JPH1050639A - ウェハの自動製造システム - Google Patents

ウェハの自動製造システム

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JPH1050639A
JPH1050639A JP8201653A JP20165396A JPH1050639A JP H1050639 A JPH1050639 A JP H1050639A JP 8201653 A JP8201653 A JP 8201653A JP 20165396 A JP20165396 A JP 20165396A JP H1050639 A JPH1050639 A JP H1050639A
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JP
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ingot
manufacturing system
wafer
wire saw
automatic
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JP8201653A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Shimizu
清彬 清水
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Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Publication date
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Priority to EP96119008A priority patent/EP0782907A1/en
Priority to KR1019960059404A priority patent/KR100250653B1/ko
Priority to US09/166,949 priority patent/US6182729B1/en
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハの製造システムにおいて、作業者の負
担を軽減して、生産効率及び加工品質の向上を図る。 【解決手段】 インゴット13の結晶方位を測定する方
位測定装置15と、そのインゴット13にカーボンプレ
ート及び取付プレートを接着する接着装置16、17
と、接着剤を乾燥させる乾燥装置18と、インゴット1
3を格納するストッカ装置24とを備える。さらに、ス
ライス加工を施す複数のワイヤソー装置26と、スラリ
ーを集中管理するスラリー集中管理システム31と、イ
ンゴット13を搬送する運搬台車32と、スライス加工
されたウェハの枚葉化洗浄装置33と、ウェハを検査す
る検査装置37とを備える。これらの装置の動作を中央
管理装置39により制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば半導体材
料、セラミック等の脆性材料のインゴットをスライス加
工して、所定厚さのウェハを製造するウェハの製造シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のウェハの製造システム
においては、インゴットの保管、方位測定、プレート取
付、スライス加工、枚葉化洗浄、ウェハの検査等の多数
の工程が必要とされている。従来の製造システムでは、
これらの工程がオフラインで行われており、各工程を行
うための装置に対するインゴットの着脱や搬送等の作業
は、人手に頼ることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、昨今ではイ
ンゴットが大径化、長尺化、つまり大型化する傾向にあ
る。このため、前記従来システムのように、各工程を行
うための装置へのインゴットの着脱や搬送等の作業を人
手に頼ることは、作業者の負担の増大を招く。また、各
工程の管理が人手によって行われるため、生産効率及び
加工品質の向上を図ることが難しいという問題があっ
た。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、各工程を行うための装置へのインゴット
の着脱や搬送、各工程の管理等の作業を人手に頼ること
なく自動的に行うことができ、作業者の負担を軽減する
ことができて、生産効率及び加工品質の向上を図ること
ができるウェハの自動製造システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明のウェハの自動製造システムにおいて
は、特許請求の範囲の各請求項に記載のように構成した
ものである。
【0006】従って、請求項1及び2に記載のウェハの
自動製造システムにおいては、前工程ストッカに格納さ
れているインゴットは、そこから1つずつ取り出され
て、方位測定装置、カーボンプレート接着装置、取付プ
レート接着装置、及び乾燥装置へ順に搬送される。そし
て、方位測定装置においては、インゴットの結晶方位が
測定され、カーボンプレート接着装置においては、測定
された結晶方位に合わせてインゴットの外周にカーボン
プレートが接着される。また、取付プレート接着装置に
おいては、カーボンプレート上に取付プレートが接着さ
れ、乾燥装置においては、両接着装置で使用された接着
剤が乾燥硬化される。
【0007】請求項3に記載のウェハの自動製造システ
ムにおいては、第1搬送装置がコンベアで構成されてい
るため、その構成が簡単である。また、方位測定装置に
おいて結晶方位を測定した状態のまま、インゴットを次
のカーボンプレート接着装置、取付プレート接着装置に
搬送することができる。そして、カーボンプレート接着
装置において、カーボンプレートを測定されたインゴッ
トの結晶方位に対してずれを生じることなく接着するこ
とができる。
【0008】請求項4に記載のウェハの自動製造システ
ムにおいては、両プレートを取り付けた状態のインゴッ
トは、ストッカ装置に一時的に格納される。このため、
その後の工程の進行状況に応じて、両プレートが取り付
けられたインゴットは任意に待機状態におかれる。
【0009】請求項5に記載のウェハの自動製造システ
ムにおいては、ストッカ装置に格納されているインゴッ
トは、ワイヤソー装置に供給され、ウェハ状にスライス
加工される。また、インゴットは、前記取付装置におい
て、その結晶方位が測定されるとともにその結晶方位に
応じてカーボンプレート及び取付プレートが接着された
状態でワイヤソー装置に供給される。このため、ワイヤ
ソー装置に、インゴットをその結晶方位にあわせて位置
決めするためのゴニオ角設定器等の方位調整装置を設け
る必要がない。よって、ワイヤソー装置の構成を簡素化
できるとともに、ワイヤソー装置へのインゴットのマウ
ントを自動化することができる。
【0010】請求項6に記載のウェハの自動製造システ
ムにおいては、ワイヤソー装置のスライス加工に際して
は、スラリー集中管理システムにより、各ワイヤソー装
置に対してスラリーが供給される。このスラリー集中管
理システムにおいて、ワイヤソー装置から排出されたス
ラリーから、分離回収手段により切粉や破砕砥粒の微粒
成分が分離される。そして、ワイヤソー装置での被切削
物の切削に適した粒度の砥粒と分散液とが回収されて、
再度ワイヤソー装置に供給される。このため、砥粒及び
分散液が再利用されて、それら砥粒及び分散液の必要量
が低減される。また、ワイヤソー装置には、常時、切削
能力の高いスラリーが供給される。
【0011】請求項7に記載のウェハの自動製造システ
ムでは、枚葉化洗浄装置において、スライス加工された
インゴット上から両プレートが取り外される。また、ス
ライス加工されたウェハは、1枚ずつ分離されてカセッ
トに収納され洗浄乾燥される。
【0012】請求項8に記載のウェハの自動製造システ
ムにおいては、ストッカ装置に格納されているインゴッ
トは、第2搬送装置により、1つずつ取り出されて、ワ
イヤソー装置に供給される。スライス加工の終了したイ
ンゴットは、第2搬送装置より各ワイヤソー装置から排
出されて枚葉化洗浄装置に搬送される。このため、大型
のインゴットを、人手に頼ることなく各装置間を移動さ
せることができる。
【0013】請求項9に記載のウェハの自動製造システ
ムにおいては、第2搬送装置が無人搬送車で構成されて
いるため、作業場の床面にコンベア等の障害物がなく、
作業者の通行、各装置の保守作業等の妨げとなることが
ない。
【0014】請求項10に記載のウェハの自動製造シス
テムにおいては、検査装置において、カセットからウェ
ハが1枚ずつ取り出されて、ウェハの加工精度が検査さ
れる。このため、この検査データに基づいて、インゴッ
トをウェハに加工するためのワイヤソー装置の加工条件
を適切にフィードバックすることができる。
【0015】請求項11に記載のウェハの自動製造シス
テムにおいては、第1及び第2情報付記装置により、自
動製造システム内を流通するインゴット等にその加工上
必要な情報を付記しておくことができる。このため、こ
の情報を適宜読みとって、インゴットからウェハへの製
造における工程管理を適切に行うことができる。
【0016】請求項12に記載のウェハの自動製造シス
テムにおいては、中央管理装置の集中管理により、各工
程の装置が順に作動されて、インゴットからウェハが製
造される。また、これら各工程を行うための装置間を自
動制御する制御手段で結ぶことにより、インゴットの状
態からウェハの検査に致るまでの一連の工程を、人手に
頼ることなく自動で行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明のウェハの自動製造シス
テムの一実施形態について、図面に基づいて説明する。
このウェハの自動製造システムは、図17のフローチャ
ートにより示される。以下、このフローチャートの流れ
に従って、各工程ごとに詳細に説明する。
【0018】図1に示すように、前工程ストッカ11は
多数の格納棚12を備え、これら格納棚12内にインゴ
ット13を一時的に格納するようになっている。このイ
ンゴット13は図3に示すように、前工程において外周
面を加工した円柱状に形成され、その外周面にはインゴ
ット13個別の生産管理情報を記録したバーコード14
が付設されている。なお、この生産管理情報としては、
例えばロットナンバー、インゴットサイズ、インゴット
個別ナンバー等がある。
【0019】なお、この図1の前工程ストッカ11は図
示しない搬入搬出装置を備え、インゴットの入出庫要求
に対して先入れ先出し(FIFO)処理を行う。図1及
び図11に示すように、方位測定装置15、カーボンプ
レート接着装置16、取付プレート接着装置17及び乾
燥装置18は、前記前工程ストッカ11の前面に沿って
配置され、それらの装置を通って第1搬送装置としての
コンベヤ19が敷設されている。
【0020】方位測定装置15は、コンベヤ19を介し
て前工程ストッカ11の格納棚12から搬出されたイン
ゴット13の結晶方位を測定する。すなわち、図4に示
すように、インゴット13にX線を照射することによ
り、軸線方向の結晶方位及び軸線を中心とした回転方向
の結晶方位を測定する。
【0021】カーボンプレート接着装置16は、方位測
定装置15によって測定された結晶方位に合わせて、図
5に示すように、接着剤によりインゴット13の外周の
所定位置にカーボンプレート20を接着する。ここで、
インゴット13が後述のワイヤソー装置26にマウント
された状態で、同インゴット13の軸線が水平面内に位
置決めされるように、カーボンプレート20が接着され
る。
【0022】取付プレート接着装置17は、方位測定装
置15にて測定された結晶方位に合わせて、図6及び図
7に示すように、接着剤によりカーボンプレート20の
外面にガラス製の絶縁材21aを介して取付プレート2
1を接着する。ここで、インゴット13が後述のワイヤ
ソー装置26にマウントされた状態で、同インゴット1
3の軸線が後述のワイヤ28の走行方向と直交するよう
に、取付プレート21が接着される。なお、他の実施形
態では、前記ガラス製の絶縁材21aを介さない場合も
ある。
【0023】図1、図6及び図7に示すように、乾燥装
置18は、両プレート20,21の接着後のインゴット
13及びその周囲に熱風を吹き付けて乾燥させた後に、
冷風等を吹き付けて冷却し、両接着装置16,17で使
用された接着剤を乾燥硬化させる。
【0024】図1、図3及び図7に示すように、第1情
報付記装置22は、前記乾燥装置18の出口部に近接配
置され、インゴット13上のバーコード14から生産管
理情報を読み取って、取付プレート21の側面に新たな
バーコード23として付記する。このとき、中央管理装
置としてのCPU39が、後述するいずれのワイヤソー
装置26で加工するのが最適かを判別し、その判別結果
のワイヤソー装置26のナンバーがバーコード23上に
追加される。
【0025】ストッカ装置24は、前記コンベヤ19と
対応するように、前工程ストッカ11に隣接して配置さ
れている。このストッカ装置24は多数の格納棚25を
備え、これら格納棚25内に両プレート20,21を取
り付けた状態のインゴット13を、一時的に格納するよ
うになっている。
【0026】なお、このストッカ装置24は図示しない
搬入搬出装置を備え、インゴットの入出庫要求に対して
先入先出し(FIFO)処理を行う。複数のワイヤソー
装置26は、前記コンベヤ19を挟んでストッカ装置2
4と反対側に位置するように、所定間隔おきで二列に配
設されている。これらのワイヤソー装置26は、図8及
び図13に示すように、複数の加工ローラ27に1本の
ワイヤ28を所定ピッチで平行に巻回して構成され、そ
のワイヤ28上にスラリー供給パイプ29から砥粒を含
むスラリーが供給されるようになっている。そして、加
工ローラ27の回転により、ワイヤ28を一方向または
双方向に走行させながら、そのワイヤ28上にインゴッ
ト13を押し付けることにより、インゴット13を所定
厚さのウェハ30にスライス加工するようになってい
る。
【0027】図1及び図14のスラリー集中管理システ
ム31は、前記ワイヤソー装置26の近傍に配置され、
各ワイヤソー装置26に供給するスラリーを集中管理す
る。すなわち、ワイヤソー装置26より配管Cを経由し
て排出されたスラリーは、デカンタ31aとフィルタ3
1bとからなる分離回収手段31cにより、砥粒より細
かい切り粉や破砕砥粒等の微粒成分を分離除去され、砥
粒及び分散液が回収される。
【0028】分離回収された砥粒及び分散液は、配管C
を介して調合槽31dに移送される。この調合槽31d
において、後述する中央管理装置としてのCPU39の
指令により、スラリー中の砥粒含有率が目標値となるよ
うに、ホッパ31eから砥粒及びオイル槽31fから分
散液が追加供給される。そして、常時切削能力の高いス
ラリーが調合されてワイヤソー装置26に供給されるよ
うになっている。
【0029】図1及び図12に示すように、無人搬送車
によりなる運搬台車32は、インゴット13の第2搬送
装置を構成する。二列に配設されたワイヤソー装置26
の中央部床上には、反射テープ32aを用いた走行ルー
トが敷設されており、該走行ルートに沿って運搬台車3
2が自動走行するように構成されている。搬送台車32
上には、2本のアーム32b、32cを有する搬送ロボ
ット32dが載置されている。この搬送ロボット32d
は、後述するCPU39の指令により、未加工のインゴ
ット13をストッカ装置24から各ワイヤソー装置26
に供給するとともに、加工済みのインゴット13を各ワ
イヤソー装置26から排出し、後工程である枚葉化洗浄
装置33へ搬送する。
【0030】図1及び図15の枚葉化洗浄装置33は、
前記ワイヤソー装置26に隣接して配置され、各ワイヤ
ソー装置26でスライス加工されたインゴット13は、
運搬台車32によって順に搬入される。このインゴット
13は、まず予備洗浄装置33aにより洗浄され、プレ
ート取り外し装置33bによりインゴット13上からカ
ーボンプレート20及び取付プレート21を取り外され
る。そして、図9、図10及び図15に示すように、分
離収納装置33cによりスライス加工されているウェハ
30は1枚ずつ分離してカセット34内に収納される。
次いで、このウェハ30は、カセット34内に収納され
た状態で洗浄装置33dより洗浄されたのち、乾燥装置
33eで乾燥される。
【0031】図1及び図7に示すように、第2情報付記
装置35は、前記枚葉化洗浄装置33の入口部に近接配
置され、枚葉化洗浄装置33の洗浄処理に先立って、イ
ンゴット13の取付プレート21上のバーコード23か
ら生産管理情報等を読み取る。そして、この読み取った
情報を、図10に示すように、ウェハ30を収納するカ
セット34の外面に、新たなバーコード36として付記
する。
【0032】図1及び図16に示すように、検査装置3
7は、前記枚葉化洗浄装置33の出口部に近接して配置
され、コンベヤ38を介して、カセット34に収納され
たウェハ30をマテリアルハンドリングロボット37a
により順に搬入する。そして、このウェハ30を1枚ず
つカセット34から取り出しながら、その面精度を検査
して、所定の精度を保持するウェハ30のみをカセット
34内に戻す。また、検査装置37は、1つのカセット
34の検査が終了するごとに、検査データとウェハ枚数
等をCPU39に出力する。
【0033】CPU39は、操作部40及び表示部41
を備え、図2に示すように、制御手段を構成する制御装
置421〜429を介して前述した各装置11、15〜
18、24、26、31、33、37に接続されてい
る。そして、CPU39は、ウェハ30の製造に際し
て、各装置11、15〜18、24、26、31、3
3、37に指令信号を出力して、それらの装置11、1
5〜18、24、26、31、33、37の動作を制御
する。また、CPU39は、前記検査装置37からウェ
ハ30の検査データを入力したとき、その検査データに
基づいて、加工を担当したワイヤソー装置26の加工状
況を診断する。
【0034】次に、前記のように構成されたウェハの自
動製造システムの動作を説明する。さて、このウェハの
自動製造システムにおいては、CPU39の制御により
各工程の装置が順に作動されて、インゴット13からウ
ェハ30が製造される。すなわち、前工程ストッカ11
の格納棚12に格納されているインゴット13は、そこ
から1つずつ取り出されて、コンベヤ19により方位測
定装置15、カーボンプレート接着装置16、取付プレ
ート接着装置17、及び乾燥装置18へ順に搬送され
る。
【0035】そして、方位測定装置15においては、X
線の照射によりインゴット13の結晶方位が測定され、
カーボンプレート接着装置16においては、図5に示す
ように、測定された結晶方位に合わせてインゴット13
の外周にカーボンプレート20が接着される。また、取
付プレート接着装置17においては、図6及び図7に示
すように、インゴット13の結晶方位にあわせてカーボ
ンプレート20上に取付プレート21が接着され、乾燥
装置18においては、両接着装置16,17で使用され
た接着剤が乾燥硬化される。
【0036】その後、第1情報付記装置22により、イ
ンゴット13上のバーコード14の情報が読み取られ、
図7に示すように取付プレート21の側面に、他の情報
を付加して新たなバーコード23で付記される。そし
て、両プレート20,21を取り付けた状態のインゴッ
ト13は、ストッカ装置24の格納棚25内に一時的に
格納される。
【0037】さらに、ストッカ装置26の格納棚25に
格納されているインゴット13は、そこから1つずつ取
り出されて、運搬台車32により各ワイヤソー装置26
に供給され、それらのワイヤソー装置26においてスラ
イス加工される。また、このスライス加工に際しては、
スラリー集中管理システム31で調合作製されたスラリ
ーが、各ワイヤソー装置26に供給される。そして、ス
ライス加工の終了したインゴット13は、運搬台車32
により各ワイヤソー装置26から排出されて、枚葉化洗
浄装置33に搬送される。
【0038】この枚葉化洗浄装置33においては、スラ
イス加工されたインゴット13上から両プレート20,
21が取り外された後、スライス状態のウェハ30が1
枚ずつ分離してカセット34内に収納されるとともに洗
浄乾燥される。また、カセット34に収納されたウェハ
30は、コンベヤ38により検査装置37に搬送され
る。そして、この検査装置37において、カセット34
からウェハ30が1枚ずつ取り出されながら、そのウェ
ハ30の面精度が検査される。さらに、検査装置37の
検査データがCPU39に入力され、その検査データに
基づいて、各ワイヤソー装置26の加工状況が診断され
る。
【0039】前記の実施形態によって期待できる効果に
ついて、以下に記載する。 (a) この実施形態のウェハの自動製造システムにお
いては、CPU39により各工程の装置が順に作動制御
される。このため、各工程へのインゴット13の着脱や
搬送等の作業を、人手に頼ることなく自動的に行うこと
ができる。従って、作業者の負担を軽減することがで
き、生産効率及び加工品質の向上を図ることができる。
【0040】(b) この実施形態のウェハの自動製造
システムにおいては、前工程ストッカ11及びストッカ
装置24を備えており、インゴット13を2つのストッ
カ11,24に一時的に格納するようになっている。こ
のため、ワイヤソー装置26によるインゴット13のス
ライス加工に長い時間を必要としても、各ストッカ1
1,24にインゴット13を任意に待機させて、製造シ
ステム全体を円滑に運転することができる。
【0041】(c) この実施形態のウェハの自動製造
システムにおいては、インゴット13に関する生産管理
情報等を、製造工程の進行に従って、第1、第2情報付
記装置22、35により、インゴット13上のバーコー
ド14、取付プレート21上のバーコード23及びカセ
ット34上のバーコード36へと順に転記している。こ
のため、これらのバーコード14,23,34の情報に
基づいて、工程管理を適切に行うことができる。
【0042】(d) この実施形態のウェハの自動製造
システムにおいては、スラリー集中管理システム31に
よりワイヤソー装置26に供給されるスラリーが集中的
に管理される。すなわち、ワイヤソー装置26より排出
されたスラリーから、分離回収手段によって微粒成分を
分離して、切削加工に適した砥粒及び分散液を回収して
いる。従って、砥粒及び分散液を再使用することができ
て砥粒及び分散液の必要量を低減することができるとと
もに、産業廃棄物量を削減することができる。また、分
離回収された砥粒及び分散液には、スラリー中の砥粒含
有率が目標値となるように砥粒及び分散液が供給される
ので、ワイヤソー装置26における被切削体の切削能力
の高いスラリーを調合することができる。さらに、ワイ
ヤソー装置26における被切削体の切削処理とスラリー
の調合とを、独立して行なうことができる。従って、ワ
イヤソー装置26へのスラリーの供給と、ワイヤソー装
置26における被切削体の切削処理とを、連続的に行う
ことができて、切削処理のスループットを向上させるこ
とができる。
【0043】(e) この実施形態のウェハの自動製造
システムにおいては、インゴット13のワイヤソー装置
26への供給、排出が運搬台車32によって行われる。
従って、大型のインゴット13を、人手に頼ることなく
自動的に、ストッカ装置24、ワイヤソー装置26及び
枚葉化洗浄装置33の間を移動させることができる。ま
た、作業場の床面上にコンベア等の障害物が突出するこ
とがなく、作業者の通行の妨げとなることがなく、ワイ
ヤソー装置26等の保守を容易に行うことができる。
【0044】(f) この実施形態のウェハの自動製造
システムにおいては、ワイヤソー装置26の加工の状況
を、検査装置37の検査データから診断することができ
る。従って、この検査データに基づいて、ワイヤソー装
置26を適切な加工条件に維持することができる。
【0045】(g) この実施形態のウェハの自動製造
システムでは、インゴット13に対してカーボンプレー
ト20、取付プレート21が、ワイヤソー装置26の外
部において結晶方位に合せて取付けられる。このため、
ワイヤソー装置26にゴニオ角設定器等のインゴット1
3をその結晶方位にあわせて位置決めするための装置を
装着する必要がない。従って、ワイヤソー装置26全体
の設備費を低減することができるとともに、ワイヤソー
装置26へのインゴット13のマウント作業を自動化し
て装置の稼動率を向上させることができる。
【0046】(h) この実施形態のウェハの自動製造
システムでは、第1搬送装置がコンベア19で構成され
ているため、その構成が簡単である。また、インゴット
13を方位測定装置15において結晶方位を測定した状
態のまま、次のカーボンプレート接着装置16、取付プ
レート接着装置17に搬送することができる。従って、
カーボンプレート接着装置16において、測定されたイ
ンゴット13の結晶方位に対してずれを生じることなく
カーボンプレートを接着することができる。
【0047】(i) この実施形態のウェハの自動製造
システムでは、枚葉化洗浄装置33において、スライス
加工されたインゴット13からカーボンプレート20及
び取付プレート21が取り外される。また、スライス加
工されたウェハ30が、1枚ずつ分離されてカセット3
4に収納されて洗浄乾燥される。従って、ウェハ30の
洗浄乾燥を、確実かつ効率よく行うことができる。
【0048】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1、2及び5
に記載の発明によれば、インゴットに対してカーボンプ
レート及び取付プレートが、ワイヤソー装置の外部にお
いて結晶方位に合せて取付けられる。このため、ゴニオ
角設定器等のインゴットをその結晶方位にあわせて位置
決めするための装置を、ワイヤソー装置に装着する必要
がない。従って、ワイヤソー装置全体の設備費を低減す
ることができるとともに、ワイヤソー装置へのインゴッ
トのマウント作業を自動化して装置の稼動率を向上させ
ることができる。
【0049】請求項3に記載の発明によれば、第1搬送
装置の構成を簡素化できるとともに、カーボンプレート
接着装置におけるカーボンプレートの接着をインゴット
の結晶方位に対してほぼ正確に行うことができる。
【0050】請求項4に記載の発明によれば、後の工程
の進行状況に応じて、インゴットをストッカ装置中に任
意に待機させて、製造システム全体を円滑に運転するこ
とができる。
【0051】請求項6に記載の発明によれば、砥粒及び
分散液が再利用されて、それら砥粒及び分散液の必要量
が低減することができるとともに、ワイヤソー装置に常
時切削能力の高いスラリーを供給することができる。
【0052】請求項7に記載の発明によれば、ウェハの
洗浄乾燥を確実かつ効率よく行うことができる。請求項
8に記載の発明によれば、大型のインゴットを、人手に
頼ることなくストッカ装置、ワイヤソー装置及び枚葉化
洗浄装置間を移動させることができる。
【0053】請求項9に記載の発明によれば、作業場の
床面にコンベア等の障害物が突出せず、作業者の通行の
妨げとなることがなくて、各装置の保守作業等を容易に
行うことができる。。
【0054】請求項10に記載の発明によれば、検査デ
ータに基づいて、インゴットをウェハに加工するための
ワイヤソー装置の加工条件を適切にフィードバックする
ことができる。
【0055】請求項11に記載の発明によれば、自動製
造システム内を流通するインゴット等に付記された情報
を適宜読みとって、インゴットからウェハへの製造にお
ける工程管理を適切に行うことができる。
【0056】請求項12に記載の発明によれば、各工程
へのインゴットの着脱や搬送、測定、分離、及び、ウェ
ハの洗浄、検査等の一連の作業を、人手に頼ることなく
自動的に行うことができる。従って、各工程へのインゴ
ットの着脱や搬送、各工程の管理等の作業を人手に頼っ
ていた従来の製造システムに比較して、作業者の負担を
大幅に軽減することができ、生産効率及び加工品質の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のウェハの自動製造システムの一実
施形態を示す斜視図。
【図2】 ウェハの自動製造システムの制御回路を示す
ブロック図。
【図3】 前工程ストッカに格納されるインゴットを示
す斜視図。
【図4】 インゴットの結晶方位を測定する状態を示す
説明図。
【図5】 インゴットにカーボンプレートを接着した状
態を示す側面図。
【図6】 さらに取付プレートを接着した状態を示す側
面図。
【図7】 同じく取付プレートを接着した状態の正面
図。
【図8】 ワイヤソー装置でのインゴットのスライス加
工に関する説明図。
【図9】 ウェハをカセットに格納した状態を示す側断
面図。
【図10】 同じくウェハをカセットに格納した状態の
部分破断正面図。
【図11】 方位測定装置、カーボンプレート接着装置
及び取付プレート接着装置を示す正面図。
【図12】 運搬台車を示す説明図。
【図13】 ワイヤソー装置全体を示す正面図。
【図14】 スラリー集中管理システムを示す説明図。
【図15】 枚葉化洗浄装置を示す斜視図。
【図16】 検査装置を示す斜視図。
【図17】 ウェハの自動製造システムを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
11…前工程ストッカ、13…インゴット、15…取付
装置の一部を構成する方位測定装置、16…取付装置の
一部を構成するカーボンプレート接着装置、17…取付
装置の一部を構成する取付プレート接着装置、18…取
付装置の一部を構成する乾燥装置、19…第1搬送装置
としてのコンベア、20…カーボンプレート、21…取
付プレート、22…第1情報付記装置、24…ストッカ
装置、26…ワイヤソー装置、27…加工ローラ、28
…ワイヤ、30…ウェハ、31…スラリー集中管理シス
テム、31c…分離回収手段、32…第2搬送装置とし
ての運搬台車、33…枚葉化洗浄装置、34…カセッ
ト、35…第2情報付記装置、37…検査装置、39…
中央管理装置としてのCPU、421〜429…制御手
段を構成する制御装置。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インゴットからウェハをスライスする自
    動製造システムにおいて、 前工程から搬入されたインゴットの結晶方位を測定する
    方位測定装置と、測定された方位に合わせてインゴット
    の外周にカーボンプレートを接着するカーボンプレート
    接着装置と、カーボンプレート上に取付プレートを接着
    する取付プレート接着装置と、両プレート接着装置で使
    用される接着剤を乾燥させる乾燥装置とより構成された
    取付装置を備えることを特徴とするウェハの自動製造シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記前工程から搬入されたインゴットを
    保管するための前工程ストッカ、方位測定装置、前記両
    プレート接着装置及び乾燥装置の間を第1搬送装置で結
    んだことを特徴とする請求項1に記載のウェハの自動製
    造システム。
  3. 【請求項3】 前記第1搬送装置がコンベアであること
    を特徴とする請求項2に記載のウェハの自動製造システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記取付装置の後、前記カーボンプレー
    トと取付プレートとが接着された状態のインゴットを一
    時的に保管するためのストッカ装置を備えたことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のウェハの自動製
    造システム。
  5. 【請求項5】 前記カーボンプレート、取付プレートが
    接着された状態のインゴットを、複数の加工ローラに、
    1本のワイヤを所定のピッチで平行に巻回し、そのワイ
    ヤに砥粒を含むスラリーを供給し、加工ローラの回転に
    よりワイヤを1方向又は双方向に走行させながら、その
    ワイヤ上に前記インゴットを押しつけることによりイン
    ゴットを所定の厚さにスライスする複数のワイヤソー装
    置を備えたことを特徴とする請求項4に記載のウェハの
    自動製造システム。
  6. 【請求項6】 前記ワイヤソー装置から排出されたスラ
    リーから分離回収手段により切粉や破砕砥粒の微粒成分
    を分離するとともに砥粒及び分散液を回収し、再び切削
    能力の高いスラリーを常時ワイヤソー装置に供給するた
    めのスラリー集中管理システムを備えたことを特徴とす
    る請求項5に記載のウェハの自動製造システム。
  7. 【請求項7】 前記ワイヤソー装置でスライス加工され
    たインゴットから前記各接着装置で取付けられたカーボ
    ンプレート、取付プレートを取り外し、スライス加工さ
    れたウェハを1枚ずつ分離してカセットに収納するとと
    もに洗浄、乾燥する枚葉化洗浄装置を備えたことを特徴
    とする請求項5または6に記載のウェハの自動製造シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記ストッカ装置、ワイヤソー装置、枚
    葉化洗浄装置の間を第2搬送装置で結んだことを特徴と
    する請求項7に記載のウェハの自動製造システム。
  9. 【請求項9】 前記第2搬送装置が無人搬送車であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のウェハの自動製造シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記枚葉化洗浄装置でカセットに収納
    されたウェハを、カセットから1枚ずつ取り出して、そ
    のウェハを検査する検査装置を備えたことを特徴とする
    請求項7〜9のいずれかに記載のウェハの自動製造シス
    テム。
  11. 【請求項11】 前記取付装置の後に第1情報付記装置
    を設け、前記枚葉化洗浄装置の前に第2情報付記装置を
    設け、工程管理が適切に行えるようにしたことを特徴と
    する請求項7〜10のいずれかに記載のウェハの自動製
    造システム。
  12. 【請求項12】 前記取付装置、第1搬送装置、ストッ
    カ装置、ワイヤソー装置、スラリー集中管理システム、
    枚葉化洗浄装置、第2搬送装置、第1情報付記装置及び
    第2情報付記装置より構成され、前記各装置及びシステ
    ム間を自動制御する制御手段で結び、一連の工程を自動
    で行えるように中央管理装置を設けたことを特徴とする
    請求項11に記載のウェハの自動製造システム。
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