JP2000083620A - アルコールを急速分解する添加剤を混合した 健康食品と健康飲料 - Google Patents

アルコールを急速分解する添加剤を混合した 健康食品と健康飲料

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】アルコール急速分解剤を添加した飲酒運転者用
の健康食品または健康飲料の提供。 【解決手段】健康食品の加工に於いて、チョコレートや
砂糖飴やチューインガムやウーロン茶に柿渋、ウコン、
タンニン、田七粉、日々草等をアルコールの急速分解剤
として混合せしめると共に、アロエベラや螺旋水藻の栄
養源を添加し甘味料、香料、塩分を適当に添加する事を
特徴としたアルコール急速分解健康食品と健康飲料。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】深酒を飲んだ時には、体内の酒の
中のアルコールはアセトアルデヒドに酸化された後、酢
酸に変わり吸収されて炭酸ガスと尿水として排泄される
が、酒に弱い人、深酒の人はアルコールはアセトアルデ
ヒドの状態が長く体内で保留するから、泥酔は時間がた
たないと解消出来ないが、酒に強い人は前記の様に分解
吸収が速やかに起り、又、極めて遅くして泥酔は生じな
いが、柿渋やウコンや日々草を飲酒後に服用するとアル
コールの酸化によって体内にアセトアルデヒドを作る時
に肝臓に作用して、アセトアルデヒドの分解を促進して
酢酸化が行われて泥酔は解消され易くなる。 従って、
この酢酸化を促進する時には一部過剰の酢酸を形成して
肝臓の機能を害するので、田七粉やアロエベラを併用し
て服用するとアロエベラ中のアルカリカルシウムで中和
され肝臓を守る作用を呈する。しかし、前記記載の柿渋
等の分解促進剤は口当たりが悪くニガ味を有するので、
砂糖飴やチョコレートに混合成型する事によって風味を
改善し、健康食品としてその機能を発揮し、味覚は改善
され食べ易くなる。特に、田七人参粉カテキンを添加す
るとサポニン効果によって肝臓障害を防ぐと共に、血液
を浄化する作用も生じ、泥酔をより速やかに改善して分
解吸収を改善する。 又、これは砂糖飴やチョコレート
ばかりでなく健康飲料としても応用され、ビスケット、
パンやうどん、そばや干菓子にも添加物として利用さ
れ、アイスクリームにも添加して使用される。 又、螺
旋水藻を添加したものは、この内部に含まれる必須アミ
ノ酸、ビタミンA、B1 B2 B6 B12 C等を
多く含み野菜1kg対螺旋水藻の1gに相当する効果を
示し、田七人参の血液浄化効効力と併せて肝臓の保護の
理由からこれを添加する事によって健康食品として極め
て有用作用を行う。 特に、深酒の人々にこのアルコー
ル分解添加剤の入った健康食品や健康飲料を与える時
は、酔い醒めを促進すると共にアルコールの分解を急速
に行うので、自動車飲酒運転の事故発生を未然に防ぐ効
果がある。一般に交通事故発生の70%は飲酒運転に起
因する事が証明されている現在では、少しでも事故予防
対策を必要とし、自ら生命の危険予防改善する必要があ
る。
【従来の技術】深酒に対して、酔い醒めとして柿渋が服
用される事は公知の事実であり、柿渋に砂糖を混じて乾
燥したものを紙袋で包装し、又はティパックに密封した
ものが市販されているが肝臓障害を防ぐ事は出来ない
が、田七粉やウコンや日々草、アロエベラを併用すると
障害性は減少する。特に、血糖値の高い人には糖分の多
い飴をたくさん食べる事は障害となるので、チョコレー
トの様な脂肪酸とココアと糖分が入った菓子の方がより
効果的である。 又、公知のこの種のものとしてサルチ
ル酸エステルの入ったドリンクが酔い醒め飲料として販
売されているが、発癌性であり肝臓障害を引き起こす危
険があった。
【本発明が解決しようとする課題】前記の様に深酒の人
に柿渋の砂糖混合粉を服用させ、又、柿渋の入った飴で
肝臓や血液の浄化障害を防ぐ事が出来ないから、この柿
渋にウコンや日々草、田七粉、アロエベラを混合してス
テビア葉粉や螺旋水藻粉を添加し、ステビアの量を多く
して砂糖粉の添加を少なくしたチョコレートは、ニガ味
はチョコレートの脂肪に包着されて感じなくなり、ココ
ア粉の風味によって打ち消される特徴がある。これをチ
ューインカムに添加すると、ニガ味をとる事が出来る。
そして、柿渋にウコン、日々草、田七粉、アロエベラ、
ステビアを混合すると複合効果が増大し、クエン酸や乳
酸を入れるとアルデヒドは酢酸化しやすいから分解吸収
を促進する。又、ステビアをアイスクリームの原料に添
加する時、12%のステビアを含むステビア葉粉を添加
すると葉緑葉の添加量とビタミンCの添加が増大し、こ
れに螺螺水藻や青ノリやグリーン茶粉を入れるとダイエ
ット効果も発揮され、これに田七粉をウコンと共に添加
したものは、ダイエット健康食品として又、酒酔い醒ま
し食品として有効である。ウーロン茶にこのアルコール
分解促進剤を添加すると即効性があり、一般に15〜2
0分かかって効果の出るものに対して10分後に即効性
が発揮される。
【課題を解決するための手段】従来、深酒の酔い醒まし
として使用されていた柿渋をより障害性を少なくして迅
速に効果を発揮せしめるには、柿渋の乾燥粉にウコン
粉、田七粉、日々草、アロエベラ、螺旋水藻粉、ステビ
アを混合し、これを加熱したチョコレート液に混合して
金型に註形して冷却して離型したチョコレートの成型物
を深酒後に服用すると、15〜20分で先ず悪酔いは消
え、飲酒した酒のアルデヒドは直ちに分解して酢酸に変
化し、分解して水に変わる。 一般の柿渋のみでは泥酔
は緩和されるが顔の赤味は取れず、酔い醒ましとはなら
ない。 この為には柿渋にウコン、日々草、田七粉とア
ロエベラ、ステビア、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸を添
加したチョコレートを食べると泥酔が約15分〜20後
で取れる。特に、田七粉の添加は即効性がある。又、こ
のアルコール分解を更に促進するには、ウーロン茶水に
この添加剤を添加すると、その効果が速やかとなり10
分間で効果を発揮する。
【作用】一般人が酒を飲酒するとコントロールがきかず
深酒に落入り自動車を運転すると居眠り運転を起し、交
通事故の70%は居眠り事故でありその多くは飲酒運転
が多い。これを解決するには、人体に入った酒の主成分
のアルコールを如何に速やかに消化して水に変えるかが
問題である。この飲酒されたアルコールは先ず酸化され
てアセトアルデヒドに変化し、これから酢酸に移行する
時間が長くなるのを防ぐ為には柿渋の作用だけでは迅速
効果はない。 そこで、本発明は、この柿渋にウコン、
日々草、田七粉を混合した酔い醒まし剤出処理し、アセ
トアルデヒドから変化した酢酸と胃酸が過剰になる事に
よって起る障害をアロエベラ、乳酸カルシウムで中和
し、悪酔いを解消せしめる事ができるがこれら漢方生薬
特有のニガ味があり、これをチョコレートで包埋する事
によって風味を高める事が出来る。これに螺旋水藻を混
合すると6種のビタミンが含有され必須アミノ酸が多く
含まれた各種ミネラル中カルシウムも多いので薬効性が
高く、ステビア葉粉を入れると砂糖の添加量を減量せし
め得るので、血糖値の高まる欠点を補う効果がある。
【本発明の実施例】以下図面に示す実施例により、本発
明を詳細に説明する。
【図1】は、柿渋の内部乾燥と混合液の乾燥粉粉末加工
の工程図を示す。オートクレーブ(1)中央に撹拌機
(2)を架設して、ホッパー(3)より濃縮した市販の
柿渋液を導入し、ホッパー(4)よりアロエベラ粉を入
れてオートクレーブ中にこれを導入する。 更にウコ
ン、田七粉を入れたホッパー(5)よりウコンをオート
クレーブ内に導入し、ホッパー(6)より日々草粉を同
様に導入すると柿渋液はこれら粉末原料に吸着され、こ
れをコンベアー(7)の容器(8)に入れて乾燥機で乾
燥し、この乾燥物に更に柿渋液をタンク(10)から導
入添加して濃縮し、これを繰り返して乾燥粉を作る。こ
の乾燥粉をコンベアー(11)で誘導して混合機(1
2)に導入して加熱した常法によって作ったチョコレー
ト液とステビア、硬化油、砂糖、香料を入れて混合しタ
ーンテーブルを回転してテーブル上の金型にチョコレー
ト混合ペースト(S)をプレスして冷却器で冷却し、凝
固せしめたものをコンベアー(15)で誘導して金型か
ら剥離し、チョコレート板を取り出すが、チョコレート
球を作るには前記ペースト(S)を押出機で押出し切断
機で切断した小片を回転ドラムに移行し回転してチョコ
レート球体を作るが、仕上げとしてチョコレート液を回
転ドラムに掛けて表面にチョコレート膜を作る。柿渋の
乾燥粉を作るには、市販の柿皮、柿実から加熱して作っ
た柿渋液を加工するが、市販の濃縮柿渋液原料の入った
タンク(20)に柿渋を先ず貯蔵して、ポンプ(21)
に連結するパイプ(22)によって加熱タンク(23)
中に柿渋液を導入する。 これは100℃に加熱した柿
渋液(T)を加熱タンク(23)の底部ノズル(24)
から噴射機(25)の中央野吸引口(26)に柿渋加熱
液を滴下し、噴射器中央の吸引力によって下部出口(2
6’)から下部に圧縮空気と共に下部に噴射せしめる。
この噴射器の側面には接合したパイプ(27)(2
7’)にターボファン(10馬力)によって6kg/c
の風圧を導入し、噴射器の下部円錐ノズル(28)
(28’)より下部に噴射する時、その中央部の液体吸
引口(26)より入った柿渋液(T)は横型胴管(2
9)中に噴射されれる。この胴管(29)の側面には熱
風乾燥ファン(30)が架設され、噴射液をサイクロン
(31)(31’)(37)に入る導管(32)(3
2’)(38)(38’)と螺着する。 横型胴管(2
9)はL状を形成し、一部乾燥した柿渋粉はその屈曲面
(29’)に沈殿し、導管(33)を経てタンク(3
4)に貯蔵される。 横型胴管(29)を通った柿渋噴
霧ガスは、サイクロン(31)から(31’)に入り、
乾燥したものは導管(35)(35’)からタンク(3
6)(36’)に貯蔵され、その一部は第3サイクロン
(37)に導管(38)(38’)を通じて導入され、
第3サイクロンの下部に連結する導管(39)から貯蔵
タンク(40’)に入り、第3サイクロン(37’)に
入った噴射ガスは、粉体とガスとに分離され回収され
る。この柿渋液の市販品は12%〜20%のものが多い
が、濃縮された6%のものも市販され、85〜90%の
柿渋粉も販売されているが、混合するには12〜20%
のものが作業がしやすい。
【図2】は、チョコレート金型の斜正面図を示し、加熱
したチョコレート混合ペースト(3a)(3a’)(3
a”)を金型(4a)に注入して、プレスして冷却して
固化せしめる。(2a)は金型枠である。このチョコレ
ートの成型物は公知の形状でもよいが、
【図4】の球状に加工してもよい。
【図3】は、柿渋にウコン、日々草、田七粉、ステビ
ア、砂糖、ブドウ糖、アロエベラを混合してアルギン酸
ソーダー水を混合して金型プレスで圧縮成型した板(3
k)を作り乾燥後、容器(2k)に入れた加熱したチョ
コレート液(1’k)を上部より滴下して、該板(3
k)上にチョコレート液(1’k)を衣掛けして冷却固
化せしめたチョコレート板の斜正面図を示す。
【図4】は、球状に加工したチョコレート球を示す正面
図で、チョコレート被膜(1b)を外面とし中芯(2
b)を柿渋混合物球としたもので、この加工は先ず中芯
(2b)を作り、回転ドラム中に投入して回転して球状
に加工して中芯(2b)とし、更に、回転ドラム中にチ
ョコレート液を滴下しながら各中芯表面にチョコレート
被膜を厚くした外周(1b)を形成せしめる。
【図5】は、柿渋等を混合したアルコール分解飴の斜正
面図を示し、柿渋混合物を加熱融解した砂糖中に添加し
て撹拌して均一に分散し、これを脂肪中で加熱軟化して
ペースト状としたものを棒に加工し、更にこれを切断し
て小片を作り、これをプレスして成型飴(3b)を作る
が、柿渋混合粉に水飴や乳酸液、香料を入れて融解分散
せしめた飴(3b)は軟質で口中に溶けやすいので即効
性がある。
【図6】は、干菓子のウェハースの斜正面図を示し、常
法に基づき軽量多孔質のウェハース板(1c)(1’
c)を作り、ウェハースの底板(1’c)上に柿渋、ウ
コン、田七粉、日々草、アロエベラ、ココア、ステビ
ア、砂糖、硬化油、香料を入れて生クリームペーストを
入れて混合機で混合した混合ペーストを板(2c)に塗
着して、上部のウェハース板(1c)で遮蔽積合し、圧
着して三層板を作り、常法で作ったウェハース(3c)
を作る。
【図7】は、ビスケットの斜正面図を示し、先ず常法で
澱粉混合水ペーストを成型して焼成してビスケット棒
(2i)を作り、その表面にチョコレーシ被膜(1i)
をデッピング方式で浸漬引き上げて作り、チョコレート
に柿渋混合物を添加混合したチョコレート膜を外装面に
作る。このビスケット粗材の澱粉ペーストに柿渋、田七
粉、ウコン、日々草、アロエベラ粉を添加混合して素練
りし、更にステビア、有機酸、砂糖、香料を添加して、
梅エキスなどを少量加えて風味を良好に保持せしめる。
【図8】は、干うどん束の正面図を示し、小麦粉に柿
渋、ウコン、田七粉、日々草、アロエベラ、必須アミノ
酸、螺旋水藻粉を入れて混合し、ステビア、砂糖、食塩
(3d)を入れて水を注入し素練りする。 これを常法
のうどん製法によって素練生麺(1d)を裁断機に掛け
て細長いうどん紐を作り、天日乾燥しながら延伸して乾
燥し、乾燥したうどんは紙束(2d)を巻いて糊付けし
て集束して包装容器に入れて出荷する。
【図9】は、アイスクリーム容器の側面図を示し、ガラ
スコップ(1h)内に成型したアイスクリーム(2h)
を入れる。このアイスクリームペースト(3h)中に
は、柿渋、ウコン、日々華、アロエベラ、田七粉、ココ
ア、牛乳脂肪が予め素練りされていてベースト(2h)
が流着カバーしてある。 このアイスクリームは、一般
公知のアイスクリームを以って構成し、その表面に流着
カバーする。このアルコール急速分解食品の混合剤の配
合率を示すと、次の如くである。
【例1】 アルコール急速分解食品の飴 砂糖 97.8部 油脂 0.1部 柿渋 10部 ウコン 1部 田七粉 1部 香料 0.1部
【例2】 アルコール急速分解食品のチョコレート 硬化油 100部 ココア 20部 ミルク 5部 ステビア 5部 砂糖 10部 柿渋 7部 ウコン粉 2部 田七粉 2部 日々草粉 1.5部 アロエベラ粉 1部
【例3】
【図4】のチョコレート球
【例4】 ウェハース用アルコール急速分解添加剤
【例5】 ビスケット用アルコール分解添加剤
【例6】 うどん用 柿渋 0.1部 ウコン又は田七粉 0.1部 日々草粉 0.1部 螺旋水藻粉 3部 食塩 3部 小麦粉 50部 水 100部
【例7】 アイスクリーム用
【図9】のアイスクリームは、常法に従い
【例6】を加熱殺菌後、よく混合ミキサーで混合したペ
ースト液を冷凍機で冷凍して、クリーム状となったもの
【図9】のガラスコップに入れて、その上面に殺菌加熱
したチョコレートミルク液をかけて仕上げたものであ
る。
【図8】の干うどんは配合例
【例5】によって常法により作られる。
【図7】のビスケットも常法によって小麦粉とミルク水
とを加えて素練りして発酵した後、添加剤を加えて素練
りし、一日静置したものを更に素練りして常法に従って
製麺加工する。
【図6】のウェハースは
【例4】の配合によって加熱殺菌したアルギニンソーダ
ー液に添加剤を入れて素練りし、プラスチックス型に注
入して圧縮し乾燥して、製板加工し切断して、中芯片
(2c)を作り、これを多孔質干菓子片(1c)(1’
c)で両面をサンドイッチして三層に接合してウェハー
スを作る。
【例5】は、
【例1】の配合例に従って加熱融解して金型に入れてプ
レスして成型し、冷却凝固せしめて離型して飴球を作る
が、簡便法ではこの軟化した飴を細長く丸めて引き延ば
し、これを細片に切断し、プレスして
【図5】の飴を作る。
【図4】は、
【例3】の配合例に於いて、(A)のチョコレート液と
アルコール急速分解添加剤(B)とを別々に加工し、
(B)の中芯球を常法で作り、乾燥した球を回転皿に入
れて回転した球体群に(A)のチョコレート液を加温し
て適下してチョコレートの衣掛けを行い、外側をチョコ
レートで包んだチョコレート球を作り、冷却してチョコ
レート外側球を固化せしめて製品を作る。
【図10】は、ウーロン茶や日本香茶にアルコール急速
分解添加剤を溶解した茶瓶の斜側面図を示し、次の配合
例によって作る。
【例8】 ウーロン茶液 1000l 柿渋 3g 安息香酸ソーダー 0.5g 田七液 2g ステビア 1g 乳酸 1g
【例8】は、ウーロン茶を加熱してアルコール急速分解
添加剤を投入溶解してPETボトル瓶に入れて密封す
る。 このアルコール急速分解添加剤はコップ一杯20
0ccを飲取すると15分でアセトアルデヒドは酢酸に
変わるので、アルコールの急速分解が行われ、検知器の
ガスクロマトグラフィーにはアセトアルデヒドの変色は
起らなく、又、梅干漬けの梅干液をウーロン茶に添加す
るとニガ味が少なく感じる様になる。又、このアルコー
ル急速分解添加剤は、常法で作ったチュウインガムに予
め添加素練りして作る事が出来る。この様に、アルコー
ル急速分解添加剤の柿渋はニガ味が強いので糖分やステ
ビアを入れてニガ味を緩和するが、ウコンや田七粉もニ
ガ味が強いので、このニガ味を緩和する時はチョコレー
トや飴類の添加によって包着せしめる事によってニガ味
を消失せしめる事が出来る。しかし、アイスクリームの
様なものでは冷菓子として摂取する時は、口中の舌先が
麻痺してニガ味を感じなくなるので、ウコン、田七草、
日々草粉を添加したものでもニガ味を感じなくなる。こ
れに、チョコレートの衣掛けしたものはよりニガ味が感
じなくなるばかりでなく、田七粉が混合されたものは深
酒の酔い醒まし作用があり、飲酒運転の交通事故の発生
を未然に予防する効果がある。アロエベラは、カルシウ
ムを多く含み有機酸カルシウムとして含有し、カルシウ
ムの吸収性が高いので、頭痛に効果がある。一般の悪酔
い醒ましとして20cc〜100ccのサルチル酸エス
テルの入ったドリンク剤を販売しているが、これらは、
肝臓障害を生じ発癌性とも言われ、これを常時服用する
と衛生的問題がある。そして、柿渋単独使用の場合には
慣れると余り効果が発揮出来ないので、柿渋と同様に作
用する日々草やカテキンやタンニン酸、ウコン、田七粉
などが併用され、特に田七粉を入れると酔い醒めが迅速
に行われ、肝臓障害を予防するので有用である。又、こ
のチョコレート食品に於いて無臭ニンニク粉やトウガラ
シ粉を添加するとカロリーアップの食品が得られる。
【本発明の効果】アルコール急速分解食品の添加剤とし
ての柿渋、ウコン、日々草、アロエベラ、田七粉等は漢
方生薬特有のニガ味があり、そのままでは風味は無い。
従って、これを改善し、風味を付与するにはチョコレー
トの様な脂肪性の多い食品に添加すると特有のニガ味が
消失し、ココアミルクの味が勝った急速なアルコール分
解添加剤が得られる。又、砂糖分の多い飴を常に摂取す
ると血糖値が上昇するが、風味は糖分によってカバーさ
れる。 この飴に田七粉を入れたものは体内で糖分を低
下せしめる作用があり、公知のサルチル酸エステルの様
な発癌性はない。又、このアルコール分解添加剤は、ウ
ェハースの中芯アンコ材として使用すると食べ易く、カ
ロリーアップの健康食品として有用であり、ビスケッ
ト、パン、うどん、そばにも添加する事が出来るが、う
どんやそばにはチョコレートに混合しても風味は合わな
いから、ひき肉を柿渋、ウコン、田七粉、日々草を梅干
液で浸積して瀘別した後引揚げ、肉に無臭ニンニク粉と
トウガラシ粉、ワサビ粉、ワサビダイコン粉、コショウ
粉、食塩、ステビア、アミノ酸昆布だしとカツオだしを
加えたものを混合した粉末をひき肉表面に散布して、う
どんやそばだし味とする。 このうどんには螺旋水藻が
予め麺に素練り混合されているので、ビタミン、アミノ
酸の多い栄養源として利用される。アイスクリームに
は、このアルコール急速分解剤を予めミルク液やタマゴ
液に添加しても冷却によって舌先は麻痺されるので余り
ニガ味は感じないので、ダイエット健康食品として利用
される。又、ウーロン茶や番茶やハト麦茶にこの柿渋な
どのアルコール分解添加剤を溶解分散せしめた茶液は、
即効性が高い特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アルコール分解剤の生産工程図
【図2】 チョコレート金型の斜正面図
【図3】 添加剤成型板の中芯にチョコレートを衣
掛けした加工品の斜正面図
【図4】 チョコレート球の正面図
【図5】 アルコール分解飴の斜正面図
【図6】 ウェハースの斜正面図
【図7】 ビスケットの斜正面図
【図8】 干うどん束の正面図
【図9】 アイスクリーム容器の側面図
【図10】 ウーロン茶瓶の側面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/38 A23F 3/16 // A23F 3/16 A61K 31/00 639A A61P 39/02 35/78 W A61K 35/78 A23L 2/00 F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 健康食品の加工に於いて、チョコレートや砂糖飴やチュ
    ーインガムやウーロン茶に柿渋、ウコン、タンニン、田
    七粉、日々草等をアルコールの急速分解剤として混合せ
    しめると共に、アロエベラや螺旋水藻の栄養源を添加し
    甘味料、香料、塩分を適当に添加する事を特徴としたア
    ルコール急速分解健康食品と健康飲料。
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