JP3364675B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,プラズマ処理装置
に係り,特に高周波誘導結合プラズマ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来,処理室内に配された電極と対向す
る処理室の天井部を誘電体から構成し,その誘電体壁上
に高周波アンテナを配置した高周波誘導結合プラズマ処
理装置が提案されている。当該装置は,高周波アンテナ
にプラズマ生成用高周波電力を印加することにより誘電
体壁を介して処理室内に誘導磁界を形成し,この電界に
よって処理室内に導入された処理ガスを解離して誘導結
合プラズマを励起する。そして,電極に対してバイアス
用高周波電力を印加することにより,電極上に載置され
た被処理体,例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」と
称する。)に該プラズマを引き込み,プラズマ処理を施
すように構成されている。また,高周波アンテナは,ウ
ェハの形状に対応させて略環状や略スパイラル状など,
各種形状のものが採用されている。
【0003】また,最近,上述した装置の処理室内の誘
電体壁と電極との間に,さらに中間電極を配置した,い
わゆるトライオード型の誘導結合プラズマ処理装置が提
案されている。すなわち,当該装置は,処理室内に誘導
磁界を透過可能な形状,例えば略メッシュ状の中間電極
を配置して,電極上のウェハと誘電体壁との間にグラン
ド面(接地面)を形成することにより,被処理面の全面
が等電位面となり,ウェハに対してプラズマを均一に引
き込むことができる。
【0004】ところで,プラズマは,処理室内の圧力雰
囲気や高周波アンテナに印加される高周波電力などの影
響を受けることが知られている。すなわち,プラズマ
は,処理室内の圧力雰囲気が低くなるほど,また高周波
アンテナに印加される高周波電力が大きくなるほど処理
室内に拡散し,逆に上記圧力雰囲気が高くなるほど,ま
た上記高周波電力が小さくなるほど高周波アンテナの近
傍に滞在することが見出されている。さらに,被処理体
に対するプロセスの均一性は,処理ガスの混合比によっ
て変化することも経験上見出されている。そこで,上述
の如く処理室内に中間電極を配置することにより,被処
理面の対向面にグランド面を形成することができると共
に,さらに処理室内をプラズマ生成空間と処理空間に隔
てることができるため,諸条件の変動によりプラズマが
変動した場合でも処理に及ぶ影響を最小限に抑えること
ができる。その結果,ウェハに対して均一な処理を施す
ことができると共に,プラズマのコントロール性も向上
させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上述し
た誘導結合プラズマ処理装置では,処理室内に誘導磁界
のみならず誘導電界も形成されるため,処理室内に中間
電極を配置した場合には,その中間電極に誘導電流が流
れて誘導加熱が生じることがある。すなわち,上述の如
く略環状や略スパイラル状などに巻かれたコイルから成
る高周波アンテナを備えた装置に,略メッシュ状の中間
電極を採用した場合には,中間電極に高周波アンテナの
誘導電界方向と略同一方向に誘導電流の流れる経路が形
成される場合がある。その結果,誘導加熱の発生に伴っ
て中間電極が変形した場合には,被処理体と中間電極の
距離が変化して電位が不均一となり,被処理体に対して
均一な処理を施すことが困難となる。また,中間電極が
被処理体方向に変形した場合には,被処理体に損傷を及
ぼすことがあると共に,さらに中間電極が損傷した場合
には,処理室内が汚染され,歩留りの低下を招く原因と
もなる。
【0006】本発明は,従来の誘導結合プラズマ処理装
置が有する上記のような問題点に鑑みて成されたもので
あり,本発明の第1の目的は,高周波アンテナと被処理
体との間に誘導加熱が生じない中間電極を配置すること
が可能な,新規かつ改良された誘導結合プラズマ処理装
置を提供することである。
【0007】また,上記従来の装置の如く中間電極に誘
導電流が流れると,処理室内に形成される誘導磁界が弱
くなり,プラズマ中の電子の飛翔速度が低下してプラズ
マ密度が低下することがある。
【0008】本発明は,従来の誘導結合プラズマ処理装
置が有する上記のような問題点に鑑みて成されたもので
あり,本発明の第2の目的は,処理室内に中間電極を配
置した場合でもプラズマ密度の低下を防止することが可
能な,新規かつ改良された誘導結合プラズマ処理装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明は,高周波アンテナに高周波電力を印加する
ことにより誘電体壁を介して処理室内に誘導結合プラズ
マを励起し,処理室内の被処理体に対して処理を施す如
く構成されたプラズマ処理装置を提供するのである。そ
して,上記プラズマ処理装置は,請求項1に記載の発明
のように,高周波アンテナにより形成される電界方向に
対して略垂直方向に延伸する複数の線状部材から成る中
間電極を処理室内に備えている。
【0010】かかる構成によれば,中間電極を構成する
各線状部材が,高周波アンテナにより形成される電界方
向に対して略垂直方向に配置されるため,中間電極に誘
導電流の流れる経路が形成されず,誘導加熱の発生を防
止することができる。その結果,誘導加熱に伴う中間電
極の変形を防止することができ,中間電極を処理室内の
所定の位置に配置することができる。さらに,処理室内
に形成される誘導磁界が減衰しないため,高密度プラズ
マを励起することができる。
【0011】また,各線状部材は,例えば請求項2に記
載の発明のように,誘導磁界を透過可能な所定の間隔を
もって配置することができるため,上述の如く誘導加熱
に伴う中間電極の変形を防止することができると共に,
プラズマの励起に必要な誘導磁界を効果的に被処理体方
向に透過させることができる。
【0012】さらに,各線状部材は,例えば請求項3に
記載の発明のように,熱応力を緩衝するたわみを有する
ように構成すれば,誘導加熱ではなく,プラズマの生成
に伴って生じた熱による中間電極の変形,特に誘電体壁
方向や被処理体方向への変形を防止することができる。
その結果,中間電極を処理室内の所定の位置で確実に固
定配置することができるため,被処理体と中間電極の距
離を常時均一に維持することができ,プラズマを被処理
体に均一に入射させることができる。さらに,中間電極
により,処理室内をプラズマ生成空間と処理空間に確実
に分離することができる。
【0013】また,各線状部材には,例えば請求項4に
記載の発明のように,冷媒循環経路を内装することがで
きるため,プラズマ生成に伴う各線状部材の温度上昇を
抑えて,中間電極の変形を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に,添付図面を参照しなが
ら,本発明にかかるプラズマ処理装置を高周波誘導結合
エッチング装置に適用した実施の形態について詳細に説
明する。 (第1の実施の形態)まず,第1の実施の形態にかかる
エッチング装置100の全体構成について説明する。図
1に示したエッチング装置100の処理室102は,処
理室102の側壁部と底面部を形成する導電性の処理容
器104と,処理室102の天井部を形成する誘電性の
誘電体壁106によって囲われた空間内に形成されてい
る。処理室102の下方には,被処理体,例えばウェハ
Wの載置台を構成する導電性の下部電極108が配置さ
れ,この下部電極108は,昇降軸110の作動により
上下動自在に構成されている。また,下部電極108に
は,整合器112を介して,バイアス用高周波電力,例
えば380kHzの高周波電力を出力可能な高周波電源
114が接続されている。
【0015】また,処理室102の上方には,処理室1
02内に処理ガス,例えばCF4を供給するガス供給管
116が接続されている。さらに,処理室102の下方
には,処理室102内の雰囲気を減圧する排気管118
が接続されている。かかる構成により,処理室102内
の圧力雰囲気は,10mTorr〜100mTorrの
範囲内で任意の圧力雰囲気に維持することができる。
【0016】また,誘電体壁106上には,ウェハWの
形状に対応して略環状や略スパイラル状などに巻かれた
導電性のコイルから成る高周波アンテナ120が配置さ
れている。さらに,高周波アンテナ120には,整合器
122を介して,プラズマ生成用高周波電力,例えば1
3.56MHzの高周波電力を出力可能な高周波電源1
24が接続されている。
【0017】次に,本実施の形態にかかる中間電極12
6について詳細に説明する。中間電極126は,処理室
102内の誘電体壁106と下部電極108との間に配
置されている。従って,処理室102内は,中間電極1
26により,誘電体壁106側に形成されるプラズマ生
成空間102aと,下部電極108側に形成される処理
空間102bに隔てられている。
【0018】また,中間電極126は,図2に示したよ
うに,例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウムか
ら成る環状部材126aと,同材料から成る複数の線状
部材126bから構成されている。環状部材126a
は,線状部材126bの支持部材であり,処理室102
の内部側壁面に取り付けられる。また,各線状部材12
6bは,高周波アンテナ120により形成される電界
(誘導電界)方向に対して略垂直方向,すなわち,高周
波アンテナ120に対して略垂直方向に配置されてい
る。図示の例では,各線状部材126bは,環状部材1
26aの内部側面から環状部材126aの中心点126
cに向かって反時計回り方向に湾曲しながら延伸するよ
うに構成されている。
【0019】かかる構成により,処理室102内に形成
される電界方向に線状部材126bが配置されないた
め,各線状部材126b間に誘導電流が流れる経路が形
成されず,線状部材126bに誘導加熱が生じることが
ない。その結果,線状部材126bが誘導加熱によって
ウェハW方向や誘電体壁106方向などに湾曲すること
を抑制することができる。さらに,線状部材126bに
誘導電流が流れないため,処理室102内に形成される
磁界が弱められることがなく,プラズマ生成空間102
a内に高密度プラズマを生成することができる。
【0020】また,各線状部材126bは,上述の如く
湾曲,すなわち熱応力を緩衝することが可能なたわみが
設けられている。かかる構成により,線状部材126b
に,誘導加熱ではなく,プラズマの生成に伴って生じた
熱が負荷された場合でも,熱応力を線状部材126bの
湾曲方向,すなわち反時計回り方向に作用させることが
できる。その結果,処理時に,線状部材126bが短手
方向,すなわちウェハW方向や誘電体壁106方向など
に湾曲することを防止することができる。さらに,線状
部材126bは,所定間隔ごと,例えば1本おきに,中
心点126cを介して対称に配置される線状部材126
b同士が中心点126cで接続されている。その結果,
線状部材126bの強度を高めることができ,線状部材
126bに歪みが生じることを抑制することができる。
【0021】また,各線状部材126b間には,所定の
間隔が形成されているため,処理空間102b内に誘導
磁界を透過し,さらにプラズマ生成空間102a内で励
起されたプラズマ中のイオン(ラジカル)と電子の動き
を妨げることなく処理空間102b内に供給することが
できる。その結果,プラズマ生成空間102a内で励起
された高密度誘導結合プラズマを,中間電極126を介
してウェハWの被処理面に確実に入射させることができ
る。
【0022】本実施の形態にかかるエッチング装置10
0は,以上のように構成されており,中間電極126,
特に誘電体壁106とウェハWの被処理面との間に配さ
れる線状部材126bに誘導加熱が生じず,かつプラズ
マ生成熱の負荷に伴って生じた熱応力を線状部材126
bの周方向に分散することができるため,上下方向に湾
曲することがない。その結果,中間電極126とウェハ
Wの被処理面との間隔を一定に保つことができるため,
ウェハWの被処理面と対向する位置に歪みのないグラン
ド面を確実に形成することができ,ウェハWの被処理面
に対して誘導結合プラズマを均一に入射させることがで
きる。また,中間電極126に誘導電流経路が形成され
ないため,処理室102内に形成される磁界密度を低下
させることがない。その結果,プラズマを励起する高周
波エネルギーが低下しないため,高密度プラズマを生成
することができる。
【0023】(第2の実施の形態)次に,第2の実施の
形態にかかるエッチング装置について説明する。なお,
本実施の形態にかかるエッチング装置と,上記第1の実
施の形態にかかるエッチング装置100は,中間電極の
構成のみが異なるため,略同一の機能及び構成を有する
構成要素については,同一の符号を付することにより重
複説明を省略する。
【0024】本実施の形態にかかる中間電極200は,
図3に示したように,上記環状部材126aと略同一に
構成された環状部材200aと,上記線状部材126b
と同様に,高周波アンテナ120により形成される電界
方向に対して略垂直に配置される複数の線状部材200
bから構成されている。また,線状部材200bは,上
記線状部材200bとは異なり,図示の例の如く環状部
材200aの内部側面から環状部材200aの中心部2
00bに向かって直線的に延伸する線状部材200bか
ら構成されている。
【0025】また,線状部材200bは,交互に相対的
に長い部材200baと相対的に短い部材200bbが
所定間隔ごと,例えば交互に配置されると共に,それら
各部材200ba,200cbのいずれもが中心点20
0cで接続されない構成となっている。さらに,各線状
部材200b間には,誘導磁界とイオンと電子を処理空
間102b内に透過可能な所定の間隔が設けられてい
る。なお,中間電極200は,上記中間電極126と同
様の位置に配置されると共に,環状部材200aと線状
部材200bは,上記中間電極100と同様に,表面が
陽極酸化処理されたアルミニウムから形成されている。
【0026】本実施の形態にかかる中間電極200は,
以上のように構成されており,上述した中間電極126
と同様に,ウェハWの被処理面の全面に渡ってプラズマ
を均一に入射させることができると共に,各線状部材2
00b同士が各々接続されないため,誘導電流経路が全
く形成されず,中間電極200に誘導加熱が生じること
を確実に防止することができる。
【0027】(第3の実施の形態)次に,第3の実施の
形態にかかるエッチング装置について説明する。なお,
本実施の形態にかかるエッチング装置も,上記第2の実
施の形態にかかるエッチング装置と同様に,中間電極の
構成のみが上記第1の実施の形態にかかるエッチング装
置100と異なるため,略同一の機能及び構成を有する
構成要素については,同一の符号を付することにより,
重複説明を省略する。
【0028】本実施の形態にかかる中間電極300は,
図4に示したように上記環状部材126a,200aと
同様に構成された環状部材300aと,上記線状部材2
00bと略同一に配置された線状部材300bから構成
される。なお,中間電極300は,上記中間電極12
6,200と略同一の材料から形成されると共に,処理
室102内の略同一の位置に配置される。
【0029】また,線状部材300bは,相対的に長い
部材300baと相対的に短い部材300bbが所定間
隔ごと,例えば交互に配置されると共に,中心点300
cを挟んで対称に配置される部材300ba同士が中心
点300cで接続されている。さらに,少なくとも部材
300baは,図5に示したように,略管状の形状に構
成されており,その部材300ba内には,冷媒循環経
路300dが形成されている。
【0030】また,環状部材300a内には,不図示の
冷媒循環路が形成されていると共に,環状部材300a
には,図4に示した如く冷媒供給管300eと排水管3
00fが接続されている。さらに,上記冷媒循環路と冷
媒循環経路300dは,連通しているため,冷媒供給管
300eから環状部材300a内の冷媒循環路に導入さ
れた冷媒は,線状部材300bの冷媒循環経路300d
及び再度冷媒循環路を順次介して,配水管300fに排
出されるように構成されている。なお,冷媒循環経路3
00dが形成される線状部材300bには,上述した3
00caに代えて,図6に示した如く外形形状が略正方
形状の角形部材400を採用することができる。この場
合には,冷媒循環経路300dが形成されない線状部材
300b,すなわち部材300bbも角形部材400と
略同一形状にすることが好ましい。
【0031】本実施の形態にかかる中間電極300は,
以上のように構成されており,部材300ba同士が中
心点300cで接続されているため,線状部材300b
の強度を向上させることができる。さらに,中間電極3
00内に冷媒循環経路が形成されているため,プラズマ
の生成熱が中間電極300に負荷された場合でも,線状
部材300bに熱応力が生じることがない。その結果,
線状部材300bの湾曲を防止することができると共
に,線状部材300bに熱応力を吸収するためのたわみ
を形成する必要がない。
【0032】以上,本発明の好適な実施の形態につい
て,添付図面を参照しながら説明したが,本発明はかか
る構成に限定されるものではない。特許請求の範囲に記
載された技術的思想の範疇において,当業者であれば,
各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり,それ
ら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属
するものと了解される。
【0033】例えば,上記実施の形態において,中間電
極を表面が陽極酸化処理されたアルミニウムから構成し
た例を挙げて説明したが,本発明はかかる構成に限定さ
れるものではなく,中間電極を導電性材料,例えばシリ
コンやSUS(ステンレス)などから形成しても,本発
明は実施することができる。特に,ウェハに対して処理
を施す場合には,中間電極をシリコンから形成すること
により,ウェハの汚染を抑制することができる。
【0034】また,上記実施の形態において,中間電極
の形状を具体例を挙げて説明したが,本発明はかかる構
成に限定されるものではなく,誘導磁界を透過可能な間
隔をもって配置される複数の線状部材を,高周波アンテ
ナにより形成される磁界方向に対して略垂直方向に配置
した形状であれば,いかなる形状の中間電極であっても
よい。
【0035】さらに,上記実施の形態において,第3の
実施の形態にかかる中間電極のみに冷媒循環経路を形成
した構成を例を挙げて説明したが,本発明はかかる構成
に限定されるものではなく,上記第1及び第2の実施の
形態にかかる中間電極に冷媒循環経路を形成した構成と
しても,本発明は実施することができる。さらに,第3
の実施の形態にかかる中間電極では,相対的に長い線状
部材のみに冷媒循環経路を形成した構成を例に挙げて説
明したが,本発明はかかる構成に限定されず,相対的に
短い線状部材にも冷媒循環経路を形成しても良い。
【0036】また,上記実施の形態において,ウェハW
に対してエッチング処理を施す構成を例に挙げて説明し
たが,本発明はかかる構成に限定されるのもではなく,
LCD用ガラス基板などの各種被処理体に対してプラズ
マ処理を施す処理装置にも,本発明を適用することがで
きる。この際,被処理体としてLCD用ガラス基板を採
用する場合には,当該装置に設けられる高周波アンテナ
の形状が,上記実施の形態にかかる高周波アンテナの形
状と異なることがあるが,かかる場合でも上述の如く中
間電極を形成することにより,本発明を実施することが
できる。
【0037】さらに,上記実施の形態において,エッチ
ング装置を例に挙げて説明したが,本発明はかかる構成
に限定されるのもではなく,成膜装置やアッシング装置
などの各種プラズマ処理装置に対しても,本発明は適用
可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば,中間電極を構成する複
数の線状部材が,高周波アンテナにより形成される電界
方向に対して略垂直方向に配置されるため,中間電極に
誘導電流が流れず,誘導加熱が生じることがない。その
結果,被処理体と中間電極との間隔を全範囲に渡って均
一に維持することができ,被処理体に対して誘導結合プ
ラズマを均一に入射させることができる。さらに,処理
室内の誘導磁界が減衰されないため,処理室内に高密度
プラズマを励起することができる。また,各線状部材間
には,誘導磁界を透過可能な所定の間隔が形成されてい
るため,プラズマを所望の状態で被処理体方向に飛翔さ
せることができる。さらに,各線状部材に熱応力を緩衝
するたわみや冷媒循環経路を形成することにより,プラ
ズマの生成熱によって中間電極が変形することを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能なエッチング装置を示した概
略的な断面図である。
【図2】図1に示したエッチング装置の中間電極を説明
するための概略的な説明図である。
【図3】図1に示したエッチング装置に適用可能な他の
中間電極を説明するための概略的な説明図である。
【図4】図1に示したエッチング装置に適用可能な他の
中間電極を説明するための概略的な説明図である。
【図5】図4に示した中間電極の線状部材を説明するた
めの概略的な説明図である。
【図6】図4に示した中間電極に適用可能な他の線状部
材を説明するための概略的な説明図である。
【符号の説明】
100 エッチング装置 102 処理室 106 誘電体壁 108 下部電極 120 高周波アンテナ 126 中間電極 126a 環状部材 126b 線状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−339990(JP,A) 特開 平5−206072(JP,A) 特開 平8−14228(JP,A) 特開 平8−37097(JP,A) 特開 平4−15918(JP,A) 特表 平4−504025(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 C23C 16/50 C23F 4/00 H01L 21/205 H05H 1/46

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波アンテナに高周波電力を印加する
    ことにより誘電体壁を介して処理室内に誘導結合プラズ
    マを励起し,前記処理室内の被処理体に対して処理を施
    す如く構成されたプラズマ処理装置において,前記高周
    波アンテナにより形成される電界方向に対して略垂直方
    向に延伸する複数の線状部材から成る中間電極を前記処
    理室内に備えることを特徴とする,プラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記各線状部材は,磁界を透過可能な所
    定の間隔をもって配置されることを特徴とする,請求項
    1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記各線状部材は,熱応力を緩衝するた
    わみを有することを特徴とする,請求項1又は2に記載
    のプラズマ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記各線状部材には,冷媒循環経路が内
    装されることを特徴とする,請求項1,2又は3のいず
    れかに記載のプラズマ処理装置。
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