JP2000078941A - 釣り糸連結具 - Google Patents
釣り糸連結具Info
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Abstract
なく、枝糸が釣り糸連結具の中心を通るようにしてバラ
ンスよく釣り糸連結具が幹糸の周囲を回転できるように
する事である。 【解決手段】 幹糸(8)が挿通される幹糸挿通孔(2)
と、前記幹糸挿通孔(2)に交差して形成され、枝糸(10)
が取着される枝糸取付孔(3)とが形成されている釣り糸
連結具(1)でおいて、枝糸取付孔(3)の入口端(3イ)から幹
糸挿通孔(2)との交差位置(X)を越え、枝糸(10)の結節部
分(11a)が係止される係止位置(5)迄の領域(3a)の内径
が、前記係止位置(X)から出口端(3ロ)迄の領域(3b)の内
径より大に形成されている事を特徴とする。
Description
場合に使用する釣り糸連結具の改良に関する。
結具(1)又は(20)の使用例を示すものである。まず、従
来例の釣り糸連結具(20)を使用しない場合を、図19を
利用して説明し、続いて、従来例の釣り糸連結具(20)を
使用する場合を説明する。釣り糸連結具の使用の有無に
拘わらず、船釣りにおいては一般的に、道糸(17)に餌籠
(13)を取り付け、更にその下に釣り針(12)を装着した多
数の枝糸(25)が取り付けられた仕掛け(S)を取り付け、
これを餌籠(13)と共に海中に投入し、釣竿(図示せず)
や道糸(17)を操って餌籠(13)を上下させながら餌釣りを
行う。海中に投入された餌籠(13)からは、餌籠(13)が海
中で上下するたびに少量づつ内部に充填された餌(E)が
周囲にこぼれ、魚を呼び込む。
に漂う枝糸(25)に取り付けられた釣り針(12)を餌(E)と
間違えて食いつき、釣り上げられる事になる。なお、釣
り針(12)には餌(E)や疑似餌を取り付けるのが一般的で
ある。
沿って漂い、枝糸(25)はその周囲を漂う。潮の流れはま
さに千変万化であり、枝糸(25)は絶えず幹糸(23)の周囲
を巡る。その結果枝糸(25)が幹糸(23)に固定されている
場合には枝糸(25)の動きは幹糸の捻じれを生起し、ま
た、枝糸(25)自体の捻じれも誘う。この捻じれは枝糸(2
5)の幹糸(23)への絡み付きとなって表われ、海中で枝糸
(25)が幹糸(23)に、或いは枝糸(25)同士が絡まって団子
になり、満足な釣果を上げられないという結果を招いて
いた。
連結具(20)が開発された。即ち、大略、長軸方向が3m
m、短軸方向の直径が2mm程度の極く小さい長円回転
体(即ち、ラグビーボール状)の樹脂粒に、短軸方向に
て幹糸挿通孔(21)が穿設され、長軸方向に枝糸取付孔(2
2)が穿設されたもので、図20、21に示すように幹糸
挿通孔(21)に幹糸(23)を通し、その上下で結び目のよう
な結節部(24a)(24b)を作り、結節部(24a)(24b)間で釣り
糸連結具(20)が保持され、自由に回転するように取り付
けられ、一方、枝糸取付孔(22)には枝糸(25)が挿通さ
れ、枝糸取付孔(22)の結節部(26)(27)にて保持されるよ
うになっている。
通孔(21)と枝糸取付孔(22)とは釣り糸連結具(20)内で直
交しているため、互いに干渉し合わないようにするため
に図21に示すように穿設位置をずらしてある。このよ
うにしないと幹糸(23)と枝糸(25)とが互いに接触してし
まうからである。
りを行うと、潮の流れに乗って枝糸(25)が幹糸(23)の周
囲を回っても、釣り糸連結具(20)が幹糸(23)の周囲を自
由回転するため、前述のような捻じれによる枝糸(25)の
絡み付きはある程度解消された。
前述のように幹糸(23)と枝糸(25)との接触を避けるた
め、幹糸挿通孔(21)と枝糸取付孔(22)とが捻じれの位置
になるように形成されているため、左右の肉厚(M)(N)に
偏りが発生する。海中では、釣り糸連結具(20)の周囲を
潮が流れていくが、前述のように左右の肉厚(M)(N)に偏
りがあると左右の潮の流れに差が発生して釣り糸連結具
(20)の海中での姿勢の不安定化を招き、これが枝糸(25)
のより円滑な回転を妨げる原因になっていた。そしてこ
れは、海中における釣り糸連結具(20)による抵抗の増加
となって現れ、敏感な当たりが伝わりにくくなるし、機
敏な釣り作業の妨げとなる。
は、枝糸と幹糸とが互いに干渉し合う事なく、枝糸が釣
り糸連結具の中心を通るようにしてバランスよく釣り糸
連結具が幹糸の周囲を回転できるようにする事であり、
付加的課題としては、潮の流れの中で釣り糸連結具の抵
抗を出来るだけ小さくする事、枝糸の自由な動きを確保
する事にある。
かる釣り糸連結具(1)の基本型で「幹糸(8)が挿通される
幹糸挿通孔(2)と、前記幹糸挿通孔(2)に交差して形成さ
れ、枝糸(10)が取着される枝糸取付孔(3)とが形成され
ている釣り糸連結具(1)において、枝糸取付孔(3)の入口
端(3イ)から幹糸挿通孔(2)との交差位置(X)を越え、枝糸
(10)の結節部分(11a)が係止される係止位置(5)迄の領域
(3a)の内径が、前記係止位置(X)から出口端(3ロ)迄の領
域(3b)の内径より大に形成されている」事を特徴とす
る。
具(1)を更に限定した一例で「枝糸取付孔(3)が釣り糸連
結具(1)の中心軸(CL)に一致して形成され、幹糸挿通孔
(2)が枝糸取付孔(3)に直交するように形成されている」
事を特徴とする。
孔(3)に挿通し、枝糸(10)の端部に結び目のような結節
部(11a)を作ってから、枝糸(10)を出口端(3ロ)側から引
っ張ってこの結節部(11a)を入口端(3イ)から枝糸取付孔
(3)の太径領域(3a)内に引き込み、幹糸挿通孔(2)との交
差位置(X)を越え、太径領域(3a)と細径領域(3b)との境
の係止位置(5)に結節部(11a)に係止する。そして、細径
領域(3b)の出口端(3ロ)から導出されている枝糸(10)に結
節部(11b)を作り、結節部(11a)(11b)間に細径領域(3b)
が位置するようにセットする。
ず)を結びつける。このようにした釣り糸連結具(1)を
多数用意し、幹糸(8)を釣り糸連結具(1)の幹糸挿通孔
(2)に挿通し、幹糸(8)に結び目或いは他の糸又は他の
部材を巻きつけて結節部(9a)(9b)を形成し、釣り糸連結
具(1)が結節部(9a)(9b)間で自由な回転が出来るように
する。このようにして釣り糸連結具(1)を使用した仕掛
け(S)を形成する。この時、図1〜3から分かるように前
記枝糸取付孔(3)は、釣り糸連結具(1)の長軸方向にて中
心軸(CL)に一致して形成されているため、従来例と違っ
て左右の厚み偏りもないし、枝糸(10)の端部は、釣り糸
連結具(1)の後端部の中心から導出されることになる。
そして、枝糸(10)の結節部(11a)が交差点(X)を越えて太
径領域(3a)内に入り込んでいるため幹糸(8)に接触しな
いので、釣り糸連結具(1)は海中において自由に回転す
る事が出来、枝糸(10)や幹糸(8)に撚りがかからず、糸
の縺れが少なくなる。
具(1)の他の限定例で、「枝糸取付孔(3)が釣り糸連結具
(1)の中心軸(CL)に対して鋭角方向に形成され、幹糸挿
通孔(2)が前記中心軸(CL)に直交するように形成されて
いる」事を特徴とする。
を挿通する時、細径領域(3b)の出口(3ロ)が、幹糸(8)に
対して斜め上方を向くように取り付けておけば、仕掛け
(S)を海中に投入し、仕掛け(S)が沈んで行く時に釣針(1
2)に引っ張られ且つ枝糸(10)が水の抵抗に沿って上方に
撓みやすくなり、枝糸(10)が枝糸挿通孔(3)内で回動し
やすくなり、枝糸(10)の撚りの発生が緩和される。
の釣り糸連結具(1)の外形に関する具体例の第1で「釣
り糸連結具(1)が長円回転体で形成されている」ことを
特徴とする。このようにする事で、釣り糸連結具(1)の
長手方向に沿って潮が流れやすくなり、姿勢が安定しや
すくなる請求項5は、請求項1〜4のいずれかに記載の
釣り糸連結具(1)を更に限定したもので「出口端(3ロ)が
ラッパ状に開くように形成されている」事を特徴とする
もので、このようにする事で、枝糸(10)の導出部分がい
ずれの方向にもより自由に撓む事が出来、枝糸(10)が抵
抗なく潮の流れに乗りやすい。
かに記載の釣り糸連結具(1)の他の実施例で「釣り糸連
結具(1)の枝糸(10)の入口端(3イ)側が半球状に形成さ
れ、出口端(3ロ)側が平面状に形成された形状で、枝糸取
付孔(3)が半球状端部(R)から平面状端部(7)に向かって
形成されている」事を特徴とする。
落とされて平面状端部(7)となっているため、その分だ
け釣り糸連結具(1)の体積を小さくする事が出来る。ま
た、この場合、釣り糸連結具(1)の形状が、枝糸(10)の
入口端(3イ)側が半球状に形成され、出口端(3ロ)側が平面
状に形成された砲弾型であって出口端(3ロ)の平面(7)側
から枝糸(8)が導出されているので、潮の流れは常に、
半球状端部(R)側に当たり釣り糸連結具(1)は海中で安定
的にその姿勢が保たれる事になる。
かに記載の釣り糸連結具(1)の更に他の実施例で「釣り
糸連結具(1)の枝糸(10)の入口端(3イ)側が半球状に形成
され、半球状部分(R)を越えた位置から枝糸(3)の出口端
(3ロ)側に向かってその外径を次第に減少させた形状で、
枝糸取付孔(3)が半球状端部(R)から反対側端部(r)に向
かって形成されている」事を特徴とする。
て枝糸(10)が漂う時、曲率半径の大きい入口端(3イ)側が
常に上流側に位置し、外径が次第に小さくなる出口端(3
ロ)側が下流側に位置するため、潮の流れは釣り糸連結具
(1)の外周に沿ってスムーズに流れ、釣り糸連結具(1)の
海中における姿勢安定性が増す。
述のように幹糸(8)に回転自在に取り付けられ、且つ枝
糸(10)が直角方向に取り付けられるものである。図1〜
3は本発明の釣り糸連結具(1)の第1実施例であり、以
下、図面に従って順次説明する。第2実施例以降で、第1
実施例と重複するものは煩雑さを避けるためにその説明
を省略する。
で、釣り糸連結具(1)は長円の回転体である例えばラグ
ビーボール状のもので、その大きさは、大略、長軸方向
が3mm、短軸方向の直径が2mm程度の極く小さい樹
脂製のもので、枝糸(10)が取着される枝糸取付孔(3)が
長軸方向にて釣り糸連結具(1)の中心軸(CL)に一致して
形成されており、更に、これに直交(勿論、直交しなく
てもよい)し、且つ入口側(3イ)側に偏って上面から下面
に貫通する幹糸挿通孔(2)が穿設されている。そして、
前記幹糸挿通孔(2)の直径は、前記枝糸取付孔(3)の太径
部分(3a)より大きく、大略、釣り糸連結具(1)の長軸回
りの外径の約2/5〜1/2程度の大きさに形成されて
いる。後述するように勿論幹糸挿通孔(2)の直径を、太
径部分(3a)より細くして幹糸(8)を8の字結びに形成し
た結節部(9a),(9b)で止めるようにしても良い。
に太径領域(3a)と細径領域(3b)とで構成されており、そ
の入口端(3イ)から幹糸挿通孔(2)との交差位置(X)を越
え、枝糸(10)の結節部分(11a)が係止される係止位置(5)
迄の領域(3a)の内径が、前記係止位置(X)から出口端(3
ロ)迄の領域(3b)の内径より大に形成されている。
りで、枝糸(10)を枝糸取付孔(3)に挿通し、枝糸(10)を
出口端(3ロ)側から引っ張って枝糸(10)の端部に設けた結
節部(11a)を太径領域(3a)内に引き込み、係止位置(5)に
係止する。そして、細径領域(3b)の出口端(3ロ)から導出
されている枝糸(10)に結節部(11b)を作り、結節部(11a)
(11b)間に細径領域(3b)が位置するようにセットする。
そして、枝糸(10)の先端に釣り針(図示せず)を結びつ
ける。
意し、幹糸(8)を釣り糸連結具(1)の幹糸挿通孔(2)に挿
通し、幹糸(8)に結節部(9a)(9b)を形成し、釣り糸連結
具(1)が結節部(9a)(9b)間で自由な回転が出来るように
する。幹糸挿通孔(2)は太径であるから結節部(9a)(9b)
が脱落しないように十分大きなものにする必要がある。
(勿論、前述のように幹糸挿通孔(2)を細経としても良
い。)このようにして用意した仕掛け(S)は、複数の釣
り糸連結具(1)を介して幹糸(8)に複数の枝糸(10)が所定
間隔で予め形成されているものを使用してもよいし、釣
り人自らが組み立ててもよい。この仕掛け(S)と、餌籠
(13)とを図19に示すように道糸(17)の先端に装着し船
釣りを行う。釣竿や道糸(17)を操って餌籠(13)を上下さ
せると、前述のように餌籠(13)から少量づつの餌(E)が
周囲にこぼれ、魚を呼び込む。
うにその周囲に漂う枝糸(10)に取り付けられた釣り針(1
2)を餌(E)と間違えて食いつき釣り上げられる事にな
る。なお、釣り針(12)には餌(E)や疑似餌が取り付けら
れて使用されるのが一般的である。
の長軸(CL)の中心に合わせて形成されているので偏りが
なく、幹糸(8)の回りにて釣り糸連結具(1)の回転も極め
てスムーズに行われ、枝糸(10)や幹糸(8)に撚りがかか
らず、糸の縺れが少なくなり、従来の釣り糸連結具(20)
にはない使い勝手の良さが得られた。
2実施例で、枝糸取付孔(3)の細径領域(3b)の出口端(3ロ)
がラッパ状に開くように形成されているもので、枝糸(1
0)の導出部分がいずれの方向にもより自由に撓む事が出
来、枝糸(10)が抵抗なく潮の流れに乗りやすい。ラッパ
状部分(6)の開き角度は特に限定されるものではない
が、120〜150゜程度が一般的である。
第3実施例で、釣り糸連結具(1)の外形形状が砲弾状の
場合で、枝糸取付孔(3)はやはり長軸方向に釣り糸連結
具(1)の中心軸(CL)に一致して形成されている。即ち、
枝糸取付孔(3)の入口端(3イ)は釣り糸連結具(1)の半球状
端部(R)側に形成され、出口端(3ロ)は平面状端部(7)側に
形成されている。そして、幹糸挿通孔(2)が入口端(3イ)
側に偏って穿設されている。
するために、釣り糸連結具(1)は、海中で出来るだけ抵
抗が小さい事が要求されるので、このように出口端(3ロ)
の部分が切り落とされて平面状端部(7)となっておれば
その分だけ釣り糸連結具(1)の体積を小さくする事が出
来、抵抗を小さくする事が出来る。また、前述のように
砲弾型であって出口端(3ロ)の平面状端部(7)側から枝糸
(8)が導出されているので、潮の流れは常に、半球状頭
部(R)側に当たるため、釣り糸連結具(1)は海中で安定的
にその姿勢が保たれる事になる。
(1)の第4実施例で、釣り糸連結具(1)の外形が、釣り糸
連結具(1)における枝糸取付孔(3)の入口端(3イ)側が半球
状に形成され、この半球状端部(R)を越えた処から出口
端(3ロ)側に向かって次第にその外径が小さくなるような
テーパ状に形成されている。テーパ状部分は断面外形線
が直線でもよいし、膨出させて全体を卵型としても良い
し、内側に曲線状に収縮させてもよい。枝糸取付孔(3)
は長軸方向にて釣り糸連結具(1)の中心軸に一致して形
成され、入口端(3イ)側が半球状端部(R)に、出口端(3ロ)
がすぼまった側の端部に形成されている。そして、幹糸
挿通孔(2)が入口端(3イ)側に偏って穿設されている。
目的で、潮の流れに乗って枝糸(10)が漂う時、曲率半径
の大きい入口端(3イ)側が常に上流側に位置し、テーパ状
にすぼまった方の端部に形成された出口端(3ロ)側が下流
側に位置するため、潮の流れは釣り糸連結具(1)の外周
に沿ってスムーズに流れて抵抗増加が小さく、且つ釣り
糸連結具(1)の海中における姿勢安定性が増す。
(1)の第5実施例で、第3実施例と同様砲弾型のものを
その代表例としているが勿論これに限られず、楕円回転
体、卵型、その他あらゆる形状のものが適用できる。本
実施例の特徴は、釣り糸連結具(1)の長軸方向の中心軸
(CL)に対して枝糸取付孔(3)の角度(α)が鋭角10〜6
0゜程度(ただし0゜は含まず。)に形成した点であ
る。このようにすれば軸糸挿通孔(2)に挿通し、結節部
(9a)(9b)にて釣り糸連結具(1)を軸糸(8)に取り付ける際
に、枝糸取付孔(3)の出口端(3c)が軸糸(8)を基準にして
斜め上方を向くように取り付けておけば仕掛け(S)を海
中に投入した時、釣り針(12)に引っ張られた枝糸(10)は
水の抵抗に合わせて上方に撓みやすくなる。その結果仕
掛け(S)の沈降中に、枝糸(10)は枝糸取付孔(3)を中心と
してその中で回動しやすくなり、枝糸(10)の撚り発生が
抑制される。その意味からすると前記角度(α)が45゜
に近い方が好ましいが、これ以上の角度、例えば60゜
程度に大きくしても良い。
の第5実施例で第4実施例のものをその代表例としてい
るが勿論これに限られず、楕円回転体、卵型、その他あ
らゆる形状のものが適用できる。本実施例の特徴は、幹
糸挿通孔(2)の内径が太径部分(3a)より細く、幹糸(8)を
例えば8の字結びして形成した結節部(9a),(9b)によっ
て釣り糸連結具(1)が止まるようになっている。このよ
うに幹糸挿通孔(2)が太径部(3a)より細いと言う事は本
明細書の他の実施例についても当然適用される事であ
る。
と細径領域の境目である係止位置が、入口端から幹糸挿
通孔との交差位置を越え、出口端側に形成されているの
で、枝糸を幹糸に接触させる事なく交差して釣り糸連結
具に取り付けられる事が出来る。
軸に一致して形成しておけば、取付位置において左右の
偏りがなく、海中においてより自由な回転が可能とな
り、枝糸や幹糸に撚りがかからず、糸の縺れが少なくな
る。
に対して鋭角に傾けて形成しておけば、枝糸取付孔の出
口端が幹糸に対して斜め上方を向くように取り付けてお
くことで海中への投入時に枝糸の撚り発生を緩和するこ
とができる。
ール形、砲弾形、卵形などにする事で釣り糸連結具の海
中での姿勢の安定性を高める事が出来る。
Claims (7)
- 【請求項1】 幹糸が挿通される幹糸挿通孔と、
前記幹糸挿通孔に交差して形成され、枝糸が取着される
枝糸取付孔とが形成されている釣り糸連結具において、 枝糸取付孔の入口端から幹糸挿通孔との交差位置を越
え、枝糸の結節部分が係止される係止位置迄の領域の内
径が、前記係止位置から出口端迄の領域の内径より大に
形成されている事を特徴とする釣り糸連結具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の釣り糸連結具に
おいて、枝糸取付孔が釣り糸連結具の中心軸に一致して
形成され、幹糸挿通孔が枝糸取付孔に直交するように形
成されている事を特徴とする釣り糸連結具。 - 【請求項3】 請求項1に記載の釣り糸連結具に
おいて、枝糸取付孔が釣り糸連結具の中心軸に対して鋭
角方向に形成され、幹糸挿通孔が前記中心軸に直交する
ように形成されている事を特徴とする釣り糸連結具。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の
釣り糸連結具において、釣り糸連結具が長円回転体であ
る事を特徴とする釣り糸連結具。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の
釣り糸連結具において、出口端がラッパ状に開くように
形成されている事を特徴とする釣り糸連結具。 - 【請求項6】 請求項1〜3又は5のいずれかに
記載の釣り糸連結具において、釣り糸連結具の枝糸の入
口端側が半球状に形成され、出口端側が平面状に形成さ
れた形状で、枝糸取付孔が半球状端部から平面状端部に
向かって形成されている事を特徴とする釣り糸連結具。 - 【請求項7】 請求項1〜3又は5のいずれかに
記載の釣り糸連結具において、釣り糸連結具の枝糸の入
口端側が半球状に形成され、半球状部分を越えた位置か
ら枝糸の出口端側に向かってその外径を次第に減少させ
た形状で、枝糸取付孔が半球状端部から反対側端部に向
かって形成されている事を特徴とする釣り糸連結具。
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KR200495867Y1 (ko) * | 2020-02-17 | 2022-09-05 | 김영섭 | 회전낚시채비 |
KR20230020223A (ko) * | 2021-08-03 | 2023-02-10 | 고봉천 | 수초지역에서 최적화 된 민물낚시 찌 |
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