JP2000077335A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JP2000077335A
JP2000077335A JP10242233A JP24223398A JP2000077335A JP 2000077335 A JP2000077335 A JP 2000077335A JP 10242233 A JP10242233 A JP 10242233A JP 24223398 A JP24223398 A JP 24223398A JP 2000077335 A JP2000077335 A JP 2000077335A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジアルラインスロットアンテナを構成する
スロット体と遅波路形成体との密着性を向上させること
によりマイクロ波の放射効率向上、均一性向上が図れる
プラズマ処理装置を提供する。 【解決手段】 プラズマを励起させるマイクロ波をチャ
ンバー2内に放射するラジアルラインスロットアンテナ
3を具備し、このアンテナ3が、マイクロ波放射用のス
ロット穴を多数有するスロット体12と、プラズマ形成
空間6側と反対側のスロット体12表面に設けられた誘
電体からなるマイクロ波の遅波路形成体11と、プラズ
マ形成空間6側のスロット体12表面に設けられ遅波路
形成体11と協働してスロット体12を挟持してマイク
ロ波を透過させる誘電体からなる押さえ体14とから構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
基板等の製造プロセスに用いるエッチング装置、CVD
装置等のプラズマ処理装置に関し、特に、マイクロ波励
起方式のプラズマ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶基板等の製造プロセスに用い
るプラズマCVD装置においては、基板の大型化、処理
の高速化等の要求に応えるため、大口径で均一かつ高密
度のプラズマが得られるラジアルラインスロットアンテ
ナを備えたマイクロ波プラズマCVD装置が提案されて
いる。このマイクロ波プラズマCVD装置においては、
チャンバー内に成膜に必要な反応ガスが導入される一
方、ラジアルラインスロットアンテナからマイクロ波が
放射されてプラズマが発生し、プラズマ中で反応ガスの
解離により生じたラジカルが基板表面で化学反応を起こ
すことによって膜が形成される。
【0003】上記ラジアルラインスロットアンテナ(Ra
dial Line Slot Antenna)とは、導体表面にマイクロ波
放射用の多数のスロットが同心円状または渦巻状に形成
されたものであり、裏面側から給電されたマイクロ波を
スロット形成面から放射するものである。図7は従来の
ラジアルラインスロットアンテナ50の構成を示す図で
あるが、この図に示すように、円板状の導体51の表面
に誘電体からなるマイクロ波の遅波路形成体52が設置
され、遅波路形成体52の表面に多数のスロット穴(図
7においては図示を省略する)を有する導体からなるス
ロット板53が固定されている。また、導体51の裏面
には、同軸導波管変換器54(符号57は同軸線)、導
波管55が設置され、マイクロ波がこれら導波管55、
同軸導波管変換器54を経て導体51の裏面側からスロ
ット板53に給電される構成となっている。スロット板
53は、例えば板厚0.3mm程度の薄い銅板からな
り、導体51の周縁部にネジ56により固定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ラジアルラ
インスロットアンテナの構造に関して重要なことは、ス
ロット板が遅波路形成体の表面に隙間なく密着している
ことである。仮にスロット板と遅波路形成体との間に隙
間が生じていると、その部分でマイクロ波の表皮効果に
よる表面波が生じ、マイクロ波の放射効率が著しく低下
するからである。しかしながら、上記従来のラジアルラ
インスロットアンテナの構造によれば、スロット板は周
縁部でネジ止めされているだけであるから、スロット板
が自重によって撓んだり、マイクロ波電力の給電により
スロット板が加熱された際に熱膨張によって撓み、スロ
ット板と遅波路形成体との間に隙間が生じることがあ
る。すると、マイクロ波の放射効率が大きく低下し、か
つ、放射の均一性が著しく悪化するという問題を抱えて
いた。
【0005】被処理基板の大型化に伴ってラジアルライ
ンスロットアンテナが大口径になると、スロット板を内
部の遅波路形成体に密着させておくことが構造的にます
ます難しくなるため、この問題点がますます顕著になる
恐れがあった。したがって、被処理基板が大型化する
程、スロット板と遅波路形成体との密着性が悪くなるの
で、成膜速度が低下したり、基板面内での膜厚バラツキ
が大きくなる等の問題が発生しやすくなっていた。以
上、プラズマCVD装置の場合を例に挙げて説明した
が、マイクロ波プラズマエッチング装置等、他のプラズ
マ処理装置でも同様の問題を抱えていた。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、ラジアルラインスロットアンテナ
を構成するスロット体と遅波路形成体との密着性を向上
させることによりマイクロ波の放射効率向上、均一性向
上が図れ、被処理基板の大口径化、処理の高速化に好適
なプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のプラズマ処理装置は、プラズマを励起さ
せるマイクロ波をチャンバー内に放射するスロットアン
テナを具備し、このスロットアンテナが、マイクロ波放
射用のスロットを多数有するスロット体と、プラズマ形
成空間側と反対側の前記スロット体表面に設けられた誘
電体からなるマイクロ波の遅波路形成体と、プラズマ形
成空間側の前記スロット体表面に設けられ前記遅波路形
成体と協働して前記スロット体を挟持してマイクロ波を
透過させる誘電体からなる押さえ体とからなることを特
徴とするものである。
【0008】すなわち、本発明のプラズマ処理装置にお
いては、スロット体を遅波路形成体と押さえ体との間に
挟み込んだ構造のスロットアンテナを用いることによっ
て、スロット体を遅波路形成体に隙間なく密着させるこ
とができる。その結果、マイクロ波の放射効率向上、均
一性向上を図ることができ、被処理基板の大口径化、処
理の高速化に好適なプラズマ処理装置を実現することが
可能となる。ただし、スロット体に対して押さえ体はチ
ャンバー内のプラズマ形成空間側に配置されるため、マ
イクロ波を透過させる性質を持つ誘電体で形成する必要
がある。また、誘電率、誘電損失が小さく、かつ、強度
の高い材料を用いることが望ましい。一例として、窒化
アルミニウム(AlN)、酸化アルミニウム(Al
23)等の材料が挙げられる。
【0009】ところで、前記スロット体に設けられたマ
イクロ波放射用のスロットとは、溝状の有底穴のことで
あり、一般のスロットアンテナでは穴の内部は空間であ
る。しかしながら、本発明においては、空間であっても
よいし、各スロット内部に、遅波路形成体の誘電率と押
さえ体の誘電率との間の値の誘電率を有する誘電体を充
填した構造としてもよい。スロット内部に上記のような
誘電率を持つ誘電体を充填した場合には、スロットの部
分における遅波路形成体とスロット体との界面、および
スロット体と押さえ体との界面での誘電率差が小さくな
るため、誘電損失を小さく抑えることができ、スロット
内が空間のものに比べてより放射効率の高いスロットア
ンテナが得られる。
【0010】スロット内部に誘電体を充填する場合、そ
の誘電体をスロット体をなす母材の陽極酸化により形成
することができる。その場合、母材の両面のスロットと
なる領域以外の領域にマスク材を付着させた状態で陽極
酸化を行えばよい。すると、マスク材が付着していない
部分、すなわちスロットとなる領域のみで上記母材表面
から陽極酸化が進行し、スロット内部が母材の酸化物で
ある誘電体で充填された状態となる。さらに、上記母材
表面と反対側の面、すなわちスロット体の遅波路形成体
に接する側の表面に、スロット体をなす母材の陽極酸化
により誘電体層を形成してもよい。その場合、母材の遅
波路形成体側にあたる面にはマスク材を付着させずに全
面陽極酸化を行えばよい。
【0011】このように、陽極酸化という手法を用いる
ことによって、スロット内部に誘電体を充填したり、ス
ロット体の遅波路形成体側の面に誘電体層を形成する構
造を容易に実現することができる。上述したように、ス
ロットアンテナの特性向上のためにはスロット体の導体
部分と遅波路形成体との密着性が重要であるが、スロッ
ト体の遅波路形成体側の面に陽極酸化による誘電体層を
形成する場合には、スロット体の導体部分と誘電体層と
はもともと一体の母材であるから、密着性が良いのは当
然である。したがって、マイクロ波の放射効率が高く、
放射均一性にも優れたスロットアンテナを得ることがで
きる。
【0012】なお、スロットアンテナの母材としては、
銅やアルミニウム等の金属を使用することができるが、
陽極酸化を行う場合には、銅を使用することはできず、
アルミニウムを使用することが望ましい。
【0013】また、本発明の他のプラズマ処理装置は、
プラズマを励起させるマイクロ波をチャンバー内に放射
するスロットアンテナを具備し、このスロットアンテナ
が、マイクロ波放射用のスロットを多数有し自身が撓ま
ないだけの板厚であるスロット体と、プラズマ形成空間
側と反対側の前記スロット体表面に設けられた誘電体か
らなるマイクロ波の遅波路形成体とを有することを特徴
とするものである。すなわち、従来のスロットアンテナ
ではスロット体の板厚が薄く、スロット体自身の剛性が
弱いために撓んで遅波路形成体との間に隙間が生じたの
であるから、本発明ではスロット体の板厚をスロット体
自身が撓まないだけの板厚とすれば隙間が生じることは
ない。例えばスロット体材料にアルミニウムを用いた場
合、1mm程度の板厚とすればスロット体自身を撓まな
いようにすることができる。
【0014】上記本発明の他のプラズマ処理装置におい
て、スロット体に設けた各スロットの断面形状は、深さ
方向に同寸法の直線状の穴でもよいし、スロット体の遅
波路形成体に接する表面から他方側に向けて広がるテー
パ状の穴としてもよい。スロット体にスロットを形成す
る際に、母材のエッチング処理等を用いてスロットを形
成する方法を採ると、等方性エッチングによって自ずと
テーパ状の穴が形成される。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、本発
明の第1の実施の形態を図1ないし図3を参照して説明
する。図1は本実施の形態のプラズマCVD装置1(プ
ラズマ処理装置)の全体構成を示す図である。このプラ
ズマCVD装置1は、マイクロ波を放射するラジアルラ
インスロットアンテナを備えたマイクロ波プラズマ励起
方式の装置である。
【0016】図1に示すように、チャンバー2の上部に
ラジアルラインスロットアンテナ3が設置されており、
これと対向するようにチャンバー2の下部には被処理基
板4を支持するためのサセプタ5が設置されている。し
たがって、被処理基板4の上方がプラズマ形成空間6と
なり、ラジアルラインスロットアンテナ3からこのプラ
ズマ形成空間6に向けてマイクロ波が放射されるように
なっている。ラジアルラインスロットアンテナ3の表面
にはマイクロ波放射用の多数のスロット穴(図1におい
ては図示を省略する)が設けられ、マイクロ波発生シス
テム7で生成された2.45GHzのマイクロ波が導波
管8、同軸導波管変換器9を経てアンテナ3の裏面側か
ら給電される構成となっている。
【0017】図2はラジアルラインスロットアンテナ3
の部分の構成を示す断面図である。図2に示すように、
円板状の導体10の下面に例えばAlN、Al23等の
誘電体材料からなるマイクロ波の遅波路形成体11が固
定され、遅波路形成体11の下面には、多数のスロット
穴13を有するアルミニウム等の金属板からなるスロッ
ト体12が配置されている。さらに、スロット体12の
下面に、マイクロ波を透過させる性質を持つ、例えばA
lN、Al23等の誘電体からなる押さえ体14が固定
されている。押さえ体14はその周縁部でネジ15によ
り導体10に固定されており、したがって、スロット体
12は遅波路形成体11と押さえ体14とをなす2枚の
誘電体板の間に挟持された状態で固定されている。
【0018】また、ラジアルラインスロットアンテナ3
のスロット穴13の平面的な配置は図3に示す通りであ
り、一対のスロット穴13が同心円状に多数配置されて
おり、マイクロ波はこれらスロット穴13から空間に放
射される。なお、図3中の符号16はネジ孔である。さ
らに、ラジアルラインスロットアンテナ3の導体10に
は、マイクロ波給電による加熱を防止するための冷却水
を流す冷却管(図示略)が挿通されている。
【0019】図1に示すように、チャンバー2上部の周
縁部にガス導入ポート17が設けられており、反応ガス
供給源(図示略)から供給される反応ガスが配管18を
通してチャンバー2内のプラズマ形成空間6に供給され
るようになっている。一方、チャンバー2の下部には排
気口19が設けられ、排気口19に接続された真空ポン
プ等の真空排気源(図示略)によりチャンバー2内が減
圧されるようになっている。また、チャンバー2の側方
には、チャンバー2内を大気に開放することなく被処理
基板4の搬出入を行うためのロードロック室20が設け
られている。
【0020】上記構成のプラズマCVD装置1において
は、ガス導入ポート17から成膜に必要な反応ガス、例
えばSiH4、PH3等のガスがチャンバー2内に供給さ
れる。そして、ラジアルラインスロットアンテナ3から
放射された2.45GHzのマイクロ波によってプラズ
マ形成空間6においてプラズマが発生し、反応ガスが解
離して生じたラジカルが基板表面で化学反応を起こすこ
とによってSi膜等の所望の膜が形成される。
【0021】本実施の形態のプラズマCVD装置1によ
れば、ラジアルラインスロットアンテナ3のスロット体
12が遅波路形成体11と押さえ体14との間に挟み込
まれた構造となっているため、構造的に、さらにはマイ
クロ波電力の供給によりスロット体12が加熱、膨張し
た状態においても、スロット体12を遅波路形成体11
に隙間なく密着させることができる。したがって、この
プラズマCVD装置1においては、マイクロ波の放射効
率向上、均一性向上が図れることにより、大きな電力給
電に対しても長時間安定して高密度で均一性の高いプラ
ズマを形成することができる。その結果、被処理基板の
大口径化、処理の高速化に適したプラズマCVD装置を
実現することが可能となる。
【0022】[第2の実施の形態]以下、本発明の第2
の実施の形態を図4を参照して説明する。本実施の形態
も第1の実施の形態と同様、押さえ体を備えたマイクロ
波プラズマCVD装置の例であり、本実施の形態が第1
の実施の形態と異なる点はラジアルラインスロットアン
テナのスロット穴の部分の構成のみである。したがっ
て、プラズマCVD装置の全体構成についての説明は省
略し、図4を用いてスロット体の構成のみについて説明
する。
【0023】図4に示すように、本実施の形態のスロッ
ト体25は、スロット26の内部が誘電体29で埋め込
まれている。この誘電体29は、遅波路形成体24の誘
電率と押さえ体27の誘電率との間の値の誘電率を有す
るものであり、スロット26を形成した後で穴の内部に
埋め込むことによって形成できる。また、スロット体2
5を構成する母材の陽極酸化によっても形成することが
できる。すなわち、母材として板厚が数百μm程度のア
ルミニウム板を使用し、アルミニウム板の両面のスロッ
トとなる領域以外の領域にマスク材を付着させた状態で
陽極酸化を行なう。すると、マスク材が付着していない
部分、すなわちスロットとなる領域のみでアルミニウム
板表面から陽極酸化が進行し、スロット内部が母材の酸
化物であるアルミニウム酸化物で充填された状態とな
る。
【0024】本実施の形態のラジアルラインスロットア
ンテナ22においては、スロット体25のスロット26
の内部に遅波路形成体24の誘電率と押さえ体27の誘
電率との間の値の誘電率を持つ誘電体29が充填されて
いるため、スロット26の部分における遅波路形成体2
4とスロット体25との界面、およびスロット体25と
押さえ体27との界面での誘電率の差が小さくなる。し
たがって、誘電損失を小さく抑えることができることか
ら、スロット内が空間のものに比べてより放射効率の高
いスロットアンテナが得られ、高効率のプラズマCVD
装置を得ることができる。
【0025】[第3の実施の形態]以下、本発明の第3
の実施の形態を図5を参照して説明する。本実施の形態
も第2の実施の形態と同様、押さえ体を備えたマイクロ
波プラズマCVD装置の例であり、本実施の形態が第
1、第2の実施の形態と異なる点はスロット体の部分の
構成のみである。以下、図5を用いてスロット体の構成
のみを説明する。
【0026】図5に示すように、本実施の形態のスロッ
ト体34は、母材が板厚数百μm程度のアルミニウム板
からなり、スロット35の内部が酸化アルミニウム38
(誘電体)で埋め込まれるとともに、遅波路形成体33
に接する側の面に酸化アルミニウム層39(誘電体層)
が形成されている。この酸化アルミニウム層39とスロ
ット35内に埋め込まれた酸化アルミニウム38とは一
体のものである。この酸化アルミニウム層39を形成す
るためには、アルミニウム板の一方の面に、第2の実施
の形態と同様、スロット35となる領域以外の領域にマ
スク材を付着させ、他方の面にはマスク材を付着させな
い状態で陽極酸化を行う。マスク材を付着させた面側か
らはスロット35となる領域のみで陽極酸化が進行する
一方、マスク材を付着させていない面側からは全面で陽
極酸化が進行する。このようにして、本実施の形態のス
ロット体34を作製することができる。
【0027】上述したように、スロットアンテナの放射
効率向上、放射均一性向上のためにはスロット体の導体
部分と遅波路形成体との密着性が重要である。そこで、
本実施の形態の構造においては、スロット体34の遅波
路形成体33に接する側の面に酸化アルミニウムからな
る誘電体層39が形成されているため、この誘電体層3
9が遅波路の一部をなすことになる。すると、本実施の
形態の場合、スロット体34の導体部分と酸化アルミニ
ウム誘電体層39とはもともと一体のアルミニウム材で
あるから、密着性が良いのは当然であり、マイクロ波の
放射効率が高く、放射均一性にも優れたスロットアンテ
ナを得ることができる。また、このように特性面に優れ
たアンテナの構造を陽極酸化という周知の技術を用いて
容易に形成することができる。
【0028】[第4の実施の形態]以下、本発明の第4
の実施の形態を図6を参照して説明する。本実施の形態
は、マイクロ波プラズマCVD装置のラジアルラインス
ロットアンテナに板厚の厚いスロット体を用いた例であ
る。装置の全体構成は第1ないし第3の実施の形態と共
通であるため説明を省略し、以下、図6を用いてスロッ
ト体の構成のみを説明する。
【0029】図6に示すように、本実施の形態のラジア
ルラインスロットアンテナ41は、第1ないし第3の実
施の形態のように薄いスロット体を押さえ体で挟んで支
持するのではなく、スロット体44自体の板厚を充分に
厚くしたものである。すなわち、本実施の形態では、円
板状の導体42の下面に誘電体からなる遅波路形成体4
3が固定され、遅波路形成体43の下面には多数のスロ
ット穴45が設けられたスロット体44がネジ15によ
り固定されている。スロット体44は、その周縁部でネ
ジ止めされた時に自身が撓まないだけの板厚とされてお
り、具体的にはアルミニウム材を用いた場合、板厚1m
m程度である。0.5ないし0.6mm程度になると撓
む恐れがある。
【0030】図6に示すように、スロット体44に設け
た各スロット穴45の断面形状は、スロット体44の遅
波路形成体43に接する表面から他方側に向けて広がる
テーパ状の穴となっている。これは、スロット体44に
スロット穴45を形成する際に、アルミニウム材のエッ
チング処理等を用いてスロット穴45を形成する方法を
採用すると、等方性エッチングにより自ずとテーパ状の
穴が形成される。
【0031】本実施の形態のラジアルラインスロットア
ンテナ41では、スロット体44の板厚が、従来のスロ
ット体に比べて厚く、スロット体44自身が撓まないだ
けの板厚とされているため、スロット体44と遅波路形
成体43との間に隙間が生じることはない。その結果、
マイクロ波の放射効率向上、均一性向上が図れることで
高密度で均一性の高いプラズマを得ることができ、高効
率のプラズマCVD装置が得られる、といった第1ない
し第3の実施の形態と同様の効果を奏することができ
る。
【0032】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば押さえ体を使用するものにおいては、押さえ体の固
定手段には周縁部をネジ止めする他、周縁部を固定用リ
ングを用いて押さえる等、種々の固定手段を採ることが
できる。また、上記実施の形態ではマイクロ波プラズマ
CVD装置を例に挙げて説明したが、その他、マイクロ
波プラズマエッチング装置等の各種プラズマ処理装置に
適用することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
プラズマ処理装置によれば、押さえ体を用いてスロット
体を遅波路形成体との間で挟持するか、またはスロット
体自身を撓まないだけの板厚にすることによってスロッ
ト体を遅波路形成体に隙間なく密着させることができ
る。したがって、本プラズマ処理装置においては、マイ
クロ波の放射効率向上、均一性向上が図れることによ
り、大きな電力給電に対しても長時間安定して高密度で
均一性の高いプラズマを形成することができる。その結
果、被処理基板の大口径化、処理の高速化に適したプラ
ズマ処理装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態であるプラズマC
VD装置の全体構成を示す断面図である。
【図2】 同、装置のラジアルラインスロットアンテナ
の構成を示す断面図である。
【図3】 同、ラジアルラインスロットアンテナの平面
図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態であるプラズマC
VD装置におけるラジアルラインスロットアンテナの構
成を示す拡大断面図である。
【図5】 本発明の第3の実施の形態であるプラズマC
VD装置におけるラジアルラインスロットアンテナの構
成を示す拡大断面図である。
【図6】 本発明の第4の実施の形態であるプラズマC
VD装置におけるラジアルラインスロットアンテナの構
成を示す拡大断面図である。
【図7】 従来のプラズマ処理装置のラジアルラインス
ロットアンテナの構成を示す斜視断面図である。
【符号の説明】
1 プラズマCVD装置(プラズマ処理装置) 2 チャンバー 3,22,31,41 ラジアルラインスロットアンテ
ナ 6 プラズマ形成空間 10,23,32,42 導体 11,24,33,43 遅波路形成体 12,25,34,44 スロット体 13,26,35,45 スロット(穴) 14,27,36 押さえ体 29,38 (スロット内部に充填した)誘電体 39 酸化アルミニウム層(誘電体層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05H 1/46 H05H 1/46 B (72)発明者 蔡 基成 宮城県仙台市泉区明通三丁目31番地 株式 会社フロンテック内 (72)発明者 大見 忠弘 宮城県仙台市青葉区米ケ袋2−1−17− 301 Fターム(参考) 4K030 CA04 CA12 FA02 5F045 AA08 AC01 BB09 DP03 DP15 EH02 EH04 EH08 EH14 5J021 AA05 AA09 AB05 FA09 5J045 DA05 LA02 NA00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマを励起させるマイクロ波をチャ
    ンバー内に放射するスロットアンテナを具備し、該スロ
    ットアンテナが、マイクロ波放射用のスロットを多数有
    するスロット体と、プラズマ形成空間側と反対側の前記
    スロット体表面に設けられた誘電体からなるマイクロ波
    の遅波路形成体と、プラズマ形成空間側の前記スロット
    体表面に設けられ前記遅波路形成体と協働して前記スロ
    ット体を挟持してマイクロ波を透過させる誘電体からな
    る押さえ体とからなることを特徴とするプラズマ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記スロット体の各スロット内部に、前
    記遅波路形成体の誘電率と前記押さえ体の誘電率との間
    の値の誘電率を有する誘電体が充填されたことを特徴と
    する請求項1記載のプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記スロット体の各スロット内部に充填
    された誘電体が、前記スロット体をなす母材の陽極酸化
    により形成されたものであることを特徴とする請求項2
    記載のプラズマ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記スロット体の前記遅波路形成体に接
    する表面が、前記スロット体をなす母材の陽極酸化によ
    り形成された誘電体層となっていることを特徴とする請
    求項3記載のプラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】 プラズマを励起させるマイクロ波をチャ
    ンバー内に放射するスロットアンテナを具備し、該スロ
    ットアンテナが、マイクロ波放射用のスロットを多数有
    しそれ自身が撓まないだけの板厚であるスロット体と、
    プラズマ形成空間側と反対側の前記スロット体表面に設
    けられた誘電体からなるマイクロ波の遅波路形成体とを
    有することを特徴とするプラズマ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記各スロットの断面形状が、前記スロ
    ット体の前記遅波路形成体に接する表面から他方側に向
    けて広がるテーパ状となっていることを特徴とする請求
    項5記載のプラズマ処理装置。
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