JP4472213B2 - データ記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ記録再生装置に関し、より詳細には、撮像機能を備えたデータ記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、音声信号をデジタルデータに変換した後、書換え可能な記憶媒体としてのフラッシュメモリに記憶し、該フラッシュメモリに記憶された音声データをアナログ化して再生する、携帯型の音声記録再生装置(以下、ICレコーダと記す)が実用化されている。そして、これらICレコーダの特徴として、所定の操作スイッチを操作することにより、録音、再生早送り及び早戻し等の各動作モードを選択的に機能させることができる。
【0003】
例えば、録音動作の場合は、予め上記フラッシュメモリに設けられた音声データ領域及びインデックス情報領域に、デジタル信号に変換された音声データ、及び該音声データに関するインデックス情報(音声データのアドレス、録音日時等)が記憶されるようになっている。
【0004】
一方、画像のみならず、音声も記録することのできる電子スチルカメラが実用化されている。
【0005】
ところで、この種の電子スチルカメラに於いては、あくまで主たる記録要素は画像データであるため、限られた記憶容量の中で音声データに多くを割り当てることは難しい。具体的には、音声記録時間として考えると、1つの画像に対して数十秒程度とかなり短いものである。
【0006】
そこで、この問題を解消するために、例えば、特開平6−22258号公報の発明では、画像用の記録媒体とは別に音声専用の記録媒体を設けることにより、長時間の音声記録を可能とした技術が開示されている。また、当該特開平6−22258号公報の発明では、画像を再生する際、この画像に対応する音声を瞬時に再生するために、音声記録を各画像の記録開始時点の絶対時間に対応付けるようにした技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、音声記録を主目的とした場合、例えば、インタビュー等では、複数の口述者の口述内容を長時間に渡って記録することがしばしば起こる。すなわち、実際の画像記録よりも音声記録の時間がオーバーし易くなる。
【0008】
また、画像記録時の主要被写体が口述者であると考えれば、口述者が喋り始める時点または口述途上の画像のみを、しかも口述者が識別できる程度の解像度で撮影して記録できればよい。したがって、画像記録が主目的の電子スチルカメラを用いて音声記録を行うのは、機能的にも無駄が多く好ましいものではない。
【0009】
更に、インタビューのような、口述者と対峙する場面に於いては、口述者が変わる毎にいちいちカメラを構えて撮影しなければならないので、上述した電子スチルカメラでは非常に使い勝手が悪いものであった。
【0010】
したがって本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、再生時に於いて口述内容を容易に確認することができるデータ記録再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、音声データを記録媒体に記録する音声データ記録手段と、上記音声データの記録中に、画像データの撮像を行う撮像手段と、上記撮像が行われたときの上記音声データの位置情報に関連付けて、上記画像データを上記記録媒体に記録する画像記録手段と、該データ記録装置の動作状況を表示する表示手段と、上記音声データの再生中に上記音声データの再生位置が、上記画像データの関連付けられた位置となった場合には、上記位置に関連付けられた上記画像データを表示し、上記音声データ再生中で上記画像データの表示の停止を判定した場合は、上記音声データの再生状況を示す文字情報を含む表示を行う表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0013】
本発明のデータ記録再生装置にあっては、音声データ記録手段によって音声データが記録媒体に記録され、上記音声データの記録中に撮像手段により画像データの撮像が行われる。そして、上記撮像が行われたときの上記音声データの位置情報に関連付けて、上記画像データが画像記録手段によって上記記録媒体に記録される。該データ記録装置の動作状況は、表示手段で表示される。そして、上記音声データの再生中に上記音声データの再生位置が、上記画像データの関連付けられた位置となった場合には、上記位置に関連付けられた上記画像データが表示制御手段によって表示され、上記音声データ再生中で上記画像データの表示の停止を判定した場合は、上記音声データの再生状況を示す文字情報を含む表示が表示制御手段によって行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0016】
図1は、本発明のデータ記録再生装置の一実施の形態の概略構成を示したブロック図である。
【0017】
図1に示されるように、本実施形態のデータ記録再生装置は、入力される信号を所定の符号化フォーマットのデータに符号化する符号化部1と、この符号化されたデータを記憶する記憶部2と、再生時に上記記憶部2から読出されたデータを所定の復号化フォーマットに従って復号化する復号化部3と、上記復号化された音声信号を音声として再生する音声再生部4と、を有している。
【0018】
このデータ記録再生装置は、更に、複数の操作スイッチが設けられたスイッチ(SW)操作部6と、録音時に上記スイッチ操作部6のスイッチ操作により量子化された画像信号を選択的に上記符号化部1に入力する第1選択部5と、上記復号化された画像信号を画像として再生する画像再生部8と、上記音声データの記録経過時間に関連付けられた画像データのみを選択的に上記画像再生部8に入力する第2選択部7と、を有して成る。
【0019】
また、本データ記録再生装置は、音声データを記憶する音声データ記憶領域と、画像データを記憶するときにのみ設けられる画像データ記憶領域と、更に上記各々の記憶領域に関するインデックス情報を記憶するインデックス記憶領域とが、上記記憶部2に設けられる。
【0020】
更に、このデータ記録再生装置の外観上の特徴として、マイク配設面に画像撮影用の撮像レンズが設けられる(図示せず)。
【0021】
このような構成に於いて、量子化された音声信号及び画像信号が、符号化部1にて所定の符号化フォーマットの音声データ及び画像データに符号化される。そして、上記音声データ及び上記音声データの記録経過時間に関連付けられた画像データは、それぞれ記憶部2に記憶される。
【0022】
ここで、再生時には、上記記憶部2から読出された音声データ及び画像データのそれぞれが、復号化部3にて所定の復号化フォーマットに従って音声信号及び画像信号に復号化される。この復号化された音声信号は、音声再生部4より音声として再生される。また、上記音声データの記録経過時間に関連付けられた画像データのみが、第2選択部7によって画像再生部8に入力され、復号化された画像信号が画像として再生される。
【0023】
更に、録音時は、スイッチ操作部6の特定のスイッチが操作されることにより、量子化された画像信号が第1選択部5により選択的に符号化部1に入力される。
【0024】
次に、本実施の形態のデータ記録再生装置の、具体的な構成について説明する。
【0025】
図2は、本発明の一実施の形態であるICレコーダのブロック構成を示した図である。
【0026】
図2に於いて、このICレコーダは、画像を電気信号に変換する撮像素子(CCD)11と、音声を電気信号に変換するマイクロフォン(MIC)12と、画像入力部13と、音声入力部14とを有して構成される。
【0027】
上記画像入力部13は、撮像素子(CCD)11からの画像データが入力されるもので、図示されないアイリス、ゲイン、ホワイトバランス等の各制御回路、及びA/D変換器により構成されている。撮像素子(CCD)11から出力された各画素信号は、この画像入力部13によりデジタル信号に変換される。
【0028】
同様に、音声入力部14は、上記マイクロフォン(MIC)12からの音声が入力されるもので、図示されないマイクアンプ、ローパスフィルタ、及びA/D変換器で構成されている。マイクアンプで増幅されたアナログの音声信号は、ローパスフィルタで不要な周波数帯域がカットされた後、A/D変換器でデジタル信号に変換される。
【0029】
上記画像及び音声の各デジタル信号は、デジタル信号処理部(DSP)15に入力される。このデジタル信号処理部(DSP)15は、録音時にはシステム制御部21に制御されて上記各デジタル信号をフレーム単位で所定の符号化フォーマットの音声データ及び画像データに符号化(圧縮)する。符号化された各データは、一時的にシステム制御部21の図示されないバッファメモリに記憶される。
【0030】
一方、再生時の上記デジタル信号処理部(DSP)15は、システム制御部21によっ制御されて、このシステム制御部21の図示されないバッファメモリから音声データ及び画像データがフレーム単位で復号化(伸長)される処理が行われる。
【0031】
そして、復号化された画像のデジタル信号は、画像再生部17に入力される。この画像再生部17は、図示されないビデオ制御回路及びD/A変換器で構成されている。上記画像再生部17によりアナログ信号に変換された画像信号は、例えばTFT−LCD等で構成された画像表示部18に画像として表示される。
【0032】
同様に、復号化された音声のデジタル信号は、音声再生部19に入力される。音声再生部19は、図示されないD/A変換器、ローパスフィルタ、及びパワーアンプで構成されている。上記D/A変換器でアナログ信号に変換された音声信号は、ローパスフィルタで不要な周波数帯域がカットされた後、パワーアンプにより増幅される。そして、スピーカ(SP)20から音声として出力される。
【0033】
上記システム制御部21はCPUで構成されており、上記デジタル信号処理部15以外に、表示部23、記憶部(メモリ)24及び操作部25が接続されている。
【0034】
上記記憶部(メモリ)24は、不揮発性の半導体メモリ、例えばフラッシュメモリ等で構成されている。録音時は、上記デジタル信号処理部15で符号化された音声データ及び画像データを、上記システム制御部21の図示されないバッファメモリを介して記憶する。このとき、音声データ及び画像データに関するインデックス情報も記憶する。
【0035】
操作部25は、何れも図示されないが、録音スイッチ(REC)、再生スイッチ(PLAY)、停止スイッチ(STOP)、早送りスイッチ(FF)、早戻しスイッチ(REW)、メニュースイッチ(MENU)及びホールドスイッチ(HOLD)等の各種スイッチが機能別に配設されている。
【0036】
上記表示部23は、上記操作部25の何れかのスイッチ操作により、所定のシーケンスが開始されたときの動作モード、またはその後の動作状況を表示するものである。例えば、録音スイッチ(REC)が押された場合は、録音の経過時間、録音可能な残り時間及びファイルナンバー等が表示される。また、メニュースイッチ(MENU)が押された場合は、マイク感度(高/低)、録音モード(標準/ロング)及びアラーム(オン/オフ)等の機能選択に関連した表示が行われる。
【0037】
更に、上記システム制御部21が時計機能を有しているときは、現在日時の表示も行われる。これらの表示内容は、上記画像表示部18に表示されるようにしてもよい。
【0038】
次に、このように構成されたICレコーダの動作について説明する。
【0039】
図3は、本実施の形態のICレコーダのメイン動作を説明するフローチャートである。
【0040】
このICレコーダのパワーがオンされると、先ず、ステップS1にて、システム制御部21により所定の初期設定が行われ、次いでステップS2にて図示されないタイマがスタートされる。このタイマは、所定時間経過後にICレコーダが通常の動作モードから待機モード(低消費電流モード)に入るための時間を計時するためのものである。
【0041】
ICレコーダが動作モードに入ると、ステップS3〜S9のスイッチ検出動作により、録音スイッチ(REC)、再生スイッチ(PLAY)、早送りスイッチ(FF)、早戻しスイッチ(REW)、停止スイッチ(STOP)、メニュースイッチ(MENU)、消去スイッチ(ERASE)の順に、オンされたスイッチがあるか否かが検出される。
【0042】
すなわち、オンされたスイッチが録音スイッチ(ステップS3)であるならば、ステップS10に移行して「録音処理」のサブルーチンが実行される。また、オンされたスイッチが再生スイッチ(ステップS4)であるならば、ステップS11に移行して「再生処理」のサブルーチンが実行される。
【0043】
同様に、オンされたスイッチが早送りスイッチ(ステップS5)であるならば、ステップS12に移行して「早送り処理」のサブルーチンが実行される。オンされたスイッチが巻戻しスイッチ(ステップS6)であるならば、ステップS13に移行して「早戻し処理」のサブルーチンが実行される。
【0044】
そして、オンされたスイッチが停止スイッチ(ステップS7)であるならば、ステップ14に移行して「停止処理」のサブルーチンが実行される。また、オンされたスイッチがメニュースイッチ(ステップS8)であるならば、ステップS15に移行して「メニュー変更処理」のサブルーチンが実行される。更に、オンされたスイッチが消去スイッチ(ステップS9)であるならば、ステップS16に移行して「消去処理」のサブルーチンが実行される。
【0045】
上述したステップS10〜S16の各サブルーチンが実行された後は、上記ステップS2でスタートされたタイマがリセットされて再スタート(ステップS17)される。その後、上記ステップS3へ移行する。
【0046】
尚、上述したステップS12〜S16の「早送り処理」、「早戻し処理」、「停止処理」、「メニュー変更処理」及び「消去処理」の各処理は、周知の技術手段が用いられて実施されるものであり、また、本発明内容に直接関係しないので、ここでは詳細な説明は省略する。
【0047】
上記ステップS3〜S9にて、全てのスイッチがオフされている場合は、ステップS18に於いて、上記ステップS2で再スタートされたタイマの計時時間の判定が行われる。ここで、計時時間が所定時間内であれば、上記ステップS3へ移行して、再度スイッチの検出動作が行われる。一方、計時時間が所定時間をオーバすると、ステップS19に移行して、「待機モード」のサブルーチンに入る。「待機モード」に入ると低消費電流動作になる。
【0048】
具体的には、画像入力部13、音声入力部14、デジタル信号処理部(DSP)15、画像再生部17、画像再生部18、音声再生部19、表示部23及び記憶部24の電源が遮断、若しくは各ブロックを構成する図示されないICに設けられているチップイネーブル端子に、システム制御部21から非選択信号が出力されることにより、低消費電流状態になる。
【0049】
このとき、システム制御部21内の図示されないCPUは、自らも動作クロックを最も消費電流の少ない低速クロックに切換えて低消費電流状態になる。或いは、動作クロックをメインクロック(例えば、9.28MHz)からサブクロック(例えば、32.768kHz)に切換えて、その後スイッチ入力が検出されるまでメインクロックを完全に停止させてもよい。
【0050】
次に、図4のフローチャートと、図2及び図5を参照して、図3のフローチャートに於けるステップS10のサブルーチン「録音処理」の動作について説明する。
【0051】
録音処理動作が開始されると、最初に、ステップS21にて、マイク感度(高/低)、録音モード(標準/ロング)、ファイルナンバ及びこの音声データを記憶する音声データ記憶領域開始アドレス等の各種情報が、インデックス情報領域に記憶される。
【0052】
次に、ステップS22に於いて、録音時にのみ機能するレリーズスイッチ(RELSW)のオン/オフ状態が検出される。ここで、レリーズスイッチ(RELSW)がオンされていなければステップS24に移行し、オンされている場合はステップS23に移行して画像取得フラグがセットされた後、ステップS24に移行する。
【0053】
ステップS24では、「画像取得処理」のサブルーチンが実行される。次いで、ステップS25では、デジタル信号処理部(DSP)15により音声信号が符号化される。尚、符号化そのものはフレーム単位で行われ、ステップS26に於いて、音声データが所定フレーム数になるまで連続的に行われる。
【0054】
そして、システム制御部21の図示されないバッファメモリに記憶された音声データが、予め決められた所定フレーム数に達したならば、ステップS27に移行する。このステップS27では、音声データが記憶部(メモリ)24の音声データ記憶領域開始アドレスから順に書込まれて記憶される。
【0055】
図5(a)に示されるように、音声データ領域A及び音声データ領域Bは、た例えば音声データ領域の先頭アドレスから順に記憶されている。また、音声データ領域A及び音声データ領域Bに対応する開始アドレスが、音声データ領域Aの先頭アドレス及び音声データ領域Bの先頭アドレスとして、インデックス情報領域に記憶されている。同様に、音声データ領域C、音声データ領域D、と音声データ領域が確保される毎に、各音声データ領域の先頭アドレスがインデックス情報領域に記憶されるようにすればよい。
【0056】
そして、ステップS28では、画像取得フラグが検出される。ここで、画像取得フラグが0でなければ、上記ステップS22に移行して、上述した処理が繰返される。また、画像取得フラグが0の場合は、ステップS29に移行して、停止スイッチ(STOPSW)の状態が検出される。
【0057】
このステップS29にて、停止スイッチ(STOPSW)がオンされなければ、上記ステップS22に移行して、以降の処理が繰返し行われる。一方、上記停止スイッチ(STOPSW)がオンされたならば、ステップS30に移行して録音終了処理が実行されて、録音が終了する。
【0058】
次に、図6のフローチャートと、図2及び図5を参照して、図4のフローチャートに於けるステップS24のサブルーチン「画像取得処理」の動作について説明する。
【0059】
この「画像取得処理」のサブルーチンに入ると、先ず、ステップS41にて画像取得フラグがセットされているか否かが検出される。ここで、上記画像取得フラグがセットされていなければ、通常の録音処理が実行される。一方、画像取得フラグがセットされている場合は、ステップS42に移行してデジタル信号処理部(DSP)15により、画像信号の符号化が行われる。
【0060】
符号化そのものは、音声データと同様にフレーム単位で行われる。そして、ステップS43にて、画像データが所定フレーム数になるまで連続的に行われる。このステップS43にて、システム制御部21の図示されないバッファメモリに記憶された音声データが、予め決められた所定フレーム数になると、ステップS44に移行して、音声データが記憶部(メモリ)24の音声データ記憶領域開始アドレスから順に書込まれて記憶される。
【0061】
図5(a)に示されるように、画像データ領域の開始アドレスは、例えば上記音声データ領域の最後のアドレスから順に記憶されている。また、画像データ領域P、画像データ領域Q、及び画像データ領域Rに対応する開始アドレスが、画像データ領域Pの先頭アドレス、画像データ領域Qの先頭アドレス、及び画像データ領域Rの先頭アドレスとして、インデックス情報領域に記憶されている。これら画像データも、上記音声データと同様に画像データ領域が確保される毎に各画像データ領域の先頭アドレスがインデックス情報領域に記憶されるようにすればよい。
【0062】
また、図5(b)に示されるように、1つの音声データファイル(例えば、音声データ領域Aに相当)に複数の画像データが関連付けられている場合は、各画像データA1〜Anに対応する開始アドレスが、音声データ領域Aに関連した画像データA1の先頭アドレス〜音声データ領域Aに関連した画像データAnの先頭アドレスとして、インデックス情報領域に記憶されればよい。もちろん、音声データ領域B、音声データ領域C、…と音声データ領域が確保される毎に、各音声データ領域に関連付けられた画像データの先頭アドレスがインデックス情報領域に記憶されればよい。
【0063】
尚、上記ステップS41〜S44は、ステップS45に於いて画像取得が終了するまで、繰返し行われる。そして、ステップS45の画像取得終了後は、ステップS46にて音声データ関連付けフラグがセットされる。次いで、ステップS47にて画像取得フラグがリセットされると、更にステップS48にて画像取得時刻がメモリに記憶され、その後、本ルーチンが終了する。
【0064】
尚、音声データ関連付けフラグに関しては、後述する「画像再生処理」のサブルーチンに於いて詳細に説明する。
【0065】
次に、図7のフローチャート及び図2を参照して、図3のフローチャートに於けるステップS11のサブルーチン「再生処理」の動作について説明する。
【0066】
再生処理が開始されると、先ず、ステップS51にて、選択された音声データ領域に関連した録音モード(標準/ロング)、ファイルナンバ、及びこの音声データが記憶された音声データ記憶領域開始アドレス等の各種情報が、インデックス情報領域から読出される。
【0067】
次いで、後述するステップS56の「画像再生処理」のサブルーチン実行前の処理として、ステップS52にて、レジスタR0に録音開始時刻がセットされる。同様に、ステップS54では、レジスタR1に画像データの取得総数がセットされ、続くステップS54では、画像データ読出し中フラグがリセットされる。更に、ステップS55では、再生中タイマの計時が開始される。
【0068】
そして、ステップS56にて、システム制御部21により、「画像再生処理」のサブルーチンが実行される。その後、ステップS57にて、上記音声データ記憶領域開始アドレスから順に、記憶部(メモリ)24に記憶されている音声データが読出される。
【0069】
更に、ステップS58では、デジタル信号処理部(DSP)15により復号化される。復号化そのものはフレーム単位で行われるので、ステップS59にて、音声データが所定フレーム数になるまで連続的に行われる。システム制御部21の図示されないバッファメモリに順次記憶されながら、音声信号として音声再生部19に出力される。
【0070】
ステップS59にて、音声データの復号化が所定フレーム数終了すると、続くステップS60に於いて、画像表示中フラグの状態が判定される。ここで、画像表示中フラグがセットされている場合は、音声の再生開始と同時に表示部23に画像表示が行われる。
【0071】
通常、音声の再生に伴う口述者の認識は、画像表示開始から数秒間あれば十分なので、後述するサブルーチン「画像再生処理」で計時が開始された画像表示中タイマが、所定時間計時されてオーバフローしたか否かがステップS61にて判定される。その結果、オーバフローしていなければ、上記ステップS56〜S60が繰返し行われる。一方、オーバフローしていれば、ステップS62へ移行して画像表示中フラグがリセットされる。
【0072】
更に、ステップS63では、上記画像表示中タイマの計時が停止される。次いで、ステップS64にて、通常の再生モード時の表示(録音時間、再生経過時間、録音モード(標準/ロング)、ファイルナンバ等)が行われる。
【0073】
尚、上記ステップS56〜S60は、ステップS65にて停止スイッチ(STOPSW)がオンされるまで繰返し行われる。ステップS65にて、停止スイッチ(STOPSW)がオンされたならば、ステップS66に移行して、再生終了処理が実行されて、再生が終了する。
【0074】
次に、図8のフローチャートと図2及び図5(c)を参照して、図7のフローチャートに於けるステップS56のサブルーチン「画像再生処理」の動作について説明する。
【0075】
例えば、先ずステップS71に於いて、選択された音声データ領域Aに音声データ関連付けフラグがセットされているか否かが検出される。ここで、セットされていなければ通常の再生処理が実行されるが、セットされている場合は、ステップS72に移行して、画像データ読出し中フラグの状態が判定される。
【0076】
このステップS72にて、画像データ読出し中フラグがリセットされていない場合はステップS77に移行し、リセットされている場合はステップS73に移行する。このステップS73では、上述したレジスタR0の値(録音開始時刻)に再生中タイマの計時値が加算される。そして、ステップS74にて、各画像データA1〜Anの取得時刻と上記R0の値とが比較される。
【0077】
次いで、ステップS75にて、一致時刻があるか否かが検出される。ここで、一致時刻がなければ通常の再生処理を続けるが、時刻が一致した場合は、ステップS76に移行して画像データ読出し中フラグがセットされる。
【0078】
そして、ステップS77にて、上記画像データ記憶領域開始アドレスから順に記憶部(メモリ)24に記憶されている画像データが読出される。この読出された画像データは、ステップS78にて、デジタル信号処理部(DSP)15により復号化される。
【0079】
復号化そのものは、音声データと同様にフレーム単位で行われるので、ステップS79に於いて、画像データが所定フレーム数になるまで連続的に行われる。そして、システム制御部21の図示されないバッファメモリに順次記憶されながら、画像信号として画像再生部17に出力される。
【0080】
上記ステップS71〜S79は、ステップS80の画像再生が終了するまで繰返し行われれる。画像再生終了後は、ステップS81に移行して、上述したレジスタR1の値(画像データの取得総数)がデクリメントされる。次いで、ステップS82では、画像データ読出し中フラグがリセットされる。
【0081】
更に、ステップS83に於いて、上記レジスタR1の値が検出される。ここで、レジスタR1が“0”の場合は、ステップS84に移行して音声データ領域Aに関連する画像データA1〜Anが全て再生されたと判断されて、以降、画像再生が行われないように画像データ関連付けフラグがリセットされる。その後、ステップS85へ移行する。
【0082】
一方、上記ステップS83にて、レジスタR1の値が“0”でない場合は、音声データ領域Aに関連する画像データA1〜Anが全て再生されていない状態である。したがって、ステップS85に移行して、画像表示中フラグがセットされる。続いて、ステップS86にて、画像表示中タイマの計時が開始されて、通常の再生処理が続けられながら終了する。
【0083】
図9は、上述した構成のICレコーダの外観構成を示したもので、(a)は上面図、(b)は録音時の操作表示部の状態を示した正面図である。
【0084】
本実施の形態に於けるICレコーダ30の上面には、マイクロフォン孔31、撮像レンズ32、マイクジャック33及びイヤフォンジャック34が配設されている。そして、このICレコーダ30の内部で、上記マイクロフォン孔31及び撮像レンズ32と相対する位置には、図2に示されるマイクロフォン(MIC)12及び撮像素子(CCD)11が、それぞれが配設されている。このマイクロフォン12の指向方向と、撮像レンズ32の撮像方向とは略同一となるように配置されており、操作者が違和感無く、スムーズに録画時の画像取得を行うことができるようになっている。
【0085】
また、このICレコーダ30の前面部には、画像表示部18に対応する表示部35が設けられている。そして、この表示部35の下部にはレリーズスイッチ(RELSW)37が、そして表示部35の近傍でICレコーダ30の側面部には録音スイッチ(RECSW)36が、それぞれ設けられている。
【0086】
尚、上記録音スイッチ(RECSW)36及びレリーズスイッチ(RELSW)37以外のその他の操作スイッチは、特に図示していないが、操作し易いようにICレコーダ30の前面或いは側面側に配設されている。
【0087】
更に、ICレコーダ30の前面の下方には、スピーカ孔38が設けられている。そして、このICレコーダ30内部でスピーカ孔38と相対する位置には、図2に示されるスピーカ(SP)20が配設されている。
【0088】
また、上述した操作スイッチは、通常タクティルプッシュスイッチ(Tactile Push Switch)と称されるフェザータッチのスイッチが用いられている。
【0089】
次に、このように構成されたICレコーダを用いて、口述者の録音及びその音声・画像の再生を行う際の様子について、図10を参照して説明する。
【0090】
先ず、図10(a)を参照して、ICレコーダ30の録音動作を説明する。
【0091】
ICレコーダ30の録音スイッチ36がオンにされると、録音が開始される。このとき、表示部35には、録音開始初期の表示が現れ、現在録音動作状態であることが操作者に告知される。この状態に於いて、図10(a)に示されるように、ICレコーダ30の上面を口述者40に向けてレリーズスイッチ(REL)37がオンされることにより、口述者の画像を取得することができる。
【0092】
画像取得は、レリーズスイッチ(REL)37がオンされる毎に行われる。したがって、複数の口述者を相手にするインタビュー等に於いても、口述内容に対応する口述者毎の画像を確実に記録することができる。
【0093】
更に、画像を確実に記録するために、レリーズスイッチ(REL)37がオンされてから斬らくの間は、図10(b)に示されるように、撮像レンズ32で捕捉した画像が表示部35に表示されるようにしてもよい。そして、被写体のフレーミングが決定された後、再びレリーズスイッチ(REL)37がオンされることにより、画像取得が実行されるようにすればよい。
【0094】
次に、図10(b)を参照して、このICレコーダを用いた再生時の画像再生の様子について説明する。
【0095】
ICレコーダ30の前面部、或いは側面側に配設された図示されない再生スイッチがオンにされると、再生が開始される。このとき、スピーカ38からは、例えば、図10(b)の吹出しに示されるような音声が発音される。それと同時に、この音声に関連した口述者の画像41が、表示部35に表示される。このため、口述内容を聴きながら口述者自身を視覚的に確認することができるので、特にインタビュー等、複数の口述者の口述内容を口述者毎に録音して、後日ドキュメント化するような場合に非常に有効である。この場合、表示部35には、口述者の画像41と共に、録画時の日時等のデート情報42が表示されるようにしてもよい。
【0096】
また、表示部35に表示される画像は、この画像に関連した音声の再生が終了するまで表示してもよく、もちろん上述したように再生開始から一定時間だけ表示するようにしてもよい。
【0097】
更に、画像確認が不要ならば、全く表示しないようにしてもよい。例えば、音声に関連した画像が記録されていない場合は、通常の再生時の表示(録音時間、再生経過時間、録音モード(標準/ロング)、ファイルナンバ等)が行われる。
【0098】
尚、本発明の上記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0099】
すなわち、
(1) 音声データ及び該音声データに関連付けられた画像データの記録機能を備えるデータ記録再生装置に於いて、
音声データを記録する音声データ記録手段と、
上記音声データ記録手段による音声データの記録中に、当該音声データの記録経過時間に関連付けて上記画像データを記録することが可能な撮像手段と、
を具備することを特徴とするデータ記録再生装置。
【0100】
(2) 音声データ及び該音声データに関連付けられた画像データの再生機能を備えるデータ記録再生装置に於いて、
音声データを再生する音声データ再生手段と、
上記音声データ再生手段による音声データの再生中に、当該音声データの再生状況を示す文字情報を含む第1の表示と、同再生中の音声データの記録経過時間に関連付けられた画像データを含む第2の表示とを選択的に表示することが可能な表示手段と、
を具備することを特徴とするデータ記録再生装置。
【0101】
(3) 再生中の上記表示手段は、画像データを関連付けした音声データの記録経過時間を検出する毎に、自動的に該表示手段に画像データを所定時間表示し、その後自動的に上記音声データの再生状況に切換えて表示することを特徴とする上記(2)に記載のデータ記録再生装置。
【0102】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、再生時に口述内容を容易に確認することができるデータ記録再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記録再生装置の一実施の形態の概略構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるICレコーダのブロック構成を示した図である。
【図3】本発明の一実施の形態のICレコーダのメイン動作を説明するフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートに於けるステップS10のサブルーチン「録音処理」の動作を説明するフローチャートである。
【図5】音声データ領域とインデックス情報領域との関係を示した図である。
【図6】図4のフローチャートに於けるステップS24のサブルーチン「画像取得処理」の動作について説明するフローチャートである。
【図7】図3のフローチャートに於けるステップS11のサブルーチン「再生処理」の動作について説明するフローチャートである。
【図8】図7のフローチャートに於けるステップS56のサブルーチン「画像再生処理」の動作について説明するフローチャートである。
【図9】本発明の一実施の形態によるICレコーダの外観構成を示したもので、(a)は上面図、(b)は録音時の操作表示部の状態を示した正面図である。
【図10】図9のICレコーダを用いて、口述者の録音及びその音声・画像の再生を行う際の様子について説明するもので、(a)はICレコーダ30の録音動作を説明する図、(b)はICレコーダ30の音声・画像の再生の様子を示した図である。
【符号の説明】
1 符号化部、
2 記憶部、
3 復号化部、
4 音声再生部、
5 第1選択部、
6 スイッチ(SW)操作部、
7 第2選択部、
8 画像再生部、
11 撮像素子(CCD)、
12 マイクロフォン(MIC)、
13 画像入力部、
14 音声入力部、
15 デジタル信号処理部(DSP)、
17 画像再生部、
18 画像表示部、
19 音声再生部、
20 スピーカ(SP)、
21 システム制御部、
23 表示部、
24 記憶部(メモリ)、
25 操作部、
30 ICレコーダ、
31 マイクロフォン孔、
32 撮像レンズ、
33 マイクジャック、
34 イヤフォンジャック、
35 表示部、
36 録音スイッチ(RECSW)、
37 レリーズスイッチ(RELSW)、
38 スピーカ孔、
40 口述者、
41 口述者の画像、
42 デート情報。

Claims (3)

  1. 音声データを記録媒体に記録する音声データ記録手段と、
    上記音声データの記録中に、画像データの撮像を行う撮像手段と、
    上記撮像が行われたときの上記音声データの位置情報に関連付けて、上記画像データを上記記録媒体に記録する画像記録手段と、
    該データ記録装置の動作状況を表示する表示手段と、
    上記音声データの再生中に上記音声データの再生位置が、上記画像データの関連付けられた位置となった場合には、上記位置に関連付けられた上記画像データを表示し、上記音声データ再生中で上記画像データの表示の停止を判定した場合は、上記音声データの再生状況を示す文字情報を含む表示を行う表示制御手段と、
    を具備することを特徴とするデータ記録再生装置。
  2. 上記文字情報を含む表示は、録音時間、再生経過時間、録音モード、及び記録媒体に記録されたファイル番号を表示することを特徴とする請求項1に記載のデータ記録再生装置。
  3. 上記画像データを再生表示する表示時間を計時する計時手段を更に具備し、
    上記計時手段の計時結果から上記画像データの表示時間を判定することを特徴とする請求項に記載のデータ記録再生装置。
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