JP2000076666A - 情報記憶装置 - Google Patents

情報記憶装置

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JP2000076666A
JP2000076666A JP10250101A JP25010198A JP2000076666A JP 2000076666 A JP2000076666 A JP 2000076666A JP 10250101 A JP10250101 A JP 10250101A JP 25010198 A JP25010198 A JP 25010198A JP 2000076666 A JP2000076666 A JP 2000076666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差動プッシュプル法によりトラッキングエラ
ー信号を生成し、トラッキング制御を行う情報記憶装置
に関し、トラッキングエラー信号のオフセットを低減で
きる情報記憶装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 メインビームMBを既記録トラックと未
記録トラックとでトラックジャンプさせ、そのときのト
ラッキングエラー信号のピーク値とボトム値との中間値
を算出し、これを所定回数繰り返し、算出された中間値
の平均値を求め、求められた平均値がトラッキングエラ
ー信号の中心値となるようにトラッキングエラー信号の
オフセットを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記憶装置に係
り、特に、差動プッシュプル法によりトラッキングエラ
ー信号を生成し、トラッキング制御を行う情報記憶装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置などの情報記憶装置にお
いては記録再生時には予め形成されたトラック上を正確
にトラッキングする必要がある。トラッキングサーボ方
式としては3ビームを用いた差動プッシュプル法があ
る。図5は、差動プッシュプル法の光学系を示す図であ
る。
【0003】差動プッシュプル法は、ディスクにメイン
ビーム及びメインビームに先行する第1のサイドビーム
並びにメインビームに後行する第2のサイドビームを照
射しする。差動プッシュプル法は例えば、図5に示すよ
うな光学系で実現される。レーザ発生部1から出射され
たレーザ光は、コリメータレンズ2により平行光とされ
た後、回折格子3により3つのビームに分割される。回
折格子3により分割された3つのビームは、ビームスプ
リッタ4を介して対物レンズ5に供給される。
【0004】対物レンズ5は、3つのビームをそれぞれ
に集光して3つのスポットとしてディスク6に照射す
る。この3つのビームがメインビームMB、第1のサイ
ドビームSB1、第2のサイドビームSB2となる。デ
ィスク6に照射された3つのスポットからの反射光は、
ビームスプリッタ4により折曲され、入射光と分離され
る。ビームスプリッタ4により分離された反射光は、集
光レンズ7により集光され、それぞれに対応して設けら
れた検出器8a,8b,8cに供給される。
【0005】検出器8a,8b,8cで検出された信号
が検出回路によりメインビームと第1及び第2のサイド
ビームとのプッシュプルの差動が取られ、トラッキング
エラー信号が生成される。図6は差動プッシュプル法の
検出回路のブロック構成図を示す。検出器8aは、検出
領域E2,F2に2分割されており、第1のサイドビー
ムSB1の反射光を検出する。検出器8bは、検出領域
E1,F1に2分割されており、メインビームMBの反
射光を検出する。検出器8cは、検出領域E3,F3に
2分割されており、第2のサイドビームSB2の反射光
を検出する。
【0006】検出器8aの検出領域E2は、差動増幅器
9aの非反転入力端子に接続され、検出器8aの検出領
域F2は、差動増幅器9aの反転入力端子に接続され
る。差動増幅器9aは、検出器8aの領域E2と領域F
2との差に応じた信号、すなわち、第1のサイドビーム
SB1のトラッキング位置に応じた第1のサイドビーム
SB1のトラッキングエラー信号TE2を生成する。
【0007】検出器8bの検出領域E1は、差動増幅器
9bの非反転入力端子に接続され、検出器8bの検出領
域F1は、差動増幅器9bの反転入力端子に接続され
る。差動増幅器9bは、検出器8bの領域E1と領域F
1との差に応じた信号、すなわち、メインビームMBの
トラッキング位置に応じたメインビームMBのトラッキ
ングエラー信号TE1を生成する。
【0008】検出器8cの検出領域E3は、差動増幅器
9cの非反転入力端子に接続され、検出器8cの検出領
域F3は、差動増幅器9cの反転入力端子に接続され
る。差動増幅器9cは、検出器8cの領域E3と領域F
3との差に応じた信号、すなわち、第2のサイドビーム
SB2のトラッキング位置に応じた第2のサイドビーム
SB2のトラッキングエラー信号を生成する。
【0009】差動増幅器9aで生成された第1のサイド
ビームSB1のトラッキングエラー信号TE2と差動増
幅器9cで生成された第2のサイドビームSB2のトラ
ッキングエラー信号TE3とは、加算器10に供給され
る。加算器10は、トラッキングエラー信号TE2とT
E3との加算結果(TE2+TE3)を生成する。加算
器10の加算結果(TE2+TE3)は、差動増幅器1
1の反転入力端子に供給される。
【0010】差動増幅器11の非反転入力端子には、差
動増幅器9bの出力信号、すなわち、メインビームMB
のトラッキングエラー信号TE1が供給される。差動増
幅器11は、トラッキングエラー信号TE1からトラッ
キングエラー信号(TE2+TE3)を減算した信号
{TE1−(TE2+TE3)}をトラッキングエラー
信号として出力する。
【0011】このとき、トラッキングエラー信号はメイ
ンビームと第1及び第2のサイドビームとのプッシュプ
ルの差動であるので、対物レンズの光軸のずれ、ディス
クの半径方向の傾きやメインビーム及び第1、第2のサ
イドビームの調整位置のずれ等によるオフセットを除去
することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図7は従来の課題を説
明するための図を示す。しかるに、上記の差動プッシュ
プル法によるトラッキングサーボ方法では、図7に示す
ようにメインビームMBがトラックTR0の両サイドの
トラックTR1,TR2にピットが形成されていれば、
トラックTR1からの反射光の反射率とトラックTR2
からの反射光の反射率とが略同一となるので、反射光に
アンバランスを生じることがなく、前記オフセットは除
去される。
【0013】しかし、図7に示すように記録時などにお
いては第1のサイドビームSB1は未記録トラックTR
1上に位置するのに対し、第2のサイドビームSB2は
既記録トラックTR2上に位置することになる。このた
め、ピットPの有無によりトラックTR1とトラックT
R2とで反射率が異なり、反射光にアンバランスが生
じ、前記オフセットが残留することが考えられる。
【0014】このため、トラッキングエラー信号のpeak
-to-peakの中心がトラック中心ではなくなってしまう。
よって、このまま、トラッキングサーボかけると、トラ
ックの中心からずれて記録が行われ、デトラック記録が
行われることになる。本発明は上記の点に鑑みてなされ
たもので、トラッキングエラー信号のオフセットを低減
できる情報記憶装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、メインビーム
を未記録トラックと既記録トラックとの間で移動したと
きに得られるトラッキングエラー信号の中心値を算出
し、算出された中心値を記録時おけるトラッキングエラ
ー信号の中心値に設定する。また、本発明は、メインビ
ームを未記録トラックと既記録トラックとの間で移動し
たときに得られるトラッキングエラー信号のピーク値と
ボトム値とを検出し、検出されたピーク値とボトム値と
の中間値を算出し、トラッキングエラー信号の中心値に
設定する。
【0016】さらに、本発明は、メインビームを未記録
トラックと既記録トラックとの間で移動する動作を所定
回数、繰り返し、その結果、得られた所定数の中間値の
平均を中心値とする。本発明によれば、メインビームが
未記録トラックと既記録トラックとの間で移動する記録
時には、トラッキングエラー信号の中心値を求め、その
ときのトラッキングエラー信号の中心値とすることによ
りトラッキングエラー信号に生じるオフセットを完全に
除去できる。
【0017】また、本発明によれば、メインビームを未
記録トラックと既記録トラックとの間で移動する動作を
所定回数繰り返し、所定数のトラッキングエラー信号の
中心値を求め、その平均値をトラッキングエラー信号の
中心値とすることにより正確にトラッキングエラー信号
の中心値を求めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。本実施例の情報記憶装置100は、ス
ピンドルモータ101、光学系102、RFアンプ10
3、信号処理回路104、サーボ制御回路105、制御
回路106、メモリ107、インタフェース108から
構成される。
【0019】スピンドルモータ101は、光ディスク1
09に係合して、光ディスク109を回転させる。光学
系102は、図5と同様な構成とされており、光ディス
ク109にレーザ光を照射するとともに、反射光を検出
し、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、
再生信号を生成する。トラッキングエラー信号は、レー
ザ光の光ディスク109の半径方向のずれ、すなわち、
レーザ光と所望のトラックとのずれに応じた信号であ
る。また、フォーカスエラー信号は、レーザ光の光ディ
スク109への合焦状態に応じた信号である。さらに、
再生信号は、光ディスク109のトラック上に形成され
たピットに応じた信号である。
【0020】RFアンプ103は、光学系102で検出
された検出信号を増幅する。RFアンプ103で増幅さ
れた信号は信号処理回路104及びサーボ制御回路10
5に供給される。制御回路106は、記録再生時の制御
を行う。また、本発明の特徴である電源投入時、あるい
は、所定時間毎にレーザ光を未記録トラックと既記録ト
ラックとの間で移動させ、未記録トラックと既記録トラ
ックとの境界部分でトラッキングエラー信号を検出し
て、その中心値からトラッキングエラー信号の基準値を
求める。
【0021】メモリ107は、制御回路106で後述す
る処理により求められたトラッキングエラー信号の基準
値を格納する。図2は本発明の一実施例のサーボ制御回
路の要部のブロック構成図を示す。本実施例のサーボ制
御回路105は、A/D変換回路110、DSP(Digi
tal Signal Processor)回路111、ドライバ112か
ら構成される。
【0022】A/D変換回路110は、RFアンプ10
3からアナログのトラッキングエラー信号が供給され、
供給されたアナログのトラッキングエラー信号をディジ
タルデータに変換し、DSP回路111に供給する。D
SP回路111は、A/D変換回路110から供給され
るトラッキングエラー信号の中心値が制御回路106を
介してメモリ107から供給された基準値となるように
トラッキングエラー信号のオフセットを補正する。DS
P回路111でオフセットが補正されたトラッキングエ
ラー信号は、ドライバ112に供給される。
【0023】ドライバ112は、DSP回路111から
供給されたトラッキングエラー信号が0になるように光
学系102をトラック方向に移動するアクチュエータを
駆動する。ここで、制御回路106でのトラッキングエ
ラー信号のオフセットの補正に用いられる基準値を求め
る方法について説明する。
【0024】図3は本発明の一実施例の制御回路の処理
フローチャートを示す。制御回路106は、光ピックア
ップを記録開始位置に移動させ、スチル再生コマンドを
実行する(ステップS1)。ここで、まず、カウンタを
リセットする(ステップS2)。ステップS2でカウン
タをリセットした後、トラックジャンプが行われると、
そのとき検出されたピーク値aとボトム値bとを抽出す
る(ステップS4)。
【0025】次に、ステップS4で検出されたピーク値
aとボトム値bとの中間値を求め、記憶する(ステップ
S5)。ここで、カウンタのカウント値が予め設定され
たX0を越えたか否かを判定する(ステップS6)。こ
こで、X0は、トラックジャンプ時のトラッキングエラ
ー信号の中心値の平均を算出するためのサンプル数、す
なわち、このサンプル数を得るために必要なスチル再生
におけるトラックジャンプの回数である。
【0026】ステップS6で、カウント値がX0以下で
あれば、カウント値Xをカウントしカウント値X=X+
1とした後、ステップS3に戻る(ステップS7)。ス
テップS6で、カウンタ値がX0を越えると、ステップ
S4で検出されたX0個のピーク値aとボトム値bとの
中間値の平均値を算出し(ステップS8)、メモリ10
7に基準値として格納する(ステップS9)。
【0027】図4は本発明の一実施例の動作説明図を示
す。図4(A)はトラックとビームとの関係、図4
(B)はトラッキングエラー信号の波形図を示す。図4
において、MB,MB’はメインビーム、SB1,SB
1’はメインビームMB,MB’に先行する第1のサイ
ドビーム、SB2,SB2’はメインビームMB,M
B’に後行する第2のサイドビームを示す。また、TR
1は未記録トラック、TR2は既記録トラックを示す。
【0028】トラックジャンプにより図4(A)に示す
ようにメインビームMB、第1のサイドビームSB1、
第2のサイドビームSB2をメインビームMB’、第1
のサイドビームSB1’、第2のサイドビームSB2’
に示すように未記録トラックTR1から既記録トラック
TR2にトラックジャンプすることにより図4(B)に
示すようなトラッキングエラー信号が得られる。
【0029】図4(B)に示すように未記録トラックT
R1ではピットが形成されていないので、反射光の反射
率が高く、トラッキングエラー信号の振幅aは大きくな
り、既記録トラックTR2ではピットが形成されている
ので、反射光の反射率が低く、トラッキングエラー信号
の振幅bは小さくなる。このため、トラッキングエラー
信号にオフセット(a−b)が生じる。
【0030】よって、制御回路106によりトラッキン
グエラー信号のpeak-to-peakの中心値を求め、メモリ1
07に記憶し、メモリ107に記憶した基準値が中心と
なるようにトラッキングエラー信号を補正する。なお、
上記のようなトラッキングエラー信号の補正は、第1の
サイドビームSB1が未記録トラックTR1を走査し、
第2のサイドビームSB2が既記録トラックTR2を走
査する、記録時などに行われ、第1のサイドビームSB
1及び第2のサイドビームSB2が両方とも既記録トラ
ックTR2を走査する再生時などには停止される。
【0031】本実施例によれば、記録時などのメインビ
ームMBに先行する第1のサイドビームSB1が未記録
トラックTR1を走査し、第2のサイドビームSB2が
既記録トラックTR2を走査する場合などにおいては、
未記録トラックTR1と既記録トラックTR2との反射
率の差により生じるトラッキングエラー信号のオフセッ
トを補正できるので、オフセットによるデトラック状態
で、記録が行われることがなくなる。このため、例え
ば、CD−Rなどの波状のウォブル溝などによるノイズ
がRF信号にのってしまうことがなく、記録品質の劣化
を防止できる。
【0032】なお、本実施例ではトラッキングエラー信
号をディジタル化して上記のオフセット補正のための処
理を行ったが、ピークホールド回路、ボトムホールド回
路などを用いてアナログ処理で行うようにしてもよい。
また、本実施例では、トラッキングエラー信号の中心を
測定するときにトラックジャンプにより行ったが、シー
ク動作で測定を行うようにしてもよく、要はビームが未
記録トラックと既記録トラックとの境界を通過するよう
に制御を行えばよい。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、メインビ
ームが未記録トラックと既記録トラックとの間で移動す
るときには、トラッキングエラー信号の中心値を求め、
そのときのトラッキングエラー信号の中心値とすること
により記録時においてトラッキングエラー信号に生じる
オフセットを完全に除去できるので、トラック上に正確
に記録を行うことができ、高品質な記録を保つことがで
きる等の特長を有する。
【0034】また、本発明によれば、メインビームが未
記録トラックと既記録トラックとの間で移動する動作を
所定回数繰り返し、所定数のトラッキングエラー信号の
中心値を求め、その平均値をトラッキングエラー信号の
中心値とすることにより正確にトラッキングエラー信号
の中心値を求めることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のサーボ制御回路のブロック
構成図である。
【図3】本発明の一実施例の制御回路の処理フローチャ
ートである。
【図4】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図5】差動プッシュプル法の光学系の構成図である。
【図6】差動プッシュプル法の信号処理系のブロック構
成図である。
【図7】差動プッシュプル法の課題を説明するための図
である。
【符号の説明】
1 レーザ光発生器 2 コリメートレンズ 3 回折格子 4 ビームスプリッタ 5 対物レンズ 6 光ディスク 7 集光レンズ 8a,8b,8c 検出器 9a,9b,9c、11 差動増幅器 10 加算器 100 情報記憶装置 101 スピンドルモータ 102 光学系 103 RFアンプ 104 信号処理回路 105 サーボ制御回路 106 制御回路 107 メモリ 108 インタフェース 109 光ディスク 110 A/D変換回路 111 DSP回路 112 ドライバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月21日(1999.7.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】このとき、トラッキングエラー信号はメイ
ンビームと第1及び第2のサイドビームとのプッシュプ
ルの差動であるので、対物レンズの光軸のずれ、ディス
クの半径方向の傾きによるオフセットを除去することが
できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】しかし、図7に示すように記録時などにお
いては第1のサイドビームSB1は未記録トラックTR
1上に位置するのに対し、第2のサイドビームSB2は
既記録トラックTR2上に位置することになる。このた
め、ピットPの有無により第1のサイドビームSB1の
ビームスポットと第2のサイドビームSB2のビームス
ポットでは反射光量のアンバランスが生じる。この反射
光量のアンバランスが直接オフセットを発生させること
はないが、対物レンズの光軸ずれやディスクの傾きが生
じている場合はこれらの影響は完全には除去できず、
記オフセットが残留することが考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 唯男 東京都武蔵野市中町3丁目7番3号 ティ アック株式会社内 Fターム(参考) 5D118 AA13 AA18 BA01 BB05 BF02 BF03 CB01 CB03 CD03 CG04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を記録再生するメインビームと該メ
    インビームに先行する第1のサブビームと該メインビー
    ムに後行する第2のサブビームとからトラッキングエラ
    ー信号を生成する情報記憶装置において、 前記メインビームを未記録トラックと既記録トラックと
    の間で移動させるトラック移動手段と、 前記トラック移動手段での移動結果、得られるトラッキ
    ングエラー信号の中心値を算出し、算出された中心値を
    記録時におけるトラッキングエラー信号の中心値に設定
    する中心値算出手段を有することを特徴とする情報記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記中心値算出手段は、前記トラック移
    動手段での移動結果、得られたトラッキングエラー信号
    のピーク値とボトム値とを検出し、検出された該ピーク
    値と該ボトム値との中間値を算出し、トラッキングエラ
    ー信号の中心値に設定することを特徴とする請求項1記
    載の情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記中心値算出手段は、前記トラック移
    動手段を所定回数、動作させた結果、求められた所定数
    の中間値の平均を中心値とすることを特徴とする請求項
    1又は2記載の情報記憶装置。
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