JP3351128B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JP3351128B2 JP25663994A JP25663994A JP3351128B2 JP 3351128 B2 JP3351128 B2 JP 3351128B2 JP 25663994 A JP25663994 A JP 25663994A JP 25663994 A JP25663994 A JP 25663994A JP 3351128 B2 JP3351128 B2 JP 3351128B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体や液晶パネル、太
陽電池等の薄膜形成工程、または微細加工工程等に用い
られるプラズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プラズマ処理装置は、デバイスの
高機能化とその処理コストの低減のために、高品質化、
高速化、大面積化、低ダメージ化を実現する取り組みが
盛んに行なわれている。以下に従来のプラズマ処理装置
について説明する。
【0003】従来のプラズマ処理装置の例としては、特
公昭62−43335号公報や特公昭53−44795
号公報、特公昭53−34461号公報に示されている
プラズマ処理装置がある。しかしながら、これらのプラ
ズマ処理装置は電磁石コイルを使用しているため、大面
積の基板を処理しようとすると装置が非常に大型化する
という問題点を有し、また処理の均一製も悪くなるとい
う欠点がある。
【0004】また、比較的大面積の処理が可能なプラズ
マ処理装置としては特開昭62−5600号公報に示さ
れている。以下このプラズマ処理装置について説明す
る。
【0005】図6は特開昭62−5600号公報に示さ
れたプラズマ処理装置の反応室の断面図である。図6に
おいて、31はマイクロ波発振器、32は導波管、33
は金属性容器、34は石英ガラス板、35は上部室、3
6はテフロンの誘電体層、37は下部室、38は石英ガ
ラス容器、39は処理材、40はヒータ、41はガス導
入装置で42はガスボンベ、43は流量計である。44
は排気装置である。
【0006】以上のように構成されたプラズマ処理装置
について以下その動作を説明する。まず、下部室37を
真空排気し、ガス導入装置43より反応ガス(例えば酸
素ガス)を導入し下部室37の圧力を2×10-2Tor
rに調整する。次に、マイクロ波発振器から2.45G
Hzのマイクロ波を導波管32を通して誘電体層36に
供給し誘電体層36に表面波を発生させ下部室37内に
放射させることによりプラズマが発生する。このプラズ
マによって処理材39のエッチング処理や、成膜処理を
行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、マイクロ波の進行方向ではプラズマ処理の
均一性は問題無いが、マイクロ波の進行方向と直角の幅
方向では、中央部分のプラズマ強度が高く、端部分のプ
ラズマ強度が弱くて均一性が悪いという問題点を有して
いた。そのため、太陽電池や液晶パネルなどの大型の基
板の全面一括処理には対応できにくいといった問題があ
った。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、大面積基板でも均一に処理することができるプラズ
マ処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るプラズマ処理装置の第1の構成は、真
空排気手段とガス導入口と高周波電力導入口を有する真
空容器と、前記真空容器内に設置された被処理基板保持
手段と、前記真空容器の高周波電力導入口を塞ぐように
設置され前記真空容器側の面が平面でなく反対の面が平
面である誘電体板と、前記誘電体板の前記真空容器側と
反対の全面に接するように設置された導体と、前記誘電
体板の側面より高周波電力を供給する高周波電力供給手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るプラズマ処理装置の第
2の構成は、真空排気手段とガス導入口と高周波電力導
入口を有する真空容器と、前記真空容器内に設置された
被処理基板保持手段と、前記真空容器の高周波電力導入
口を塞ぐように設置され前記真空容器側の面が平面で反
対の面が平面でない誘電体板と、前記誘電体板の前記真
空容器側と反対の全面に接するように設置された導体
と、前記誘電体板の側面より高周波電力を供給する高周
波電力供給手段とを備えたものである。
【0011】また、本発明に係るプラズマ処理装置の第
3の構成は、真空排気手段とガス導入口と高周波電力導
入口を有する真空容器と、前記真空容器内に設置された
被処理基板保持手段と、前記真空容器の高周波電力導入
口を塞ぐように設置されそれぞれ誘電率の異なる複数種
の誘電体により構成される誘電体板と、前記誘電体板の
前記真空容器側と反対の全面に接するように設置された
導体と、前記誘電体板の側面より高周波電力を供給する
高周波電力供給手段とを備えたものである。
【0012】
【作用】本発明の第1の構成によれば、誘電体板の真空
容器側の面を平面にせず厚みに変化を持たせることによ
り、高周波電力導入手段で供給される高周波電力の誘電
体板内での伝播状態を場所により変化させることができ
るので、誘電体板表面より発生する表面波の放射を最適
化でき、均一なプラズマが発生する。従って、大面積の
基板でも均一に処理することができる。また、誘電体板
の導体に接する側を平面とすることにより、導体の接触
面は平面でよく、導体の構造を簡潔にすることができ
る。
【0013】本発明の第2の構成によれば、誘電体板の
真空容器側と反対の面を平面にせず厚みに変化を持たせ
ることにより、高周波電力導入手段で供給される高周波
電力の誘電体板内での伝播状態を場所により変化させる
ことができるので、誘電体板表面より発生する表面波の
放射を最適化でき、均一なプラズマが発生する。従っ
て、大面積の基板でも均一に処理することができる。ま
た、誘電体板の真空容器側を平面とすることにより、反
応室形状が固定となり、誘電体板の形状の最適化設計が
容易となる。
【0014】本発明の第3の構成によれば、誘電体板を
それぞれ誘電率の異なる複数種の誘電体ブロックで構成
することにより、高周波電力導入手段で供給される高周
波電力の誘電体板内での伝播状態を誘電率の異なる部分
で変化させることができるので、誘電体板表面より発生
する表面波の放射を最適化でき、均一なプラズマが発生
する。従って、大面積の基板でも均一に処理することが
できる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明に係るプラズマ処理
装置の第1の実施例における反応室の断面図である。
【0016】図1において、1は金属性の真空容器、2
は真空排気系、3は基板加熱ヒータを有する(図示せ
ず)基板保持台、4は被処理基板、5は反応ガスをX方
向から真空容器1内に導入するための例えばリング状で
多孔のガス導入口、6は同軸導波管の中心導体、7は同
軸導波管の外導体で、中心導体6と外導体7で同軸導波
管を形成しY方向に例えば2.45GHzのマイクロ波
8を輸送する。9は例えば石英ガラスの誘電体板で、真
空容器1側の表面にテーパー状の窪みを持っている(例
えば外径φ500mm、外周部厚み30mm、中心部厚み2
0mm、テーパー部周径φ400mmおよびφ150mm、誘
電率3.8)。
【0017】この前記同軸導波管は、中心導体外径2
1.3mm、外導体内径49mmのものから、中心導体外径
522mm、外導体内径550mmのものへマイクロ波の進
行方向へ45度のテーパー状に拡大した後、誘電体板9
の側面へリング状にマイクロ波を導入するよう接続して
いる。
【0018】本実施例の構成によれば、マイクロ波は誘
電体板9内を外周から中心方向に向かい逆放射状にほぼ
TEM近似モードで進み、誘電体板9の表面で表面波と
結合し、誘電体板9の表面から表面波を放射する。例え
ばTMモードの表面波は誘電体板9の厚みをhとする
と、h>(6.79tan-1ε)/{f√(ε−1)}の時
結合する。ここで、fはマイクロ波の周波数、εは誘電
体板9の誘電率である。さらに、誘電体板9の厚みに応
じ、誘電体板9内を進行するTEM近似モードにより形
成される定在波の分布が変化し、それと同時にTEM近
似モードと表面波との結合度も変化し、その結果とし
て、誘電体板9の表面から放射される表面波の強度が場
所により変化することになる。したがって、誘電体板の
厚みに変化をつけることにより、マイクロ波の放射特性
を変化させることができる。本実施例では、誘電体板9
にテーパー状の窪みを設けることにより、中心部と外周
部でのマイクロ波の放射特性を変え、プラズマの半径方
向での均一性が最適となるようにしている。
【0019】以上のように構成されたプラズマ処理装置
について、プラズマCVD装置への応用を例にとり、図
1を用いてその動作を説明する。まず、真空容器1を真
空排気し、ガス導入口5より反応ガスであるSiH4
30cc/分と、H2 を70cc/分同時にガス導入口5か
らX方向に導入し、真空容器1内を20mTorrに調圧す
る。次に、マイクロ波電力を同軸導波管に同軸モードの
マイクロ波をTEMモードを基本波としてY方向に50
0W伝搬させ、誘電体板9の外周側面から中心に向かい
逆放射状にマイクロ波8を導入させる。このマイクロ波
8は真空容器1内に表面波として放射され、その放射強
度等が誘電体板9の形状の効果により最適化されるた
め、大面積の均一プラズマが発生する。このSiH4
ラズマ内の活性種は拡散して被処理基板4に輸送され、
250℃に加熱した被処理基板上には、a−Si膜が形
成される。こうして得られた薄膜は、φ420mm面内
で±4.0%の均一性であり、均一なプラズマの作用に
よる均一性の優れたものとなる。
【0020】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図2は本発明に係
るプラズマ処理装置の第2の実施例における反応室の断
面図である。
【0021】図2において、10は例えば石英ガラスの
誘電体板で、真空容器1側の面は平面で、反対側の面に
はテーパー状の窪みを持っている(例えば外径φ500
mm、外周部厚み30mm、中心部厚み20mm、テーパー部
周径φ400mmおよびφ150mm、誘電率3.8)。ま
た、同軸導波管の中心導体6の端面は誘電体板10と完
全に接するように誘電体板10の表面と同形状になって
いる。その他の構成は第1の実施例と同様である。
【0022】プラズマ処理装置を以上のように構成すれ
ば、実施例1と同様に誘電体板10より最適化された表
面波が放射され、均一なプラズマが生成される。さら
に、実施例2では誘電体板10の真空容器1側は誘電体
板10の形状設計によらず平面であり、反応室の形状は
固定となる。従って、プラズマは形状の影響を受けず、
誘電体板10の形状の最適化が容易となる。
【0023】なお、実施例1および2では誘電体板9お
よび10にテーパー状の窪みを設けたが、これに限られ
るわけではなく、誘電体板9および10の形状および寸
法は使用するガス種や処理時の真空度および同軸導波管
のマイクロ波の伝播モード等に応じ最適なものとすれば
良い。
【0024】また、実施例1および2では誘電体板9,
10を石英ガラスとしたが、マイクロ波を透過し、真空
保持できる材質であればよく、例えばアルミナ、テフロ
ン等を用いてもよい。
【0025】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明に係
るプラズマ処理装置の第3の実施例における反応室の断
面図である。
【0026】図3において、11は例えば石英ガラスの
誘電体円板11a(例えば外径φ180mm、厚み30m
m、誘電率3.8)および例えばパイレックスガラスの
誘電体リング11b(例えば、外径φ500mm、内径φ
180mm、厚み30mm、誘電率4.6)の2ブロックか
らなる誘電体板で、その他の構成は第1の実施例と同様
である。
【0027】プラズマ処理装置を以上のように構成すれ
ば、誘電体板11の誘電体円板11a部および誘電体リ
ング11b部で誘電率の違いからマイクロ波の伝播特性
が変化する。したがって、各ブロックの形状、寸法およ
び誘電率を変化させることにより表面波の放射特性を変
えることができる。本実施例では、プラズマが均一とな
るように各ブロックの形状、寸法および誘電率を最適化
しており、実施例1と同様に、SiH4を導入すること
により均一なa−Si膜の成膜が可能となる。
【0028】尚、実施例3では、石英ガラスの誘電体円
板とパイレックスガラスの誘電体リングを使用したが、
これらに限られるわけではなく、各ブロックの形状、寸
法、誘電率は使用するガス種や処理時の真空度および同
軸導波管のマイクロ波の伝播モード等に応じ最適なもの
とすれば良い。
【0029】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図4は本発明に係
るプラズマ処理装置の第4の実施例における誘電体板の
立体図である。
【0030】図4において、12は例えば円板を半径方
向に4分割したブロック12a(例えば石英ガラス、誘
電率3.8)、12b(例えばパイレックスガラス、誘
電率4.6)からなる構造の誘電体板(例えば、外径φ
500mm、厚み30mm)である。
【0031】以上の様な誘電体板12を実施例3の誘電
体板11に代えて用いれば、同軸導波管(6、7)に高
次モードが発生し、同軸導波管のマイクロ波の円周方向
の電界分布が不均一になる場合等に表面波最適化の効果
を発揮し、実施例3と同様に均一なプラズマを発生す
る。
【0032】(実施例5)以下本発明の第5の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図5は本発明に係
るプラズマ処理装置の第5の実施例における誘電体板の
立体図である。
【0033】図5において、13は例えば誘電体円板1
3a(例えば石英ガラス、外径φ500mm、厚み30m
m、誘電率3.8)、誘電体円板13b(例えばパイレ
ックスガラス、外径φ350mm、厚み20mm、誘電率
4.6)を重ねた構造の誘電体板である。
【0034】以上の様な誘電体板13を実施例3の誘電
体板11に代えて用いれば、プラズマの真空容器1の壁
面での消滅等によりプラズマの密度分布が中心部に偏っ
てしまう場合等に表面波最適化の効果を発揮し、実施例
3と同様に均一なプラズマを発生する。
【0035】なお、実施例1、2、3、4及び5におい
ては、プラズマCVD装置を例にとって説明したが、ガ
スの種類をフッ素系、塩素系、臭素系、酸素系等のエッ
チングガスに変えることにとり、ドライエッチング装置
に本発明を用いてもよい。
【0036】また、実施例1、2、3、4及び5におい
ては、同軸導波管(6、7)をマイクロ波の進行方向へ
45度のテーパー状に拡大した構造としたが、これに限
られるわけではなく、例えば、拡大せずに直線状のまま
の同軸導波管でも同様の効果が得られることは言うまで
もない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明に係るプラズマ処理
装置の第1の構成によれば、誘電体板の真空容器側の面
を平面にせず厚みに変化を持たせることにより、誘電体
板表面より発生する表面波の放射を最適化でき、均一な
プラズマが発生する。従って、大面積の基板でも均一に
処理することができ、CVD装置またはエッチング装置
等に応用することにより、大面積で均一な成膜またはエ
ッチング処理等が可能となる。
【0038】また、第2の構成によれば、誘電体板の真
空容器側と反対の面を平面にせず厚みに変化を持たせる
ことにより、誘電体板表面より発生する表面波の放射を
最適化でき、均一なプラズマが発生する。従って、第1
の構成と同様の効果が得られる。
【0039】また、第3の構成によれば、誘電体板をそ
れぞれ誘電率の異なる複数種の誘電体ブロックで構成す
ることにより、誘電体板表面より発生する表面波の放射
を最適化でき、均一なプラズマが発生する。従って、第
1の構成と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマ処理装置の第1の実施例
における反応室の断面図
【図2】本発明に係るプラズマ処理装置の第2の実施例
における反応室の断面図
【図3】本発明に係るプラズマ処理装置の第3の実施例
における反応室の断面図
【図4】本発明に係るプラズマ処理装置の第4の実施例
における誘電体板の立体図
【図5】本発明に係るプラズマ処理装置の第5の実施例
における誘電体板の立体図
【図6】従来のプラズマ処理装置における反応室の断面
【符号の説明】
1 真空容器 2 真空排気系 3 基板保持台 4 被処理基板 5 ガス導入口 6 同軸導波管の中心導体 7 同軸導波管の外導体 8 マイクロ波 9 誘電体板 10 誘電体板 11 誘電体板 12 誘電体板 13 誘電体板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 崎山 一幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 今井 徹也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−106994(JP,A) 特開 平3−104888(JP,A) 特開 平3−244123(JP,A) 特開 平6−275601(JP,A) 特開 平6−232079(JP,A) 特開 平5−326453(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 C23F 4/00 H01L 21/3065 H05H 1/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空排気手段とガス導入口と高周波電力導
    入口を有する真空容器と、前記真空容器内に設置された
    被処理基板保持手段と、前記真空容器の高周波電力導入
    口を塞ぐように設置され前記真空容器側の面が平面でな
    く反対の面が平面である誘電体板と、前記誘電体板の前
    記真空容器側と反対の全面に接するように設置された導
    体と、前記誘電体板の側面より高周波電力を供給する高
    周波電力供給手段とを備えたプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】真空排気手段とガス導入口と高周波電力導
    入口を有する真空容器と、前記真空容器内に設置された
    被処理基板保持手段と、前記真空容器の高周波電力導入
    口を塞ぐように設置され前記真空容器側の面が平面で反
    対の面が平面でない誘電体板と、前記誘電体板の前記真
    空容器側と反対の全面に接するように設置された導体
    と、前記誘電体板の側面より高周波電力を供給する高周
    波電力供給手段とを備えたプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】真空排気手段とガス導入口と高周波電力導
    入口を有する真空容器と、前記真空容器内に設置された
    被処理基板保持手段と、前記真空容器の高周波電力導入
    口を塞ぐように設置されそれぞれ誘電率の異なる複数種
    の誘電体により構成される誘電体板と、前記誘電体板の
    前記真空容器側と反対の全面に接するように設置された
    導体と、前記誘電体板の側面より高周波電力を供給する
    高周波電力供給手段とを備えたプラズマ処理装置。
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