JP2000076780A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2000076780A
JP2000076780A JP10241296A JP24129698A JP2000076780A JP 2000076780 A JP2000076780 A JP 2000076780A JP 10241296 A JP10241296 A JP 10241296A JP 24129698 A JP24129698 A JP 24129698A JP 2000076780 A JP2000076780 A JP 2000076780A
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JP
Japan
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disk
carrier
rotation
driving device
disc
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Pending
Application number
JP10241296A
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English (en)
Inventor
Yorio Takahashi
頼雄 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10241296A priority Critical patent/JP2000076780A/ja
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクの排出時、ディスクの回転を安価な
構成で、且つ、早く停止させる。 【解決手段】 ディスク脱着位置とディスク再生位置の
間を移動自在に支持されたディスク搬送体6と、該ディ
スク搬送体6が前記ディスク再生位置から前記ディスク
脱着位置へ移動する期間に於いてのみディスク駆動装置
の回転体14と当接する弾性体10を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排出するディスク
の回転を制動するディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ターンテーブルに載置された
ディスクを上方からクランパで挟んで固定するディスク
再生装置が音楽や映像や情報等に使用されている。そし
て、装置の厚みを薄くするために、クランパを削除し、
ターンテーブル側に使用者の押圧でディスクをロックす
るホックを備えたディスク再生装置が考えられた。この
ディスク再生装置は、使用者がディスク装着位置で駆動
装置に直結したターンテーブルに直接ディスクを装着す
るものである。
【0003】上述のディスク再生装置においては、ディ
スクを排出するとき、ディスクは駆動装置ごと本体から
引き出されるために、ディスクはターンテーブルに載置
されたまま引き出されることになる。従って、再生中に
ディスクを排出しようとするときにディスクに回転の制
動を与えないと、ディスクが回転したまま本体から引き
出されることになる。ディスクが回転したまま本体から
引き出されると、指先をディスクのエッジで負傷した
り、ディスクをディスク再生装置に当てていずれかを損
傷させたりすることがあり、回転させたまま引き出すこ
とは極めて危険である。因みに、ディスクの回転速度は
CDで500rpmであるが、近年のCD−ROMは3
2倍速CAVで約7000rpmとなり危険である。
【0004】高速回転しているディスクに電気的に制動
をかけて停止させる方法は、例えば、特開昭5−234
243号公報等により公知であるが、完全に停止するま
でに2秒〜3秒の時間を要する。モータやプランジャ
(DCソレノイド)等により電気的にディスク搬送体を
引き出す構造のディスク再生装置では、電気的な制御に
より時間差を設けて、回転が停止した後に排出させるよ
うにすることができる。しかし、この場合は排出時間が
遅れ、早くディスクを交換したい使用者にとって、不満
となる。また、電気的な制動によりディスクを停止させ
た後に排出させる構成を取った場合でも、ディスク装置
には一般に緊急排出機構が設けられており、電気的にデ
ィスクを排出できない状態となったときでも機械的にデ
ィスクを強制排出する機構を備えており、ディスクの回
転中に強制排出を行った場合にはディスクは高速回転の
ままで排出されることになる。
【0005】発条等を用いて機械的に排出するディスク
再生装置は安価であるが、ディスクが回転したまま排出
されるために、前述の如く危険な状態となる。
【0006】これらの問題を解決する手段として、特開
平9−212999号公報では、ディスク脱着位置とデ
ィスク再生位置の間を移動自在に支持されたディスク搬
送体と、該ディスク搬送体が前記ディスク再生位置から
ディスク脱着位置へ移動する期間に於いてのみディスク
搬送体に保持されたディスクの回転を制動する制動手段
を備える方法が考案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平9−2
12999号公報の方法では、ディスクを直接、制動手
段にて制動するため、記録領域ではないとはいえ、ディ
スクに傷が付くことが避けられず、また、CD、CD−
ROMにおける8cmディスクの様に標準サイズよりも
直径の小さいディスクではディスクの回転を停止させる
ことが困難である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので、その第1の特徴は、ディスク脱着位
置とディスク再生位置の間を移動自在に支持されたディ
スク搬送体と、ディスクを回転させるディスク駆動装置
と、該ディスク搬送体が前記ディスク再生位置から前記
ディスク脱着位置へ移動する期間に於いてのみ前記ディ
スク駆動装置の回転を制動する制動手段を備えたことで
ある。
【0009】第2の特徴は、ディスク脱着位置とディス
ク再生位置の間を移動自在に支持されたディスク搬送体
と、ディスクを回転させるディスク駆動装置と、該ディ
スク搬送体が前記ディスク再生位置から前記ディスク脱
着位置へ移動する期間に於いてのみ前記ディスク駆動装
置の回転体と当接する弾性体を備えたことである。
【0010】第3の特徴は、ディスク脱着位置とディス
ク再生位置の間を移動自在に支持されたディスク搬送体
と、ディスクを回転させるディスク駆動装置と、該ディ
スク駆動装置を微小移動可能に前記ディスク搬送体に遊
着する遊着手段と、前記ディスク搬送体が前記ディスク
再生位置から前記ディスク脱着位置へ移動する期間に於
いてのみ前記ディスク駆動装置の回転体と当接する当接
体を備えたことである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のディス
ク回転停止装置は、ディスク脱着位置とディスク再生位
置の間を移動自在に支持されたディスク搬送体と、ディ
スクを回転させるディスク駆動装置と、該ディスク搬送
体が前記ディスク再生位置から前記ディスク脱着位置へ
移動する期間に於いてのみ、前記ディスク駆動装置の回
転を制動する制動手段を備えたことを特徴とするもの
で、ディスクの排出時、ディスクの回転を安価な構成
で、且つ、早く停止させることができる。
【0012】本発明の請求項2に記載のディスク回転停
止装置は、ディスク脱着位置とディスク再生位置の間を
移動自在に支持されたディスク搬送体と、ディスクを回
転させるディスク駆動装置の回転体と、該ディスク搬送
体が前記ディスク再生位置から前記ディスク脱着位置へ
移動する期間に於いてのみ前記ディスク駆動装置の回転
体と当接する弾性体を備えたことを特徴とするもので、
ディスクの排出時、ディスクの回転を安価な構成で、且
つ、早く停止させることができる。
【0013】本発明の請求項3に記載のディスク回転停
止装置は、ディスク脱着位置とディスク再生位置の間を
移動自在に支持されたディスク搬送体と、ディスクを回
転させるディスク駆動装置の回転体と、該ディスク駆動
装置を微小移動可能に前記ディスク搬送体に遊着する遊
着手段と、前記ディスク搬送体が前記ディスク再生位置
から前記ディスク脱着位置へ移動する期間に於いてのみ
前記ディスク駆動装置の回転体と当接する当接体を備え
たことを特徴とするもので、ディスクの排出時、ディス
クの回転を安価な構成で、且つ、早く停止させることが
できる。
【0014】(実施の形態)本発明の第1の実施例の形
態を図に基づき説明する。図1は、本発明のディスク再
生装置の要部を示す正面図である。図2はディスクの再
生状態を示す断面図である。図3はディスクの回転の制
動状態を示す断面図である。図4はディスクが脱着位置
に搬送された状態を示す断面図である。尚、説明上、図
1〜4はディスクを挿入するところの全面パネルの図示
を省略する。
【0015】1はディスクであり、音楽や映像や情報等
が書き込まれている。2はターンテーブルであり、ディ
スク1を載置する。3はターンテーブルのシャフトであ
る。4は球形のホックであり、発条等により外方向に付
勢された状態でシャフト3に挿着される。その付勢力に
より、ディスク1がターンテーブル2とホック4の間に
挟持される。
【0016】5は駆動部であり、14はターンテーブル
2を回転させるディスク駆動装置の回転体である。6は
ディスク搬送体であり、少なくともディスク脱着位置と
ディスク再生位置の間を移動させる移動機構7を具備す
る。この移動機構はディスク搬送体6を脱着位置から再
生位置へ付勢されたエネルギーを発条に貯え、そのエネ
ルギーによりディスク搬送体6を再生位置から脱着位置
に移動させる安価な機構である。
【0017】8は遊着手段であり、駆動部5を微小移動
可能にディスク搬送体6に遊着する。この遊着手段は耐
衝のために従来より用いられており、例えば、ゴム材を
介してネジで駆動部5とディスク搬送体6を挟持するも
のである。
【0018】9は筐体である。10は当接体であり、ゴ
ム等の弾力性を有する材質からなり、筐体9に固着され
る。その固着位置は、ディスク搬送体6がディスク再生
位置(図2の位置)からディスク脱着位置(図4の位
置)へ移動する期間に於いてのみ、当接体10がディス
ク駆動装置の回転体14と当接する位置(図3の位置)
となっている。このように、当接部10は再生位置及び
脱着位置ではディスク駆動装置の回転体14と当接して
おらず、再生や脱着に支障をきたさない。この当接部1
0はディスク駆動装置の回転体14が直線上を移動した
と仮定すると最も重合する場合では、ディスク駆動部の
回転体14に食い込むようになっている。
【0019】11はプリント基板であり、少なくとも装
置の各部を制御する制御回路12とディスク搬送体6が
再生位置にあることを検出するスイッチ13を具備す
る。スイッチ13は、ディスクが挿入されたとき自動的
に再生させたり、ディスク搬送体6が再生位置にきてい
ない時は釦操作に関係なくSTOP状態にさせるための
ものである。
【0020】以上の構成に於けるディスク1の排出動作
を説明する。再生中にEJECT釦(図示せず)が押さ
れると、制御回路12はディスク搬送体6を脱着位置に
移動開始させる。そして、スイッチ13がディスク搬送
体6から離間してOFF状態になると、制御回路12は
ターンテーブル2の回転を制動するように駆動部5を制
御する。然し乍ら、ディスク1が完全に停止するまでに
は2秒〜3秒を要する。ディスク搬送体6は発条の力で
瞬時に移動するために、ディスク駆動装置の回転体14
は回転したまま、当接部10と当接する。当接部10は
ディスク駆動装置の回転体14にディスク駆動装置の回
転体14の径方向に重合するようになっている。この重
合は、当接部10の弾力、並びに駆動部5とディスク搬
送体6間の遊着手段8の遊動により吸収される。このと
きの反発力によって生じるディスク駆動装置の回転体1
4と当接部10の摩擦により、ディスク駆動装置の回転
体14の回転が制動されて停止し、ターンテーブル2に
挿着されたディスク1の回転は停止する。その後、ディ
スク駆動装置の回転体14は当接部10より離間し、脱
着位置まで排出される。
【0021】このように、ディスク搬送体6の移動が安
価な発条を用いた機構であっても、当接体10を追加す
るだけで、高速回転するディスク1を制動することがで
きる。また、この制動力を得るために、耐衝として従来
より使用されている遊着手段8を兼用しており、本発明
の制動手段を安価に構成することができる。
【0022】尚、上述の例では、当接体10は筐体9に
固定されていたが、ディスク駆動装置の回転体14へ移
動させてもよい。
【0023】また、ディスク搬送体6を制御回路12の
制御により移動させるようにした場合は、再生位置でタ
ーンテーブル2の回転が停止した後に排出させれば、前
述の如く、指先を負傷したり、ディスクやディスク再生
装置を損傷させるという危険はない。然し乍ら、排出に
2秒〜3秒を要するために、早くディスクを交換したい
使用者にとっては不満となり、このようなディスク再生
装置にも、本発明は有用である。
【0024】
【発明の効果】ディスクの排出時、ディスクの回転を安
価な構成で、且つ、早く停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成の要部を示す正面図
【図2】同実施の形態のディスク搬送体の再生位置状態
を示す断面図
【図3】同実施の形態の回転制動状態を示す断面図
【図4】実施の形態のディスク搬送体の脱着位置状態を
示す断面図
【符号の説明】
1 ディスク 2 ターンテーブル 3 ターンテーブルのシャフト 4 ホック 5 駆動部 6 ディスク搬送体 7 移動機構 8 遊着手段 9 筐体 10 当接体 11 プリント基板 12 制御回路 13 スイッチ 14 ディスク駆動装置の回転体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク脱着位置とディスク再生位置の間
    を移動自在に支持されたディスク搬送体と、ディスクを
    回転させるディスク駆動装置と、該ディスク搬送体が前
    記ディスク再生位置から前記ディスク脱着位置へ移動す
    る期間に於いてのみ、前記ディスク駆動装置の回転を制
    動する制動手段を備えたことを特徴とするディスク再生
    装置。
  2. 【請求項2】ディスク脱着位置とディスク再生位置の間
    を移動自在に支持されたディスク搬送体と、ディスクを
    回転させるディスク駆動装置の回転体と、該ディスク搬
    送体が前記ディスク再生位置から前記ディスク脱着位置
    へ移動する期間に於いてのみ前記ディスク駆動装置の回
    転体と当接する弾性体を備えたことを特徴とするディス
    ク再生装置。
  3. 【請求項3】ディスク脱着位置とディスク再生位置の間
    を移動自在に支持されたディスク搬送体と、ディスクを
    回転させるディスク駆動装置の回転体と、該ディスク駆
    動装置を微小移動可能に前記ディスク搬送体に遊着する
    遊着手段と、前記ディスク搬送体が前記ディスク再生位
    置から前記ディスク脱着位置へ移動する期間に於いての
    み前記ディスク駆動装置の回転体と当接する当接体を備
    えたことを特徴とするディスク再生装置。
JP10241296A 1998-08-27 1998-08-27 ディスク再生装置 Pending JP2000076780A (ja)

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JP10241296A JP2000076780A (ja) 1998-08-27 1998-08-27 ディスク再生装置

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ID=17072176

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JP (1) JP2000076780A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7296277B2 (en) 2003-12-19 2007-11-13 Ricoh Company, Ltd. Disk rotation device

Cited By (1)

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