JP2000084015A - 路上歩行補助器 - Google Patents
路上歩行補助器Info
- Publication number
- JP2000084015A JP2000084015A JP10257354A JP25735498A JP2000084015A JP 2000084015 A JP2000084015 A JP 2000084015A JP 10257354 A JP10257354 A JP 10257354A JP 25735498 A JP25735498 A JP 25735498A JP 2000084015 A JP2000084015 A JP 2000084015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind
- pipe
- rain
- column pipe
- walking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 路上歩行補助器を多目的利用可能とすると共
に全天候性とする。 【解決手段】 買物用等の籠20と、180度水平方向
に回転させると共に垂直方向に立てた状態で収納する回
転折り畳み椅子19と、風雨時に装置する風雨カバー枠
34とを備えている。
に全天候性とする。 【解決手段】 買物用等の籠20と、180度水平方向
に回転させると共に垂直方向に立てた状態で収納する回
転折り畳み椅子19と、風雨時に装置する風雨カバー枠
34とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、下肢体の障害者
等が使用する路上歩行補助器に関する。
等が使用する路上歩行補助器に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、下肢体の障害者や片麻痺の不自
由者等運動神経に障害のある場合やリハビリテーション
中の歩行補助のために、各種の路上歩行補助器が開発さ
れている。
由者等運動神経に障害のある場合やリハビリテーション
中の歩行補助のために、各種の路上歩行補助器が開発さ
れている。
【0003】しかしながら、日常生活をしながら同時に
歩行訓練できる多目的歩行補助器や風雨時にも屋外歩行
を行えるように全天候性に配慮した適切な路上歩行補助
器がなかった。
歩行訓練できる多目的歩行補助器や風雨時にも屋外歩行
を行えるように全天候性に配慮した適切な路上歩行補助
器がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の課題は、上
述した問題点が解決され、歩行訓練の他に買物等にも多
目的に利用でき、また風雨時にも外出できるように配慮
したことである。
述した問題点が解決され、歩行訓練の他に買物等にも多
目的に利用でき、また風雨時にも外出できるように配慮
したことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 図面を参考にして説明
する。本発明に係る路上歩行補助器は、歩行者40の歩
行補助を行うため、歩行者40の少なくとも前腕部を肘
置台31に載置し、歩行者40と共に移動する路上歩行
器において、物入用の籠20と、水平方向に回転させる
と共に垂直方向に折り畳むことのできる椅子19とを備
え、肘置台31の上部に風雨を避けるための風雨カバー
枠を取付可能としたものである。
する。本発明に係る路上歩行補助器は、歩行者40の歩
行補助を行うため、歩行者40の少なくとも前腕部を肘
置台31に載置し、歩行者40と共に移動する路上歩行
器において、物入用の籠20と、水平方向に回転させる
と共に垂直方向に折り畳むことのできる椅子19とを備
え、肘置台31の上部に風雨を避けるための風雨カバー
枠を取付可能としたものである。
【0006】籠20は、買物用等に利用できる。回転折
り畳み椅子19は、通常の歩行中には、前向きにして且
つ垂直方向に立てることにより、支障のないようにして
いる。風雨カバー枠34は、風雨時のみ装着できる。身
長の長短の個人差にも適応するように、肘置台31は上
下調節できるノブ21,23を有する。
り畳み椅子19は、通常の歩行中には、前向きにして且
つ垂直方向に立てることにより、支障のないようにして
いる。風雨カバー枠34は、風雨時のみ装着できる。身
長の長短の個人差にも適応するように、肘置台31は上
下調節できるノブ21,23を有する。
【0007】本発明によれば、籠が負荷できるので、こ
れを利用して買物を行い、家路にもつくことが容易で、
また風雨カバーが取付けられるので、風雨時に外出で
き、疲れた時には回転折り畳み椅子に座して適宜休息す
ることもできる。
れを利用して買物を行い、家路にもつくことが容易で、
また風雨カバーが取付けられるので、風雨時に外出で
き、疲れた時には回転折り畳み椅子に座して適宜休息す
ることもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態を示す図1
の正面図,図2の側面図を参照すると、この路上歩行補
助器は、歩行者40が中に入って肘置台31上に少なく
とも両前腕部を乗せて歩行を補助しながら、歩行を行う
装置である。10は地面や床面である。
の正面図,図2の側面図を参照すると、この路上歩行補
助器は、歩行者40が中に入って肘置台31上に少なく
とも両前腕部を乗せて歩行を補助しながら、歩行を行う
装置である。10は地面や床面である。
【0009】この路上歩行補助器は、歩行者40と共に
自在に移動できるように、前キャスター11と一対の後
キャスター12が転動する。前キャスター11は前柱パ
イプ15,後キャスター12は後柱パイプ16で各々支
承されている。
自在に移動できるように、前キャスター11と一対の後
キャスター12が転動する。前キャスター11は前柱パ
イプ15,後キャスター12は後柱パイプ16で各々支
承されている。
【0010】前柱パイプ15の外周を取巻き、自在に回
転する回転台14と、回転台14に連結された取付台1
7と、蝶番18で水平方向と垂直方向とに回転可能に取
付台17に取付けられた回転折り畳み椅子19と、前柱
パイプと、前柱パイプ15に取付けられた買物用籠20
と、後柱パイプ16と、前柱パイプ15内に挿入された
前挿入パイプ30を適切な高さで固定する手動回転締結
用の前ノブ21と、1本の前柱パイプ15と一対の後柱
パイプ16とを締結する下部,上部に各々設けられた下
U字枠13,上U字枠22と、一対の後柱パイプ16内
に各々挿入された後挿入パイプ32を適切な高さで固定
する手動回転締結用の一対の後ノブ23とから、中間枠
が構成される。
転する回転台14と、回転台14に連結された取付台1
7と、蝶番18で水平方向と垂直方向とに回転可能に取
付台17に取付けられた回転折り畳み椅子19と、前柱
パイプと、前柱パイプ15に取付けられた買物用籠20
と、後柱パイプ16と、前柱パイプ15内に挿入された
前挿入パイプ30を適切な高さで固定する手動回転締結
用の前ノブ21と、1本の前柱パイプ15と一対の後柱
パイプ16とを締結する下部,上部に各々設けられた下
U字枠13,上U字枠22と、一対の後柱パイプ16内
に各々挿入された後挿入パイプ32を適切な高さで固定
する手動回転締結用の一対の後ノブ23とから、中間枠
が構成される。
【0011】この中間枠上に、一本の前挿入パイプ3
0,一対の後挿入パイプ32が連結される。平面がU字
形の肘置台31は、歩行者40の両前腕部が載置される
と共に、両手で把握される部分である。肘置台31には
適宜カバーが被せられることが好ましい。
0,一対の後挿入パイプ32が連結される。平面がU字
形の肘置台31は、歩行者40の両前腕部が載置される
と共に、両手で把握される部分である。肘置台31には
適宜カバーが被せられることが好ましい。
【0012】歩行者40は、下肢体が不自由であっても
両前腕部及び両手部で補助しながら、歩行方向41に向
かって静かに歩行することができる。また、必要に応じ
て買物用籠20を取付け、買物に出かけることができ
る。回転折り畳み椅子19は、180度水平回動可能で
且つ垂直状態に設定されているため、歩行中の支障には
ならない。
両前腕部及び両手部で補助しながら、歩行方向41に向
かって静かに歩行することができる。また、必要に応じ
て買物用籠20を取付け、買物に出かけることができ
る。回転折り畳み椅子19は、180度水平回動可能で
且つ垂直状態に設定されているため、歩行中の支障には
ならない。
【0013】図3の平面図を参照すると、肘置台31,
下U字枠13,上U字枠22は、後方から人体が収容さ
れるように、平面がいずれもU字形を呈している。ま
た、歩行中の支障とならないように、前パイプ15,後
パイプ16が屈曲されている。
下U字枠13,上U字枠22は、後方から人体が収容さ
れるように、平面がいずれもU字形を呈している。ま
た、歩行中の支障とならないように、前パイプ15,後
パイプ16が屈曲されている。
【0014】風雨時の外出状態を示す図4の側面図を参
照すると、図3の肘置台31の上面3箇所に開口する挿
入口33内に挿入されて、頭部を含む上半身を覆う風雨
カバー枠34がオプションとして取付けられる。この風
雨カバー枠34上には、合成樹脂シート製透明カバーが
被せられて、視界が確保される。透明カバーは、前挿入
パイプ30,後挿入パイプ32及び籠20の並びに回転
折り畳み椅子19の周囲をも覆ってよい。この風雨カバ
ー枠34の水平面は、肘置台31の水平面より広く、斜
方向に降る雨により下肢体が濡れないようになってい
る。
照すると、図3の肘置台31の上面3箇所に開口する挿
入口33内に挿入されて、頭部を含む上半身を覆う風雨
カバー枠34がオプションとして取付けられる。この風
雨カバー枠34上には、合成樹脂シート製透明カバーが
被せられて、視界が確保される。透明カバーは、前挿入
パイプ30,後挿入パイプ32及び籠20の並びに回転
折り畳み椅子19の周囲をも覆ってよい。この風雨カバ
ー枠34の水平面は、肘置台31の水平面より広く、斜
方向に降る雨により下肢体が濡れないようになってい
る。
【0015】外出はしたが途中で歩行をやめ、一時休息
したい時のために、座椅子があると便利である。この状
態を示す図5の側面図を参照すると、回転折り畳み椅子
19を垂直の収納状態から水平方向に倒した後、取付台
14を水平方向に180度後方に回転して椅子19を歩
行者42の腰部下に位置させ、椅子19に腰かけて一時
休息する。
したい時のために、座椅子があると便利である。この状
態を示す図5の側面図を参照すると、回転折り畳み椅子
19を垂直の収納状態から水平方向に倒した後、取付台
14を水平方向に180度後方に回転して椅子19を歩
行者42の腰部下に位置させ、椅子19に腰かけて一時
休息する。
【0016】
【発明の効果】 本発明によれば、歩行訓練のための補
助用具としてだけでなく、買物等日常生活の外出の場合
でも利用でき、また風雨カバーを取付けた場合には風雨
時にも外出でき、必要に応じて着座して一時休息するこ
ともできる等、多目的に利用できる。
助用具としてだけでなく、買物等日常生活の外出の場合
でも利用でき、また風雨カバーを取付けた場合には風雨
時にも外出でき、必要に応じて着座して一時休息するこ
ともできる等、多目的に利用できる。
【図1】 本発明の実施の形態の路上歩行器を示す正面
図である。
図である。
【図2】 本発明の実施の形態の路上歩行器を示す側面
図である。
図である。
【図3】 図2の平面図である。
【図4】 本発明の実施の形態の路上歩行器において風
雨カバー枠を取付けた状態を示す側面図である。
雨カバー枠を取付けた状態を示す側面図である。
【図5】 本発明の実施の形態の路上歩行器において歩
行者が休息している状態を示す側面図である。
行者が休息している状態を示す側面図である。
【符号の説明】 10 地面 11 前キャスター 12 後キャスター 13 下U字枠 14 回転台 15 前柱パイプ 16 後柱パイプ 17 取付台 18 蝶番 19 回転折り畳み椅子 20 籠 21 前ノブ 22 上U字枠 23 後ノブ 30 前挿入パイプ 31 肘置台 32 後挿入パイプ 33 挿入口 34 風雨カバー枠 35 透明カバー 40 歩行者 41 歩行方向 42 休息中の歩行者
Claims (1)
- 【請求項1】 歩行者(40)の歩行補助を行うため、
歩行者(40)の少なくとも前腕部を肘置台(31)に
載置し、歩行者(40)と共に移動する路上歩行器にお
いて、物入用の籠(20)と、水平方向に回転させると
共に垂直方向に折り畳むことのできる椅子(19)とを
備え、肘置台(31)の上部に風雨を避けるための風雨
カバー枠を取付可能としたことを特徴とする路上歩行補
助器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257354A JP2000084015A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 路上歩行補助器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257354A JP2000084015A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 路上歩行補助器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000084015A true JP2000084015A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17305223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10257354A Pending JP2000084015A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 路上歩行補助器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000084015A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008138107A1 (en) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Rowanwood Ip Inc. | Mobility assistance device |
JP4513111B1 (ja) * | 2009-09-18 | 2010-07-28 | 智美子 藤木 | 折畳み式歩行器 |
WO2013006137A1 (en) * | 2011-07-04 | 2013-01-10 | Nanyang Polytechnic | Walking aid device with foldable seat |
WO2013082577A1 (en) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | Prinos Solutions, Llc | Walking safety aid apparatus |
JP5215504B1 (ja) * | 2012-12-03 | 2013-06-19 | 信一 小屋野 | 歩行器 |
JP2015130933A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | スマッツ株式会社 | 歩行器 |
-
1998
- 1998-09-11 JP JP10257354A patent/JP2000084015A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008138107A1 (en) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Rowanwood Ip Inc. | Mobility assistance device |
US9375380B2 (en) | 2007-05-11 | 2016-06-28 | Rowanwood Ip Inc. | Mobility assistance device |
JP4513111B1 (ja) * | 2009-09-18 | 2010-07-28 | 智美子 藤木 | 折畳み式歩行器 |
JP2011062439A (ja) * | 2009-09-18 | 2011-03-31 | Chimiko Fujiki | 折畳み式歩行器 |
WO2013006137A1 (en) * | 2011-07-04 | 2013-01-10 | Nanyang Polytechnic | Walking aid device with foldable seat |
CN102985043A (zh) * | 2011-07-04 | 2013-03-20 | 南洋理工学院 | 具有可折叠座椅的行走辅助装置 |
WO2013082577A1 (en) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | Prinos Solutions, Llc | Walking safety aid apparatus |
US9180064B2 (en) | 2011-12-02 | 2015-11-10 | Michael R. Prather | Walking safety aid apparatus |
JP5215504B1 (ja) * | 2012-12-03 | 2013-06-19 | 信一 小屋野 | 歩行器 |
JP2015130933A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | スマッツ株式会社 | 歩行器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5203363A (en) | Portable canopy attachment | |
US4953851A (en) | Safety mobilizer walker | |
US8191913B1 (en) | Center footrest for a wheelchair | |
JP2748227B2 (ja) | 電動式車椅子 | |
CA2038792A1 (en) | Rising brace for invalid walker and method | |
KR101468156B1 (ko) | 전동 스쿠터용 절첩식 차양대 | |
JP2000084015A (ja) | 路上歩行補助器 | |
CA2232694A1 (en) | Assist device for use with seating means such as commode, chair and the like | |
KR200423562Y1 (ko) | 자활능력 강화용 휠체어 | |
US20030151232A1 (en) | Multiple purpose device to assist physically disabled persons | |
KR102128616B1 (ko) | 접이식 테이블을 구비한 휠체어 | |
JPH10500043A (ja) | 車椅子及び歩行器の複合体 | |
JP3022293B2 (ja) | 介護用リフト | |
JPH11290406A (ja) | 歩行訓練具 | |
CN209187431U (zh) | 多功能行走辅助架 | |
JP3239158B2 (ja) | 車椅子 | |
KR101790441B1 (ko) | 보행보조기 겸용 휠체어 | |
JP2002306543A (ja) | 多機能車椅子 | |
KR200265520Y1 (ko) | 의자겸용 목발 | |
JP2001017491A (ja) | 歩行器 | |
JP2506558Y2 (ja) | ベッド等における立上り補助具 | |
CN219184779U (zh) | 一种助行器 | |
CN215081061U (zh) | 便携式可折叠轮椅助行器 | |
JP3369667B2 (ja) | 走行装置 | |
JP2762254B2 (ja) | 車椅子 |