JP2003210086A - 烏賊釣り用仕掛け - Google Patents
烏賊釣り用仕掛けInfo
- Publication number
- JP2003210086A JP2003210086A JP2002015318A JP2002015318A JP2003210086A JP 2003210086 A JP2003210086 A JP 2003210086A JP 2002015318 A JP2002015318 A JP 2002015318A JP 2002015318 A JP2002015318 A JP 2002015318A JP 2003210086 A JP2003210086 A JP 2003210086A
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- tackle
- snells
- harris
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数個枝分かれ結合するハリス同士の結合を
簡単にし、水中での各、針の姿勢を安定させるととも
に、絡み、捻れを防止する烏賊釣り用仕掛けAを提供す
る。 【解決手段】 本発明の烏賊釣り用仕掛けAは、枝分か
れするハリス同士の結合部分に近接直交する縦貫通穴8
及び、横貫通穴9を設けた樹脂玉7を一定範囲摺動可能
になるようストッパー手段を設け、一方に縒りもどし6
を結合し、もう一方に第1釣り針Bを結合させたハリス
1を縦貫通穴8に貫入させた。樹脂玉7の横貫通穴9に
はハリス10を貫入したのち、一方にストッパー手段を
設け、もう一方には第2釣り針Cを結合し、ハリス同士
の結合部を縦軸、横軸共360°回動可能にした。
簡単にし、水中での各、針の姿勢を安定させるととも
に、絡み、捻れを防止する烏賊釣り用仕掛けAを提供す
る。 【解決手段】 本発明の烏賊釣り用仕掛けAは、枝分か
れするハリス同士の結合部分に近接直交する縦貫通穴8
及び、横貫通穴9を設けた樹脂玉7を一定範囲摺動可能
になるようストッパー手段を設け、一方に縒りもどし6
を結合し、もう一方に第1釣り針Bを結合させたハリス
1を縦貫通穴8に貫入させた。樹脂玉7の横貫通穴9に
はハリス10を貫入したのち、一方にストッパー手段を
設け、もう一方には第2釣り針Cを結合し、ハリス同士
の結合部を縦軸、横軸共360°回動可能にした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、烏賊釣り用の釣
りの仕掛けに関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、烏賊釣り用仕掛けとしては、6
本針を上下二段重ねた物をハリスに1個又は複数個枝分
かれするよう結び付けた構成の物が知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の烏賊釣
り用仕掛けでは、第1釣り針のハリスに結び付けた第2
釣り針のハリスの端部が固定されている為、第2釣り針
の動きにより、この端部に加わる力によってハリスが切
れやすいという欠点があった。 【0004】又、第1釣り針のハリスに結び付けた第2
釣り針のハリスの端部向きを決めようとすると非常に難
しく、第1釣り針と第2釣り針が水中で理想的な位置関
係にはなりにくいとともにハリス同士が絡みやすいとい
う問題点があった。 【0005】そこで本発明は、このような問題点を考慮
してなされたもので、ハリス同士を固定せず摺動可能と
し、任意に第1釣り針と第2釣り針の間隔を設定出来、
水中で互いの理想的な位置になる事が出来、しかも絡み
防止となる事を課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ため、本発明に係る烏賊釣り用仕掛けは、次のような手
段を採用する。 【0007】即ち、請求項においてハリスの一端に烏賊
釣り針を設け、これを第1釣り針Bとし、他端に幹糸を
結合する縒りもどし6を設け、該ハリス1の中間に近接
直交する貫通穴を設けた樹脂玉7を一定範囲摺動可能に
嵌挿し、直交する他の貫通穴に第2釣り針Cのハリスを
貫入取り付けたことを特徴とする。 【0008】この手段では、ハリス同士が摺動可能とな
り、かつ任意に第1釣り針と第2釣り針の間隔を設定出
来、水中で互いの理想的な位置になる事が出来る。しか
も絡み防止となるものができる。 【0009】 【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る烏賊釣り用
仕掛けの実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0010】図1〜図3は、本発明に係る烏賊釣り用仕
掛けの実施の形態を示すものである。 【0011】図1において、Aは烏賊釣り用仕掛けで、
以下に示すような部品構成になっている。 【0012】1はハリスで、長さは1m弱程あり、一端
に縒りもどし6を結合してあり、もう一端側には第1釣
り針Bが結合してある。尚、縒りもどし6のもう一端側
には幹糸11が結合してある。 【0013】このハリス1の中間部分に近接直交する縦
貫通穴8を設けた樹脂玉7を一定範囲摺動可能に嵌挿し
てある。その樹脂玉7の他の横貫通穴9に第2釣り針C
のハリス10を貫入取り付けてある。もちろん、樹脂玉
7の取り付け位置は結び目1’や図には示していないが
他のストッパー手段により任意に設定出来る。 【0014】ハリス10のもう一端側には第1釣り針B
と同じ構成の第2釣り針Cが結合してある。尚、ハリス
10はハリス1より長さは短くなっている。 【0015】第1釣り針B、第2釣り針Cの構成として
は、中心杆3に6本針2を上下任意の高さで糸4等で枢
着した物で、各ハリスを任意の場所に結びつけて使用し
ている。 【0016】本実施例では、中心杆3の上部に貫通穴が
設けてある軟質ゴム玉5を使用し、ハリス止めにしてい
る。この軟質ゴム玉5及び樹脂玉7はもちろん硬質ゴム
でもよいし、樹脂や金属であってもよい。さらに、この
軟質ゴム玉5及び樹脂玉7を烏賊の好む色に着色した
り、蛍光材を使用したりして烏賊の集魚性を高める事も
可能である。 【0017】図2、図3は樹脂玉7で縦貫通穴8、横貫
通穴9が近接直交し、設けてある。 【0018】 【発明の効果】 以上のように、本発明に係る烏賊釣り
用仕掛けAはハリス同士が摺動可能となり、ハリスの端
部に加わっていた力を逃がす事が出来、ハリスが切れや
すいという欠点が無くなるという効果がある。 【0019】さらに、任意に第1釣り針Bと第2釣り針
Cの間隔を設定出来るので、水中で互いの理想的な位置
に設定する事が出来るとともに、釣り場の状態や烏賊の
種類などでも最適な位置を容易に変更出来るという効果
がある。 【0020】しかも、樹脂玉7の効果でハリスの捻れを
逃がす事も出来るので、絡みや捩れ防止が出来るという
効果がある。
りの仕掛けに関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、烏賊釣り用仕掛けとしては、6
本針を上下二段重ねた物をハリスに1個又は複数個枝分
かれするよう結び付けた構成の物が知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の烏賊釣
り用仕掛けでは、第1釣り針のハリスに結び付けた第2
釣り針のハリスの端部が固定されている為、第2釣り針
の動きにより、この端部に加わる力によってハリスが切
れやすいという欠点があった。 【0004】又、第1釣り針のハリスに結び付けた第2
釣り針のハリスの端部向きを決めようとすると非常に難
しく、第1釣り針と第2釣り針が水中で理想的な位置関
係にはなりにくいとともにハリス同士が絡みやすいとい
う問題点があった。 【0005】そこで本発明は、このような問題点を考慮
してなされたもので、ハリス同士を固定せず摺動可能と
し、任意に第1釣り針と第2釣り針の間隔を設定出来、
水中で互いの理想的な位置になる事が出来、しかも絡み
防止となる事を課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ため、本発明に係る烏賊釣り用仕掛けは、次のような手
段を採用する。 【0007】即ち、請求項においてハリスの一端に烏賊
釣り針を設け、これを第1釣り針Bとし、他端に幹糸を
結合する縒りもどし6を設け、該ハリス1の中間に近接
直交する貫通穴を設けた樹脂玉7を一定範囲摺動可能に
嵌挿し、直交する他の貫通穴に第2釣り針Cのハリスを
貫入取り付けたことを特徴とする。 【0008】この手段では、ハリス同士が摺動可能とな
り、かつ任意に第1釣り針と第2釣り針の間隔を設定出
来、水中で互いの理想的な位置になる事が出来る。しか
も絡み防止となるものができる。 【0009】 【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る烏賊釣り用
仕掛けの実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0010】図1〜図3は、本発明に係る烏賊釣り用仕
掛けの実施の形態を示すものである。 【0011】図1において、Aは烏賊釣り用仕掛けで、
以下に示すような部品構成になっている。 【0012】1はハリスで、長さは1m弱程あり、一端
に縒りもどし6を結合してあり、もう一端側には第1釣
り針Bが結合してある。尚、縒りもどし6のもう一端側
には幹糸11が結合してある。 【0013】このハリス1の中間部分に近接直交する縦
貫通穴8を設けた樹脂玉7を一定範囲摺動可能に嵌挿し
てある。その樹脂玉7の他の横貫通穴9に第2釣り針C
のハリス10を貫入取り付けてある。もちろん、樹脂玉
7の取り付け位置は結び目1’や図には示していないが
他のストッパー手段により任意に設定出来る。 【0014】ハリス10のもう一端側には第1釣り針B
と同じ構成の第2釣り針Cが結合してある。尚、ハリス
10はハリス1より長さは短くなっている。 【0015】第1釣り針B、第2釣り針Cの構成として
は、中心杆3に6本針2を上下任意の高さで糸4等で枢
着した物で、各ハリスを任意の場所に結びつけて使用し
ている。 【0016】本実施例では、中心杆3の上部に貫通穴が
設けてある軟質ゴム玉5を使用し、ハリス止めにしてい
る。この軟質ゴム玉5及び樹脂玉7はもちろん硬質ゴム
でもよいし、樹脂や金属であってもよい。さらに、この
軟質ゴム玉5及び樹脂玉7を烏賊の好む色に着色した
り、蛍光材を使用したりして烏賊の集魚性を高める事も
可能である。 【0017】図2、図3は樹脂玉7で縦貫通穴8、横貫
通穴9が近接直交し、設けてある。 【0018】 【発明の効果】 以上のように、本発明に係る烏賊釣り
用仕掛けAはハリス同士が摺動可能となり、ハリスの端
部に加わっていた力を逃がす事が出来、ハリスが切れや
すいという欠点が無くなるという効果がある。 【0019】さらに、任意に第1釣り針Bと第2釣り針
Cの間隔を設定出来るので、水中で互いの理想的な位置
に設定する事が出来るとともに、釣り場の状態や烏賊の
種類などでも最適な位置を容易に変更出来るという効果
がある。 【0020】しかも、樹脂玉7の効果でハリスの捻れを
逃がす事も出来るので、絡みや捩れ防止が出来るという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の全体図である。
【図2】 樹脂玉7の側面図である。
【図3】 樹脂玉7の正面図である。
【符号の説明】
A 烏賊釣り用仕掛け
B 第1釣り針
C 第2釣り針
1 ハリス
1’ 結び目
2 6本針
3 中心杆
4 糸
5 軟質ゴム玉
6 縒りもどし
7 樹脂玉
8 縦貫通穴
9 横貫通穴
10 ハリス
11 幹糸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ハリスの一端に烏賊釣り針を設け、他端
に幹糸を結合する縒りもどしを設けてある釣りの仕掛け
において、該ハリスの中間に近接直交する貫通穴を設け
た樹脂玉を一定範囲摺動可能に嵌挿し、直交する他の貫
通穴に第2釣り針のハリスを貫入取り付けたことを特徴
とする烏賊釣り用仕掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002015318A JP2003210086A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 烏賊釣り用仕掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002015318A JP2003210086A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 烏賊釣り用仕掛け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003210086A true JP2003210086A (ja) | 2003-07-29 |
Family
ID=27651751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002015318A Pending JP2003210086A (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | 烏賊釣り用仕掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003210086A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010035432A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Globeride Inc | イカツノ仕掛け及びイカ釣り用仕掛け |
KR20210111430A (ko) * | 2020-03-03 | 2021-09-13 | 전남대학교산학협력단 | 투승기용 주낙채비유닛 |
KR200495867Y1 (ko) * | 2020-02-17 | 2022-09-05 | 김영섭 | 회전낚시채비 |
-
2002
- 2002-01-24 JP JP2002015318A patent/JP2003210086A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010035432A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Globeride Inc | イカツノ仕掛け及びイカ釣り用仕掛け |
KR200495867Y1 (ko) * | 2020-02-17 | 2022-09-05 | 김영섭 | 회전낚시채비 |
KR20210111430A (ko) * | 2020-03-03 | 2021-09-13 | 전남대학교산학협력단 | 투승기용 주낙채비유닛 |
KR102437604B1 (ko) * | 2020-03-03 | 2022-08-29 | 전남대학교 산학협력단 | 투승기용 주낙채비유닛 |
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