JP2000078516A - 記録装置、記録再生装置、音声情報記録方法及び記憶媒体 - Google Patents

記録装置、記録再生装置、音声情報記録方法及び記憶媒体

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JP2000078516A
JP2000078516A JP10254682A JP25468298A JP2000078516A JP 2000078516 A JP2000078516 A JP 2000078516A JP 10254682 A JP10254682 A JP 10254682A JP 25468298 A JP25468298 A JP 25468298A JP 2000078516 A JP2000078516 A JP 2000078516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者がシャッタ時刻に対して最大で記録時
間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記録
することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録を可能
とした記録装置、記録再生装置、音声情報記録方法及び
記憶媒体を提供する。 【解決手段】 音声信号を入力するマイクロフォン1
と、映像信号を入力するカメラ4と、音声信号を記憶す
るメモリ12と、メモリ12の音声信号を所望時刻から
読み出すことを指示する設定キー11と、設定キー12
の設定状態を示す表示部13と、映像信号を記録媒体に
記録すると共に、シャッタ時刻より所定時間さかのぼっ
た時刻からの音声信号、或いはシャッタ時刻からの音声
信号を記憶媒体に記録する記録/再生部7と、記録時に
メモリ12に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出
す制御を行うマイクロコンピュータ10とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声と映像を同時
に記録できる記録装置、記録再生装置、音声情報記録方
法及び記憶媒体に係り、更に詳しくは、静止画像と音声
を記録できるデジタルカメラやビデオカメラやパーソナ
ルコンピュータに適用する場合に好適な記録装置、記録
再生装置、音声情報記録方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声と映像の両方を記録できる装
置で、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラな
どを例にとり、それらの装置の記録媒体や、操作スイッ
チ、全体のコントロール部などの発明に直接関係ない部
分を除くと、おおよそ図8の構成で表すことができる。
従来例に係る記録再生装置は、マイクロフォン81、マ
イクアンプ82、第一のA/Dコンバータ83、カメラ
84、第二のA/Dコンバータ85、シャッタボタン8
6、記録/再生部87、出力端子88、89、マイクロ
コンピュータ90を備えている。
【0003】マイクロフォン81は、音声信号を収集す
る。マイクアンプ82は、マイクロフォン81が拾った
音声信号を増幅する。第一のA/Dコンバータ83は、
マイクアンプ82の出力信号をデジタル信号に変換す
る。カメラ84は、被写体を電気信号である映像信号に
処理する。第二のA/Dコンバータ85は、カメラ84
の出力信号をデジタル信号に変換する。シャッタボタン
86は、被写体を取り込むタイミングを与える。記録/
再生部87は、第一のA/Dコンバータ83からの信号
と、第二のA/Dコンバータ85からの信号を記録し、
再生を行う。出力端子88は、記録/再生部87の音声
信号を出力する。出力端子89は、記録/再生部87の
映像信号を出力する。マイクロコンピュータ90は、記
録/再生部87を制御する。
【0004】上記構成において、使用者が希望する静止
画像を取り込むためにシャッタボタン86を押下する
と、カメラ84からの映像信号とマイクロフォン81か
らの音声とが、それぞれ第二のA/Dコンバータ85、
第一のA/Dコンバータ83でデジタル符号化される。
デジタル符号化された信号を、シャッタボタン86を押
下した時刻からある一定時間t秒間記録するものとす
る。
【0005】映像信号は静止画記録のためt秒間同じ画
像データを記録し、音声信号はt秒間の変化する信号を
記録することになる。これは、音声信号が静止音声信号
という時間軸をパラメータにしない信号は存在しないた
めである。つまり、記録する信号は、一枚の映像信号に
対して、一定時間t秒間の音声信号の組み合わせの単位
で行われる。このことより、記録される音声信号は、シ
ャッタボタン86を押下した時刻をゼロ時刻とすると、
ゼロ時刻から+t時刻までの信号となる。
【0006】上述したような従来の記録再生装置として
は、例えば特開平6−22258公報記載のものが提案
されている。当該装置は、画像記録時点に対応して画像
と音声との時間的な対応をとった信号も記録媒体に記録
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、上述したような記録再生装置(撮影装置)で映像を
記録しようとした場合、例えば人物などを撮る場合に
は、シャッタを押下するまでの準備期間中の会話などが
音声情報として興味深いものであったり、或いはシャッ
タのタイミングを挟んだ時刻の会話などが興味深いもの
だったりする。この場合、従来装置では、常にシャッタ
押下後の時刻の記憶しかできないため、せっかくの情報
を記憶できないという問題があった。
【0008】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、使用者がシャッタ時刻に対して最大で記録時間
分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記録す
ることや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録を可能と
した記録装置、記録再生装置、音声情報記録方法及び記
憶媒体を提供することを第一の目的とする。
【0009】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、記録する音声の時刻を分かり易い表示で
認識させることを可能とし、設定方法も簡単なものを提
供可能とした記録装置、記録再生装置、音声情報記録方
法及び記憶媒体を提供することを第二の目的とする。
【0010】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、上記の記録する音声の時刻を表示する表
示手段も本来撮影のための画像確認用として装備されて
いるビューファインダやモニタパネルを利用すること
で、大幅なコストアップを伴うことを解消可能とした記
録装置、記録再生装置、音声情報記録方法及び記憶媒体
を提供することを第三の目的とする。
【0011】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、使用者の設定と内部メモリの状態から警
告または禁止の動作を行い、実動作での誤動作を未然に
防ぐことを可能とした記録装置、記録再生装置、音声情
報記録方法及び記憶媒体を提供することを第四の目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、音声と映像を同時に記録
可能な記録装置であって、入力された音声信号を記憶す
る音声記憶手段と、該音声記憶手段の音声信号及び入力
された映像信号を記録媒体に記録する記録手段と、記録
時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻
から読み出す制御手段とを有することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、音声信号を入力する音声入力手段と、映像
信号を入力する映像入力手段とを有し、前記音声記憶手
段は、前記音声入力手段から入力された音声信号を記憶
し、前記記録手段は、前記音声記憶手段の音声信号及び
前記映像入力手段から入力された映像信号を記録媒体に
記録することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、前記記録手段は、前記制御手段が記録時に
前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻から
読み出す制御に基づき、映像取り込み時刻より所定時間
さかのぼった時刻からの音声信号、或いは映像取り込み
時刻からの音声信号を記録することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、前記記録手段は、静止画及び動画の両方の
記録モードを有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記記録手段は、静止画のみの記録モード
を有することを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、前記音声記憶手段の記憶時間は、前記記録
手段が静止画を記録する時間以上に設定されていること
を特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻か
ら読み出すことを指示する時刻設定手段と、該時刻設定
手段による設定状態を示す表示手段とを有し、前記制御
手段は、前記時刻設定手段による設定に基づき前記音声
記憶手段の音声信号を所望時刻から読み出すと共に、前
記時刻設定手段による設定状態を前記表示手段に表示す
ることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、前記表示手段は、装置本体に装備されてい
る記録対象映像確認用のビューファインダであることを
特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、前記表示手段は、装置本体に装備されてい
る記録対象映像確認用及びモニタ用のモニタパネルであ
ることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、前記時刻設定手段は、装置本体に装備さ
れているズームキーや他のキーと兼用されることを特徴
とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、警告を出力する警告手段を有し、前記制
御手段は、前記時刻設定手段による設定値が前記音声記
憶手段の書き込み量を超えた設定の場合に前記警告手段
から警告を出力させることを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、前記制御手段は、前記時刻設定手段によ
る設定値が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設定
の場合に前記設定値を強制的に前記音声記憶手段の書き
込み量に変更することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、前記音声入力手段は、音波を電気信号に
変換するセンサを有することを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項14記
載の本発明は、前記映像入力手段は、映像情報を電気信
号に変換するセンサを有することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するために、請求項15記
載の本発明は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオ
カメラ、パーソナルコンピュータに適用可能であること
を特徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項16記
載の本発明は、音声と映像を同時に記録可能な記録再生
装置であって、入力された音声信号を記憶する音声記憶
手段と、該音声記憶手段の音声信号及び入力された映像
信号を記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体か
ら信号を再生する再生手段と、記録時に前記音声記憶手
段に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す制御手
段とを有することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項17記
載の本発明は、音声信号を入力する音声入力手段と、映
像信号を入力する映像入力手段とを有し、前記音声記憶
手段は、前記音声入力手段から入力された音声信号を記
憶し、前記記録手段は、前記音声記憶手段の音声信号及
び前記映像入力手段から入力された映像信号を記録媒体
に記録することを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するために、請求項18記
載の本発明は、前記記録手段は、前記制御手段が記録時
に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻か
ら読み出す制御に基づき、映像取り込み時刻より所定時
間さかのぼった時刻からの音声信号、或いは映像取り込
み時刻からの音声信号を記録することを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するために、請求項19記
載の本発明は、前記記録手段は、静止画及び動画の両方
の記録モードを有することを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するために、請求項20記
載の本発明は、前記記録手段は、静止画のみの記録モー
ドを有することを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するために、請求項21記
載の本発明は、前記音声記憶手段の記憶時間は、前記記
録手段が静止画を記録する時間以上に設定されているこ
とを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するために、請求項22記
載の本発明は、前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻
から読み出すことを指示する時刻設定手段と、該時刻設
定手段による設定状態を示す表示手段とを有し、前記制
御手段は、前記時刻設定手段による設定に基づき前記音
声記憶手段の音声信号を所望時刻から読み出すと共に、
前記時刻設定手段による設定状態を前記表示手段に表示
することを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するために、請求項23記
載の本発明は、前記表示手段は、装置本体に装備されて
いる記録対象映像確認用のビューファインダであること
を特徴とする。
【0035】上記目的を達成するために、請求項24記
載の本発明は、前記表示手段は、装置本体に装備されて
いる記録対象映像確認用及び再生時におけるモニタ用の
モニタパネルであることを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するために、請求項25記
載の本発明は、前記時刻設定手段は、装置本体に装備さ
れているズームキーや他のキーと兼用されることを特徴
とする。
【0037】上記目的を達成するために、請求項26記
載の本発明は、警告を出力する警告手段を有し、前記制
御手段は、前記時刻設定手段による設定値が前記音声記
憶手段の書き込み量を超えた設定の場合に前記警告手段
から警告を出力させることを特徴とする。
【0038】上記目的を達成するために、請求項27記
載の本発明は、前記制御手段は、前記時刻設定手段によ
る設定値が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設定
の場合に前記設定値を強制的に前記音声記憶手段の書き
込み量に変更することを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するために、請求項28記
載の本発明は、前記音声入力手段は、音波を電気信号に
変換するセンサを有することを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するために、請求項29記
載の本発明は、前記映像入力手段は、映像情報を電気信
号に変換するセンサを有することを特徴とする。
【0041】上記目的を達成するために、請求項30記
載の本発明は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオ
カメラ、パーソナルコンピュータに適用可能であること
を特徴とする。
【0042】上記目的を達成するために、請求項31記
載の本発明は、音声と映像を同時に記録可能な記録装置
或いは記録再生装置に適用される音声情報記録方法であ
って、入力された音声信号を音声記憶手段に記憶する音
声記憶ステップと、前記音声記憶手段の音声信号及び入
力された映像信号を記録媒体に記録する記録ステップ
と、記録時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任
意の時刻から読み出す制御ステップとを有することを特
徴とする。
【0043】上記目的を達成するために、請求項32記
載の本発明は、音声信号を入力する音声入力ステップ
と、映像信号を入力する映像入力ステップとを有し、前
記音声記憶ステップでは、前記音声入力ステップで入力
された音声信号を前記音声記憶手段に記憶し、前記記録
ステップでは、前記音声記憶手段の音声信号及び前記映
像入力ステップで入力された映像信号を記録媒体に記録
することを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するために、請求項33記
載の本発明は、前記記録ステップでは、前記制御ステッ
プが記録時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任
意の時刻から読み出す制御に基づき、映像取り込み時刻
より所定時間さかのぼった時刻からの音声信号、或いは
映像取り込み時刻からの音声信号を記録することを特徴
とする。
【0045】上記目的を達成するために、請求項34記
載の本発明は、前記記録ステップは、静止画及び動画の
両方の記録モードを有することを特徴とする。
【0046】上記目的を達成するために、請求項35記
載の本発明は、前記記録ステップは、静止画のみの記録
モードを有することを特徴とする。
【0047】上記目的を達成するために、請求項36記
載の本発明は、前記音声記憶手段の記憶時間は、前記記
録ステップで静止画を記録する時間以上に設定されてい
ることを特徴とする。
【0048】上記目的を達成するために、請求項37記
載の本発明は、前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻
から読み出すことを指示する時刻設定ステップと、該時
刻設定ステップによる設定状態を示す表示ステップとを
有し、前記制御ステップでは、前記時刻設定ステップに
よる設定に基づき前記音声記憶手段の音声信号を所望時
刻から読み出すと共に、前記時刻設定ステップによる設
定状態を前記表示ステップで表示させることを特徴とす
る。
【0049】上記目的を達成するために、請求項38記
載の本発明は、前記表示ステップでは、装置本体に装備
されている記録対象映像確認用のビューファインダによ
り前記表示を行うことを特徴とする。
【0050】上記目的を達成するために、請求項39記
載の本発明は、前記表示ステップでは、装置本体に装備
されている記録対象映像確認用及びモニタ用のモニタパ
ネルにより前記表示を行うことを特徴とする。
【0051】上記目的を達成するために、請求項40記
載の本発明は、前記時刻設定ステップでは、装置本体に
装備されているズームキーや他のキーと兼用して前記指
示を行うことを特徴とする。
【0052】上記目的を達成するために、請求項41記
載の本発明は、警告を出力する警告ステップを有し、前
記制御ステップでは、前記時刻設定ステップによる設定
値が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設定の場合
に前記警告ステップから警告を出力させることを特徴と
する。
【0053】上記目的を達成するために、請求項42記
載の本発明は、前記制御ステップでは、前記時刻設定ス
テップによる設定値が前記音声記憶手段の書き込み量を
超えた設定の場合に前記設定値を強制的に前記音声記憶
手段の書き込み量に変更することを特徴とする。
【0054】上記目的を達成するために、請求項43記
載の本発明は、前記音声入力ステップでは、センサによ
り音波を電気信号に変換することを特徴とする。
【0055】上記目的を達成するために、請求項44記
載の本発明は、前記映像入力ステップでは、センサによ
り映像情報を電気信号に変換することを特徴とする。
【0056】上記目的を達成するために、請求項45記
載の本発明は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオ
カメラ、パーソナルコンピュータに適用可能であること
を特徴とする。
【0057】上記目的を達成するために、請求項46記
載の本発明は、音声と映像を同時に記録可能な記録装置
或いは記録再生装置に適用される音声情報記録方法を実
行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
し可能な記憶媒体であって、前記音声情報記録方法は、
入力された音声信号を音声記憶手段に記憶する音声記憶
ステップと、前記音声記憶手段の音声信号及び入力され
た映像信号を記録媒体に記録する記録ステップと、記録
時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻
から読み出す制御ステップとを有することを特徴とす
る。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0059】[1]第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態に係る記録再生装置の
構成を示すブロック図である。本発明の第1の実施の形
態に係る記録再生装置は、マイクロフォン1、マイクア
ンプ2、第一のA/Dコンバータ3、カメラ4、第二の
A/Dコンバータ5、シャッタボタン6、記録/再生部
7、出力端子8、出力端子9、マイクロコンピュータ1
0、設定キー11、メモリ12、表示部13を備える構
成となっている。本発明の第1の実施の形態に係る記録
再生装置は、静止画及び動画の両方の記録モードを有す
る。
【0060】上記各部の構成を詳述すると、マイクロフ
ォン1は、音声信号を収集するものであり、音波を電気
信号に変換するセンサを有する。マイクアンプ2は、マ
イクロフォン1が収集した音声信号を増幅する。第一の
A/Dコンバータ3は、マイクアンプ2の出力信号をデ
ジタル信号に変換する。カメラ4は、被写体を電気信号
である映像信号に処理するものであり、映像情報を電気
信号に変換するセンサを有する。第二のA/Dコンバー
タ5は、カメラ4の出力信号をデジタル信号に変換す
る。シャッタボタン6は、被写体を取り込むタイミング
を与える。記録/再生部7は、メモリ12に記憶された
音声信号と第二のA/Dコンバータ5からの映像信号を
記録媒体に記録し、また、記録媒体から音声信号と映像
信号を再生する。出力端子8は、記録/再生部7で再生
された音声信号を出力する。出力端子9は、記録/再生
部7で再生された映像信号を出力する。
【0061】マイクロコンピュータ10は、記録/再生
部7の制御、使用者の設定キー11による設定に基づく
表示部13の制御、メモリ12からの読み出しアドレス
の変更等を行う。また、マイクロコンピュータ10は、
後述する図6及び図7のフローチャート(第3の実施の
形態)に示す処理を実行する。設定キー11は、使用者
が音声の記録範囲を設定する際に用いるものであり、図
2に示す如く、マイナスボタン及びプラスボタンを装備
しており、マイナスボタンの押下時には表示部13のシ
ャッタ位置が右にシフトし、プラスボタンの押下時には
表示部13のシャッタ位置が左にシフトする。メモリ1
2は、音声情報を記憶するものであり、例えば図4に示
すような構成を有する。メモリ12の記憶時間は、記録
/再生部7で静止画を記録する時間以上に予め設定され
ている。表示部13は、マイクロコンピュータ10の制
御に基づき、音声記録時間内のどの時刻にシャッタ時刻
が存在するかを表示する。
【0062】尚、特許請求の範囲における各構成要件
と、本発明の第1の実施の形態及び後述する第2の実施
の形態及び第3の実施の形態に係る記録再生装置の各部
との対応関係は下記の通りである。即ち、音声入力手段
はマイクロフォン1に対応し、映像入力手段はカメラ4
に対応し、記録手段、再生手段は記録/再生部7に対応
し、制御手段はマイクロコンピュータ10に対応し、時
刻設定手段は設定キー11に対応し、音声記憶手段はメ
モリ12に対応し、表示手段は表示部13に対応し、警
告手段は警告部51に対応する。
【0063】次に、上記の如く構成された本発明の第1
の実施の形態に係る記録再生装置の動作を図1、図2、
図4を参照しながら説明する。先ず、使用者は設定キー
11で音声の記録範囲を設定する。例えば、設定の方法
として、音声記録時間は固定なので、その音声記録時間
内のどの時刻にシャッタ時刻が存在するかを設定する方
法とする。それを表示部12に図2のような表示で表す
ことができる。設定キー11のマイナスボタンの押下で
表示部13のシャッタ位置が右にシフトし、プラスボタ
ンの押下で表示部13のシャッタ位置が左にシフトす
る。
【0064】上記設定キー11の操作に伴い、マイクロ
コンピュータ10がメモリ12からの読み出しアドレス
を変更する。メモリ12の構成を図4を用いて説明す
る。先ず、音声信号は第一のA/Dコンバータ3でデジ
タルデータに変換されるが、サンプリング毎に量子化ビ
ット数のデータが現れる。例えばサンプリング周波数を
fsHzとし、量子化ビット数をRビットとすると、1
秒間でfs*Rビットのデータが発生し、t秒間分のデ
ータはfs*R*tとなり、その分のメモリ容量を必要
とする。
【0065】そのサンプリング毎に現れたデータ単位
を、メモリ12のアドレスナンバー“0”に入力してい
く。このメモリ12には、シャッタボタン6のオンに関
係なく常に新しい信号を入力し、t秒分の音声情報が蓄
えられている。メモリ12の容量を超えた情報は新しい
信号によって押し出されて消えるようにメモリ12を制
御しておく。つまり、瞬間的に、このメモリ12は現在
時刻から容量の時間分t秒前の時刻から現在時刻までの
信号を蓄えていることになる。図4では、メモリ12の
アドレスが“0”から始まり、最終アドレスが“m+
2”であり、つまり、 m+2+1=fs*t である。
【0066】例えば、使用者が設定キー11のマイナス
ボタンでシャッタ位置を最右端に設定した場合を説明す
る。これは、使用者がシャッタ時刻t0から記録時間t
秒だけさかのぼった時刻t0−tから時刻t0までの音
声記録を希望することになる。これを実現するためにマ
イクロコンピュータ10からメモリ12に対して、読み
出しアドレスを入力時刻からt秒経過した部分、つまり
メモリアドレスの“m+2”から読み出してやり、記録
/再生部7に送ると、映像信号に対してt秒さかのぼっ
た時刻からの音声信号が記録されることになる。
【0067】もし、使用者がシャッタ時刻の前t1秒か
らの音声を記録したい場合は、設定キー11でシャッタ
位置を図2のaの位置、即ち、 a=t0−t1 の位置に設定する。この時刻t1のデータは、 n=fs*t1 とすると、マイクロコンピュータ10はメモリアドレス
の“n”からデータを読み出すことにより、映像信号に
対してt1秒さかのぼった時刻からの音声信号が記録さ
れ、シャッタ時刻以降t−t1秒記録できる。
【0068】これから判るように、使用者が設定するた
めの表示は、図4のようにアドレスを配置したメモリ1
2の読み出しアドレスを指定しているのに対応している
ことになる。
【0069】次に、設定キー11のプラスボタンで最左
端に設定した例を説明する。これは、シャッタ時刻t0
からの音声信号を記録する設定になるので、マイクロコ
ンピュータ10はメモリ12の情報を入力時刻と同時に
読み出し、つまりメモリアドレス“0”から読み出し
て、記録中に入力された音声信号がそのまま記録される
ことになる。それによって、時刻t0から時刻t0+t
までの音声記録となる。
【0070】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態に係る記録再生装置によれば、音声信号を入力す
るマイクロフォン1と、映像信号を入力するカメラ4
と、音声信号を記憶するメモリ12と、メモリ12の音
声信号を所望時刻から読み出すことを指示する設定キー
11と、設定キー12の設定状態を示す表示部13と、
カメラ44から入力された映像信号を記録媒体に記録す
ると共に、シャッタ時刻より所定時間さかのぼった時刻
からの音声信号、或いはシャッタ時刻からの音声信号を
記憶媒体に記録する記録/再生部7と、記録時にメモリ
12に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す制御
を行うマイクロコンピュータ10とを有するため、下記
のような作用及び効果を奏する。
【0071】上記構成において、記録再生装置の動作時
には、マイクロフォン1から音声信号が入力されると共
にメモリ12に記憶され、カメラ4から映像信号が入力
される。使用者が設定キー11により、メモリ12に記
憶されている音声信号を所望時刻から読み出すことを設
定すると、表示部13には設定キー11の設定状態が表
示され、マイクロコンピュータ10は、記録時にメモリ
12に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す。記
録/再生部7は、シャッタ時刻より所定時間さかのぼっ
た時刻からの音声信号、或いはシャッタ時刻からの音声
信号を記憶媒体に記録する。即ち、メモリ12によっ
て、記録する音声信号と映像信号とに時間差を発生させ
る。また、メモリ12は、シャッタのタイミング以前の
音声信号を保持し、記録する映像信号の前後の音声信号
を記録することが可能となる。また、使用者が希望する
時刻の設定が容易になる。
【0072】従って、本発明の第1の実施の形態におい
ては、使用者はシャッタ時刻に対して、最大で記録時間
分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記録す
ることや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可能と
なる効果がある。そのことは、シャッタ時刻前の撮影の
様子を音声情報で得ることによって、記録された映像が
どういう状況の結果撮影されたかを知ることが可能とな
り、その映像の楽しみ方の拡大につながるという効果が
ある。また、記録する音声の時刻を分かり易い表示で認
識させることが可能となり、設定方法も簡単なものを提
供できるという効果がある。
【0073】[2]第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態に係る記録再生装置は、上記
第1の実施の形態と同様に、マイクロフォン1、マイク
アンプ2、第一のA/Dコンバータ3、カメラ4、第二
のA/Dコンバータ5、シャッタボタン6、記録/再生
部7、出力端子8、出力端子9、マイクロコンピュータ
10、設定キー11、メモリ12、表示部13を備える
構成となっている(上記図1参照)。本発明の第2の実
施の形態に係る記録再生装置は、上記第1の実施の形態
と同様に、静止画及び動画の両方の記録モードを有す
る。各部の構成については上記第1の実施の形態で詳述
したので説明を省略するものとする。
【0074】図3は本発明の第2の実施の形態に係る記
録再生装置において、記録する音声の時刻を表示する表
示部13を、撮影画のモニタに用いるビューファインダ
に表示した例を示す説明図である。図示例では、表示部
13はビューファインダ内の下方部分に表示されてい
る。
【0075】また、使用者が音声の記録範囲を設定する
際に用いる設定キー11についても、専用の+キー、−
キーを用いず、この種の装置に既に装備されているズー
ムキーやレコードプレビューキーや日付等を設定するキ
ー、メニュー操作等の設定キー等と兼用して使用するこ
とができる。
【0076】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態に係る記録再生装置によれば、音声信号を入力す
るマイクロフォン1と、映像信号を入力するカメラ4
と、音声信号を記憶するメモリ12と、メモリ12の音
声信号を所望時刻から読み出すことを指示する設定キー
11と、設定キー12の設定状態を示す表示部13と、
カメラ44から入力された映像信号を記録媒体に記録す
ると共に、シャッタ時刻より所定時間さかのぼった時刻
からの音声信号、或いはシャッタ時刻からの音声信号を
記憶媒体に記録する記録/再生部7と、記録時にメモリ
12に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す制御
を行うマイクロコンピュータ10とを有し、表示部13
として記録対象映像確認用のビューファインダや記録対
象映像確認用及び再生時におけるモニタ用のモニタパネ
ルを使用し、設定キー11をズームキー、レコードプレ
ビューキー、日付等を設定するキー、メニュー操作等の
設定キー等と兼用する構成としているため、下記のよう
な作用及び効果を奏する。
【0077】上記構成において、記録再生装置の動作時
には、マイクロフォン1から音声信号が入力されると共
にメモリ12に記憶され、カメラ4から映像信号が入力
される。使用者が設定キー11により、メモリ12に記
憶されている音声信号を所望時刻から読み出すことを設
定すると、表示部13には設定キー11の設定状態が表
示され、マイクロコンピュータ10は、記録時にメモリ
12に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す。記
録/再生部7は、シャッタ時刻より所定時間さかのぼっ
た時刻からの音声信号、或いはシャッタ時刻からの音声
信号を記憶媒体に記録する。即ち、メモリ12によっ
て、記録する音声信号と映像信号とに時間差を発生させ
る。また、メモリ12は、シャッタのタイミング以前の
音声信号を保持し、記録する映像信号の前後の音声信号
を記録することが可能となる。また、使用者が希望する
時刻の設定が容易になる。
【0078】更に、表示部13を既に記録再生装置に装
備されている映像確認手段(ビューファインダ、モニタ
パネル)で兼用することや、設定キー11も既に記録再
生装置に装備されているズームキー等のキーを用いるこ
とで、コストアップを抑えながら表示部13や設定キー
11の機能を実現できる。
【0079】従って、本発明の第2の実施の形態におい
ては、上記第1の実施の形態と同様に、使用者はシャッ
タ時刻に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時
刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ時
刻前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種の
効果が得られる他に、第2の実施の形態に特有の効果と
して、記録する音声の時刻を表示する表示部13として
本来撮影のための画像確認用として装備されているビュ
ーファインダやモニタパネルを利用し、設定キー11も
ズームキー等のキーを使用することで、大幅なコストア
ップを伴うこともないという効果がある。
【0080】[3]第3の実施の形態 図5は本発明の第3の実施の形態に係る記録再生装置の
構成を示すブロック図である。本発明の第3の実施の形
態に係る記録再生装置は、マイクロフォン1、マイクア
ンプ2、第一のA/Dコンバータ3、カメラ4、第二の
A/Dコンバータ5、シャッタボタン6、記録/再生部
7、出力端子8、出力端子9、マイクロコンピュータ1
0、設定キー11、メモリ12、表示部13、警告部5
1を備える構成となっている。本発明の第3の実施の形
態に係る記録再生装置は、上記第1の実施の形態と同様
に、静止画及び動画の両方の記録モードを有する。
【0081】本発明の第3の実施の形態が上記第1の実
施の形態と相違する点は、下記の図6及び図7のフロー
チャートで詳述する如く、設定キー11で設定した設定
値がメモリ12の書き込み量を超えた設定の場合に警告
を出力する警告部51を上記図1の構成に追加した点で
ある。警告部51による警告の具体例としては、音声に
よる警告、或いは表示による警告など種々の形態が考え
られるが、特に限定するものではない。図5において警
告部51以外の構成は上記第1の実施の形態と同様であ
り、上記図1と共通する構成には同一符号を付し説明を
省略するものとする。
【0082】上記第1の実施の形態で説明した如く、メ
モリ12はt秒間の容量を持っているが、当然のことな
がら記録再生装置に電源が入ると、マイクロコンピュー
タ10やメモリ12がリセットされるように動作し、メ
モリ12がリセットされると内容が空になる。もし、使
用者がリセット直後にシャッタ時刻以前の時刻から音声
を収録しようとしても、メモリ12には過去のデータが
無いため、音声収録は不可能である。つまり、設定する
表示と動作が一致しなくなる可能性がある。
【0083】本発明の第3の実施の形態では、上述した
設定する表示と動作が一致しなくなることを防止するた
めに、図6及び図7のフローチャートに示すような処理
を行う。設定する表示と動作が一致しなくなる矛盾を防
止する処理としては、次のような二つの方法をとる。一
つは、設定した状態の記録が可能になるまでシャッタ操
作を禁止することを優先する方法である。もう一つは、
メモリ12の書き込まれた量までの設定に強制的に変更
し、シャッタ操作を優先する方法である。
【0084】図6及び図7において、先ず、記録再生装
置の電源が入りリセットが完了すると、ステップS1
で、使用者が設定したシャッタ位置がメモリ12のどの
アドレスから読み出せばよいかの変換計算を行い、ステ
ップS2で、そのアドレスとリセット時刻から蓄えられ
たデータの最終アドレスとの比較を行う。上記ステップ
S2で最終アドレスの方が大きい場合は、設定した記録
が可能になるので、ステップS3で、シャッタ操作を待
機し、シャッタボタン6が押下されると、ステップS7
で、シャッタボタン6のオンを有効にする。
【0085】他方、上記ステップS2で最終アドレスの
方が小さい場合は、ステップS4で、警告部51から警
告を出し、設定の記録ができない旨を使用者に報知す
る。ステップS5で、使用者が警告に従った場合は、最
終アドレスがシャッタ位置と同じか大きくなった時点ま
で、シャッタ操作を待機し、警告部51による警告が消
えた時点で設定の撮影が可能になる。もし、ステップS
5で、使用者が警告中にもシャッタボタン6を押下した
場合は、取り込まれる音声は、ステップS6で、設定値
をその時点の最終アドレスに強制的に変更し、上記ステ
ップS7のシャッタ操作を有効にする。これは、使用者
が画像を優先して撮影しようとした場合に、撮影を可能
にするための処理である。
【0086】以上説明したように、本発明の第3の実施
の形態に係る記録再生装置によれば、音声信号を入力す
るマイクロフォン1と、映像信号を入力するカメラ4
と、音声信号を記憶するメモリ12と、メモリ12の音
声信号を所望時刻から読み出すことを指示する設定キー
11と、設定キー12の設定状態を示す表示部13と、
カメラ44から入力された映像信号を記録媒体に記録す
ると共に、シャッタ時刻より所定時間さかのぼった時刻
からの音声信号、或いはシャッタ時刻からの音声信号を
記憶媒体に記録する記録/再生部7と、記録時にメモリ
12に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す制御
を行うマイクロコンピュータ10と、警告を出力する警
告部51とを有し、マイクロコンピュータ10は、設定
キー11の設定値がメモリ12の書き込み量を超えた設
定の場合に警告部51から警告を出力させ、設定キー1
1の設定値がメモリ12の書き込み量を超えた設定の場
合に設定値を強制的にメモリ12の書き込み量に変更す
る制御を行うため、下記のような作用及び効果を奏す
る。
【0087】上記構成において、記録再生装置の動作時
には、マイクロフォン1から音声信号が入力されると共
にメモリ12に記憶され、カメラ4から映像信号が入力
される。使用者が設定キー11により、メモリ12に記
憶されている音声信号を所望時刻から読み出すことを設
定すると、表示部13には設定キー11の設定状態が表
示され、マイクロコンピュータ10は、記録時にメモリ
12に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す。記
録/再生部7は、シャッタ時刻より所定時間さかのぼっ
た時刻からの音声信号、或いはシャッタ時刻からの音声
信号を記憶媒体に記録する。即ち、メモリ12によっ
て、記録する音声信号と映像信号とに時間差を発生させ
る。また、メモリ12は、シャッタのタイミング以前の
音声信号を保持し、記録する映像信号の前後の音声信号
を記録することが可能となる。また、使用者が希望する
時刻の設定が容易になる。
【0088】更に、使用者が設定した設定値がメモリ1
2の記憶時間を超えている場合、その希望する動作を行
うことができないことを警告し、設定を変更することを
使用者に認識させることができる。また、使用者が設定
した設定値がメモリ12の記憶時間を超えている場合、
設定時間を強制的にメモリ12の記憶時間に変更し、映
像信号の取り込みを優先し、いわゆるシャッタチャンス
を逃さないようにすることが可能となる。
【0089】従って、本発明の第3の実施の形態におい
ては、上記第1の実施の形態と同様に、使用者はシャッ
タ時刻に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時
刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ時
刻前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種の
効果が得られる他に、第3の実施の形態に特有の効果と
して、使用者の設定とメモリ12の状態から警告または
禁止の動作を行い、実動作での誤動作を未然に防ぐこと
ができるという効果がある。
【0090】上述した本発明の第1乃至第3の実施の形
態は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、
パーソナルコンピュータ等に適用することが可能であ
る。また、上述した本発明の第1乃至第3の実施の形態
においては、静止画及び動画の両方の記録モードを有す
る場合を例に上げたが、静止画のみの記録モードを有す
る場合にも適用することが可能である。
【0091】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0092】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0093】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0094】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0095】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明の記録装置によれば、音声と映像を同時に記録可能
な記録装置であって、入力された音声信号を記憶する音
声記憶手段と、該音声記憶手段の音声信号及び入力され
た映像信号を記録媒体に記録する記録手段と、記録時に
前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻から
読み出す制御手段とを有するため、次のような効果があ
る。使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対し
て、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの過去
の音声情報を記録することや、シャッタ時刻前後の音声
情報の記録が可能となる効果がある。そのことは、シャ
ッタ時刻前の撮影の様子を音声情報で得ることによっ
て、記録された映像がどういう状況の結果撮影されたか
を知ることが可能となり、その映像の楽しみ方の拡大に
つながるという効果がある。
【0097】請求項2記載の本発明の記録装置によれ
ば、音声信号を入力する音声入力手段と、映像信号を入
力する映像入力手段とを有し、前記音声記憶手段は、前
記音声入力手段から入力された音声信号を記憶し、前記
記録手段は、前記音声記憶手段の音声信号及び前記映像
入力手段から入力された映像信号を記録媒体に記録する
ため、次のような効果がある。上記と同様に、使用者は
映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記
録時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を
記録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が
可能となるなどの上記各種の効果がある。
【0098】請求項3記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記記録手段は、前記制御手段が記録時に前記音声
記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す
制御に基づき、映像取り込み時刻より所定時間さかのぼ
った時刻からの音声信号、或いは映像取り込み時刻から
の音声信号を記録するため、次のような効果がある。上
記と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時
刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻
からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ時刻
前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種の効
果がある。
【0099】請求項4記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記記録手段は、静止画及び動画の両方の記録モー
ドを有するため、次のような効果がある。静止画及び動
画の両方の記録モードを有する記録装置において、上記
と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)
に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻から
の過去の音声情報を記録することや、シャッタ時刻前後
の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種の効果が
ある。
【0100】請求項5記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記記録手段は、静止画のみの記録モードを有する
ため、次のような効果がある。静止画のみの記録モード
を有する記録装置において、上記と同様に、使用者は映
像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記録
時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記
録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可
能となるなどの上記各種の効果がある。
【0101】請求項6記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記音声記憶手段の記憶時間は、前記記録手段が静
止画を記録する時間以上に設定されているため、次のよ
うな効果がある。上記と同様に、使用者は映像取り込み
時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記録時間分だけ
さかのぼった時刻からの過去の音声情報を記録すること
や、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可能となるな
どの上記各種の効果がある。
【0102】請求項7記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻から読み出
すことを指示する時刻設定手段と、該時刻設定手段によ
る設定状態を示す表示手段とを有し、前記制御手段は、
前記時刻設定手段による設定に基づき前記音声記憶手段
の音声信号を所望時刻から読み出すと共に、前記時刻設
定手段による設定状態を前記表示手段に表示するため、
次のような効果がある。記録する音声の時刻を分かり易
い表示で認識させることが可能となり、設定方法も簡単
なものを提供できるという効果がある。
【0103】請求項8記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記表示手段は、装置本体に装備されている記録対
象映像確認用のビューファインダであるため、次のよう
な効果がある。記録する音声の時刻を表示する表示手段
も、本来撮影のための画像確認用として装備されている
ビューファインダを利用することで、大幅なコストアッ
プを伴うこともないという効果がある。
【0104】請求項9記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記表示手段は、装置本体に装備されている記録対
象映像確認用及びモニタ用のモニタパネルであるため、
次のような効果がある。記録する音声の時刻を表示する
表示手段も、本来撮影のための画像確認用として装備さ
れているモニタパネルを利用することで、大幅なコスト
アップを伴うこともないという効果がある。
【0105】請求項10記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記時刻設定手段は、装置本体に装備されているズ
ームキーや他のキーと兼用されるため、次のような効果
がある。音声記憶手段に記憶した音声信号を所望時刻か
ら読み出す指示を行うための時刻設定手段を、装置本体
に装備されているズームキーや他のキーと兼用すること
で、大幅なコストアップを伴うこともないという効果が
ある。
【0106】請求項11記載の本発明の記録装置によれ
ば、警告を出力する警告手段を有し、前記制御手段は、
前記時刻設定手段による設定値が前記音声記憶手段の書
き込み量を超えた設定の場合に前記警告手段から警告を
出力させるため、次のような効果がある。使用者の設定
と音声記憶手段の状態から警告または禁止の動作を行
い、実動作での誤動作を未然に防ぐことができるという
効果がある。
【0107】請求項12記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記制御手段は、前記時刻設定手段による設定値が
前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設定の場合に前
記設定値を強制的に前記音声記憶手段の書き込み量に変
更するため、次のような効果がある。設定時間を強制的
に音声記憶手段の記憶時間に変更し、映像信号の取り込
みを優先することで、いわゆるシャッタチャンスを逃さ
ないようにすることが可能となる効果がある。
【0108】請求項13記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記音声入力手段は、音波を電気信号に変換するセ
ンサを有するため、次のような効果がある。上記と同様
に、使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対し
て、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの過去
の音声情報を記録することや、シャッタ時刻前後の音声
情報の記録が可能となるなどの上記各種の効果がある。
【0109】請求項14記載の本発明の記録装置によれ
ば、前記映像入力手段は、映像情報を電気信号に変換す
るセンサを有するため、次のような効果がある。上記と
同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に
対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの
過去の音声情報を記録することや、シャッタ時刻前後の
音声情報の記録が可能となるなどの上記各種の効果があ
る。
【0110】請求項15記載の本発明の記録装置によれ
ば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、パ
ーソナルコンピュータに適用可能であるため、次のよう
な効果がある。デジタルスチルカメラ、デジタルビデオ
カメラ、パーソナルコンピュータにおいて、使用者は映
像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記録
時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記
録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可
能となる効果や、シャッタ時刻前の撮影の様子を音声情
報で得ることによって、記録された映像がどういう状況
の結果撮影されたかを知ることが可能となり、その映像
の楽しみ方の拡大につながる効果など、上記各種の効果
がある。
【0111】請求項16記載の本発明の記録再生装置に
よれば、音声と映像を同時に記録可能な記録再生装置で
あって、入力された音声信号を記憶する音声記憶手段
と、該音声記憶手段の音声信号及び入力された映像信号
を記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体から信
号を再生する再生手段と、記録時に前記音声記憶手段に
記憶した音声信号を任意の時刻から読み出す制御手段と
を有するため、次のような効果がある。使用者は映像取
り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記録時間
分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記録す
ることや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可能と
なる効果がある。そのことは、シャッタ時刻前の撮影の
様子を音声情報で得ることによって、記録された映像が
どういう状況の結果撮影されたかを知ることが可能とな
り、その映像の楽しみ方の拡大につながるという効果が
ある。
【0112】請求項17記載の本発明の記録再生装置に
よれば、音声信号を入力する音声入力手段と、映像信号
を入力する映像入力手段とを有し、前記音声記憶手段
は、前記音声入力手段から入力された音声信号を記憶
し、前記記録手段は、前記音声記憶手段の音声信号及び
前記映像入力手段から入力された映像信号を記録媒体に
記録するため、次のような効果がある。上記と同様に、
使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、
最大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音
声情報を記録することや、シャッタ時刻前後の音声情報
の記録が可能となるなどの上記各種の効果がある。
【0113】請求項18記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記記録手段は、前記制御手段が記録時に前記
音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻から読み
出す制御に基づき、映像取り込み時刻より所定時間さか
のぼった時刻からの音声信号、或いは映像取り込み時刻
からの音声信号を記録するため、次のような効果があ
る。上記と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッ
タ時刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった
時刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ
時刻前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種
の効果がある。
【0114】請求項19記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記記録手段は、静止画及び動画の両方の記録
モードを有するため、次のような効果がある。静止画及
び動画の両方の記録モードを有する記録再生装置におい
て、上記と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッ
タ時刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった
時刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ
時刻前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種
の効果がある。
【0115】請求項20記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記記録手段は、静止画のみの記録モードを有
するため、次のような効果がある。静止画のみの記録モ
ードを有する記録再生装置において、上記と同様に、使
用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最
大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声
情報を記録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の
記録が可能となるなどの上記各種の効果がある。
【0116】請求項21記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記音声記憶手段の記憶時間は、前記記録手段
が静止画を記録する時間以上に設定されているため、次
のような効果がある。上記と同様に、使用者は映像取り
込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記録時間分
だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記録する
ことや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可能とな
るなどの上記各種の効果がある。
【0117】請求項22記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻から読
み出すことを指示する時刻設定手段と、該時刻設定手段
による設定状態を示す表示手段とを有し、前記制御手段
は、前記時刻設定手段による設定に基づき前記音声記憶
手段の音声信号を所望時刻から読み出すと共に、前記時
刻設定手段による設定状態を前記表示手段に表示するた
め、次のような効果がある。記録する音声の時刻を分か
り易い表示で認識させることが可能となり、設定方法も
簡単なものを提供できるという効果がある。
【0118】請求項23記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記表示手段は、装置本体に装備されている記
録対象映像確認用のビューファインダであるため、次の
ような効果がある。記録する音声の時刻を表示する表示
手段も、本来撮影のための画像確認用として装備されて
いるビューファインダを利用することで、大幅なコスト
アップを伴うこともないという効果がある。
【0119】請求項24記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記表示手段は、装置本体に装備されている記
録対象映像確認用及び再生時におけるモニタ用のモニタ
パネルであるため、次のような効果がある。記録する音
声の時刻を表示する表示手段も、本来撮影のための画像
確認用として装備されているモニタパネルを利用するこ
とで、大幅なコストアップを伴うこともないという効果
がある。
【0120】請求項25記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記時刻設定手段は、装置本体に装備されてい
るズームキーや他のキーと兼用されるため、次のような
効果がある。音声記憶手段に記憶した音声信号を所望時
刻から読み出す指示を行うための時刻設定手段を、装置
本体に装備されているズームキーや他のキーと兼用する
ことで、大幅なコストアップを伴うこともないという効
果がある。
【0121】請求項26記載の本発明の記録再生装置に
よれば、警告を出力する警告手段を有し、前記制御手段
は、前記時刻設定手段による設定値が前記音声記憶手段
の書き込み量を超えた設定の場合に前記警告手段から警
告を出力させるため、次のような効果がある。使用者の
設定と音声記憶手段の状態から警告または禁止の動作を
行い、実動作での誤動作を未然に防ぐことができるとい
う効果がある。
【0122】請求項27記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記制御手段は、前記時刻設定手段による設定
値が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設定の場合
に前記設定値を強制的に前記音声記憶手段の書き込み量
に変更するため、次のような効果がある。設定時間を強
制的に音声記憶手段の記憶時間に変更し、映像信号の取
り込みを優先することで、いわゆるシャッタチャンスを
逃さないようにすることが可能となる効果がある。
【0123】請求項28記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記音声入力手段は、音波を電気信号に変換す
るセンサを有するため、次のような効果がある。上記と
同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に
対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの
過去の音声情報を記録することや、シャッタ時刻前後の
音声情報の記録が可能となるなどの上記各種の効果があ
る。
【0124】請求項29記載の本発明の記録再生装置に
よれば、前記映像入力手段は、映像情報を電気信号に変
換するセンサを有するため、次のような効果がある。上
記と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時
刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻
からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ時刻
前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種の効
果がある。
【0125】請求項30記載の本発明の記録再生装置に
よれば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメ
ラ、パーソナルコンピュータに適用可能であるため、次
のような効果がある。デジタルスチルカメラ、デジタル
ビデオカメラ、パーソナルコンピュータにおいて、使用
者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大
で記録時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情
報を記録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記
録が可能となる効果や、シャッタ時刻前の撮影の様子を
音声情報で得ることによって、記録された映像がどうい
う状況の結果撮影されたかを知ることが可能となり、そ
の映像の楽しみ方の拡大につながる効果など、上記各種
の効果がある。
【0126】請求項31記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、音声と映像を同時に記録可能な記録装置或
いは記録再生装置に適用される音声情報記録方法であっ
て、入力された音声信号を音声記憶手段に記憶する音声
記憶ステップと、前記音声記憶手段の音声信号及び入力
された映像信号を記録媒体に記録する記録ステップと、
記録時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の
時刻から読み出す制御ステップとを有するため、次のよ
うな効果がある。使用者は映像取り込み時刻(シャッタ
時刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった時
刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ時
刻前後の音声情報の記録が可能となる効果がある。その
ことは、シャッタ時刻前の撮影の様子を音声情報で得る
ことによって、記録された映像がどういう状況の結果撮
影されたかを知ることが可能となり、その映像の楽しみ
方の拡大につながるという効果がある。
【0127】請求項32記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、音声信号を入力する音声入力ステップと、
映像信号を入力する映像入力ステップとを有し、前記音
声記憶ステップでは、前記音声入力ステップで入力され
た音声信号を前記音声記憶手段に記憶し、前記記録ステ
ップでは、前記音声記憶手段の音声信号及び前記映像入
力ステップで入力された映像信号を記録媒体に記録する
ため、次のような効果がある。上記と同様に、使用者は
映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記
録時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を
記録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が
可能となるなどの上記各種の効果がある。
【0128】請求項33記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記記録ステップでは、前記制御ステップ
が記録時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意
の時刻から読み出す制御に基づき、映像取り込み時刻よ
り所定時間さかのぼった時刻からの音声信号、或いは映
像取り込み時刻からの音声信号を記録するため、次のよ
うな効果がある。上記と同様に、使用者は映像取り込み
時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記録時間分だけ
さかのぼった時刻からの過去の音声情報を記録すること
や、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可能となるな
どの上記各種の効果がある。
【0129】請求項34記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記記録ステップは、静止画及び動画の両
方の記録モードを有するため、次のような効果がある。
静止画及び動画の両方の記録モードを有する記録装置或
いは記録再生装置において、上記と同様に、使用者は映
像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記録
時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を記
録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が可
能となるなどの上記各種の効果がある。
【0130】請求項35記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記記録ステップは、静止画のみの記録モ
ードを有するため、次のような効果がある。静止画のみ
の記録モードを有する記録装置或いは記録再生装置にお
いて、上記と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャ
ッタ時刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼっ
た時刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッ
タ時刻前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各
種の効果がある。
【0131】請求項36記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記音声記憶手段の記憶時間は、前記記録
ステップで静止画を記録する時間以上に設定されている
ため、次のような効果がある。上記と同様に、使用者は
映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最大で記
録時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声情報を
記録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の記録が
可能となるなどの上記各種の効果がある。
【0132】請求項37記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻か
ら読み出すことを指示する時刻設定ステップと、該時刻
設定ステップによる設定状態を示す表示ステップとを有
し、前記制御ステップでは、前記時刻設定ステップによ
る設定に基づき前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻
から読み出すと共に、前記時刻設定ステップによる設定
状態を前記表示ステップで表示させるため、次のような
効果がある。記録する音声の時刻を分かり易い表示で認
識させることが可能となり、設定方法も簡単なものを提
供できるという効果がある。
【0133】請求項38記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記表示ステップでは、装置本体に装備さ
れている記録対象映像確認用のビューファインダにより
前記表示を行うため、次のような効果がある。記録する
音声の時刻を表示する場合、本来撮影のための画像確認
用として装備されているビューファインダを利用するこ
とで、大幅なコストアップを伴うこともないという効果
がある。
【0134】請求項39記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記表示ステップでは、装置本体に装備さ
れている記録対象映像確認用及びモニタ用のモニタパネ
ルにより前記表示を行うため、次のような効果がある。
記録する音声の時刻を表示する場合、本来撮影のための
画像確認用として装備されているモニタパネルを利用す
ることで、大幅なコストアップを伴うこともないという
効果がある。
【0135】請求項40記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記時刻設定ステップでは、装置本体に装
備されているズームキーや他のキーと兼用して前記指示
を行うため、次のような効果がある。音声記憶手段に記
憶した音声信号を所望時刻から読み出す指示を、装置本
体に装備されているズームキーや他のキーと兼用して行
うことで、大幅なコストアップを伴うこともないという
効果がある。
【0136】請求項41記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、警告を出力する警告ステップを有し、前記
制御ステップでは、前記時刻設定ステップによる設定値
が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設定の場合に
前記警告ステップから警告を出力させるため、次のよう
な効果がある。使用者の設定と音声記憶手段の状態から
警告または禁止の動作を行い、実動作での誤動作を未然
に防ぐことができるという効果がある。
【0137】請求項42記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記制御ステップでは、前記時刻設定ステ
ップによる設定値が前記音声記憶手段の書き込み量を超
えた設定の場合に前記設定値を強制的に前記音声記憶手
段の書き込み量に変更するため、次のような効果があ
る。設定時間を強制的に音声記憶手段の記憶時間に変更
し、映像信号の取り込みを優先することで、いわゆるシ
ャッタチャンスを逃さないようにすることが可能となる
効果がある。
【0138】請求項43記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記音声入力ステップでは、センサにより
音波を電気信号に変換するため、次のような効果があ
る。上記と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャッ
タ時刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼった
時刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッタ
時刻前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各種
の効果がある。
【0139】請求項44記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、前記映像入力ステップでは、センサにより
映像情報を電気信号に変換するため、次のような効果が
ある。上記と同様に、使用者は映像取り込み時刻(シャ
ッタ時刻)に対して、最大で記録時間分だけさかのぼっ
た時刻からの過去の音声情報を記録することや、シャッ
タ時刻前後の音声情報の記録が可能となるなどの上記各
種の効果がある。
【0140】請求項45記載の本発明の音声情報記録方
法によれば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカ
メラ、パーソナルコンピュータに適用可能であるため、
次のような効果がある。デジタルスチルカメラ、デジタ
ルビデオカメラ、パーソナルコンピュータにおいて、使
用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対して、最
大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの過去の音声
情報を記録することや、シャッタ時刻前後の音声情報の
記録が可能となる効果や、シャッタ時刻前の撮影の様子
を音声情報で得ることによって、記録された映像がどう
いう状況の結果撮影されたかを知ることが可能となり、
その映像の楽しみ方の拡大につながる効果など、上記各
種の効果がある。
【0141】請求項46記載の本発明の記憶媒体によれ
ば、音声と映像を同時に記録可能な記録装置或いは記録
再生装置に適用される音声情報記録方法を実行するプロ
グラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な記
憶媒体であって、前記音声情報記録方法は、入力された
音声信号を音声記憶手段に記憶する音声記憶ステップ
と、前記音声記憶手段の音声信号及び入力された映像信
号を記録媒体に記録する記録ステップと、記録時に前記
音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻から読み
出す制御ステップとを有するため、次のような効果があ
る。使用者は映像取り込み時刻(シャッタ時刻)に対し
て、最大で記録時間分だけさかのぼった時刻からの過去
の音声情報を記録することや、シャッタ時刻前後の音声
情報の記録が可能となる効果がある。そのことは、シャ
ッタ時刻前の撮影の様子を音声情報で得ることによっ
て、記録された映像がどういう状況の結果撮影されたか
を知ることが可能となり、その映像の楽しみ方の拡大に
つながるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る記録
再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1乃至第3の実施の形態に係る記録
再生装置の表示部及び設定キーの例を示す説明図であ
り、(a)は表示部の例を示す説明図、(b)は設定キ
ーの例を示す説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る記録再生装置
の表示部を撮影画モニタ用のビューファインダに表示し
た例を示す説明図である。
【図4】本発明の第1乃至第3の実施の形態に係る記録
再生装置のメモリの構成を示す説明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る記録再生装置
の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る記録再生装置
における処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る記録再生装置
における処理を示すフローチャートである。
【図8】従来例に係る記録再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 4 カメラ 6 シャッタボタン 7 記録/再生部 10 マイクロコンピュータ 11 設定キー 12 メモリ 13 表示部 51 警告部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA13 AC03 AC18 AC31 AC32 AC52 AC69 AC72 5C053 FA06 FA07 FA08 FA10 GA20 HA27 JA03 JA05 JA23 JA24 KA01 KA05 KA24 LA01 LA06 LA11 LA20 5D044 AB05 AB07 CC10 FG10 FG21 HL02 JJ02

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声と映像を同時に記録可能な記録装置
    であって、 入力された音声信号を記憶する音声記憶手段と、該音声
    記憶手段の音声信号及び入力された映像信号を記録媒体
    に記録する記録手段と、記録時に前記音声記憶手段に記
    憶した音声信号を任意の時刻から読み出す制御手段とを
    有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 音声信号を入力する音声入力手段と、映
    像信号を入力する映像入力手段とを有し、前記音声記憶
    手段は、前記音声入力手段から入力された音声信号を記
    憶し、前記記録手段は、前記音声記憶手段の音声信号及
    び前記映像入力手段から入力された映像信号を記録媒体
    に記録することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、前記制御手段が記録時
    に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻か
    ら読み出す制御に基づき、映像取り込み時刻より所定時
    間さかのぼった時刻からの音声信号、或いは映像取り込
    み時刻からの音声信号を記録することを特徴とする請求
    項1又は2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は、静止画及び動画の両方
    の記録モードを有することを特徴とする請求項1乃至3
    の何れかに記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、静止画のみの記録モー
    ドを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに
    記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記音声記憶手段の記憶時間は、前記記
    録手段が静止画を記録する時間以上に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記音声記憶手段の音声信号を所望時刻
    から読み出すことを指示する時刻設定手段と、該時刻設
    定手段による設定状態を示す表示手段とを有し、前記制
    御手段は、前記時刻設定手段による設定に基づき前記音
    声記憶手段の音声信号を所望時刻から読み出すと共に、
    前記時刻設定手段による設定状態を前記表示手段に表示
    することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の
    記録装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、装置本体に装備されて
    いる記録対象映像確認用のビューファインダであること
    を特徴とする請求項7記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、装置本体に装備されて
    いる記録対象映像確認用及びモニタ用のモニタパネルで
    あることを特徴とする請求項7記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記時刻設定手段は、装置本体に装備
    されているズームキーや他のキーと兼用されることを特
    徴とする請求項7記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 警告を出力する警告手段を有し、前記
    制御手段は、前記時刻設定手段による設定値が前記音声
    記憶手段の書き込み量を超えた設定の場合に前記警告手
    段から警告を出力させることを特徴とする請求項7乃至
    10の何れかに記載の記録装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記時刻設定手段に
    よる設定値が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設
    定の場合に前記設定値を強制的に前記音声記憶手段の書
    き込み量に変更することを特徴とする請求項7乃至10
    の何れかに記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記音声入力手段は、音波を電気信号
    に変換するセンサを有することを特徴とする請求項1乃
    至12の何れかに記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記映像入力手段は、映像情報を電気
    信号に変換するセンサを有することを特徴とする請求項
    1乃至13の何れかに記載の記録装置。
  15. 【請求項15】 デジタルスチルカメラ、デジタルビデ
    オカメラ、パーソナルコンピュータに適用可能であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載の記録
    装置。
  16. 【請求項16】 音声と映像を同時に記録可能な記録再
    生装置であって、 入力された音声信号を記憶する音声記憶手段と、該音声
    記憶手段の音声信号及び入力された映像信号を記録媒体
    に記録する記録手段と、前記記録媒体から信号を再生す
    る再生手段と、記録時に前記音声記憶手段に記憶した音
    声信号を任意の時刻から読み出す制御手段とを有するこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  17. 【請求項17】 音声信号を入力する音声入力手段と、
    映像信号を入力する映像入力手段とを有し、前記音声記
    憶手段は、前記音声入力手段から入力された音声信号を
    記憶し、前記記録手段は、前記音声記憶手段の音声信号
    及び前記映像入力手段から入力された映像信号を記録媒
    体に記録することを特徴とする請求項16記載の記録再
    生装置。
  18. 【請求項18】 前記記録手段は、前記制御手段が記録
    時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻
    から読み出す制御に基づき、映像取り込み時刻より所定
    時間さかのぼった時刻からの音声信号、或いは映像取り
    込み時刻からの音声信号を記録することを特徴とする請
    求項16又は17記載の記録再生装置。
  19. 【請求項19】 前記記録手段は、静止画及び動画の両
    方の記録モードを有することを特徴とする請求項16乃
    至18の何れかに記載の記録再生装置。
  20. 【請求項20】 前記記録手段は、静止画のみの記録モ
    ードを有することを特徴とする請求項16乃至18の何
    れかに記載の記録再生装置。
  21. 【請求項21】 前記音声記憶手段の記憶時間は、前記
    記録手段が静止画を記録する時間以上に設定されている
    ことを特徴とする請求項16乃至20の何れかに記載の
    記録再生装置。
  22. 【請求項22】 前記音声記憶手段の音声信号を所望時
    刻から読み出すことを指示する時刻設定手段と、該時刻
    設定手段による設定状態を示す表示手段とを有し、前記
    制御手段は、前記時刻設定手段による設定に基づき前記
    音声記憶手段の音声信号を所望時刻から読み出すと共
    に、前記時刻設定手段による設定状態を前記表示手段に
    表示することを特徴とする請求項16乃至21の何れか
    に記載の記録再生装置。
  23. 【請求項23】 前記表示手段は、装置本体に装備され
    ている記録対象映像確認用のビューファインダであるこ
    とを特徴とする請求項22記載の記録再生装置。
  24. 【請求項24】 前記表示手段は、装置本体に装備され
    ている記録対象映像確認用及び再生時におけるモニタ用
    のモニタパネルであることを特徴とする請求項22記載
    の記録再生装置。
  25. 【請求項25】 前記時刻設定手段は、装置本体に装備
    されているズームキーや他のキーと兼用されることを特
    徴とする請求項22記載の記録再生装置。
  26. 【請求項26】 警告を出力する警告手段を有し、前記
    制御手段は、前記時刻設定手段による設定値が前記音声
    記憶手段の書き込み量を超えた設定の場合に前記警告手
    段から警告を出力させることを特徴とする請求項22乃
    至25の何れかに記載の記録再生装置。
  27. 【請求項27】 前記制御手段は、前記時刻設定手段に
    よる設定値が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設
    定の場合に前記設定値を強制的に前記音声記憶手段の書
    き込み量に変更することを特徴とする請求項22乃至2
    5の何れかに記載の記録再生装置。
  28. 【請求項28】 前記音声入力手段は、音波を電気信号
    に変換するセンサを有することを特徴とする請求項16
    乃至27の何れかに記載の記録再生装置。
  29. 【請求項29】 前記映像入力手段は、映像情報を電気
    信号に変換するセンサを有することを特徴とする請求項
    16乃至28の何れかに記載の記録再生装置。
  30. 【請求項30】 デジタルスチルカメラ、デジタルビデ
    オカメラ、パーソナルコンピュータに適用可能であるこ
    とを特徴とする請求項16乃至29の何れかに記載の記
    録再生装置。
  31. 【請求項31】 音声と映像を同時に記録可能な記録装
    置或いは記録再生装置に適用される音声情報記録方法で
    あって、 入力された音声信号を音声記憶手段に記憶する音声記憶
    ステップと、前記音声記憶手段の音声信号及び入力され
    た映像信号を記録媒体に記録する記録ステップと、記録
    時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を任意の時刻
    から読み出す制御ステップとを有することを特徴とする
    音声情報記録方法。
  32. 【請求項32】 音声信号を入力する音声入力ステップ
    と、映像信号を入力する映像入力ステップとを有し、前
    記音声記憶ステップでは、前記音声入力ステップで入力
    された音声信号を前記音声記憶手段に記憶し、前記記録
    ステップでは、前記音声記憶手段の音声信号及び前記映
    像入力ステップで入力された映像信号を記録媒体に記録
    することを特徴とする請求項31記載の音声情報記録方
    法。
  33. 【請求項33】 前記記録ステップでは、前記制御ステ
    ップが記録時に前記音声記憶手段に記憶した音声信号を
    任意の時刻から読み出す制御に基づき、映像取り込み時
    刻より所定時間さかのぼった時刻からの音声信号、或い
    は映像取り込み時刻からの音声信号を記録することを特
    徴とする請求項31又は32記載の音声情報記録方法。
  34. 【請求項34】 前記記録ステップは、静止画及び動画
    の両方の記録モードを有することを特徴とする請求項3
    1乃至33の何れかに記載の音声情報記録方法。
  35. 【請求項35】 前記記録ステップは、静止画のみの記
    録モードを有することを特徴とする請求項31乃至33
    の何れかに記載の音声情報記録方法。
  36. 【請求項36】 前記音声記憶手段の記憶時間は、前記
    記録ステップで静止画を記録する時間以上に設定されて
    いることを特徴とする請求項31乃至35の何れかに記
    載の音声情報記録方法。
  37. 【請求項37】 前記音声記憶手段の音声信号を所望時
    刻から読み出すことを指示する時刻設定ステップと、該
    時刻設定ステップによる設定状態を示す表示ステップと
    を有し、前記制御ステップでは、前記時刻設定ステップ
    による設定に基づき前記音声記憶手段の音声信号を所望
    時刻から読み出すと共に、前記時刻設定ステップによる
    設定状態を前記表示ステップで表示させることを特徴と
    する請求項31乃至36の何れかに記載の音声情報記録
    方法。
  38. 【請求項38】 前記表示ステップでは、装置本体に装
    備されている記録対象映像確認用のビューファインダに
    より前記表示を行うことを特徴とする請求項37記載の
    音声情報記録方法。
  39. 【請求項39】 前記表示ステップでは、装置本体に装
    備されている記録対象映像確認用及びモニタ用のモニタ
    パネルにより前記表示を行うことを特徴とする請求項3
    7記載の音声情報記録方法。
  40. 【請求項40】 前記時刻設定ステップでは、装置本体
    に装備されているズームキーや他のキーと兼用して前記
    指示を行うことを特徴とする請求項37記載の音声情報
    記録方法。
  41. 【請求項41】 警告を出力する警告ステップを有し、
    前記制御ステップでは、前記時刻設定ステップによる設
    定値が前記音声記憶手段の書き込み量を超えた設定の場
    合に前記警告ステップから警告を出力させることを特徴
    とする請求項37乃至40の何れかに記載の音声情報記
    録方法。
  42. 【請求項42】 前記制御ステップでは、前記時刻設定
    ステップによる設定値が前記音声記憶手段の書き込み量
    を超えた設定の場合に前記設定値を強制的に前記音声記
    憶手段の書き込み量に変更することを特徴とする請求項
    37乃至40の何れかに記載の音声情報記録方法。
  43. 【請求項43】 前記音声入力ステップでは、センサに
    より音波を電気信号に変換することを特徴とする請求項
    31乃至42の何れかに記載の音声情報記録方法。
  44. 【請求項44】 前記映像入力ステップでは、センサに
    より映像情報を電気信号に変換することを特徴とする請
    求項31乃至43の何れかに記載の音声情報記録方法。
  45. 【請求項45】 デジタルスチルカメラ、デジタルビデ
    オカメラ、パーソナルコンピュータに適用可能であるこ
    とを特徴とする請求項31乃至44の何れかに記載の音
    声情報記録方法。
  46. 【請求項46】 音声と映像を同時に記録可能な記録装
    置或いは記録再生装置に適用される音声情報記録方法を
    実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
    出し可能な記憶媒体であって、 前記音声情報記録方法は、入力された音声信号を音声記
    憶手段に記憶する音声記憶ステップと、前記音声記憶手
    段の音声信号及び入力された映像信号を記録媒体に記録
    する記録ステップと、記録時に前記音声記憶手段に記憶
    した音声信号を任意の時刻から読み出す制御ステップと
    を有することを特徴とする記憶媒体。
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