JP2000078710A - 開閉扉 - Google Patents

開閉扉

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JP2000078710A
JP2000078710A JP10247891A JP24789198A JP2000078710A JP 2000078710 A JP2000078710 A JP 2000078710A JP 10247891 A JP10247891 A JP 10247891A JP 24789198 A JP24789198 A JP 24789198A JP 2000078710 A JP2000078710 A JP 2000078710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
pair
rod
rods
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10247891A
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English (en)
Inventor
Hideaki Shizu
秀明 志津
Yoshihiro Wakita
善弘 脇田
Takayuki Aoki
隆之 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の数を減らす。 【解決手段】 ハンドルと一体の軸3aを扉の内側へ貫
通させ、軸3aには回動板8を固着し、長孔の形成され
たガイド金具6aに案内される一対のロッド7の一端を
回動自在に回動板8に結合する一方、扉が取り付けられ
た被取付部にはロッド7の他端と係合する受け金具10
を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開閉扉に関し、配電
盤や制御盤の扉に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】配電盤や制御盤には開閉扉が設けられて
いる。開閉扉は閉じた状態で保持するための保持機構が
設けられている。
【0003】従来の保持機構としては、図5に示す構造
のものと、図6に示す構造のものとがある。まず、図5
のものから説明する。1は開口部を有する筐体、2は開
口部を閉塞する扉、3は扉2における反蝶番側に扉2を
貫通して回動自在に設けられたハンドル、4はハンドル
3と一体の軸3aの端部に一端が固着された掛金であ
る。ハンドル3を回して掛金4を図5(b)の仮想線の
位置にすると扉2を開閉でき、実線の位置にすると掛金
4の他端が開口端1aと係合して扉2が開けなくなる。
【0004】しかし、1ケ所で扉2を支持するのは防塵
等の点からは適しないため、図6のように上下の2ケ所
にて支持するものがある。
【0005】扉2を閉じた状態では、ガイド金具6a,
6bによって昇降自在に案内された一対のロッド7の端
部が筐体1の開口部の近傍に溶接した受け金具10と係
合して閉塞状態を保持する。扉2を開く際には、ハンド
ル3を回動させる。すると、軸3aに固着された回動板
8が図6(b)に仮想線で示すように回動し、回動板8
の両端にリンク9を介して結合された一対のロッド7が
図示しないバネの付勢力に抗して回動板8へ向かって移
動する。このため、上下のロッド7の端部が受け金具1
0から外れ、扉2を開くことが可能になる。ハンドル3
から手を放すと、図示しないバネの付勢力により、一対
のロッド7が移動して復帰する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回動板とロ
ッドとを連結するリンクが必要になるため、部品の数が
多くなりコスト高になる。
【0007】そこで本発明は、斯る課題を解決した開閉
扉を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係る開閉扉の構成は、扉を貫通する軸の外
部にハンドルを固着する一方、内側には回動板を固着
し、当該回動板の上方及び下方に配置した一対のロッド
の一端を回動板の両端近傍に回動自在に結合し、夫々の
ロッドの他端近傍を昇降自在に案内する一対のガイド手
段を扉の内側に夫々設ける一方、扉が取り付けられた被
取付部におけるロッドの他端と対応する位置には受け部
材を設けたことを特徴とし、請求項2に係る開閉扉の構
成は、前記ガイド手段として、長孔を形成したガイド部
材を用いるようにしたことを特徴とし、請求項3に係る
開閉扉の構成は、前記ガイド手段として、円形の孔を有
する板材を、相互に偏心させて重ね合わせたガイド部材
を用いるようにしたことを特徴とし、請求項4に係る開
閉扉の構成は、前記ガイド手段として、前記ロッドを挿
通させるためのスリーブを当該スリーブの軸心と略直角
な軸を中心として回動自在に設けた回動スリーブを用い
るようにしたことを特徴とし、請求項5に係る開閉扉の
構成は、扉を貫通する軸の外部にハンドルを固着する一
方、内側には回動板を固着し、当該回動板の上方及び下
方に水平方向へ相互に偏心させて鉛直方向へ長い一対の
ロッドを設け、夫々のロッドを昇降自在に案内するガイ
ド部材を設け、前記回動板の両端近傍には長孔を形成す
るとともに、夫々のロッドの一端に設けたピンを当該長
孔に遊嵌する一方、扉が取り付けられた被取付部におけ
るロッドの他端と対応する位置には受け部材を設けたこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による開閉扉の実施
の形態を説明する。なお、この実施の形態は従来の開閉
扉の一部を改良したものなので、従来と同一部分は同一
符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明す
る。
【0010】(a)実施の形態1 まず、実施の形態1を図1に示す。図6と比較すればわ
かるように、リンク9が省略されてロッド7の一端がピ
ン11を介して回動自在に回動板8に結合されている。
そして、図1に仮想線で示すようにロッド7は鉛直方向
へ往復移動する際に左右方向へ揺動するため、ガイド部
材としてのガイド金具6bが省略されてガイド金具6a
のみとされ、ロッド7が傾くのを拘束しないようにガイ
ド金具6aには従来の丸孔に代えて長孔が形成されてい
る。そして、図示しない付勢手段により上のロッド7は
上方へ下のロッド7は下方へ付勢されており、ロッド7
の他端が筐体1に設けられた受け部材としての受け金具
10と係合して扉2が開かないようになっている。
【0011】斯る開閉扉においては、ハンドル3を回す
ことによって軸3aを図示しない付勢手段の付勢力に抗
して仮想線のように回動させると、一対のロッド7が軸
3aへ向かって移動しながら時計方向へ揺動する。一対
のロッド7の他端が受け金具10から離れるので扉2を
開閉することができる。
【0012】ガイド金具6aには長孔を形成したが、ロ
ッド7はいずれか一方側へしか傾かないので、図2
(a)に示すように丸孔13を形成した薄板12a,1
2bを相互に偏心させた状態で重ね合わせて固着してガ
イド金具6aとしてもよい。
【0013】また、長孔を形成したガイド金具6aに代
えて以下の構成を用いても良い。図2(b)に示すよう
にスリーブ14aとバネアクション14bとで構成され
るとともにプラスチック成形された回動スリーブ14を
設ける一方、大径の穴15aと小径の孔15bとを有す
るボス15を扉2に溶接し、バネアクション14bの部
分を穴15aに挿入する。スリーブ14aは矢印で示す
方向へ回動するので、スリーブ14aに挿入したロッド
7の揺動が可能になり、長孔を形成したガイド金具6a
と同様に機能する。
【0014】このほか、受け金具10として図3のもの
を用いることができる。ロッド7の他端は右又は左へ揺
動するが、最も上又は下へロッド7が移動した状態では
ロッド7は鉛直軸と平行になる。このため受け金具10
における水平面と平行な部分の形状をV形にして凹部1
0aを形成したものである。
【0015】実施の形態1では、従来の開閉扉に対し、
一対のリンク及び一対のガイド金具を省略することがで
きる。
【0016】(b)実施の形態2 次に、実施の形態2を図4に基づいて説明する。図6の
構成において、上下のロッド7の軸心どうしが相互にL
だけ離して設けられる。回動板8の両端には、回動板8
の長さ方向と平行に長い長孔8aが形成されている。そ
して、ロッド7の一端に取り付けられたピン16が長孔
8a内に移動自在に遊嵌されている。実施の形態1と同
様に、上のロッド7は上へ下のロッド7は下へ付勢する
図示しない付勢手段が設けられている。
【0017】図示しない付勢手段の付勢力に抗して回動
板8を時計方向へ回動させると、回動板8は図4に仮想
線で示すようになり、一対のロッド7の他端は受け金具
10から外れる。従って、扉2を開閉することができ
る。
【0018】実施の形態2では、図6の従来の開閉扉に
比べて一対のリンクを省略することが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
〜4に係る開閉扉によれば一対のロッドに直接に回動板
を連結したので、従来設けていたリンクが不要である。
また、ロッドは揺動しながら昇降するので、ガイド手段
は一対のみで足りることになり、従来に比べて一対のガ
イド手段が不要になる。ガイド手段は一般に溶接によっ
て扉に取り付けるため、扉の表面に生じた溶接跡を補修
する作業が少なくなる。
【0020】請求項5に係る開閉扉によれば、一対のロ
ッドを偏心させて設けるとともに回動板の長孔にロッド
の先端のピンを遊嵌したので、従来設けていた一対のリ
ンクが不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉扉の実施の形態1を示す構成
図。
【図2】本発明による開閉扉の実施の形態1におけるそ
の他のガイド手段を示す説明図。
【図3】本発明による開閉扉の実施の形態1におけるそ
の他の受け金具を示す斜視図。
【図4】本発明による開閉扉の実施の形態2を示す構成
図。
【図5】従来の開閉扉の要部に係り、(a)は平面図、
(b)は(a)のA−A矢視図。
【図6】従来の開閉扉の要部に係り、(a)は正面図、
(b)は(a)のB−B矢視図。
【符号の説明】
2…扉 3…ハンドル 3a…軸 6a,6b…ガイド金具 7…ロッド 8…回動板 10…受け金具 11,16…ピン 12a,12b…薄板 14…回動スリーブ 14a…スリーブ 14b…バネアクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 隆之 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 Fターム(参考) 5G016 AA01 CC22 CC24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉を貫通する軸の外部にハンドルを固着
    する一方、内側には回動板を固着し、当該回動板の上方
    及び下方に配置した一対のロッドの一端を回動板の両端
    近傍に回動自在に結合し、夫々のロッドの他端近傍を昇
    降自在に案内する一対のガイド手段を扉の内側に夫々設
    ける一方、扉が取り付けられた被取付部におけるロッド
    の他端と対応する位置には受け部材を設けたことを特徴
    とする開閉扉。
  2. 【請求項2】 前記ガイド手段として、長孔を形成した
    ガイド部材を用いるようにした請求項1に記載の開閉
    扉。
  3. 【請求項3】 前記ガイド手段として、円形の孔を有す
    る板材を、相互に偏心させて重ね合わせたガイド部材を
    用いるようにした請求項1に記載の開閉扉。
  4. 【請求項4】 前記ガイド手段として、前記ロッドを挿
    通させるためのスリーブを当該スリーブの軸心と略直角
    な軸を中心として回動自在に設けた回動スリーブを用い
    るようにした請求項1に記載の開閉扉。
  5. 【請求項5】 扉を貫通する軸の外部にハンドルを固着
    する一方、内側には回動板を固着し、当該回動板の上方
    及び下方に水平方向へ相互に偏心させて鉛直方向へ長い
    一対のロッドを設け、夫々のロッドを昇降自在に案内す
    るガイド部材を設け、前記回動板の両端近傍には長孔を
    形成するとともに、夫々のロッドの一端に設けたピンを
    当該長孔に遊嵌する一方、扉が取り付けられた被取付部
    におけるロッドの他端と対応する位置には受け部材を設
    けたことを特徴とする開閉扉。
JP10247891A 1998-09-02 1998-09-02 開閉扉 Pending JP2000078710A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190001997U (ko) * 2018-01-29 2019-08-07 엘에스산전 주식회사 배전반의 잠금장치

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