JP2000075948A - レバー操作式の制御装置 - Google Patents

レバー操作式の制御装置

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JP2000075948A
JP2000075948A JP10242910A JP24291098A JP2000075948A JP 2000075948 A JP2000075948 A JP 2000075948A JP 10242910 A JP10242910 A JP 10242910A JP 24291098 A JP24291098 A JP 24291098A JP 2000075948 A JP2000075948 A JP 2000075948A
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lever
angle range
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swing
operation lever
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Masanobu Soeda
政信 添田
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作レバーを所定揺動角度範囲を越えて操作
することによりブーム作動を規制することができるとと
もに、操作レバーから手を離してもこの規制が保持され
る構成のレバー操作式の制御装置を提供する。 【解決手段】 操作レバー41が揺動角度範囲S1を越
えて揺動操作されたときにはポテンショメータ42から
規制信号が発せられ、コントローラ44に入力される。
コントローラ44はこの規制信号に基づいて油圧弁45
を電磁操作し、ブーム15を作動させる起伏シリンダ1
6、伸縮シリンダ17及び旋回モータ13の作動を規制
する。またコントローラ44は、ブーム15の作動規制
後は、その後の操作レバー41の揺動位置の如何に拘わ
らず規制を保持し、規制解除ボタン46を押したときに
規制解除信号出力装置47から出力される規制解除信号
を受けたときに、上記規制を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高所作業車のブー
ム操作用等に用いられるレバー操作式の制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高所作業車は、一般に、車体に設けた起
伏、伸縮、旋回作動自在なブームの先端部に作業者搭乗
用の作業台を有して構成されており、車体若しくは作業
台に設けられた操作レバーを揺動操作することによりブ
ーム操作を行い、これにより作業台を所望の位置に移動
させることができるようになっている。
【0003】作業台の進行方向に障害物を発見したとき
等、操作中のブームを急停止させる場合には操作レバー
を中立位置に戻せばよいのであるが、状況によってはこ
のような操作が落ち着いてできない場合があり、場合に
よっては操作レバーを逆に大きく操作してしまうことが
ある。このような場合でもブームを確実に停止させるこ
とができる構成として、例えば実開平4−68099号
公報に開示された制御装置がある。この制御装置は、操
作レバーをブーム操作のための所定揺動角度範囲を越え
て揺動操作したときにこれを検出器で検出し、規制装置
によりブーム作動を規制するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作レ
バーを元に戻したときに上記規制が解除されてしまう場
合には、規制を維持するためには操作レバーを揺動状態
に保持しておく必要があり作業性が悪く、また、うっか
り操作レバーから手を放してしまった場合にはブームが
再作動してしまって安全上においても好ましくない。
【0005】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、操作レバーを所定揺動角度範囲を越えて操
作することによりブーム作動を規制することができると
ともに、操作レバーから手を離してもこの規制が保持さ
れる構成のレバー操作式の制御装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るレバー操作式の制御装置は、一又は
複数の揺動面内で揺動操作が可能な操作レバーを有し、
上記揺動面内において中立揺動位置を含む所定揺動角度
範囲内(例えば、実施形態における揺動角度範囲S1)
で操作レバーが揺動操作されたときにその操作に応じて
作業装置(例えば、実施形態におけるブーム15)を作
動させる制御を行うレバー操作式制御装置において、操
作レバーが上記所定揺動角度範囲を越えて揺動操作可能
であり、操作レバーが上記所定揺動角度範囲を越えて揺
動操作されたか否かを検出し、操作レバーが上記所定揺
動角度範囲を越えて揺動操作されたときに規制信号を出
力する揺動検出手段(例えば、実施形態における揺動各
検出器42)と、手動操作されたときに規制解除信号を
出力する規制解除信号出力手段(例えば、実施形態にお
ける規制解除ボタン46及び規制解除信号出力装置4
7)と、揺動検出手段から規制信号が出力されたときに
作業装置の作動を規制するとともに、その後の操作レバ
ーの揺動位置の如何に拘わらず上記規制を保持し、規制
解除信号が出力されたときに上記規制を解除する規制制
御手段(例えば、実施形態におけるコントローラ44)
とを有する。このように、操作レバーを所定揺動角度範
囲を越えて操作することにより作業装置の作動を停止さ
せることができるので作業装置を緊急停止する必要があ
るときに有効であるとともに、上記規制は規制解除操作
がなされるまで保持されるので、作業装置の作動規制を
継続させるために操作レバーを揺動状態に保持しておく
必要がなく、作業性が向上する。
【0007】また、別の本発明に係るレバー操作式の制
御装置は、一又は複数の揺動面内で揺動操作が可能な操
作レバーを有し、上記揺動面内において中立揺動位置を
含む所定揺動角度範囲内で操作レバーが揺動操作された
ときにその操作に応じて作業装置を作動させる制御を行
うレバー操作式制御装置において、操作レバーが上記所
定揺動角度範囲を越えて揺動操作可能であり、操作レバ
ーが上記所定揺動角度範囲を越えて揺動操作されたか否
かを検出し、操作レバーが上記所定揺動角度範囲を越え
て揺動操作されたときに規制信号を出力する揺動検出手
段と、揺動検出手段から規制信号が出力されたときに作
業装置の作動を規制する規制制御手段と、操作レバーが
上記所定揺動角度範囲を越えて揺動操作されたときに、
上記所定揺動角度範囲を越えた位置で操作レバーを固定
保持するレバー保持手段(例えば、実施形態におけるレ
バー保持装置)とを有する。この構成の場合も、作業装
置の作動規制がはたらいた後、操作レバーから手を放し
てもその規制は保持されるので、同様の効果を得ること
ができる。なお、手動により操作されるレバー保持解除
手段(例えば、実施形態におけるレバー保持解除装置)
を設け、このレバー保持解除手段が操作されたときに、
レバー保持手段による操作レバーの固定保持が解除され
る(機械的或いは電気的に)構成とすることが好まし
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
ましい実施形態について説明する。先ず、本発明に係る
レバー操作式の制御装置を備えた高所作業車を図2に示
す。この高所作業車1はトラックをベースとして構成さ
れ、車体10の前方には運転席11が設けられており、
車体10の前後左右4箇所には走行用車輪12、12、
・・・が配設されている。車体10上には旋回台13が
取り付けられており、車体10に内蔵された旋回モータ
14によって水平旋回させることができるようになって
いる。また、この旋回台13にはブーム15の基端部が
枢支されており、旋回台13とブーム15との両方に跨
って取り付けられた起伏シリンダ16の伸縮作動により
ブーム15を起伏作動させることができるようになって
いる。更にブーム15の内部には伸縮シリンダ17が設
けられており、この伸縮シリンダ17の伸縮作動により
ブーム15を伸縮作動させることができるようになって
いる。
【0009】ブーム14の先端には垂直ポスト18が設
けられており、この垂直ポスト18には作業者搭乗用の
作業台30が旋回作動自在に取り付けられている。ここ
で、垂直ポスト18はレベリング装置(図示せず)を介
してブーム15の先端に取り付けられており、常に垂直
状態が保たれるようになっている。このため作業台30
は常に水平面内での旋回作動が可能である。
【0010】車体10の前後左右4箇所にはジャッキ1
9、19、・・・が設けられており、下方へ張り出して
走行用車輪12、12、・・・を地面から浮かせること
で車体10を安定させることができる。また、これらの
ジャッキ19、19、・・・は車体10の側方に張り出
し可能なアウトリガ20、20に取り付けられており、
これらのアウトリガ20、20、・・・を車体10の側
方へ張り出した上でジャッキ19、19、・・・を張り
出すことにより、車体10をより安定させることができ
るようになっている。
【0011】車体10及び作業台30にはそれぞれブー
ム操作装置21、31が設けられており、これらブーム
操作装置21、31に取り付けられた操作レバー41を
手動操作することにより、ブーム15を起伏、伸縮、旋
回操作することができるようになっている。操作レバー
41は図3に示すように、握り部41aを握って中立位
置から前後左右斜めのいずれの方向へも揺動操作するこ
とができるようになっており、更には軸周りに捻り操作
することもできるようになっている。操作レバー41の
基部には図示しないが揺動及び捻り操作に対する抗力が
作用するバネ部材が内蔵されており、操作レバー41を
揺動若しくは捻り操作した状態から手を離せば中立位置
に自動復帰するようになっている。
【0012】図4(a)に示す操作レバー41は側方か
ら見たものであり、中立位置(図中、Nで示す)を中心
に揺動操作できる角度範囲を示している。図中に示す揺
動角度範囲S1はブーム15の操作(起伏及び伸縮)入
力が行われる角度範囲を示しており、また揺動角度範囲
S0は操作レバー41を実際に操作することが可能な角
度範囲を示している。また、図示しないが、操作レバー
41の捻り操作に対しても同様であり、ブーム15の旋
回操作入力が行われる捻り角度範囲(上記揺動角度範囲
S1に相当)及び実際に捻り操作することが可能な角度
範囲(上記揺動角度範囲S0に相当)が設けられてい
る。なお、操作レバー41の揺動方向と揺動角度、及び
捻り方向と捻り角度は操作レバー41の基部に設けられ
たポテンショメータ41(図4には示さず)によって計
測される。
【0013】操作レバー41を揺動角度範囲S1内で揺
動操作(若しくは捻り操作)されると、ポテンショメー
タ41によって計測されて揺動方向(捻り方向)情報及
び揺動角度(捻り角度)情報が操作信号出力装置43に
送られる。そしてこれらの情報に対応したブーム操作信
号が操作信号出力装置43から出力される(図1参
照)。すなわち、操作レバー41を前後方向(図3にお
ける上下の矢印方向)に操作したときにはブーム15を
起伏作動させる信号が、操作レバー41を左右方向(図
3における左右の矢印方向)に操作したときにはブーム
15を伸縮作動させる信号が、操作レバー41を斜め方
向(図3における斜めの矢印方向)に操作したときには
ブーム15を起伏と伸縮とを組み合わせた作動をさせる
信号が出力される。また、操作レバー41を捻り操作し
たときには旋回台13を旋回作動(すなわちブーム15
を旋回作動)させる信号が出力される。
【0014】操作信号出力装置43から出力されたブー
ム操作信号はコントローラ44に入力され、コントロー
ラ44は入力されたブーム操作信号に基づいて油圧弁4
5を電磁操作し、油圧制御を行って起伏シリンダ16、
伸縮シリンダ17及び旋回モータ13を作動させる。こ
れによりブーム15は起伏、伸縮、旋回作動し、ブーム
15の先端部、すなわち作業台30を所望の位置に移動
させる。なお、ブーム15は操作レバー41の揺動操作
量若しくは捻り操作量に比例した速度で作動するように
制御される。
【0015】ここで、操作レバー41が揺動角度範囲S
1を越えて操作されたときは、ポテンショメータ42か
らコントローラ44に出力される操作レバー41の揺動
角度(若しくは捻り角度)信号は規制信号として扱われ
る。すなわち、操作レバー41が揺動角度範囲S1を越
えて操作されたときには、ポテンショメータ42から規
制信号がコントローラ44に出力される(図1参照。点
線で示す)。コントローラ44は、規制信号が入力され
ていないときには入力されたブーム操作信号に基づいて
上記のように油圧弁45を電磁操作してブーム15を作
動させるが、規制信号が入力されたときには、油圧弁4
5を電磁操作して起伏シリンダ16、伸縮シリンダ17
及び旋回モータ13への油圧の供給を停止させる。これ
により起伏シリンダ16、伸縮シリンダ17及び旋回モ
ータ13の作動は停止し、ブーム15の作動が規制され
る。そしてその後の操作レバー41の揺動位置の如何に
拘わらず規制が保持される(但し、後述するリセット操
作がなされるまで)。なお、コントローラ44はブーム
15の作動のみを規制するので、他の機器の作動が停止
することはない。
【0016】ここで、操作レバー41は基部に設けられ
たバネ部材(前述のバネ部材とは別部材)により、揺動
角度範囲S1を越えて操作するにはステップ状に増大す
る大きな操作力が必要となるように構成されている。図
4(b)は揺動角度範囲に対応する操作力Fを示してい
る。このため、通常のブーム操作を行っているときには
揺動角度範囲S1の限界が操作レバー41の操作範囲の
限界に感じられ、従って通常のブーム操作においては揺
動角度範囲S1を越えて操作レバー41を揺動させるこ
とはない。図4(c)にはブーム操作信号が出力される
範囲を示しているが、この図で分かるように、揺動角度
範囲S1の限界においてはブーム操作信号が出力され
る。また、規制信号が出力されるのは、操作レバー41
の揺動角度が、揺動角度範囲S1の限界を越えてすぐか
らではなく、図4(d)に示すように、揺動角度範囲S
1を越えて若干の余裕を経た後の角度範囲(図4(a)
において揺動角度範囲S2で示す)に入ったときとする
ことが望ましい。このような構成にすることにより、勢
い良く操作レバー41を操作したために揺動角度範囲S
1を若干越えてしまったというだけでブーム15の作動
規制がかかってしまう不都合を解消することができる。
なお、これまで揺動操作の場合について説明したが、捻
り操作についても同様の構成、作用となる。
【0017】また、ブーム操作装置21、31には規制
解除ボタン46が設けられており、これが押されると規
制解除信号出力装置47から規制解除信号が発せられ、
コントローラ44へ入力される(図1参照)。コントロ
ーラ44は、規制解除信号が入力されたときには上記ブ
ーム作動の規制を解除し、ブーム操作信号に基づいたブ
ーム15の作動を再開する。
【0018】このように、操作レバー41を揺動角度範
囲S1を越えて操作することによりブーム15の作動を
停止させることができるので操作中のブーム15を緊急
停止する必要があるときに有効であるとともに、上記規
制は規制解除操作がなされるまで保持されるので、ブー
ム15の作動規制を継続させるために操作レバー41を
揺動状態に保持しておく必要がなく、作業性が向上す
る。
【0019】なお、上述した制御装置では、ブーム作動
の規制が行われると規制解除操作をするまでは操作レバ
ー41によるブーム操作は一切できない構成であった
が、揺動角度範囲S1を越えた方向(中立位置からその
方向への一方のみ、若しくはその反対方向も含めて)の
レバー操作に対応するブーム作動のみを規制し、他の方
向へのレバー操作に対応するブーム作動は可能とする構
成としてもよい。この場合には、規制解除操作をするこ
となく、安全な方向へブーム15を作動させて危険を回
避すること(作業台30を障害物から離すこと等)が可
能となる。
【0020】また、上記実施例では、ブーム作動の規制
がはたらいた後は、その後操作レバー41の揺動位置の
如何に拘わらず規制が保持され、規制解除信号が入力さ
れなければブーム15の操作を行えない構成であった
が、このような構成に代え、操作レバー41が揺動角度
範囲S1を越えて揺動操作されたときに、揺動角度範囲
S1を越えた位置で操作レバー41を固定保持すること
が可能なレバー保持装置を設けた構成としてもよい(捻
り操作に対しても同様)。このような構成であれば、揺
動角度範囲S1を越えて操作された操作レバー41はレ
バー保持装置により固定保持されるので、操作レバー4
1から手を放してもブーム15作動の規制が保持され
る。このため上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。またこの構成の場合には、手動により操作されるレ
バー保持解除装置を設け、このレバー保持解除装置が操
作されたときに、上記レバー保持装置による操作レバー
41の固定保持が解除されるようにすることが好まし
い。このレバー保持解除装置は機械的に作動するもので
あってもよく、或いは電気的に作動するものであっても
よい。
【0021】以上、本発明に係るレバー操作式の制御装
置の実施例について説明したが、本発明は上述のものに
限定されず、種々の設計変更が可能である。また、本制
御装置の適用対象も高所作業車に限られず、クレーン車
等にも有効である。なお、上記実施例においては、操作
レバー41が複数の揺動面内で揺動操作が可能な構成の
操作レバー(図3に示すように、各方向に揺動可能な操
作レバー)について説明したが、一の揺動面内で揺動可
能な構成の操作レバー(例えば図3において、起仰と倒
伏の方向にしか動かすことができない操作レバー)に対
しても適用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るレバ
ー操作式の制御装置では、操作レバーを所定揺動角度範
囲を越えて操作することにより作業装置の作動を停止さ
せることができるので作業装置を緊急停止する必要があ
るときに有効であるとともに、上記規制は規制解除操作
がなされるまで保持されるので、作業装置の作動規制を
継続させるために操作レバーを揺動状態に保持しておく
必要がなく、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレバー操作式の制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】上記制御装置を備えた高所作業車の構成を示す
斜視図である。
【図3】操作レバーを示す斜視図である。
【図4】(a)は上記操作レバーの揺動角度範囲S0、
S1を示す図、(b)は操作レバーの揺動角度に対する
操作力Fを示す図、(c)は操作レバーの揺動角度に対
するブーム操作信号が出力される範囲を示すグラフ、
(d)は操作レバーの揺動角度に対する規制信号が出力
される範囲を示すグラフである。
【符号の説明】
1 高所作業車 10 車体 15 ブーム(作業装置) 30 作業台 41 操作レバー 42 ポテンショメータ(揺動検出手段) 44 コントローラ(規制制御手段) 46 規制解除ボタン(規制解除信号出力手段) 47 規制解除信号出力装置(規制解除信号出力手
段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一又は複数の揺動面内で揺動操作が可能
    な操作レバーを有し、前記揺動面内において中立揺動位
    置を含む所定揺動角度範囲内で前記操作レバーが揺動操
    作されたときにその操作に応じて作業装置を作動させる
    制御を行うレバー操作式制御装置において、 前記操作レバーが前記所定揺動角度範囲を越えて揺動操
    作可能であり、 前記操作レバーが前記所定揺動角度範囲を越えて揺動操
    作されたか否かを検出し、前記操作レバーが前記所定揺
    動角度範囲を越えて揺動操作されたときに規制信号を出
    力する揺動検出手段と、 手動操作されたときに規制解除信号を出力する規制解除
    信号出力手段と、 前記揺動検出手段から前記規制信号が出力されたときに
    前記作業装置の作動を規制するとともに、その後の前記
    操作レバーの揺動位置の如何に拘わらず前記規制を保持
    し、前記規制解除信号が出力されたときに前記規制を解
    除する規制制御手段とを有することを特徴とするレバー
    操作式の制御装置。
  2. 【請求項2】 一又は複数の揺動面内で揺動操作が可能
    な操作レバーを有し、前記揺動面内において中立揺動位
    置を含む所定揺動角度範囲内で前記操作レバーが揺動操
    作されたときにその操作に応じて作業装置を作動させる
    制御を行うレバー操作式制御装置において、 前記操作レバーが前記所定揺動角度範囲を越えて揺動操
    作可能であり、 前記操作レバーが前記所定揺動角度範囲を越えて揺動操
    作されたか否かを検出し、前記操作レバーが前記所定揺
    動角度範囲を越えて揺動操作されたときに規制信号を出
    力する揺動検出手段と、 前記揺動検出手段から前記規制信号が出力されたときに
    前記作業装置の作動を規制する規制制御手段と、 前記操作レバーが前記所定揺動角度範囲を越えて揺動操
    作されたときに、前記所定揺動角度範囲を越えた位置で
    前記操作レバーを固定保持するレバー保持手段とを有す
    ることを特徴とするレバー操作式の制御装置。
  3. 【請求項3】 手動により操作されるレバー保持解除手
    段を有し、 このレバー保持解除手段が操作されたときに、前記レバ
    ー保持手段による前記操作レバーの固定保持が解除され
    ることを特徴とする請求項2記載のレバー操作式の制御
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052885A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Nisshin Jidosha Kogyo:Kk 運転用ジョイスティック非常用装置
CN105459846A (zh) * 2014-09-11 2016-04-06 比亚迪股份有限公司 叉车及其速度控制方法和速度控制装置

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