JP2000084971A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JP2000084971A JP25641798A JP25641798A JP2000084971A JP 2000084971 A JP2000084971 A JP 2000084971A JP 25641798 A JP25641798 A JP 25641798A JP 25641798 A JP25641798 A JP 25641798A JP 2000084971 A JP2000084971 A JP 2000084971A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化できて設置場所をとらず、1台で多機
能の得られる射出成形機を提供すること。 【解決手段】 射出成形機1において、射出装置200
と型締装置100が略U字状に配置した。またこの射出
成形機に横型と竪型とへの姿勢変更機構を有するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラスチック、
ゴム等の射出成形器の改良に関し、詳しくは装置の小型
化を図り、多様な機能を有する射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】射出成形
機は、加熱可塑化された材料を金型に注入する部分すな
わち射出側と、金型を取り付けこれを開閉する型締側と
に分かれている(以下、本願では、この射出側を射出装
置と、型締側を型締装置と呼ぶ)。
【0003】この射出装置と型締装置との配置にもいろ
いろある。例えば、射出装置、型締装置とも横配置と
し、かつ一直線上に置くもの、射出装置、型締装置と
も横配置とするが、射出装置と型締装置とを直交させる
もの(L配置)、射出装置、型締装置ともたて配置と
し、かつ一直線上に置くもの、射出装置をたて配置と
し型締装置を横配置とするものなどがある。
【0004】また射出成形機は横型と竪型とに分けられ
る。横型は、金型の取り付け、成形原料の供給、成形品
の自動落下、加熱シリンダやノズルの手入れ等行いやす
いという利点を持つ。一方、竪型は、設置面積が小さ
く、また、インサート成形が容易であるなどの特徴を持
つ。
【0005】現在普及している大半が横型であり、これ
は前記の射出装置と型締め装置が横配置かつ一直線上
に置くものである。
【0006】ただ、一直線上の横配置では設置場所を多
くとることとなる。この点、前記のたて一直線上に置
けば前述した様に設置場所は抑えられる。ただ何れも1
つの射出成形機は横型、竪型のいずれかに限定され、横
型と竪型とが必要な場合は2台を設備しなければならず
負担である。
【0007】よって、本発明の目的とするところは、小
型化できて設置場所をとらず、1台で多機能の得られる
射出成形機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的のため、本願
請求項1記載の発明では、射出装置と型締装置を略U字
状に配置した。現在、射出装置はスクリュー式が主に用
いられており、射出装置の全体形状はスクリューに沿っ
た長手形状となっている。また、型締装置は、油圧シリ
ンダの形状が全体形状に影響してやはり長手形状になっ
ている。よって、本請求項にいう略U字状とはこの様な
両装置が長手形状であるなら、この長手形状部分が略U
字状に繋がったものをいう。ただ、射出装置はスクリュ
ー式に限定するものではなく、型締装置も油圧式に限定
するものではなく、これら装置が何式であろうと略U字
状に配置することにより、射出成形機の全体形状は一直
線上においたものよりも、この一直線方向の長さが短く
なるもの全てをいう。これにより射出成形機が小型化す
る。
【0009】射出成形機全体はどの様な向きであっても
よいが、射出装置と型締装置をU字或いは逆U字の向き
にとすれば射出成形機は竪型となり、横U字にすれば横
型となる。射出装置の先端部分はノズルをスクリューに
対して直角に設けて型締装置内の金型に宛わせる方法が
あるが、この場合は金型に対しては、サイド射出とな
る。ただ、これに限らず、射出成形機の全体形状が略U
字状でのあればよい。
【0010】請求項2記載の発明は、上記に例示したサ
イド射出のされる請求項1記載の射出成形機である。そ
して、射出装置が、型締装置の長手方向に移動させられ
る様に設けておくのである。この様に移動させると、ノ
ズルヘッドが金形に対しては、金型のサイド面(サイド
射出用の金型のランナーゲイトのある面)沿いに位置決
め可能に移動される。従来、この様なサイド射出は射出
装置が型締装置に対して直角配置されていた。ただサイ
ド射出特有の問題として、金型交換の際に、金型側のラ
ンナーゲイト位置が変わると、これに追従すべく射出装
置全体を移動させており、この様な、型締装置に対する
直角配置を維持してする移動が困難であった。つまり、
長手の射出装置をこれと直角な方向に移動させること
は、長手の両端を均等に移動させることとなり困難であ
った。しかし、本請求項の発明によれば、射出装置をそ
の長手方向に移動させることとなるので正確な位置決め
移動が容易に行える。
【0011】請求項3記載の発明では、以上請求項1又
は2記載の射出成形機に、横型と竪型とへの姿勢変更機
構を付加した。姿勢変更機構自体は周知のどの様なもの
であってもよい。無論周知でない新規なものであっても
よい。要は、竪のものを横に、或いはその逆にできるの
であればよい。請求項1記載の射出成形機は同じ大きさ
の射出装置と型締装置を用いた従来の射出成形機に較
べ、略U字状に配置されたことにより射出成形機全体が
長さのないものとなるため、回動その他のにより、90
度の角度変更をする操作が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】次ぎに、本願発明の実施例とし
て、ゴムの射出成形機を以下に示す。
【0013】(実施例1)この射出成形機1は、請求項
1〜2記載の実施例であり、ゴム成形のための型締圧力
50トンの小型の射出成形機1であり、横型である。こ
の射出成形機1は、図1に示す様に型締装置100の上
に射出装置200が載った状態で、これらを横U字状に
配置したものである。この様に、型締装置100に射出
装置200を載せて重なった状態の横U字状に配置する
と、型締装置100が射出装置200の支持部材を兼ね
させることができ、構成が簡単になる。或いは兼ねさせ
るのではなく、1つの支持部材を準備して、この支持部
材に型締装置100と射出装置200を支持させること
ができ、一直線上に配置する従来の射出成形機に較べ、
略U字状の配置であれば、装置全体に対する支持構造が
容易で確実なものとなる。
【0014】型締装置100は鋼鉄製の円筒部110を
従来のダイバーの代わりに有していて、その両端側開口
には鋼鉄製で円盤状のサポート(以下それぞれを、開閉
サポート120、型締サポート130という)が設けら
れ、後述するように、円筒部110に金型10、11を
入れて型締する際の反力が得られる様になっている。
【0015】円筒部110の内方には円筒内径に対応し
た一対のダイプレートが設けられているが、その一方を
金型開閉用の開閉ダイプレート121とし、開閉サポー
ト120の円盤中心に貫通固設されたエアシリンダ12
2で開閉操作される。
【0016】また他方を型締ダイプレート131として
いて、型締サポート130の円盤中心に貫通固設された
50トンの油圧シリンダ132で操作され、エアシリン
ダ122で開閉ダイプレート120が(つまり金型10
が)閉じられた後に型締する様になっている。また、円
筒部110はダイプレート121、131の案内部材を
兼ねており、これに案内されて開閉と型締の移動をする
様になっている。なお、円筒部110の長手中間部分
は、下方に成形品の落下口111が開口しており、両サ
イドには安全ドア112を有した操作窓113が設けら
れている。また、サポートは図2に示す様にボルト11
4で締めしてあり、平行度が出しやすくなっている。
【0017】開閉サポート120の内側面には、これを
エアシリンダ122に軸支された閉鎖板123が回動可
能に設けられ、回動シリンダー124で回動される様に
なっている。そして、開閉ダイプレート121の背面に
は背面に垂直な逆止棒125が等間隔で円周状に3本固
設され、開閉サポート120及び閉鎖板123の挿通孔
120’、123’に遊挿されていている。また、この
逆止棒125は開閉ダイプレート120が(金型10
の)閉じ位置に到達した際に挿通孔120’を抜け切る
様に形成され、抜けたことを契機として閉鎖板123が
回動操作され、開閉サポート120の挿通孔120’を
塞ぐ様になっており、結果、閉じられた開閉ダイプレー
ト121が油圧シリンダ132による型締の圧力を受け
ても、この閉鎖板123により戻りを阻止されるストッ
パー機構を構成している。この様に油圧シリンダ132
の圧力への対抗をストパー機構にまかせることができる
ので、エアシリンダー122は開閉ダイプレート120
の開閉操作のみできる能力でよく、簡単な設備構成でよ
くなる。なお、開閉ダイプレート120の開閉操作は、
エアシリンダ122に限らずどの様なものであってもよ
い。
【0018】射出装置200は、図1、図2に示した様
に、その全体が型締装置100の上方に設けられた2本
のレール115上に載置され、型締装置100の長手方
向すなわち開閉方向に移動できる様に設けられている。
その結果、金形のサイド面沿いに位置決め可能に移動で
きる様になっている。この際、射出装置200(特にノ
ズル206)は型締装置100側の金型11と一体とな
って移動する必要であるが、移動する射出装置200が
型締装置100に直接支持されるので、これらの正確な
位置関係を維持した移動が容易に実現される。
【0019】レール115の上の射出装置200には、
図3に示す様にスクリューシリンダ201と、これから
送り出された可塑化された材料を溜める射出シリンダ2
02とが並設され、連絡路203で連通されている。ス
クリューシリンダ201の上方にはこれを駆動するモー
ター204が取り付けられ、ギア205を介してスクリ
ューシリンダ201とU字状に配置されている。結果、
このモーター201と、スクリューシリンダ201と、
型締装置100とはS字状の配置となって射出成形機1
の横長さの短小化が図られている。またモーター駆動に
よりスクリューシリンダ201から射出シリンダに一旦
溜められた成形材料は、図3、図4に示す様に連絡路の
途中に分岐して設けられたノズル206により、金型1
1のランナーゲイト12に臨む様になっている。
【0020】この射出成形機1の操作は以下の様にして
行う。まず初期準備として、開閉ダイプレート121を
開き位置にして、操作窓113から固定と可動の2つに
よる金型11、10を入れ、固定金型11を型締ダイプ
レート131に、可動金型10を開閉ダイプレート12
1に取り付ける。その際、固定金型11のサイドにラン
ナーゲイト12が設けられており、このランナーゲイト
12が上向きとなる様に取り付けたら、更に、このラン
ナーゲイト12を射出装置200側のノズルヘッドにボ
ルトで固定する。この際、射出装置200が、上述した
様に2本のレール115に載っているので、固定金形1
1のサイド面沿いに位置決め可能に移動できる。そのた
め、金型サイドのランナーゲイト12がどの位置であっ
ても、真上向きである限りノズル206と金型11の固
定ができる。
【0021】また一般にランナーゲイト12は、金型の
割り面に位置したり、固定金型側に位置したり様々であ
るが、射出装置が移動できるため、これらに対応するこ
とができる。特に多層成形の場合であれば、金型が3
層、4層或いはそれ以上となりランナーゲイトの位置が
多様化するが、これに対応できる。
【0022】以上の準備ができたら、まず、エアーシリ
ンダ122により可動金型10を閉じ、次ぎに述べる射
出と型締に備える。なお、可動金型10を閉じたら、開
閉ダイプレート121背面の逆止棒125が開閉ダイプ
レート121と閉鎖板123の挿通孔120’、12
3’を抜け切る長さになっている。更にこの長さは、抜
け切った端部126が、回動操作されてこの挿通孔12
0’を塞ぐ閉鎖板123に当接スレスレとなるよう形成
されている。つぎに、油圧シリンダ132で型締をして
射出に備える。この際、型締め相手の開閉ダイプレート
121側に圧力が加わっても、逆止棒125が閉鎖板1
23に支えて反力を得ることができる。また型締によ
り、固定金型11は固定とはいっても3〜5mm程度は
動くのであり、この点、移動できる様に設けられた射出
装置200が、ノズルヘッドとランナーゲイト12が固
定されていることにより、型締時には固定金型11と連
動して動く様になっている。この様に、油圧シリンダ1
32は、型締の際に3〜5mm程度の動きで十分なた
め、油量が極端に少なくて済む。またその為、所定油圧
維持のための油圧制御が、非常に容易で正確に行うこと
ができる。
【0023】次ぎに、以上の様にして型締された金型1
0、11に対して材料を射出する。材料は、まずスクリ
ューシリンダ201の側面に設けられた材料投入口20
7から投入され、これが加熱により可塑化され、更にス
クリュー208によって連絡路203を通って射出シリ
ンダ202に送られ、ここに所定分量の材料が一旦溜め
られる。そして、溜められた材料を、射出シリンダ20
2から送り出し、連絡路203途中から分岐しているノ
ズル206に送られ、金型10、11に対して射出され
る。射出されたら、その状態で保圧し、金型10、11
内の材料の加熱温度を上昇させて熱硬化させる。硬化さ
せたら、固定金型11側は油圧シリンダ132を減圧す
る。また可動金型10側は、閉鎖板123を戻す回動に
より開閉サポート120の塞いでいた挿通孔120’を
開け、逆止棒125の挿通を容認する様にしておいてか
ら、エアシリンダ122により型を開く。これにより、
離型された成形品が、落下口111から落下し、成形工
程が1サイクル終了する。あとは、上記工程を繰り返し
行う。
【0024】(実施例2)次ぎに、請求項3記載の射出
成形機2の説明をする。この射出成形機2は、実施例1
に示した射出成形機1を、横型と竪型との姿勢に姿勢変
更できる機構を付加して、これを新たな射出成形機2と
したものである。よって、以下、姿勢変更機構を中心に
述べる。
【0025】姿勢変更機構は、図5、図6に示す様に基
台300の上に設けられた水平レール310と垂直レー
ル320とを有している。水平レール310には図7に
示す様にスライドベース311が載せられ、水平シリン
ダ312で水平スライドできる様になっている。このス
ライドベース311には実施例1に示した射出成形機2
00をスライド方向向きにして載置してある。そして実
施例1に示した射出成形機1に4本の足を設け、その開
閉サポート側の2本足140(後ろ足)が、スライドベ
ース311に軸着され、型締サポート側Aを回動持ち上
げできる様になっている。型締サポート側Aの2本足1
41(前足)は車輪142が設けられ、この車輪142
がC管状の垂直レール320内に取り付けられている。
そして、射出成形機100の型締サポート側A(前足
側)を下から押し上げる様に設置された垂直シリンダ3
21で押し上げると同時に、水平シリンダ312でスラ
イドベース311を押す操作をする。この操作により、
射出成形機200は前足側Aが垂直レール320沿いに
押し上げられ、結果、後ろ足140を回動軸として上向
き回動することにより、図8に示す様に姿勢を90度変
更することができ、本実施例の射出成形機2は竪型とな
る。また、横型に変更するのであれば、上記操作を逆に
行えばよい。なお、姿勢変更機構は上記例に限るもので
はなく、どの様なものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上、本願請求項1記載の発明によれ
ば、射出装置と型締装置を略U字状に配置することによ
り、射出成形機の全体形状は一直線上の長さが短くなり
小型化し、設置場所が効率的になる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、サイド射出
の際の射出装置の位置決めなど移動させるときに、射出
装置と型締装置が略U字状に配置されているので、正確
な且つ容易に行える。
【0028】請求項3記載の発明によれば、同じ大きさ
の射出装置と型締装置を用いた従来の射出成形機に較
べ、略U字状に配置されたことにより射出成形機全体に
長さのないものとなるため、回動その他のにより、90
度の角度変更をする操作が容易になり、1台の射出成形
機で竪型と横型を兼ねることが可能となりる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、実施例1に示した射出成形機の正
面から切り欠き断面図である。
【図2】 この図は、図1に示した射出成形機の左側面
図である。
【図3】 この図は、図1に示した射出成形機の射出装
置を部分切り欠き平面図である。
【図4】 この図は、図1に示した射出成形機の右側面
図である。
【図5】 この図は、実施例2に示した射出成形機の正
面からの説明図である。
【図6】 この図は、図5に示した射出成形機の右側面
図である。
【図7】 この図は、図5に示した射出成形機の左側面
図である。
【図8】 この図は、図5に示した射出成形機を竪型に
姿勢変更させた説明図である。
【符号の説明】
1 実施例1で示した射出成形機 2 実施例2で示した射出成形機 100 型締装置 110 円筒部 120 開閉サポート 121 開閉ダイプレート 122 エアシリンダー 123 閉鎖板 125 逆止棒 130 型締サポート 131 型締ダイプレート 132 油圧シリンダー 140 開閉サポート側の2本足 142 車輪 200 射出装置 201 スクリューシリンダ 204 モーター 206 ノズル 300 基台 311 スライドベース 310 水平レール 312 水平シリンダ 320 垂直レール 321 垂直シリンダ 10 可動金型 11 固定金型
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月16日(1999.12.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】射出成形機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラスチック、
ゴム等の射出成形器の改良に関し、詳しくは装置の小型
化を図り、多様な機能を有する射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】射出成形
機は、加熱可塑化された材料を金型に注入する部分すな
わち射出側と、金型を取り付けこれを開閉する型締側と
に分かれている(以下、本願では、この射出側を射出装
置と、型締側を型締装置と呼ぶ)。
【0003】この射出装置と型締装置との配置にもいろ
いろある。例えば、射出装置、型締装置とも横配置と
し、かつ一直線上に置くもの、射出装置、型締装置と
も横配置とするが、射出装置と型締装置とを直交させる
もの(L配置)、射出装置、型締装置ともたて配置と
し、かつ一直線上に置くもの、射出装置をたて配置と
し型締装置を横配置とするものなどがある。
【0004】また射出成形機は横型と竪型とに分けられ
る。横型は、金型の取り付け、成形原料の供給、成形品
の自動落下、加熱シリンダやノズルの手入れ等行いやす
いという利点を持つ。一方、竪型は、設置面積が小さ
く、また、インサート成形が容易であるなどの特徴を持
つ。
【0005】現在普及している大半が横型であり、これ
は前記の射出装置と型締め装置が横配置かつ一直線上
に置くものである。
【0006】ただ、一直線上の横配置では設置場所を多
くとることとなる。この点、前記のたて一直線上に置
けば前述した様に設置場所は抑えられる。ただ何れも1
つの射出成形機は横型、竪型のいずれかに限定され、横
型と竪型とが必要な場合は2台を設備しなければならず
負担である。
【0007】よって、本発明の目的とするところは、小
型化できて設置場所をとらず、1台で多機能の得られる
射出成形機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的のため、本願
請求項1記載の発明では、射出装置と型締装置を略U字
状に配置し、金型に対してサイド射出するようにし、ま
た射出装置が型締装置の長手方向に移動させられる様に
設け、更に、型締めにより生ず金型の動きに連動できる
ようにしておくのである。現在、射出装置はスクリュー
式が主に用いられており、射出装置の全体形状はスクリ
ューに沿った長手形状となっている。また、型締装置
は、油圧シリンダの形状が全体形状に影響してやはり長
手形状になっている。よって、本請求項にいう略U字状
とはこの様な両装置が長手形状であるなら、この長手形
状部分が略U字状に繋がったものをいう。ただ、射出装
置はスクリュー式に限定するものではなく、型締装置も
油圧式に限定するものではなく、これら装置が何式であ
ろうと略U字状に配置することにより、射出成形機の全
体形状は一直線上においたものよりも、この一直線方向
の長さが短くなるもの全てをいう。これにより射出成形
機が小型化する。
【0009】射出成形機全体はどの様な向きであっても
よいが、射出装置と型締装置をU字或いは逆U字の向き
にとすれば射出成形機は竪型となり、横U字にすれば横
型となる。射出装置の先端部分はノズルをスクリューに
対して直角に設けて型締装置内の金型に宛わせる方法が
ある
【0010】して、射出装置が、型締装置の長手方向
に移動させられる様に設けておくと、ノズルヘッドが金
形に対しては、金型のサイド面(サイド射出用の金型の
ランナーゲイトのある面)沿いに位置決め可能に移動さ
れる。従来、この様なサイド射出は射出装置が型締装置
に対して直角配置されていた。ただサイド射出特有の問
題として、金型交換の際に、金型側のランナーゲイト位
置が変わると、これに追従すべく射出装置全体を移動さ
せており、この様な、型締装置に対する直角配置を維持
してする移動が困難であった。つまり、長手の射出装置
をこれと直角な方向に移動させることは、長手の両端を
均等に移動させることとなり困難であった。しかし、本
請求項の発明によれば、射出装置をその長手方向に移動
させることとなるので正確な位置決め移動が容易に行え
る。
【0011】請求項2記載の発明では、射出装置と型締
装置を略U字状に配置した射出成形機に、横型と竪型と
への姿勢変更機構を付加した。姿勢変更機構自体は周知
のどの様なものであってもよい。無論周知でない新規な
ものであってもよい。要は、竪のものを横に、或いはそ
の逆にできるのであればよい。請求項1記載の射出成形
機は同じ大きさの射出装置と型締装置を用いた従来の射
出成形機に較べ、略U字状に配置されたことにより射出
成形機全体が長さのないものとなるため、回動その他の
により、90度の角度変更をする操作が容易になる。
求項3記載の発明では、請求項1記載の射出成形機に、
横型と竪型とへの姿勢変更機構を付加したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次ぎに、本願発明の実施例とし
て、ゴムの射出成形機を以下に示す。
【0013】(実施例1)この射出成形機1は、請求項
1記載の実施例であり、ゴム成形のための型締圧力50
トンの小型の射出成形機1であり、横型である。この射
出成形機1は、図1に示す様に型締装置100の上に射
出装置200が載った状態で、これらを横U字状に配置
したものである。この様に、型締装置100に射出装置
200を載せて重なった状態の横U字状に配置すると、
型締装置100が射出装置200の支持部材を兼ねさせ
ることができ、構成が簡単になる。或いは兼ねさせるの
ではなく、1つの支持部材を準備して、この支持部材に
型締装置100と射出装置200を支持させることがで
き、一直線上に配置する従来の射出成形機に較べ、略U
字状の配置であれば、装置全体に対する支持構造が容易
で確実なものとなる。
【0014】型締装置100は鋼鉄製の円筒部110を
従来のダイバーの代わりに有していて、その両端側開口
には鋼鉄製で円盤状のサポート(以下それぞれを、開閉
サポート120、型締サポート130という)が設けら
れ、後述するように、円筒部110に金型10、11を
入れて型締する際の反力が得られる様になっている。
【0015】円筒部110の内方には円筒内径に対応し
た一対のダイプレートが設けられているが、その一方を
金型開閉用の開閉ダイプレート121とし、開閉サポー
ト120の円盤中心に貫通固設されたエアシリンダ12
2で開閉操作される。
【0016】また他方を型締ダイプレート131として
いて、型締サポート130の円盤中心に貫通固設された
50トンの油圧シリンダ132で操作され、エアシリン
ダ122で開閉ダイプレート120が(つまり金型10
が)閉じられた後に型締する様になっている。また、円
筒部110はダイプレート121、131の案内部材を
兼ねており、これに案内されて開閉と型締の移動をする
様になっている。なお、円筒部110の長手中間部分
は、下方に成形品の落下口111が開口しており、両サ
イドには安全ドア112を有した操作窓113が設けら
れている。また、サポートは図2に示す様にボルト11
4で締めしてあり、平行度が出しやすくなっている。
【0017】開閉サポート120の内側面には、これを
エアシリンダ122に軸支された閉鎖板123が回動可
能に設けられ、回動シリンダー124で回動される様に
なっている。そして、開閉ダイプレート121の背面に
は背面に垂直な逆止棒125が等間隔で円周状に3本固
設され、開閉サポート120及び閉鎖板123の挿通孔
120’、123’に遊挿されていている。また、この
逆止棒125は開閉ダイプレート120が(金型10
の)閉じ位置に到達した際に挿通孔120’を抜け切る
様に形成され、抜けたことを契機として閉鎖板123が
回動操作され、開閉サポート120の挿通孔120’を
塞ぐ様になっており、結果、閉じられた開閉ダイプレー
ト121が油圧シリンダ132による型締の圧力を受け
ても、この閉鎖板123により戻りを阻止されるストッ
パー機構を構成している。この様に油圧シリンダ132
の圧力への対抗をストパー機構にまかせることができる
ので、エアシリンダー122は開閉ダイプレート120
の開閉操作のみできる能力でよく、簡単な設備構成でよ
くなる。なお、開閉ダイプレート120の開閉操作は、
エアシリンダ122に限らずどの様なものであってもよ
い。
【0018】射出装置200は、図1、図2に示した様
に、その全体が型締装置100の上方に設けられた2本
のレール115上に載置され、型締装置100の長手方
向すなわち開閉方向に移動できる様に設けられている。
その結果、金形のサイド面沿いに位置決め可能に移動で
きる様になっている。この際、射出装置200(特にノ
ズル206)は型締装置100側の金型11と一体とな
って移動する必要であるが、移動する射出装置200が
型締装置100に直接支持されるので、これらの正確な
位置関係を維持した移動が容易に実現される。
【0019】レール115の上の射出装置200には、
図3に示す様にスクリューシリンダ201と、これから
送り出された可塑化された材料を溜める射出シリンダ2
02とが並設され、連絡路203で連通されている。ス
クリューシリンダ201の上方にはこれを駆動するモー
ター204が取り付けられ、ギア205を介してスクリ
ューシリンダ201とU字状に配置されている。結果、
このモーター201と、スクリューシリンダ201と、
型締装置100とはS字状の配置となって射出成形機1
の横長さの短小化が図られている。またモーター駆動に
よりスクリューシリンダ201から射出シリンダに一旦
溜められた成形材料は、図3、図4に示す様に連絡路の
途中に分岐して設けられたノズル206により、金型1
1のランナーゲイト12に臨む様になっている。
【0020】この射出成形機1の操作は以下の様にして
行う。まず初期準備として、開閉ダイプレート121を
開き位置にして、操作窓113から固定と可動の2つに
よる金型11、10を入れ、固定金型11を型締ダイプ
レート131に、可動金型10を開閉ダイプレート12
1に取り付ける。その際、固定金型11のサイドにラン
ナーゲイト12が設けられており、このランナーゲイト
12が上向きとなる様に取り付けたら、更に、このラン
ナーゲイト12を射出装置200側のノズルヘッドにボ
ルトで固定する。この際、射出装置200が、上述した
様に2本のレール115に載っているので、固定金形1
1のサイド面沿いに位置決め可能に移動できる。そのた
め、金型サイドのランナーゲイト12がどの位置であっ
ても、真上向きである限りノズル206と金型11の固
定ができる。
【0021】また一般にランナーゲイト12は、金型の
割り面に位置したり、固定金型側に位置したり様々であ
るが、射出装置が移動できるため、これらに対応するこ
とができる。特に多層成形の場合であれば、金型が3
層、4層或いはそれ以上となりランナーゲイトの位置が
多様化するが、これに対応できる。
【0022】以上の準備ができたら、まず、エアーシリ
ンダ122により可動金型10を閉じ、次ぎに述べる射
出と型締に備える。なお、可動金型10を閉じたら、開
閉ダイプレート121背面の逆止棒125が開閉ダイプ
レート121と閉鎖板123の挿通孔120’、12
3’を抜け切る長さになっている。更にこの長さは、抜
け切った端部126が、回動操作されてこの挿通孔12
0’を塞ぐ閉鎖板123に当接スレスレとなるよう形成
されている。つぎに、油圧シリンダ132で型締をして
射出に備える。この際、型締め相手の開閉ダイプレート
121側に圧力が加わっても、逆止棒125が閉鎖板1
23に支えて反力を得ることができる。また型締によ
り、固定金型11は固定とはいっても3〜5mm程度は
動くのであり、この点、移動できる様に設けられた射出
装置200が、ノズルヘッドとランナーゲイト12が固
定されていることにより、型締時には固定金型11と連
動して動く様になっている。この様に、油圧シリンダ1
32は、型締の際に3〜5mm程度の動きで十分なた
め、油量が極端に少なくて済む。またその為、所定油圧
維持のための油圧制御が、非常に容易で正確に行うこと
ができる。
【0023】次ぎに、以上の様にして型締された金型1
0、11に対して材料を射出する。材料は、まずスクリ
ューシリンダ201の側面に設けられた材料投入口20
7から投入され、これが加熱により可塑化され、更にス
クリュー208によって連絡路203を通って射出シリ
ンダ202に送られ、ここに所定分量の材料が一旦溜め
られる。そして、溜められた材料を、射出シリンダ20
2から送り出し、連絡路203途中から分岐しているノ
ズル206に送られ、金型10、11に対して射出され
る。射出されたら、その状態で保圧し、金型10、11
内の材料の加熱温度を上昇させて熱硬化させる。硬化さ
せたら、固定金型11側は油圧シリンダ132を減圧す
る。また可動金型10側は、閉鎖板123を戻す回動に
より開閉サポート120の塞いでいた挿通孔120’を
開け、逆止棒125の挿通を容認する様にしておいてか
ら、エアシリンダ122により型を開く。これにより、
離型された成形品が、落下口111から落下し、成形工
程が1サイクル終了する。あとは、上記工程を繰り返し
行う。
【0024】(実施例2)次ぎに、請求項2及び3記
の射出成形機2の説明をする。この射出成形機2は、実
施例1に示した射出成形機1を、横型と竪型との姿勢に
姿勢変更できる機構を付加して、これを新たな射出成形
機2としたものである。よって、以下、姿勢変更機構を
中心に述べる。
【0025】姿勢変更機構は、図5、図6に示す様に基
台300の上に設けられた水平レール310と垂直レー
ル320とを有している。水平レール310には図7に
示す様にスライドベース311が載せられ、水平シリン
ダ312で水平スライドできる様になっている。このス
ライドベース311には実施例1に示した射出成形機2
00をスライド方向向きにして載置してある。そして実
施例1に示した射出成形機1に4本の足を設け、その開
閉サポート側の2本足140(後ろ足)が、スライドベ
ース311に軸着され、型締サポート側Aを回動持ち上
げできる様になっている。型締サポート側Aの2本足1
41(前足)は車輪142が設けられ、この車輪142
がC管状の垂直レール320内に取り付けられている。
そして、射出成形機100の型締サポート側A(前足
側)を下から押し上げる様に設置された垂直シリンダ3
21で押し上げると同時に、水平シリンダ312でスラ
イドベース311を押す操作をする。この操作により、
射出成形機200は前足側Aが垂直レール320沿いに
押し上げられ、結果、後ろ足140を回動軸として上向
き回動することにより、図8に示す様に姿勢を90度変
更することができ、本実施例の射出成形機2は竪型とな
る。また、横型に変更するのであれば、上記操作を逆に
行えばよい。なお、姿勢変更機構は上記例に限るもので
はなく、どの様なものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上、本願請求項1記載の発明によれ
ば、射出装置と型締装置を略U字状に配置することによ
り、射出成形機の全体形状は一直線上の長さが短くなり
小型化し、設置場所が効率的になる。
【0027】また、サイド射出の際の射出装置の位置決
めなど移動させるときに、射出装置と型締装置が略U字
状に配置されているので、正確な且つ容易に行える。
【0028】請求項2及び3記載の発明によれば、同じ
大きさの射出装置と型締装置を用いた従来の射出成形機
に較べ、略U字状に配置されたことにより射出成形機全
体に長さのないものとなるため、回動その他のにより、
90度の角度変更をする操作が容易になり、1台の射出
成形機で竪型と横型を兼ねることが可能となりる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、実施例1に示した射出成形機の正
面から切り欠き断面図である。
【図2】 この図は、図1に示した射出成形機の左側面
図である。
【図3】 この図は、図1に示した射出成形機の射出装
置を部分切り欠き平面図である。
【図4】 この図は、図1に示した射出成形機の右側面
図である。
【図5】 この図は、実施例2に示した射出成形機の正
面からの説明図である。
【図6】 この図は、図5に示した射出成形機の右側面
図である。
【図7】 この図は、図5に示した射出成形機の左側面
図である。
【図8】 この図は、図5に示した射出成形機を竪型に
姿勢変更させた説明図である。
【符号の説明】 1 実施例1で示した射出成形機 2 実施例2で示した射出成形機 100 型締装置 110 円筒部 120 開閉サポート 121 開閉ダイプレート 122 エアシリンダー 123 閉鎖板 125 逆止棒 130 型締サポート 131 型締ダイプレート 132 油圧シリンダー 140 開閉サポート側の2本足 142 車輪 200 射出装置 201 スクリューシリンダ 204 モーター 206 ノズル 300 基台 311 スライドベース 310 水平レール 312 水平シリンダ 320 垂直レール 321 垂直シリンダ 10 可動金型 11 固定金型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出装置と型締装置が略U字状に配置さ
    れたことを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】 サイド射出される請求項1記載の射出成
    形機であって、前記射出装置が、取り付けられた金形の
    サイド面沿いに位置決め可能に移動され、前記金型の交
    換に伴うランナーゲイトの位置変更に追従可能なことを
    特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の射出成形機であっ
    て、横型と竪型とへの姿勢変更機構を有したことを特徴
    とする射出成形機。
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