JP2000075898A - 固体録音装置 - Google Patents

固体録音装置

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JP2000075898A
JP2000075898A JP10257659A JP25765998A JP2000075898A JP 2000075898 A JP2000075898 A JP 2000075898A JP 10257659 A JP10257659 A JP 10257659A JP 25765998 A JP25765998 A JP 25765998A JP 2000075898 A JP2000075898 A JP 2000075898A
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clock
memory
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Yoshiyori Takizawa
義順 滝沢
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/16Storage of analogue signals in digital stores using an arrangement comprising analogue/digital [A/D] converters, digital memories and digital/analogue [D/A] converters 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2207/00Indexing scheme relating to arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C2207/16Solid state audio

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正常な録音がされているかをリアルタイムで
確認することが可能な固体録音装置を実現する。 【解決手段】 外部からの入力音声データを受ける一方
の入力バッファは標準速で動作しているが、音声データ
をメモリ9に記憶させる他方の入力バッファは高速に動
作し、メモリ9からの音声データを受ける一方の出力バ
ッファは高速に動作するが、音声データを外部に出力す
る他方の出力バッファは標準速で動作することにより、
メモリへの記憶と読み出しとを高速に行うことで、入出
力ポートが単一のメモリを使用しても、見掛け上は入力
出力を並行して行っているような動作が可能になり、メ
モリに記憶させた音声データをリアルタイムで出力する
ことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は半導体メモリ等の固
体記憶手段を用いて音声の記録再生を行う固体録音装置
に関し、特に、録音確認機能を備えた固体録音装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】マイク等から入力される音声信号をディ
ジタル変換し、半導体メモリ等の固体記憶手段に録音す
る装置(固体録音装置)が存在している。この種の固体
録音装置では、入力信号をディジタル変換してメモリに
記録していくだけであり、録音完了後に再生を行うよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、操作ミス等
により実際に録音が行われていない場合でも、録音完了
後に再生してみないと、実際に録音されていないという
事態に気づかない。
【0004】なお、アナログテープを使用する録音装置
では、3ヘッドと呼ばれる機構により、録音ヘッドで録
音した信号を、その直後に設けた再生ヘッドで再生する
ことにより、実際に録音されているか否かリアルタイム
で確認することができるものが知られている。
【0005】しかし、半導体メモリを使用した固体録音
装置では、録音確認機能を有するものは知られていな
い。
【0006】なお、画像データを扱う場合には、入出力
を並行して行うためにデュアルポートメモリを用いる場
合もあるが、メモリが高価であると共に、音声データの
記録保持には適していない。
【0007】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、正常な録音がされてい
るかをリアルタイムで確認することが可能な固体録音装
置を実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、課題を解決する
手段としての発明は、以下に説明するものである。
【0009】(1)請求項1記載の発明は、入力音声デ
ータを交互に保持する2つの入力バッファと、音声デー
タを記憶するメモリと、前記メモリから読み出された音
声データを保持する2つの出力バッファと、前記2つの
入力バッファの一方に基準クロックに従って音声データ
を保持させると共に前記2つの出力バッファの一方から
基準クロックに従って音声データを外部に出力する期間
内に、前記基準クロックより高い周波数の第2のクロッ
クに従って、前記2つの入力バッファの他方に保持され
ている音声データを前記メモリに書き込み、さらに、前
記期間の残余の時間内に、前記メモリに書き込んだ音声
データを前記基準クロックより高い周波数の第3のクロ
ックに従って読み出して前記2つの出力バッファの他方
に保持させる制御を、前記2つの入力バッファと前記2
つの出力バッファとで交互に行う制御手段と、を備え、
入力音声データをメモリに記憶させると共に、メモリに
記憶した音声データをリアルタイムで出力することを特
徴とする固体録音装置である。
【0010】この発明では、外部からの入力音声データ
を受ける一方の入力バッファは標準速で動作している
が、音声データをメモリに記憶させる他方の入力バッフ
ァは高速に動作する。これら2つの入力バッファを交互
に動作させることで、連続データを入出力することがで
きる。
【0011】同様に、メモリからの音声データを受ける
一方の出力バッファは高速に動作するが、音声データを
外部に出力する他方の出力バッファは標準速で動作す
る。すなわち、メモリへの記憶と読み出しとを高速に行
うことで、入出力ポートが単一のメモリを使用しても、
見掛け上は入力出力を並行して行っているような動作が
可能になる。この結果、メモリに記憶させた音声データ
をリアルタイムで出力することが可能になる。
【0012】(2)なお、前記第2のクロックと前記第
3のクロックとの少なくとも一方は前記基準クロックの
2倍以上の周波数である、ことが望ましい。
【0013】(3)また、前記入力バッファから前記メ
モリに書き込む音声データを圧縮する圧縮手段と、前記
メモリから読み出され前記出力バッファに保持する音声
データを伸長する伸長手段と、を備えて圧縮・伸長を行
いつつメモリへの書き込みと読み出しとを行ってもよ
い。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照しつつ説明する。
【0015】図1は本発明の各実施の形態例における固
体録音装置の構成を示すブロック図である。この図1に
おいて、1は音声を電気信号(音声信号)に変換するマ
イクロホン(以下、マイクと呼ぶ)、2はマイク1から
の音声信号をA/D変換して音声データを生成するA/
D変換器、3は音声データを振り分けるスイッチ、4は
音声データ保持する一方の入力バッファ(Buffer#1)、
5は音声データ保持する他方の入力バッファ(Buffer#
2)、6は入力バッファと後述する出力バッファとを標
準速で駆動する周波数fの第1のクロック、7は入力バ
ッファを標準速より高速に駆動する周波数f2の第2の
クロック、8は2つの入力バッファで保持された音声デ
ータを選択的に通過させるスイッチ、9は音声データを
記憶する記憶手段としての半導体メモリ、10はメモリ
9から読み出された音声データを2つの出力バッファに
振り分けるスイッチ、12は出力バッファを標準速より
高速に駆動する周波数f3の第3のクロック、13は音
声データ保持する一方の出力バッファ(Buffer#3)、1
4は音声データ保持する他方の出力バッファ(Buffer#
4)、15は2つの出力バッファで保持された音声デー
タを選択的に通過させるスイッチ、16はディジタルの
音声データをアナログの音声信号にD/A変換するD/
A変換器、17は音声信号を音声に変換するヘッドホ
ン、100は各スイッチの切替制御やバッファ・メモリ
の書き込み/読み出しの制御を行う制御手段としてのC
PUである。また、マイク1は装置本体に内蔵された構
成であってもよい。
【0016】なお、CPU100から各部への配線は省
略してある。また、ここで、マイク1とヘッドホン17
とは、固体録音装置本体に対して着脱可能に設けられて
いるものとする。
【0017】マイク1からA/D変換器2によりディジ
タル信号の音声データに変換される。従来であれば、こ
の音声データは直接半導体メモリ9に書き込まれるもの
である。本実施の形態例では、2つの入力バッファ4,
5を新たに設け、かつ、これら入力バッファ4,5の動
作について、書き込み時は周波数fのクロック6で、読
み出し時はクロック6の倍以上の周波数f2のクロック
7で動作させるようにしている。
【0018】ここで、入力バッファ4,5は、入出力側
に設けられたスイッチ3,8によって、一方が書き込み
中は他方は読み出しを行う、いわゆるピンポン動作を行
って信号が途切れないように動作する。
【0019】ここで、半導体メモリ9の書き込み速度は
クロック7に依存しており、このクロック7は前述した
クロック6の2倍以上である。すなわち、所定の時間t
[秒]を単位としてN個の音声データを入力バッファ4,
5に保持している場合には、t/2[秒]以下の時間で
半導体メモリ9への書き込みを行える。この半導体メモ
リ9への書き込み時間をtw[秒]とすると、 tw=N・(1/f2) …(1) である。
【0020】そして、半導体メモリ9にN個の音声デー
タが到着するまでの時間trは、 tr=t−tw=t−N・(1/f2) …(2) である。
【0021】したがって、書き込まれたN個の音声デー
タをtrの間に半導体メモリ9より読み出すことが可能
であれば、半導体メモリ9に記憶させた音声データをリ
アルタイムで出力してモニターすることが可能になる。
【0022】この書き込み確認のためのクロック周波数
f3は、 f3≧N/(t−tw) …(3) となる。
【0023】このような周波数f3のクロック12で半
導体メモリ9から読み出された音声データは、出力バッ
ファ13,14とスイッチ10,15によりピンポン動
作で連続的に読み出す。このときの出力バッファからの
読み出しクロックは、入力バッファの入力時のクロック
と同じ周波数とすることで、再生される音声データは元
の状態に戻る。この元の状態に戻された音声データはD
/A変換器16によりアナログの音声信号に変換され
て、ヘッドホン17から出力される。
【0024】なお、以上の動作は、タイムチャートで示
せば図2のようになる。また、その際のスイッチの切替
の様子とクロック周波数との関係は、図3のように示さ
れる。これらの図において、時刻T1,T2,T3,…
の間隔は、上述したt/2[秒]となるように示してい
る。そして、上述したN個の音声データの単位を、Data
(1),Data(2),Data(3),…で示している。
【0025】ここでは重複した説明は省略するが、音声
データを高速なクロックで半導体メモリ9に書き込むと
共に残余の時間で高速に読み出すことで、マイク1から
の音声信号を記憶すると共に、その記憶内容を略リアル
タイムで連続して読み出してモニターできることがわか
る。
【0026】なお、入力バッファと出力バッファとを用
いずに同様な動作を行うのであれば、複数個の半導体メ
モリ9を用意してピンポン動作させることによっても可
能である。ただし、PCMCIA等の着脱可能なカード
タイプのフラッシュメモリを使用する場合には、メモリ
を単一で済ませられるため、上述した入力バッファと出
力バッファとを用いる手法が現実的である。
【0027】なお、以上の実施の形態例では、先に第2
のクロックの周波数f2を求め、これから逆算して第3
のクロックf3を求める構成にしていた。しかし、先に
第3のクロックf3を求め、これから逆算して第2のク
ロックf2を求める構成であっても、同じ動作が可能で
ある。ここで、半導体メモリ9にフラッシュメモリを使
用する場合、書き込み時間が読み出し時間より長いのが
一般的である。そこで、第2のクロックf2を第3のク
ロックf3より低い周波数と設定することが望ましい。
【0028】図4は本発明の他の実施の形態例の構成を
示すブロック図である。ここでは、圧縮器20で圧縮し
た音声データを半導体メモリ9に書き込む構成になって
いる。この場合には、圧縮することによってデータ量が
減少し、半導体メモリ9への書き込み時間も短くなる。
圧縮前にt[秒]のデータがtc[秒]に圧縮され、td
[秒]で伸長されるとすれば、 t>tc+td …(4) の条件をみたすときに、上述したものと同様な動作が可
能になる。
【0029】ここで、入力バッファ4,5からピンポン
動作で入力される周期tの音声データ列は、圧縮器20
によりデータ圧縮され、時間tcで半導体メモリ9に書
き込まれる。その後、半導体メモリ9より読み出された
圧縮データは、伸長器21により時間tdで伸長され、
出力バッファ13,14に供給される。出力バッファ1
3,14で一旦蓄えられた音声データは元の周波数でピ
ンポン動作で読み出され、連続した音声信号となってヘ
ッドホン17から出力される。
【0030】また、図5は本発明のさらに他の実施の形
態例の構成を示すブロック図である。ここに示す例で
は、データの圧縮と伸長とがDSP(digital signal p
rocessor)30でソフトウェア的に実行される。この場
合、DSP30を入力バッファ4,5および出力バッフ
ァ13,14、ならびに半導体メモリ9の間に設置す
る。そして、DSP30による圧縮と伸長との合計時間
が上述したtより小さければ、図4の圧縮・伸長動作と
同様に、リアルタイムで録音された様子を出力すること
ができる。
【0031】なお、本発明に使用される入出力バッファ
4,5,13及び14は、DRAMやSRAM等の汎用
固体メモリで構成することも可能であるが、書き込みス
ピードと読み出しスピードとを個別に設定できるFIF
Oで構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この明細書
に記載の固体録音装置の発明では、外部からの入力音声
データを受ける一方の入力バッファは標準速で動作して
いるが、音声データをメモリに記憶させる他方の入力バ
ッファは高速に動作し、メモリからの音声データを受け
る一方の出力バッファは高速に動作するが、音声データ
を外部に出力する他方の出力バッファは標準速で動作す
ることにより、メモリへの記憶と読み出しとを高速に行
うことで、入出力ポートが単一のメモリを使用しても、
見掛け上は入力出力を並行して行っているような動作を
確保することができ、したがって、メモリに記憶させた
音声データをリアルタイムで出力することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例で用いる固体録音装置の
構成を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態例で用いる固体録音装置の
動作状態を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の実施の形態例で用いる固体録音装置の
動作状態を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施の形態例で用いる固体録音装
置の構成を示す構成図である。
【図5】本発明のさらに他の実施の形態例で用いる固体
録音装置の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 マイク 2 A/D変換器 3 スイッチ 4 入力バッファ#1 5 入力バッファ#2 6 クロック(周波数f) 7 クロック(周波数f2) 8 スイッチ 9 半導体メモリ 10 スイッチ 12 クロック(周波数f3) 13 出力バッファ#3 14 出力バッファ#4 15 スイッチ 16 D/A変換器 17 ヘッドホン 100 CPU
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月14日(1999.10.
14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】(1)請求項1記載の発明は、入力音声デ
ータを交互に保持する2つの入力バッファと、音声デー
タを記憶するメモリと、前記メモリから読み出された音
声データを保持する2つの出力バッファと、前記2つの
入力バッファの一方に基準クロックに従って音声データ
を保持させると共に前記2つの出力バッファの一方から
基準クロックに従って音声データを外部に出力する期間
内に、前記基準クロックより高い周波数の第2のクロッ
クに従って、前記2つの入力バッファの他方に保持され
ている音声データを前記メモリに書き込み、さらに、前
記期間の残余の時間内に、前記メモリに書き込んだ音声
データを前記第2のクロックより高い周波数の第3のク
ロックに従って読み出して前記2つの出力バッファの他
方に保持させる制御を、前記2つの入力バッファと前記
2つの出力バッファとで交互に行う制御手段と、を備
え、入力音声データをメモリに記憶させると共に、メモ
リに記憶した音声データをリアルタイムで出力すること
を特徴とする固体録音装置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この発明では、外部からの入力音声データ
を受ける一方の入力バッファは標準速で動作している
が、音声データをメモリに記憶させる他方の入力バッフ
ァは第2のクロックにより高速に動作する。これら2つ
の入力バッファを交互に動作させることで、連続データ
を入出力することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】同様に、メモリからの音声データを受ける
一方の出力バッファは第2のクロックよりさらに高い周
波数の第3のクロックにより高速に動作するが、音声デ
ータを外部に出力する他方の出力バッファは標準速で動
作する。すなわち、メモリへの記憶と読み出しとを高速
に行うことで、入出力ポートが単一のメモリを使用して
も、見掛け上は入力出力を並行して行っているような動
作が可能になる。この結果、メモリに記憶させた音声デ
ータをリアルタイムで出力することが可能になる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】(2)以上のように2つの入力バッファの
他方に保持されている音声データのメモリへの書き込み
は基準クロックより高い周波数の第2のクロックで制御
し、メモリに書き込まれた音声データの読み出しは第2
のクロックより高い周波数の第3のクロックに従って制
御することにより、書き込み時間が読み出し時間より長
いのメモリを使用した場合であっても、正常な録音がさ
れているかを録音中にリアルタイムで確認することが可
能になる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この明細書
に記載の固体録音装置の発明では、外部からの入力音声
データを受ける一方の入力バッファは標準速で動作して
いるが、音声データをメモリに記憶させる他方の入力バ
ッファは第2のクロックで高速に動作し、メモリからの
音声データを受ける一方の出力バッファは第2のクロッ
クよりさらに周波数が高い第3のクロックで高速に動作
するが、音声データを外部に出力する他方の出力バッフ
ァは標準速で動作することにより、メモリへの記憶と読
み出しとを高速に行うことで、入出力ポートが単一のメ
モリを使用しても、見掛け上は入力出力を並行して行っ
ているような動作を確保することができ、したがって、
メモリに記憶させた音声データをリアルタイムで出力す
ることが可能になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力音声データを交互に保持する2つの
    入力バッファと、 音声データを記憶するメモリと、 前記メモリから読み出された音声データを保持する2つ
    の出力バッファと、 前記2つの入力バッファの一方に基準クロックに従って
    音声データを保持させると共に前記2つの出力バッファ
    の一方から基準クロックに従って音声データを外部に出
    力する期間内に、前記基準クロックより高い周波数の第
    2のクロックに従って、前記2つの入力バッファの他方
    に保持されている音声データを前記メモリに書き込み、
    さらに、前記期間の残余の時間内に、前記メモリに書き
    込んだ音声データを前記基準クロックより高い周波数の
    第3のクロックに従って読み出して前記2つの出力バッ
    ファの他方に保持させる制御を、前記2つの入力バッフ
    ァと前記2つの出力バッファとで交互に行う制御手段
    と、を備え、 入力音声データをメモリに記憶させると共に、メモリに
    記憶した音声データをリアルタイムで出力することを特
    徴とする固体録音装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のクロックと前記第3のクロッ
    クとの少なくとも一方は前記基準クロックの2倍以上の
    周波数である、 ことを特徴とする請求項1記載の固体録音装置。
  3. 【請求項3】 前記入力バッファから前記メモリに書き
    込む音声データを圧縮する圧縮手段と、 前記メモリから読み出され前記出力バッファに保持する
    音声データを伸長する伸長手段と、を備えたことを特徴
    とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の固体
    録音装置。
JP10257659A 1998-08-28 1998-08-28 固体録音装置 Pending JP2000075898A (ja)

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