JP2000083770A - 輸送兼折畳み陳列箱 - Google Patents
輸送兼折畳み陳列箱Info
- Publication number
- JP2000083770A JP2000083770A JP10253670A JP25367098A JP2000083770A JP 2000083770 A JP2000083770 A JP 2000083770A JP 10253670 A JP10253670 A JP 10253670A JP 25367098 A JP25367098 A JP 25367098A JP 2000083770 A JP2000083770 A JP 2000083770A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fold line
- display box
- plate
- folding line
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 陳列箱状態を折り畳める輸送兼折畳み陳列箱
を提供する。 【解決手段】 直角に隣接した底板７と背板８との両側
に側板１を延設し、側板１の正面角と背面天角とを結ん
だ対角線の山折線を法折線２とし、側板１の背底角を二
等分する谷折線で畳み折線５を入れ、法折線２を伸ばす
事で畳み折線５の折り曲げが可能と成って、陳列箱状態
を折り畳む事ができる。
を提供する。 【解決手段】 直角に隣接した底板７と背板８との両側
に側板１を延設し、側板１の正面角と背面天角とを結ん
だ対角線の山折線を法折線２とし、側板１の背底角を二
等分する谷折線で畳み折線５を入れ、法折線２を伸ばす
事で畳み折線５の折り曲げが可能と成って、陳列箱状態
を折り畳む事ができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸送箱に利用した
箱の裏面を利用する陳列箱に関する。
箱の裏面を利用する陳列箱に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の輸送箱の裏面利用陳列箱は、同一
出願人である実告昭56年48654号簡易組立式輸送兼陳列
用ケースで示す様に、輸送箱の裏面を表に出して陳列箱
として利用するだけのものであった。
出願人である実告昭56年48654号簡易組立式輸送兼陳列
用ケースで示す様に、輸送箱の裏面を表に出して陳列箱
として利用するだけのものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の輸送箱兼陳列箱
は、陳列箱に組み立てると、折り畳むことができない物
であった。本発明では、従来技術の問題解決を目的とす
る。
は、陳列箱に組み立てると、折り畳むことができない物
であった。本発明では、従来技術の問題解決を目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】側板に入れられた法折線
の外側に区切られた側返し片を外側に折返す事で陳列箱
と成り、側返し片の折り返しを戻し、側板の背地角を二
等分した畳み折線を折り曲げる事で、陳列箱状態を折り
畳む事ができる。
の外側に区切られた側返し片を外側に折返す事で陳列箱
と成り、側返し片の折り返しを戻し、側板の背地角を二
等分した畳み折線を折り曲げる事で、陳列箱状態を折り
畳む事ができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明物は、厚紙或いは段ボール
紙を素材に用いて製造し、天地左右前後などの位置関係
は組み上がり状態で正面方向からを基準にし、谷折り山
折りの折り曲げ方向は、内側からを基準にし、折り曲げ
方向のはっきり決まった物は山谷で示すが、輸送箱と陳
列箱との二形態で折り曲げ方向が逆に成る場合は、山谷
の区別を付けずに折線とだけ表示し、図面は通常正面方
向から表示する。
紙を素材に用いて製造し、天地左右前後などの位置関係
は組み上がり状態で正面方向からを基準にし、谷折り山
折りの折り曲げ方向は、内側からを基準にし、折り曲げ
方向のはっきり決まった物は山谷で示すが、輸送箱と陳
列箱との二形態で折り曲げ方向が逆に成る場合は、山谷
の区別を付けずに折線とだけ表示し、図面は通常正面方
向から表示する。
【０００６】輸送箱にする前の状態で示した斜視図の図
１に於いて、底板７の正面縁に折線を介して前板１２を
延設し、前板１２の天縁に折線を介して閉じ片１３を延
設し、底板７の背縁に谷折線を介して背板８を延設し、
背板８の天縁に折線を介して天板９を延設し、天板９の
中央或いは適宜に下方にずれた箇所に横へ貫く山折線で
頂折線１０を入れ、前板１２の両側に折線を介して側片
１４を延設し、底板７の両側に谷折線を介して側板１を
延設し、側板１の天縁に折線を介して側天片１５を延設
し、側板１で、正面地角と背面天角とを結ぶ山折線で法
折線２を入れ、法折線２を介する外側領域を側返し片３
とし、内側領域を側壁４とし、側壁４の背地角を二等分
する谷折線で畳み折線５を入れ、畳み折線５は側天片３
をも延長線上で貫き、法折線２を中心とする側壁４の線
対称で側返し片３上に山折線である側地折線６を入れ、
側地折線６を介する外側領域を側天片１５とする。
１に於いて、底板７の正面縁に折線を介して前板１２を
延設し、前板１２の天縁に折線を介して閉じ片１３を延
設し、底板７の背縁に谷折線を介して背板８を延設し、
背板８の天縁に折線を介して天板９を延設し、天板９の
中央或いは適宜に下方にずれた箇所に横へ貫く山折線で
頂折線１０を入れ、前板１２の両側に折線を介して側片
１４を延設し、底板７の両側に谷折線を介して側板１を
延設し、側板１の天縁に折線を介して側天片１５を延設
し、側板１で、正面地角と背面天角とを結ぶ山折線で法
折線２を入れ、法折線２を介する外側領域を側返し片３
とし、内側領域を側壁４とし、側壁４の背地角を二等分
する谷折線で畳み折線５を入れ、畳み折線５は側天片３
をも延長線上で貫き、法折線２を中心とする側壁４の線
対称で側返し片３上に山折線である側地折線６を入れ、
側地折線６を介する外側領域を側天片１５とする。
【０００７】輸送箱として閉じる前段階で背面から示し
た斜視図の図２に於いて、輸送箱として使用する場合の
閉じて行く順序は、側天片１５を折り込んだ上から天板
９を閉じ、上から閉じ片１３を重ねて、接着テープの一
種であるガムテープを用いて閉じ、側板１と背板８との
連結は、側板１の背縁に延設された接着片１６を、背板
８に貼り付けて行う。
た斜視図の図２に於いて、輸送箱として使用する場合の
閉じて行く順序は、側天片１５を折り込んだ上から天板
９を閉じ、上から閉じ片１３を重ねて、接着テープの一
種であるガムテープを用いて閉じ、側板１と背板８との
連結は、側板１の背縁に延設された接着片１６を、背板
８に貼り付けて行う。
【０００８】陳列箱として組み立てて行く過程で示した
斜視図の図３に於いて、陳列箱に折り変えて行く過程
は、梱包されていた商品をそのままの状態で行うのであ
るが、図面では説明の便宜上商品は省略しており、底板
７の正面から前板１２を折り下げ、法折線２を山折りし
て側返し片３を折り返し、頂折線１０を山折りして、Ｐ
Ｒ１１を二重にする。
斜視図の図３に於いて、陳列箱に折り変えて行く過程
は、梱包されていた商品をそのままの状態で行うのであ
るが、図面では説明の便宜上商品は省略しており、底板
７の正面から前板１２を折り下げ、法折線２を山折りし
て側返し片３を折り返し、頂折線１０を山折りして、Ｐ
Ｒ１１を二重にする。
【０００９】陳列箱に組み立てられる前段階を底背方向
から示した斜視図の図４に於いて、輸送箱として使用す
る場合、正面両角縁の補強の役目を果たしていた側片１
４は陳列箱にする場合は無用と成るので前板１２の裏面
に折り返し、底板７の裏面に側天片１５を折返し、側天
片１５に接着された両面テープ１７の剥離紙を剥がし
て、折返された側片１４に接着して、前板１２と底板７
とを接着し、使用時には底板７上に商品が乗っているの
で、この商品の重みによっても前板１２と底板７との接
着は強固に成り、天板９の先端縁の内側領域にも両面テ
ープ１７を取り付け、頂折線１０を山折りして、ＰＲ面
１１が二重に成った状態を固定する。
から示した斜視図の図４に於いて、輸送箱として使用す
る場合、正面両角縁の補強の役目を果たしていた側片１
４は陳列箱にする場合は無用と成るので前板１２の裏面
に折り返し、底板７の裏面に側天片１５を折返し、側天
片１５に接着された両面テープ１７の剥離紙を剥がし
て、折返された側片１４に接着して、前板１２と底板７
とを接着し、使用時には底板７上に商品が乗っているの
で、この商品の重みによっても前板１２と底板７との接
着は強固に成り、天板９の先端縁の内側領域にも両面テ
ープ１７を取り付け、頂折線１０を山折りして、ＰＲ面
１１が二重に成った状態を固定する。
【００１０】陳列台として組み上がった状態を示した斜
視図の図５に於いて、底板７の正面折線と、法折線２
と、頂折線１０との山折線は、一本の折線であるより
も、通称額縁折線と称する折線（シートの厚み一〜二枚
分の間隔を開けた二本の折線によって構成される折線）
である事が望ましく、特に底板７の正面額縁折線の間隔
は、図４で示した側片１４と側天片１５とが挟まれてい
るので、更にシート二枚分多く取り、図示していない
が、並べられた陳列商品の背部の上からＰＲ面１１が覗
き出ているので、演出効果を高めている。
視図の図５に於いて、底板７の正面折線と、法折線２
と、頂折線１０との山折線は、一本の折線であるより
も、通称額縁折線と称する折線（シートの厚み一〜二枚
分の間隔を開けた二本の折線によって構成される折線）
である事が望ましく、特に底板７の正面額縁折線の間隔
は、図４で示した側片１４と側天片１５とが挟まれてい
るので、更にシート二枚分多く取り、図示していない
が、並べられた陳列商品の背部の上からＰＲ面１１が覗
き出ているので、演出効果を高めている。
【００１１】陳列箱を折り畳んで行く状態で示した斜視
図の図６に於いて、法折線２を伸直(伸ばして真っ直ぐ
にする事)させて、側返し片３の折り返しを元に戻す事
で畳み折線５は谷折りが可能と成り、陳列箱状態の物を
折り畳む事ができて嵩張りを軽減でき、図示の折畳み状
態から直ぐに陳列箱形状となる他、輸送箱にも成り、製
品化された本発明物をユーザーに納品する場合に便利で
ある。
図の図６に於いて、法折線２を伸直(伸ばして真っ直ぐ
にする事)させて、側返し片３の折り返しを元に戻す事
で畳み折線５は谷折りが可能と成り、陳列箱状態の物を
折り畳む事ができて嵩張りを軽減でき、図示の折畳み状
態から直ぐに陳列箱形状となる他、輸送箱にも成り、製
品化された本発明物をユーザーに納品する場合に便利で
ある。
【００１２】
【発明の効果】輸送時に傷が付いていない内側を陳列箱
では表として使用するので、輸送時に付き易い傷を隠す
事ができ、法折線を伸ばせば畳み折線を折り曲げる事が
できるので、陳列箱形状を折り畳む事ができ、本発明物
を嵩張らせずに納品できる。
では表として使用するので、輸送時に付き易い傷を隠す
事ができ、法折線を伸ばせば畳み折線を折り曲げる事が
できるので、陳列箱形状を折り畳む事ができ、本発明物
を嵩張らせずに納品できる。
【図１】輸送箱にする前の状態で示した斜視図
【図２】輸送箱として閉じる前段階で背面から示した斜
視図
視図
【図３】陳列箱として組み立てて行く過程で示した斜視
図
図
【図４】陳列箱に組み立てられる前段階を底背方向から
示した斜視図
示した斜視図
【図５】陳列台として組み上がった状態を示した斜視図
【図６】陳列箱を折り畳んで行く状態で示した斜視図
１ 側板 ２ 法折線 ３ 側返し片 ４ 側壁 ５ 畳み折線 ６ 側地折線 ７ 底板 ８ 背板 ９ 天板 10 頂折線 11 ＰＲ面
Claims (1)
- 【請求項１】 直方体の輸送箱の裏面を出して陳列箱と
し、側板(1)の背天角と前地角とを結ぶ山折線を法折線
(2)とし、法折線(2)を介する外領域を側返し片(3)と
し、内領域を側壁(4)とし、側板１の背底角を二等分す
る谷折線で畳み折線(5)を入れ、側返し片(3)に側壁(4)
の前角と同角の山折線で側地折線(6)を入れて、この外
側領域を底板(7)の裏面に沿わし、背板(8)の天縁に延設
された天板(9)を縦に二分する山折線で頂折線(10)を入
れ、頂折線(10)の下領域をＰＲ面(11)とした事を特徴と
する輸送兼折畳み陳列箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253670A JP2000083770A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 輸送兼折畳み陳列箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253670A JP2000083770A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 輸送兼折畳み陳列箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000083770A true JP2000083770A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17254545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10253670A Pending JP2000083770A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 輸送兼折畳み陳列箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000083770A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010080951A2 (en) * | 2009-01-09 | 2010-07-15 | Graphic Packaging International, Inc. | Combination shipping and display package |
| KR101451596B1 (ko) | 2013-10-18 | 2014-10-22 | 한국금차도(주) | 액세서리 진열용 종이케이스 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61196662U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | ||
| JPH0940023A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-10 | Yoshikazu Taniguchi | 紙製防水箱 |
-
1998
- 1998-09-08 JP JP10253670A patent/JP2000083770A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61196662U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | ||
| JPH0940023A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-10 | Yoshikazu Taniguchi | 紙製防水箱 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010080951A2 (en) * | 2009-01-09 | 2010-07-15 | Graphic Packaging International, Inc. | Combination shipping and display package |
| WO2010080951A3 (en) * | 2009-01-09 | 2010-10-14 | Graphic Packaging International, Inc. | Combination shipping and display package |
| KR101451596B1 (ko) | 2013-10-18 | 2014-10-22 | 한국금차도(주) | 액세서리 진열용 종이케이스 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050706 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080731 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081014 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090303 |