 (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 折畳みコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25627198A JP3557914B2 (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 折畳みコンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000085764A true JP2000085764A (ja) | 2000-03-28 |
JP3557914B2 JP3557914B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=17290335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25627198A Expired - Fee Related JP3557914B2 (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 折畳みコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3557914B2 (ja) |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP25627198A patent/JP3557914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3557914B2 (ja) | 2004-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2002129900A (ru) | Контейнер типа откидного ящика | |
US4192432A (en) | Sidewall construction for silverware basket | |
US4157145A (en) | Silverware basket construction | |
ES2226358T3 (es) | Revestimiento para el fondo de un compartimento de carga de un vehiculo automovil. | |
US2803084A (en) | Live box | |
EP1350728A2 (en) | Container system | |
JP3557914B2 (ja) | 折畳みコンテナ | |
CZ288121B6 (cs) | Sestavitelná přepravní nádoba tvaru kvádru | |
JPH10203529A (ja) | 折り畳みコンテナ | |
JP4663157B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JPH1016954A (ja) | 箱型容器 | |
JPH06156486A (ja) | 折畳みコンテナ | |
JP3148948U (ja) | ごみ箱 | |
JP4151201B2 (ja) | シート状物収納容器 | |
JP3958186B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
JPH0316597Y2 (ja) | ||
JP3100891U (ja) | 鶏卵洗浄用包装容器 | |
JPH0344133Y2 (ja) | ||
JPS62144694A (ja) | 洗濯機 | |
JPS6226078Y2 (ja) | ||
JPH0731577A (ja) | 食器乾燥器 | |
JPH0650339Y2 (ja) | 切花の包装箱 | |
JPS5832069B2 (ja) | ダンプカ−等の荷箱 | |
JPH0240862Y2 (ja) | ||
JPS5843874Y2 (ja) | 収納箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040413 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 9 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |