JP2000080155A - 半導体封止用エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 - Google Patents
半導体封止用エポキシ樹脂組成物及び半導体装置Info
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Abstract
ル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基から選ばれる同一
又は異種の基であり、m、nはそれぞれ1〜3の整数、
aは1〜3の整数、bは1〜4の整数である。) (D)無機充填材 を必須成分とすることを特徴とする半導体封止用エポキ
シ樹脂組成物。 【効果】 本発明の半導体封止用エポキシ樹脂組成物
は、特定構造の硬化触媒を使用することにより、硬化性
及び金型離型性が良好であると共に、流動性、保存安定
性に優れ、ワイヤー流れ、パッドシフト、ボイド発生や
未充填等の成形トラブルが発生することなく成形性にも
優れた硬化物を与える。
Description
保存安定性に優れた半導体封止用エポキシ樹脂組成物及
びその硬化物で封止された半導体装置に関する。
半導体デバイスは樹脂封止型のダイオード、トランジス
ター、IC、LSI、超LSIが主流となっており、一
般にエポキシ樹脂が他の熱硬化性樹脂に比べ成形性、接
着性、電気特性、機械特性、耐湿性等に優れているた
め、エポキシ樹脂組成物で半導体装置を封止することが
広く行われている。
脂と硬化剤との反応性を高めるため、硬化触媒が一般に
配合される。この硬化触媒としては、リン系化合物を使
用した場合、イミダゾール系化合物、アミン系化合物等
を使用した場合に比べ、耐湿性等の信頼性に特に優れた
硬化物を与えることができるため、リン系化合物が一般
に使用されている。
の小型化、軽量化の要求に伴い薄型化が進み、良好な成
形性を得るためには樹脂組成物は十分に低粘度であり、
また硬化性及び金型離型性を良くする必要がある。
リフェニルホスフィン又はテトラフェニルホスホニウム
・テトラフェニルボレート等が公知であり、使用されて
いるが、トリフェニルホスフィンは触媒活性が低く、硬
化性を上げるためにエポキシ樹脂組成物中に多量に配合
する必要があり、樹脂組成物が高粘度となり易く、成形
時にワイヤー流れ、パッドシフト、ボイド発生や未充填
等の成形トラブルが起こり易いという問題点がある。一
方、テトラフェニルホスホニウム・テトラフェニルボレ
ートはトリフェニルホスフィンよりも更に触媒活性が弱
く、樹脂組成物中にかなり多量に配合しても十分な硬化
性を得ることは困難であった。しかも、このように硬化
触媒の配合量が多いと、室温付近の温度でも反応が進行
し、樹脂組成物の粘度が上昇するため、保存安定性が悪
くなるという問題点もあった。
は、ノボラック型フェノール系樹脂とテトラフェニルホ
スホニウム・テトラフェニルボレートとをノボラック型
フェノール系樹脂の軟化点以上の温度で加熱処理し、樹
脂系がわずかに黄色味を帯びた褐色ないし茶褐色の呈色
状態になるまで加熱処理することにより得られた化合物
をエポキシ樹脂の硬化剤として用いることにより、保存
安定性が良好で、耐湿性に優れた硬化物を与えるエポキ
シ樹脂組成物が得られることが記載されている。しかし
ながら、この硬化触媒は未だ活性が低く、速硬化性に劣
るため多量に使用しなければならず、かえってエポキシ
樹脂組成物の保存安定性を損なう結果となっていた。
2683号公報等で、4級リン系化合物とフェノール性
水酸基を含有する化合物とを、120〜250℃の温度
で混合反応させた硬化触媒を配合した樹脂組成物につい
て提案したが、低粘度、良好な硬化性、金型離型性、更
には良好な保存安定性を有するエポキシ樹脂組成物を得
るためには未だ不十分であった。
されたもので、良好な硬化性を有し、かつ成形性、保存
安定性に優れた半導体封止用エポキシ樹脂組成物及びそ
の硬化物で封止された信頼性の高い半導体装置を提供す
ることを目的とする。
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、エポキシ樹脂、フェノール樹脂硬化剤、無機充填
材を含有するエポキシ樹脂組成物に、硬化触媒として下
記一般式(1)で示される4級リン系化合物、特にこの
式(1)の4級リン系化合物と1分子中に2個以上のフ
ェノール性水酸基を有するフェノール樹脂とを100〜
250℃の温度で混合反応させた混合反応物を配合する
ことにより、硬化性、成形性及び保存安定性に優れた半
導体封止用エポキシ樹脂組成物が得られ、その硬化物で
封止された半導体装置が高い信頼性を有することを知見
し、本発明をなすに至ったものである。
ル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基から選ばれる同一
又は異種の基であり、m、nはそれぞれ1〜3の整数、
aは1〜3の整数、bは1〜4の整数である。)
と、本発明の半導体封止用エポキシ樹脂組成物は、 (A)エポキシ樹脂 (B)フェノール樹脂硬化剤 (C)硬化触媒 (D)無機充填材 を含有する。
いるエポキシ樹脂としては、1分子中に少なくとも2個
のエポキシ基を有し、後述する各種の硬化剤によって硬
化させることが可能である限り分子構造、分子量等に制
限はなく、従来から知られている種々のエポキシ樹脂の
中から適宜選択して使用することができる。エポキシ樹
脂として具体的には、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂等のノボラ
ック型エポキシ樹脂、トリフェノールメタン型エポキシ
樹脂、トリフェノールプロパン型エポキシ樹脂等のトリ
フェノールアルカン型エポキシ樹脂及びその重合物、ビ
フェニル骨格を有するエポキシ樹脂、ナフタレン骨格を
有するエポキシ樹脂、ジシクロペンタジエン−フェノー
ルノボラック樹脂、フェノールアラルキル型エポキシ樹
脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、脂環式エポキ
シ樹脂、複素環型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂等のビス
フェノール型エポキシ樹脂、ハロゲン化エポキシ樹脂等
が挙げられ、これらのエポキシ樹脂は単独で又は2種以
上を混合して用いることができる。
にフェノール性水酸基を2個以上有するフェノール樹脂
で、具体的には、フェノールノボラック樹脂、クレゾー
ルノボラック樹脂等のノボラック型フェノール樹脂、レ
ゾール型フェノール樹脂、フェノールアラルキル樹脂、
トリフェノールメタン型樹脂、トリフェノールプロパン
型樹脂等のトリフェノールアルカン型フェノール樹脂及
びその重合物、ビスフェノールA型樹脂、ビスフェノー
ルF型樹脂等のビスフェノール型フェノール樹脂、ナフ
タレン環含有フェノール樹脂、ビフェニル骨格を有する
フェノール樹脂、ジシクロペンタジエン変性フェノール
樹脂等が挙げられ、これらの硬化剤は単独で又は2種以
上を混合して用いることができる。
されず、硬化剤を硬化有効量用いれば良いが、エポキシ
樹脂中に含まれるエポキシ基1モルに対して、フェノー
ル樹脂中に含まれるフェノール性水酸基のモル比が0.
5〜1.5、特に0.8〜1.2の範囲にすることが好
ましい。
リン系化合物をフェノール樹脂と予備反応させたものを
硬化触媒として配合する場合には、該予備反応に使用す
るフェノール樹脂と、硬化剤としてのフェノール樹脂と
の合計中に含まれる全フェノール性水酸基の量をエポキ
シ樹脂中のエポキシ基に対して上記のモル比(0.5〜
1.5、特に0.8〜1.2)の範囲にすることが好ま
しい。
酸無水物等の他の硬化剤を配合することもできる。
は、無機充填材を配合することにより封止材の膨張係数
を小さくし、半導体素子に加わる応力を低下させること
ができる。このような無機充填材としては、通常のエポ
キシ樹脂組成物に配合されるものを使用することができ
る。具体的には、破砕状、球状の形状を有する溶融シリ
カ、結晶性シリカが主に用いられ、この他にアルミナ、
窒化珪素、窒化アルミニウム、ボロンナイトライド、酸
化チタン、ガラス繊維等を使用することもできる。この
場合、硬化物の低膨張化と成形性を両立させるために
は、上記無機充填材として球状と破砕品とのブレンド、
或いは球状品のみを用いることが好ましい。また、上記
無機充填材の平均粒径は5〜30μmの範囲が好適であ
る。
面との結合強度を強くするため、予めシランカップリン
グ剤などで表面処理したものを配合することが好まし
い。ここで表面処理に用いるカップリング剤量及び表面
処理方法については特に制限されない。
いが、エポキシ樹脂及び硬化剤の合計量100重量部に
対して200〜1200重量部、特に400〜1000
重量部とすることが好ましい。配合量が200重量部未
満では膨張係数が大きくなり、半導体素子に加わる応力
が増大し、素子特性の劣化を招く場合があり、1200
重量部を超えると成形時の粘度が高くなり、成形性が悪
くなる場合がある。
化反応を促進するために、硬化触媒として、下記一般式
(1)で示される4級リン系化合物を使用するものであ
る。
ル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基から選ばれる同一
又は異種の基であり、m、nはそれぞれ1〜3の整数、
aは1〜3の整数、bは1〜4の整数である。)
ル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、tert−ブチル基等のアルキル
基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基等のアルコキシ基が挙げられ、これらは同一であって
も異なっていても良い。
数である。aが0或いは4では、触媒活性が十分でな
く、また有機リン系化合物の対称性が強くなり、融点が
上昇して後述の混合反応を行うことが困難になったりす
る場合がある。
体的には、下記構造の化合物が例示され、これらの1種
を単独で使用しても2種以上を組み合わせて使用しても
良い。なお、下記式において、Phはフェニル基、Me
はメチル基、Etはエチル基、tBuはtert−ブチ
ル基を示す。
は、下記式(2)の化合物が、特に硬化性、成形性、保
存安定性に優れたエポキシ樹脂組成物を得ることができ
るため、特に好ましい。
リン系化合物をそのまま配合することもできるが、式
(1)の4級リン系化合物と、前記した(B)成分の一
部としての1分子中に2個以上のフェノール性水酸基を
有するフェノール樹脂とを100〜250℃、好ましく
は100〜200℃の温度で混合反応させた硬化触媒を
エポキシ樹脂組成物に配合することが推奨される。即
ち、4級リン系化合物と1分子中に2個以上のフェノー
ル性水酸基を有するフェノール樹脂とを100〜250
℃で混合反応させることが特に好ましく、上記の予備混
合反応を行わなず、式(1)の4級リン系化合物をその
ままエポキシ樹脂組成物に添加した場合は、触媒活性が
弱く、樹脂組成物中にかなり多量に配合しても十分な硬
化性を得ることが困難な場合が生じる。
分子中に2個以上のフェノール性水酸基を有する化合物
としては、前記した(B)成分として例示したものと同
様の、通常エポキシ樹脂組成物に用いるフェノール樹脂
を使用することができ、特に制限されないが、例えばフ
ェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂等
のノボラック型フェノール樹脂、レゾール型フェノール
樹脂、フェノールアラルキル樹脂、トリフェノールアル
カン型フェノール樹脂及びその重合物、ナフタレン環含
有フェノール樹脂、ジシクロペンタジエン変性フェノー
ル樹脂等が挙げられ、これらのフェノール樹脂は単独で
又は2種以上を混合して用いることができる。
成分の硬化剤の一部としてのフェノール樹脂との予備混
合反応比率は、式(1)の4級リン系化合物1重量部に
対して、フェノール樹脂が1〜20重量部であり、好ま
しくは2〜10重量部である。4級リン系化合物1重量
部に対して、フェノール樹脂が1重量部未満では、混合
反応において溶融粘度が高くなり、均一に反応させるこ
とが困難になる場合があり、一方、フェノール樹脂が2
0重量部を超えると、硬化触媒中の4級リン系化合物濃
度が低くなり、エポキシ樹脂組成物中に多量に配合して
も、目的とする硬化性が得られない場合がある。
4級リン系化合物のボロンに結合したアリール基が脱離
し、フェノール樹脂のフェノール性水酸基とボロンが結
合した硬化触媒を得ることができる。この場合、反応温
度が100℃未満であると硬化触媒の生成速度が遅くな
り、逆に反応温度が250℃を超えると、式(1)の4
級リン系化合物の分解反応が起こるため、目的とする硬
化触媒を高収率で得ることが困難になる。
リン系化合物が酸素により酸化されて分解反応が起こる
可能性があるため、反応は窒素等の不活性雰囲気下で行
うことが好ましい。また、混合反応においては、必要に
より溶媒を使用することができる。この溶媒としては、
例えばエタノール、プロパノール、ブタノール、シクロ
ヘキサノール等のアルコール類、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン等のケトン類、トルエン、キシ
レン等を例示することができる。
0時間であり、溶媒を除去した後、冷却、粉砕すること
により、目的とする硬化触媒を得ることができる。
リン系化合物として、エポキシ樹脂及びフェノール樹脂
硬化剤の合計配合量100重量部に対して、0.1〜1
00重量部、特に0.5〜50重量部が好ましい。硬化
触媒量が0.1重量部未満では硬化性が不十分になる場
合があり、一方、硬化触媒量が100重量部を超える
と、成形時の粘度が高くなり、成形性が悪くなる場合が
ある。
ノール樹脂とを含む樹脂組成物の硬化触媒として有用で
あり、本発明の硬化触媒を使用することにより、低粘
度、良好な硬化性、金型離型性、更には良好な保存安定
性を有するエポキシ樹脂組成物を得ることができる。
応じて公知の硬化触媒を本発明の効果を妨げない範囲で
併用して添加することができる。公知の硬化触媒として
は、例えばイミダゾール又はその誘導体、シクロアミジ
ン誘導体、式(1)以外のホスフィン誘導体などが挙げ
られる。なお、これらの公知の硬化触媒は、樹脂組成物
中に分散し易くするために予め樹脂成分と混合し、これ
を粉砕して用いても良い。
は、更に必要に応じて各種の添加剤を配合することがで
きる。その他の添加剤としては、例えば熱可塑性樹脂、
熱可塑性エラストマー、有機合成ゴム、シリコーン系等
の低応力剤、カルナバワックス、高級脂肪酸、合成ワッ
クス等のワックス類、酸化アンチモン、ハロゲン化合物
等の難燃化剤、カーボンブラック等の着色剤、ハロゲン
トラップ剤等を挙げることができる。なお、これら任意
成分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量
とすることができる。
は、エポキシ樹脂、硬化剤、硬化触媒、無機充填材、そ
の他の添加物を所定の組成比で配合し、これをミキサー
等によって十分均一に混合した後、熱ロール、ニーダ
ー、エクストルーダー等による溶融混合処理を行い、次
いで冷却固化させ、適当な大きさに粉砕して成形材料と
することができる。
止用エポキシ樹脂組成物は、各種の半導体装置、例えば
IC、LSI、トランジスター、サイリスタ、ダイオー
ド等の封止用に有効に利用でき、この場合、封止の最も
一般的な方法としては、低圧トランスファー成形法が挙
げられる。なお、本発明の半導体封止用エポキシ樹脂組
成物の成形温度は150〜180℃で30〜180秒、
後硬化は150〜180℃で2〜16時間行うことが望
ましい。
物は、特定構造の硬化触媒を使用することにより、硬化
性及び金型離型性が良好であると共に、流動性、保存安
定性に優れ、ワイヤー流れ、パッドシフト、ボイド発生
や未充填等の成形トラブルが発生することなく成形性に
も優れた硬化物を与える。また、本発明組成物で封止さ
れた半導体装置は、耐湿性等の信頼性に優れるものとな
る。
体的に示すが、本発明は下記実施例に制限されるもので
はない。なお、以下の例において部はいずれも重量部で
ある。
〜(D)とフェノール樹脂との混合反応を下記に示すよ
うに行い、本発明の硬化触媒(a)〜(d)を調製し
た。
ルフラスコに4級リン系化合物(A)を10g、フェノ
ールノボラック樹脂:DL−92(明和化成製、フェノ
ール当量110)を60g、4−メチル−2−ペンタノ
ン10gを仕込み、副生するベンゼン及び溶媒である4
−メチル−2−ペンタノンを系外へ抜きつつ昇温し、最
終的に窒素雰囲気下200℃で3時間混合反応を行い、
その後減圧下(2mmHg、100℃)で乾燥した。次
いで、冷却、粉砕し、本発明の硬化触媒を調製した。な
お、4級リン系化合物(B)〜(D)についても同様に
混合反応を行い、硬化触媒(b)〜(d)を得た。
に示す成分を熱2本ロールにて均一に溶融混合し、冷
却、粉砕して半導体封止用エポキシ樹脂組成物を得た。
これらの組成物につき、次の(イ)〜(チ)の諸特性を
測定した。結果を表1、2に併記する。 (イ)スパイラルフロー値 EMMI規格に準じた金型を使用して、175℃、70
kg/cm2、成形時間120秒の条件で測定した。 (ロ)ゲル化時間 組成物のゲル化時間を175℃熱板上で測定した。 (ハ)溶融粘度 高化式フローテスター(島津製作所製)を用いて、試験
荷重10kg/cm2において175℃で測定した。 (ニ)成形硬度 JIS−K6911に準じて175℃、70kg/cm
2、成形時間90秒の条件で10×4×100mmの棒
を成形したときの熱時硬度をバーコール硬度計で測定し
た。 (ホ)ガラス転移温度、膨張係数 175℃、70kg/cm2、成形時間120秒の条件
で4×4×15mmの試験片を成形し、180℃で4時
間ポストキュアーしたものを用い、ディラトメーターに
より毎分5℃で昇温させることにより測定した。 (ヘ)成形性(ボイド、金線流れ) 9×10×0.3mmの大きさのシリコンチップを10
×15mmの大きさのダイパッドに貼り付け、14×2
0×2.7mmの大きさの100pinQFP(42ア
ロイ)を得た。更に金線を張り、この半導体部品をエポ
キシ樹脂組成物で温度175℃、成形圧力70kg/c
m2、トランスファースピード10秒でオートモールド
装置を用いて成形した。成形物の外部ボイド、金線流れ
を測定した。 (ト)耐湿性 アルミニウム配線を形成した6×6mmの大きさのシリ
コンチップを14pin−DIPフレーム(42アロ
イ)に接着し、更にチップ表面のアルミニウム電極とリ
ードフレームとを30μmφの金線でワイヤボンディン
グした後、これにエポキシ樹脂組成物を成形条件175
℃、70kg/cm2、成形時間120秒で成形し、1
80℃で4時間ポストキュアーした。このパッケージを
140℃/85%RHの雰囲気中−5Vの直流バイアス
電圧をかけて500時間放置した後、アルミニウム腐食
が発生したパッケージ数を調べた。 (チ)保存性 エポキシ樹脂組成物をアルミニウム製の密閉袋に入れ、
25℃で168時間恒温器中に放置した。放置後のエポ
キシ樹脂組成物のスパイラルフローを測定し、初期値に
比べて何%低下しているかを算出した。
CN1020−55(日本化薬製、エポキシ当量20
0) (ロ)ビフェニル型エポキシ樹脂:YX4000HK
(油化シェル製、エポキシ当量190) (ハ)フェノールノボラック樹脂:DL−92(明和化
成製、フェノール当量110) (ニ)フェノールアラルキル樹脂:MEH−7800S
S(明和化成製、フェノール当量175) *1 フェノールノボラック型臭素化エポキシ樹脂:B
REN−105(日本化薬製、エポキシ当量280、臭
素含有量35%) *2 無機充填材 球状溶融シリカ(龍森製、平均粒径
20μm) *3 離型剤 カルナバワックス(日興ファインプロダ
クツ製) *4 シランカップリング剤:KBM−403(信越化
学工業製、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ン)
触媒を使用したエポキシ樹脂組成物は硬化性が良く、流
動性が良好であり、成形時のワイヤー流れ、ボイド発生
等の問題がなく、保存安定性にも優れ、更に本発明の樹
脂組成物で封止された半導体装置は、耐湿性等の信頼性
に優れるものであることが確認された。
0)
に示す成分を熱2本ロールにて均一に溶融混合し、冷
却、粉砕して半導体封止用エポキシ樹脂組成物を得た。
これらの組成物につき、次の(イ)〜(チ)の諸特性を
測定した。結果を表1、2に併記する。 (イ)スパイラルフロー値 EMMI規格に準じた金型を使用して、175℃、70
kgf/cm2、成形時間120秒の条件で測定した。 (ロ)ゲル化時間 組成物のゲル化時間を175℃熱板上で測定した。 (ハ)溶融粘度 高化式フローテスター(島津製作所製)を用いて、試験
荷重10kgf/cm 2において175℃で測定した。 (ニ)成形硬度 JIS−K6911に準じて175℃、70kgf/c
m2、成形時間90秒の条件で10×4×100mmの
棒を成形したときの熱時硬度をバーコール硬度計で測定
した。 (ホ)ガラス転移温度、膨張係数 175℃、70kgf/cm2、成形時間120秒の条
件で4×4×15mmの試験片を成形し、180℃で4
時間ポストキュアーしたものを用い、ディラトメーター
により毎分5℃で昇温させることにより測定した。 (ヘ)成形性(ボイド、金線流れ) 9×10×0.3mmの大きさのシリコンチップを10
×15mmの大きさのダイパッドに貼り付け、14×2
0×2.7mmの大きさの100pinQFP(42ア
ロイ)を得た。更に金線を張り、この半導体部品をエポ
キシ樹脂組成物で温度175℃、成形圧力70kgf/
cm2、トランスファースピード10秒でオートモール
ド装置を用いて成形した。成形物の外部ボイド、金線流
れを測定した。 (ト)耐湿性 アルミニウム配線を形成した6×6mmの大きさのシリ
コンチップを14pin−DIPフレーム(42アロ
イ)に接着し、更にチップ表面のアルミニウム電極とリ
ードフレームとを30μmφの金線でワイヤボンディン
グした後、これにエポキシ樹脂組成物を成形条件175
℃、70kgf/cm2、成形時間120秒で成形し、
180℃で4時間ポストキュアーした。このようにして
作製した20個のパッケージについて140℃/85%
RHの雰囲気中−5Vの直流バイアス電圧をかけて50
0時間放置した後、アルミニウム腐食が発生したパッケ
ージ数を調べた。 (チ)保存性 エポキシ樹脂組成物をアルミニウム製の密閉袋に入れ、
25℃で168時間恒温器中に放置した。放置後のエポ
キシ樹脂組成物のスパイラルフローを測定し、初期値に
比べて何%低下しているかを算出した。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)エポキシ樹脂 (B)フェノール樹脂硬化剤 (C)下記一般式(1)で示される4級リン系化合物 【化1】 (但し、式中R1、R2はそれぞれ炭素数1〜4のアルキ
ル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基から選ばれる同一
又は異種の基であり、m、nはそれぞれ1〜3の整数、
aは1〜3の整数、bは1〜4の整数である。) (D)無機充填材 を必須成分とすることを特徴とする半導体封止用エポキ
シ樹脂組成物。 - 【請求項2】 (A)エポキシ樹脂 (B)フェノール樹脂硬化剤 (C’)下記一般式(1)で示される4級リン系化合物
と1分子中に2個以上のフェノール性水酸基を有するフ
ェノール樹脂とを100〜250℃の温度で混合反応さ
せた硬化触媒 【化2】 (但し、式中R1、R2はそれぞれ炭素数1〜4のアルキ
ル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基から選ばれる同一
又は異種の基であり、m、nはそれぞれ1〜3の整数、
aは1〜3の整数、bは1〜4の整数である。) (D)無機充填材 を必須成分とすることを特徴とする半導体封止用エポキ
シ樹脂組成物。 - 【請求項3】 (C’)成分の硬化触媒が、下記式
(2)の4級リン系化合物と1分子中に2個以上のフェ
ノール性水酸基を有するフェノール樹脂とを100〜2
50℃の温度で混合反応させたものであることを特徴と
する請求項2記載の半導体封止用エポキシ樹脂組成物。 【化3】 (但し、式中Phはフェニル基を示す。) - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の半
導体封止用エポキシ樹脂組成物の硬化物で封止された半
導体装置。
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