JP2000082311A - ガラス製反射ミラー、およびその製造方法と、この反射ミラーを用いた光学装置 - Google Patents

ガラス製反射ミラー、およびその製造方法と、この反射ミラーを用いた光学装置

Info

Publication number
JP2000082311A
JP2000082311A JP26904598A JP26904598A JP2000082311A JP 2000082311 A JP2000082311 A JP 2000082311A JP 26904598 A JP26904598 A JP 26904598A JP 26904598 A JP26904598 A JP 26904598A JP 2000082311 A JP2000082311 A JP 2000082311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
neck
reflecting mirror
reflection mirror
mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26904598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyuki Kaburagi
清幸 蕪木
Kenji Imamura
賢二 今村
Hiroyuki Fujii
裕之 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK, Ushio Inc filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP26904598A priority Critical patent/JP2000082311A/ja
Publication of JP2000082311A publication Critical patent/JP2000082311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/10Construction of plunger or mould for making hollow or semi-hollow articles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 首部の内面にヒケを有さないガラス製反射ミ
ラー、およびその製造方法を提供することである。 【解決手段】 略お椀型で頂部開口に首部を有するもの
であって、この反射ミラー40の内面の首部41の根元
部分42は±0.11mm以内の凸凹とするべく処理が
施されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガラス製反射ミラ
ー、およびその製造方法、さらにはガラス製反射ミラー
を用いた光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタの光源には、メタルハ
ライドランプや超高圧水銀灯などの光源が用いられ、ス
クリーンに投射する画像を明るくするために、受光する
立体角度の大きい略お椀型の反射ミラーに内蔵される。
この反射ミラーによって、ランプから光を効率よく限ら
れた面積の被照射面に収束させることができる。その一
方で、これらの液晶プロジェクタ装置は、全体として小
型化が強く求められ、このため、反射ミラーも当然に小
型化が要求される。
【0003】ここで、反射ミラーを小型化すれば、その
前面の開口径の制限により、受光立体角度が小さくなり、
光の利用率が落ちてしまう。このための工夫としては、
ランプから放射される受光立体角度が大きくなるように
焦点距離の短い反射ミラーを使用するとともに、より点
光源化したランプを使うことが考えられる。しかしなが
ら、反射ミラーの焦点距離を短くすると、反射ミラーの
首部付近における単位面積当たりに入射する光束量が大
きくなってしまう。
【0004】さらに、反射ミラーでの特性を十分に発揮
させるためには、反射ミラーの内面形状を、設計した通
りの曲面形状に製作することである。しかしながら、こ
のような製作をすることは必ずしも容易なことではな
く、反射ミラーの内面形状に不所望な変位を生じてしま
うと、その面で反射されるランプからの放射光は、希望
する方向に向かわず、結果として限られた面積の被照射
面に収束させることができなくなってしまう。このよう
な場合は、光の利用効率を大きく低下させてしまう。例
えば、近年の1.3インチ液晶パネルを用いた3板式の液晶
プロジェクタにおいては、特開平8-234205、特開平9-14
6064等で示されるように光源からの光を効率良く均一に
被照射面に収束させるインテグレータレンズと偏光方向
を揃えるプリズムビームスプリッタなどの光学素子が配
置されている。 これらの光学素子における光線の有効角
度は、主光線に対し、±5゜程度である。
【0005】反射ミラーは、一般に、素材がガラスであ
り、全体形状は略お椀型であるが、前述のようにその内
部にはランプを組み込むため、頂部開口には首部が設け
られている。すなわち、この首部にランプの一端を挿入
して、無機接着剤等で固定することで容易に位置決めが
できるからである。
【0006】このような反射ミラーの製造方法は以下の
ように行われる。すなわち、溶融されたガラスを雌金型
に流し込み、雄金型でプレス成形させて、その後、当該
ガラスを冷却させて固まらせる。雄金型の凸部形状、お
よび雌金型の凹部形状は反射ミラーの曲面形状、および
首部形状を作るべく形状をなしている。ここで、プレス
成形直後、すなわち、雄金型を雌金型にプレスして引き
上げた直後のガラスの温度は600℃以上の高温であ
り、室温との温度差はきわめて大きく、当該冷却段階に
おいて、その体積が収縮をおこしてしまう。そして最後
に冷えて固まる部分、すなわち、厚みの大きい部分の内
表面には、いわゆるヒケという、沈みを生じる現象を発
生させてしまう。図3はこのようなヒケを持つ反射ミラ
ーの概要図を表すものであるが、反射ミラー30の内面
であって、首部31に相当する部分にはヒケ32を生じ
ていることが示される。このヒケは、前述のように厚み
の大きい部分の内面において現れるものであるため、一
般的には図に示すように首部31の内面に現れることに
なる。このヒケ32は、一例をあげれば、首部の伸びる
方向に0.2mm程度、沈むように発生する。
【0007】一方、反射ミラー内面のうち首部付近は、
その近くにランプが配置されているので、単位面積当た
りの受光立体角度は、その他の部分に比べて大きい。ま
た、この反射ミラー内面の首部付近においては、曲面変
位がわずかに生じたとしても、光学素子に入射する光線
角度に大きな影響を与えてしまう。つまり、反射ミラー
の内面であって首部付近は、製造段階ではヒケを生じや
すく、このヒケは不所望な曲面変位となって光利用効率
を大きく下げてしまうことになる。このような問題は、
上述したように近年の液晶プロジェクターでは、反射ミ
ラーの小型化がすすみ、具体的には有効口径が、75mm
以下、焦点距離が13mm程度の場合には、特に深刻な問題
として発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、反射鏡の内面であって首部に相当する位
置にヒケを有さないガラス製反射ミラー、およびその製
造方法とその反射ミラーを使用した光源装置を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明のガラス製反射ミラーは、略お椀型で頂部
開口に首部を有するガラス製反射ミラーで、その内面で
あって、首部が形成される位置における設計曲面に対す
る光軸方向の変位が、±0.11mm以下の凸凹とする
べく処理が施されていることを特徴とする。さらに、前
記処理は首部の体積を2200mm3以下とすることを
特徴とする。さらに、前記処理は反射ミラーの首部をそ
の内面が外方に向けて広がることを特徴とする。さら
に、反射ミラーの首部は、その一部が凹部を有すること
を特徴とする。
【0010】さらに、雌金型に溶融したガラスを入れ、
雄金型でプレス成型するガラス製反射ミラーの製造方法
であって、この雄金型のうち、反射ミラーの首部に相当
する位置には、冷却時に生ずる沈み量に相当する凹部が
形成されていることを特徴とする。さらに、ショートア
ーク型放電ランプと、この放電ランプを取り囲み、その
光軸が放電ランプのアーク方向と一致するように配置さ
れた略お椀型のガラス製反射ミラーとよりなる光学装置
において、反射ミラーの頂部開口には首部が形成される
とともに、この首部に接続継手部材を介して放電ランプ
を固定して、当該反射ミラーの内面であって、首部が形
成された位置における設計曲面に対する光軸方向の変位
が、±0.11mm以下の凸凹とするべく処理が施され
ていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はガラス製反射ミラーの製造
方法を示すものである。雌金型11は成形する反射ミラ
ーの形状に対応した凹部を有するものであって、凹部の
底には反射ミラーの首部を形成する首部用穴12を有す
る。この金型11の中に溶融されたガラス10を入れ
て、上部から雄金型13で圧力をかけて押し込む。この
雄金型13は、雌金型11の凹部より若干小さくなって
おり、押し込んだときに生じる隙間において反射ミラー
の形が形成される。雄金型13の押し下げは、ほとんど
瞬間的に行われ、その後、雄金型13を上昇させて図1
に示す状態に再び戻る。この状態で自然冷却または強制
冷却によってプレス成形後のガラス10を冷却させる。
そして、このガラス10がある程度固まった状態におい
て雌金型11から外し、アニール処理、ランプ挿入穴の
後加工が行われる。ここで、ガラス10としては、例え
ば、ホウケイ酸ガラスやアルミナシリケートガラスが用
いられる。
【0012】雄金型13の頂部(雌金型の底に相当する
部分)であって、反射ミラーの首部に相当する位置には
凹部14が形成されている。この凹部14は前記ヒケに
対応して設けられたものであって、ヒケが生じる分だ
け、あらかじめ厚く成形させるためのものである。
【0013】図2は雄金型13を雌金型11の側から見
た図(図1において矢印Aで示す)であって、雄金型1
3の凹部14は環状に形成されていることが示される。
【0014】図4は雄金型13を雌金型11に押し下
げ、プレス成形した直後におけるガラス(反射ミラー)
の形状を示したものである。実際には、まだ雌金型11
の中に入った状態であるが、便宜上、雌金型11を省略
したものを表す。反射ミラー40の首部41の内面に
は、上記雄金型13の凹部14によって突起42が形成
されている。そして、この突起42は、前述のように当
該反射ミラーを冷却固化させて、当該部分がヒケとして
沈むことで、最終的には変位のない曲面を形成すること
ができる。
【0015】このようにすることで、略お椀型で頂部開
口に首部を有するガラス製反射ミラーであって、その内
面の首部根元は±0.11mm以下の凸凹とするべく処
理を施すことができる。ここで、凸凹処理を±0.11
mm以下とすることで光の利用効率を減少させずにすむ
が、その理由は、以下のように考えることができる。ミ
ラー曲面が設計曲面に対しある角度で変位している場
合、反射ミラー焦点上の光線は、設計曲面に対しそのず
れ角度の2倍の角度で反射される。反射ミラーの首部付
近のこのずれ角度は、一様な変位であれば変位領域の長
さと深さで求まる。首部根本の厚みは、成形性の問題か
ら3〜5mm範囲が望ましく、この範囲で変位領域の長さ
は厚みに比例しており、代表的には5mm程度である。反
射ミラーの首部の光軸方向の変位が±0.11mm で
あれば、反射ミラー曲面のずれ角度は、概略 Tan(0.1
1/(5/2))-1 =2.5゜であり、反射ミラー焦点上の
反射光線のずれ角度は5゜で、前述した液晶プロジェク
ターの光学素子の有効角度の範囲内となる。厳密な光の
利用率という点からは、光源の位置、光源の大きさ、微少
範囲内の曲面のずれ角度の影響等が含まれるので見積も
りが難しいが、首部変位領域において、少なくても設計
曲面の半分以上の光利用率が期待できる。ここで、光軸
方向における変位とは、反射ミラーの光軸方向や放電ラ
ンプをアーク方向(電極軸方向)での変位を意味してお
り、図4において、Xで示す方向を示す。そして、この
方向における設計値との変位量を問題とするものであ
る。
【0016】次に、反射ミラー内面を±0.11mm以
下の凸凹とするべき別の手段として、首部の体積とその
長さを所定の範囲内にすることを発明した。このような
範囲内とすることで、上記ヒケを十分に小さくすること
ができ、かつ、所定の接着面積を確保するか、補助部材を
用いることで放電ランプを支持する首部本来の機能も維
持可能であることを確認している。但し、本発明では、
図5の反射ミラー首部の拡大図で示すように反射ミラー
50の首部51において、斜線で示す部分のプレス時の
体積を小さくすることで、ヒケを減少させようとするも
のである。
【0017】ここで、首部51の体積を変化させた反射
ミラーを4つ製作し、首部の体積と曲面変位の関係を検
討した。4つの反射ミラーは前記プレス加工によってホ
ウケイ酸ガラスで製作したが、雄金型にはヒケを考慮し
た凹部は有していない。4つの反射ミラーは、首部の肉
厚tが3〜5mm、首部の中心径dが15〜23mmの範囲
であり、具体的な反射ミラーの首部の体積は、3800
mm3、3450mm3、3260mm3、2100mm3
である(各々、反射ミラーA、B、C、Dとする)。
【0018】ここで、図6に、本来の設計値としての反
射ミラーの曲面ライン(図において実線)と、プレス成
形後の反射ミラーの曲面ライン(図において点線)を示
す。反射ミラーの光軸方向の曲面変位の最大値を最大曲
面変位として、上記各反射ミラーについて測定してみ
た。この結果、反射ミラーAは0.21mm、反射ミラ
ーBは0.18mm、反射ミラーCは0.16mm、反射
ミラーDは0.09mmであった。すなわち、反射ミラ
ーDのみが内面の凸凹処理を±0.11mm以下とする
ことができたわけである。この結果から、首部の体積2
200mm3以下とすることでヒケを小さくできること
がわかる。
【0019】次に、金型の構造であるが、図7で示すよ
うな雄金型70の頂部71を突起状にする金型構造と、
図1で示したように雌金型に首部用穴12を設ける金型
構造とがある。前者の方法における首部形状は、成形性
の問題としてある程度の厚み、例えば4mmの肉厚と、一
様性が必要とされる。さらに、首部の底部72に余剰ガ
ラスを逃がす場合は点線部73で切断することが必要と
なり、所定の首部長さを確保し、且つ、首部の体積を小さ
く場合に不利となる。これに対し、後者の方法を用いれ
ば、図8、図9にに示すように首部内面を外方に向けて
放射状に広がるようにし首部先端80を細くすること
や、首部の一部に切り欠き90を付けることが可能であ
り、このようにすることによって、放電ランプを支持す
る首部をしての長さを確保するとともに、ヒケの発生を
考慮すべくその体積を小さくすることができる。
【0020】次に、本発明のガラス製反射ミラーを使っ
た光学装置を説明する。図10に光学装置を示す。反射
ミラー100と放電ランプ101との固定は、接続継手
部材であるミラーベース102を介して行われている。
ここで、ランプ101は、安定器への引き出し線105
との接続、ランプ位置調整時の保持、強度補強等を目的
とした金属製のランプベース104を有しており、主接
着面をこのランプベース104にすることで十分な接着
強度と曲げ強度が得られている。尚、ランプ101には、
ランプの始動性を向上させることを目的としたトリガー
線105が付いており、絶縁の問題からランプベース1
04に対し、15mm程度の距離が取られている。放電ラン
プ101は、例えば、75V150Wの電極間距離1.
4mmの超高圧水銀ランプが使われる。このような構造
により、首部の光軸方向の長さを小さくすることで首部
全体の体積を小さくできるとともに、放電ランプとの固
定を接続継手部材によって完全なものとできる。具体的
には、焦点距離が13mm以下である反射ミラーでは、
首部の長さを7mm程度まで短くする必要がある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にガラス
製反射ミラーは、略お椀型で頂部開口に首部を有するも
のであって、この反射ミラーの内面の首部根元部分は±
0.11mm以下の凸凹とするべく処理が施されている
ので、このような曲面形状の変位に基づく光利用効率の
低下を良好に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラス製反射ミラーの製造方法を示
す。
【図2】本発明のガラス製反射ミラーの製造に使う雄型
金型を示す。
【図3】従来のガラス製反射ミラーの全体図を示す。
【図4】本発明のガラス製反射ミラーの製造工程の一段
階における状態を示す。
【図5】本発明のガラス製反射ミラーの首部の拡大図を
示す。
【図6】本発明のガラス製反射ミラーの曲面変位を説明
するための図である。
【図7】従来のガラス製反射ミラーの製造に使う金型を
示す。
【図8】本発明のガラス製反射ミラーの首部の拡大図を
示す。
【図9】本発明のガラス製反射ミラーを使用した光源装
置を説明するための図である。
【符号の説明】
10:硝子素子 11:雌金型 12:雌金型の首部用穴 13:雄金型 14:雄金型の凹部 30:反射ミラー 31:反射ミラーの首部 32:反射ミラーに生じたヒケ 40:反射ミラー 41:反射ミラーの首部 42:反射ミラーの製造段階で生じる突起 50:反射ミラー 51:反射ミラーの首部 50:反射ミラー 51:反射ミラーの首部 70:雄金型 71:雄金型の頂部 72:反射ミラー首部の底部 73:反射ミラー首部の切断部 80:反射ミラー首部の先端 90:反射ミラー首部の凹部 100:反射ミラー 101:ランプ 102:ミラーベース 103:無機系接着剤 104:ランプベース 105:安定器への引き出し線 106:トリガーワイヤー 107:ステム部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月23日(1998.10.
23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】 本発明のガラス製反射ミラーを使った光学
装置を表す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略お椀型で頂部開口に首部を有するガラス
    製反射ミラーであって、 この反射ミラーの内面であって、首部が形成される位置
    における設計曲面に対する光軸方向の変位が、±0.1
    1mm以下の凸凹とするべく処理が施されていることを
    特徴とするガラス製反射ミラー。
  2. 【請求項2】前記処理は、反射ミラーの首部の体積を2
    200mm3以下とすることを特徴とする請求項1に記
    載するガラス製反射ミラー。
  3. 【請求項3】前記処理は、反射ミラーの首部において、
    その内面が外方に向けて放射状に広がるようにしたこと
    を特徴とする請求項2に記載するガラス製反射ミラー。
  4. 【請求項4】前記反射ミラーの首部は、その円環状の一
    部であって光軸方向に切り欠きを有することを特徴とす
    る請求項3に記載するガラス製反射ミラー。
  5. 【請求項5】雌金型に溶融したガラスを入れ、雄金型で
    プレス成型するガラス製反射ミラーの製造方法であっ
    て、 前記雄金型のうち、反射ミラーの首部に相当する位置に
    は、冷却時に生ずる沈み量に相当する凹部が形成されて
    いることを特徴とするガラス製反射ミラーの製造方法。
  6. 【請求項6】ショートアーク型放電ランプと、 この放電ランプを取り囲み、その光軸が放電ランプのア
    ーク方向と一致するように配置された略お椀型のガラス
    製反射ミラーとよりなる光学装置において、 前記反射ミラーの頂部開口には首部が形成されるととも
    に、この首部に接続継手部材を介して放電ランプを固定
    して、当該反射ミラーの内面であって、首部が形成され
    た位置における設計曲面に対する光軸方向の変位が、±
    0.11mm以下の凸凹とするべく処理が施されている
    ことを特徴とする光学装置。
JP26904598A 1998-09-08 1998-09-08 ガラス製反射ミラー、およびその製造方法と、この反射ミラーを用いた光学装置 Pending JP2000082311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26904598A JP2000082311A (ja) 1998-09-08 1998-09-08 ガラス製反射ミラー、およびその製造方法と、この反射ミラーを用いた光学装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26904598A JP2000082311A (ja) 1998-09-08 1998-09-08 ガラス製反射ミラー、およびその製造方法と、この反射ミラーを用いた光学装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000082311A true JP2000082311A (ja) 2000-03-21

Family

ID=17466917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26904598A Pending JP2000082311A (ja) 1998-09-08 1998-09-08 ガラス製反射ミラー、およびその製造方法と、この反射ミラーを用いた光学装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000082311A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272860A (ja) * 2006-03-07 2007-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 筐体、それを用いた携帯型情報処理装置、筐体の製造方法
US7347591B2 (en) 2003-10-29 2008-03-25 Ushio Denki Kabushiki Kaisha Reflector and light source apparatus having reflector
US7461954B2 (en) 2002-08-30 2008-12-09 Seiko Epson Corporation Lighting system, projector, and method for assembling lighting system

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7461954B2 (en) 2002-08-30 2008-12-09 Seiko Epson Corporation Lighting system, projector, and method for assembling lighting system
US7347591B2 (en) 2003-10-29 2008-03-25 Ushio Denki Kabushiki Kaisha Reflector and light source apparatus having reflector
JP2007272860A (ja) * 2006-03-07 2007-10-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 筐体、それを用いた携帯型情報処理装置、筐体の製造方法
JP4702225B2 (ja) * 2006-03-07 2011-06-15 パナソニック株式会社 携帯型情報処理装置の筐体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7644596B2 (en) Method of manufacturing a glass reflector
KR20020079377A (ko) 투영장치용 광원 및 그것을 이용한 투사형 화상디스플레이 장치
JPWO2004104690A1 (ja) 光源装置、光源装置の製造方法、及びプロジェクタ
JP2000082311A (ja) ガラス製反射ミラー、およびその製造方法と、この反射ミラーを用いた光学装置
JPWO2004085916A1 (ja) 光源装置、及びプロジェクタ
JPH05173003A (ja) 光学デバイス及びその製造方法
JP3988792B2 (ja) 光源装置、光源装置の製造方法、及びプロジェクタ
CN1816717A (zh) 反射镜的制造方法和照明装置以及投影机
JP2008241980A (ja) レンズアレイの製造方法、レンズアレイ及びプロジェクタ
CN100507345C (zh) 光源装置和投影机
JPH1114906A (ja) 光学素子、それを保持する保持治具及びその光学素子を用いた撮像装置
JP2007256423A (ja) 反射鏡の製造方法並びに光源装置及びプロジェクタ
JP2004170607A (ja) ミラー素子及びその製造方法
JP4074090B2 (ja) 組レンズおよびその製造方法
JP3766794B2 (ja) 光源ユニットの製造方法
JP3988791B2 (ja) 光源装置、光源装置の製造方法、及びプロジェクタ
JP2006210363A (ja) 光源装置、光源装置の製造方法、及びプロジェクタ
JP2008299148A (ja) 接合型光学素子およびその製造方法
JP2006210362A (ja) 光源装置、光源装置の製造方法、及びプロジェクタ
JP2001266800A (ja) 外部電極蛍光ランプとガラス板の加熱成形方法
JP3873859B2 (ja) 光源装置用反射鏡及びその製造方法
JPH10177105A (ja) 複合型光学素子
JPH10162627A (ja) 反射鏡付きショートアークメタルハライドランプの製造方法
JP2004012971A (ja) 反射鏡の製造方法及び反射鏡、光源装置、表示装置
JPH11288609A (ja) 多面反射ミラーおよび光学装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Effective date: 20051205

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060801

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02