JP2008079594A - 枝ハリス止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 釣り竿仕掛けでの、枝ハリスを幹糸に着脱可能な接続にすること。
【解決の手段】スリット1付きの筒体2の端子2aに紐3に連なるくさび4を一体化するか或は単体くさび4にし、更に該スリット1に近接して、突起6を設けた枝ハリス止め具の構成にする。
また、スリット11付きのくびれ部と細軸22bを持つ筒体22の端子22aに紐3に連なるくさび4を一体化するか或は単体くさび4にし、更に該細軸22bに回動自在のスリット1付きの筒体2で、該スリット1に近接して、突起6を設けた枝ハリス止め具の構成にする。
また、前記するスリット1付きの筒体2に設けた突起6に位置して2辺或は、1辺の細長い腕体66にした枝ハリス止め具の構成にする。
【選択図】図2

Description

この発明は、釣り場で使う釣り竿仕掛けで、一本の釣り竿に複数の枝針を使って深海魚釣りでの胴づき釣りや投げ込み釣りに用いる枝ハリスに関する。
この種の従来技術として図6で述べるに、道糸AAを介し幹糸Aに枝ハリスB[以後は枝針(BB)を含んで呼ぶ]を接続するのに一般的にミツマタヨリモドシCが使われ、幹糸Aが切り離されて其の間にミツマタヨリモドシCのリング体C1の外周に回動自在に等間隔に接続してなる結節リングC2の2個に硬く結ばれ、残る1固の結節リングC2には枝ハリスBが硬く結ばれる構成である。
そして又図7で述べる様に、このように幹糸AにはミツマタヨリモドシCを介し枝ハリスBが接続され、魚を釣るのに魚の群れをなす海底のタナを攻める釣りの為、枝ハリスBの間隔や枝ハリスBの本数は魚によって異なるが、場合によっては10メートルのタナをカバーし、枝針BB全部に魚を掛けることも有る。これらの胴づき釣りは幹糸Aの先端にはおもりEが接続され、釣り竿の端から伸びる道糸AAはヨリモドシCCを具備するクッションゴムDを介しての構成で、深海に生息するアコウダイ、キンメダイ、等での枝ハリスBは7〜30本と幅が広く使われ、或はカサゴ、アイナメ等を狙う時は枝ハリスBは2〜3本が扱い易く根掛かりを避けるために、短い枝ハリスBを使ったり、テンビンを使った仕掛けが効果的とされる。
このように複数の枝ハリスBを付けタナを垂直に攻める釣りである胴づき釣りの他に投げ込み釣りである岸から少し離れたポイントに生息すカレイ、シロギス、ハゼ、ヒラメ等はエンジン音や船影に敏感なので、多少遠投での投げ込み釣りが選択されるが、幹糸Aに使う枝ハリスBは2本程度でミツマタヨリモドシCを使わずに幹糸Aに直に結び付け、更に道糸AAと枝ハリスBの間にテンビンを介して、枝ハリスBのモッレやカラミを少なくする等の仕掛けが行なわれる。
しかしながら上記する従来技術の場合は、幹糸Aに取り付けた枝ハリスBはいったん接続した枝ハリスBは途中から枝ハリスBの長さの変更や、間隔を変える事が出来ない等の課題がある。
又枝ハリスBを幹糸Aに接続するのに糸の結びに時間がかかり、或は糸の結びが緩むなどでハリスBが魚の引っ張りに不測に魚を取り逃がす等の課題がある。
更には、枝ハリスBの移動や後始末に、数本の枝ハリスBが絡み付き取り扱いに難で有る等の課題が残る。
この発明はかかる課題を解決する為に、請求項1での発明は図1で述べるに、スリット1付きの筒体2の端子2aに紐3に連なるくさび4を一体化するか或は単体くさび4にし、更に該スリット1にまたがつて突起6を設けた構成とする。
次ぎに請求項2での発明を図3で述べるに、スリット11付きのくびれ部と細軸22bを持つ筒体22の端子22aに紐3付きのくさび4を一体化するか或は単体でのくさび4にし、更に該細軸22bのに回動自在のスリット1付きの筒体2で、該スリット1にまたがって突起6を設けた構成にする。
又次ぎに請求項3での発明を図5で述べるに、前記するスリット1付きの筒体2に設けた突起6の2辺或は、1辺を腕部66にした構成にする。
更に又請求項4での発明を図2、図4、図5で述べるに、前記する筒体2,22のスリット1,11に差し込まれた幹糸Aは、筒体2,22の孔2bに貫通され、くさび4が圧入されて幹糸Aが固着され、更に突起6又は腕部66の先端に位置して枝針BBでなる枝ハリスBを接続する形態とする。
本発明は、上述の通り構成作用するので次ぎの優れた効果を奏する。即ち、第一実施例では、請求項1、4で述べる様に、数本の枝ハリスを幹糸に結合するのに筒体のスリットに幹糸を差し込みくさびで固定するので、枝ハリスの間隔を可変が出来て且つ枝ハリスの品種を其の都度交換が出来、幹糸と枝ハリスとを結び合わせる事のない、枝ハリス止め具を提供出来る。
次ぎに第二実施例では、請求項2、4で述べる様に、合体する2個のスリット付き筒体の片方の回動する筒体に枝ハリスを接続できる事で枝ハリスの変則な魚の付き回りで幹糸や枝ハリス同志の絡み、もつれ、よじれを防ぐ事の出来る幹糸にヨリモドシを結び付ける事のない、枝ハリス止め具を提供出来る。
又次ぎに第三実施例では、請求項3、4で述べる様に、第二実施例での回動する筒体に一体化した細長い腕体の先に枝ハリスを接続することで、投げ込み釣りなどの遠投でも糸の絡み、もつれ、を防ぐ事の出来る枝ハリス止め具を提供出来る。
このように幹糸に枝ハリスを仕掛けるのに、幹糸を切ったり、結んだりする事が無い着脱自在の為、携帯持ち運び収納、取り扱いに最適な枝ハリス止め具を提供出来る。
以下に図示の実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。即ち図1は本発明での第一実施例に基づく全体斜視図で、合成樹脂製でなる細長い筒体2は孔2bが開口するが長手方向に一本のスリット1を設け、これらのスリット1の双方サイドに突起6が飛び出し、夫々に小孔5が開口し、更に筒体2の長手方向の一方の端子2aに一体化した屈曲自在での紐3が伸び、其の先には、先端丸棒状で成るくさび4が吊り下がるが、これらの紐3に連なるくさび4は、紐3なしでの個別でなるくさび4でもよく、これらのくさび4は筒体2に開口する孔2bに程よく差し込み勘合での係合形態が要求され、且つ指先で摘んで筒体2の孔2bに抜き差しの容易な形状が望まれる。
更に図2はこれらの第一実施例での枝ハリス止め具は、一般的に複数のハリスBに枝針BBをつけタナを垂直に攻める胴づき釣りに使われ、釣り場において釣り竿から吊るされる道糸AA最端に幹糸Aが接続されそれらに数本の枝ハリスBが一定の間隔をおいて接続され、幹糸Aの端子にはおもりEが吊るされ海底に沈めるが、これらの仕掛けでの枝ハリス止め具の使用例での全体斜視図を示すもので、幹糸Aを筒体2の孔2aに貫通し要所要所に結合するのに、長い幹糸Aは筒体2の一本の狭いスリット1から差し込まれ、それらが筒体2に固定するのに端子2aに紐3で吊るされたくさび4が孔2aに固めに差し込まれて、孔2aに貫通する幹糸Aを挟み込み固定する事が出来る。
次ぎに図3は本発明での第二実施例に基づく分解での全体斜視図で、合成樹脂製でなる細長い筒体22は孔2bの開口する外周の一部が細軸22bでの段付きから成るくびれ部を持つ其の筒体22の長手方向に一本のスリット11を設け、更に筒体22の長手方向の一方の端子22aに一体化した屈曲自在での紐3が連なり、其の先には、先端丸棒状でなるくさび4が吊り下がるが、これらの紐3に連なるくさび4は、紐3なしでの個別でなるくさび4でもよい。
更には上記する筒体22の外周の一部に設けた細軸22bに回動自在のスリット1付きの筒体2で、該スリット1にまたがつて突起6を設けた構成とするが、これらの筒体2は個別に構成し双方の筒体2、22が一対に組み付け構成するが、本実施例での回動する筒体2の長手に切り込んだスリット1にまたがって対でなる突起6には、小孔5が開口し枝ハリスBが使用時に差し込まれ接続される事で、スリット1を閉成体と開成体を自在にする構成から成る。
又図4は前記する第二実施例での枝ハリス止め具の最適な使用例に基づく全体斜視図で、吊り竿の端子から垂れ下がる道糸側の端は複数の枝ハリスBが接続する幹糸A側に接続されたこれらの吊り竿仕掛けにおいて、所定の長さの幹糸Aには複数の枝ハリスBを所定の間隔をおいて一本づつ接続すのに、細長い筒体22とそれに合体して回動自在でなる突起6付きの筒体2の双方のスリット1、11を整合並列して、その切り込み部に幹糸Aを差し込み筒体22に開口する孔2bに貫通された後にくさび4は固く差し込まれることで、道糸Aに筒体22ガ固定され、更に回動自在に構成する筒体2の突起6の小孔5に、個別でなる枝ハリスBの端部が貫通されて結合され、次々に任意の間隔に同じ方法で枝ハリスBが幹糸Aに吊るす事が出来る構成である。
次ぎに図5は本発明での第三実施例に基づく枝ハリス止め具の使用例を含んでの全体斜視図で、前記での細長い筒体22とそれに合体して回動自在でなる筒体2の突起6がそれに替わる腕体66を設けるが、これらの腕体66は本実施例では2辺の腕体66を筒体2のスリット1にまたがって直立し、その先端双方に小孔66aを設けた構成から成るもので、これらの使用例においては同図で示すように、2辺の腕体66の間に幹糸Aを差し込みくさび4が筒体22の孔2bに固く差し込まれ、更に腕体66の先端に開口する小孔66aに、個別でなるハリスBの端部が貫通されて結合される。
この様に、細長い腕体66に接続しての枝ハリスBでの仕掛けによる釣りは餌を遠投して釣りあげる投げ込み釣りに最適な構造で、これらに吊るす2〜3本の枝ハリスBが糸に絡み合うのを防ぐのに効果的である。即ち幹糸Aから間隔を置いて枝ハリスBが接続される事で双方の糸が勝手に動ける空間を持つ事で双方の糸同志の絡みを防止する構成で、該腕体66は本実施例は2辺の腕体66とするが、特定するものでなく1辺にし軽量化する事も良く、或いは腕体66はバネ性の細い金属に構成するなどに代替しても良い。
本発明に係わる第一実施例での全体を示す斜視図である。 本発明に係わる第一実施例に基づいての使用形態での斜視図である。 本発明に係わる第二実施例での全体を示す分解斜視図である。 本発明に係わる第二実施例に基づいての使用形態での斜視図である。 本発明に係わる第三実施例での使用形態を兼ねての斜視図である。 従来技術での要部を示す斜視図である。 従来技術の釣り竿仕掛けでの使用形態を兼ねての斜視図である。
符合の説明
A 幹糸
B 枝ハリス
BB 枝針
1、11 スリット
2、22 筒体
2a、22a端子
22b 細軸
3 紐
4 くさび
5、66a 小孔
6 突起
66 腕部

Claims (4)

  1. スリット付きの筒体の端子に紐に連なるくさびを一体化するか或は単体くさびにし、更に該スリットに近接して、突起を設けた事を特徴とする枝ハリス止め具。
  2. スリット付きで、くびれ部と細軸を持つ筒体の端子に紐に連なるくさびを一体化するか或は単体でのくさびにし、更に該細軸に回動自在のスリット付きの筒体を合体し、該筒体のスリットに近接して、突起を設けた事を特徴とする枝ハリス止め具。
  3. 前記する回動自在のスリット付きの筒体に設けた突起を2辺或は、1辺の細長い腕体にした事を特徴とする請求項1又は2項記載の枝ハリス止め具。
  4. 前記する筒体のスリットを介して差し込まれた幹糸は、筒体の孔に貫通され、くさびの圧入によって幹糸が筒体の孔に固着され、更に突起又は細長い腕部の先端に位置して、枝針でなる枝ハリスを接続形態にした事を特徴とする請求項1、2又は3項記載の枝ハリス止め具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130276350A1 (en) * 2012-04-24 2013-10-24 Miles K. Smith Breakaway coupling for fishing lure

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